2024.12.12
就職レポートNo.797(京都府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第797弾!
現代教育学科4回生 日置 凜香 さん
京都府 小学校教諭 合格
【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】
私が畿央大学を選んだ理由は、就職に強い大学だからです。また、他の大学と比べて小規模な大学であることも決め手の1つでした。教員採用試験の対策を丁寧におこなってくださる教採・公務員対策室の先生方と3年生から所属するゼミの先生、両方からの指導がとても心強かったです。
【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】
とても充実した4年間を過ごすことができました。教員採用試験についてもそうですが、教採・公務員対策室の先生方と個別に面談する機会があり、一人ひとりのことをしっかりと見てくださっているという安心感がありました。小学校に加えて特別支援学校の免許を取得したいと思い、授業をたくさん履修し大変なこともありましたが、教員採用試験と同様に友だちと支え合って頑張ることができました。そしてなにより、少人数大学ということから先生方とも距離が近く、困ったことがあったらすぐに相談できるという環境がとてもよかったです。
【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】
私が小学校の教員を目指すきっかけとなったのは、小学校6年生のときに担任だった先生との出会いです。大学に入学し、憧れを憧れのまま終わらせず、自分らしさを大切にした小学校の教員になりたいと思い、学問に励んできました。
【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】
私がいちばん力を入れたのは、京都府教師力養成講座です。今まででいちばん大変でしたが、本当に受講してよかったと心から言えるほど貴重で充実した期間でした。養成講座での演習を通して、教職に対する熱意が高まったとともに「絶対に京都府で教員になりたい!」と思いました。一方で、養成講座が3年生の1月から4年生の5月まであったため、教員採用試験の勉強との両立に悩むこともありました。そんなときは、教採・公務員対策室の先生のところに行って不安を聞いていただき、勉強方法を相談することで、両立することができました。
【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】
小論文は、教採・公務員対策室の先生にお題をいただき、マンツーマンで添削指導を受けました。小論文の指導を受けることで、法規や自治体の取り組みについて先生が教えてくださったり、自分で確認したりして、知識を深めていきました。面接練習は、自分で積極的に申し込んで練習していました。面接試験直前には、教採・公務員対策室の先生と話し「よし、がんばるぞ」と気持ちを高めてから試験に臨むと、なぜか落ち着いて試験を受けられるという自分なりのルーティーンを作っていました。
【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】
学級を、子どもたちが「安心して楽しく通うことのできる」学校の中でいちばんの居場所にしたいです。そして、笑顔が溢れる学校生活を全ての子どもたちが送ることができるように、授業づくりや学級経営の方法などについて学び続けることを大切にして頑張ります。
【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】
教員採用試験は本当に団体戦だと思います。畿央大学という心強いチームの一員として、仲間と一緒に勉強したり、先生方をたくさん頼ったりしてください。きっと力になってもらえます!私は教員採用試験の勉強を通して、「小学校教員になりたい」という熱意や在り方をとても高めることができたと自信をもって言えます。みなさんのもっている素敵な良さを活かして、面接はもちろん、教員採用試験の勉強も自分なりに乗り越えられるように心から応援しています!