カテゴリー
就職レポート【現代教育学科】
2024.12.14
就職レポートNo.798(大阪府/支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第798弾! 現代教育学科16期生(25卒) C.O さん 大阪府 支援学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 高校生のときから特別支援学校の先生になりたいと考えていたので、特別支援学校教諭の免許が取れる大学を調べていました。その中の私立大学で畿央大学を見つけ、大阪府からでも通える、学部定員数が少なく少人数である、就職率が高いなどの魅力に惹かれ畿央大学を選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 授業ではグループワークが多く、様々な人と話すことができコミュニケーション力を高め ることができました。私は部活動を掛け持ちして活動したり、1、2回生のときは学園祭実 行委員として活動したりしたことで、自分から積極的に新しいことにチャレンジする力が ついたような気がします。畿央大学は学生同士や先生方との距離が近いので、同じ夢や目標 を持つ仲間、信頼できる先生方にたくさん出会えました。その仲間や先生方に支えられ、教 育実習や教員採用試験も乗りこえることができました。とても充実した大学生活を送るこ とができ、畿央大学に入学して本当によかったと実感しています。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 支援学校での行事を見る機会があり、その支援学校の、子どもたちと熱心に関わる先生方や純粋で生き生きとした子どもたちが、とても輝いて見え、私も支援学校で障がいのある子どもたちの成長に関わりたいと思いました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 1回生の頃から放課後等デイサービスでのアルバイトや、小学校の支援学級でのボランティアを行っていました。また、3回生の後期からは支援学校でのボランティアも始め、この大学4年間で障がいのある多くの子どもたちと関わってきました。この経験から、どんな子どもにでも積極的に関わることができるようになり、自分が目指す教師像が明確になりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 私は勉強に集中したり家で取り組んだりするのが苦手だったので、学校にできるだけ来るようにし、教採・公務員対策室の先生方や友達にたくさん相談し、とても助けられていました。教採・公務員対策室の先生方には勉強のやり方や参考書を教えていただいたり、友達には問題をクイズ形式で出してもらったり、覚えやすい言葉で教えてもらったりしたことで勉強へのやる気が出てきました。また、自分が集中できる場所を見つけることも大事だと思いました。私は静かすぎる場所が苦手だったのでずっと食堂で勉強していました。 そして、面接対策はたくさん行いました。何回もするうちに、自分が話したいことが明確になっていき、緊張も次第にしなくなっていくので、何回も受けることで本当に自分の力になっていると実感しました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちが自分でできることを増やし成長を実感できるような指導・支援をしていきたいです。また、子どもたちと全力で関わり、一緒に笑い、子どもたちから学んでいくことができるような教師を目指したいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 勉強をしていくうえで自分を追い込まないといけないときもあると思いますが、頑張りすぎて何もかもが嫌になってしまう前に、適度に休憩しながら進めていってほしいです。畿央大学には一緒に頑張れる仲間や先生方がたくさんいるので、自分ひとりで背負いこみすぎず、チーム畿央として一致団結して乗り越えてください。みなさんが合格できることを祈っています。
2024.12.12
就職レポートNo.797(京都府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第797弾! 現代教育学科16期生(25卒) R.H さん 京都府 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだ理由は、就職に強い大学だからです。また、他の大学と比べて小規模な大学であることも決め手の1つでした。教員採用試験の対策を丁寧におこなってくださる教採・公務員対策室の先生方と3年生から所属するゼミの先生、両方からの指導がとても心強かったです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても充実した4年間を過ごすことができました。教員採用試験についてもそうですが、教採・公務員対策室の先生方と個別に面談する機会があり、一人ひとりのことをしっかりと見てくださっているという安心感がありました。小学校に加えて特別支援学校の免許を取得したいと思い、授業をたくさん履修し大変なこともありましたが、教員採用試験と同様に友だちと支え合って頑張ることができました。そしてなにより、少人数大学ということから先生方とも距離が近く、困ったことがあったらすぐに相談できるという環境がとてもよかったです。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が小学校の教員を目指すきっかけとなったのは、小学校6年生のときに担任だった先生との出会いです。大学に入学し、憧れを憧れのまま終わらせず、自分らしさを大切にした小学校の教員になりたいと思い、学問に励んできました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 私がいちばん力を入れたのは、京都府教師力養成講座です。今まででいちばん大変でしたが、本当に受講してよかったと心から言えるほど貴重で充実した期間でした。養成講座での演習を通して、教職に対する熱意が高まったとともに「絶対に京都府で教員になりたい!」と思いました。一方で、養成講座が3年生の1月から4年生の5月まであったため、教員採用試験の勉強との両立に悩むこともありました。そんなときは、教採・公務員対策室の先生のところに行って不安を聞いていただき、勉強方法を相談することで、両立することができました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 小論文は、教採・公務員対策室の先生にお題をいただき、マンツーマンで添削指導を受けました。小論文の指導を受けることで、法規や自治体の取り組みについて先生が教えてくださったり、自分で確認したりして、知識を深めていきました。面接練習は、自分で積極的に申し込んで練習していました。面接試験直前には、教採・公務員対策室の先生と話し「よし、がんばるぞ」と気持ちを高めてから試験に臨むと、なぜか落ち着いて試験を受けられるという自分なりのルーティーンを作っていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 学級を、子どもたちが「安心して楽しく通うことのできる」学校の中でいちばんの居場所にしたいです。そして、笑顔が溢れる学校生活を全ての子どもたちが送ることができるように、授業づくりや学級経営の方法などについて学び続けることを大切にして頑張ります。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は本当に団体戦だと思います。畿央大学という心強いチームの一員として、仲間と一緒に勉強したり、先生方をたくさん頼ったりしてください。きっと力になってもらえます!私は教員採用試験の勉強を通して、「小学校教員になりたい」という熱意や在り方をとても高めることができたと自信をもって言えます。みなさんのもっている素敵な良さを活かして、面接はもちろん、教員採用試験の勉強も自分なりに乗り越えられるように心から応援しています!
2024.12.09
就職レポートNo.794(大阪市/中学英語教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第794弾! 現代教育学科16期生(25卒) A.T さん 大阪市 中学英語教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んで入学した理由は、畿央大学の担任制に魅力を感じたからです。入学後に授業についていけるか、英語力をどうやって上げるか、など悩みがたくさんある中で、担任の先生による年2回の面談はとても心強いと思い、入学を決めました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 先生と学生との距離の近さがとてもよく感じられました。英検2次試験の面接練習や、大阪市教師養成講座で行う模擬授業へのご指導、そして留学や教員採用試験に関する相談など、先生方が寄り添ってくださったので、悩んだり不安に思ったりすることなく教員採用試験を乗り越えられました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 中学2年生の時に出会った英語の先生です。その先生に出会うまでは、英語の授業とは、教科書を音読したり単語を繰り返し発音したりするだけというイメージをもっていました。しかし、その先生が行う授業は、洋楽から英語を学んだり、教科書の音読や単語の練習も工夫して行ったりしてくださったので、その先生のおかげで私は英語に興味をもつことができましたし、その出会いがなければ英語を好きになることもなかったと思います。私もその先生のように、生徒が英語に対して前向きになれるような授業をしたいと考え、英語教員を志望しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 フィリピンへ語学留学に行ったことや、大阪市教師養成講座を受講したことです。 大学3年生の夏休みに1か月間フィリピンへ語学留学に行きました。留学前はスピーキングがとても苦手で、英語で話すことが好きではなかったのですが、語学学校の先生や現地の方とコミュニケーションを取ることによって、自身の英語力に自信をもてるようになり、積極的に発言できるようになりました。 大阪市教師養成講座では、様々な教授法を学び実践を繰り返すことで、自身の授業力を向上させることができました。そのおかげで、最後の模擬授業では緊張せずに、楽しみながら授業をすることができるようになりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記対策は、ひたすら過去問を解いたり、BBCやThe Guardianなど英字新聞を読んだりしていました。長文に使われている英単語がなかなか覚えられずに苦戦しました。 実技のグループディスカッション対策は、トピックに対する自分の意見を英語科の先生に聞いていただいたり、TED talksの動画を視聴してリスニングしながら様々な分野の知識を蓄えたりしていました。 面接対策は、多くの教育学部や教採・公務員対策室の先生方に面接練習をしていただき、自信をもって伝えられるようになりました。面接練習を通して、自分の教師像を確立することができたと感じました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 生徒と一緒に学んでいける教師になりたいです。教師の仕事はその科目を「教える」のではなく「生徒の学びを支える」ことだと考えています。授業の中で自分の想定していない回答が生徒から出た時には、それを拒まずに「こういう考え方もあるのか」と自分が学べるようにしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験までの道のりは、先が見えなくてとてもつらく感じると思いますが、教育学部や教採・公務員対策室の先生、同じ教採を受ける仲間と協力しながら最後までがんばってください!
2024.12.06
就職レポートNo.793(堺市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第793弾! 現代教育学科16期生(25卒) M.U さん 堺市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 保育園に通っていた頃、両親の仕事の関係でお迎えが遅くなることがよくありました。その時に私が寂しくならないようにたくさん遊んでくださった先生の姿を今でも覚えています。私の両親も「保育園の先生方はたくさんの愛情をかけてくださった。」と言っており、子どもだけでなく保護者からの信頼も得て成り立つこの仕事に魅力を感じたのがきっかけです。現在は共働き家庭が増えており、園で長い時間を過ごす子どもたちも多いのでその子どもたちが安心して園で過ごすことができる支えになりたいと思い、保育者の道を選びました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 実習では公立園・私立園へ行かせていただきました。それぞれの園の魅力を見つけて、将来の自分自身の保育に活かせたらと思いながら学んできました。実習は生活発表会や運動会期間に行けることがあったので、行事期間の子どもの姿や保育の様子を勉強することができました。保育ボランティアでは、実習期間よりも長く関わることで、実習ではわからなかった子どもたちの成長に気付くことができたり、子どもたちとの関係をさらに深めることができたりしたので実習とはまた違う学びがありました。園の先生方だけでなく子どもたちから教えてもらうこともたくさんあったので、実習やボランティア経験は貴重なものだったと感じています。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 友達のおかげでしんどいことや大変なことも乗り越えることができた充実した学生生活だったと感じています。必修授業も多く、実習の準備や日誌等大変だなと感じることもありましたが、友達と話をしたり、助け合ったりしたことで最後には楽しかったなと思うことばかりでした。採用試験の期間は、公務員対策がとても充実しているので困ったことがあれば教採・公務員対策室の先生にすぐに相談できたり、試験が続いてしんどい時期も周りの友達と励まし合ったりしたことで乗り越えることができました。畿央大学は人の温かさを感じることができる学校で、ここに来てよかったです。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験のための教採・公務員対策室が設置されていて、試験対策はとても充実しています。私が畿央大学を選んだのもこの教採・公務員対策室があったからです。筆記試験、実技試験、面接試験など全ての試験の対策をとることができます。何より教採・公務員対策室の先生方がとてもやさしく、たくさん助けてくださるので、不安なことがあればすぐに相談することができました。試験前には前向きになれる温かい言葉をかけてくださり、頑張ることができました。私が合格までたどり着くことができたのは、先生方のおかげです。とても感謝しています。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 結果だけでなく過程も大切にし、子どもたちの自信につながる声かけや援助を行える保育者になりたいです。新しいことに挑戦する姿、難しいことにぶつかって悩む姿など、様々な子どもたちの姿すべてを包み込んで、必要な時には軽く背中を押してあげられるような声かけや援助ができるよう目指します。まだまだわからないことの方が多いですが、たくさんの子どもたちと出会い、先輩の先生方の姿を見て学びながら子どものために尽力できる保育者となれるようにこれから頑張っていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 想像していた以上に採用試験で悩むことや大変だと感じることがあると思います。そんな時は自身が頼れると思う人にたくさん頼って、少しでも気持ちが楽になるようにしてください。私自身、採用試験の勉強や面接対策もやってきましたが、丸一日何もしない日があったり、試験後に友達と遊びに行ったりしていました。そうでないと体も頭ももたなかったです! 家での勉強がしんどかったら、大学に行くことをおすすめします。採用試験を受ける人同士で仲良くなれたり、試験対策で話が盛り上がったりするのでしんどいことばかりではありません。きっと、大丈夫です。一緒に頑張りましょう。
2024.12.04
就職レポートNo.792(奈良県/特別支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第792弾! 現代教育学科16期生(25卒) K.F さん 奈良県 特別支援学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んで入学した理由は2つあります。1つは、担任制だったからです。私は昔から、自分ひとりで何かを頑張ったり、誰かからのアドバイス無しに何かをしたりすることが苦手でした。そこで、入学してからも4年間担任制がある方が安心できるので、畿央大学を選びました。2つ目は、教員採用試験の合格率が高いからです。教員になるためには、合格率が高く手厚いサポートをしてくれる畿央大学がよいと思い、選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 先生方が、大学の講義や部活動・サークルの悩みはもちろん、アルバイトやボランティアなどの悩み事にもとても親身に相談に乗ってくださり、安心して学生生活を送ることができました。また、学部の1学年の人数がそんなに多くないということもあり、授業が同じになることが多く、いろいろな人と繋がりをもつことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が教師を目指したきっかけは、給食が好きだからです。小学校の頃から給食が大好きで小学3年生のときに「学校の先生になったら、給食を毎日食べられるんじゃないか」と思い、そこからずっと教師を目指してきました。教師の中でも特別支援学校教諭を目指した理由は、特別支援学校にしかない良さを活かしながら、授業をしてみたいと考えたからです。ボランティアでも特別支援学校ならではの授業や工夫を多く見てきました。そんな特別支援学校の良さを活かしながら、子どもたち一人ひとりのために支援や授業を行いたいと考えたので、特別支援学校の教諭を目指しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 2回生の頃から、子どもたちと一緒に日帰りまたは泊りでキャンプをするボランティアに取り組んでいました。それと並行して、3回生の11月からは小学校と特別支援学校でもボランティアをさせていただきました。子どもたちが好きだからボランティアをしていたのはもちろんですが、子どもたちと接することによって、「自分はやっぱり教師になりたい」という意欲を高めていました。また、ボランティアで学んだことや経験したことは、教員採用試験の面接でも大いに役立ちました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教員採用試験に対して勉強の進め方や面接など不安が多かったので、教採・公務員対策室の先生方が開いてくださる対策講座や面接練習に積極的に参加していました。対策講座では大切なところやつまずきやすいポイントをおさえ、その自治体の試験の傾向に沿って、様々な対策をしてくださいました。また、勉強以外にも、不安なことを先生方に相談に乗っていただきました。また、面接の対策では教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生方が設けてくださった面接練習に参加し、友達同士でも面接練習をしていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、子ども一人ひとりをしっかりと見ることができる教師になりたいと考えています。「この子はこの障害種だからこんな困難や課題がある。」ということだけではなく、子どもの個性や好きなこと、苦手なことなどその子ども自身の内面をしっかり見て、子ども一人ひとりに寄り添える教師になりたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は自分ひとりの勝負と思いがちかもしれませんが、周りの人のサポートや応援があってこその教員採用試験だと思います。私自身も途中で嫌になったときがありました。そんなとき、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生、友達に相談したり、同じ目標をもっている人と一緒に勉強したりすることで頑張ることができました。畿央大学みんなで合格するんだ!!みんなのサポートがあってここまで頑張れているんだ!!という気持ちで頑張ってください。応援しています!!
2024.11.29
就職レポートNo.791(和歌山県/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第791弾! 現代教育学科16期生(25卒) A.K さん 和歌山県 養護教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、養護教諭の合格率が高かったからです。関西圏で養護教諭の免許を取れる大学を探しており、その中でも畿央大学の合格率が高く、就職に強い大学という印象があったので選びました。また、担任制で学部の先生との距離が近く、すぐに相談できることも魅力だと感じました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 畿央大学では、同じ夢に向かって一緒に頑張ることのできる友人や、寄り添ってサポートしてくださる先生方に出会えたことが良かったと思います。養護教諭専門の勉強や演習などを通して、考えを共有できた時間も楽しかったです。授業のない時間は友人と一緒に勉強したり、話したりして、楽しく充実した学生生活を過ごすことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 中学校の養護教諭の先生がきっかけです。保健室以外の場所でもよく声をかけてくださったことや、保健室登校をしていた友人に親身になって相談に乗っておられる姿を見て、養護教諭に関心をもちました。また、実習で子どもと関わる中で、接し方の難しさも感じましたが、子どもの成長する姿や楽しそうに過ごしている様子などを見て、養護教諭になりたいという気持ちが強くなりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学3回生から母校の小学校でボランティアをしていました。ボランティアでは、通常学級での学習支援や保健室登校をしている児童の支援を行いました。実際に子どもたちと関わり、発達段階に応じた声かけや対応を学ぶことができました。また、保健室だけではなく、教室での子どもたちの様子を知ることができたことも良い経験になりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の対策は、参考書を使ったり教員採用試験対策講座を受けたりして勉強していました。また、受ける自治体の過去問から出題傾向を把握し、よく出題される問題を重点的に学習していました。面接の対策では、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生の面接指導を受け、自治体に沿った丁寧な指導をしていただけるので、だんだんと自信をもって答えられるようになりました。先輩方の受験報告書もとても参考になりました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちの小さなサインに気づくことができる養護教諭になりたいです。一人ひとりをよく観察し、健康課題を把握・改善することで、子どもたちが安全に安心して学校生活を送ることができるように支援したいです。そのためにも、日頃から子どもたちと積極的にコミュニケーションを取ることや他の教職員・保護者との情報共有を大切にしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は対策すべきことが多くて大変ですが、ふり返ってみるとあっという間でした。しんどい時もありますが、周りには一緒に頑張っている友達や支えてくださる先生方がいます。たまには息抜きもしながら、健康に気を付けて最後まであきらめずに頑張ってください。応援しています。
2024.11.28
就職レポートNo.790(橿原市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第790弾! 現代教育学科16期生(25卒) K.Y さん 橿原市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 きっかけは2つあります。1つ目は幼稚園の時の担任の先生です。とても優しくて大好きだった先生に憧れて幼稚園教諭を目指し始めました。2つ目は初めて保育実習に行った時です。実習中、意思表示は身振り手振りや表情のみで一度も言葉を話さなかった2歳児が、最終日に言葉で返事をしてくれたことがあり、たった数日で成長する子どもの姿を見て感動し、改めて子どもの成長を見守る仕事に就きたいと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 実習では、実際に「保育をする」ことを目的として子どもと関わる中で、大学で話を聞いているだけではわからない子どもの姿を見たり、保育者の方々の関わり方を知ったりすることができ、たくさんの学びがありました。うまくいかないことの方が多かったですが、どの実習も終わった後は「保育者になるためにもっと頑張ろう」と思えました。ボランティアは実習とは違い、長い期間子どもと関わることで、小さな成長を発見できる喜びや子どもと信頼関係を築くことの大切さを改めて感じました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 学業面では課題や実習、試験対策などに苦戦したり不安になったりしましたが、同じ目標をもった友達や支えてくれる先生方のおかげで乗り越えられました。また、部活動を通して学部や学年の垣根を越えて好きなことを一緒にできる仲間と出会い、たくさんの思い出を作ることができました。いろんな人と出会い自分の頑張りたいことを見つけてそれを追求できた、とても充実した4年間だと感じています。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 目指す自治体は人それぞれですが、各自治体の試験傾向に合わせて対策してくださり、とても心強いです。実技試験対策では同じ試験を受ける人や似たような試験を受ける人と一緒に対策をすることで、人前で弾き歌いをしたり話したりすることに慣れました。面接練習でも定番の質問から少し変わった過去問まで幅広く出題されたり、答えに迷うものは一緒に考えてくださったりしたので本番でも落ち着いて対応することができました。また、先輩方の報告書やテキストの貸し出しも充実していてとてもお世話になりました。一人ひとりに寄り添った手厚いサポートをしていただいて、非常に感謝しています。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 子ども一人ひとりに寄り添える保育者です。自分のことも周りのことも大切にできる、思いやりのある子どもを育てたいと考えています。そのためには、保育者自身が子どものことを理解し、思っていることや考えていることを受け止め、寄り添うことで子どもを大事に思う気持ちを伝えることが大切です。保育者になった際は、子どもが自分自身も周りの人も大切に思えるように、一人ひとりに寄り添った保育をしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 試験を受けていくと不安になったり、焦ったりすることもあります。そんな時は一人で考えすぎずに、友達や先生、家族など周りの人に頼ってください。一度立ち止まっても大丈夫です。自分の目指すところを見失わなければ、また切り替えて進むことができます。目標のために積み上げてきたものは簡単には崩れないし、いつか必ず力になると思います。自分を信じて頑張ってください。応援しています。
2024.11.27
就職レポートNo.789(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第789弾! 現代教育学科16期生(25卒) Y.T さん 兵庫県 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学のパンフレットやホームページなどを見て、畿央大学が就職に強い大学であることを知りました。クラス・担任制で、困ったことや就職に向けての悩みがあればすぐに先生に相談できる環境であるところに魅力を感じました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても充実した日々を送れたと思います。教職に向けての勉強は大変なことも多かったですが、周りの友達と支え合いながら楽しい学生生活を過ごせました。学業、ボランティア、アルバイト、遊びなどたくさんのことに挑戦できた4年間でした。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと最終的に進路を決めたのは、3回生での教育実習でした。授業づくりや児童との関わりなど、実習期間中は苦戦することも多かったですが、それと同時にとてもやりがいのある仕事だと感じました。真っ直ぐひたむきに頑張る子どもたちの姿に感銘を受け、自分も教師を目指して頑張ろうと決意しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学3回生から、小学校での学生ボランティアをしていました。ボランティアでは、様々な学年のクラスに入り、勉強に対し苦手意識をもっている子どもへの学習サポートを行いました。また、休み時間には子どもたちと一緒に遊んだり話をしたりして、学習面だけでない子どもたちの様子を知り、支援に繋げました。実際に学校現場で子どもたちと関わることや働いておられる先生方の行動や声がけを近くで見ることができ、貴重な学びの機会となりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の勉強は、主に教員採用試験の対策講座に参加して学習していました。そして、その時間にできなかったところや苦手な単元を明らかにして、自主学習の時間はそれらの復習の時間にあてていました。また、自分の受験する自治体の過去問題から出題傾向を知り、時間内に全ての問題を解き切れるよう時間を意識した対策をしていきました。 二次試験対策は、教採・公務員対策室や教育学部の先生方に面接や模擬授業をたくさん見ていただきました。これらに関しては、練習すればするほど上手になると思います。アドバイスをいただき、改善を繰り返すことで自分の思い通りの言葉にできるようになり、自信がつきました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、子どもたちと粘り強く関わる教師になりたいです。学校にはいろいろな子どもたちがいますが、どんな時もそのような子どもたちの理解者でありたいと思います。子どもたちの考えを理解し、時には子どもたちの背中をそっと押せるような教師を目指しています。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は準備することがたくさんあり忙しい毎日になりますが、畿央大学には同じ目標に向かって頑張る仲間がたくさんいます。お互いに支え合いながら、自分のペースで頑張ってくださいね!
2024.11.26
就職レポートNo.788(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第788弾! 現代教育学科16期生(25卒) M.T さん 大阪府 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学のオープンキャンパスに参加した際、学生スタッフの方たちの雰囲気や校舎のきれいさ、こじんまりしている環境に魅力を感じたからです。また、担任制であるため、学生と先生との関係性が自然と作られて、安心して学生生活を送ることができるのではないかと思いました。そして何より、就職に強い大学であり、複数免許取得できるというところがとても魅力的でした。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 畿央大学での学生生活は、勉強や部活動、遊びなどとても充実した日々でした。新型コロナウイルスの影響で、1回生の時は授業や部活動、行事に制限がありましたが、入学してすぐくらいにあったオリエンテーションで同じクラスの人たちと仲を深めることができました。また、授業はクラスで分けられることが多かったため、仲の良い友達と一緒に勉学に励むことができました。さらに、同じ夢を目指す友達がいるということがとても心強かったです。 部活動はバレーボール部に所属し、週2回ほどの活動や新入生歓迎会、運動会、合宿などのイベントがありました。部活動は学年、学部問わず自由に入ることができるため、友達が増えてとても楽しかったです。また、部活動で出会った先輩に授業の分からないことを聞いて頼らせていただいたこともたくさんありました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと思ったきっかけは、子どもが好きで少しでも長く子どもに関われる仕事がしたいと考えたからです。私には弟と妹がいて、小さい時から面倒を見たり何かを教えたりすることがとても好きでした。実際にボランティアや教育実習で子どもたちと関わる中で、一人ひとりの成長のためのアプローチを考えることや、子どもたちの一生懸命頑張る姿や「できた!」と目をキラキラ輝かせて喜ぶ姿を見ることができるところにすごくやりがいを感じました。また、毎日子どもたちからパワーをもらい、一緒に学び、成長できるところもとても魅力です。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 放課後の学習支援をする「スクールサポーター」や授業内での学習支援(半日/1日)をする「学校支援員」をしてきました。これらの経験から大きく分けて2つのことを学ぶことができました。 まず1つ目は、支援員は子どもと1対1で関わることが多いため、子どもの考えや実態をよく知ることができ、どのような声掛けが良いのか、どんな関わり方が良いのかなどを学ぶことができました。子どもたちが、どんなところにつまずくかを知ることは、この先授業づくりをする際にとても役に立つ材料になると考えています。 2つ目は先生方の学級経営や授業の仕方などについて学ぶことができました。ただ子どもたちの支援をしているだけでなく、先生方の子どもたちへの関わり方やアプローチの仕方、授業の工夫など、大学の授業だけでは学ぶことのできないことがたくさんあり、模擬授業や教育実習での授業、この先教師として働くときに役に立つことが得られました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の勉強は、3回生の頃から開かれていた教員採用試験対策講座を受講したり、自分が受ける自治体の問題傾向にあわせて、参考書や問題集を用いたりして勉強を進めていました。また、大学で受けることができる模試は必ず受け、自分の苦手を知る機会を作っていました。模試のやり直しは必ず行い、分からないところがあれば、先生に質問に行くなどして、苦手を克服し得意を増やすことを意識していました。 面接の対策は、教員・公務員対策室や教育学部の先生方がしてくださる面接練習をたくさん受講し、緊張感のある環境で自分をしっかりアピールできる力をつけることを意識しました。マインドマップを書くなどして自己分析を行い、自分がしてきたことに自信をもつことが大切です。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、児童一人ひとりに教育的愛情をもって関わり、児童と共に成長できる教師になりたいと考えています。毎日明るく元気に、児童の目線に合わせて関わることを大切にし、児童たちが安心して学校生活を送ることができるために学習指導や学級経営に力を入れていきたいと思います。また、子どもたちの成長や新たな一面を見ることができた瞬間を大切にし、周りの人たち(児童、保護者、地域の人々、教員)と喜びを共有できるような教員でいたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験対策は筆記や面接、小論文などたくさんあって大変ですが、ひとりで頑張るのではなく、周りの友達や先生方など色々な人たちに頼って頑張ってください。頑張った分だけ自分の力になることは間違いないので、「あの時もっと~すればよかった」と後悔しないよう、合格した時のことを思い浮かべながら頑張ってください!健康に気を付けて、息抜きも大切にしてください。応援しています。
2024.11.25
就職レポートNo.787(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第787弾! 現代教育学科16期生(25卒) C.S さん 奈良県 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、教員採用試験の合格率が高かったからです。将来小学校教員になりたいと考えていたため、とても魅力的に感じました。またダブル担任制度があり、相談しやすい制度だと感じたことも畿央大学を選んだ理由です。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても楽しい学生生活でした。少人数の大学のため、授業のグループワークなどでたくさんの学生と仲良くなることができました。授業の空き時間にグループのメンバーと模擬授業を考えたり、教員採用試験の対策を一緒にしたりすることでより仲良くなれたと思います。また相談しやすい環境だったため、安心して過ごすことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校のときの担任の先生と出会ったことです。その先生は学期の終わりに児童一人ひとりの頑張っていたことを賞状にして表彰してくださいました。そのことで自分自身に自信をもつことができ、小学校の先生に憧れるようになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学2回生のときから母校の学童で、大学3回生からは母校ではない小学校で学習支援ボランティアをしています。先生方がどのように児童と接しておられるのか、教育実習では1か月間という短い期間でしたが、ボランティアでは長い時間をかけて学ぶことができました。大学生の間に実際に児童と関わりながら学ぶことができるのは、とても良い経験だと思います。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験対策は、教員採用試験の対策講座を活用していました。たくさんの対策講座を開いてくださっているため大変に感じることもありましたが、ほとんどの講座に参加することができました。過去の問題を解き、その場で解説していただけますし、自習用の問題もくださるのでそれを用いて対策していました。またスマートフォンのアプリを使ったり、友人と質問し合ったりしていました。 面接試験対策も、大学での面接指導を中心に対策していました。自治体に合わせて対策してくださるため、本番も落ち着いて受けることができました。また他の学生の練習を見たり、友人に答え方の相談をしたりしていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちの良いところや可能性を引き出し、伸ばすことができるような教師になりたいです。私自身は小学校のときの担任の先生との出会いから自分を認めることができるようになり、自己肯定感が高まりました。私も、子どもたちが自己肯定感を高め、自分自身も相手も認めることができるような教師になりたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は、長い期間勉強や対策をしなければなりません。つらいことや落ち込むこともあるかもしれません。しかし、先生方や友人など相談に乗ってくれる人がたくさんいます。息抜きもしながら教員採用試験を走り抜けてください。応援しています!