2019.01.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.529(保健師)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第529弾! 看護医療学科8期生(19卒) A.O さん 生駒市(保健師)勤務 【その自治体に決めた理由】 自分の生まれ育った大好きな市で、住民の方々にとって楽しく住みやすいまちになるように、保健師の専門性を活かして健康面でサポートしたいと考えたため志望しました。また、その市の取り組みと自分が特に力を入れていきたいと考えていることが同じであったことも、志望した理由の1つです。 【就職活動を振り返って】 2月にキャリアセンターに行き、公務員試験の対策講座や模試を受けながら勉強を始めました。4回生になると授業や実習などでなかなか勉強ができなかったため、時間のある春休みからしっかり取り組んでおけばよかったと思いました。エントリーシートや面接内容では、特に、その自治体の取り組みを調べたり健康課題を考えたりして、ここで働きたい理由やどんな活動をしたいかについて力を入れて考えました。また、説明会に参加し、実際に職場の雰囲気を見て職員の方から話を聞くことで、自治体それぞれの特徴や良さなどが感じられると思うので、実習等で忙しいかもしれませんが、色々な説明会に参加されることをおすすめします。 【就職活動でPRしたポイント】 保健師は、地域住民の心身の健康を支えるために、同じ職場の人や関係機関・職種、住民の方々などと関わっていく職業だと思います。多くの方と長く関わるには、周囲の人と良い関係を築くことが大切だと考えたため、アルバイトの経験から自分が接する人に安心感を持ってもらえるよう、常に心掛けている点をアピールしました。また、地元が好きで、だからこそより良くしていきたいという思いや、入庁後はどのような活動をしていきたいかについて、現在その自治体が取り組んでいることを踏まえて、実習や卒業研究での学び・経験を織り交ぜながら具体的に伝えました。 【教採・公務員対策室と就職サポートについて】 エントリーシートでは、自分が伝えたいことを文章にすることが苦手なので、教採・公務員対策室の方に何度も添削していただき、時間をかけて作成しました。面接練習では、自分を上手くアピールできるような言い回しや、返答に困ったときの対応、話し方や挨拶まで細かく指導していただきました。面接試験があるたびに練習していただき、最初は練習のときでさえ緊張しすぎて頭が真っ白になり、言葉が出なくなることがありましたが、練習を重ねていくうちに少しずつ慣れ、本番では緊張しながらも落ち着いて自分らしく話すことができました。就職活動における教採・公務員対策室の存在はとても心強く、不安だらけの私にとても丁寧にサポートをしていただき、心から感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動をしていると、なかなか上手くいかないこともあるかもしれません。私も、別の自治体を受験して最終試験まで残ったのに、最後の最後に落ちてしまった経験があります。そのときはとても悔しかったし、自信をなくしていました。それでも、絶対に行政保健師になるんだという思いは変わらず、正直、すぐに気持ちを切り替えられたわけではありませんでしたが、今自分がやるべきことは何かを考えて少しずつ取り組みました。立ち止まったときは周りの人にも頼ったり、体調に気を付けて息抜きもしたりしながら、自分の力を信じて頑張ってください!皆さんが笑顔で春を迎えられるよう応援しています!
2019.01.14
就活レポート~就職活動の現場から~No.528(警察官)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第528弾! 現代教育学科10期生(19卒) G.M さん 大阪府警 勤務 【警察官を目指した理由】 私は中・高とハンドボール部に所属しており、大学では筋力トレーニングに取り組んできました。これらの経験を活かせる仕事がしたいと思い、このまま小学校教諭を目指すか悩んでいました。そんな時に警察官という選択肢を考え、説明会に参加してみて、私もその一員になりたいという思いが強まり、志望致しました。 【公務員試験に向けての取り組みを振り返って】 私は3回生の11月から本格的に勉強をはじめました。公務員試験は科目が多いので全て均等に勉強するということはせずに、出題数の少ない苦手科目よりも得意科目に力を入れて点数を取るようにしました。 【ESや面接でPRしたポイント】 何事も諦めず最後までやり抜く強みをアピールしました。高校2年の秋に骨折し、部活のレギュラーから外された際、レギュラー復帰を目標にどのような取り組みを行ったのかを具体的に話すようにしました。諦めずに取り組みを続けたことで、レギュラー復帰を果たし、阪神地区優勝に貢献できたこともアピールしました。 【教採・公務員対策室と就職サポートについて】 私が警察官を志望するにあたって、教採・公務員対策室の西川さんには大変お世話になりました。大阪府警をはじめ3つの試験すべてに合格できたのも西川さんの手厚いサポートがあったお陰です。その他にも小論文を添削していただいた新免先生、面接練習をしてくださった車谷先生、本当にありがとうございました。 【将来の夢・目標】 現在、私は非行少年と関わるボランティアを行っています。教育学部で学んだことを活かして、将来は生活安全部少年課で働きたいです。少年が犯罪に手を染めない環境づくりをするとともに、罪を犯してしまった少年と向き合い、再犯防止に努めたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 公務員試験や就職活動は早くに動き出すのに越したことはありません。もしまだ進路について悩んでいたら是非、教採・公務員対策室の西川さんに相談しにいってみてください。きっといいアドバイスがもらえます。そして、これをきっかけに警察官について興味を持たれた方は、説明会に足を運んでみてください。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
2019.01.10
就活レポート~就職活動の現場から~No.527(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第527弾! 理学療法学科13期生(19卒) S.Kさん 病院(理学療法士) 勤務 【その病院に決めた理由】 私は実習で呼吸器疾患の患者様を担当する機会を得たことから、呼吸器の分野に興味を持ちました。それに加えて、一人暮らしをしたかったので遠隔地の病院を探したところ、この法人の病院が呼吸器に力を入れていることを知りました。大学での合同説明会では、福利厚生がとても充実しており、管理職としての教育プログラムもあるところに魅力を感じました。また、病院見学に行った際も、学生への配慮が素晴らしく、雰囲気も良かったため、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 遠隔地の病院は就活にお金がかかりますが、大阪で1次面接をしてもらえ、本部での最終選考には交通費を出していただいたので、とても就職活動が行いやすい病院でした。病院見学に行くと、筆記試験の内容や面接でのポイントを教えていただき、少しお金を出してでも行く価値はあったと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 私は学生生活の中で、日本理学療法学生協会(JPTSA)で大会長を務めさせていただき、そこで経験したことを熱心に伝えました。またバスケットボールを10年間続けてきたこともアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 竹本さんには面接練習・履歴書の添削を行っていただき、とてもありがたかったです。キャリアセンターの就職サポートは、しっかり頼る必要があると思いました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が一番したいことをするべきだと思います。自分のやりたい分野や仕事、目標にあったところを明確にして、最後は自分が一番いいと思ったところを選ぶべきだと思います。みなさん頑張ってください。健闘を祈ります。
2019.01.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.526(リフォーム会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第526弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) K.Mさん リフォーム会社 勤務 【その企業に決めた理由】 私は、空間づくりに携わる仕事に就きたいと考えており、職種や勤務地で企業を絞る中で内定先の企業を知りました。就活サイトやホームページを見て、経営理念や方針に共感し、会社説明会への参加を決めました。説明会では、和気あいあいとした風通しの良い社風を感じることができ、その一員に加わりたいと感じました。仕事を長く続けるにあたって大切なことは人それぞれだと思いますが、私は「何をするかではなく誰とするか」だと考えていたので、どちらかというと職種や給与よりも社風や先輩社員の人柄に重きを置いていました。説明会での印象が良くても、選考を進める過程で印象が変わってしまったり、自分に合っていないと感じたりして辞退させて頂いた企業もありましたが、内定先の企業は、選考を重ねるごとに入社意欲が高まりました。 【就職活動を振り返って】 就職活動では、「早めに行動すること」と、「他人と比べず自分のペースで取り組むこと」を心がけていました。私は比較的方向音痴なほうなのですが、会社説明会や選考は初めて行く場所ばかりだったので、予め地図を確認しておき、迷ったとしても間に合うようかなり時間に余裕をもって向かうようにしていました。また、履歴書やエントリーシートには提出期限があります。提出物が溜まるとますますやる気が出ず、期限に追われてしまいます。なので、いつまでにどの書類を書き終えいつ提出するのかの計画を立て、早め早めに終わらすように努力しました。就活は解禁と同時に一斉にスタートし、周りの状況が気になると思います。ですが私は、勤務地や職種を絞った上で、ホームページなどを見て働きたいと感じた企業のみにエントリーし、選考を受けていたので、エントリー数も選考を受けている数も周りの人より少なかったと思います。その状況で、周りの人の状況を知ってしまうと焦ってしまうと感じたので、あまり進捗状況を聞かないようにして、自分のペースで取り組むよう心掛けました。 【就職活動でPRしたポイント】 活動範囲を家具小売店とリフォーム会社のみに絞っていたので、大学でインテリアに関することを学んだという点や、学んだことを基に取得した資格、畿央大学特別奨励賞を受賞した経験などをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就活が本格化する前のキャリアの授業では、就活の流れだけでなく、履歴書やエントリーシートの書き方、送付書の書き方、先輩方が就職した企業などを知ることができ、大変参考になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 企業のことをたくさん知った上で、働きたいという気持ちを持って就活に挑み、自分のことをよく知ってもらった上で志望した企業から内定をいただくことが理想だと思います。沢山受ければどこか一つくらい内定がもらえるかもしれないし、印象を良くするために自分を偽っても内定がもらえるかもしれません。しかしそれでは結局入社後に自分か企業側のどちらかが違和感を感じてしまうことになると思います。ですので、本気で挑んだ企業から内定がもらえなくても、縁が無かったと割り切って、より自分に合った企業と出会うチャンスだと捉え、ポジティブに、焦らずに、自分のペースで、ありのままの自分に自信を持って頑張ってください。
2018.12.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.525(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第525弾! 健康栄養学科13期生(19卒) K.Mさん 病院 勤務 【その病院に決めた理由】 理由は2つあります。1つ目は疾病治療の基礎として栄養管理が重要視されていることです。そのような現場での栄養管理を通して、疾病の治療や回復に貢献したいと考えました。2つ目は教育研修制度が充実していることです。いつまでも学び続ける姿勢を忘れたくないと考える私にとって、スキルアップのために最適な環境であると考えました。 【就職活動を振り返って】 病院就活に「焦りは禁物」だと改めて感じました。病院就活を始める頃には、国家試験に向けた勉強や研究で忙しくなるだろうと考えていたので、専門分野の勉強は3回生の冬頃から始めました。そのため、翌年の春から夏にかけて周りの企業就活が次々と終わっていく中で、それほど焦ることもなく、自分のペースで物事を進めていくことが出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 臨床栄養の授業で実施した栄養管理や塾講師のアルバイト経験をもとに、それらを実施するにあたっての工夫やそこから学んだこと、それを実際の現場でどのように生かすべきかなどの考えを中心にアピールしました。また、面接では第一印象が大事であると考えたため、「また会いたいと思ってもらえるような人物像」を頭に思い浮かべながら面接に臨みました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 谷口さんには、履歴書の添削を何度もしていただきました。自分ではこれでよいと思っていても、客観的に見ると変だとかこっちの表現の方がよいというのがいくつもあるので、それらのご指摘を頂きとても助かりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 病院就活は情報収集をする機会がなかなか少ないために、不安になることも多々あると思います。ですが、ただ周りと物事を進める順序が違うだけです。やるべきことに優先順位をつけ、今目の前にあることに必死になってください。そして、就活はゴールではなく通過地点であることを頭の片隅に置いて、就職を通してその先自分が何をしたいのか、どうなっていたいのかを熟考した上で就職活動を進めてくださいね!応援しています。
2018.12.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.524(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第524弾! 理学療法学科13期生(19卒) R.Wさん 病院(理学療法士) 勤務 【その病院・施設に決めた理由】 総合臨床実習のⅠ期に、この病院の回復期病棟で二ヵ月間実習させていただいた際、リハ室の明るくにぎやかな雰囲気や、どの職種のスタッフの皆様も、患者様やそのご家族の方々に対して、親身になっておられる姿に好感を持ちました。また、患者様が笑顔で退院される姿を見て、自分もこの病院のスタッフとして患者様の笑顔に貢献したい、退院支援に携わりたいと思い、受験しました。 【就職活動を振り返って】 実習中に「来年からこの病院で働きたい!」と思い、受験しようと決めていたため、学内の病院合同説明会で説明を聞いた以外、就職活動は特に何もしていません(笑)。とにかく実習を頑張りました! 【就職活動でPRしたポイント】 履歴書には、SAPSの代表をしていたことや、実習中に感じた病院の印象について書きました。面接は、実習の際に指導してくださった先生が面接官だったため、とても和やかな雰囲気を作ってくださいました。人事部の方に、私の性格や実習中のことなどを話してくださったので、自分からPRしたことは特にありません(笑)。実習先に就職を考える場合は、実習中の印象が大事かな?と思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 竹本さんが、履歴書の添削や面接練習など、手厚いサポートをしてくださったので、心強かったです。また、過去に受験した先輩方の情報などを教えてくださったので、面接の対策もできました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 たくさんの病院があるので、見学に行って迷うのもいいと思います。でも、もし実習中に、実習地の病院に就職したいなと思ったら、患者様のためになにができるかを考えながら、とにかく実習を頑張って、就職のお声がけをしていただけると、少しだけ安心して受験できると思います!実習頑張ってください!!!
2018.12.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.523(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第523弾! 現代教育学科10期生(19卒) A.Oさん 兵庫県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時、「トライやる・ウィーク(職業体験)」で小学校に行きました。もともと子どもが大好きだったのですが、この体験を通して子どもたちが楽しそうに過ごす背景には教師という存在がいることに気づきました。「私も大好きな子どもを笑顔にしたい」その思いが強くなり、教職を目指しました。勉強をしていく中で、子どもたちが笑顔で過ごすためには、健康で毎日学校に来ることができるように支えることが大切であると気づき、養護教諭を目指しました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 ボランティアや養護実習を通して、自分の中で一番大きな収穫となったのは「何としてでも養護教諭になりたい」という気持ちを強く持つことができたことです。実習に行き、自分が思い描いていた養護教諭の姿と違う現実もたくさん見ました。子どもたちと保健室で関わるだけでなく、普段の様子を職員室で他の教員と共有したり、健康診断などの子どもの情報を記録したりと、こなさなければいけない仕事がたくさんありました。しかし、その中でも子どもと関わる楽しさを感じることができ、自分の大きな支えとなりました。 【畿央大学での大学生活について】 3回生になって本格的に教採に向けての勉強を開始し、毎日学校に来ることを目標として頑張りました。下宿先やアルバイト先が大学から近いこともあり、毎日23時まで大学で勉強しました。アルバイトの休憩時間に大学に来て勉強したこともありました。ひとりだと毎日この生活を続けることはとても大変だったと思いますが、同じ目標に向かって頑張っている友達と一緒に勉強することで、自分にとって励みにも刺激にもなりました。試験が終わった今でも、そして、これからもずっと一緒に頑張っていける素敵な友達に出会えました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座では、各教科や教職・専門科目だけでなく、面接の講座もあり、教採・公務員対策室の先生方にはとても支えていただきました。また、教育学部の先生方にもお忙しい中、実技や模擬授業の指導を行っていただき、自分たちでは学習できないようなところまでサポートしていただきました。問題集を自分ひとりで解くことももちろん大切ですが、対策講座に参加し、他の友達や先生方と分からないところを話し合いながら解決していくことができたことが、自分にとって非常に良かったと思います。 【理想の教師像】 私が理想とする養護教諭は、子どもたちだけでなく、一緒に働く教師や保護者、地域の方々からも慕われる養護教諭です。そのためには、一つ一つの機会を大切にし、信頼を得ることが大切だと思います。簡単にできることではありませんが、これから経験を重ねていく中で、どんどん新しい知識を身につけて、誰からも頼られる存在になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 今、周りにいる人を大切にしてください。講座や面接練習で支えてくださる先生方や一緒に助け合いながら勉強していく友達。そして家族。この1年間教採と向き合ってきて、自分はこんなにたくさんの人に支えられているんだなと気づきました。こんなに勉強しているのに...と悩むこともあると思います。でもいつか、自分はこんなに勉強したんだ!と自信に変わる日が来るので、くじけずに頑張りましょう!自分の好きなことをたくさん勉強できると考えると案外楽しいですよ(^^)
2018.12.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.522(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第522弾! 現代教育学科10期生(19卒) M.A さん 岸和田市・公立保育園 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時の職場体験がきっかけです。2日間という短い期間でしたが、子どもたちと楽しく遊んで、最後の日に「ありがとう」と笑顔で言ってくれたのがとても嬉しかったのを覚えています。そして、大学生活での実習において子どもの成長を間近で見ることができ、子どもたちとかかわる仕事がしたいと強く思ったからです。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 3回生後期から、週に1回公立の幼稚園でボランティアをさせていただいています。実習とはまた違う現場の先生の保育を見たり、運動会の手伝いをしたりと良い経験をさせていただいた中で、改めて自分自身の子どもへの関わり方を見つめ直すことができました。また、自分がなりたい理想の保育士像のイメージを明確に持つことができました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活では、チアリーディング部での活動が印象に残っています。小学校の頃からバトンを習っていて、畿央大学のチアリーディング部には中学の先輩が所属していたことから、その姿を見てチアをやってみたいと思い、大学で初めてチアリーディングを始めました。大人数でなかなかうまくいかず、ぶつかり合った時期もありましたが、仲間とともに同じ目標に向かってひとつの作品を作り上げた引退公演での景色は今でも覚えています。この部活に入っていなかったら、他学科の人と友達になることもなかったと思うと、この部活を通して出会えた友達、大学生になっても夢中になることができたチアリーディング部は私にとって一生の宝物となりました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 早い時期から対策講座等が始まり、先生方は学生一人一人に寄り添ってくださったので、最後まで頑張ることができました。悩んだとき何か不安になったときには、対策室に行くと友達もいるし、たくさん励ましていただきました。先生との何気ない会話が、面接や実技試験に実際に役に立ったこともあります。「もっと自信もって!」と何回も言われたその言葉が、私にとって良い刺激になり、それがだんだんと自信へと繋がりました。また、面接練習や模擬保育の練習もたくさん見てくださいました。最初は、友達や先生がたくさんいる前で一人でするのがとても嫌だと思っていましたが、それを重ねることで、本番では落ち着いて焦らずにできる力が身についたのではないかと思います。 【理想の教師像】 私は、どんなことにも子どもたちと一緒に全力で取り組み、子どもたちに近い距離と心で接する保育士になりたいです。実習やボランティア先で、子どもたちと一緒に考えたり、できたりしたことを一緒に喜び合っている先生の姿を見てとてもやりがいを感じました。私もそのように、子どもたちが毎日「今日も楽しかった!」と笑顔で降園できる保育を目指します。 【後輩へのメッセージ】 私自身、正直模試の成績もあまり上がらなくて勉強の仕方がわからなく、友達が熱心に勉強している姿を見て、私にはもう無理なんじゃないかと悩んだ時期もありました。しかし、友達と同じような勉強方法が正解ではなく、自分のペースで自分なりにコツコツと勉強することが、自分にとっていちばん良い勉強方法ではないかと思います。「人は人、自分は自分」という友達の言葉に、よし!頑張ろう!と思えました。だから、ひとりで抱え込まずに友達や先生を頼っていくのも大切だと思います。そして、公立幼保は長期戦なので、気分転換に楽しい予定もうまく入れて、自分のペースで頑張ってください。応援しています!
2018.12.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.521(遊具メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第521弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) K.Sさん 遊具メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 私が選んだこの会社は、遊具を中心に子どものための空間を作る会社です。幼稚園児の使うクレヨンや絵本のような教材から、1番大きいものだと幼稚園の園舎まで設計する、子ども環境の全てに携われる仕事です。建築設計演習の設計課題の為に集めた資料の中にあった、当社が設計した幼稚園舎を見てこの会社に興味を持ちました。個別説明会や選考にも参加し、内々定まで親身になって面倒を見ていただいた人事の方を中心に、企業としての人柄と社風に惹かれました。また創業100年を超える歴史があり、そういった面でも安心することが出来ました。 【就職活動を振り返って】 本格的なスタートは今年の3月からでしたが、昨年度末からリクナビの主催していた無料の就活セミナーなどには定期的に参加していました。学内だけでなく学外でのグループディスカッションや面接練習にも参加し、とても自信になりました。履歴書の内容も早めからまとめておくと、後が楽になります。是非ともキャリアセンターを活用すると良いでしょう。また、合同説明会にはよく参加していました。これはいろんな企業の話を聞くことで、自身の中で仕事のイメージや幅が広がるからです。そこから個別の企業説明会には10社ほど、その後エントリーを決めたのが7社で、ご縁もありそれぞれの企業から内定をいただくことが出来ました。初めて内定を頂いたのが、インターンシップ参加者限定で行われた企業の早期選考で4月の半ばです。その後も就職活動は続け、最後の会社からは6月の1週目に合格の通知を頂きました。 学んだことは、自己分析の大切さです。 自分がいったいどういう存在なのかを深く追求することが出来るのは、後にも先にもこの就職活動の間だけかと思います。自身の魅力やセールスポイントを自らの言葉で説明出来なければ、面接官の方々には自分のことを理解してもらうことが出来ません。相手に伝えるということの重要性を、まさに身を以て痛感した期間でした。良かったことは、就職活動を通して自分の「好き」を仕事にしている人がたくさん存在すると知れたことです。私も4月から働くことが楽しみになりました。 心掛けたことは、自分の中に常々2つの指針を持って就職活動を行なっていたことです。 1つ目は、自身が4月から働くとなった時に、他人に誇りを持って自分の仕事の話ができるような会社に就きたい。2つ目は、希望する会社の中に自分と似ている部分を見つけることが出来るか。企業内での取り組みや、働き方、面接や面談で見る先輩社員の仕事への姿勢など、関わっていく中で企業にもたくさんの性格があることが見えてきます。判断材料を増やすことが、結果として後悔のない選択に繋がると思います。 いろんな会社と巡り合いましたが、この指針のお陰で私自身の就職活動は満足の行くものになったと感じています。給料や福利厚生も大切ですが、まずは自分自身がこんな仕事がしたいと思えるかどうかが重要になってくるのではないでしょうか。 【就職活動でPRしたポイント】 前項で述べましたが、面接では常に自然体で挑むことを心掛けていました。目の前の面接官のことだけを考えると自分を良く見せたくなる気持ちも分かるのですが、それよりも自身の足りない点も含めて相手に理解してもらえる方が、後々入社した際にもお互いにギャップが少なくて済むかと思います。履歴書は志望動機以外の部分は使い回していました。ゼミでの活動やアルバイトのことなど、それぞれ自分が一番自信を持って話せるネタを書いていました。エントリーシートでも、自身が頑張っていた部活動での部長経験の話を中心に書いていました。話の中味ではなく、そこでの自分の頑張りが将来的にどのように会社に貢献していくかを相手に想像してもらうことが大切だと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんにはずっとお世話になっていました。就職活動が本格化する前から履歴書の添削などでキャリアセンターを度々利用させていただきました。キャリアセンターの皆さんは就活のプロの方々なので、とても心強いですよ。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 友達や親に自慢できるような、自分が好きになれる会社に出会えるよう祈っています。
2018.12.14
教員採用試験・公立幼保採用試験に合格した4回生が発表してくれました!
教員採用試験、公立幼保採用試験に合格した4回生が、それぞれの進路を目指す後輩たちへ話をしてくれました。 12月3日(月)には、公立幼保採用試験に合格した4回生が自身の体験を話してくれました。勉強のことはもちろん、面接の自己紹介で取り入れた工夫の実演や、模擬集団面接の様子を実際に見せてくれました。 同じ日には、栄養教諭採用試験に合格した4回生が、栄養教諭を目指す3回生に話をしてくれました。専門試験の勉強の方法や、ボランティアをどうしていたのか等、先輩の話を聴いて、3回生も来年夏の採用試験に向けて気合いが入ったようでした。 そして、12月6日(木)と13日(木)には、教員採用試験に合格した4回生による「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。6日は小学校教諭3名、養護教諭1名、特別支援学校教諭1名の計5名、13日は小学校教諭4名と養護教諭1名の計5名が、自身の取り組みについて、それぞれの熱い思いを込めて後輩たちに話してくれました。 どうやって併願先を決めたのか、面接や実技の対策はどのようにしていたのか、ボランティアやアルバイトは4回生になってもずっと継続していたのか等、3回生にとって大いに参考になったようです。終了後も、4回生の面接ノートを見せてもらったり、個別に先輩たちに質問したり、と大いに盛り上がっていました。 話をしてくれた4回生のみなさん、卒論や国試の勉強等でそれぞれ忙しいところ、本当にどうもありがとうございました!後輩たちの前で堂々と自信を持って話している姿から、採用試験を通してみなさんが大きく成長したことを感じました。4月からの先生としての活躍を楽しみにしています! 教採・公務員対策室一同