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就職レポート【看護医療学科】

2024.03.29

就職レポートNo.781(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第781弾!  看護医療学科4回生  難波 日菜乃 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 実習でがん患者を受け持ったことや、家族ががんを患ったことで、がんという疾患やその治療が生活に与える影響の大きさを強く感じました。そのため、がん患者ができる限りその人が望む生活を実現できるよう、安心して治療を受けてもらえるよう、患者本人とその家族を看護師としてサポートしていきたいと考え、特定機能病院、都道府県がん診療連携拠点病院として、先進的ながん医療を提供するこの病院を志望しました。 また、この病院での実習の際に担当していただいた指導者の方々が、笑顔で丁寧に私自身の考えを聞きながら助言をくださったため、困ったときに相談しやすく、実習を通して多くの学びを得ることができました。病院説明会でも、充実した院内研修やプリセプター制度などの教育体制が整っていると感じ、この病院で働きたい、看護師として成長していきたいと感じました。     【就職活動を振り返って】 受験病院に提出する志望理由書(自己紹介書)は、記入する量が多く苦戦しました。これまでの経験を簡潔にまとめ、相手に入職への意欲や私自身の強みが伝わるような文章を作成するのが難しかったです。 面接当日は緊張していましたが、面接官の方々が笑顔で話を聞いてくださり、穏やかな雰囲気のなか、落ち着いて話すことができました。     【就職活動でPRしたポイント】 人数が多い部活動で、活動が円滑に進むよう、周囲を見て自分なりにできることを考え実施した経験から「色々な方向に気を配れること」を長所として挙げました。また、誰とでも互いに心地よく距離を縮められるように、常に工夫してコミュニケーションをとるように心がけており、「話しやすい雰囲気づくりが得意であること」もPRしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 初めは、就職活動は何から始めれば良いのかもわからない状態でキャリアセンターに行きましたが、クラス担当の方が進め方を丁寧に教えてくださりました。志望理由書を何度も添削していただいたり、入職したい病院の面接での傾向を踏まえた練習を行っていただいたりと、就職活動の最初から最後まで継続的にサポートをしてくださり、とても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 どのようにして就職活動を進めていくべきか分からない人は、一度キャリアセンターに行ってみてください!何でも早めに行うことが大切だと思います。特に履歴書の作成に時間がかかる病院は、期限直前に焦らないよう早めに書き始めることをおすすめします。 就職活動の中で、不安になったり、緊張したりすることもあるとは思いますが、キャリアセンターの方は手厚くサポートしてくださり、看護の先生方も親身になって相談にのってくださります。友達ともお互いに励まし合いながら、頑張ってください!応援しています!      

2024.01.30

就職レポートNo.771(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第771弾! 看護医療学科4回生 平野 菜月 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 大学に入学する前から「小児の道にすすみたい」と漠然とした思いがあり、実習を経てより自分の思いが強くなりました。当院へは実習で2度行き、看護部の方々にすごく丁寧に指導していただきました。そして、看護師をはじめとしたさまざまな病院スタッフの暖かな雰囲気に惹かれたためこの病院に就職したいと思いました。     【就職活動を振り返って】 キャリアセンターの方にはたくさんお世話になりました。私はできるだけ早めに相談しに行ったので、エントリーシートの添削、面接も自分の納得のいくものになったと思います。実習の合間を縫って就職活動を頑張ることができたのは、キャリアセンターの方のおかげだと思います。きちんと準備ができていたことで、本番では落ち着いて笑顔で自分の思いや考えを話すことができました。     【就職活動でPRしたポイント】 私が受けた病院の履歴書は志望動機と自己PRの欄が大きいものでした。自分の強みから、具体的なエピソードを話しました。私は飲食店で接客のアルバイトをしているので、そこで培った強みをアピールしました。 また、当日には自分の考えを笑顔で明確に話せることをアピールできるように、表情や受け答えに気をつけて挑みました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 初めてキャリアセンターに行った時には、自分の行きたい病院も曖昧で就職活動がどのような順序で進んでいくのかもわからない状態でした。キャリアセンターの方々にはわからないことを丁寧に教えていただき、また、不安な思いも親身に聞いてもらえて心強かったです。面接練習では、本番を想定してさまざまなアドバイスも頂けて、当日も落ち着いて受け答えできました。最後まで真摯に対応してくださり、本当に心強かったです!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 学年が変わると卒業研究や実習、授業が始まり同時期に就職活動をしなければならないので、できるだけそれより前に就職活動を始めた方がいいと思います。早めにすることで、心にゆとりができ、自信をもって本番に挑めると思います。 また、就職活動は今まで経験したことがなく、不安になったり緊張したりと落ち着かないものだと思います。そんな中でも、キャリアセンターの方は親身になって話を聞いてくれるので、是非相談に行ってみてください。 自分の強みや思いをしっかりと志望する病院に伝わるように頑張ってください!応援しています!              

2024.01.18

就職レポートNo.766(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第766弾! 看護医療学科4回生 大岩 万莉 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 私のなりたい看護師像として、幅広い分野の疾患に対応できるジェネラリストになりたいと考えていました。内定をいただいた病院は多くの診療科をもち、高度医療から専門的なリハビリテーションまで幅広い医療を提供していることから複数分野の看護を学ぶことができる点に魅力を感じました。 また、入職後3か月と6か月にフォローアップ研修があり、確実に技術を習得できる教育制度や院内外での研修も充実していることから学び続ける環境が整えられており、このような環境下で頑張りたいと考え、この病院に就職を決めました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を始めるにあたって第一志望の病院をどこにするのかとても悩みました。その際には複数の病院が参加している合同説明会に積極的に参加し、自分がどんな看護をしたいのかをよく考えて候補をあげていきました。そして周りの人や先生と相談しながら病院を決めました。 また、面接練習や書類作成を通して自分の長所や短所などが何なのかを考えることが求められるので自己分析をしっかりとすることが重要だと感じました。     【就職活動でPRしたポイント】 アピールするポイントを新人研修制度や病院制度だけでなく、入職後5年目以降に利用できる制度などを伝えることで、この病院で長く勤務する気持ちがあることを伝えるようにしました。 また、面接の際には面接官全員の顔を見ながら笑顔で話すことを心がけました。そして、話すときには身振り手振りを加えることで自分の熱意を伝えることができたとともに緊張を和らげることもできました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 書類づくりでは自分の思いを言語化することが非常に難しく、大学生活を通して力を注いだことが特になかったため、何度も悩みながら作成しました。そして思うように書類作成が進んでいなかったところをキャリアセンターの方が気にかけてくださり、繰り返し添削してもらいながら書類を完成させることが出来ました。 また、面接練習では本番前日まで熱心に何度も練習していただきました。そして面接練習のときに上手く答えられずに自信をなくしていたときにも励ましてくださったおかげで、自信をもって本番に臨むことができました。さらに、練習の際に本番を想定した練習をしたことで、本番のときに類似した内容の質問が来たときには自信をもって答えることができました。 私の就職に対して真摯に向き合ってくださり、親身に寄り添っていただいて温かく支えてくださった先生方に本当に感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動を始めるタイミングが遅かったので試験を既を実施されていた病院もいくつかありました。そのため、就職活動は早めに始めてください!早めに行動して悪いことはありません。 また、面接のときはすごく緊張しましたが自分の緊張をほぐす方法を見つけておくことで少し和らげることができると思います。そして、本番に予想外の質問がされたときでも自分がなりたい看護師像など伝えたいことが何なのかをしっかりと考えておくことで対応することができると思います。 最後に書類を作成していくうちに自分の強みが何なのか分からずに自信をなくしてしまうこともあると思います。そのときには何とかなるはず!という楽観的になることも必要だと思います。そして、辛い気持ちを一人で抱えないよう誰かの力を借りましょう。自分を追い詰めすぎない程度に頑張ってください。意外と何とかなります!              

2024.01.09

就職レポートNo.758(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第758弾! 看護医療学科4回生 菊地 玲奈 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 元々、急性期看護に携わりたいという思いがあり、三次救急も担うこの病院では、二次救急ではみられない重症患者などさまざまな救急医療が経験できると考えました。また、病院インターンシップに参加し、職場環境や、働いている看護師が患者さんを尊重した看護を行っているところを実際に見て、私がしたい看護と近かったため志望しました。     【就職活動を振り返って】 提出書類や面接では、長所や強みを、自身の経験を通して話さなければいけないのですが、そのために臨地実習での出来事や自身の学生生活での経験を振り返ることが大変でした。また、その経験を具体的かつ簡潔に相手に伝えることが難しく、キャリアセンターの先生に助けていただきながら試行錯誤して取り組んだことが印象に残っています。 はじめは、面接での立ち居振る舞いもわからず、面接練習でも緊張してしまい、うまく伝えられないこともありました。しかし、キャリアセンターの先生に何度も面接練習をしていただき、面接当日は特に緊張することもなく、リラックスして取り組むことができ、自身の魅力を最大限に伝えられたと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトの経験を通して、何事も責任感を持って取り組む姿勢についてPRしました。そして、この長所を活かして、看護師として患者さんとどのように関わっていきたいかについて伝えました。 面接では、明るい印象をもってもらえるよう、面接官の目を見て、笑顔で話すことを心掛けました。自分の魅力や経験に自信をもって話すことで、意識しすぎず、自然にはきはきと話すことができ、面接官に思いを伝えることができたと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 提出書類の書き方や面接における立ち居振る舞いを教えてくださり、提出書類の添削、面接練習、面接時の服装や不安なところについての相談にものっていただきました。特に、私の志望病院は提出書類が多く、時間に余裕がなかったのですが、忙しい中でも短時間で添削していただき、本当にありがたかったです。書類作成に行き詰っている時には、エピソードの整理や、文章の表現の方法について相談にのっていただきました。面接練習では、自身の話し方から改善方法を提案してもらったり、想定できる質問を教えてもらったり、十分に準備をして自信をもって本番に臨むことができました。お忙しい中、たくさんの助言をいただき感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長かった臨地実習が終わり、すぐに就職活動に気持ちを切り替えることは難しいかもしれませんが、1~2月から就職説明会や病院インターンシップがはじまるので、ある程度自分の働きたい職場環境や、なりたい看護師像について整理しておいた方が良いと思います。私の志望する病院は実習病院ではないので、実際に数か所の病院インターンシップに行きました。同じような規模の病院でも、患者の年齢層や病棟の雰囲気、働く看護師の患者さんへの対応は病院によって異なります。実際に行って見てみないとわからないこともあるので、病院インターンシップや病院説明会に参加することをおすすめします。就職活動は大変だと思いますが、後悔しないように頑張ってください。応援しています。              

2023.12.16

就職レポートNo.748(伊賀市/保健師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第748弾! 看護医療学科13期生(24卒) R.N さん 伊賀市 保健師 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください】 畿央大学を選んだ理由は、保健師の資格を4年で取得できる大学であること、自宅からの通学時間が短いことからです。また、看護師国家試験、保健師国家試験共に合格率が例年100%であったため、国家試験の合格と学力の向上を目指して入学しました。     【畿央大学での学生生活を振り返ってみて、印象に残っていることは何ですか】 印象に残っていることは、看護師と保健師の実習です。どちらも大変でしたが、実習で多くの患者・住民の方々に対して援助・支援を行い、座学では学ぶことができない保健師として必要な知識・技術の獲得と、実際を体験することができました。また、離島・へき地実習は、これまでの医療機関で行う看護学実習とは異なった環境下での実習だったので、楽しく思い出に残る実習になりました。     【公務員を目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか】 入学前から保健師を目指していたので、保健師として働くことのできる公務員である行政保健師、そして企業内の産業保健師として就職したいと考えていました。行政保健師、産業保健師の両方を受験した結果、行政保健師として働くことになりましたが、妊娠期から高齢者まで幅広い世代の住民に関わることができるところが公務員である行政保健師の良いところです。     【就職試験に向けて取り組んだことを教えてください】 公務員試験の対策としては、教養試験、SCOA、SPIと自治体によって試験形式が異なるため、それぞれ参考書を用いて勉強しました。また、集団討論やグループワークについては、同じ受験内容としている保健師課程や他学部の学生と共に、保健師課程や教採・公務員対策室の先生のもと、練習を行いました。面接練習は、公務員面接の頻出質問やキャリアセンター内にある公務員採用試験受験報告書を基に発言内容をノートにまとめました。また、教採・公務員対策室の先生と面接練習を行いました。         【教採・公務員対策室の就職サポートについて教えてください】 周囲に公務員を目指している学生が少ないため、対策方法や、受験する自治体など分からないこと、迷うことが多かったです。しかし、2回生の頃から、教採・公務員対策室の先生に面談を頼むと丁寧に話を聞き、説明してくださいました。本格的に採用試験が始まってからも頻繁に進捗状況を確認し、その都度助言をいただきました。         【将来の夢・目標をどうぞ】 将来は、保健師として、産まれてくる子どもが健やかに成長できるよう、母親や家族が楽しく育児ができるように、子どもと家族に寄り添った支援をしていきたいです。また、疾病を抱える人が少なくなるよう、住民の疾病の予防のため、保健師としての専門知識・技術を用いて支援できる保健師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 公務員の採用試験を受ける学生が周りに少なかったり、内定が遅かったりと不安になることがあるかもしれませんが、公務員採用試験を受ける保健師課程の学生同士で相談したり、助け合ったりすると活力になります。また、保健師課程と教採・公務員対策室の先生が相談・指導してくださるので、諦めずに頑張ってください。

2023.12.14

就職レポートNo.746(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第746弾! 看護医療学科4回生  佐々木 彪仁 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 実習を通して、「自分の看護観」というような考え、価値観などをよく求められてきました。私の周りには、自分のしたい看護が明確にある人も存在し、そのような方々は病院を決めることが早く、決める際の選択肢も多かったと思います。私の場合は、自分のしたい看護がまだ明確ではなかったため、大きな病院で多くの経験をしていくことで、私が本当にしたいことを見つけていきたいという理由で病院を決めていきました。病院の候補を挙げ、先生や先輩に助言をもらい、見学会に行った上で、最終的に内定先の病院に決めました。病院の見学会で知ることのできる雰囲気や環境は一部分ですが、少しでも病院を知ろうと思い、参加しました。 また私が受験を決めた病院は、実習に行っていない病院でした。実習先であれば、エントリーシートや面接で実習での経験や学びを伝えることができますし、私もそのようにしていたと思います。しかし、実習に行っていない病院であっても、なぜ就職したいのかという理由を明確に伝えることができれば、実習に行った他の学生よりも大きなアドバンテージがとれると思いました。実習先以外の病院を就職先の候補に挙げる際は、実際の現場を知っている先生や先輩に情報を得ることも重要だと思いました。   【就職活動を振り返って】 男性看護師が増加していますが、大半が女性の看護師です。その時点で男子学生は、良くも悪くも目立つのではないかと考えていました。そのため、印象に残りやすいように興味を持ってもらうことを意識しました。面接では、質問してもらうことで自分をアピールするために、質問に対して簡潔に答え、その内容に付随する質問に答えられるように準備しました。いわゆる台本を作ってしまうと自然な自分ではなくなることに加えて、想定外のことが起きたときに対応することが難しいと感じていました。そのため、想定できる質問に対して、キーワードだけを準備して臨んだことで、自然な話し方で自分をアピールできたと思います。 また、準備をしていく上で、考えられる質問の中で嫌なものが1つありました。それは、「学生時代に力を注いだこと」です。私は、大学生活を通して力を注いだことは特になく、他の学生との差が生まれやすいと考えました。そのことから、小学1年生から高校3年生までの12年間続けてきたものがあり、それを強みにしようと考えました。勉強やアルバイトは人並みであったため、無理に繕おうとしませんでした。高校まで続けてきたものをなぜ大学では継続しなかったのか、そのことを今後どのように活かしていくことができるのかなど、本来ガクチカでは大学時代のことを述べるところを、高校までの経験を述べることで、他の学生との違いを作り、より印象に残ることができるよう逆算して考え、準備しました。就職活動を振り返って、事前の準備が大切だと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 他の学生は、新人の教育制度や病院理念に基づいた働きやすい環境を理由に病院を決めている人が多いと感じていました。そのことから私は、1年目だけではなく、2年目以降の将来設計も明確にして、この病院で長く勤めたいということをアピールしました。他の病院ではなく、なぜこの病院でないといけないのかという理由が必要になると考え、長く勤めていくための将来設計をより具体的に分析・研究して準備しました。また、私は緊張しなかったので、実際の面接のときに緊張していないことを伝えました。3人いた面接官が、同時に顔を見合わせたときに確かな手応えを感じました。これまでの経験を通して、緊張しないことも大きなアドバンテージになったと思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の就職に関して真摯に向き合ってくださり、履歴書の添削や相談、面接の練習に付き合っていただきました。自分の良いところを伸ばしてくださり、伝えたくても言語化しにくいことを噛み砕いて言い換えてもらうなど、自分に自信を持たせてくれるように関わってくださり感謝しています。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 今この文章を読んでいるあなたは、他の人より何倍も頑張っていると思います。まずは十分頑張っている自分を誇りに思い、しっかりと評価してあげてください。一息ついて、自分に自信を持って就職活動に挑むことができるよう、あらゆる場面を想定して準備をしましょう。その中で、遊び心も忘れないでください。履歴書やエントリーシートなどは事前に準備しますが、面接では、素直に自分の言葉で伝えることが大切です。そして、最後は気持ちです。落ち着いて、いつも通りいけば大丈夫です。頑張りすぎないように頑張ってください。    

2023.03.03

就職レポートNo.731(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第731弾! 看護医療学科12期生(23卒)  N.T さん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 患者との時間を多くとれるような看護方式がとられており、『自分のしたい看護』を目指しやすい環境だと感じた点が一番の理由です。また、新人教育や院内研修などの教育制度が充実しており、将来にわたり看護師として成長していくことのできる環境だと感じたため志望しました。     【就職活動を振り返って】 就職先を考えるにあたって、病院数が多くとても悩みましたが、自分はどのような看護をしたいのか、自分にはどのような特性があって、どのような病院で働きたいのか、順番にじっくり考えることで希望する就職先を見つけました。病院選びだけでなく就職活動を通して、履歴書・エントリーシートの作成、面接練習などすべてに共通して、自己分析がとても重要だと感じました。 また、面接の際には自分が体験したことや実習、アルバイトの経験などをもとに、具体的なエピソードをふまえた意見を求められることも多いと思います。実習で印象に残っていることやうまくいかなかったこと、アルバイトでの経験が就職した際にどのように活かされるのかを自分の中で整理しておくことが大切だと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 今までの経験や実習から学んだことや感じたこと、自分の強みがその病院で今後どのように活かされるのかを、一つ一つ自分の言葉で伝えました。面接やエントリーシートでは、伝えたい点がたくさん出てくると思いますが、一番伝えたいことは何かを明確にして伝えることを意識しました。 また、私の人間性を伝えるために、面接では面接官の目を見て、落ち着いて笑顔でハキハキと話すことを意識して臨みました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンタ―の方々には大変お世話になりました。履歴書やエントリーシートの書き方、面接練習、面接時の立ち居振る舞いや必要書類の郵送方法など就職活動に関する様々な面でサポートしていただきました。 私の受けた病院はエントリーシートに記載しないといけない内容が多く大変でしたが、一つ一つ丁寧に添削してくださり、不安な点は親身になってサポートしてくださりました。また、面接は苦手意識が強かったのですが、本番までに数回、面接練習をしていただいたことで、いろいろな質問に対応できるようになり、本番では自信をもって臨むことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動の時期は、実習や卒業研究などもあって忙しいです。病院探しは早いうちから行い、合同説明会への参加や資料請求などを通して、気になる病院を絞っておくことがスムーズに就職活動を進めていくポイントだと思います。 病院選びやエントリーシート作成、面接・小論文対策など、『これでいいのかな?』と不安になることも多いですが、自分でやり切ってわからないことは先生やキャリアセンターの方に頼っていいと思います!全力でサポートしてくれます!!就職活動は一人で抱え込まず、時に友人と息抜きをして支え合いながら取り組んでいけたらいいのかなと思います。 みなさんが働きたいと思える就職先に出会えることを祈っています。頑張ってください!!  

2023.01.04

就職レポートNo.719(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第719弾! 看護医療学科12期生 (23卒) M.Y さん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 私は自立したい思いから、関東方面での就職を考えていました。興味のある分野は、救急医療や手術室看護師でしたが、やりたいことが見つからなかったため、幅広く最先端の医療が勉強でき、豊富な症例で経験を積むことができる病院を選択しました。また、休みの取りやすさや、勤務形態、勉強できる環境が整備されていること、説明会での対応など、理想とする条件にあてはまっていたことから就職先の病院に興味を持ちました。さらに、「基本を忘れず、五感を研ぎ澄ませながら、みて、触れて、考える」という言葉に共感し、専門職者としてだけでなく、人の気持ちを考える環境で人としても成長できると思い就職を決めました。     【就職活動を振り返って】 就職活動について考え出した頃は大阪での就職を考えていたため、大阪の病院について複数の先生に相談に乗っていただきました。しかし、関東方面での就職に決めてからは病院の環境について知っている先生が少なく、情報収集に苦戦しました。そこで病院は無数にあるため名の知れた病院に絞り、病院主催の説明会に参加し、電話でも病院見学の可否を問い合わせしていました。また質問したいことはメールを送ったり、可能であれば外観だけでも見に行ったり、先輩の体験記も参考にしながら自分が思い描く将来のために知りたいことを知ることで納得のいく病院を見つけました。     【就職活動でPRしたポイント】 PRしたことは、「冷静さ」です。面接では、就職してからどのような看護をしたいか、どうして遠方の病院を選択したかなど、その病院を選んだ理由に関することが多かったため、冷静さを言葉で伝えることはしませんでした。しかし、面接やロールプレイングでは、緊張から冷静さを失わないように、今後、試験で出会った方々と一緒に働くと考え、仲良くなり楽しむ意識を忘れずにいることで、冷静に課された課題をこなすことができたと考えています。 面接では大阪の病院ではない理由を深く聞かれましたが、これまでたくさん調べてきたことが功を奏し、大阪の病院との違いを説明することができたため、受験のための準備がPRにつながったと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 実習で行ったこともなく、コロナ禍で病院に入ることができなかったことから、知りたい病院についてわからないことだらけで、どのように知りたいことを聞きけばいいか迷っていたことがありました。電話やメールで問い合わせていい質問なのか迷ったりしても、キャリアセンターの方に聴くことで、具体的にやらなければならないことが分かり、行動することができたと感じています。また、履歴書の添削や面接練習に付き合っていただきました。自分で考えていることをうまく言葉にできなくても、面接で話せるように言葉を提案してくださり、安心して本番に臨むことができたと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は受験日が遅く、周りの友人たちが内定をもらう中で何もしていない時期がありました。その不安から、早期で受験できるところを受けようかと何度か揺らぐこともありましたが、周りの友人の受験体験を聞くことで、自分の実践につなげられる準備期間になったと思います。私は4月からの働く環境が、自分にとって最後の大きな環境の変化になると思ったので、ハードルが高そうだから諦めることはせず、チャレンジしていく気持ちを忘れず病院選びを行いました。給与のことなど聞きづらいことでも電話やメールを活用し、焦らず、自分のなりたい未来を想像し、病院を知っていくことで納得のいく病院が選択できると思います。頑張ってください。  

2022.12.14

就職レポートNo.708(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第708弾! 看護医療学科12期生(23卒)  K.T さん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 私は国際看護に興味を持っており、日本の中で最も在留外国人の多い東京都での就職を視野に入れていました。私が内定をいただいた病院は、日本で初めてのJMIP(外国人患者受入れ医療機関)認証病院であることや国際診療部が設置されていること、また高度急性期病院であることや勤務形態など、私が思い描いていた病院像と合致しました。さらに、「あたたかい看護」という看護部の理念に惹かれ、自分の目指す看護を提供できるのではないかと思い、就職を決めました。     【就職活動を振り返って】 関西で行われる合同説明会などにはあまり関東圏の病院がないことや、東京都という自分の知らない土地での病院探しは難しく、「どのような病院があるのか」という点からの病院探しには非常に苦労しました。また、興味を持った病院を知ったときには、説明会やインターンシップが終わっているなど、後悔するところもありました。そのため、自分なりにインターネットで調べたり、知人に聞いたり、担任の先生に相談したことで、「ここがいい」という病院に出会うことができました。     【就職活動でPRしたポイント】 就職活動でPRしたポイントは「リーダーシップ」と「状況把握力」です。 小学生の際にバスケットボールチームのキャプテン、高校生では書道部の部長、大学ではオープンキャンパススタッフのリーダーを務めたことなど、これまでの経験で得た力をアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 特に印象に残っていることとして、病院での面接時に「志望理由書を良く書けていますね」と褒めていただけたことです。志望理由書は、限られた範囲内でどれだけ自分の思いを伝えられるかが重要だと思います。クラス担当の辻谷さんに何度も見ていただき、納得するものが完成できたからだと思っています。また、面接は実際に東京に行き、対面での実施だったため、当日は標準語につられ少し戸惑うこともありましたが、面接練習を何度もしていただいたおかげで自信をもって臨むことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りの友人と同じ頃に就職活動を始めましたが、同級生が就職先を決めていく中で、なかなか自分の思う病院に出会えず、とても焦っていました。また、面接時には実際に東京に一人で行ったためとても孤独で不安でしたが、家族や友人たちがメッセージをくれたのが心の支えになっていました。 もし、関西圏以外での就職を少しでも考えている人がいれば、不安や緊張はあるかもしれませんが、できるだけ早く多くの病院を調べ、説明会やインターンシップに参加することが重要だと思います。また、早めに就職先を決めて対策することも大切だと思いますが、周りが決めているからと焦りすぎるのではなく、熟考し、自分の思いと合致した病院に巡り合えることを願っています。友人と支え合いながら、頑張ってください。  

2022.12.09

就職レポートNo.705(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第705弾! 看護医療学科12期生(23卒)  M.Hさん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 私は国際看護や移植医療に興味がありました。内定をいただいた病院では国際看護をするにあたり基礎となる英会話を選択で受講することができる制度があります。また、移植医療にも力をいれており、私の看護師として目指したいことを実現できる環境が整っていると感じました。また、クリニカルコーチ制をとっていることで指導方法が統一されること、サポーターの方がついてくださることで相談しやすい環境も整っていることに魅力を感じました。そして、説明会で病院や先輩方の雰囲気がとてもよく、私もここで一緒に働きたいと思い志望しました。     【就職活動を振り返って】 大変だったことは採用試験がオンラインだったことです。周囲に同じ病院を受験する友達もおらず、オンラインで実施の病院もなかったので、とても不安でした。オンラインになると視線が泳いでしまい対面での面接練習でできていたことができなくなってしまいました。しかし、面接練習をオンラインでも実施していただいたことで本番も落ちつて取り組むことができました。また、先に採用試験が終了した友達に「どんな感じだった?」とたくさん話を聴き、イメージを膨らますことも大切だと感じました。     【就職活動でPRしたポイント】 人とコミュニケーションをとるときに、その人に合わせて話し方を変えることができるという長所をアピールしました。実際にこの長所がアルバイトで活かされたエピソードや、今後看護師としてどのように患者さんと関わっていくのかを具体的に伝えました。 具体的に話すことで少しでも自分がどのような人なのかを伝えられるように頑張りました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 クラス担当の方はとても話しやすく、就職活動のことや学校生活のことまで幅広く話を聴いてくださいました。また、試験を大学で受けるにあたり本番と同じ環境で練習も行ってくださいました。添削や面接練習の時には私の考えを否定するようなことはせず、いつも「いいと思うよ」「大丈夫!」という声掛けや、丁寧なアドバイスをくださるので、キャリアセンターに行くたびに不安が軽減していたような気がします!!そのことが私にとっての自信にもつながりました。本当に感謝しています、ありがとうございました!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私が就職活動を始めたのは3回生になってからでした。新型コロナウイルスの影響で病院説明会や見学会を中止・延期されている病院も多く、思うように情報収集を行うことが出来なかったです。その為、開催されているタイミングを逃すことがないよう、定期的に病院ホームページをチェックし、機会があれば1回生からでも病院見学会に足を運ぶことが大切だと思います。大学生活4年間はあっという間に過ぎていくので、就職で後悔しないように頑張ってください!応援しています!