2024.10.25
就職レポートNo.782(大阪市/公立幼稚園)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第782弾! 現代教育学科16期生(25卒) S.Sさん 大阪市 公立幼稚園教諭 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 高校の先生をしている母に、幼い時から憧れをもっていました。先生として真摯に子どもと向き合っている母の背中を見て、私も子どもと関わる先生になりたいと思いました。実際に実習やボランティアで子どもと関わっていく中で、子どもの面白さにどんどん惹かれていきました。子ども一人ひとりの可能性を身近に感じ、子どもと一緒に成長していける幼稚園教諭になろうと決意しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 保育実習・幼稚園実習・児童養護施設実習・小学校での放課後ボランティアを経験しました。実際に、教育現場で経験を積むことは知識や技術を習得しながら、より実践的なスキルを磨くことができます。実習では、摸擬保育を経験させていただくことができる貴重な機会ですので、どんどんチャレンジしていくことが今後の自信にも繋がります。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 入学当初は新型コロナウイルスの影響で遠隔授業を受けていた期間がありましたが、授業内容は盛りだくさんで、充実した毎日を過ごしていました。大学生活では、実習やボランティアで忙しい日々を送りながらも、子どもたちと実際に関わることで、自分なりの理想の保育者像を見つけることができました。採用試験で辛い時もありましたが、お互いに励まし合い、支え合える友達のおかげで乗り越えることができました。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験対策がとても充実しています。教採・公務員対策室の先生方にはとてもお世話になりました。筆記試験やピアノなどの実技試験・個別から集団までの面接対策など、それぞれの試験に合わせて対策を行っていただきました。各々の自治体の試験対策や情報提供などたくさんサポートしていただき、自信をもって試験本番に挑むことができました。志望する自治体に合格をいただいたのは、手厚い支援をしてくださった先生方のおかげです。本当にありがとうございました。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 子どもの立場になり、一人ひとりの子どもの気持ちを尊重する保育者になりたいです。集団保育の中で、子ども個人としての考える力や良心と親身に向き合っていくことが、子どもとの信頼関係を築いていく大事な過程になると考えています。子どもと一緒に過ごす日々を大切にしていきながら、共に成長していける保育者を目指します。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 長い期間、採用試験に向けて忙しい毎日を過ごすと思います。その中で、しんどい時は必ずあります。ずっとエンジンをかけっぱなしにしていては心が疲れてしまうので、そうなる前に、友達や先生・家族の優しさに甘えてください。「絶対に受かりたい・先生になりたい」という強い思いがあれば、最後まで走り切れます!頑張ってくださいね。応援しています。
2024.10.17
奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」参加レポート!②~看護医療学科
毎年、夏休み期間に開催される奈良県看護協会主催の「訪問看護インターンシップ」に看護医療学科から5名の学生が参加しました。 前回に引き続き、参加学生からのレポートをお届けします。 夏休みに2日間、奈良県看護協会が主催する訪問看護インターンシップに参加しました。応募した理由は、病棟看護師に比べて実習機会が少なく、それぞれの事業所によって特性が大きく異なる在宅看護師を実際に見学したいと思ったからです。 今回は初めてのインターンシップで最初は緊張しましたが、移動中の車内で看護師さんのこれまでの経験や利用者さんについて教えていただき、少しずつ緊張がほぐれました。2日間で1軒の高齢者の自宅と1軒の障害を抱えた患者のグループホームを訪問し、訪問看護師さんが内服薬の説明や近況の確認、処置を行っている様子を見学しました。話好きな高齢患者さんや患者さんとの会話を弾ませながら、患者さんの症状を看る看護師の姿が強く印象に残っています。時折笑いながら楽しそうに話す患者さん、そして相槌を打ち、会話の中から近況、現在の症状、生活の様子を聴き取る看護師さんを見て、自宅でありのままに生きる患者さんに長期にわたって看護する訪問看護の魅力に気づきました。また、今回お世話になった訪問看護ステーションには看護師4年目で訪問看護師としては比較的若い看護師さんが勤務しており、なぜ病棟看護師から訪問看護師に移動したのか、それぞれの魅力、学生生活のことなど、さまざまな話をすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 初めは病棟で働くことのみを考えていましたが、今回の訪問看護インターンシップを通して、患者の在宅生活に触れながら独自の看護が発揮できるという訪問看護について学び、訪問看護ステーションも将来の進路の1つとして考えるようになりました。 看護医療学科1回生 I.M 夏休みに2日間、奈良県看護協会が主催する訪問看護インターンシップに参加しました。参加しようと思ったきっかけは、友達に誘われたことが第一の理由です。また、私の母が訪問看護師であり、どのような仕事をしているのかを学びたかったため参加しようと考えました。 知識がなく、実習にも行ったことがなかったため初めは緊張でいっぱいでしたが、看護師さんが訪問する患者さんの特徴や話し方を丁寧に説明してくださったおかげで緊張がほぐれました。 今回の訪問看護インターンシップで学んだことは、患者さん1人1人に合わせたコミュニケーションをとることです。2日間で3軒訪問し、看護師さんと患者さんが実際にコミュニケーションをとっている様子を見学しました。自ら話すことが苦手な患者さんに対しては看護師さんから積極的に質問や話題を出し、よく話す患者さんに対しては看護師さんが聴く側になっていました。また、私も患者さんが好きだと言った音楽を流して一緒に聞くことやオセロをすることでコミュニケーションをとりました。このように、個々のニーズに合わせた対応が大切だと学びました。 看護医療学科1回生 O.S 訪問看護について以前から興味があり、実際の現場ではどのようなことを行っているか知りたかったため今回のインターンシップに参加しました。 インターンシップでは訪問看護師の方のシャドーウィングをさせていただき、実際に患者さんの自宅へ訪問させていただき援助の見学させていただきました。 患者さんの中には、寝たきりの方や身体を動かすことが難しい方が多く、排泄に関する援助として摘便を行っていることが多い印象を受けました。援助を行っている際も患者の方の反応は様々でしたが、訪問看護師の方々は患者さんの羞恥心や尊厳に配慮し、その人に合わせた援助を行っている姿が一番印象に残っています。 教科書などで学習した知識だけでは知れないことがたくさんあり、今回の訪問看護インターンシップはとても学びのあるものとなりました。 今回の見学で学んだことを活かして今後の学業も頑張っていきたいと思います。 看護医療学科2回生 K.M
2024.10.16
奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」参加レポート!①~看護医療学科
毎年、夏休み期間に開催される奈良県看護協会主催の「訪問看護インターンシップ」に看護医療学科から5名の学生が参加しました。 7月29日(月)~8月30日(金)の期間中に二日間、奈良県内の事業所で訪問看護を経験するインターンシップです。訪問看護ステーションで働いておられる看護職の方に同行する形で利用者さんのご自宅に訪問し、利用者さんやご家族とコミュニケーションをはかりながら、訪問看護の現場を学びました。 参加学生からのレポートを2回に分けてお届けします。 今回、訪問看護インターンシップに参加しようと思ったきっかけは、領域実習を終えて、病院ではなくお宅に訪問することで、生活環境を実際に見て看護することや、一人ひとりの時間を大切に顔がみえる看護をすることに魅力を感じていて、将来の選択肢の一つとして考えたいと思ったからです。 2日間で6軒のお宅を訪問させていただきました。インターンシップで経験した内容としては、バイタルサイン測定や清拭、おむつ交換、摘便などのケアの見学や一部ケアの介助も実施しました。人工呼吸器をつけていた利用者が意思を伝えにくい状況で、看護師がケアを行いながらも利用者本人の表情や仕草などの非言語的コミュニケーションを観察し、その人の疾患に配慮したケアが行われていたことが印象的でした。 今回のインターンシップを通して、病院とは異なる環境で様々な疾患をもつ利用者が多くいて、看護師は幅広い分野の知識を持っておく必要があることや、利用者の特徴や生活背景を踏まえて、利用者に適した環境で看護援助を実践していくことが大切であることを学びました。 看護医療学科4回生 A.N 夏季休暇期間の2日間、奈良県看護協会が主催する訪問看護インターンシップに参加しました。参加しようと思ったきっかけは、以前に同じインターンシップに参加し貴重な経験ができたので今回もう一度参加し、訪問看護についての理解を深めたいと思ったためです。また、領域別看護実習でも訪問看護ステーションでの実習を経験しましたが、実習を行った施設や地域とは異なるステーションでの訪問看護についても知り、地域の特性を考慮した訪問看護の実際を学びたいと思いました。 2日間で6軒の利用者さんのお宅を訪問させて頂き、経管栄養やストーマ、在宅酸素等の管理、創傷・褥瘡の処置、入浴介助、利用者さんや家族に対する指導など、多くのケアや処置を見学しました。清拭や体位変換などのケアの介助も実施させて頂き、転倒予防の体操を利用者さんと一緒に行うなどもしました。 今回のインターンシップを通して,訪問看護師は,状態の観察や処置・ケアを行うだけでなく、生活にも目を向け、困っていることや不安に感じていることがないかなどを聞き、知り得た情報から多職種と情報共有し、必要な支援につげているということを学ぶことができました。 看護医療学科4回生 M.M
2024.09.25
「理学療法学科2回生×卒業生交流会」を開催しました!
2024年9月13日(金)に「理学療法学科2回生×卒業生交流会」を開催しました。 本企画は、低回生から将来の理学療法士像を考える機会を創出することを目的に昨年度より開催しています。 今年度は卒後2~4年目の卒業生12名と在学生約60名が参加し、卒業生からの自己紹介後、卒業生と在学生のグループに分かれ座談会形式で交流を深めました。 卒業生の働く領域は、急性期、回復期、スポーツ、小児と多岐にわたり、なかにはキャリアアップのために病院勤務と並行して大学院に通われている方や病院外でトレーナー活動を行っている方もいます。座談会の中ではそれぞれの仕事内容や理学療法士としてのやりがい、学生時代の活動についてなど、これまでの様々な経験をお話しいただきました。 最初は少し緊張する様子が見受けられた学生も、年齢の近い先輩との交流を通して徐々に打ち解け、現在の学校生活や勉強に関する悩みを相談していました。 ▼座談会の様子 参加した学生からは、「様々な病院での働き方の違いを知ることができた」、「就職について考える機会となった」などの感想が寄せられました。 また卒業生からも、在学生と話しているうちに自分自身を振り返る機会にもなったという声をいただき、双方にとって有意義な時間となったことでしょう。 後期授業もスタートし、2回生はより専門的な授業が増えてきます。 身近な将来像である先輩との交流を通して、理学療法士のやりがいを再確認し、それぞれのモチベーションアップに繋げてもらいたいと思います。 ご協力いただいた卒業生の皆さん、ありがとうございました!
2024.09.17
卒業生メッセージ ~理学療法士として活躍する先輩~【独立行政法人地域医療機能推進機構 星ヶ丘医療センター】
社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 独立行政法人地域医療機能推進機構 星ヶ丘医療センター 勤務 理学療法学科16期生(2022年卒) E.Aさん 現在の仕事内容と、その会社を希望した理由 現在は、総合病院に理学療法士として勤務しており、回復期病棟の患者様のリハビリテーションを担当しています。私が、就職を希望した理由としては、学部生の頃から青年海外協力隊に興味を持ち参加したいと考えていたことが影響しています。病院見学に行かせて頂いた際に、星ヶ丘医療センターに勤務されているセラピストで青年海外協力隊に参加された先生が在籍しており、病院としても参加への抵抗は少なく推奨していただける環境であると伺ったため、当院への就職を決めました。 仕事でのやりがい 当院では、脳卒中や整形外科疾患に留まらず、脊髄損傷患者様も多く入院されており、さまざまな分野のリハビリテーションを経験することが可能です。また、病院内に急性期、回復期病棟があるため長期的に評価・治療することが可能です。私は現在、畿央大学健康科学研究科に進学し研究活動も行なっているため、当院の特徴を活用した縦断研究や脊髄疾患を対象とした研究などを行なっていきたいと考えています。 在学中に印象に残っている経験、出来事 意欲の高い人達が大勢いる環境で大学4年間を過ごすことが出来たことが、非常に有意義な時間で、今でも生かされていると感じています。多くの同級生が、国家試験や単位取得試験への学習意欲が高く、その環境の中にいたからこそ自分自身のモチベーションも高く維持されていたと思います。学部生時代の学習への意欲を維持し続けて、より一層スキルを上げられるように今後も精進していきたいです。 在学生へのメッセージ 私は現在、総合病院に勤務しており様々な疾患を対象としたリハビリテーションプログラムを立案しています。正直、学部生時代に学んだことと実際でのギャップを感じる場面があります。そんな中でも、基盤にあるのは学部生時代に学んだ基礎知識です。個性豊かな先生方から学んだことが臨床現場で直接的に役立っていると実感しています。学校での講義は、対患者様ではないためイマイチ身が入らない場面もあるかと思いますが、将来の自分の糧になると信じて学びを進めていって欲しいと思います。 多くの患者様からたくさん感謝をして頂けるため、やり甲斐を感じやすい職業だと感じています。ぜひ臨床現場において、誰かの役に立てるように多くの知識を身につけて下さい!!
2024.09.12
卒業生メッセージ ~看護師として活躍する先輩~【大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター】
社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター 勤務 看護医療学科11期生(2022年卒) A.Cさん 現在の仕事内容と、その病院を希望した理由 現在は、循環器内科・心臓血管外科で勤務し3年目となりました。バイタルサイン、点滴加療、外科患者であれば処置の介助などを行っており、特に心臓に関連する病棟なので、心電図波形、血圧、脈拍、体重等には注意しながら日々患者さんと関わっています。また日によっては外来で、医師の診察の補助をすることもあります。当院は、もともと実習先の病院であり在学中もお世話になっていました。三次救急医療機関であり、また様々な診療科を有していることからも看護師としてレベルアップできる病院だと感じ志望しました。また大学の先輩も多く就職しており、不安なことがあれば相談できたことも就職を決めた大きな要因です。 仕事でのやりがい バイタルサインや観察からアセスメントを行い、自分の気づいた異常を医師へ報告したことで薬剤投与がされ、症状改善につながったことはやりがいを感じた経験の一つです。また入院中に受け持っていた患者様が元気になり、退院された際に、直接お礼を言いに来てくださったり、外来に来られた際に声をかけてくださったりするときは、看護師になってよかったなと感じています。今後はさらにスキルアップを目指し、循環器に関する資格(心電図検定等)の取得も目指していきたいと考えています。 在学中に印象に残っている経験、出来事 基礎看護の授業と実習が特に印象に残っています。私は看護師として勤務する中で、改めて看護師はコミュニケーションスキルが重要であると感じました。大学に入学して最初の頃は、コミュニケーションスキルの授業ばかりでした。目を見て話しを聞くことや相槌を打って話を聞くなど、当たり前のことばかりのように感じていました。しかし、実際に実習で指導者や看護師さんのコミュニケーションスキルを目の当たりにして、自分自身が基本的なコミュニケーションができていなかったと痛感しました。この経験もあり、現在はどんなに多忙でも患者さんの目を見て相槌を打つなどのコミュニケーションや丁寧な対応を最も意識しています。それが信頼関係の構築に繋がるということも実感しています。 在学生へのメッセージ 大学で学んだことは必ず看護師になっても活きていきます。そのため、色々大変なことがあるとは思いますが、友人や先生にも相談・協力しながら頑張ってください。 ※掲載内容は取材当時のものです。
2024.09.10
卒業生メッセージ ~教育現場で活躍する先輩~【支援学校教諭】
社会に出て様々な分野で活躍している卒業生。 今回は、大阪府内で支援学校教諭として勤務している現代教育学科13期生(22卒)K.Hさんをご紹介します。 【職場での仕事内容はどのようなものですか】 主に授業の準備や児童の自立支援、給食の指導、コミュニケーションのサポートなどを行っています。授業準備では、学年の教員と連携しながら、児童の発達段階に応じた適切な指導方法を模索し、TVモニターやタブレット型端末を用いることで視覚的に見通しを持たせるように努めています。身辺自立の指導では、例えばズボンの着脱などの動作を毎日確認し、子どもが一人でできた際にはたくさん褒めるようにしています。給食指導においては、苦手な食材がある子どもに対し、好きな食材を用いて苦手なものを克服する手助けを行っています。 また、コミュニケーションの場面では、活動の切り替えをスムーズに行えるよう、『いつ・どこで・何をするのか』の絵カードや言葉がけを用いて支援しています。成績の記入は、2学期制に基づき前期(10月)と後期(2月)に分けて行い、教員による学年会では、子どもの情報共有や学校行事の連絡などを行っています。 【仕事のやりがいについて教えてください】 学年やクラスの先生たちと円滑にコミュニケーションが取れており、仕事がしやすいと感じています。また、発語がない子どもが『トイレカード・手伝ってカード』等の絵カードを使って自分の意思を教員や友だちに伝えることができるようになった場面を見ると、とても嬉しいです。これからも、自分の気持ちを伝える力をさらに伸ばしていきたいと考えています。 【学生時代に得た知識や経験は、今どのように活かされていますか】 学生時代、デイサービスの指導員や府立支援学校での学習支援員として、知的障がいや肢体不自由、自閉症スペクトラムなどの障がいのある子どもたちと関わった経験が、日々の業務で役立っています。 【今後の目標を教えてください】 職場では、言葉だけでなく、絵カードや教員の声のトーンなど、丁寧に伝える大切さを学びました。一人ひとりの子どもの実態に合った接し方を学び、伝える力を伸ばしていきたいと考えています。また、授業は一人で行うのではなく、サブの先生たちと協力しながら進めており、今後も質の高い授業づくりに努めていきたいです。 【支援学校教諭を目指す方へのメッセージをお願いします】 大切なことは、子どもの感性を引き出しながら自分自身が楽しく授業をすることです。おもしろい授業は子どもとの心の距離を縮めます。そんな子どもに寄り添う心をもった教員になってくださいね。期待しています。
2024.08.20
理学療法学科『就職合同説明会』を開催しました!
8月3日(土)に理学療法学科4回生を対象に『理学療法士就職合同説明会』を開催し、実習先や卒業生の就職実績のある施設を中心に、38の病院や施設の担当者にお越しいただきました。 説明会は、午前・午後の2部制で実施。全体会で各事業所の概要が説明された後、個別ブースに分かれて事業所ごとにより詳細な説明をしていただき、学生は一日を通して最大8事業所の個別説明を聞きました。 ▼全体会の様子 本学の就職説明会では各事業所で活躍する本学の卒業生も多数お越しいただいています。事業所の紹介や求人情報に加え、施設選びのポイントなど、先輩理学療法士からの様々なお話は、今後の進路を考える貴重な機会になったことでしょう。 また事業所の担当者と近い距離で話せることが本説明会のメリットでもあります。学生は終始熱心な姿勢で説明を聞き、その場で施設見学のアポイントをとったり積極的に質問したりする姿が多くみられました。 ▼個別ブースの様子 終了後には「事業所担当者と近い距離で質問ができて疑問が解消された」「視野が広がった」「施設見学にもっと行ってみようと思った」などの感想が寄せられました。今後は学生個々に病院・施設見学などに参加し、受験先施設を決定していきます。 積極的に活動することで自分自身がここで働きたいと思う就職先を見つけていってもらいたいと思います。 希望進路の実現に向けて頑張って活動していきましょう!
2024.08.19
理学療法学科の就職活動がスタートしています!
理学療法学科は4か月間に渡る臨床実習が終了し、就職活動がスタートしています。本格始動に合わせてキャリアセンターでは様々な就職支援を実施しています! ■8月1日(木)『就職面接マナー講座』 株式会社CAREER LABO小松仁美先生を講師にお招きし『面接マナー講座』を実施しました。学生は全員スーツ着用で参加し、改めて就職活動における身だしなみのチェックを行い、就職試験本番に向けて、面接での基本的なマナーや立ち居振る舞いをレクチャーいただきました。また、質問に対して15~30秒で即答する、即答トレーニングにもチャレンジ。各質問への答え方のポイントなどもアドバイスいただきました。 また同日には希望者を対象に、「就活メイク&パーソナルカラー講座」と「スーツの着こなし講座」も実施しました。それぞれの専門家から“おしゃれと身だしなみの違い”やメイクや着こなしからも相手に与える印象が異なることを、実践を交えながらお話しいただきました。 ■8月7日(水)・9日(金)『グループ面接対策』 『グループ面接対策』では、キャリアセンター職員が面接官となり、4~5名のグループに分かれて模擬面接を行います。学生は就職活動においてよく質問される「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を準備して臨み、『面接マナー講座』での学びを実践で確認しました。 日ごろあまり経験することのない緊張感のある環境で、それぞれの考えてきたことを自分の言葉で伝えようと一生懸命に努力していました。 学生からは「話したいことを考えていたが緊張すると上手く伝えられなかった」「準備していなかった質問に戸惑った」などの感想があり、実践することで多くの気づきを得られる機会となったのではないでしょうか。 面接官からのアドバイスの後は、入室~退室までの立ち居振る舞いや挨拶などを練習し、第一印象アップについても再度確認しました。 グループ面接対策でみえてきた、それぞれの良かった点、課題点を振り返り、本番に向けてさらにブラシュアップし、自信をもって臨めるよう準備していきたいと思います。 キャリアセンターも皆さんの希望進路実現に向けて、しっかりとサポートしていきます!
2024.07.03
看護医療学科3回生 『医療接遇マナー講座』&『就活準備講座』
看護医療学科3回生は後期から領域別の臨地実習が始まり、実習が終了すると就職活動を迎えます。 キャリアセンターでは、看護医療学科3回生に向けた各講座を実施しましたのでご紹介します。 6月8日(土)に「医療接遇マナー講座」を開催しました。 講師はキャリア・ラボの小松先生。ホスピタリティを軸とした接遇マナーやコミュニケーションの研修を大学や病院、企業で実施しておられます。 臨地実習を前に、「医療従事者としての心構え」「実習生としての接遇マナー」を身につけることを目的に、挨拶や姿勢、表情、身だしなみ、言葉遣い、敬語表現などを具体的に学びました。 『日ごろの無意識にしている行動を意識の行動に変える。』 実習現場での患者様や職場の方々とのコミュニケーションの際に、今回学んだ内容をしっかりと意識して実践してみましょう。 続いて、6月28日(金)には「就活準備講座」を開催しました。 株式会社マイナビから講師を迎え、看護師就活の最新動向やスケジュール、今からやっておくべきことなどを伝えました。 今回の講座では、就職活動を終えたばかりの4回生の先輩2名を招き、どのように就職活動に取り組んだのか具体的に話してもらいました。3回生の皆さんにとっては、講座内で聞いた内容をよりリアルに感じる機会になったのではないでしょうか。 実習での多様な経験が自身の目指す看護師像や看護観を形成し、就職活動の軸にもなります。 皆さんの未来に繋がる充実した実習になることを願っています。