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人間環境デザイン学科
2025.03.21
就職レポートNo.834(住宅設備会社/営業)人間環境デザイン学科
卒業された先輩のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第834弾! 人間環境デザイン学科4回生 松田 菜良さん 住宅設備会社(総合職(営業)) 内定 あなたがその職種、その就職先に決めた理由を教えてください。 自社グループが手掛ける、住まい、施設づくりに関わる幅広い設備や機器を住建・電設設備を取り扱う商社です。一般物件から大規模物件まで、プランニング提案〜商品手配、施工管理〜アフターサービスまで一貫して提供します。営業職は主にルート営業の外回りをして、自社の新商品の紹介や、お客様の求めているニーズに相応しい商品・プランニングの提案になります。 BtoBのルート営業職を希望していたので、希望職種の募集の多いメーカー商社に絞って探しました。その中でも福利厚生の整っている可能性が高い上場企業や大手企業のグループ会社を主に見ていました。一見大手企業とは関係なさそうな企業名でも、関連会社であったり、大手が出資して創設した会社であることがあったので、しっかり調べていくと選択肢が広がっていきました。その中でも自分が自信をもってお客様に提供できる商品を扱っている会社を選びました。 畿央大学での学生生活をどのように活かしましたか? 営業職を希望していたためか、グループで何か成し遂げたことはないか良く聞かれました。その時はアカペラ部で幹部を務めていた経験を話しました。自分がどのような意気込みで何を頑張ったかを話す中で自身の人柄を伝えることを意識しました。(写真はアカペラ部のライブのときのものです) また、インテリア・住設系の企業ばかり応募していたので、インテリア設計士の資格にはよく良い反応をいただきました。資格自体は容易に取得できるのですが、聞き慣れない資格だからか、面接官が詳しく質問してくるので、自分にどのような技能があるのかアピールするいい機会になりしました。 就職活動について 2回生の頃から企業の集まるイベントには年2回程度赴いていましたが、インターンシップに行きだしたのは3回生の8月からです。その後12月に2社目のインターンシップに行きましたが、参加者の中には今日で8社目であるという人もいて驚きました。面接は1月から挑み始めました。気になった会社は全てエントリーして、最終的にはエントリーシートを提出したのが10社、内々定をいただいたのが3社でした。最初の内々定は3月中旬にいただきましたが、どこか納得がいかず、就職活動を続け、5月中旬に内々定をいただいた会社に進路を決定し、就職活動を終えました。 就職活動で学んだこと 多数の企業面接の予定が詰まっている時期に、準備不足でヒヤッとした場面が何回かありました。例えば、集団面接で志望動機を伝える時、私は5人中1番最後の順番でした。その時考えていた志望動機は前の4人と被っているところばかりで、何か他のことを言わなければと焦り、支離滅裂な応答になってしまいました。しっかりと会社ごとに志望動機を固めていれば、ありきたりで他の人と被ることもなく、自信を持って答えられたのにと後悔しました。その後も他社でホームページは見たか、ショールームに行ったかと聞かれ、正直に見てない、行ってないと答えるしかない時もあり、下準備の大切さを痛感しました。 キャリアセンターについて キャリアセンターは面接前の練習で大変お世話になりました。Web面接と対面面接の練習を1回ずつさせていただきました。個別で1時間半ずつくらいお付き合いいただいたのですが、最後にいただくフィードバックが大変勉強になりました。面接の流れが掴めることは勿論、Web面接時にカメラ目線になっていないなど、自身では気付きにくい点をご指摘いただけました。他にも、入室〜着席まで不安があったのでそこだけ何回も練習させていただきました。分からない事や不安点があり、メールで問い合わせた些細な事でも直ぐに返信して頂けるのも有難かったです。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 一人では就職活動を乗り越えることは出来なかったと思います。友達と日程を決めて、一緒に企業を探したり、自己分析を進める時間を作りました。なかなか進まない企業研究も、エントリーシート作成も励ましあって行いました。自己分析では、自身で気付かなかった長所やエピソードをお互い提供し合いました。ESもやはり他の人に見てもらうことで、より良いものになっていきました。もし、就職活動中に行き詰まったり、不安を感じたりした時は遠慮せずに友達や周りの人に話してみてください!
2025.03.10
就職レポートNo.830(ハウスメーカー/技術系総合職(設計)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第830弾! 人間環境デザイン学科4回生 西岡 萌桃さん ハウスメーカー(技術系総合職(設計) 内定 あなたがその職種、企業に決めた理由を教えてください。 入社予定先は東京に本社があるハウスメーカーで建築棟数は25万棟以上です。主に、注文住宅、賃貸住宅、マンション、医院建築、建材、海外事業を手掛けています。耐久性や耐震性に優れた独自の工法や全館空調システムだけでなく、デザイン性の高いハウスメーカーです。技術職は設計担当として、図面の法規の確認をしたり、工事担当として施工管理の仕事があります。 東日本大震災で地震や津波でなくなる家を見て、耐震性に優れていて、人の命を守れる家を建てたいと思ったのが建築士を目指すきっかけでした。また、2回生の時から建築に関わる業種のインターンシップや、その業界で働く人達に話を聞き、自分の夢が叶えられる企業を選ぼうと思いました。また、大学で建築を学び、地域活動をする中で空き家問題などに興味を持った結果、就職予定企業の経年優化という言葉に惹かれました。 畿央大学での学生生活をどのようにアピールしましたか? 面接官と距離を縮めるために、自己紹介で普段の生活や面白い特技などを話していました。アピールした内容は、ゼミでの活動で計画性のある性格や、設計演習のために資格を取得したことから責任感や向上心をアピールしました。面接では、内容の凄さではなく、課題の見つけ方や解決の仕方、学んだことを重点的に話すようにしました。また、原稿は用意せず、出来事をまとめておくことで、色んな質問に対応できたと思います。(写真は、3回生後期の設計演習Ⅲ「木造在来軸組工法」の課題で作った入母屋屋根が特徴の住宅です) 就職活動を振り返っていかがでしたか? 6月初めに合同説明会に参加し、夏休みを中心にインターンシップを17社、説明会はオンライン対面合わせて30社ほど参加しました。後期は、説明会やインターンシップに引き続き、社員面談やモデルハウス見学を重点的にしていました。12月から早期選考が始まり、グループディスカッション、面接3回で2月に内々定。進路決定した企業には、2月にエントリー、1次書類審査、2次・3次面接、面談、最終面接で4月初めに内々定をいただき就職活動を終えました。 心がけたことは、自己分析を何度もし、父や地域活動を一緒にしている社会人に「働くこと」について質問をし、考え方を整理していました。就職活動用のノートは、企業分析用と自己分析用の二つを用意して常に持ち歩くようにしていました。働くことや社会人になることについて考えて話したり、書き留めておくことで、どんな時も今の自分の気持ちを大切にでき、歩みたい人生に近づけるような気がします。 写真は、お役立ちグッズです。温かいほうじ茶、就活ノート(企業分析用と自己分析用)、ハンカチです。寒い冬には温かいほうじ茶でリラックスできるようにしていました。就活ノートは、電車や面接の待ち時間に眺めていました。ハンカチは緊張してしまうとどうしてもいつもより手汗をかいてしまうので、常に手に持っていました。いつも持ち歩いているものを変わらず持ち歩くのがポイントです。 キャリアセンターについて キャリアセンターは、エントリーシートの添削や面接の練習などで利用しました。エントリーシートの内容がまとまらず困ったときには、一緒に内容や分かりやすい伝え方などを考えてくださいました。また、面接の練習では、オンラインや対面、前回の面接を踏まえた内容で対応してくださいます。内定したことを伝えた時は、温かい言葉をくださり学生一人一人のことも見ていてくださっていたのだと実感しました。わからないときは「わからない」を持って行っても絶対に助けてくださいます。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! きっと就職活動に対して、不安を抱いていると思います。何をしたらいいのか、どこの会社にしたらいいのか、働くって何なのか。自分で考えてもわからないことは、周りの大人や友達、先輩に聞いてください。きっといい答えを見つけられると思います。ぜひ、色んな人を頼り、悩み、楽しんで就職活動をしてくださいね。決断したとき、就職活動自体が自信に変わっていると思います。応援しています!
2025.02.17
就職レポートNo.826(オフィス家具メーカー/技術職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第826弾! 人間環境デザイン学科4回生 長谷川 慎さん オフィス家具メーカー(技術職) 内定 あなたがその就職先に決めた理由を教えてください。 入職予定の企業は3つの製造部門を有しています。主に、大型量販店向けの店舗用什器、快適なオフィス空間を作り出すパーティション、そしてロジスティクスのトータルサポートを提供する自動倉庫や物流システム機器の生産を担っています。 大学でインテリアを学んだことをきっかけに、オフィス家具メーカーを中心に就職活動を進めました。その中でも、オフィス家具メーカー3社に絞り込みました。オルガテック東京という家具の見本市を拝見した際、この企業が出展していた「未来のワークチェア」に感銘を受け、当社に強い魅力を感じました。 学生生活をどのようにアピールしましたか? 面接やエントリーシートでは、自分の強みである「地道に努力する姿勢」と「好奇心旺盛な性格」をアピールしました。大学2回生のとき、将来に対する漠然とした不安を感じ、宅建試験合格を目指しました。初めての挑戦では惜しくも1点差で不合格となり悔しい思いをしましたが、その経験を活かし、地道に努力を続け、最終的に宅建試験に合格しました。また、手話を題材にした映画を観て手話に興味を持ちましたが、テキストだけでは動きのある手話を理解するのは難しいと感じ、手話サークルに参加しました。現在も週1回通いながら、楽しく学んでいます。学生時代は勉学だけでなく、スポーツにも力を入れており、サッカーの代表選手に選ばれた経験もアピールしました。 写真は台湾での海外インターンシップです。現地の学生とともにモバイル式の茶室を組み立てました。事前に計画し、仕口や構造を入念に確認した後、言語の壁に苦労しつつも、自由時間や夜市で関係を深めました。他の班とも協力し、無事、茶室を完成させることができました。この経験を通して、大人数で協力する力を実感しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動は大学3年生の夏休みからスタートし、インターンシップを5社経験しました。エントリーした企業数は4社、ES提出も同じく4社でした。1社目の内々定は2月、2社目は5月にいただきましたが、卒業制作で椅子作りを進める中でオフィス家具への関心がさらに強まり、8月から再び活動を再スタート。4度の面接を経て、9月に内々定をいただきました。就職活動を通じて、自分の興味や強み、弱みを整理し、それを言語化する力を養いました。自分をどう表現するか、相手にどう伝えるかを意識することが重要だと感じました。 キャリアサポートの面では、ガイダンスなどで社会人マナーやスーツの着こなしを学ぶことができ非常に役立ちました。特に、面接での振る舞いや自己表現についてのアドバイスが貴重でした。 写真は愛用の筆記用具です。社会人としての自覚を持つために、身なりや服装、文房具に気を遣うようになりました。特に文房具については、これまではあまり意識していませんでしたが、就職活動を機にペンを新調しました。新しい文房具を使い始めたことで、就職活動に対するモチベーションが一層高まりました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 初めての就職活動で不安や心配があると思いますが、自分の考えや意見を会社に合わせることなく、素直に伝えることが大事だと思いました。就職活動をしていると、周りの人と比べることが多くなると思いますが、自分のペースで進めていってください。応援しています!
2025.02.14
就職レポートNo.825(鉄道会社/建築職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第825弾! 人間環境デザイン学科4回生 花房 朋弥さん 鉄道会社(建築職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけ、その就職先に決めた理由を教えてください。 鉄道会社のプロフェッショナル職(建築職)です。主に駅舎の維持管理・メンテンナンスを行い、駅舎改良工事を行います。具体的にはトイレの美装化や、高架化工事における駅の工事、駅員が寝泊まりする宿直室のリノベーションを行います。 入学当初から3回生の夏まで公務員を目指しており、都市計画に関わる仕事や、多くの方の生活の基盤を支える仕事をしたいと考えていました。3回生の夏に公務員のインターンシップに参加し、また鉄道建築職のインターンシップ後、鉄道会社や他の民間会社に目を向けました。駅ごとに街の特色は変わり、その街の玄関口に駅舎はなっており、待ち合わせや会話など電車を使うためだけの場所ではない所に惹かれ、多くのお客様に貢献したいと考えました。社員さんとの面談やOBOG訪問も行い、会社の雰囲気や働き方を深く知ることができ、やりたいことと会社の雰囲気から決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? ゼミ活動や台湾での海外インターンシップでいろんな方とコミュニケーションを取ってきたことを面接で伝えました。3回生のゼミ活動では廃校小学校の利活用提案を行うにあたり、自治体の方にヒアリング調査を行い、利活用の設計後にプレゼンしたことや、台湾では言語が違う中で、現地の方と一緒にものづくり・制作を行ったのでコミュニケーションの取り方で工夫したことを伝えました。(写真は台湾で協働制作しているところです) 就職活動を振り返っていかがでしたか? 3回生の夏休みに公務員、12月頃から2月頃まで1dayや短期のインターンシップに5社(空間デザインの会社1社、鉄道3社、高速道路1社)参加しました。説明会の参加数は13社、エントリーしたのは8社です。 面接の振り返りをしっかりすることはやっていてよかったと思います。その日どんなことを聞かれ、どのように答えたか、を覚えている範囲で大丈夫なので面接が終わった後メモを取るようにしていました。選考段階で同じような質問を聞いてくる会社もあります。本番の面接では特に緊張しますし、確かに少し難しい質問をされることもありましたが、そういった時でもしっかりと面接官の方と目を合わること、落ち着いて答えることで、しっかり評価していただけますし、印象もいいと思います。(写真はメモ用として愛用していた「就活ノート」です) キャリアセンターのサポートについて キャリアセンターは就職活動に困った時によく利用していました。もちろんメールでも相談に乗ってくださるので、いつでも頼りになります。最初エントリーシートの書き方が分からなかったので、自分で書いてみて添削をお願いしていました。一人では進まないことも多々あると思うので、遠慮せずエントリーシートの添削や面接練習をお願いしてみてください。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! どんな会社を受けたらいいのか、ガクチカや自己PRは何を話したらいいのか、インターンシップはどれくらい参加した方がいいのか分からず、苦痛に感じることがあると思います。 就活を始めた当初は大変ですが、友達や家族・先生にたくさん相談して焦らずに頑張ってほしいと思います。またあまり気負わず、たくさん息抜きしながら就活を進めることが一番大切かなと就活を終えて感じています。頑張ってください!
2025.01.17
就職レポートNo.813(リフォーム会社/営業職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第813弾! 人間環境デザイン学科4回生 藤原 百花さん リフォーム会社(営業職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 就職活動を始めた3年生の始めは、営業職はしたくない、大学で学んだことを活かし設計職に就きたい思いがありました。でも設計演習やゼミ活動、自己分析を進める中で、人とコミュニケーションを取ることが好きで得意だと感じるようになり、それを活かせる営業職も視野に入れるようになりました。 住宅や大規模建築、内装などある中で、住まいに関わる仕事がしたいということと、今ある建物空間を活かした提案がしたいと思い、住宅業界の中でもリフォーム業界に絞りました。 学生生活を振り返ってどのようにアピールしましたか? ゼミ活動で、駅のリノベーション提案に力を入れました。面接では、リノベーションの魅力やグループでの自分自身の役割、意識したことなどを話しました。自己PRでは大学生活で色彩検定や福祉住環境コーディネーターの資格を取ったことを話し、どのように計画を立てて取り組んだのかを中心に話しました。 また、友達と2人でコンペティションに出して賞をもらったことや、中学生の頃は部活動のキャプテン、高校生では会計職につき部員をまとめる役をしていたことを話しました。まとめる大変さや意識したこと、学んだこと、現在に活かしていることを踏まえて話しアピールしました。 ↑コンペティションで受賞 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 就職活動の軸は、くらしの悩みを解決できるのかと、成長し続けられる環境があるかどうかでした。中でも当社は従業員の満足度、成長を大切にされていると感じたこと、従業員の満足感がお客様への想いに繋がり、良い空間をつくるという理念に共感できたことから決めました。 業務内容は営業職として、系列のハウスメーカーで家を建てたオーナー様のメンテナンス、リフォーム提案など行います。また、一般の戸建て住宅やマンションのリフォームも行います。現場に足を運び点検やお客様訪問をしたり、施工業者や他の部署と打ち合わせをしたりと、人と密にコミュニケーションを取りながら仕事をしていく予定です。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 自分の考えや将来の姿を考えたときに、友達や家族に話したり、この時点での自分の考えを紙に書いたりしました。このときに話した内容がきっかけで職種を決めたり、面接のときに話す内容になったりしたので、考えを言語化することは大切で、やっていて良かったと思いました。 面接対策は一番難しいと感じましたが、端的に話す、結論→理由の流れで話す、笑顔でハキハキ話すことが一番必要だと思いました。面接直前はまず自分の名前をハキハキ言えるようにすることと、思っている何倍も笑顔でいることを意識していました。 インターンシップのES添削、本選考のES添削でキャリアセンターの辻谷さんにとてもお世話になりました。業界を決めきれず悩んでいたときに、面談していただいて自分自身の考えていることを聞いてもらったり、知らなかった違う会社を紹介していただいたりしました。相談した後は気持ちが軽くなり前向きに取り組むことができました。また、学校で募集していたインターンシップや説明会なども参加しました。時間があるときに先輩の『就活レポート』を読みに行って、良いなと思うところを吸収しにキャリアセンターを利用していました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 会社の情報やインターンシップ後、説明会後に感じた仕事の内容や会社の雰囲気をこのノートに書いていました。また、インターンシップに参加した際の自分自身の感じたことやチームでの立ち位置などを自己分析してメモしていました。面接本番の前にこのノートを見返して、もう一度会社のことを理解したり、自分の考えを整理したりしていました。自分の行ってきたことに自信を持つことができるため、持ち歩いてお守りのようにしていました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は情報戦だと思います。キャリアセンターや先輩、就活情報など幅広いところから情報を集めて準備をするとうまくいくと感じました。自分だけで迷わず、いろんな人から話を聞いて自分自身がどうしたいのかを考えて、誰かに発信したり行動したりしてください。自分自身のやりたいことが見えてくると思います。大変だと思いますが、少しずつ進んでくださいね。応援しています。
2025.01.14
就職レポートNo.810(アパレル会社/販売職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第810弾! 人間環境デザイン学科4回生 村上 陽菜さん アパレル会社(販売職) 内定 学生生活をどのようにアピールしましたか? 履歴書の「力を入れたこと」は大学のダンス部でのリーダー活動について、「自己PR」はゼミで行った靴下の商品開発の経験をもとにアピールしました。面接ではどの角度から質問が来ても大丈夫なようにどんな強みがあるかだけでなく、その強みを得るまでにどのような過程があったか、その力を会社でどう活かすことができるか、根拠を持って答えられるように準備をしました。また、自分のやりたい事を一方通行に伝えるのではなく、それが会社や顧客にどのように影響を与え、貢献できるかも言語化できるようにしておきました。 ↑靴下場の見学にて 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 最初の会社選びではアパレル、ジュエリー、制服会社など幅を広げていましたが、アパレル業界を第一希望に決めてからはアルバイトの経験をもとに会社を比較しました。入職予定先のブランドを含め3つのアパレルブランドでのアルバイトを経験したことで感じた違い、インターンシップの体験の中から、当社は顧客も商品もスタッフも常に大切にしており、その会社の姿勢から安心して働くことができると確信、社内公募制度をはじめ多方面に挑戦できる環境と機会が揃っていることも決め手となりました。 入職予定先はマルチブランド・マルチカテゴリ・バリューチェーンを強みに掲げています。30を超える多彩なブランド展開を行い、服だけでなく雑貨や家具など、暮らしの中の様々なカテゴリーでファッション性を強みとしたアイテムやサービスを提供しています。入社はじめは全員が販売職として店頭に立ちますが、本社ではブランド開発から商品企画、生産、物流、販売まですべてグループ内で行い、店頭や顧客の声をいち早く商品展開やサービスに反映していくことができます。 就職活動を振り返っていかがでしたか? やってよかった事は、とにかく自分で行動を起こすことです。周りが活動していなくても、迷った時は前に進み、機会が与えられるのを待たずに自分から積極的に行動を起こしました。どんな経験が本選考で活きるか分からないので、アルバイトやボランティアを含む大学生活を全力で行い、強みに繋げられる経験を増やしておくと良いと思います。また、インターンシップを練習と捉え、色んな形式に慣れておくことも後々の自信に繋がると思います。 キャリアセンターは面談やES添削、面接練習などたくさんお世話になりました。添削はメールのやり取りで何度もして頂き、面接練習では話したい内容以外にも目線や自分では気づいていない癖なども指摘してもらえるので、選考本番は自信を持って臨むことができました。本格的な就活が始まる前の将来への漠然とした不安がある時や、何が分からないのかも分からない時など、些細な事でも気軽にキャリアセンターに行くという行動を起こしてみると良いと思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 母からのおさがりのアクセサリー(ハートのイヤリング、ネックレス)です。写真は最終面接の服装です。初めての対面面接が第一希望の最終面接だったので、安心感を持てるように母のアクセサリーを身に付け、これに合うようにコーディネートを組んでいきました。面接では予想通り「今日のコーディネートのポイントは?」と質問がきたので、このアクセサリーがポイントであることを理由とともに話すと、面接官からとても良い反応を頂くことができました。 輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は業界によって選考時期が異なることもあるので、周りと比較し過ぎずに自分の納得のいく道を焦らず考えることが大切です。インターンシップや本選考を受ける数は人それぞれですし、一生の仕事を探す人もいれば転職ありきで考える人もいます。周りではなく自分に目を向けて将来の姿を思い浮かべ、今するべき事は何か逆算して考え、自分にとって前向きな行動を起こし続けることで希望する未来が近づいてくると思います。皆さんの就活を応援しています!
2024.12.23
就職レポートNo.802(堺市/中学家庭科教諭)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第802弾! 人間環境デザイン学科4回生 中村 友香さん 堺市 中学家庭科教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 高校の時に家庭科の教員免許を取得できる大学を探していました。共学で取得することができるうえに、建築やアパレルの専門分野にも興味があり魅力を感じて選びました。また、高校2年生のとき、学園祭に参加した際に先輩たちが楽しそうにしている姿を見ました。メリハリのある環境で4年間学びたいと考えたからです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 最初の1年間はコロナの影響であまり登学できない日々でした。2年生からは大学で実技の授業がたくさんありました。私は裁縫がとても苦手でしたが、作品作りをしていくうちに苦手意識がなくなりました。また、教職の授業を並行して履修することで大変な時期もありましたが、私にとって苦手意識がなくなり、将来の目標ができた授業がとても多かったです。専門的な内容を学ぶことで、自信に繋がり、とても充実した4年間でした。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 きっかけは2つあります。大学での授業とアルバイトです。1つ目の大学の教職の授業を通して、家庭科教育の楽しさ、教員としての魅力を感じることができました。2つ目のアルバイトでは、塾で幅広い年齢の子どもたちと関わってきました。その中で、子どもと過ごす時間がとても楽しく、目標に向かってがむしゃらに頑張る子どもたちの背中を少しでも押すことができたときの達成感がありました。この2つのことから、私は家庭科教員を目指そうと思いました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 堺市の教師ゆめ塾セミナーに3回生の11月~2月まで参加していました。そこでは主に家庭科の授業の裁縫実習に取り組みました。裁縫が苦手な生徒のサポートや一人ひとりの進捗状況を把握し、先生と情報を共有しながら、授業を円滑に進めました。また、4回生の11月からスクールサポーターとして、行事や調理実習のサポートを行なっています。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 まずは、筆記試験の勉強です。3回生の後期から行われる対策講座は欠かさずに受講しました。しかし、自習の時間は確保できていませんでした。春休みになり、対策講座に参加すると共に少しずつ自習時間を増やしました。4月頃からは本格的に教職教養と一般知能を並行し、スケジュールを逆算しながら行いました。勉強のスタートが遅かった分、量より質を重視しました。また、テキストは4冊に絞って行いました。反復練習を重ねることで、自信にも繋がりました。次に面接試験対策ですが、面接練習を週1回は必ず行うことを心がけました。面接は得意だったので、その分、より自分の思いを伝えられるように先生方の助言や周りの学生のアドバイスを実行するようにしました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 一人ひとりの子どもたちと全力で向き合い、子どもの心にそっと寄り添い続けたいです。また、子どもたちがつまずいた時にもう一度頑張るきっかけや自信を与える存在になりたいです。そして、子どもたちが何か目標達成したときに一緒になって喜び合い、常にポジティブな声かけをし、背中を押し続けられるような教員を目指します。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員になるなら生まれ育った環境で教育をしたいと考えていました。そのため、地元の自治体に絞って勉強や対策を行いました。そのおかげで、絶対に合格を勝ち取りたいという思いが強くなっていきました。畿央大学には同じ道を目指す仲間がたくさんいるので、周りを頼りながら、前向きに採用試験対策に取り組んでください!皆さんの健闘を祈っています!^^
2024.11.25
3回生対象『畿央大学学内合同企業説明会』を開催しました!
2024年10月24日(木)・31日(木)・11月7日(木)の3日間、「業界・企業研究」の取り組みとして合同企業説明会を対面で開催しました。 3日間で15社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと本学とご縁の深い企業様にご参加いただきました。 ★全大会の様子★ 全体説明会では、各企業様の概要など説明いただいた後、個別説明会会場に分かれました。 ★個別説明会の様子★ 個別説明会会場では、企業様の紹介や仕事内容・求人情報など詳しく説明していただき、質疑応答も実施しました。 一般企業への就職を希望する3回生3日間で77名が参加しました。 説明会終了後には参加学生から「就職活動の視野を広く持つことができた」「企業様のお話を聞く ことで就職活動を進める気持ちになった」などの感想が寄せられました。 今後は、インターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、就職活動を進めてください。 希望進路の実現に向けて頑張っていきましょう!
2024.06.17
教員・公立幼保採用試験に向けて、面接練習などが始まりました!
畿央大学では、教員・公立幼保採用試験を受ける学生を対象に、教育学部教員と教採・公務員対策室とが連携し、面接練習を行っています。 学生は、数多くの教員から面接の指導を受け、本番の面接試験で様々な質問に対して自信をもって受け答えができるよう日々頑張っています。 今後は、模擬授業対策や実技試験対策も並行して実施していきます。 兵庫県や奈良県の教員採用試験では集団討論の試験があるため、両自治体の志望者を対象に、集団討論の練習を行いました。 練習開始当初は個人面接や集団面接との違いに戸惑い、話が噛み合わないこともありましたが、練習回数を重ねることにより次第に討論内容が深まってきていました。 また、公立幼保採用試験を受ける学生が、実技対策として、製作した人形等を使った模擬保育の発表を行いました。 絵本の題材が同じでも、スケッチブックを使う学生もいれば、手袋を使った学生もいるなど、一人ひとりのアイデアや工夫がみられました。 採用試験を控えている学生の皆さん、体調に気をつけながら、引き続き頑張っていきましょう!教採・公務員対策室は皆さんを全力でサポートします!
2024.01.17
就職レポートNo.764(鉄道/建築職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第764弾!T 人間環境デザイン学科18期生(24卒) F.R さん 鉄道(建築職) 内定 【その企業に決めた理由】 私がこの会社を選んだ理由は、地域の活性化に貢献できると感じたからです。 鉄道企業を選んだきっかけは、インターンシップに参加し、駅舎のメンテナンスやリニューアルなど面白そうだなと感じたことです。絞っていった流れは、インターンシップや合同説明会など色々参加し、自分がやりたい事業をいくつか候補にあげました。そこから面接を受ける中で、内定をいただいた企業では、1対1で先輩社員と面談するなどがあり、会社の雰囲気から最終的に選びました。 【就職活動を振り返って】 3回生の11月からインターンシップに行くようになりました。インターンシップは、30社程度(オンライン含む)参加しました。エントリー数は20社で、そのうちESを提出した会社が7社です。内定時期は4月の中旬に初めて内定をいただき、4月末にもう1社内定をいただきました。 就職活動の中で辛かったことは、第一志望の企業に募集枠がなかったことです。最初は、ここ以外の企業は考えられないと思っていたのですが、そこから就職活動を続けたことで今まで知らなかった企業を見つけることができ、どのような仕事をやりたいのかも明確に考えられるようになりました。今希望している企業の採用枠があるかどうかはわからないので、色々な企業を見るといいと思います。もしかすると、希望していた会社よりも良いと感じる会社が見つかるかもしれないので地道に頑張ってみてください。 面接を受ける前に心掛けたことは、その企業について詳しくなることです。ホームページやインターンシップからその企業の強みや企業理念などを調べることで、より自信をもって面接を受けることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトや大学生活についてです。大学生活では、所属学部を途中で変更したのでその経緯と、どのように努力にしていったかをアピールしました。 ゼミ活動では自分がどのような立ち位置で、どのようにその課題に取り組んだのかをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に連絡を取り、キャリアセンターに行き、ESの添削や就職活動の相談などを行いました。ESはメールで送り、丁寧に添削してもらいました。 就職活動の相談は、自分にあうような企業を紹介してもらったり、面接へのアドバイスをもらったりしました。一人で不安や悩みを抱え込まずに、一度でもいいのでキャリアセンターに頼んでみてください。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が将来何をやりたいか明確に決まっていない人の方が大半だと思います。 インターンシップにいくことでどんどんやりたいことが見えてくるので、気になる企業があればたくさん参加し、色々な企業を見ると良いと思います。最初は、焦りや不安など感じたりするかもしれませんが、焦ってもいいことはないので自分のペースで頑張ってください。