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人間環境デザイン学科

2021.12.15

3回生対象『畿央大学WEB合同企業説明会』を開催しました! 

2021年11月11日(木)・18日(木)・25日(木)の3日間、9:00~10:30の1限目時間帯で「業界・企業研究」の取り組みとして、ZOOMを使用しオンラインにて合同説明会を開催しました。 3日間で17社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと畿央大学と非常にご縁のある企業様にご参加いただきました。         一般企業への就職を希望する3回生が自宅や大学内等から3日間で242名(延べ人数)が参加しました。 学生は3日間で最大6社の説明会に参加、本番同様、スーツを着用しカメラもオンにして参加、質疑応答も実施しました。         ◆ 少しでも興味を持った企業様にはインターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、業界・企業研究を進めてください。仕事を通して何がやりたいのか、その仕事はどのような業界や企業で実現できるのかを見つけていきましょう!  

2021.12.06

就職レポートNo.646(住宅リフォーム/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第646弾! 人間環境デザイン学科16期生(22卒)  R.K さん 住宅リフォーム(営業職)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 私は自己分析から仕事の軸について考えました。私が幸せだと感じる瞬間は、私の周りにいる人が、私が何かをしたことによって幸せになる時です。それによりやりがいを感じ、自信に繋がる傾向があったので、「お客様が幸せと感じていることが実感できる仕事」を軸として、企業を探しました。 その上で、リフォームアドバイザーでは打ち合わせからアフターフォローと、”最初から最後まで”一貫で担当するため、お客様との信頼関係を築き上げることで、直接の感謝を受け取ることができます。そのやりがいによって成長できる機会が沢山あると考え、リフォーム業界に絞りました。中でも、この会社に決めた理由は、お客様の幸せだけでなくリフォームに関わる全ての関係者(パートナー企業さん)にも幸せでいられる環境が魅力であり、チームワークで作り上げることによって大きなやりがいと達成感を得ることの出来る仕事だと感じたからです。     【就職活動を振り返って】 私は3回生の3月末頃から本格的に説明会など参加し、かなり遅めのスタートでした。 エントリー数は40社程、会社説明会は25社程、ES提出は11社、面接数は10社です。 6月上旬に1社から内定を頂いた後、最終面接を2社受けましたがご縁がなかったため、就職活動を終了しました。  辛かったこととして、就職活動を始めるのが遅かった分、会社説明会とES作成、SPIテストなどほぼ同時進行で、とても大変でした。毎日のようにES提出の締切があったので、それぞれの企業理念などが混ざってしまい、面接時に失敗したこともありました。スケジュール管理が本当に大切だと実感したので、余裕を持ってテスト勉強やES作成にあたって、自己分析から過去の自分が印象に残る出来事を絞り出しておくことが大切だと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 自己PR:中高時代に陸上部に所属しており、負けず嫌いの性格により本気で取り組んでいたこと ガクチカ:スポーツクラブのアルバイトでイベントの企画運営を行ったこと、畿央祭実行委員に幹部として務めたこと その他:資格所持(漢検2級、アソシエイトインテリアプランナー、色彩検定2級等)     【キャリアセンターと就職サポートについて】 コロナの時期で、登校数も減っておりましたが、メールですぐに添削など丁寧に対応してくださいました。何度か相談も乗っていただき心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は周りと違って就活開始が比較的遅かったですが、自分のペースを保つことで、焦らず前向きに就活に取り組むことができました。初めての面接は誰もが不安であると思いますが、明るくニコニコ、ハキハキと自分のアピールや思っていること、将来やりたい事などをありのままに伝えるだけで、大丈夫です。自信を持って、企業側に伝えたいこと伝えて欲しいです!頑張ってください!  

2021.12.02

就職レポートNo.644(ハウスメーカー/営業設計職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第644弾! 人間環境デザイン学科16期生(22卒)  R.S さん ハウスメーカー(営業設計職)  勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。    【その企業に決めた理由】 ハウスメーカーの営業や設計で探していたので、家を建てるお客様の立場で考えたときに選びたい会社という軸がありました。いろんな企業の説明会や展示場、提案できる幅などを考えた結果、一番に、この会社でなら自分のやりたいことができ、自信を持って商品を提案できると感じたので志望を決めました。特に自由設計ということと、まだ新しい成長中の会社だからこそ会社と共に成長できる環境であることも大きな志望理由です。     【就職活動を振り返って】 私は3回生の7月に初めてインターンシップの応募をしました。8月から2月にかけて8社のオンラインインターンシップに参加しました。3月のエントリーと説明会の参加数は26社で面接は25回と回数を重ねることでコツを掴んでいきました。内定は5月にいただきました。  どの企業でも通過しなければならないのが面接です。面接を受けるにあたってその会社に対してどれだけ調べていたり興味があったりするかは話し方で分かるので、いかに対策をしているかが重要だと感じました。その中でも他社との比較を明確にして簡潔に伝えないと面接官には伝わらないと痛感しました。オンライン面接では画面をみるのではなくカメラを見て話さないといけない点では面接官の反応が見えないので苦戦しました。いかに回数を重ねて慣れるかが重要だと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 小学校からしていたバスケットボールを通じて学んだことやアルバイトの経験をふまえて、チームでいるときの自分の立ち位置や性格を伝えました。自分を良い風に話すのではなく今までの経験を深く見つめ直し、ありのままを伝えたときに面接官がどう反応してくれるかで、その企業で自分の力を発揮できるかを知ることができると思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 12月に学校で行った集団面接とグループワークの対策で、面接の仕方やグループワークでの立ち回り方を学びました。個人的には面接の本番前に内容の確認や模擬面接をしていただきました。家の引っ越しと面接時期が被った時には学校の教室の確保もしていただきました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接ではとにかく笑顔で簡潔に伝えることが大切だと思います。グループワークでは発表するのが大切ではなくチームにどう貢献しているかが重要です。主観だけを話すのではなく客観的に視野を広く持つことが一番大切だと感じました。周りを気にしすぎず自分のペースで後悔のない就活になることを応援しています。頑張ってください。  

2021.02.22

就職レポートNo.627(長野県/中学校家庭科)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第627弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  T.K  さん 長野県・中学校家庭科 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指したきっかけは、これまでの学校生活での家庭科の授業を通して、料理や裁縫の楽しさを学んだからです。学んだことを活かして料理を家族に作ったり、自分で穴の開いたズボンを直したりすることは、自分の学びが実生活に役立っていることを感じました。大人になったら、料理や裁縫の楽しさを今度は自分が伝えたいという思いがあり、教員になることを志望しました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 学校ボランティアは大学3回生の後期12月から2月にかけて行いました。他の学生に比べてボランティア活動の期間は短いですが、実際の学校現場で様々な授業を見学し、家庭科では裁縫を生徒に教えました。先生から授業でのポイントや、子どもたちとの関係づくりで気を付けていることなどをお聞きし、はじめて知ることばかりで、貴重な体験をすることができました。 教育実習は4回生の9月に行いました。実際に授業を計画し、一人で教壇に立つことに最初は緊張しましたが、指導担当の先生が、最後まで手厚くご指導してくださったおかげで、3週間を通して大きな自信がつきました。   【畿央大学での大学生活について】 私は長野県から引っ越して、一人暮らしをしながら大学に通っていました。慣れない土地で不安ばかりでしたが、新しくできた友人や大学の先生方はとても優しく、安心して学校生活を送ることができました。1~2回生で学んだ住生活、衣生活の授業は、家庭科の教員になるうえで大切なことばかりで、教員採用試験でも役立ちました。教員免許を取得するためには、通常の授業以外に履修する授業が増えるので、1~2回生の間に沢山の授業を履修しておき、3~4回生で余裕を持たせることも大切だなと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 大学では3回生から対策講座が始まります。授業ごとにわかりやすい資料が用意され、先生方も丁寧に指導して下さったので、筆記試験で間違えやすいポイントなど対策を練ることができました。対策講座に参加することも合格への第一歩かと思います。今年はコロナウイルスの影響で、面接の対策は困難かと思いましたが、リモートで面接対策講座を開いていただきました。様々な質問をされ、始めはうまく答えることができず不安ばかりでしたが、先生方が的確なアドバイスをしてくださいます。また、他の学生の質問の返答を参考にしながら、自分の考えを整理し、面接で答えられるよう準備しました。話のスピードや表情も大切だと思います。   【理想の教師像】 私が思う理想の教員は、明るく笑顔で、信頼される教員です。信頼関係を深めるために学校では大きな声で挨拶を心掛け、日々の小さな変化に気づけるようにしたいです。授業では楽しくわかりやすい授業づくりに取り組み、教材研究をかかさず行い、学習指導要領でも重視されている主体的・対話的で深い学びを実現したいと思います。   【後輩へのメッセージ】 教採は振り返ってみるとあっという間でしたが、本当に大変だったという印象です。何度も心が折れそうになったこともありましたが、周りの仲間と協力し、お互いに切磋琢磨しながら、日々を過ごしました。コロナウイルスで対面での対策講座が無くなったことや、登校できる機会が少なく不安はありましたが、教採・公務員対策室の先生方がどんな相談にも優しく対応してくださいました。私は長野県と愛知県と高知県を受験しました。県ごとに試験内容も変わるので、対策は大変でしたが、教員になりたいという強い思いを持っている学生の方には複数県を受験することもおすすめします。最後まで粘り強く取り組むことが合格への一歩かと思います。頑張ってください。

2021.01.29

就職レポートNo.621(アパレル/販売職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第621弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  N.M さん アパレル(販売職) 勤務     【その企業に決めた理由】 私は、好きなこと・興味があることに関わると特に自信を持て積極的に行動できるので、それが人のためになる仕事が良いと思い、「長く働き続けたいと思える、好きなことに関わる仕事」を軸にし、勤務地や社員の方の雰囲気も頭にいれながら企業を探しました。 この会社はお客様へのサービスはもちろん力を入れていますが、インターンシップに参加した時に感じた、社員の方々のブランドの洋服に対する愛がとても印象的でした。また、販売職として働くと店長を目指す会社が多いイメージでしたが、この会社は店長だけでなく、販売のエキスパートなど目標に選択肢があることも、自分らしさを忘れずに働ける環境なのではないかと思い、この会社を選びました。     【就職活動を振り返って】 3回生の8月頃にインターンシップの合同説明会に参加し、8月から2月にかけて7社・約10回のインターンシップに参加しました。エントリーは約25社、ES提出は4社で、内定を頂き3月中旬に入社することを決定しました。 インターンシップに行き業界を早めに絞ったので、そこからそれぞれの企業の特色を知り絞っていき、早期選考を受けました。   よかったと感じることは、自己分析に多く時間を使ったことです。中学・高校・大学・現在のそれぞれの出来事や努力したことを振り返ると、その時の経験が現在の考え方につながっていたりなど、自分のことを改めて知る良い機会になりました。自分をよく知ったうえで面接を受けることで、質問にあった内容を自信を持って答えられると思います。 失敗談として、「こんな質問にはこう答えよう」と文章を考え覚えて、ある面接で緊張しながらそのまま話すと、考えてきたことが面接官の方にばれて本心で話しているのか疑われたことがありました。文章を完璧に考えるのではなく「こんな質問が来たらこんな内容について話そう」と大まかに考えた時のほうが、緊張していても自分の素直な言葉で話せました。     【就職活動でPRしたポイント】 これまでのアルバイトや部活、ゼミ活動はどれも新しいことへの挑戦だったので、興味を持ってもらえるような書き方を意識して、挑戦したということもアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削をお願いすると、急なお願いにも関わらずとても丁寧に添削していただいて、心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早くから準備する事は自信にもつながり自分のためになると思いますが、その先は人それぞれのペースがあります。焦りすぎずに出来るだけ前向きに、充実した将来の事を考えていってほしいです。 沢山悩んだときは周りに相談したり、何か小さな事でも行動してみると、新しい発見があるはずなのでひとりで抱え込まずに、体調管理もしっかりしながら頑張ってください!  

2020.12.24

就職レポートNo.604(鉄道会社/技術職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第604弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  M.Yさん 鉄道会社(技術職)  勤務       【その企業に決めた理由】 大学からの案内で会社説明会に参加しました。駅の設備や建築物の保守、管理、計画、デザインを行い、地域の鉄道インフラを支えるというところに惹かれました。私にとって鉄道インフラはとても身近で、自分がたくさんの方の役に立てていることを実感できるからです。 また、大学での学びを活かすことができるということも決め手になりました。そして、女性も働きやすい環境が整っていること、土日休み、通勤のしやすさなども踏まえ、将来的に長く働くことができると感じました。     【就職活動を振り返って】 3回生の8月から1月にインターンシップに参加。エントリー数は50社程度、会社説明会は13社(内5社がweb説明会)、ES提出数は11社、面接数は6社です。 インターンシップ後、早期選考に参加した企業から3月中旬に最初の内定をいただきました。その後も就活を続け、6月下旬に決定先の企業から内定をいただきました。 3月は説明会や面接で忙しい上、ES、ポートフォリオの作成もあり、とても大変でした。SPI対策はほとんどできませんでした。本格的に就活が始まる3月までにESのネタ集め、ポートフォリオの作成、SPI対策をやっておけばもう少し余裕を持てたと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 設計演習で畿央祭に展示していただいたこと、ファッションショーに参加したこと、ゼミでの活動のことを各企業の求める人材に合わせて使い分けていました。 問題や課題に対して自分がどのように考え、行動したのか、その結果どのようになったのか、そしてその経験から学んだことや身についていることをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 内定をいただいたうちの2社はキャリアセンターからの案内でインターンシップや説明会に参加した企業でした。最終的に就職先を決めるときも相談に乗っていただきました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3月からはとても忙しくなるので、それまでにできる対策をしっかりしておけば余裕をもって就活できると思います。 うまくいかなくても深く考えすぎず、自分に自信をもって、前向きに頑張ってください。  

2020.12.16

就職レポートNo.596(インテリア商社/販売職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第596弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  M.H さん インテリア商社(販売職)  勤務       【その企業に決めた理由】 会社選びにおいて軸にしていたことは、自分の好きな家具、インテリアに関わる会社である事です。 その軸で様々な会社をみていた中でも、「お客様にとっての一番のお店になる」という明確なビジョンを持っていて、なおかつスタッフ自身も楽しみながら働くことができるというところが入社する決め手になりました。     【就職活動を振り返って】 12月に初めてインターンシップに参加したのがスタートです。 そこから年内に2社、年明けには4社参加しました。エントリー数は8社、説明会に参加したのは5社、ES提出をしたのは4社でそのうち面接に進んだのは3社です。3月中旬に一社内定をいただき、その後も就活を続け、6月上旬にもう一社内定をいただき就活を終了しました。 私は初めから業界を絞っていたのですが、企業の説明会に参加しているうちに、同業他社でも企業理念、福利厚生などに大きく違いがある事に気づき驚きました。企業選びをする上で、自分が譲れない部分はどこか、一番大切にしたいことは何かという軸を持ち比較をすることが大切だと思いました。 辛かったことは3月ごろに様々な選考が重なり、ES、作文、レポート、SPIなど提出するものが多く頭がパンクしそうになったことです。そうならないために、それぞれの締め切りをしっかり把握し一日一日するべきことを整理しておけば良かったと思っています。     【就職活動でPRしたポイント】 インテリアや家具が好きという思いと接客販売のアルバイトで得た経験をアピールしました。何かを成し遂げた結果ではなく、それまでの過程について聞かれることが多かったです。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書やレポートの添削で度々利用させていただきました。就職のプロの方が身近にいてくださり、とても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べず自分のペースで大丈夫です! 面接は緊張すると思いますが、にこやかに、ありのままの自分に自信を持って臨んでください! 応援しています。

2020.12.07

就職レポートNo.591(住宅メーカー/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第591弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  K.K さん 住宅メーカー(営業職) 勤務     【その企業に決めた理由】 3歳の頃に自分の家を建てていた大工さんの姿を見て、『家』に関わる仕事に憧れを抱いており、自分の将来を考えていくうちに幼少期からの憧れであった建築に関わる仕事をしたいと思ったため、建築業界への就職を考えました。 その中でも、技術職ではなく営業職を志望した理由として大学のゼミ活動ではまちづくりを研究し、地域の方々との交流が多く、人と話すことが好きだった私からするとより強く人と接する仕事に就きたいと思いました。     【就職活動を振り返って】 スタート時期:大学では軟式野球部に所属していたため3回生の10月の引退を機にいくつかの早期選考を受け始めました。 エントリー数:3社  説明会・面接数:3社 計17回  内定時期:4月上旬   ・成功例 私の受けさせて貰った早期選考の1次・2次選考などは服装の指定がなく、私服やオフィスカジュアルが多かったため、スーツのカッターシャツを薄い青色にしたり、ネクタイは企業のイメージカラーを付けたりなど周りとは少し違う部分を見せ、企業の方々に顔や名前を覚えて貰う工夫をしていました。   ・人事の方から教えて頂いたこと 面接時に自分の知らない話や知識があった際に知っているふりをするのが1番印象に悪い。絶対にバレるため。知らないことを正直に知らないと言うのは恥ずかしいことではない。     【就職活動でPRしたポイント】 1つ目は、3歳の頃から夢が変わっていないこと。 2つ目は、大学野球ではキャプテンとし、チームを引っ張り、春季大会では関西リーグで優勝し全国大会に出場しでベスト16になったこと。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 内定後に他の企業も受けていたため悩んでいた際に1度相談させて頂きました。 その際には、私の考えをすべて聞いたのちアドバイスを頂いたりとても丁寧に対応して頂きましたので是非、皆さんも利用してください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活をするにあたり不安な部分が多く保険でたくさんの企業を受けたりするかもしれませんが、もし自分が行きたい分野があるのなら絞っておくことも大事だと思います。 インターンシップの時期が重なってしまった際にどうしてもその企業を受けられなかったり、本命の企業の情報収集が雑になるためです。  

2020.11.26

就職レポートNo.584(ゼネコン/施工管理職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第584弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒) K.U さん ゼネコン(施工管理職)  勤務     【その企業に決めた理由】 3回生の12月中旬に大阪で開催された建築系学生向けの合同説明会に参加し、中~大規模建築を手掛けている数社のお話を伺いました。その中で、当社は「中~大規模建築、主に教育施設を手掛けることが多い」とおっしゃっていました。自分自身教育施設の建築に興味があったので、12月下旬に行われたインターンシップに参加しました。 説明会、インターンシップを担当してくださっていた人事の方々の雰囲気が和気あいあいとしていてとても好印象だったので、この会社で一緒に働きたいと思い、選考に応募しました。 企業選びの際、自分の軸としたものは「興味のあることに携われること」と「人間関係の雰囲気がいいこと」です。 人間関係の雰囲気に関しては働き始めてからしか本当のところはわからないですが、少なくとも説明会で数社お話を聞いた中で、人事の方の雰囲気は企業ごとに違ったので、それを参考に企業を選びました。   【就職活動を振り返って】 スタート時期:12月下旬 エントリー数:8社 説明会数:1回 ES提出数:3社 面接数:内定先企業2回、他社1回 内定時期:2月中旬 参加したインターンシップが1次選考だったので、一般的な選考よりもかなり早い時期に選考が進んでいきました。スケジュールを合わせていただき、1月下旬に2次選考の面接、2月中旬に最終面接を経て、最終面接の次の日に内々定のご連絡を頂きました。本格的な就活が始まる前に運よく本命の企業から内々定を頂けたので、3月以降にESを提出する企業は本当に興味のある企業、挑戦したい企業だけに絞ろうと決め、就活を続けました。 コロナの感染拡大の時期と重なり、3月中に参加予定だった合同説明会、企業の説明会が全てなくなり、就活に対するモチベーションがすごく下がってしまっていたので、もし通年通り開催されていたらもう少し挑戦していたかもしれないと思います。   ・学んだこと 自分の本当に思っていること、話したいことを話す大切さです。 面接では気負ってどうしても良い恰好をしようといろいろ話を作りこんだりしてしまいます。でも、多少できていなくても自分が本当にやりたいと思っていること、言いたいこと、自分はどんな人なのかを伝えた方が、自分も少しはリラックスして面接に挑むことができるし、面接官の方もより聞いてくださっているように感じました。また、自分で話した内容から派生して質問が来た時も焦らず対応できました。 面接を受けた回数は少なかったですが、本当に大切なことだと実感しました。   ・辛かったこと ことごとく説明会が中止されたことです。 インターンシップを探したり個別説明会に参加したりして就活を積極的に進めていける人は問題ないですが、私のように合同説明会頼りにしていたタイプにとったら急に全部なくなって本当に何も進まなくて辛かったです。この時ばかりは、年内にもっと説明会などに参加しておけばよかったと思いました。   ・良かったこと 人事の方と連絡を取りやすい環境を作れたことです。 3月より前に開催される説明会、インターンシップに参加していたので、人事の方と直接連絡を取る機会が多く、人事の方に覚えていただけました。そのおかげで、面接会場でお会いした時にフレンドリーに話しかけていただけたりしたことが、個人的に安心感があってよかったです。   ・心掛けたこと 「とりあえず精神」です。 キャリアの講義には積極的に参加していた方でしたが、就活へのモチベーションが高い方ではなかったので、就活を始めるのが億劫でした。とりあえず参加できる説明会に参加してみたところ、参加する前より自分の進みたい職種の解像度も上がったし、「何がしたくて何には興味がないか」も結構明確になりました。 あまり就活に積極的になれない人は「とりあえずの気持ち」で参加できる説明会に参加してみるといいと思います。「名前が気になる」レベルで企業の話を聞き始めてもいいと思うので、とりあえず参加してみることをおすすめします。   ・失敗談 失敗談:インターンシップにもう少し参加しておけばよかったこと。 後悔はしていないですが、もう少し同じ職種の他の企業のインターンシップに参加して業界、業種のことを知りたかったな、と就活が終わってから思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 施工管理志望では建築系の知識や自分の成果物をアピールするより、自分がどんな人間かをアピールする方がいいと思ったので、主に塾のアルバイトで生徒のスケジュール管理をしたりしていたこと、また、ゼミで積極的に活動していたことをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、ESを添削していただいたり、面接練習をしていただいたり、とてもお世話になりました。 特に面接練習では、部屋に入った時の所作の練習ができたので、当日比較的落ち着いて面接を受けられたと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の興味のあることについてできるだけ細かく分析して就活に臨むといいと思います。興味のあることがわかっていると、企業を絞るときにかなり役立ちます。 職種まで絞るときに、自分に向いていることと興味のあることの“いいとこ取り”ができる職種を見つけることができれば就活を前向きに進めていけると思います。 個人的に思うことは、受験と一緒で、“就職”がゴールじゃないので、「あまり気負わなくてもいい」ということです。ステップアップするための通過点くらいの気持ちで挑むと変な力が入らないのでおすすめです。 人によって就活のペースは本当にそれぞれなのでマイペースに進めていけばいいと思います。状況も状況なので、大変だと思いますが、周りに左右されず、自分が納得できるタイミングまで精いっぱい頑張ってください。

2019.12.20

就活レポート~就職活動の現場から~No.564(家庭科教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第564弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) N.K さん 大阪府・家庭科教諭(中学校) 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 人は家に住み、ご飯を毎日食べ、服を着て生活しています。それにお金を使い、様々な人と関わりながら生活しています。家庭科は生活そのものを学ぶ教科で、それぞれの人にそれぞれの考え方と生き方があってとても面白い教科です。その、生活そのものを楽しんでもらいたいという思いから家庭科の教員を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 2回生の前期に奈良県の中学校に学校インターンシップ、4回生の6月に母校で教育実習に参加させていただきました。2回生のころは教育についても家庭科についても全く知識がなく、何をどうすればいいのかさっぱりでした。しかし、生徒からすれば先生の一人としてとらえられます。その中で生徒たちのこと考えてあげることの大切さを学びました。4回生の教育実習では、大学生活で学んできたことをいかに発揮できるかとてもわくわくしていました。母校で実習をさせていただくのは、自分が育った場所なのでとても居心地のいい環境で、先生方にもアドバイスをもらいやすかったです。実習中は時間がどんどんと過ぎていき、バタバタして終わった印象でした。しかし、授業をしたり生徒や先生と関わったりした中で自分の足りないものや、強みにできるところを見つけることができました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 まず、教採・公務員対策室では常に先生方がいてくださるので、困ったときにはすぐに頼れる安心感がありました。それに、人間環境デザイン学科においては、村田先生が教職課程を担当してくださっていて、試験前などは手厚くサポートしてくださいました。また、様々な講座や模試も用意されていたのでうまく活用していけると思います。ただ、人間環境デザイン学科では授業などの関係で、学科と教採とのバランスをうまくとらないといけないとは思いました。それでも、講座資料などは用意していただけるので、自分でカバーすることができます。     【理想の教師像】 子どもたちが、自分の力で生きていけるという自信を持たせられる教師になりたいです。今の世の中悲しいことや辛いこともたくさんあり、生きるのが嫌になることもあります。それでも、乗り越えて強く生きていける子どもたちを育てたいです。     【後輩へのメッセージ】 人生ノリと勢い。難しいことは難しく考えると余計に難しくなります。できないことは急にはできません。自分の土俵をでたら、できることすらできなくなってしまいます。自分らしく、自分のできるやり方でやればなんとかなります。ただ、人のアドバイスはしっかりと聞いてください。自分に凝り固まってしまうと逆に自分を見失います。謙虚に自信をもって挑戦してください。