2025.12.11

就職レポートNo.842(柏原市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第842弾! 現代教育学科4回生 島田 純羽 さん 柏原市 公立幼保 合格         【幼稚園教諭を目指そうと思ったきっかけ】 現役保育教諭である私の母がきっかけです。小さいころから母が保育園でのエピソードを聞かせてくれていました。「子どもってかわいいなあ」そう思うようになって、気づいたら保育者を目指していました。また、大学で友達と保育のことを学んだり、実習で子どもたちとたくさん触れ合ったりする中で大変なこともありますが、「でもやっぱりこの仕事に就きたい!」と改めて思うようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 実習は公立園と私立園の両方へ行かせていただきました。大学の授業で理解していたつもりのことも、いざ実習に行ってみると思うようにいかないことが多く、また、予想以上に現場の忙しない状況に、はじめは「かなり大変!!」と思っていました。でも、そんなことは忘れるくらい子どもたちや先生方から学ぶことが多く、なにより子どもたちの「笑顔」と「寝顔」で実習中の疲れがすべて帳消しになっていました。     【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 一言で表すと「充実」です。1限から5限まで授業を受けた後、ダンス部の活動に行く日もあれば、空きコマに公園まで散歩しに行く日もあり、授業後すぐアルバイトに行く日もあれば、1日中友達と遊ぶ日もあって、全部ぎっしり予定を詰め込みながら全力で楽しみました。しんどい時は寄り添ってくれる、悩んでいる時はアドバイスをくれる、楽しい時は一緒に楽しんでくれる友達や先生と、この大学で出会えたことは私の誇りです。         【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 本当に手厚すぎるくらいのサポートをしていただきました。最初は右も左も何から始めたらよいのかもわからずとても不安だったのですが、教採・公務員対策室の先生方がとても優しく相談に乗ってくださったことで、最後まで頑張ることができました。受ける自治体に合わせて対策してくださり、筆記試験、実技試験、面接試験など様々な試験に向けての対策を受けることができました。対策講座は、絶対に行った方がいいです!一緒に頑張っている友達とも高め合えるし仲良くもなれます♪         【あなたの理想の保育者像について教えてください】 子どもたち一人一人の興味関心を引き出せる保育者です。保護者の方と離れて保育園に来ている子どもたちが、「やってみたいな」「保育園楽しいな、明日も行きたいな」と感じることができるように、楽しいことや面白いことの引き出しをたくさん持っている保育者になりたいです。子どもたちの成長を見守りながら一緒に遊ぶことも大切にしたいです。また、私自身小さい時からいろいろな絵本に囲まれて育ったので、絵本の読み聞かせを保育の中にたくさん取り入れたいと思っています。     【後輩のみなさんへメッセージ】 採用試験で悩んだ時や大変だと感じた時にこそ、友達や先生、家族に頼ってください。することがいっぱいで焦ったり、自分は無理かもしれないとネガティブになったりするときは、1つずつ簡単なものから潰していくと案外大丈夫なことが多いと思います。目標に向かって一直線!じゃなくても、「疲れたな」と感じる時はリフレッシュすることが大切だと思います。私はたくさん食べてめちゃくちゃ遊びました♪ 働き始めたら、これがしたいと思ってもできないことが今よりもっと増えるはずです。後悔のないように学生ライフを楽しんでください。

2025.12.09

就職レポートNo.841(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第841弾! 現代教育学科4回生 亀井 愛加 さん 奈良県 小学校教諭 合格         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 小さい頃から教員に憧れがあり、教育学部のある大学へ進むことを視野に入れていました。オープンキャンパスに参加した際に、就職に強い大学であることや担任制をとっていること、教員になるための支援体制が整っていることなどを知り、安心して大学生活を送れると思いました。何より、学生スタッフの方々が楽しそうだったことや大学の雰囲気が落ち着いていて自分に合っていると感じたことが、畿央大学を選んだ理由になりました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 初めて学ぶことや挑戦することがたくさんあり、正直大変でした。しかし、友人と励まし合いながら乗り越えることができました。学部の全体人数が少ないため、友人と授業が被ることが多く、安心して取り組むことができました。また、講義の中でグループワークや他者との交流の機会が多くあったおかげで、交友が広がりました。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 「学校」が思い入れのある場所だったことです。様々なことに挑戦し自信を持てるようになったことや信頼できる仲間ができたこと、尊敬する大好きな先生方に出会えたことなど、学校が自分にとって特別な場所でした。進路を考える際に、大好きな学校に携わる仕事をしたいと思い、教師を選びました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 高校時代から大学3回生まで、次世代教員養成塾を受講していました。教育の知識を身に付けることができ、教員を目指す他大学の方と交流を通してお互いの経験や考えを伝え合うことで、たくさんの学びを得ることができました。また、大学3回生の夏から、小学生のときに通っていた学童で指導員として働き始めました。3回生の教育実習後には継続して学習支援ボランティアに参加していました。ボランティアでは、低学年の学級に入らせていただくことが多かったのですが、学童では中・高学年と関わることがあり、子どもの発達段階やそれに応じた接し方を学ぶことができました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の勉強は、教員採用試験の対策講座を受講していました。また、わからないところがあれば、友達と教え合ったり勉強法を共有したりなど、一緒に取り組んでいたので、頑張ることができました。面接試験の対策では、たくさんの先生方の指導を申し込んで練習しました。私は緊張しやすいタイプなので、はじめはうまくできずに落ち込むこともありましたが、繰り返し練習を行うことで、試験本番で自分の想いをしっかりと伝えることができました。面接練習をする中で、先生方が前向きな言葉をかけて応援してくださり、とても心強かったです。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたち一人ひとりと心でつながることができる教師になりたいです。そのために、価値観を押し付けず、多様な視点から子どもを理解することを一番大切にしていきたいです。子どもたちが、「学校が楽しい!!」「自分の居場所だ」と思えるように、試行錯誤しながら取り組んでいきたいと思います。     【後輩の皆さんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験対策期間は、とにかく勉強と面接練習の繰り返しで毎日大変ですが、継続的に頑張るためにしっかり休むことや、好きなことをしてリフレッシュすることが大切だと思います。ひとりで頑張るよりも、友人や先生方を頼って一緒に乗り越える気持ちを持って頑張ってください。    

2025.12.08

教育学部2回生対象 幼保就職ガイダンスを実施しました。

幼稚園教諭や保育士を目指す2回生を対象とした、就職ガイダンスを実施しました。 今回は、奈良県保育人材バンクのご協力をいただき、現場で活躍されている若手の先生方4名にお越しいただきました。 学生はグループに分かれ、順番にそれぞれのお話を聞いていきました。 仕事のやりがいや園ごとの特徴、進路選択についてなど、具体的で実感のこもったお話に、学生たちは熱心に耳を傾けていました。 また、現在不安に感じていることを質問する姿も見られました。     今回のガイダンスを通して、学生たちはまず情報を得ることや自分のなりたい姿を考えることの大切さに気付くきっかけになったと思います。 学生からは、「さまざまな園、施設の魅力や良さが分かった」「実際に働くイメージが膨らんだ」といった声が聞かれました。 現場の方々の声を聞くことで、学生にとって大きな刺激となり、これからの進路を考えるうえで貴重な機会となりました。 今回得た学びを日々の授業や実習に活かしながら、自分自身の夢に向かって歩んでいってほしいと思います。

2025.12.05

就職レポートNo.840(企業/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第840弾! 理学療法学科4回生   塔本 廉大郎さん 企業(理学療法士) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 高校1年生の時に、学校開催の大学見学で畿央大学を見て、入学を決めました。理学療法士を目指したのは、「何か自分の強みを作って、その強みが誰かの役に立てるような仕事に就きたい」と考えたのがきっかけです。「誰でもできる仕事」ではなく、「自分だからできる仕事」に就きたかったので、理学療法士を選びました。あとは、人の構造やメカニズムについて知りたいと考えたのも、理由の一つです。     畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 充実した4年間を過ごすことができたと思います。特に、私は学業に一番力を入れてきました。理学療法学科は、定期試験から普段の課題まで、大変なことばかりだったので、一番時間をかけた部分だと感じています。しかし、普段ずっと勉強している分、部活動やイベントなどはすごく楽しむことができましたし、何よりいいリフレッシュになったと考えています。資格取得は学生のうちにやっておいて良かったと感じています。資格取得は就職に役立つということもありますが、それ以上に勉強習慣が身に付いたことが一番の成果だと考えています。一日や一週間では合格できないことが多いので、資格取得を通じて日ごろから勉強する大切さを実感したと同時に、コツコツと継続すれば少しずつでも成長できることを感じました。         就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 理由は2つあります。一つは、「予防領域で専門性を活かしたい」と考えたからです。理学療法士は「治療」のイメージが強いと思いますが、運動指導や姿勢・動作改善などは病院以外でも活きると考えています。臨床実習で患者さんと関わる中で、リハビリにすごく苦労されている姿を多く見てきました。その姿を見てきて、「病気を発症する前に予防できたら、より人生長く楽しめるのでは?」と考えました。 もう一つは、「自分の趣味を活かすことができる仕事がしたい」と考えたからです。これから仕事をするとなると、約45年、もしくは50年働く時代になっていると考えられます。自分の人生の大半を占める仕事に、自分の趣味を活かすことができれば、人生楽しくなりそうと考えました。これらの理由から、自分の趣味が活かせる企業を選びました。     就職活動を振り返っていかがでしたか? 「計画を立てて自分のペースで就職活動すること」が、大切だと感じました。理学療法学科は、3回生の2月下旬から実習が始まり、4回生の前期はすべて実習です。合計で約半年間の実習があるため、なかなか就職のことについて考えるのが難しかったです。実習が終わってから、毎日少しずつ自己分析をしたり、様々な病院や企業の見学会に行ったりして、就職先を決めていきました。周りの人が徐々に内定しているという情報は聞いていましたが、自分のペースでコツコツ進めていこうと思って頑張りました。就職活動進めていく中で、とてもお世話になったのがキャリアセンターの方々です。私は悩むとすごく時間がかかってしまうので、すぐにキャリアセンターの方に相談することを心がけていました。大変で忙しい就職活動でしたが、社会人で必要なスキルや知識を得ることができたと感じています。     就職活動で役立ったツールを教えてください。 「自己分析シート」はとても役に立ちました。面接は短時間なので、その中で「いかに自分の魅力を伝えることができるか」を考えていました。自分という人間はどのような人間かを視覚的に捉えることができるのが「自己分析シート」でした。質問内容を全て予測して、それに対する回答を用意するのはほぼ不可能ですし、棒読みになってしまう可能性が高く、自分の魅力が伝わらないと考えました。「自己分析シート」をしっかり活用することで、どんな質問にも何かは答えることができるので、黙ってしまうことがなくなりました。この「自己分析シート」はおすすめです!(笑)       後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 畿央大学の理学療法学科は本当に大変だと思います。他大学と比べると、勉強量は圧倒的に多いし、授業数も多い。課題も多い。遊ぶ時間も少ない。もしかしたら「しんどい」とか「もう辞めたい」と思うことがあるかもしれない。でも今苦労している分、今後必ず役に立つと思っています! 無駄になるなんてことはないと思います!定期試験や就職活動など大変だとは思いますが、友達と一緒に勉強して、就職活動の時にはキャリアセンターの方々をたくさん頼って、時にはリフレッシュする時間も作って、学生生活を楽しみながら頑張ってください!!応援してます!!  

2025.12.03

看護医療学科2回生対象キャリア講座「自己理解と病院研究」を開催しました!

  2025年11月21日(金)、看護医療学科2回生を対象としたキャリア講座「自己理解と病院研究」を実施しました。今回の講座では、株式会社マイナビ メディカルサポーター小泉様を講師としてお招きし、就職活動のスタートラインに立つ2回生が「自分らしいキャリア」を描くための第一歩となるよう企画したものです。     まずは、就職活動は自分と仕事との「マッチング」であり、自分の興味・能力・価値観の整理が重要であることを学びました。「長所短所診断」などのツールも活用しながら、「どんな看護師になりたいか」「どんな職場で働きたいか」と一人ひとりが自身と向き合いました。     また、病院選びは「理想のすべてが叶う場所」を探すのではなく、優先順位を整理しながら、自分の看護観に合った病院を見つけることが重要とのお話もありました。病院の種類(大学病院・民間病院・公立病院・訪問看護ステーションなど)や医療機能、看護方式、教育体制などについて整理し、各病院の特徴や働き方の違いを学びました。   就職活動は人生の分岐点とも言えます。この講座が「自分らしいキャリア」を描くための第一歩となることを願っています。 焦らず、じっくりと自分と向き合い、一人ひとりが納得のいく選択ができるよう、キャリアセンターもサポートしていきます。

2025.12.03

就職レポートNo.839(大阪市/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第839弾! 現代教育学科4回生 奥田 星里良 さん 大阪市 養護教諭 合格         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 近畿圏で養護教諭の免許を取得できる大学を探す中で、畿央大学を知りました。大学のホームページやパンフレットを見たところ、特に教員採用試験の合格率の高さに魅力を感じました。養護教諭に絶対になりたかった私にとって、この実績を持つ畿央大学は最適な環境であると考え、入学を決めました。     【実際に入学して、畿央大学での学校生活はどうでしたか。】 同じ養護教諭を目指す多くの友人と出会い、共に学ぶ中で、とても充実した楽しい学校生活を送ることができました。同じ志を持つ仲間と切磋琢磨し高め合えたことで、人間的にも大きく成長できたと感じています。また、先生方や教採・公務員対策室の方々とも距離感が近く、素敵な方々に囲まれて過ごせた、実りある4年間だったと実感しています。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 今までの学校生活で養護教諭の先生方にたくさん支えていただいた経験から、私も先生方のように児童生徒の心身の健康を支援できる立派な養護教諭になりたいと思いました。大学生になり、養護実習や専門的な勉強を進めていく中で、この思いがより一層強くなってきました。         【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学2年生の頃から、小学校で保健室ボランティアをしていました。また、大学3年生の時には、大阪市教師養成講座を受講し、そこでも学校現場実習に参加していました。実際の学校現場にボランティアとして入らせていただくことで、大学では学ぶことができない実践的な知識を得ることができました。1つの学校だけでボランティアするのではなく、様々な学校や校種で積極的にボランティアに参加することは重要だと感じています。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験対策では、本命の試験の1か月前までは様々な都道府県の過去問をひたすら解いていました。試験1か月前からは、試験に出る可能性がある各種マニュアルを一言一句覚えるつもりで読んでいました。 面接対策では、週1回は必ず面接指導を受講するようにし、最初のうちは同じ先生の指導を受け続けて自分の面接の形を固めることを意識していました。面接試験1か月前からは、週2回に増やし、いろいろな先生方の面接指導を受講していました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】  子どもたちの心身の健康を多角的な視点から支えられる養護教諭になりたいです。そのためには、子どもたち一人ひとりはもちろん、保護者の方々や他の教職員の方々との間に信頼関係を築く必要があると思います。常に専門的な知識を最大限に発揮し、子どもたちの些細な変化に気づき、適切な対応を行うことで、子どもたちの心身の健康を支えていきたいです。養護教諭になった後も、学び続ける姿勢を大切にしていきます。     【後輩の皆さんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の勉強中は、先の見えない不安から、精神的に辛くなってしまうこともあると思います。その時には、家族、切磋琢磨してきた友人、先生方がいることを忘れないでください。ひとりで抱え込むのではなく、誰かに悩みを相談したり、あえて勉強をしないで遊んだりする一日を作ることで、気持ちがかなり楽になります。試験勉強期間は、なるべく早い段階で自分に合った勉強法と息抜きの方法を見つけることがとても重要です。自分の夢を最後まで諦めずに頑張ってください!

2025.12.02

就職レポートNo.838(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第838弾! 看護医療学科4回生   森 理保菜 さん 公的病院(看護師) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 小学生の頃、所属していたボーイスカウトの指導者に看護師の方がおり、活動の中で応急処置法などを教えていただきました。そこで、緊急の場面でも人を救うことができる仕事に憧れをもち、看護職を志しました。そして、実習をとおして、看護師は病気を治すことだけに関わるのではなく、患者様が暮らしやすくなるための生活を支えるという役割も担うことに魅力を感じ、看護職として働きたいとより強く思いました。 畿央大学に入学を決めたきっかけは、母親が看護師である友達が在学していたことから、臨床でも役立つ学びができると考えたためです。     畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? とにかく課題が多く、朝から晩まで大学でやっていたこともありました。それでも、友達と勉強をしていると、一緒に頑張っていることを感じられて頼もしかったです。 海外インターンシップに参加しカンボジアへ行った際には、発展途上国の医療の現状などについて自分の目で学ぶことができ、貴重な体験を得ることができました。拙い英語ですが、現地の大学生と会話ができたことも楽しかったです。     就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 私は小児看護に興味があるので、小児系診療科が細分化されていることから、より専門的な知識や看護技術を身に付けることができると考え、魅力に感じました。また新人教育に関して、各新人に応じて段階を踏んでいく方針であることや、実習の際には指導者の方から丁寧に指導をしていただいたことから、確実に自立していくための教育制度とこのような方々のもとで成長していきたいと思いました。     就職活動を振り返っていかがでしたか? 初めは何から準備をすれば良いのか分からずにいましたが、友達からの助言をきっかけに、キャリアセンターに相談させていただきました。内定先の病院は試験日程が早かったため、他の学生より準備を早く始めることになりましたが、小論文の添削など時間をかけて丁寧に指導していただきました。面接練習も2回行い、面接という場に少し慣れてから本番に臨むことができたと思います。 反省点として、夏のインターンシップで、できる限り多くの病院に参加しておけば、比較することができてその病院ならではの魅力をもっと探せたのかなと思います。     就職活動で役立ったツールを教えてください。 面接練習でいただいた助言や予想される質問とその回答をまとめたノートです。また各領域実習で学んだことや印象に残ったことをここに書き出しましたが、これがとても役に立ちました。 他にも求人検索NAVIから、過去の体験記を参考に対策を立てました。     後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 不安なことも多いと思いますが、困ったときはぜひキャリアセンターに相談してみてください。そして友達と喋ったり遊んだりリフレッシュも入れつつ、就職活動を頑張ってください!応援しています!  

2025.11.27

就職レポートNo.837(民間病院/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第837弾! 理学療法学科4回生   髙田 翔平さん 民間病院(理学療法士) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 小学生の時に母が仕事中転倒し、前十字靭帯損傷したことがきっかけで、理学療法士という仕事を知りました。 当時の私は歩けなくなった母の姿を見て、不安に感じましたが、入院しているうちに歩けるようになっていました。母は、理学療法士さんのおかげで歩けるようになったと聞き、理学療法士の仕事を調べ、誰かの役に立てることや、もう一度動けるようになることに感動したので、理学療法士を目指そうと思いました。 畿央大学を選んだ理由として、国試合格率の高さ、理学療法士さんの知名度、家から通える距離であったことが挙げられます。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 他大学と比べて、大学内で過ごす時間が長かったと思います。 授業や課題など学業にしっかり取り組み、友人とお互いに高め合うことで、単位を落とすことなく順調に大学生活を送ることができました。 特に実習形式の授業では、体を動かしながら自分たちで練習を重ねたため、知識が身につきやすく、楽しく学べたことが印象に残っています。 写真は授業中に車椅子ウィリーに挑戦している様子です。         また、学生のうちにできるだけ多くのことを吸収しておきたいという思いがあり、小児疾患に携わりたいと思ってからは、小児に関わるさまざまな資格取得にも挑戦しました。         就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 授業で発達について学び、日本における小児疾患の現状を調べる機会がありました。 社会的背景から、発達障害のある子どもが増加傾向にある一方で、小児を専門とする理学療法士が少ないという現状を知りました。そこから「小児に携わる理学療法士になりたい」と思うようになりました。 その中で、奈良県内で地域の発達障害患者が多く受診している民間病院を見つけ、エントリーしました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動では、「周りに遅れず早く行動すること」を意識しました。 文章作成が少し苦手だったため、履歴書で自分の思いをしっかり伝えることに苦労しました。 面接では、はっきりと話すことで良い印象を持ってもらえたと感じています。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 キャリアセンターの米田さんに、わからないことがあればメールですぐに相談していました。 また、気になる病院があれば「求人検索NAVI」で例年の求人時期や給与などを確認していました。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動を始めると、少しずつ社会人に近づいている実感が湧いてくると思います。 進捗を周りと比べて焦ることもあるかもしれませんが、「自分が行きたいと思える場所」を大切にしてください。そうでないと、結果に満足できないこともあります。 実習後は自分だけでやることが増え、つらく感じることもあるかもしれませんが、一つずつクリアしていけば必ず乗り越えられます。頑張ってください!      

2025.11.14

後期の試験対策がスタートしています

皆さん、こんにちは。 後期が始まり、いよいよ来年の教員採用試験や公務員試験に向けた準備が本格化してきました。 教採・公務員対策室では現在、2回生・3回生を対象とした試験対策講座を開講しています。 2回生は、来年度の3回生受験を見据えて基礎づくりを行っています。早期から試験に向けた意識を高め、着実な準備を進めています。 一方、3回生は教育実習を終えた学生も多く、進路を明確にしながら夢の実現に向けて真剣に取り組む姿が見られます。 今後は、筆記試験対策に加えて、毎月模擬試験を実施しながら実力の確認と課題の把握を行っていきます。     また現在、2・3回生の皆さんへ教採・公務員対策室の進路面談を実施して、希望自治体、校種にあわせた学習の進め方などを伝えています。面談では、ちょっとした不安や迷いも相談することで、気持ちが整理できる場にもなります。   試験本番はまだ先のようでいて、準備はすでに始まっています。 教採・公務員対策室では、皆さんの目標達成に向けて、一人ひとりの努力が実を結ぶよう、合格までの道のりを全力でサポートしていきます。自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう!

2025.11.04

就職レポートNo.836(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第836弾! 現代教育学科4回生 久田原 愛 さん 大阪府 小学校教諭 合格         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 高校2年生の頃から教育学部のある大学に行こうとは決めていました。畿央大学のオープンキャンパスに参加した際に、先輩方や先生方と話したときの優しい雰囲気がとても心地よくて直感でここだなと思い、入学を決めました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 この4年間とても充実した学校生活を送れていたと思います。特に1回生の頃は友達ができるかな、授業についていけるかなと不安に思うこともあったのですが、コースごとの担任制ということもあり、すぐに同じコースの子たちと仲良くなって授業もみんなで楽しく受けることができました。また、クラスが違っても同じ小学校を目指す人たちとは授業で重なることが多く、グループ活動もあったのでいろいろな人たちと仲良く課題に取り組むことができました。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校6年生のときの担任の先生の人柄や授業の楽しさに憧れを持ち、私もこんな先生になりたいなと思ったのがきっかけです。また、友だちに教えるのが上手で「本当に分かりやすい」と言ってもらえることが何回もあったのが嬉しかったというのもあります。私が通っていた高校には教育コースがあったのでそのコースに入り、やっぱり私は子どもと関わったり教えたりすることが好きだなと改めて気付いたので教師を目指すことにしました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 3回生の5月頃から現在まで母校でスクールサポーターをしています。実際に教育現場に参加することで子どもたち一人一人とどう向き合っていくべきなのか、先生方はどのように連携を図っておられるのかなどが分かってきます。ボランティアであっても子どもたちは私のことを先生として見てくれているので、より責任感を持ち、勉強のサポートや給食の準備など私にできることを積極的にするように心がけています。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験については、本格的に勉強を始めたのは4回生になる前の、大学で行われる春期対策講座です。それ以降に行われた講座にはほとんど参加しました。私は家だと集中できないので、対策講座がない日でも学校に行ってよく友達と勉強していました。面接・模擬授業については、教採・公務員対策室の先生や教育学部の先生がしてくださる面接指導をたくさん予約していました。多いときは週に5・6回受け、不安なことは練習が終わってからすぐに先生方に相談していました。小論文は書き方に慣れるために過去に出されたテーマを3つほど練習して教採・公務員対策室の先生に添削していただきました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は児童の良さや可能性を引き伸ばせる教師になりたいです。児童一人一人の良いところをたくさん見つけて伝え、少しでも子どもたちの自己肯定感を高めることができたらなと思います。     【後輩の皆さんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の勉強・対策は1次と2次とがあって大変ですが、周りの友だちと教え合ったりアドバイスし合ったりすることで私はもっと頑張ろうという気持ちになれました。教採・公務員対策室の先生や教育学部の先生をたくさん頼ってください、話を聞いていただくだけでも本当に気持ちが楽になります。しんどいときこそひとりで抱え込まず、友達や先生と一緒に頑張ってください!