2016.10.25
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.369(保育園)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第369弾!
健康栄養学科11期生(17卒) 福本 明日香さん
社会福祉法人あおば福祉会(保育園栄養士) 勤務
【その園に決めた理由】
子どもが好きだからです。3月から就職活動を始めたくさんの業界で悩みましたが何をしているときが自分らしいか自分の働く姿を想像した時に一番に思い浮かんだのが献立を立て、給食を作っている姿でした。
栄養士として子どもたちのためにおいしい給食を作りたい。食育を通して食べ物のことをいっぱい知ってもらいたい。子どもの成長に関わっていきたいと思い保育園に決めました。内定先では園内で野菜を育てていたり、野菜の下処理を園児にしてもらうなど子どもが直接食べ物に触れられる機会が多く、採れた野菜で料理をしていることを知り、そんな触れることを大切にしている園で栄養士として働きたいと思いました。
【就職活動を振り返って】
今までで一番自分自身に向き合ったかなと思います。初めは自分をアピールできなくて自分の思いがうまく伝えられませんでした。けれど、会社説明会に行ったり、たくさん面接を経験したことでだんだん自分がどんな人でどういうことに興味があるのか、いろんな面から考えることで分かってきました。回数を重ねるとだんだん緊張もしなくなって自分の言いたいことがうまく言えたり、素の自分で面接に挑むことができました。
保育園だけじゃなくて企業の就職活動をしたことは私にとってプラスになったと思っています。
【PRしたポイント】
メニュー開発やボランティア、アルバイトなどで自分がどう感じてなにをがんばってきたかを中心にアピールしました。スーパーマーケットや中食、委託給食業界など食にまつわる業界を見ていたので料理について聞かれることが多かったです。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
履歴書の添削、面接、分からないことなどたくさん相談に乗っていただきました。履歴書の添削の際には私の下手な文章から私の言いたいことをくみ取ってくださって福本さんはここをアピールしたらいいよ!と言ってもらえて自信がつきました。出会って2回目で私の性格をズバリ当てられたときにはびっくりしました。分からないことがあったときにはすぐに対応してくださり、こんなにきめ細やかなサポートをしてくれる大学はなかなかないと思います。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
就職活動ってどんな感じなのか始めるまでは想像がつかなくて不安だと思います。大変だけど保育園や施設を目指している人は企業の就活もしてみると自分の思いが見えてきてより強く自分の思いをアピールできると思います。頑張りすぎず、自分のペースで頑張ってください。