2008.09.19 

就活レポート~就職活動の現場から~No.7

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」!第7弾です。

 

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健康栄養学科3期生(09年卒)
濱本加奈子さん

天野実業株式会社 勤務

 

【就職先について】

業界:食品
職種:品質管理

 

【その会社に決めた理由】
何度かこの会社のお味噌汁を食べたことがあり、とてもフリーズドライのお味噌汁だと思えないおいしさだと感じ、フリーズドライ製品の中でも味の技術がとても高い会社なのだと感じていました。内定をいただいた後、工場見学をさせていただいた時、たくさんの機械があり、技術の高さ、また皆さんの真剣に働いておられる姿を実際に見させていただきしっかりしておられる会社なのだと感じました。また私一人のために3時間も丁寧な説明をしていただき、とても親切で人を大切にしておらせる会社だと感じ、私もこの会社で素材の旨味を存分に活かし、栄養面、安全面をしっかり考え、幸せと健康を届け、お客様に喜んでいただきたい、そして一つの殻にとらわれず新しいことに挑戦していきたいと思いから入社を決めました。

 

 

【就職活動を振り返って(開始から内定までの流れ)】
 就職活動の開始は11月28日に京セラドームであった合同説明会です。この日をきっかけに就職活動はスタートしました。始めのうちは、少しでも就職活動に慣れるために食に関わるたくさんの会社の説明会に参加していました。
やはり、始めのうちは一つ一つのことにとても緊張していました。特に私はとても緊張症で、始めのうちの面接は散々で、周りの人のうまさに焦り、何度も落ち、とてもくやしい思いをたくさんしました。しかしこれではダメだと、面接の前には、何度もイメージトレーニングを繰り返しました。そうしていくうちに、緊張していながらも段々と自分の思いをうまく言えるようになってきました。
このようなたくさんの経験から、やはり自分を信じ、最後まであきらめずに頑張ることの大切さを学びました。
私の場合、Uターン就職だったので、何度も奈良と広島の往復を繰り返しました。数えると12往復していたことにビックリしました。しかし、今思うと半年の間にこんなに新幹線を乗ることなんてめったにないので、いい経験になったと思う。自分で行き場所を調べ、そこまでたどり着くまでの間を、プチ旅行なのだと思い、少し楽しんでいた時もあります。面接の後はおいしい物食べて、頑張った自分にご褒美をあげるのもよいことだと思います。

 

【就職活動でPRしたポイント】
持ち前の明るさや、元気のよさ、また面接では人一倍笑顔で大きな声で元気よく話しました。

 

【キャリアセンターと就職サポートについて】
私が4月頃、就活スランプに陥っていて、その後、そろそろまた頑張らなくちゃと思った時、何日間か連続で通っていました。先生たちの前向きな応援、また周りのみんなのがんばっている姿に刺激を受け、また気持ちを切り替えて頑張ろうという思いになりました。

 

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【将来の夢・目標】
やはり食の安全に関わる仕事なので、しっかり仕事を覚え、信頼してもらえるようになりたい。また、持ち前の明るさで周りの空気を明るくし、人を笑顔にさせる素敵な社会人になりたいです。一つの殻にとらわれず新しいことにチャレンジしていきたいです!!!

 

【後輩へのアドバイス・メッセージ】
 私も最初は、本当にどこか受かるのだろうかと不安で一杯でした。しかし、いろんな経験を通して少しずつ成長していってください。これからの経験、努力はいつかきっとどこで役に立ちますよ(^^)/がんばれ、ファイト!!☆

 

【大学生活と畿央大学について】
私は、部活を頑張りました。硬式テニスは初めてでしたが、何度も練習を重ねうまく打てるようになり、試合にも出ました。後輩、先輩とも仲が良く、よくダブルスの練習をみんなでしたのが楽しかったです。
畿央大学は、他と比べると小さな大学ですが、それゆえに、食堂や学祭などでみんなが顔を合わせるためとてもアットホームで仲のよい学校だと思います。先生とも仲良くなります。

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