2020.03.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.581(病院)

  就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第581弾! 理学療法学科14期生(20卒)K.K さん  病院 (理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 私は、小学校教師の両親を見ていたことや、障害を持った子供が身近にいたため、障害をもった子供を支えたいと考え、小児分野の理学療法士を目指しました。実習では小児を担当したことがありませんでしたが、見学させていただきより一層小児リハビリをしてみたいという気持ちが強くなりました。そこで関西で小児を専門としている病院を探していた時、当院を見つけました。そこは関西でも有数の小児病院で有名な先生がおられたため、小児リハビリの知識と経験を積み、自分を高めたいと思い志望しました。また、見学時に、他職種と意見交換するなど、より充実した医療の提供を心掛けていることが随所で見られたことから、ぜひ一員として貢献したいと感じました。     【就職活動を振り返って】 キャリアセンターのいろいろなアドバイスのおかげで試験当日も適度な緊張で臨むことができました。面接の練習も何度もしてもらったことで、自分の力を十分に出せたと思い、とても助かりました。また、当院は実技の試験もありましたが、実習でしたことを思い出しながらする事で、いい結果につながりました。   【就職活動でPRしたポイント】 私には計画性があることを具体的にPRしました。また、自分の得意な事を病院でどのように生かしていくのかを伝えました。何より、この病院で働きたいという強い気持ちを伝えました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々は皆さん親切で、自分のために時間を割いてくれる人ばかりでした。私は就職先を決めることに1番困りましたが、先生方やキャリアセンターにある資料や先輩方の就活体験記を見て決めることができました。キャリアセンターにある全てを有効に活用することで、私の求めていた病院を見つけることができました。         【後輩へのアドバイス・メッセージ】 畿央大学や実習先で学んだことを試験で発揮することができればいい結果が待っています。困ったことがあれば先生方やキャリアセンターの方に頼ってみるといいです。自分の知らないことを教えてくれる貴重な存在です。大学生活を楽しみながらいろんなことを頑張ってください。        

2020.02.06

就活レポート~就職活動の現場から~No.580(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第580弾! 理学療法学科14期生(20卒) K.Iさん、M.Mさん 病院 (理学療法士) 勤務   (文中、敬称略) 【その病院に決めた理由】 (岩井)①法人内に急性期から在宅までの医療サービスを提供していること、②自分の将来像に近づける何かがあると感じたこと、③大阪市内で就職したいという希望に一致していること、この3点で決めました。①はパンフレットやWeb上で知ることのできる情報、②は実際に病院を訪れて初めて知ることのできる情報、③は就職する上で譲れない自分の条件で、主観的・客観的に見てこの病院をいいなと思ったからです。 (森川)理由は2つあります。1つ目は急性期、回復期、緩和ケア、訪問と分野が揃っているため、幅広い経験を通して様々な勉強ができると考えたからです。2つ目は新人教育の制度がしっかり整っているなど環境面に魅力を感じたからです。   【就職活動を振り返って】 (岩井)長期実習中も就職のことは何回か頭をよぎりましたが、実際に病院を探し始めたのは8月中旬ごろでした。病院を探すうえでは、何を重視していてどんな魅力がある病院か、自分がその病院の雰囲気と合うのかはもちろんのこと、早いうちに決めたいなと考えていた私は就職試験がいつ行われるかということも気にしていました。そのおかげで、「もし、ダメだったら、、、、」という先のことも予め考えられたので、若干ですが心に余裕をつくることができ就職試験でも自分をしっかりアピールできたと思います。 (森川)7月末に長期実習が終了した後、すぐに就職活動に気持ちを切り替え行動しました。私には「急性期がいい!」「整形を中心に勉強していきたい!」など具体的な方向性もなく、自分がどんな病院に行きたいのか分からない状態でした。それでも早い段階から準備を始めることで、様々な病院見学に参加し、その中で自分のしたいことや進みたい道を見つけることができました。このように就職活動を通して、準備や計画をしっかり立て、自分から行動していくことが大切であると改めて実感しました。   【就職活動でPRしたポイント】 (岩井)グループ面接だったので、長所を伝える場面では普段の生活や実習中での出来事をふまえつつ、簡潔に話すよう努力しました。また、実際にPRになったかは定かではありませんが、自分が面接官と話すときだけではなく、ほかの受験者が質問に答えているときも話を聞く態度や反応は欠かさずにするよう心がけました。 (森川) 大学生活の中で、大学が主催するスキー実習にサポーターとして参加したことや、海外インターンシップで台湾に行ったことなど、4年間を通して自分が積極的に挑戦・活動したことを強みにアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 (岩井)キャリアセンターには様々な病院の資料や、先輩方の経験談なども整理されているので、資料探しにとても役立ちました。病院見学の際に履歴書が必要であることを、病院見学の5日ほど前に知ったので、慌てて履歴書を作成しました。その際は、急なお願いであったにも関わらず、キャリアセンターの方の迅速な対応もあり、何とか間に合わせることができました。就職試験を受けると決めてからは、病院見学から就職試験まであまり日がない中、面接練習の時間も作ってもらえ、始めの挨拶から退出までの流れを一通り丁寧に教えていただきました。 (森川)キャリアセンターには病院のことや先輩方の就職活動体験記など就職活動に役立つ資料などがたくさんあります。私も就職活動中には、キャリアセンターの方に面接練習や履歴書の添削、また就職活動についての悩み相談など、就職活動を全力でサポートしていただきました。困ったことがあれば、キャリアセンターの方に相談してみるといいと思います。     (左から森川さん、岩井さん)     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 (岩井)私は、就職試験は勉強をして点数を取れば合格していた今までのテストとは全く別物だなと感じました。自分の将来を考えるにはいっぱい悩むことがあるし、就職活動で大切な自己PRのためには今までの自分を振り返り見つめ直さないといけなくなります。その時期は本当にやることがいっぱいで頭もパンクしそうになりますが、そうそう無い良い機会だと思って頑張っていると就職活動は成功すると思います。笑顔を忘れず、頑張ってください。 (森川)理学療法学科は2月に国家試験を控えていて、勉強と就職活動の両立が大変です。そのため先を見据えて前もって行動することで、余裕を持ってしっかりと準備ができると思います。また将来について考えるために、勉強はもちろんですが大学4年間でいろんな経験をして沢山の人と出会い、いろんな考え方を知ることが大切であると思います。就職活動中、悩むこと・壁にぶつかることが多々あると思いますが、4年間一緒に頑張ってきた仲間と共に悔いのないように頑張ってください!!

2020.02.06

就活レポート~就職活動の現場から~No.579(訪問リハビリ)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第579弾! 理学療法学科14期生(20卒)T.Sさん 訪問リハビリ(理学療法士) 勤務     【その企業に決めた理由】 私は実習中、患者様が病院を退院された際、どのように生活されるのかとても気になっていました。実習終了後も、そのような気持ちがあり、患者様の生活を直接見て、理学療法が行える訪問リハビリに興味を持つようになりました。 この会社に決めた理由は、新人教育がしっかりしており、先輩セラピストがついてしっかりと指導してくださる点に魅力を感じたからです。また、勤務時間内に勉強会があるなど、とても働きやすい環境にあり、見学の際の雰囲気もとても良かったので、この会社に決めました。   【就職活動を振り返って】 私は、病院と訪問リハビリを行っている株式会社に見学に行きました。1年目から訪問リハビリに行くのは賛否両論があると思います。病院に就職するか、訪問リハビリに就職するかとても悩み色々な方に相談したうえで、最終的に自分がやりたりことを貫き通しました。   【就職活動でPRしたポイント】 私の場合は、企業面接の際、自己PRなど無かったです。企業見学の時に自分が思っていることを全て伝えたからかもしれませんが、、、。企業見学の際には、自分がなぜ訪問リハビリを行いたいか、実習を通して思ったことなどを話しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接練習・履歴書添削など、就職に関すること全てにわたりお世話になりました。就職するのが病院ではなく、企業であったため、面接練習もそれに合わせてくださいました。とても頼りになります!         【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習を通して色々なことを思ったと思います。周りに流されずに、自分がやりたいことを考えて、それにあった進路に向かうべきだと思います。色々な方に話を聞いて、いっぱい考えてください。きっと最終的には自分で納得する答えが見つかると思います。就職活動は大変だと思いますが、頑張ってください。応援してます!!!      

2020.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~No.578(出版)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第578弾! 現代教育学科11期生(20卒) K.Y さん 株式会社文溪堂 勤務      【その企業に決めた理由】 就職活動を進める中で、教育の充実につながる仕事がしたいと思うようになりました。当社は、子どもの多様性に合った教材が充実しており、したい仕事ができると思い入社を希望しました。また、会社の先輩方の手厚くあたたかい対応も決め手となりました。内定をいただき、この会社で、学校で学んだことや経験したことを精一杯活かそうと入社を決めました。      【就職活動を振り返って】 私は就職活動を始めるまでは、自分がどのような仕事をしたいのか決まっていませんでした。まずは自分のしたいことは何か考えようと思い、自己分析を行いました。自己分析でこれまでの経験で頑張ったこと、挫折したときに乗り越えたことなどを振り返りました。3回生の11月から年末にかけて振り返り、考え、自分のしたいことや力を言葉にしました。その時、「教育充実の力になりたい」「子どもの未来を広げたい」という思いがあることに気づきました。そこからこの思いを軸に、2月から3月には気になる企業の会社説明会や面接に参加し場数を踏み、本当にしたいこと、自分の力が活かせる企業に絞っていきました。就職活動を進める中で妥協をしそうになったことがありましたが、自分の就職活動の軸を思い出し、力を振り絞りました。辛いこともありましたが、自分の強い思いと企業の思いが一致したことが採用につながったことを今は実感しています。      【就職活動でPRしたポイント】 最もPRしたポイントは教育実習での経験です。それは私が教材の可能性を感じ、したい仕事を見つけるきっかけとなったからです。就職活動では教育実習で壁にぶつかったこと、そしてそれをどのように乗り越えたのかを伝え、その経験を通してついた力をアピールしました。どのような質問にも対応できるよう、自己分析を深め、PRポイントを準備しました。はじめは自分にはPRするポイントがないと思っていましたが、自己分析を深めると自分の力が見えてきました。       【キャリアセンターと就職サポートについて】 「就職活動=大変、しんどい」とおおまかなイメージしか持っておらず、何をすればいいのか右も左もわからない状態でキャリアセンターに駆け込みました。初めて担当の西畑さんに話したときに具体的にすべきことを教えていただき、一気に安心したことを覚えています。また、「わからないことがあればいつでも相談してね」と言っていただき、その時から就職活動の進める中で分からないことがあればすぐにキャリアセンターの西畑さんに相談していました。ほかにも面接の練習や履歴書の添削など手厚く、親切にご指導いただきました。キャリアセンターをフル活用することが就職活動を進める中で大きな手助けになると思います。         【後輩へのアドバイス・メッセージ】  自分を知り、就職活動の軸を決めることが重要だと考えます。私は就職活動で自分の力を活かせるか、方向性があっているかを軸にしていました。就職活動を始めた3回生の冬は就職活動に対して漠然とした不安がありましたが、就職活動を進める中で本当にしたいこと、譲れない軸が決まっていきました。内定がもらえないことから焦ることありましたが、内定を多くもらうことが大切ではないと今は実感しています。これからの将来を考えて自分なりに進めることが大切です。私はその中で思いが一致した企業を見つけたので入社を決めました。就職がゴールではないので、就職活動を通して将来のこと、したいことを考え、自分なりの就職活動を進めてください。      

2020.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.577(公立幼稚園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第577弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.K さん 東大阪市・公立幼稚園 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 親戚で集まることが多く、年下の子どもと一緒に遊んだりお世話をしたりすることがありました。その中で、子どもと関わる楽しさや、成長していく喜びを感じ、子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになりました。そして、強くこの道に進みたいと思ったのは実習での出来事があったからです。実習の中で、友達ができるようになったことを自分の成長であるかのように涙を流して共に喜んでいる様子を目にしました。ひとりの成長をみんなで喜び合える保育の場の素晴らしさを実感し、子どもたちのいちばん近くで見守ることのできる保育士・幼稚園教員を目指しました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3つの免許の取得を目指していたので授業も多くありましたが、地元の園ではなく、学校近くの園にお願いすることで、3回生の前期からボランティアに行くことができました。ボランティアは、週に1度でしたが、長期にわたっていっていたので様々な行事に参加したり、季節の遊びや活動を見たりする機会になりました。授業では教えてもらうことが少ない、実践的な活動を知ることができたのが大きな学びでした。大学との両立で大変ではありますが、絶対に将来のためになるなと感じたので、積極的に参加してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、自分と同じ夢をもつ人と一緒に頑張れる場所です。授業の中などで先輩から話を聞くこともあるので、試験や実習に対してイメージをもって取り組むことができました。また、担任の先生や教採・公務員対策室の先生との面談が早くからあり、一緒に考えてくださる存在がいることはとても心強くありました。そして、畿央大学は様々な経験ができる場所でもあると思います。クラブ・サークルの活動や畿央祭、インターンシップやボランティアなど、色々なことに挑戦してみてください。きっと、試験や自分の将来につながると思います!     【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験については、まず自分が集中して勉強できる場所を見つけることが大切だと思います。私は自習室を活用したり、ホール横のスペースを利用したりしていました。また、公立幼保志望者は人数もあまり多くないので、時にみんなで勉強したりたわいもない話をしたりしながら進めていました。実技試験や面接対策は教採・公務員対策室の先生方にご指導いただいたり、友達と見せあったりして対策していました。私は、先生方や一緒に公立幼保を目指す仲間がいたからこそ合格できたと思っています。   【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、子どもたちに安心感を与えられるような幼稚園教員です。近年、誰かを簡単に傷つけてしまったり、人との関わりが苦手で引きこもりになってしまったりする人が多くいます。だから、子どもたちが安心して自分の個性を発揮してくれるような存在でありたいと思っています。また、私が一人一人の子どもの思いを受け止め、関わり続けることで子どもたちにも人と関わる力を身につけてほしいと考えています。   【後輩へのメッセージ】 私はこの公立幼保を目指して本当によかったと思っています。それは、合格できたということだけではなく、実践力を身につけられたこと、そして一緒に頑張った仲間ができたからです。試験の中では様々な実技試験があります。初めはできるかなと不安でしたが、練習を重ね、みんなに見てもらうなどの経験から自信をもってできるようになりました。これは試験だけではなく、今後の実践の場でも大切なことだと思っています。 勉強を進めていくとしんどくなったり不安になったりすることがあると思います。焦る気持ちもありましたが、そんな時こそ友達と話したりご飯を食べたりして少しリフレッシュすることで、また頑張ろうと思え、乗り越えることができました。最後には頑張ってよかったと思えるはずです。先生方や友達と一緒に頑張ってください!          

2020.01.22

プレティーチャーガイダンスを実施しました。

この4月から学校や園の現場で先生になる4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。   先生という仕事は、4月に着任してすぐに担任を持つことが多く、子どもたちや保護者からは、新人の先生であってもベテランの先生と同じだけのことを期待されます。   そこで畿央大学では、教育学部教員、教採・公務員対策室教員によるプレティーチャーズガイダンスを4回生の1月に開講して、4月の着任までに準備しておくべきこと、4月に着任してからの業務の流れや心構え等を伝えています。     今年は1月14日(火)、15日(水)、16日(木)、20日(月)に実施しました。       板書のポイントや教室掲示物作成等、実践的な内容もあり、参加した4回生は熱心に受講していました。4回生の後期になると履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友達と教室でこうした講座を受けるのは久しぶりということで、採用試験対策講座を受けていた頃を懐かしむ姿もありました。     4回生のみなさん、大学生活もあと少しですが、1日1日を大事にして過ごしてくださいね。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!                

2020.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.576(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第576弾! 看護医療学科9期生(20卒)Y.Mさん、A.Yさん 病院  (看護師) 勤務 (文中、敬称略)  【その病院に決めた理由】 (村山)理由は2つあります。1つ目はPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を採用しているからです。患者さんへの看護を見て、とても丁寧で安心できる看護を行っていると感じ、自身もそのような看護を学び、行っていきたいと思いました。2つ目は福利厚生がしっかりしているからです。将来結婚し、子育てしながらも働くことができると感じました。 (山本)実際に病院説明会に行った際に、看護師さんや病棟の雰囲気が「とても良いな」と感じました。また、福利厚生が整っていて、長く働くことができることと、看護師として働きながらJRの正社員になることができるところにも魅力を感じたためです。   【就職活動を振り返って】 (村山)1月から色々な病院の説明会やインターンシップに積極的に応募しました。インターンシップに行くことで、その病院ではどのような理念で看護を行っているのか、病棟の雰囲気、看護師の方の患者さんへの接し方などパンフレットでは分からないようなことを知ることができるため、たくさんインターンシップに行ってよかったと思います。 (山本)この病院が第一志望で、試験日が4月半ばと他の病院と比べ早かったので、焦りながら必死で就職活動に取り組んでいました。小論文と筆記試験と面接があり大変でしたが、勉強は短期集中で看護の基礎的な内容を復習し、小論文は学校でいただいた教材を使って実際に書いてみたりして取り組みました。私は面接が一番苦手でしたが、練習の時に的確なアドバイスをしてくださったおかげで、面接練習の回数を重ねるごとに徐々に慣れていくことができ、本番でもはきはきと元気よくアピールすることができました。   【就職活動でPRしたポイント】 (村山)実習で自身が頑張った体験や心に残った体験、またその実習からどのようなことを学び、自身が病院に就職した際に、どのように頑張っていくのかを伝えました。大きな声ではっきりと自身の思いを伝えることが大切だと思います。 (山本)私はチアリーディング部に所属していて、その部活と勉強の両立や、幼少期からしていた習い事を通して、やると決めたことは最後までやることを強くアピールしました。そして、面接官の目をしっかりみて笑顔で元気よくアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 (村山)キャリアセンターには先輩方が受けた病院の資料があり、過去にどのような面接や小論文だったのかを知ることができます。また、キャリアセンターの方には、小論文や面接指導をマンツーマンで細かく丁寧に指導していただきました。緊張はしましたが練習を何度もしたので、本番では自信を持って思いを伝えることができました。 (山本)初めは不安でいっぱいでしたが、キャリアセンターの方がいつでも親身になって相談に乗ってくださり、面接練習でのアドバイスも丁寧にしてくださるので、心して試験を受けることができました。就活に関して少しでも不安なことや気になることがあったら、すぐにキャリアセンターに相談しに行くべきだと思います。   (左から村山さん、山本さん)     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 (村山)自分で就職先を決めることは今後の将来を決めることになるので、たくさん悩むと思います。もし悩んでいたら、キャリアセンターに行ってみてください。きっと自身が納得のいく就職先が見つかると思います。たくさん悩んで自分が行きたいと思える就職先を見つけて、ぜひ合格を勝ち取ってください! (山本)面接では緊張したりして伝えたい内容がまとまらず焦ってしまうこともありますが、面接官の目をしっかり見て、はきはきと元気よく話すことでとても良い印象を持ってもらえると思います。悔いのない就職活動ができるように、頑張ってください。        

2020.01.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.575(食品メーカー)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第575弾! 健康栄養学科14期生(20卒) H.T さん 食品メーカー(開発職) 勤務   【その事業所に決めた理由】 一番大きな理由は、食品メーカーの開発職という前々から希望していた職種につけることができたからです。更に、入社1年目から開発に携わることができ、自分のスキルアップに繋がる環境が整っていると考え、入社を決めました。他にも、選考中に人事の方がとても丁寧に対応してくださったことや、内定者フォローの手厚さ等、入社前の不安を払拭して頂けたことも理由の一つです。     【就職活動を振り返って】 一言で言えば、とても楽しかったです!(笑)私は元々食品開発を希望していましたが、初めから一つに絞らずに食品卸やメーカーの営業職、製薬会社等も受験していました。そのため、幅広い業界の知識を得ることができ、ESや面接において「なぜここの会社なのか」と他社と比較して説得力のある志望理由を伝えることができたのではないかと考えています。選考情報解禁前の1・2月に履歴書やリクナビのOpenESを完成させていました。早めに手をつけていたおかげで急な選考に即対応することができたので、早め早めの行動をお勧めします。3〜5月はほぼ毎日説明会や選考へ足を運び、他大学の就活生との交流を通して情報収集したり励まし合ったりし、楽しみながら就職活動をしていたと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 面接では、とりあえず元気で明るく笑顔でハキハキとしていれば怖いもの無しだと思います!(笑)面接官に「もっと話を聞きたいな」と思わせるような表情や話し方を意識していました。内容に関しては、主にアルバイトや部活動で培った経験やその先の「成長」を自分の言葉で伝えました。更に管理栄養士課程を履修していることや、大学内で行った食品開発プロジェクトの参加を通して食への興味もアピールしました。事業所によって求める人材が異なっていると思うので、自分が伝えたい経験談は固定しつつ、逐一その事業所に合ったアピール方法を考えることが大切なのではと思います。特に開発職であれば、具体的に「入社してからどんな開発がしたいか。」を伝えることを意識していました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターが無ければ今の私はいないと思うくらい、大変お世話になりました。履歴書添削や面接練習はもちろんですが、どんな相談でも聞いて頂き、心のオアシスでした(笑)いつ行ってもきめ細やかな対応をしてくださいますが、3月以降は職員さんも大忙しなのでキャリアセンターに行く時はなるべくメール等でアポイントを取っておくことをお勧めします!         【後輩へのアドバイス・メッセージ】 一番大事なこと「とりあえず行動すること」。合同説明会に行ったその足で夕方にキャリアセンターに行ったこともありました。確かにうまくいかなかったり悩むことも多いですが、周りの学生も同じなので諦めずに前を向いていれば必ず良い結果が返ってきます!そのためにも、何か困ったことがあればキャリアセンターの職員さんや友達に相談し、1人で抱え込まないことが何よりも大切です。いろんな人からいろんな話を聞いて自分だけの就活スタイルを確立できればベストです!          

2020.01.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.574(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第574弾! 現代教育学科11期生(20卒) A.M さん 奈良県・小学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 転校した学校で出会った先生がきっかけです。慣れない環境のなかで不安でいっぱいでしたが、その先生といると自然と笑顔になることができ、周りの友達もみんな笑顔で、とても楽しい学校生活をおくることができました。私もこんな先生になりたいと思い、教員を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は3年間学童保育施設、1年間小学校学習支援ボランティアを経験しました。子どもと実際に関わってみると大変なことも多くあります。しかしその時、先生の対応の仕方はとても学びになりました。また子どもたちが「先生!先生!」と呼んでくれて、一緒に遊んだり勉強したりする中で、子どもたちからたくさんの幸せをもらうことができます。この経験でより教員になりたいと思うことができました。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では教員になるために必要なことをしっかり学ぶことができたと思います。教育実習に行く前には指導案の作り方や、模擬授業をするなど授業の中で学ぶことができました。また教員を目指す仲間がたくさんいることがよかったです。4回生になって利用し始めた自習室は朝から晩まで一緒に勉強する仲間がいました。これが私には心の支えとなっていました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は教採の対策講座には必ず参加していました。自分の得意な科目であっても忘れているところがあったり、今年出そうな問題などを教えてくださったりと参加してためになることしかありませんでした。面接対策では、始めは緊張したり言葉が出てこなかったりと嫌で仕方なかったのですが、積み重ねるうちに慣れてきました。また教採・公務員対策室の先生だけでなく、学部の先生の面接があり、いろいろな先生方に面接官をしてもらうことで、本番でどんな面接官であっても自分を出すことができる力を養えたと思います。     【理想の教師像】 子どもたちを笑顔にできる教師になりたいです。そのためには子どもとの日々のコミュニケーションを大切していきたいと考えています。また休み時間には子どもたちと全力で遊び、私が自分自身を出すことによって子どもたちも自分を出せるような環境をつくりたいと思います。     【後輩へのメッセージ】 何から始めていいかわからないときは教採・公務員対策室の先生や、友達に聞いてみてください。必ず適切なアドバイスをもらえます。自分のペースで、また畿央大学のとてもいい環境で勉強できるのも今しかないと思います。勉強ばかりしてもつらくなるときがあると思うので、息抜きをしながら今しかできないことを全力でしてみてください。最後まで諦めず頑張ってください!      

2020.01.14

就活レポート~就職活動の現場から~No.573(地方公務員)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第573弾! 現代教育学科11期生(20卒)C.K さん 吹田市・福祉職  勤務       【公務員を目指そうと思ったきっかけ】 児童養護施設での実習経験から、家庭支援の仕事に興味を持ち始めました。その後、乳児院でのアルバイトを通して、親子が互いに愛し愛され家族でいる時間をかけがえのないものとする「当たり前」を保障する仕事に携わりたいと考えるようになりました。そこで、親子や家族を支援するという視点から、包括的なサービスの提供に携われる市役所の福祉職員を目指すことにしました。   【公務員試験に向けての取り組みを振り返って】 学校で行われていた一般知能の講座に参加するとともに、4回生になる手前の3月から公務員養成の予備校に通い本格的に勉強をしましたが、SPIで受験可能な自治体も多くあり、試験前はそちらの勉強に集中しました。説明会にも足を運び、公務員と一般企業や施設との違いを考えたりもしました。また、人物重視の自治体を受けていたため、面接練習に力を入れました。教採・公務員対策室の先生方やゼミの先生、予備校の先生、ハローワークの職員の方に対策をしていただきました。     【ESや面接でPRしたポイント】 私は誠実さをPRしました。他者に対して常に全力で向き合い、決して諦めない姿勢を保ち続けることによって、塾講師のアルバイトにおいて、生徒と講師の双方から信頼を寄せていただいていると感じているというエピソードを具体的に話しました。自分の長所や短所は家族や友人などに尋ねることもヒントになると思います。   【教採・公務員対策室と就職サポートについて】 受験する自治体で迷っていたとき、教採・公務員対策室の藤田先生に自治体の情報をいただいたり、相談に乗っていただいたりしました。気持ちが軽くなったり安心できたりしたことで、継続して頑張り続けることができました。また、試験前には毎週のように面接の練習をしていただき、藤田先生をはじめ、教採・公務員対策室の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。     【将来の夢・目標】 親子が家族として幸せに暮らせるように支援することが私の目標です。親子分離の要因は親側、子ども側、環境など様々ですが、どのような場合においてもその親子にとっての最善が何かをともに考えたいです。また、サービス提供における制度と現実のギャップがあることを理解した上で、親子の気持ちに寄り添いながら支えられる市役所職員になりたいと思います。     【後輩へのメッセージ】 学部柄、「先生」という仕事を目指す人が多いですが、自分の興味のあることやしてみたいことが何か徹底的に考えることが大切だと思います。3回生までにボランティア活動やアルバイトで様々な経験を積むことが自分の将来を見つけるヒントになると思います。悩んだときは教採・公務員対策室の先生方のところへ行ってみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。