2024.12.14
就職レポートNo.798(大阪府/支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第798弾!
現代教育学科4回生 小澤 千夏 さん
大阪府 支援学校教諭 合格
【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】
高校生のときから特別支援学校の先生になりたいと考えていたので、特別支援学校教諭の免許が取れる大学を調べていました。その中の私立大学で畿央大学を見つけ、大阪府からでも通える、学部定員数が少なく少人数である、就職率が高いなどの魅力に惹かれ畿央大学を選びました。
【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】
授業ではグループワークが多く、様々な人と話すことができコミュニケーション力を高め
ることができました。私は部活動を掛け持ちして活動したり、1、2回生のときは学園祭実
行委員として活動したりしたことで、自分から積極的に新しいことにチャレンジする力が
ついたような気がします。畿央大学は学生同士や先生方との距離が近いので、同じ夢や目標
を持つ仲間、信頼できる先生方にたくさん出会えました。その仲間や先生方に支えられ、教
育実習や教員採用試験も乗りこえることができました。とても充実した大学生活を送るこ
とができ、畿央大学に入学して本当によかったと実感しています。
【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】
支援学校での行事を見る機会があり、その支援学校の、子どもたちと熱心に関わる先生方や純粋で生き生きとした子どもたちが、とても輝いて見え、私も支援学校で障がいのある子どもたちの成長に関わりたいと思いました。
【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】
1回生の頃から放課後等デイサービスでのアルバイトや、小学校の支援学級でのボランティアを行っていました。また、3回生の後期からは支援学校でのボランティアも始め、この大学4年間で障がいのある多くの子どもたちと関わってきました。この経験から、どんな子どもにでも積極的に関わることができるようになり、自分が目指す教師像が明確になりました。
【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】
私は勉強に集中したり家で取り組んだりするのが苦手だったので、学校にできるだけ来るようにし、教採・公務員対策室の先生方や友達にたくさん相談し、とても助けられていました。教採・公務員対策室の先生方には勉強のやり方や参考書を教えていただいたり、友達には問題をクイズ形式で出してもらったり、覚えやすい言葉で教えてもらったりしたことで勉強へのやる気が出てきました。また、自分が集中できる場所を見つけることも大事だと思いました。私は静かすぎる場所が苦手だったのでずっと食堂で勉強していました。
そして、面接対策はたくさん行いました。何回もするうちに、自分が話したいことが明確になっていき、緊張も次第にしなくなっていくので、何回も受けることで本当に自分の力になっていると実感しました。
【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】
子どもたちが自分でできることを増やし成長を実感できるような指導・支援をしていきたいです。また、子どもたちと全力で関わり、一緒に笑い、子どもたちから学んでいくことができるような教師を目指したいです。
【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】
勉強をしていくうえで自分を追い込まないといけないときもあると思いますが、頑張りすぎて何もかもが嫌になってしまう前に、適度に休憩しながら進めていってほしいです。畿央大学には一緒に頑張れる仲間や先生方がたくさんいるので、自分ひとりで背負いこみすぎず、チーム畿央として一致団結して乗り越えてください。みなさんが合格できることを祈っています。