2017.11.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.438(保健師)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第438弾!
看護医療学科7期生(18卒)S.Y さん
東大阪市(保健師) 勤務
【その自治体に決めた理由】
もともと小さい頃から馴染みがあったこともあり、自治体を検討している際に候補として挙げていました。その市が掲げている基本政策を見て、私が保健師として働くうえで力を入れていきたいと考えていたものと同じであったこと、また実際に説明会に参加して、実際に職場の雰囲気や仕事のやりがいなどを保健師の方からお話ししていただき、この市で市民の暮らしやすいまちづくりに尽力したいと思い、志望しました。
【就職活動を振り返って】
私は1月ごろにキャリアセンターに相談に行き、公務員試験の勉強を始めました。自治体によってSPIや専門試験など一次試験が異なるので、早めに確認しておくといいと思います。4回生は授業も実習もあり、思うように勉強ができず春休みにもっとできていればなあと何度も思いました。エントリーシートの添削、面接練習、作文添削など、キャリアセンターに通い、何度も練習して自信をもって試験を受けられるようにしていました。
【就職活動でPRしたポイント】
面接では自分自身のアルバイト経験や高校時代の部活動経験から、積極的にアプローチすることができる点、責任感をもって周囲を見ながら行動することを心掛けている点をアピールしました。グループワークでも、グループの進捗状況をみて積極的に発言することを心掛けました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
エントリーシートの添削から面接練習、グループワークでのアドバイスなどたくさんサポートしていただきました。あがり症の私は面接試験があるたびに面接練習に付き合っていただき、もう何回目???というくらい練習しました。色んな視点から質問してもらったことで、練習では詰まってしまっていたことも、本番では落ち着いて自分自身をアピールできたように思います。「気長に行こうや。」といつも言ってくれたことが、とても心強く、支えになりました。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
4回生は保健師の授業や実習、国試の勉強などでかなり忙しいです。なかなか思うように時間が取れずに焦ることもあると思います。あと、公務員試験は三次試験くらいまであるので、結果が出るまでの期間も長く精神的につらいこともあります。私自身、就活中ずっと内定を決めていく友達をみて焦っていました。でも、キャリアセンターの方や学科の先生に話を聞いてもらうことで気持ちを強く持ちながら頑張りきることができました。自分のペースでやるべきことをこなしていくことが大切だと思います。頑張ってください!