2021.12.23
就職レポートNo.656(奈良県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第656弾! 現代教育学科13期生(22卒) S.W さん 奈良県・養護教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指したきっかけは、高校までの学校生活で、人間の体のしくみに興味を持ったことです。単に保健体育の教科書で学ぶだけでなく、部活動でけがをしてしまったことから、私たちが普段見ることができない体の中はどのようになっているのかに興味を持ち、学びたいと思うようになりました。それと同時に、私の中にその知識を留めてしまうのではなく、様々な方向に発信することで周りの人の健康な生活を支えたいと思いました。その時に、高校の先生に養護教諭を勧められ、養護教諭を目指すようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は教育実習や保健室ボランティアを通して、現場での動き方や児童一人ひとりに合った指導の仕方などを学ぶことができました。2年間同じ学校で教育実習と保健室ボランティアをさせていただき、二人の養護教諭の保健室経営を見させていただくことができました。先生によって保健室のカラーが異なることや、様々な指導の仕方があることが分かり、自分がつくりたい保健室像をより具体化することができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は畿央大学で、ボランティア活動に力を入れました。特に力を入れたのが、マミポコ・キッズという、地域の小学生を大学に招いて遊びを企画する活動です。コロナ禍以前は実際に子どもたちと活動を行っていたので、実際の子どもの反応を見ることができ、とても勉強になりました。また、大学の先生に、遊びの内容や安全面などの指導をしていただきながら活動をつくったので、楽しいだけでなく、安全であることの大切さや安全確保の重要性を学びました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実していると思います。教採・公務員対策室の先生方が、採用試験を分析したうえで対策講座を組み立ててくださるので、身につきやすかったです。各都道府県の試験の特徴も教えてくださるので、受験する自治体を相談したり、勉強の仕方を相談したりと、とてもお世話になりました。また、大学の先生方全員が採用試験合格に向けて指導をしてくださるので、とても勉強になりました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像はスーパー養護教諭です。子どもの世界、抱える課題の背景を理解して、その子どもの発達に応じた関わりをしたり、子ども自身が自分の命を守れるよう、知識や技術を伝えたりしたいです。それに加えて、周りの先生方の健康にも配慮できる養護教諭になりたいと考えています。子どもも大人も元気で明るい学校をつくる一助になれるように頑張りたいです。 【後輩へのメッセージ】 畿央大学には本当にたくさんの先生方がいらっしゃいます。先生方を最大限活用して学びを深め、楽しい大学生活にしてください。4年間という時間の中で、先生方の知識と技術を学び、自分らしく、笑顔で、胸を張って卒業できるように頑張ってください。
2021.12.22
就職レポートNo.655(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第655弾! 看護医療学科11期生(22卒) Y.T さん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 固定ペアナーシング(KPN)という看護体制に惹かれました。看護師2人でケアにあたり、より安全にケアを提供できる体制が安心できると思いました。また、コロナの影響で病院見学やインターンシップに一度も行けなかったこともあり、直接病院に電話をして情報収集を行いました。その時、看護部の方にすごく丁寧に対応していただけたこともこの病院に就職したいと思った理由の一つです。 【就職活動を振り返って】 就職活動を振り返ると特に志望病院を見つけることと、面接の練習に苦労しました。数ある中で1つの病院を選び出すことが難しく感じました。そのため、早くから説明会等で情報収集をしていく中で、自身が就職でこだわる点(福利厚生や休日など)を確かにしていきながら志望先を見つけるようにしました。また、面接では質問されたことに対して咄嗟に答えることが難しく感じましたが、自身の言葉で話せるようにと心掛けて練習をしました。 【就職活動でPRしたポイント】 「状況観察力」です。私は、飲食店で接客のアルバイトをしていました。そこでは回転率をいかに上げるかが重要で、段取りやお店全体の状況を常に把握して動く能力が求められるようなところでした。これにより、周囲の状況を把握して的確に行動する力が身につきましたとアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 初めてキャリアセンターへ行った時は、オンライン説明会などの相談をしに行きました。その時は、志望病院も全く決めていなくてどのような順序で就職活動が進んでいくのかもわかっていない状態でした。キャリアセンターの職員の方がわからないことや不安なことを親身に聞いてサポートしてくださいました。また、慣れない履歴書も丁寧に添削してくださいました。面接練習も自身の気が済むまで練習をしてくださり、徐々に自分でも落ち着いて話せているのが実感できました。キャリアセンターの職員の方は最後まで向き合ってサポートしてくださり、私も私の両親も信頼を置いていました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早めに就職活動を開始することが大切だと今振り返っても強く思います。早めに開始できたことで履歴書の作成や面接の練習も気持ちにゆとりをもって行うことができました。また、春から卒業研究や実習等が入ってきて同時期に並行してしなければならないことが増えてきます。その前の段階から就職活動を始めておくと気持ちにゆとりをもって過ごすことができると思います。
2021.12.20
就職レポートNo.654(大阪市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第654弾! 現代教育学科13期生(22卒) Y.T さん 大阪市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指したきっかけは、小学2年、5年、6年と3年間担任だった先生との出会いです。その先生は、何事も全力で取り組み、全力で楽しむという先生でした。また、どんなときでも私たちを認め、励ましてくださいました。そんな先生の姿を見ていると、毎日がとても楽しそうで、私もこんな先生になりたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学3回生の秋に母校に実習へ行き、実習後続けて小学校ボランティアに行くようになりました。 教育実習では、子どもたちと関わり、実際に授業をしていくうちに、自分の関わりが子どもたちの成長に繋がる場面に何度も出会い、教師という仕事の素晴らしさを実感することができました。新たに「こんな先生になりたい」と思える先生にも出会うことができ、絶対に教師になりたいと思えた教育実習でした。 小学校ボランティアでは、1年生〜6年生の全ての学年に入らせていただき、実際の授業を見ることができるだけでなく、学級経営の方法も様々学ぶことができています。大学の授業では学ぶことができない、実際の学校生活を学ぶことができるので、積極的に参加することをお勧めします。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学で本当に良かったと思える大学生活でした。畿央大学には同じ夢を持つ仲間が沢山いて、その仲間と一緒に頑張ることができます。教採期間に心が折れそうになったときも、「みんなも頑張っているから頑張ろう」と思えることができ何度も救われました。 また、先生方とも距離が近く名前と顔を覚えてくださり、困ったことがあればすぐ相談できたり、先生方から声をかけてくださったりしました。 卒業しても、この大学に帰ってきて色んな話をしたいと思える、とても温かい大学でした。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策が無ければ合格できていなかったと思えるくらい、最強の試験対策を行ってくださいます。 筆記対策の講座では、試験にでる範囲を丁寧に解説してくださいます。苦手教科は、先生方が作成してくださる対策講座のプリントを完璧にすることを目標にして何度も繰り返して勉強をしました。 面接対策も毎日してくださいます。最初は苦手だった面接も、本番前には「あれだけ練習したから大丈夫」と思うことができ、過度に緊張することなく臨めました。 また、筆記・面接対策だけでなく、勉強方法の相談や出願方法など様々な面でサポートしてくださいます。教採・公務員対策室の先生方についていけば、間違いなく合格に近づくことができると思います。 【理想の教師像】 私は子どもの可能性を見つけ、選択肢を増やすことのできる教師になりたいです。一人ひとりとよく向き合い、子ども自身も気づいていない可能性をたくさん見つけ良い所をどんどん伸ばしていきたいです。そして、「ぼく/私はこんなことができる」と自分に自信を持ち、自分の夢にどんどんチャレンジできる子どもに育ってほしいと思います。 【後輩へのメッセージ】 はじめは分からないことだらけで、自分の勉強方法も正しいのか分からず不安になることが多いと思います。しかし、みなさんには畿央大学の最強の先生方がついているので大丈夫です。勉強のことに限らず、不安なことはどんどん相談に行ってください。必ずみなさんの力になってくださると思います。また、一緒に勉強する仲間をみつけてください。「教採はチーム戦」この言葉は本当にそうだと思います。分からないことを教え合ったり、問題を出し合ったりして、自分ひとりでは成し遂げられないことも仲間がいれば頑張ることができます。 同じ夢を持つ仲間と共に切磋琢磨し、楽しみながら頑張ってください。応援しています!!
2021.12.18
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験・公立幼保試験に合格した4回生が、後輩たち3回生に向けて自身の取り組みや体験を話してくれました。 今年は昨年と同様、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は自治体別に、11月25日(木)[奈良県]、12月2日(木)[兵庫県・京都府・三重県][大阪府・大阪市・堺市]の計3回、特別支援は11月26日(金)、養護は12月7日(火)、栄養は12月16日(木)、そして公立幼保は11月30日(火)にそれぞれ行いました。 いつからどんな勉強をしていたのか、どのような勉強方法、面接対策だったのか、どれくらい併願受験をしたのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人ひとりが詳しく話してくれました。 また公立幼保の学ぶ会では、イメージしやすいように集団・個人面接、模擬保育などを実演してくれました。 発表を見た3回生は、先輩たちに圧倒されていました。4回生も自分たちが昨年、この学ぶ会で先輩の姿を見て驚き、努力を続け今ここにあることを伝えてくれました。 それぞれの発表の後はフリータイムとして、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。 教員採用試験を経て、堂々と自信をもって発表している4回生に感心するとともに、4月から先生として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期にどうもありがとうございました。 3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。
2021.12.17
就職レポートNo.653(食品商社/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第653弾! 健康栄養学科16期生(22卒) H.K さん 食品商社(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 就職活動を進めていく中で、 幅広い食品や商品を扱いたいという思いになり、メーカーや小売ではなく、食品商社に決めました。フルカテゴリーの食品を扱っているということや将来性があるということ、実際にできるかどうかは別として、その会社で自分のやりたいことが明確に持てることなど就職した後のことを一番に考え、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 一番苦労したことはESを通過することです。ESの通過率は2割程でした。それでも、少しでも興味のある会社は無理だと思わずにとにかくESを出し続けました。ESに限らずですが、就職活動はとにかく行動に移していくことが大切だと思います。 通過率を上げていくためのポイントの一つは視野を広げることだと思います。そうすることで新しい分野に興味を持ったり、自分に合う会社と出会えたりすることもあります。決めつけずに色んな会社を見て欲しいと思います。また、友達や家族、先生からアドバイスを頂き、客観的な意見を聞くことも大切だと思います。自分では気付けないところもたくさんあったので、アドバイスを参考にESや面接を改善していくことで通過率が上がりました。 【就職活動でPRしたポイント】 文化祭実行委員の部署長をしたことを中心にPRをしました。そこで自分がどのような役割をしていたのか、なぜその行動をとったのかを明確にしておくと良いと思います。またPRに限らずですが、中学、高校からの経験とも紐づけておくことで、深掘りされても答えることができると思います。私の意見ですが、丸暗記はおすすめしないです。自分が経験してきたエピソードの整理をしておくと、あとは自分の経験や考えを述べるだけなので、面接で聞かれる内容は話せるようになると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、面談と面接対策でお世話になりました。3回生後期の面談では、不安に思っていることや何をすればよいか分からないと相談しました。親身に相談に乗ってくださり、不安を解消することができました。また、面接対策では、フィードバックを頂くことができて、客観的に自分のことを知ることができました。就職活動は一人でやるよりも、周りからの意見やアドバイスがとても参考になると感じたので、困った時はキャリアセンターに頼ることも一つの手段だと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は先の見えない将来に不安を感じていました。しかし、振り返ってみれば色んな会社を知り、多くの人と出会えた就職活動はいい経験になり、自分を成長させてくれたと思います。私は、企業就職の中では就職活動を終えるのが遅く7月末まで続けていました。周りと比べて焦ってしまったり、実習や卒業研究があることでしんどいと感じることもありましたが、納得いくまで就職活動を続けてよかったと思っています。また友達や家族の存在も大きかったです。就職活動を終えた友達が、ESを一緒に考えてくれたり、話を聞いてくれたり、たくさん助けてくれました。一人でやっていると心が折れていたと思います。辛い時は周りの人に頼って息抜きをしながら、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。納得のいく就職活動ができるよう応援しています。
2021.12.16
就職レポートNo.652(堺市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第652弾! 現代教育学科13期生(22卒) N.T さん 堺市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは小学校3年生の時の恩師の存在です。私は、その先生から、何事にも、失敗を恐れず挑戦することの大切さを教えていただきました。「間違いは宝」恩師の言葉に励まされ、「まずは、やってみよう!」と何事にも挑戦することができています。 教員は子どもたちの可能性を最大限に引き出すことのできる仕事です。今度は私から子どもたちに挑戦することの楽しさや面白さを伝えたいと考えています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、2回生の4月から、学習支援ボランティア・スクールサポーターとして参加させていただいています。現在は主に、特別支援学級の子どもたちと関わっています。ここでは、子どもたち一人ひとりの教育的ニーズに応じて教育を行うことの大切さについて学ばせていただいています。 教育実習では、1年生に入らせていただきました。ここでは、教育的愛情を持って真摯に向き合うことの大切さを学びました。なかなか、心を開いてくれない児童に対して、毎日笑顔で話しかけたり、頑張りを認め、励ましたりすることで最終日には「先生、一緒に遊ぼう!」と自分から手を繋ぎに来てくれるようにまでなりました。教育的愛情を持って向き合い続けることで子どもとの信頼関係が築けるのだと実感しました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、小規模な大学だからこそ、人と人との距離が近いところが魅力的だと思っています。同期だけでなく、たくさんの先輩や後輩と仲良くなれたことや、困ったときにすぐに相談に乗ってくださる先生方と出会えたことが良かったです。教員採用試験対策の時期も、たくさんの先生方が名前を覚えてくださっていて、「頑張っているか〜」「勉強しなさい!」と声を掛けてくださいました。 また、頑張っている友達を見て私ももっと頑張ろうと思うことができ、同じ夢を持つもの同士、切磋琢磨して最後まで粘り強く取り組むことができました。畿央大学だったから、教員採用試験もこんなに頑張れたのだと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策について、教採・公務員対策室の先生方の手厚いご支援、ご指導に本当に感謝しています。筆記試験対策では、対策講座に加え、模擬試験の結果から苦手を分析していただいたり、小論文の添削をしていただいたりしました。面接対策では、集団面接、個人面接の対策を主にしていただき、各自治体の受験前には、同じ自治体を受ける仲間を集め、その自治体に応じた対策も行っていただきました。試験本番、自分の思いをぶつけることができたのは、教採・公務員対策室の先生、ゼミ担任の先生に何度も練習に付き合っていただけたからだと思っています。 私は、教採・公務員対策室の先生方の協力なしでは合格はできなかったと思っています。 【理想の教師像】 子どもたちを肯定的に捉え、潜在的な力を引き出す確かな指導力を持った教員です。ボランティア先で小さな頑張りや挑戦を認め励ます先生方の肯定的な指導により全力で取り組む子どもたちの姿にたくさん出会います。すべての子どもたちが活躍できる学級経営を行い、一人ひとりに寄り添い、自信と挑戦する心を育てます。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策は正直、とてもしんどいです。模試の点数が上がらなければ、不安になったり、覚えたはずの問題が解けなかったら、焦ったりします。「本当に先生になれるのか。私には、向いていないのではないか。」と何度も不安になりました。そんなとき、1番心の支えになっていたのは、同じ夢に向かって努力し続ける仲間の存在です。「受験はチーム戦」という言葉は本当だと教員採用試験対策を通して、実感しました。一緒に頑張る仲間の存在が本当に私を奮い立たせ、強くしてくれました。 最後まで、勝ちにこだわり続けてください。そうすればきっと結果はついてくると思います。応援しています。
2021.12.15
3回生対象『畿央大学WEB合同企業説明会』を開催しました!
2021年11月11日(木)・18日(木)・25日(木)の3日間、9:00~10:30の1限目時間帯で「業界・企業研究」の取り組みとして、ZOOMを使用しオンラインにて合同説明会を開催しました。 3日間で17社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと畿央大学と非常にご縁のある企業様にご参加いただきました。 一般企業への就職を希望する3回生が自宅や大学内等から3日間で242名(延べ人数)が参加しました。 学生は3日間で最大6社の説明会に参加、本番同様、スーツを着用しカメラもオンにして参加、質疑応答も実施しました。 ◆ 少しでも興味を持った企業様にはインターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、業界・企業研究を進めてください。仕事を通して何がやりたいのか、その仕事はどのような業界や企業で実現できるのかを見つけていきましょう!
2021.12.15
就職レポートNo.651(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第651弾! 看護医療学科11期生(22卒) N.N さん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 この病院に決めた理由は、2回にわたる実習を通して、教育制度が充実していることに魅力を感じたためです。具体的には、プリセプター制度によって先輩看護師からのマンツーマンの指導を受けることで一年目からの必要な技術を習得することができます。 また、特定機能病院ということもあり、先端医療・先端技術に触れ、看護の知識や技術を高めていくことができる環境であったためです。 【就職活動を振り返って】 就職活動を振り返ってみて苦労したことは、第一志望の病院に落ちたことです。第一志望の病院に行くことだけを考えていたため、落ちたときに切り替えることに苦労しました。そのため、病院をいろいろ見ること、一つに絞り切らないこと、気持ちを持ち直す精神力を鍛えていくことが大切だと学びました。 私の場合は、次の病院に向けての心構えをキャリアセンターの人と話し合うことで気持ちを立て直しました。今では、新たな目標を持つことができています。 【就職活動でPRしたポイント】 就職活動でPRしたポイントはコミュニケーション能力です。特に看護師になる人からするとコミュニケーション能力のPRは当たり前のことだと思われますが、その分面接で能力を発揮できているか(具体的には、目を見て話すことができるか、表情豊かに話すことができるかetc...)を見られます。そのため、自信がある人以外、コミュニケーション能力以外にもPRできるポイントを作っておくといいと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、面接の練習や履歴書の添削など様々なサポートを受けることができました。 特に印象に残っていることは、面接練習です。その病院の質問の特徴、本番の面接の雰囲気を味わうことができました。それにより、本番では緊張することなく挑めました。 就職サポートでは、病院のパンフレットや紹介など病院の特徴を知ることができ、自己紹介書に書くためのサポートをしてくれました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 一度希望の病院に落ちたとしても、周囲の人の力を借りて気持ちを常に強く保つことが大事です。そのため、就職活動では友達と協力しお互い支えていくことが大切だと思います。 さらに今のうちに希望の病院を複数考えておくことも大切だと思います。
2021.12.13
就職レポートNo.650(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第650弾! 現代教育学科13期生(22卒) H.M さん 兵庫県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生の時の担任の先生との出会いでした。私は小学校のとき、人前で話すことが大の苦手でした。しかし、その担任の先生はある日の授業で、故意に良いとは言えない発表の仕方を例示されて、「どんな伝え方であっても、発表しようと手を挙げようとする気持ちが大切だ」という内容の話をしてくださり、その先生の話を聞いて、発表しようという意欲を持てるようになりました。このように、その先生は、何事にも失敗を恐れず、挑戦することの大切さを教えてくださいました。今挑戦することに恐れない自分になることができたのも、そのような恩師がいてくださったおかげだと思っているので、恩師のように、子どもたちに失敗を恐れず挑戦することの大切さを伝えたいと思い、教師を目指そうと決めました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は教育実習やボランティアを通じて、2つのことを学びました。 1つ目は、教師は山場を明確にした上で、授業を行う必要があるということです。その授業で子どもたちに何を学ばせたいかを教師が明確にした上で授業に臨み、それを中心発問として子どもたちに考えさせることで、子どもにとっての「深い学び」につながるということを学びました。 2つ目は、子どもには一人ひとり違った個性がある、ということです。私は、兵庫県にある母校と兵庫県丹波地域の小学校、香芝市内の小学校と3つの小学校でボランティアを行ってきました。各学校での子どもたちの実態は、十人十色でそれぞれの良さがあり、教師は、一人ひとりの子どもの個性を認め、励まし、褒めることで、その子らしさを伸ばすことが大切であると学びました。 教育実習やボランティアでは、子どもたちとの直接的な関わりを通して、大学での学び以上の学びがあります。教育実習は教師を目指す人全員が体験すると思いますが、ボランティアは任意での参加ですので、積極的にボランティアに参加して、現場でしかできない体験を存分に味わってほしいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、普段は部活動やアルバイトに積極的に打ち込む一方で、受験の時期になると、自習室に朝から晩までこもって勉強したり、仲間と学校で集まって勉強したりというように、遊ぶときと懸命に取り組むときのメリハリをつけることのできる学生が多いです。受験勉強の際にどうしても解けない問題があったり、模試で思うような点数が取れなかったりして何度もやる気がなくなることや、自分に自信がなくなることがありましたが、同じ目標をもった努力する仲間の姿を見て、何度も勇気をもらいました。「これだけ辛い思いをしているのは自分だけじゃない」このように思いながら、最後まで悔いのないように努力することができたのは、そんな畿央大学の仲間がいたからです。辛さも楽しさも共有しながら、最後まで切磋琢磨し合える仲間がたくさんいるのは、畿央大学の強みだと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 大学3回生の時から対策講座を開いてくださったり、オンラインで対策資料を発信してくださったり、メールで試験に関する情報をほぼ毎日発信してくださったりと、教採・公務員対策室の先生方は、学生のために熱心に取り組んでくださいました。 筆記試験の対策講座では、覚えておくべき内容や効率の良い覚え方を的確に教えてくださるので、苦手な教科の講座は特に参加するべきだと思います。 面接や集団討論、模擬授業の対策では、自分の言いたいことや行いたい授業を明確にしてもらえるようなフィードバックばかりで、受講するたびに、自分の強みを生かした面接や討論、模擬授業ができるようになっていきます。これらの講座は必ず受けるべきです。 このように、畿央大学では、教採・公務員対策室の先生方や大学の先生方が一丸となって、教師を目指す私たちに、多大なる支援を行ってくださるので、自分の成長のためにも積極的に講座等に参加してほしいと思います。 【理想の教師像】 子どもたちの潜在能力を引き出せる教員です。子どもたち一人ひとりの実態を把握し、教師の肯定的な声かけを通じて子どもに自信を与えたり、気づきを与えるような声掛けをしたりすることで、目の前の壁を自分で乗り越える力や何事にも挑戦することのできる力を身に付けさせたいと考えています。そのためには、子どもとの信頼関係を築くことが何よりも大切だと考えるので、子どもたちと共に話し、遊ぶ中で信頼関係を構築し、一人ひとりの良さや可能性を引き出すことのできる教員になりたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策では、悩み苦しむときが多々あると思います。私の場合は、筆記試験対策で覚えたことや解けていた問題が、2週間後には忘れて解けなくなるという経験が多くあり、「今覚えても試験の時には忘れてしまって意味がないのでは…」と悩みました。また、面接や討論対策において、厳しい指摘を受ける中で、話すことに自信を失ったこともありました。これから本格的に試験対策に入られる皆さんも、同じような感覚を味わうときがあるかもしれません。そのようなときには、次の2つのことを意識して努力してほしいと思います。 1つ目は、自分を信じることです。忘れた内容や解けなくなってしまった問題があった際は、自分のやってきたことを信じ、もう一度同じ方法で勉強して思い出していました。自分よりも勉強が進んでいる仲間の状況に焦ることもあると思いますが、焦らず、何よりも自身の勉強のスタイルを信じてやり抜いてほしいと思います! 2つ目は、対策に粘り強く取り組むことです。教採・公務員対策室の先生との面談で、「最後まで食らいついた人が合格できる」という話をしていただきました。面接や模擬授業の対策で多く指摘され、落ち込むことがあると思います。それでも次の対策に進んで挑んでほしいと思います。必ず自分のためになるアドバイスが得られます! 皆さんの合格を心から願っています。最後まで諦めずに頑張ってください!!
2021.12.10
就職レポートNo.649(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第649弾! 健康栄養学科16期生(22卒) K.S さん 委託給食会社(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 全部で10社ほど受けましたが、その全部が第一志望という感じで、正確な第一志望を決めないまま最終までいったので、企業からいくつか内定を頂いてからすごく悩みました。どの企業にもそれぞれその企業の良さや雰囲気があって、それを取捨選択するのが難しかったです。 最終的にこの会社に決めた理由として、1番の決め手となったのは、説明会や1次・2次面接を受けた際の雰囲気が1番良く、自分に合っているなと感じたからです。その他にも、社員食堂や学校給食、高齢者施設など幅広く事業を展開している点や先輩社員の方の話なども決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 たくさんの企業に履歴書を書いたり、面接を受けたりなど大変なこともありましたが、就職活動をトータルして振り返るとたくさんの刺激があって楽しくもありました。自己PRなどでの自分の強みを知るために、人生で今までにないくらい自分と向き合い、強みや長所などの自分の良い点などを考えたりしていると、自己肯定感もあがり、就職活動をする前より自分に自信がつき、強く、余裕をもった人に成長できた気がします。真剣に就職活動や自分と向き合うとなにか少しでも得られることがあると思います。また、企業の方とメールや電話、お会いしてコミュニケーションを取るにあたり、社会人として必要なマナーや言葉遣い、礼儀などを、より学び、身に付けることも出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 主に受けていた企業が委託給食会社であったこともあり、給食センターでの臨地実習の学びを通しての自己PRをしていました。またその際に深入りしてもらえるように話をし、面接官の方とコミュニケーションをはかれるようにも意識していました。その中で気を付けていたことは、緊張して言葉がつまりそうになることやパッと浮かばないこともあったのですが、必ず一息おいて心を落ち着かせてから、笑顔でゆっくり話すことです。また、どんな質問に対しても、私についてのイメージやどんな人かを知ってもらうために、具体的な自分の体験やエピソードとともに話すことも意識していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方にはすごくお世話になりました。就職活動を始め出した時期が3月下旬で、それまでにあったオンラインでのキャリアガイダンスの授業も全く見ていない状況でした。何から始めればよいか分からず、自分の力だけでは進めないと思い、まずキャリアセンターに『就職活動について何も分からないのですが何から始めて、どう進めていけばいいですか?』と相談に行ったところ、すごく優しく一から全部丁寧に色々教えてくださいました。 エントリーシートに書く内容から文章の添削、面接の練習や受けている企業についての相談など、就職活動においてのすべてと言っていいほどサポートしていただきました。就職活動を進めるにあたってなにか少しでも不安や疑問を持っている方はキャリアセンターの方にまず相談してみることをおすすめします。なにか必ず力になってくれると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私が就職活動において大切だと思ったことは、エントリーシートや面接で伝えたい自分のこと、就職活動のスケジュールの流れなど、色々なことをきちんと整理し準備しておくことです。またメールなどのマナー、面接では笑顔と明るい雰囲気と余裕をもつことを心掛けました。 履歴書の締め切りや面接などが続き上手くいかないと、心がくじけそうになってやめたくなる時もあると思いますが、焦らず、自分のペースで、自分の就職活動においての軸をしっかり持って取り組むと必ず上手くいくと思います。友達と比べたりして焦ることや自分の軸がブレそうになる事もあると思いますが、人は人、自分は自分と思い最後まで妥協せず、自分のやりたいことを信じて頑張ってください。 キャリアセンターへ相談することやインターネットで検索することで、なにかヒントが見つかると思うので上手く活用してみてください。応援しています。