2020.12.07

就職レポートNo.591(住宅メーカー/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第591弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  K.K さん 住宅メーカー(営業職) 勤務     【その企業に決めた理由】 3歳の頃に自分の家を建てていた大工さんの姿を見て、『家』に関わる仕事に憧れを抱いており、自分の将来を考えていくうちに幼少期からの憧れであった建築に関わる仕事をしたいと思ったため、建築業界への就職を考えました。 その中でも、技術職ではなく営業職を志望した理由として大学のゼミ活動ではまちづくりを研究し、地域の方々との交流が多く、人と話すことが好きだった私からするとより強く人と接する仕事に就きたいと思いました。     【就職活動を振り返って】 スタート時期:大学では軟式野球部に所属していたため3回生の10月の引退を機にいくつかの早期選考を受け始めました。 エントリー数:3社  説明会・面接数:3社 計17回  内定時期:4月上旬   ・成功例 私の受けさせて貰った早期選考の1次・2次選考などは服装の指定がなく、私服やオフィスカジュアルが多かったため、スーツのカッターシャツを薄い青色にしたり、ネクタイは企業のイメージカラーを付けたりなど周りとは少し違う部分を見せ、企業の方々に顔や名前を覚えて貰う工夫をしていました。   ・人事の方から教えて頂いたこと 面接時に自分の知らない話や知識があった際に知っているふりをするのが1番印象に悪い。絶対にバレるため。知らないことを正直に知らないと言うのは恥ずかしいことではない。     【就職活動でPRしたポイント】 1つ目は、3歳の頃から夢が変わっていないこと。 2つ目は、大学野球ではキャプテンとし、チームを引っ張り、春季大会では関西リーグで優勝し全国大会に出場しでベスト16になったこと。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 内定後に他の企業も受けていたため悩んでいた際に1度相談させて頂きました。 その際には、私の考えをすべて聞いたのちアドバイスを頂いたりとても丁寧に対応して頂きましたので是非、皆さんも利用してください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活をするにあたり不安な部分が多く保険でたくさんの企業を受けたりするかもしれませんが、もし自分が行きたい分野があるのなら絞っておくことも大事だと思います。 インターンシップの時期が重なってしまった際にどうしてもその企業を受けられなかったり、本命の企業の情報収集が雑になるためです。  

2020.12.04

就職レポートNo.590(香芝市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第590弾! 現代教育学科12期生(21卒) A.H さん 香芝市・公立幼保 勤務        【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の時にいとこが生まれてお世話するようになったことがきっかけで、子どもと関わることに楽しさを感じ、保育士・幼稚園教諭の仕事に魅力を感じるようになりました。また、その後の大学の実習で、短い期間の中でも子どもの成長を感じたり、子どもならではの面白い発想に触れたりする中で、一緒に成長を見守っていくことのできる保育者になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生の後期から週に1回子ども園にボランティアに行かせていただきました。毎週異なる年齢のクラスに入ったことで、色々な先生方と出会い子どもの興味を惹く工夫、少し空いた時間で楽しめる遊びなど細かな工夫を学ぶことができました。ボランティアに行かないと子どもと関わる機会が教育実習以外であまりないので、現場のことが学べてとても良い経験になりました。   【畿央大学での大学生活について】 とても楽しく充実して、また成長することができた大学生活だったと感じます。先生方から学ぶことはもちろんですが、模擬保育や実技の実践的な授業などで友人からも学ぶことがとても多くあり、自分の中の引き出しを増やすことができました。畿央大学で学ぶことができて本当に良かったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 最初は試験に向けてどんな準備をしたら良いのか自分の中で曖昧でしたが、教採・公務員対策室の先生が面談の中で今やるべきことを示して下さってから目標が明確になり、やる気も出ました。今年度はコロナの影響で試験対策について例年と異なる部分が多く不安も大きかったですが、そんな中でも先生とメールでよくやり取りをし、試験日が近づくと対面で面接・実技対策を自分が納得できるまで何度も実施していただいたので、自信をもって試験に挑むことができました。不安なことがあると先生に相談しやすい環境であり、気持ちに寄り添ってサポートしてくださってとても心強かったです。   【理想の教員(保育士)像】 私の理想の保育者像は子ども一人ひとりの素敵なところをたくさん見つけることのできる保育者です。1つの視点からではなく、色んな角度から子どもを見て素敵なところを伝え、それを伸ばしていけるような関わりをしていきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 採用試験を通して一緒に頑張る仲間にとても助けられました。コロナ禍で会える機会が少なくなり、例年に比べて仲間と一緒に頑張るということがあまりできない状況でしたが、会えない中でも精神的にしんどくなった時には友人と連絡を取り、話しをして「頑張ろう。」と励ましあったことで気持ちが楽になりました。だから、たまには力を抜いてそんな時間を作ることも必要だと思います。面接や実技試験など最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、練習を重ねていくとだんだん自信をつけていくことができるので大丈夫です。自分の今まで培ってきたことを最大限生かして頑張ってください!

2020.12.03

就職レポートNo.589(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第589弾! 看護医療学科10期生(21卒) K.Y さん 病院(看護師)  勤務     【その病院に決めた理由】 病院のインターンシップに参加した際に、病棟の雰囲気が良いのと働かれていた看護師さんが優しく、患者さんに対しても熱い思いを持って働かれている姿を見てこの病院で働きたいと思いました。また、休日が多いということもあり自分の中でもワークライフバランスが取れると感じたためです。   【就職活動を振り返って】 正直いうと、周囲の友達に比べると動き出すのは遅かったかなと感じました。今年は新型コロナウイルスの影響でイレギュラーだったため、私の志望する病院の第一回目の募集に間に合いましたが、もっと早く募集のある病院はたくさんあったので自分から就職会社が主催している病院の説明会へ参加したり、病院のインターンシップへ参加したりするなどたくさん選択肢をもってから考えると良いのかなと感じました。 今年は新型コロナウイルスが理由でインターンシップへ行けない病院も複数ありました。そのため、いくつかの病院が集まった説明会に2回参加し、病院インターンシップへは志望していた病院のみ参加しました。 実習へ行った病院以外はどのような感じなのか、雰囲気や患者さんへの対応、福利厚生などわからないことも多いため、そのような説明会やインターンシップへの参加をお勧めします。   【就職活動でPRしたポイント】 なぜこの病院へ就職したいと思ったのかと、どのような看護師になりたいかということをアピールしました。 また、自己PRでは私はアルバイトでの経験や学んだこと得たことを、看護師という仕事と共通する点として強調して自分の長所とし、アピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 試験の内容としては、新型コロナウイルスの影響で小論文がなくなり、個人面接のみの試験でした。そのため、キャリアセンターの方には履歴書の添削と面接練習をしていただきました。面接練習では自分が不安だったり、やりたいと思う場合には、その分練習をしていただきました。また、オンラインでの練習が基本でしたが、本番は対面であったため、最後の練習は対面で行ってくださるなどこちらの希望に対しても合わせてくださいました。 また、私は自分に自信が持てず不安になることが多かったのですが、その思いに対してもキャリアセンターの方は相談に乗ってくださったので本番では自信を持って臨むことができました。 また、私が志望した病院は就職した先輩がほとんどいなかったため、参考程度にみてみるという形にはなりましたが、もし就職した先輩の就職活動体験記がある場合は目を通しておくほうが良いと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ほとんどの方が初めての就職活動であるため、すごく緊張するし不安なこともたくさんあると思いますが、とにかくハキハキと大きな声で面接官の目を見て話をすることと、自信を持って堂々と受け答えをすることが大切だと思いました。最初は自信がないがしれませんが、自分が納得いくまで練習すると自ずと自信が出てくると思うので練習はたくさんしてもいいと思います。悔いのない就職活動ができることを祈っています!頑張ってください!  

2020.12.02

就職レポートNo.588(食品メーカー/総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第588弾! 健康栄養学科15期生(21卒)  R.S さん 食品メーカー(総合職) 勤務       【その企業に決めた理由】 私は幼い頃から食べることが好きでした。その中でも手軽に美味しく食べることができる「加工食品」に惹かれました。しかし、加工食品の多くが「健康に悪そう」というイメージがあり、食べることを控えるよう親に言われていました。好きな食べ物を控えるように言われ、悔しく感じた私は、手軽に美味しい健康的な商品を開発したいと考えるようになりました。そのため、食品メーカーの開発を希望して就職活動を行いました。 最終的にその事業所を選んだポイントとしては、冷凍商品という身近な商品を通して健康に貢献することができる点、技能職採用として、製造の現場からスタートし、将来的に開発にチャレンジできる点です。また、直接お会いした方々や人事の方とのやり取りを通して人柄の良さや働きやすさがとてもよく伝わったので、ここで働きたいと思い決めました。     【就職活動を振り返って】 私は就職活動をスタートするのが遅く、企業がエントリー受付開始してからやっと就職活動を始めました。そのため周りに遅れをとっている自覚があり、どうしようもない不安に追われて本当にしんどかったです。また、これだけスタートが遅いとキャリアセンターの方にも今更感があって何も聞けないとも思っていました。しかし、思い切って質問や面接練習を申し込むと快く受け入れて下さり、自信へと繋がりました。 就活対策として良かったなと思うことは、企業研究と題して、自分が大好きな商品をたくさん買って食べ他社商品と比較したり、ホームページ読み漁ってCMや取り組みなど、企業によって違う特色をまとめたりしたことです。面接が進むにつれて他社との差別化ができていることが大切だと考えていたので、アピールする良いポイントになったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 就職活動では落ち着いて自信を持って話すことを意識して面接を行いました。自分を作りすぎないよう、相手の雰囲気を見て、話せそうであったら自分の素の部分も出しながら話すことで、笑顔も作れるように意識しました     【キャリアセンターと就職サポートについて】 本当に何もやっていなかった私にとってキャリアセンターの方に相談するというのは、今更感があり申し訳なく、できないと思っていました。しかし、思い切って相談すると快く相談に乗って下さいました。サポートしていただいたおかげで自分のやりたい事やアピールポイントをまとめる力が身につき実際の面接で活かせたと感じています。本当にありがとうございました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自己分析が進まなかったり、インターンシップに行けなかったり、周りの就活生と比較して、不安や焦りを感じている人もいると思います。周りを巻き込み、できる準備をして自分のペースで頑張ってください。良い就活になるように応援しています。

2020.12.01

就職レポートNo.587(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第587弾! 看護医療学科10期生(21卒) H.O さん 病院(看護師)  勤務     【その病院に決めた理由】 教育体制が整っているこの病院で経験を積んでいくことで、知識や技術を学び、看護師として成長していくことができると感じたからです。   【就職活動を振り返って】 私は1月の就職説明会に参加して、3月の下旬頃に希望の病院を決めました。病院によっては募集が早いところもあるので、希望の病院が早めに決められるように、できるときに病院見学や情報収集をすることが大切であると感じました。履歴書を書く際も、自分の考えをしっかりとまとめておくことで、面接にも強い気持ちで臨むことができると思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 実習させていただいたときに出会った看護師が自分自身の看護観に大きく関わっていること、自分が実践したい看護、将来どのような看護師になりたいのかをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分が「やろう!!」と思えば就活はどんどん進めていくことができると思います。就職したい病院があればその病院について調べたり、病院見学会に行くこともできます。もし私のように迷ったとしても、キャリアセンターに相談することから始めたらいいと思います。私は1人もやもやと悩んでいましたが、相談したことによって自分の頭の中を整理することができ、希望の病院を決めて就活を進めていくことができました。キャリアセンターの方はとても親身になってサポートしてくださりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 1人で悩まず、周りの方に支えてもらいながら就活頑張ってください!!

2020.12.01

就職レポートNo.586(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第586弾! 現代教育学科12期生(21卒) M.H さん 大阪府・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、小学校時代の先生に憧れて、教員を志望しました。また、小学校の先生になるにあたって、幼稚園や保育園の子どもの様子も学んでおくことが大切だと感じたので、3つの免許をとることができる畿央大学に進学しました。そこで教育について、日々学び続けました。授業で先生の話を聞いたり、友達と協力し合って課題を乗り越えたり、ボランティアや実習で実際にこどもと関わったりするなど様々な経験を通して、先生になりたいという思いがより強くなりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 4年間を通して、小学校のボランティア、教育実習、保育実習を経験しました。子どもと実際に関わることで、教員のやりがいや難しさなどを感じました。また、私にとってボランティアや実習は、自分の夢に向かって、諦めずに頑張ろうという原動力にもなりました。 なぜそう思ったのかというと、私は幼稚園や保育園の子どもたちとは実習を通して関わる機会はありましたが、小学生と関わる機会はほとんどありませんでした。そのようなこともあり、私は小学校の先生になりたいという気持ちはあるけれど、不安な気持ちでいっぱいでした。そこでボランティアをすることにしました。ボランティアをして実際に子どもと関わることで、私はやはり小学校の先生になりたいと強く思いました。また、実習でもこんな先生みたいになりたいと思う先生と出会うことができました。そんな素敵な出会いがたくさんあって私の先生になりたいという思いも強くなり、将来のために頑張る原動力になりました。   【畿央大学での大学生活について】 私は小学校と幼稚園の免許、保育士を取得するために、4年間学び続けました。授業数や課題が多く、大変な時もありました。しかし、そんな中でも友達と支えあったり、先生からのアドバイスを頂いたりして、頑張りました。そのように頑張れたのは、だれとでも仲良くできる人たちや、つらい時には支え合うことができる人たちがたくさんいる素敵な大学だからだと感じました。また、幼稚園や保育園の勉強もすることができ、小学校に入学するまでの子どもの様子を知ることができ、小学校の教員になった際にも生かせることができると感じました。4年間頑張って本当によかったと心から思います!   【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は何をどのようにどのくらい勉強すべきなのか全くわかっておらず、不安な気持ちでいっぱいでした。だから、私は対策室にいき、先生方に積極的に質問するようにしました。すると、先生方は親身になって相談にのってくださいました。今思うと、こんなに質問してもよいのかと思うほどたくさんの質問をしていたなと感じます。しかし、先生方は「頑張ってるね!」と明るい声を掛けてくださいました。そんな温かい先生方に囲まれて教員採用試験を受けることができて本当に心強かったです。 面接練習や模擬授業の練習もコロナウイルスで大変な時であるのに、webで面接練習をしてくださるなど、工夫して私たちのことを支援してくださいました。面接や模擬授業の練習はしんどいなと感じてしまう時も正直ありました。しかし、先生方が励ましの声をかけてくださり、的確なアドバイスをたくさんしていただきました。教員採用試験を終えて今、心から思うのは、あの時、面接練習を本当に頑張って良かったということです。またずっと支えてくださった先生方にとても感謝しています!   【理想の教師像】 私は自己肯定感を高められる教員になりたいです。私自身が小学校時代の先生に自己肯定感を高めていただいてかわったように、子どもたちにも自分に自信をもってほしいからです。そのために子どものよいところをたくさんみつけて伝えていきたいと思います。また、子どもたち同士でもよいところを伝えられる環境を作っていきます。   【後輩へのメッセージ】 面接練習などでまわりと比べて、とても焦ったり、悔しい思いをしたりしたこともありました。そんなときは自分のよいところは何だろうと考えて、自分にしかない良さを最大限に出して頑張りました。 また、面接練習をして私がまず思うのは、自分はできないと思い込んでしまうのではなく、自分にはこんな得意なことがあるんだと、自分に自信を持つことが大切だということです。また、面接練習や筆記試験ではたくさん頑張れば頑張るほど、より自分の自信につながります。自分に自信をもって頑張ってください!応援しています!

2020.12.01

就職レポートNo.585(松原市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第585弾! 現代教育学科12期生(21卒) H.N さん 松原市・公立幼保 勤務       【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 小学校3年生の時に9つ下の弟が生まれたことがきっかけです。歩けるようになったり話せるようになったりしてできなかったことができるようになっていく弟の成長を見ることに喜びを感じ、保育者になりたいと考えるようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 幼保小の授業を取っていた関係で、ボランティアに参加したのは3回生の後期からでした。周りの友達と比べるとだいぶ遅いスタートでしたが、実習と違って子どもの様子を長期にわたって継続して見ることができる点がボランティアのいいところだと思いました。 また、実習ではメリハリをきっちりつけて子どもとかかわることのできる先生と出会い、子どもが楽しく園生活を送っている姿にあこがれを抱きました。公立園・私立園どちらも経験したうえでどちらのほうが自分に合っているか考えればよいと思います。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では、自分と同じ夢を持つ仲間に出会うことができました。教職クラブでは副代表を務め、授業や保育をよりよくするためにどうすればいいかを話し合うことを通して自身の保育者になりたいという気持ちをより高めることができました。先生や友達、周りにいる人たちは、みんなあたたかい人ばかりで悩んだ時も話を聞いてくれたりアドバイスしてくれたりして支えてくれました。周りの人や環境に恵まれた畿央大学で、大学生活を送ることができて良かったと心の底から思っています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 今年はコロナウイルスの関係で例年通りの対策を行えず、不安に思うこともたくさんありましたが、同じ夢を持つ公立幼保の仲間たちと励まし合ったり、教採・公務員対策室の先生にオンラインでの面接練習やメールのやりとりを通してご指導いただいたりして、合格することができました。一緒に頑張る仲間や応援してくださる先生方がいたからこそ、頑張ることができたのだと思います。   【理想の教員(保育士)像】 子どもの目線に立って考え、子どもの自己肯定感を高めることのできる保育者を目指したいです。子どもの気持ちを尊重して寄り添うことで子どもとの間に信頼関係を築き、子ども一人ひとり違ったキラキラ輝く良さを引き出していけるような保育者になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 公立にするか私立にするかで悩んでいるなら、まずは公立幼保の対策講座に顔を出してみてください。同じ夢を持つ仲間がいることで自分も頑張らないといけないなという気持ちになれます。後になって、あの時やっておけばよかったと後悔することのないように早いうちから対策しておくと心にも余裕が生まれると思います。悩んだときは対策室の先生方が的確なアドバイスをしてくださります。つらいことはたくさんあると思いますが、頑張ってください!!公立幼保は団体戦です(笑)みんなで協力して、輝かしい未来へ!!

2020.11.26

就職レポートNo.584(ゼネコン/施工管理職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第584弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒) K.U さん ゼネコン(施工管理職)  勤務     【その企業に決めた理由】 3回生の12月中旬に大阪で開催された建築系学生向けの合同説明会に参加し、中~大規模建築を手掛けている数社のお話を伺いました。その中で、当社は「中~大規模建築、主に教育施設を手掛けることが多い」とおっしゃっていました。自分自身教育施設の建築に興味があったので、12月下旬に行われたインターンシップに参加しました。 説明会、インターンシップを担当してくださっていた人事の方々の雰囲気が和気あいあいとしていてとても好印象だったので、この会社で一緒に働きたいと思い、選考に応募しました。 企業選びの際、自分の軸としたものは「興味のあることに携われること」と「人間関係の雰囲気がいいこと」です。 人間関係の雰囲気に関しては働き始めてからしか本当のところはわからないですが、少なくとも説明会で数社お話を聞いた中で、人事の方の雰囲気は企業ごとに違ったので、それを参考に企業を選びました。   【就職活動を振り返って】 スタート時期:12月下旬 エントリー数:8社 説明会数:1回 ES提出数:3社 面接数:内定先企業2回、他社1回 内定時期:2月中旬 参加したインターンシップが1次選考だったので、一般的な選考よりもかなり早い時期に選考が進んでいきました。スケジュールを合わせていただき、1月下旬に2次選考の面接、2月中旬に最終面接を経て、最終面接の次の日に内々定のご連絡を頂きました。本格的な就活が始まる前に運よく本命の企業から内々定を頂けたので、3月以降にESを提出する企業は本当に興味のある企業、挑戦したい企業だけに絞ろうと決め、就活を続けました。 コロナの感染拡大の時期と重なり、3月中に参加予定だった合同説明会、企業の説明会が全てなくなり、就活に対するモチベーションがすごく下がってしまっていたので、もし通年通り開催されていたらもう少し挑戦していたかもしれないと思います。   ・学んだこと 自分の本当に思っていること、話したいことを話す大切さです。 面接では気負ってどうしても良い恰好をしようといろいろ話を作りこんだりしてしまいます。でも、多少できていなくても自分が本当にやりたいと思っていること、言いたいこと、自分はどんな人なのかを伝えた方が、自分も少しはリラックスして面接に挑むことができるし、面接官の方もより聞いてくださっているように感じました。また、自分で話した内容から派生して質問が来た時も焦らず対応できました。 面接を受けた回数は少なかったですが、本当に大切なことだと実感しました。   ・辛かったこと ことごとく説明会が中止されたことです。 インターンシップを探したり個別説明会に参加したりして就活を積極的に進めていける人は問題ないですが、私のように合同説明会頼りにしていたタイプにとったら急に全部なくなって本当に何も進まなくて辛かったです。この時ばかりは、年内にもっと説明会などに参加しておけばよかったと思いました。   ・良かったこと 人事の方と連絡を取りやすい環境を作れたことです。 3月より前に開催される説明会、インターンシップに参加していたので、人事の方と直接連絡を取る機会が多く、人事の方に覚えていただけました。そのおかげで、面接会場でお会いした時にフレンドリーに話しかけていただけたりしたことが、個人的に安心感があってよかったです。   ・心掛けたこと 「とりあえず精神」です。 キャリアの講義には積極的に参加していた方でしたが、就活へのモチベーションが高い方ではなかったので、就活を始めるのが億劫でした。とりあえず参加できる説明会に参加してみたところ、参加する前より自分の進みたい職種の解像度も上がったし、「何がしたくて何には興味がないか」も結構明確になりました。 あまり就活に積極的になれない人は「とりあえずの気持ち」で参加できる説明会に参加してみるといいと思います。「名前が気になる」レベルで企業の話を聞き始めてもいいと思うので、とりあえず参加してみることをおすすめします。   ・失敗談 失敗談:インターンシップにもう少し参加しておけばよかったこと。 後悔はしていないですが、もう少し同じ職種の他の企業のインターンシップに参加して業界、業種のことを知りたかったな、と就活が終わってから思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 施工管理志望では建築系の知識や自分の成果物をアピールするより、自分がどんな人間かをアピールする方がいいと思ったので、主に塾のアルバイトで生徒のスケジュール管理をしたりしていたこと、また、ゼミで積極的に活動していたことをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、ESを添削していただいたり、面接練習をしていただいたり、とてもお世話になりました。 特に面接練習では、部屋に入った時の所作の練習ができたので、当日比較的落ち着いて面接を受けられたと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の興味のあることについてできるだけ細かく分析して就活に臨むといいと思います。興味のあることがわかっていると、企業を絞るときにかなり役立ちます。 職種まで絞るときに、自分に向いていることと興味のあることの“いいとこ取り”ができる職種を見つけることができれば就活を前向きに進めていけると思います。 個人的に思うことは、受験と一緒で、“就職”がゴールじゃないので、「あまり気負わなくてもいい」ということです。ステップアップするための通過点くらいの気持ちで挑むと変な力が入らないのでおすすめです。 人によって就活のペースは本当にそれぞれなのでマイペースに進めていけばいいと思います。状況も状況なので、大変だと思いますが、周りに左右されず、自分が納得できるタイミングまで精いっぱい頑張ってください。

2020.11.18

就職レポートNo.583(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第583弾! 現代教育学科12期生(21卒) K.N さん 奈良県・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】  私が教師を目指そうと思ったのは、高校生の頃に通っていたラグビースクールにコーチとしてボランティアに行ったことがきっかけです。そこでは、子どもたちのプレーが上達するように声掛けや練習方法を考えていたのですが、最も重要なのは子どもたちが楽しみながら主体的に練習に取り組むことだと実感しました。それらを意識しながら指導をするうちに、子どもたちが上達したり、試合でトライをとって喜んだりする姿、さらにそれを見て喜んでいる保護者の方の姿を見てやりがいを感じ、教師になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】  私は教育実習やボランティアで、子どもたちと沢山遊んで話をすることが重要であると学ばせて頂きました。  教育実習の序盤は、何とか指導案通りに授業をして子どもたちに自分の言うことを聞いてもらうことばかりに意識が向いていて、子どもたちとの距離が遠く、楽しみながら授業に取り組んだり、素直に指導に納得したりする子どもが少なかったように思います。しかし、沢山遊んで話をすることで、子どもたち一人一人の興味関心や性格が分かったり、信頼関係を築いたりすることができました。何より、信頼関係を築くことができたのは大きな収穫となり、授業や生徒指導がうまくいく最大の要素であることを学びました。どれだけ発問や教材を工夫しても、教師に対して不信感などがあっては話を聞いてもらえないのは当然のことだからです。  さらに、担任の先生から、子どもたちと日常的に遊んで話をすることで子どもたちの小さな変化に気付くことができ、問題行動や子どもたちの悩みに早期から対応したり、未然に防ぐ取り組みができたりすることを教えて頂きました。   【畿央大学での大学生活について】  私の4年間の学生生活は主に部活動が中心になりました。ビーチラグビーの魅力と部員の仲の良さに憑りつかれ、気づいた頃には部活をしに学校に行っていたと言っても過言ではない程でした。4年間の部活動で得たものは大変多く、体力や健康はもちろんのこと、組織を適切に運営していく能力やコミュニケーション能力、1つの目的を組織で達成する能力、諸問題を組織で解決する能力などを得ることができ、教員採用試験の自己PRでは経験に裏付けられていることから自信を持って語ることができました。  大学生活の中で得るものは一人一人異なると思いますが、アルバイトや趣味など様々な経験が自分の強みであることは間違いありません。教員採用試験に向けて、どんな経験をし、そこから教師に生かせるどんな能力を手に入れることができたのか、簡潔にそして具体的に語ることができるように準備をすることが重要だと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  私は、今回の教員採用試験を通して畿央大学の教採対策は大変手厚いものだと感じました。  特に教採・公務員対策室の先生方には感謝しかありません。教採・公務員対策室の先生方は、私たちが3回生の頃から対策講座をしてくださり、4回生になってからは、コロナ禍にも関わらず、WEB面接やメール・電話での質問対応、オンライン教材の作成など十分な対策をして頂いたと思います。  教採対策において、筆記・面接共に、少しでも疑問に思ったことや迷うことがあるのなら、どんなに小さなことでも相談に行くことが大切だと思います。疑問などをそのままにするのは試験当日の不安要素になりますし、その日のうちに解決する事で貴重な時間を有効に使えて、早く次の対策に取り組むことができるからです。 また、教採・公務員対策室の先生のアドバイスは素直に受け入れて実行に移すことが大切だと感じました。特に面接練習や模擬授業では、自分のこだわりを生かすことは大切ですが、それに合わせて、教壇に立たれ面接官をされた視点からのお言葉は大変貴重で点数に直結すると思います。それらを吸収することで更に合格に近づくと思います。    【理想の教師像】  私が理想としている教師像は、児童の頑張りや成長、前向きな姿勢や言動などどんなに小さくても気付くことができ、適切に褒めることができる教師です。そして、他人の良さだけでなく、自分の良さを実感することで自信を持って物事に進んで取り組むことができる児童を育てられる教師になりたいと思っています。現在の子どもたちにとって、いじめや不登校は喫緊の問題です。これらの取り組みとしても、教師が率先して子どもたちの成長や頑張りを褒めることで子どもが自他の良さを実感できるように努力しなければならないと思っています。そのためには、子どもたちと沢山遊んだり話をしたりして日常的に児童観察を行わなければならないと思います。   【後輩へのメッセージ】 最後に教員採用試験を受けるみなさんに伝えたいことが1つあります。 それは、進んで怖い先生の面接練習を受けるということです。怖い先生というのは語弊がありますが、厳しい表情や口調で面接をしてくださる先生に慣れておくことはとても大切だと思いました。実際の面接官は、思っている以上に淡々としておられて、場面指導では厳しい口調だったのが正直な感想です。しかし、面接練習で慣れていたからこそ、平常心で自分の良さを出し切ることができたと思います。 面接というのは、その人の性格や日頃の行いがそのまま点数にカウントされるものだと思います。だからこそ、筆記対策と同時に、座る時の姿勢や言葉使いなどをなるべく意識しながら過ごすことが大切だと思います。 先の見えない不安な数か月になると思いますが、不安になった時には、教採・公務員対策室の先生方や友達に沢山相談して、不安な気持ちを一杯吐き出すことが大切だと思います。そして、「こんな先生になりたい!」という理想像を思い浮かべながら頑張ってください!

2020.11.13

就職レポートNo.582(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第582弾! 現代教育学科12期生(21卒) R.Y さん 大阪府・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生のときの担任の先生がきっかけです。当時、人前に立つことが苦手だった私に学級代表にならないかと声をかけてくださいました。その後の学級会の進行や児童会活動に関しても多くのアドバイスをしていただきました。そのことがきっかけとなり、中学校では部活動の部長を務めたり、高校では生徒会執行部に所属したりと、様々なことに挑戦できるようになりました。  私も当時の担任の先生のように、子どもたちの可能性を広げていきたいと思い、教師を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は3回生の前期から母校の小学校へ学習支援ボランティアとして参加させていただきました。大学の授業で学んだことと一致するものがあり、「講義で言われていたことはこれか!」と学びを深めることができました。また、授業では学べない子どもたちの実態や先生方の配慮などボランティアに行かなければわからなかったことも多くあり、もっと早く参加すればよかったと今でも思っています。 教育実習は2年生の学級でした。ボランティアよりも子どもたちと関わる機会が増え、日誌を書いたり授業の準備をしたりと本当に大変な1ヶ月だったので、あっという間に終わってしまったという印象が強いです。運動会の練習期間と重なっていたため、先生方の授業以外の業務にも携わることができ、多くのことを学ぶことができました。   【畿央大学での大学生活について】 授業の形式として、グループワークが非常に多かったように思います。グループワークでは役割を分担するため、楽をしようと思えばとことん楽をすることができる役割もありました。しかし、担任の先生に言われた「経験は誰にも盗られない」という言葉に背中を押され、指導案作成に力を入れたり、模擬授業を積極的に行ったりしてきました。日々の授業では、正直しんどい課題の方が多かったですが、それらから逃げず一生懸命取り組んできたからこそ合格をいただけたんだと思っています。畿央大学でまじめに授業に取り組んでいれば、自ずと教師に必要な力を身に付けることができると思います。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策について、対策室の先生方が手厚いご支援、ご指導をしてくださると先輩方から聞いていましたが、私自身そのことをとても痛感しました。今年は新型コロナウイルスの影響で自習室が使えなかったり、春休みの対策講座が中止になったりと例年とは大きく異なる環境でした。しかし、対策室の先生方は授業で使う予定だった資料を学内サイトにあげてくださったり、オンラインで面接対策をしてくださったりと様々な形で私たちを支えてくださいました。他大学と比べてもここまで手厚くサポートしてくださることはそうないのではないかと思います。    【理想の教師像】 子どもたちに自分の可能性を広げられる力を身に付けさせられる教師になりたいです。自分の長所や得意なことを自覚し、それを追求できる力を育てることのできる教師になりたいです。教壇に立った際に、子どもたちが自分の長所を発揮し支え合う学級を作っていきたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】 私が教員採用試験に必要なものは自制心だと思っています。大学生活を送る間に、アルバイトや趣味、友達付き合いなど自分が熱中できるものに出会うことができた人がほとんどだと思います。しかし、そればかりに力を入れては、教員採用試験対策に必要な時間を設けることができません。自分のやりたいことや好きなことをぐっと我慢して時間をどれだけ作ることができるか、自制心を強く持てるかが合格への鍵だと思います。この就活レポートを読んでくれるくらいに教師になりたいという強い思いを持っている人ならば、きっとそれができると思います。自制心を強く持ち、合格を勝ち取ってください。