2024.11.25 

就職レポートNo.787(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第787弾!

現代教育学科16期生(25卒) C.S さん

奈良県 小学校教諭 勤務

 

 

 

 

【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】

畿央大学を選んだ理由は、教員採用試験の合格率が高かったからです。将来小学校教員になりたいと考えていたため、とても魅力的に感じました。またダブル担任制度があり、相談しやすい制度だと感じたことも畿央大学を選んだ理由です。

 

 

【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】

とても楽しい学生生活でした。少人数の大学のため、授業のグループワークなどでたくさんの学生と仲良くなることができました。授業の空き時間にグループのメンバーと模擬授業を考えたり、教員採用試験の対策を一緒にしたりすることでより仲良くなれたと思います。また相談しやすい環境だったため、安心して過ごすことができました。

 

 

 

 

【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】

教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校のときの担任の先生と出会ったことです。その先生は学期の終わりに児童一人ひとりの頑張っていたことを賞状にして表彰してくださいました。そのことで自分自身に自信をもつことができ、小学校の先生に憧れるようになりました。

 

 

【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】

大学2回生のときから母校の学童で、大学3回生からは母校ではない小学校で学習支援ボランティアをしています。先生方がどのように児童と接しておられるのか、教育実習では1か月間という短い期間でしたが、ボランティアでは長い時間をかけて学ぶことができました。大学生の間に実際に児童と関わりながら学ぶことができるのは、とても良い経験だと思います。

 

 

【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】

筆記試験対策は、教員採用試験の対策講座を活用していました。たくさんの対策講座を開いてくださっているため大変に感じることもありましたが、ほとんどの講座に参加することができました。過去の問題を解き、その場で解説していただけますし、自習用の問題もくださるのでそれを用いて対策していました。またスマートフォンのアプリを使ったり、友人と質問し合ったりしていました。

面接試験対策も、大学での面接指導を中心に対策していました。自治体に合わせて対策してくださるため、本番も落ち着いて受けることができました。また他の学生の練習を見たり、友人に答え方の相談をしたりしていました。

 

 

 

 

【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】

子どもたちの良いところや可能性を引き出し、伸ばすことができるような教師になりたいです。私自身は小学校のときの担任の先生との出会いから自分を認めることができるようになり、自己肯定感が高まりました。私も、子どもたちが自己肯定感を高め、自分自身も相手も認めることができるような教師になりたいです。

 

 

【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】

教員採用試験は、長い期間勉強や対策をしなければなりません。つらいことや落ち込むこともあるかもしれません。しかし、先生方や友人など相談に乗ってくれる人がたくさんいます。息抜きもしながら教員採用試験を走り抜けてください。応援しています!

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