2025.11.14

後期の試験対策がスタートしています

皆さん、こんにちは。 後期が始まり、いよいよ来年の教員採用試験や公務員試験に向けた準備が本格化してきました。 教採・公務員対策室では現在、2回生・3回生を対象とした試験対策講座を開講しています。 2回生は、来年度の3回生受験を見据えて基礎づくりを行っています。早期から試験に向けた意識を高め、着実な準備を進めています。 一方、3回生は教育実習を終えた学生も多く、進路を明確にしながら夢の実現に向けて真剣に取り組む姿が見られます。 今後は、筆記試験対策に加えて、毎月模擬試験を実施しながら実力の確認と課題の把握を行っていきます。     また現在、2・3回生の皆さんへ教採・公務員対策室の進路面談を実施して、希望自治体、校種にあわせた学習の進め方などを伝えています。面談では、ちょっとした不安や迷いも相談することで、気持ちが整理できる場にもなります。   試験本番はまだ先のようでいて、準備はすでに始まっています。 教採・公務員対策室では、皆さんの目標達成に向けて、一人ひとりの努力が実を結ぶよう、合格までの道のりを全力でサポートしていきます。自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう!

2025.11.04

就職レポートNo.836(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第836弾! 現代教育学科4回生 久田原 愛さん 大阪府 小学校教諭 合格         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 高校2年生の頃から教育学部のある大学に行こうとは決めていました。畿央大学のオープンキャンパスに参加した際に、先輩方や先生方と話したときの優しい雰囲気がとても心地よくて直感でここだなと思い、入学を決めました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 この4年間とても充実した学校生活を送れていたと思います。特に1回生の頃は友達ができるかな、授業についていけるかなと不安に思うこともあったのですが、コースごとの担任制ということもあり、すぐに同じコースの子たちと仲良くなって授業もみんなで楽しく受けることができました。また、クラスが違っても同じ小学校を目指す人たちとは授業で重なることが多く、グループ活動もあったのでいろいろな人たちと仲良く課題に取り組むことができました。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校6年生のときの担任の先生の人柄や授業の楽しさに憧れを持ち、私もこんな先生になりたいなと思ったのがきっかけです。また、友だちに教えるのが上手で「本当に分かりやすい」と言ってもらえることが何回もあったのが嬉しかったというのもあります。私が通っていた高校には教育コースがあったのでそのコースに入り、やっぱり私は子どもと関わったり教えたりすることが好きだなと改めて気付いたので教師を目指すことにしました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 3回生の5月頃から現在まで母校でスクールサポーターをしています。実際に教育現場に参加することで子どもたち一人一人とどう向き合っていくべきなのか、先生方はどのように連携を図っておられるのかなどが分かってきます。ボランティアであっても子どもたちは私のことを先生として見てくれているので、より責任感を持ち、勉強のサポートや給食の準備など私にできることを積極的にするように心がけています。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験については、本格的に勉強を始めたのは4回生になる前の、大学で行われる春期対策講座です。それ以降に行われた講座にはほとんど参加しました。私は家だと集中できないので、対策講座がない日でも学校に行ってよく友達と勉強していました。面接・模擬授業については、教採・公務員対策室の先生や教育学部の先生がしてくださる面接指導をたくさん予約していました。多いときは週に5・6回受け、不安なことは練習が終わってからすぐに先生方に相談していました。小論文は書き方に慣れるために過去に出されたテーマを3つほど練習して教採・公務員対策室の先生に添削していただきました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は児童の良さや可能性を引き伸ばせる教師になりたいです。児童一人一人の良いところをたくさん見つけて伝え、少しでも子どもたちの自己肯定感を高めることができたらなと思います。     【後輩の皆さんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の勉強・対策は1次と2次とがあって大変ですが、周りの友だちと教え合ったりアドバイスし合ったりすることで私はもっと頑張ろうという気持ちになれました。教採・公務員対策室の先生や教育学部の先生をたくさん頼ってください、話を聞いていただくだけでも本当に気持ちが楽になります。しんどいときこそひとりで抱え込まず、友達や先生と一緒に頑張ってください!

2025.10.20

就職レポートNo.835(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第835弾! 看護医療学科4回生   岡本 彩さん 公的病院(看護師) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 両親の影響と医療ドラマが好きであったことから、小さい頃から人を支える仕事に就きたいと考えていました。その中で、私は外出先で意識を失い救急搬送されて、看護される側を経験しました。この経験から、看護師は人の身体だけでなく、心理面でも支えることができる職種であると感じ、志すようになりました。 看護師を目指すようになったため、看護学科がある大学を探し始めたところ、畿央大学は家から30分ほどで通える範囲であったことと、就職率・国家試験合格率ともに高いことから、安心して学業に取り組むことができると感じ、畿央大学への進学を決めました。     畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活では、学業とアルバイトなどの私生活を両立させることを目標に取り組んできました。 看護師には専門的知識の習得が重要であるため、1年生から学ぶ内容が専門的かつ広範囲で大変なことが多かったです。しかし、自己学習ノートを作成して復習に力を入れることや、友人と一緒に勉強することで楽しく継続的に学ぶことができました。特に、授業や実習の課題を、友人とともに朝早くから夜遅くまで取り組んだことは印象に残っています。 また、勉強との兼ね合いを考えながら、アルバイトや友人との遊ぶ時間などの時間も確保できるようにしたことで、リフレッシュも図りつつ勉強にも前向きに取り組むことができました。     就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 高度医療を学び、専門性を高め、その知識や技術を看護に活かしたいと考えていました。また、地元の医療に貢献したいという思いもあったため、自宅から通勤できる範囲での就職先を探しました。その中で、志望病院は、特定機能病院であることや、病院の看護部理念と自身の看護観が一致していたことから、就職先に決めました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動は、3年生の実習の間の休み期間を中心に病院見学や合同説明会についての情報を収集し、予約や見学に行く必要があったことが大変だと感じました。また、採用試験で必要となる書類等を自身で作成・送付するため、間違いがないようにする必要がありました。就職活動では初めてのことばかりで不安でしたが、キャリアセンターの方がどんな些細な質問にも時間を割いて対応してくださったため、準備を万全にすることができました。エントリーシートや小論文の添削も丁寧にしてくださり、面接練習では力量に合わせた練習をしてくださったことで、本番も自信をもって臨むことができました。 また、就職活動では、自己PRやエントリーシートの作成があるため、自身の性格や過去の出来事について思い出す必要があるため、自分とはどういう人なのかを見つめ直すきっかけになりました。 面接を受けるうえで心がけたことは、どのような質問がきても答えられるようにしたことです。先輩の就職活動体験記を参考に、志望病院での面接の質問内容を網羅して返答を考え、その質問から深掘りされうる質問と、それに対して自分の言葉で答えられるように準備をしていました。それに加えて、志望病院はエントリーシートに書いた内容からの深掘り質問が多いと知ったため、エントリーシートの内容から派生した内容も書き出すようにしていました。この甲斐あって、面接本番では適度な緊張感と余裕がある状態で受けることができました。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 1つは、病院見学やインターンシップに参加する際に持って行ったメモ帳です。病院に行く前に自身が知りたい内容についての質問を考えておき、病院での説明や先輩看護師への質問等で得られた情報を書き込んでいました。また、病院に行って感じたことも書き込むようにしていました。病院の雰囲気や看護師の働き方について感じたことをメモしておくことで、自分に合いそうな環境か考えることができました。これらを記入しておき、志望する病院を決める際に見返すことで、病院ごとで比較ができ、面接で話す内容の1つにもなりました。 2つ目は手帳です。3年生から4年生は実習や病院見学などで予定が多いため、一目で予定がわかるように手帳を使っていました。病院見学や採用試験の日程も書き込み、逆算して行動できるようにしていました。 他にも、病院見学やインターンシップの情報に関しては、マイナビ看護学生や各病院のホームページを参照していました。特にマイナビのアプリでは、 病院をお気に入り登録しておくことで様々な情報をいち早く収集できるため、活用していました。     就職活動で役立ったツールを教えてください。 1つは、病院見学やインターンシップに参加する際に持って行ったメモ帳です。病院に行く前に自身が知りたい内容についての質問を考えておき、病院での説明や先輩看護師への質問等で得られた情報を書き込んでいました。また、病院に行って感じたことも書き込むようにしていました。病院の雰囲気や看護師の働き方について感じたことをメモしておくことで、自分に合いそうな環境か考えることができました。これらを記入しておき、志望する病院を決める際に見返すことで、病院ごとで比較ができ、面接で話す内容の1つにもなりました。 2つ目は手帳です。3年生から4年生は実習や病院見学などで予定が多いため、一目で予定がわかるように手帳を使っていました。病院見学や採用試験の日程も書き込み、逆算して行動できるようにしていました。 他にも、病院見学やインターンシップの情報に関しては、マイナビ看護学生や各病院のホームページを参照していました。特にマイナビのアプリでは、 病院をお気に入り登録しておくことで様々な情報をいち早く収集できるため、活用していました。  

2025.09.25

卒業生メッセージ~管理栄養士として活躍する先輩~【近畿大学奈良病院】

社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 近畿大学奈良病院(管理栄養士) 勤務 健康科学部健康栄養学科 15期生 (2021年卒) S・Hさん     現在の仕事内容と、その会社を希望した理由 当院は急性期病院で、管理栄養士は病棟ごとに担当者が配置されています。私は現在5年目で、消化器内科や泌尿器科などの内科の総合病棟と消化器外科・脳外科・呼吸器外科の外科病棟の2病棟を担当しております。給食業務は委託しており、最終的な確認などは行いますが、主に病棟での栄養管理や入院・外来患者への栄養指導をしております。 もともとは、食品企業での開発業務を行いたいと入学した当時は考えていました。しかし、 大学で学びを進めていく中で臨床栄養に興味を持つようになり、臨床実習なども通して、 病院で働く管理栄養士という職業に強く惹かれるようになりました。そして、病院管理栄 養士を目指すようになりました。     仕事でのやりがい 食事を楽しみしている患者さんは多くいらっしゃいます。疾患により食事がとりづらくなっていたり、腎臓病や糖尿病などの病気で栄養管理が難しくなっている方に対して、お話を伺いながら、可能な範囲で患者さんに寄り添って食事内容の調整をおこなっています。そうした対応に対して、患者さんから「ありがとう」と直接感謝の言葉をいただけることが日々のやりがいに繋がっています。 今後は急性期の大学病院に勤めているからこそ経験できる、様々な疾患に応じた栄養管理の知識とスキルを深め、専門分野の認定資格の取得にも取り組んでいきたいと考えています。   在学中に印象に残っている経験、出来事 専門性のある大学であるからこそ、同じ目標を持つ多くの同級生とともに国家試験や単位取得試験に向けて学習意欲を高めあうことができました。そのような環境が、自分自身のモチベーションの維持にもつながり資格取得まで辿り着けたのだと思います。   在学生へのメッセージ 当院にも多くの学生さんが実習に来られますが、その際、「病院の管理栄養士は栄養指導を主におこなっている」というイメージをもって来られる方が多いようです。実際には、栄養指導だけでなく病棟での栄養管理といった臨床業務や、給食管理もおこなっており、様々な形で患者さんと関わることができます。管理栄養士は様々な業界で活躍できる仕事なので、将来の進路に迷われる方も多いと思いますが、臨床に興味があり、人と接することが好きな方には、病院で働く管理栄養士をぜひお勧めします。資格取得に向けて頑張って下さい。  

2025.09.17

「理学療法学科2回生×卒業生交流会」を開催しました!

2025年9月12日(金)に「理学療法学科2回生×卒業生交流会」を開催しました。 本企画は、低回生から将来の理学療法士像を考える機会を創出することを目的に開催しています。 今年度は卒後2~4年目の卒業生11名と在学生約40名が参加し、卒業生からの自己紹介後、卒業生と在学生のグループに分かれ座談会形式で交流を深めました。     卒業生の働く領域は、急性期、回復期、スポーツ、小児など多岐にわたります。中には、キャリアアップを目指して病院勤務と並行して大学院に通う方や、病院外でトレーナー活動を行っている方もいます。 座談会ではそれぞれの仕事内容や理学療法士としてのやりがい、就職活動や学生時代に取り組んでいたことに加え、普段はなかなか聞けないリアルな現場の話も交えながら、これまでのさまざまな経験をお話しいただきました。 最初は緊張気味だった学生たちも徐々に打ち解けていき、現在の学校生活や勉強の悩みを相談する様子もみられました。   ▼座談会の様子         参加した学生からは、 ・「将来のために今から出来ることが具体的にイメージできた」 ・「就活が不安だった自分にとって大きな安心材料となった」 ・「またこのような機会があれば参加したい」 などの感想が寄せられました。 また卒業生からも、「在学生と話すなかで、理学療法士という仕事の楽しさを再発見できた」といった声があり、双方にとって有意義な時間となりました。   後期授業もスタートし、2回生はより専門的な授業が増えてきます。 今回の交流会を通して、身近なロールモデルである先輩方との対話から理学療法士としてのやりがいを再確認し、「将来のために今できること」に積極的に取り組んでほしいと思います。     ご協力いただいた卒業生の皆さん、ありがとうございました!  

2025.08.26

卒業生メッセージ~教師として活躍する先輩~【三重県公立小学校】

社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 三重県公立小学校(小学校教諭) 勤務 教育学部現代教育学科 14期生 (2023年卒) H・Kさん     現在の仕事内容と、その職種を希望した理由 現在、1年生の担任をしています。毎日の授業はもちろん、生活指導や児童との関わり、授業準備、保護者の方への連絡などを行っています。1年生の授業では、これからの学習の全ての基礎となる内容ばかりであるため、一つ一つ丁寧な指導ができるよう心がけています。また、担任業務だけではなく学校運営に関わる仕事も担当しています。今年度は「安全担当」として防災訓練や交通安全教室などの企画・運営を行っているほか、「PTA担当」として保護者の方々と会議を行ったりしています。 小学校の先生を希望した理由は、子どもの成長を家族以外で一番近くから見守ることができることに魅力を感じたからです。実際、現場に立ってみて、子どもたちの成長する場面を見ることができたときはとてもうれしく、「先生になってよかった!」と心から実感できます。   仕事でのやりがい   子どもたちの成長を実感できたときや、子どもや保護者の方から「先生でよかった」と言っていただけたときにとてもやりがいを感じます。 毎日たくさんの授業を考えるのは、たしかに大変ですが、自分の学級の児童たちにどのように教えたら「わかった」「できた」となるのかと工夫を重ねて行った授業で、子どもたちがいきいきと嬉しそうに学習している姿を見せてくれると、「頑張ってよかった」と心から感じます。それと同時に、ずっと同じ子どもをみるわけではありませんので、その時その時の子どもたち一人ひとりにあった指導をこれからも考え続けていきたいと思っています。 また、子どもたちが手紙を書いてくれたり、保護者の方から連絡帳や電話で「先生のおかげでうちの子が成長できました。」と言ってくださったりすると、やりがいというより、今まで子どもたちに向き合ってきたことが報われたような気がしてうれしいです。   在学中に印象に残っている経験、出来事 在学中は、教職クラブとマミポコキッズの活動に参加していました。 教職クラブでは、先輩や同期、後輩の模擬授業やオリジナル授業を見て、いいところをたくさん吸収することができました。3回生の時には代表も務めました。もともと人前にでて話すことがあまり得意ではなかったのですが、クラブの温かい雰囲気の中で話せる経験をつんだことで、今では子どもたちの前や、会議などでもあまり緊張せずに話せています。また、今でも教職クラブの卒業生、在校生で集まって交流する機会があり、在学中だけではなく、卒業後、社会人になってからも繋がり続けられています。こうした面からも、教職クラブで活動していて本当によかったと感じています。 マミポコキッズでは、小学生を大学に招き、みんなで一緒に交流する活動を行っていました。子どもたちが楽しんでできるような遊びを考えたり、遊びに使う道具を作ったりしたことは、とても良い経験になりました。今でもその経験を思い出しながら、担任しているクラスの子どもたちと一緒にマミポコキッズでやった遊びを楽しむこともあります。   在学生へのメッセージ 大学で学んだことが現場でそのまま通用するかはわかりませんが、大学で学んだことや自分が研究したことは、今でも教員としての自分の軸となっています。また、大学でできたつながりは一生ものであるため、そのつながりを大切にしながら頑張ってください。一緒に頑張りましょう。        

2025.08.14

<理学療法学科 4回生>就活本番に向けて準備万端! ~就職面接マナー講座&グループ面接対策レポート~

キャリアセンターでは、就職活動を控えた理学療法学科4回生を対象に就職面接マナー講座とグループ面接対策を実施しました。 第一印象の大切さや基本的なマナーを学んだうえで、実際の面接を想定した実践練習に取り組みました。   ■就職面接マナー講座 7月31日(木)、就活を目前に控えた理学療法学科の4回生を対象とした就職面接マナー講座を開催しました。講師には株式会社CAREER LABOの福井真貴子様をお招きし、入退室の動作やお辞儀の仕方、言葉遣いなど、第一印象で差がつく「基本」を実戦形式で学びました。また、学生同士でのグループワークも取り入れ、「質疑応答即答トレーニング」にも挑戦しました。質問の意図をくみ答えることや、答える際の姿勢・表情を意識することなど、緊張感のある中でより実践的な力を養うことができました。         ■グループ面接対策 8月5日(火)、6日(水)の2日間にわたって、キャリアセンターの職員が面接官を務めるグループ面接対策を行いました。学生は4~5名のグループに分かれて、部屋への入り方・あいさつといった基本動作から始まり、自己PRや学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)など、よくある質問に答える形式で進められました。 実際に話してみることで学生たちは、 「思ったより伝わらない」 「話が長くまとまりに欠けていた」 「緊張すると表情が固くなる」 など多くの気づきがあったようです。 職員からは、姿勢や話し方、内容の構成などについて一人ひとりにフィードバックを行い、学生たちは今後の本番に向けた改善点を明確にすることができました。 本番の面接では、緊張していてもいつも通りの受け答えができることが理想です。そのためにも、こうした実践の場で慣れておくことが大きな武器になります。    

2025.08.05

<理学療法学科 4回生> 学内就職合同説明会を開催しました!

2025年8月2日(土)、本学にて理学療法学科4回生を対象とした「学内就職合同説明会」を午前と午後の2部制で開催しました。 全国から45の病院にご参加いただき、大変充実した内容となりました。まずは全体会として各病院から2分間づつ、病院の概要や特徴についての説明があり、学生たちは各病院の雰囲気や方針を比較しながら話を聞くことができました。 その後は食堂に移動してブース形式での個別説明が行われ、学生は関心のある病院のブースを訪れ、採用担当者の方から直接お話を伺うことができました。 現場のリアルな声を聞き、現場の雰囲気、待遇条件や新人教育など、より詳しい情報を得ることができ、就職活動に向けた理解を深める良い機会となりました。 参加した学生からは、 「就職について本格的に考えることができるようになった」 「病院選択の視野が広がった」 「HPでは得られない情報を得ることができた」 などといった声も聞かれ、充実した時間となったようです。 ご参加いただいた病院の皆様、ご協力ありがとうございました。そして学生の皆さん、今回の学びを今後の進路選択に是非活かして頑張ってください!   【全体会の様子】   【個別ブースの様子】

2025.07.16

公立幼保の採用試験に向けて取り組んでいます

皆さん、こんにちは。 現在、公立幼保の採用試験が各自治体で順次進められています。 教採・公務員対策室では、筆記や面接対策以外に実践力を高める内容も提供しています。   音楽実技指導では、個別にピアノや歌唱を練習し、声の出し方や強弱のつけ方など、現場で通用する表現力を磨いていきます。 また模擬保育では、各自が準備した活動をグループ内で実演。ほかの学生から学んだり、先生からフィードバックをもらったりなど、さらに視点や発想を広げます。 ほかにもスキルを伸ばしたいことに応じて取り組み、実践力を向上させます。     引き続き、教採・公務員対策室では、合格に向けて皆さんのサポートを行っていきます。 暑い日が続きますが、着実に力をつけて合格をつかみ取りましょう!

2025.07.14

「実習前医療接遇マナー講座 <看護医療・理学療法・健康栄養学科合同>を実施しました

2025年7月7日(月)、看護医療学科・理学療法学科の1回生、健康栄養学科の2回生を対象とした「実習前医療接遇マナー講座」が開催されました。これは、来月に初めての学外実習を控えた学生たちが、医療現場における基本的な接遇やマナーを身につけ、患者さんや医療スタッフと円滑な関係を築くための大切な学びの機会です。 講師として、株式会社CAREER LABO代表取締役の小松仁美様をお招きし、第一印象の重要性や適切な言葉づかい、実習中の厳守すべきマナー、報告・連絡・相談の基本など、医療現場で求められる接遇マナーについて、実践や学生によるワークを交えながら丁寧にご指導いただきました。 学生たちは、医療従事者としての自覚を深め、「実りある実習を目指す医療従事者としての心構え」を整える貴重な機会となりました。           今後も、キャリアセンターでは社会人としての基礎力を高めるガイダンスを充実させ、将来の現場で即戦力となる人材の育成に力を入れていきます。