2012.11.06
就活レポート~就職活動の現場から~№153
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第153弾!
理学療法学科7期生(13卒) 西尾光史さん
葛城病院 勤務
【病院を決めた理由】
病院の新人の間に大事と考えたことは、勉強してどれだけ知識をつけることが出来るのかに注目しました。勉強は一人では厳しいと考えたのでどれだけ勉強会があるか、また環境として勉強が出来るのかを重要視しました。内定した病院ではリハビリ科自体に非常に力を入れており、魅力を感じました。また、急性期~回復期、訪問リハビリまで、一人の患者様を全体的に見られるのが最大の理由です。
【就活を振り返って】
私の就活の開始は早くて8月でした。しかし、就職が決まったのは10月25日でした。結果としては2つ落ちました。臨床実習が終わって直後に就活セミナーがあり、正直乗り気じゃありませんでした。理由として、実習終わったばかりで、自分がどのような道に進めばいいのか迷っている際に、就職のことを考えさせられても向き合えませんでした。しかし、臨床実習で行った大学病院に就職したいという気持ちはありました。大学病院の試験9月中旬にあり、面接、筆記(専門、一般教養)があり、卒業研究と向き合いながらでは、中々一般教養まで手を出すことができず、準備不足で当日を迎えました。手ごたえはあったのですが、準備不足が響きました。試験後は無気力になってしまいました。「もうどこでもいいや…。」と半ばあきらめていましたが、友人が「そんなんでいいんか?」と僕を怒ってくれて目がさめました。学校であった合同説明会で気になっていた病院に電話し、試験を受けました。病院見学に行くと自分の想像していた以上で、魅力を感じ、すぐに受験したいと感じました。試験慣れしたのか、面接本番はリラックス出来ました!笑
後悔は実習終了後の対策セミナーに意欲的に取り組んでおけばよかったと感じています。
【就活でのPRしたこと】
1. 自分が勉強したい姿勢
2. 元気よさ、真面目さ
3. 学生時代経験したさまざまなこと
【キャリアセンターと就職サポートについて】
キャリアの方々はいつも親身にアドバイスをくれたり相談に乗ってくれたりしてとても心強かったです。特に岡田先生の個人面接練習はすごく就活心強かったです。夏休み後のマナー講座や、小論文対策も勉強になりました。
【後輩へのアドバイス】
就職は早く決まったほうが気持ち的には楽です。卒業研究や国家試験で忙しくなるからです。かといって自分が本当に就職したいかわからない場所にあせって決める必要はないと思います。常に先を読んだ行動を心がけてください。自分の信念を通してください。あと面接官は思っている以上に自分の本質を見抜かれます。自分を偽らず自分に誠実にすればきっとうまくいくと思います。病院を決めるときは視野を広く持つと自分の思っているよりも違うことに気づくことができるかもしれません。「ここ!」って決め付ける前に病院見学はすごく重要です。