2024.01.16 

就職レポートNo.762(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第762弾!

現代教育学科15期生(24卒) A.O さん

大阪府 小学校教諭 勤務

 

 

 

 

【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】

私が畿央大学を選んだ理由は、就職率が関西圏の大学の中でも高い上に、教育学部卒業者の7割程度が教育関係の職に就いていることと、教採・公務員対策室という教員になるための手厚いサポートを受けられる環境があったからです。また、他の大学にはあまりないクラス担任制があり、不安や悩みを相談できる先生方が身近にいてくださることもあり、畿央大学を選びました。

 

 

【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】

入学当初にコロナ禍に直面し、最初は描いていた大学生活とは全く異なるものでしたが、行動制限が緩和されるにつれて大学に行く機会も増え、充実した大学生活を送ることができました。また、畿央大学が小規模な大学であるからこそ、学生同士・先生方との距離が近く、同じ夢や目標をもつ仲間や友人、そして先生方と共に、教員採用試験に向けて頑張ることができました。改めて畿央大学に入学してよかったと思っています。

 

 

【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】

私が小学校教諭を目指そうとしたのは、小学校6年生時の担任の先生がきっかけです。その先生は子ども一人ひとりの個性を大切にし、私の個性を引き出して発揮できるように様々な支援や役割を与えてくださいました。その個性は今の自分にとっても大切なものであり、その先生のおかげで自分に自信がもてました。私はこの先生のように、子ども一人ひとりの個性やよさを大切にし、それらを引き出せる教員になりたいと思い、教員を目指すようになりました。

 

 

【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】

大学3回生のときから母校の小学校で学習支援員と、不登校の児童生徒支援ボランティアをしていました。学習支援員では、実際に学校現場で児童と関わりをもつことができ、学習内容に対する理解度や学習に取り組む姿勢が様々な児童がいる中で、一人ひとりに合わせた支援や指導を現場の先生方から学ぶことができました。不登校の児童生徒支援ボランティアでは、不登校の児童生徒と学習や体験活動を共に行い、不登校の児童生徒一人ひとりに寄り添うことの大切さや、多様な学べる環境づくりの重要性を学びました。ボランティア活動で経験したことは後に自分の強みにもなるので、参加することをお勧めします。

 

 

【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】

筆記対策は、自分の苦手な部分や弱いところを明確にしようと、過去問や教員採用試験対策講座のプリントを通して様々な問題を解くようにしました。分からない問題や間違った問題を後回しにするのではなく、友人や教採・公務員対策室の先生にすぐ聞くようにし、分からない問題を少しでも減らすことを大切にしました。面接対策は、教採・公務員対策室の先生方をはじめ、教育学部の先生方にもたくさんご指導いただき、練習を積み重ね、練習すればするほど自分の言いたいことや伝えたいことがはっきりして、堂々と笑顔で話せるようになりました。

 

 

 

 

【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】

児童一人ひとりの個性やよさを大切にし、それらを引き出せる教員になりたいと考えています。児童一人ひとりと積極的にコミュニケーションをとり、深い児童理解に努め、児童が自分の個性やよさを発揮できるよう支援・指導していきたいです。その上で、児童が自分自身を大切にし、生き生きと学校生活を送ることができるようにしたいです。

 

 

 

 

【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】

教員採用試験に向かって勉強に励む中で、やる気が出てこなかったり、勉強をしたくなくなったりする時もあると思います。そのような時は、一度リフレッシュで友人と食事に出かけたり、好きなことをしたりして休むことも大切です。不安や悩みも一人で抱え込むことなく、周りの友達や先生方を大いに頼りましょう!最後まで自分を信じて頑張ってください。応援しています!

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