2025.01.23
合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-公立幼保編-(Part2)
教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。 今回は、公立幼稚園教諭・保育士採用試験に合格した現代教育学科16期生(25卒)のY.Sさん、H.Sさん、K.Tさん、T.Tさんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。 今回は、後半(Part2)をご紹介します。 ※前半(Part1)はこちら ■「では、対策室の先生の模擬保育、実技対策についてはどうでしたか。」 H.Sさん ピアノの導入の仕方など、試験官に「導入をやって良いですか?」と尋ねる場面の練習ができたので、本番でもスムーズに対応できました。試験官の前でピアノの前に立って挨拶をすべきか、それとも面接官の前で挨拶をすべきかなど、細かい部分まで教えてくださったのでとても役に立ちました。 Y.Sさん ピアノに集中しがちですが、本番ではここはどうすれば良いのかなど、普段は気づきにくい点も教えてくださって。例えば、試験室に入ってどこでノックをするのかなど、事前に確認できたおかげで、本番でも落ち着いて対応できました。実演では、みんなで意見交換する場を設けていただいたのが本当に良かったです。自分のアイデアを先生に相談し、より良い作品にするためのアドバイスをいただきました。また、複数回参加することで、大人数の前で発表する練習にもなり、自信がつきました。 H.Sさん 友達と協力して課題に取り組むことができ、良い刺激になりました。合格・不合格に関わらず、みんなを応援し合える雰囲気が良かったです。 T.Tさん 最初は、結果によって人間関係がギクシャクするのではないかと心配していましたが、そんなことは全くありませんでした。 H.Sさん 一回もそうなったことはないですね。素直におめでとうって言えました。あれはすごいです。 また、私は手遊びとかピアノだけではなく、絵画製作もご指導いただきました。立体的な作品を作るための様々な技法で、例えば、紙を丸めて立体感を出したり、色の使い方を工夫したりするなど、普段思いつかないようなアイデアがたくさん得られました。 T.Tさん 立体的にするのも、ただ丸を作るとかではなくて、「紙をぐちゃぐちゃにしてみましょう」など様々な方法を教えてくださったから、試験本番で周りの人がたくさんいるなかでも、落ち着いてできました。 K.Tさん 人の絵を描く練習では、服の色をあらかじめ決めておくなど、時間の有効活用方法を教えてくださいました。 T.Tさん あとは、ダンスですね。 Y.Sさん あー!サイドステップ! T.Tさん 対策室の先生に見ていただき、部屋を広くつかうことも教わり、安心して臨めました。試験当日は予想外の曲が流れてしまいましたが、サイドステップで乗り切りました。 ■「ありがとうございました。他に、みなさん自身にとって、印象深いエピソードみたいなことがあれば、教えてください。」 H.Sさん 志望していた自治体の結果が悪かった時、もう公立幼保の道は諦めようかと考えていました。その時に対策室の先生に相談したら、一緒に泣いてくださいました。「公立幼保をやめるのは、決して逃げることではない」と、とても優しい言葉をかけてくださって。さらに泣きました。 K.Tさん 私も何回一緒に泣いたのだろうっていうくらい、一緒に泣いてくださいました。私たちの気持ちを全部受け止めてくださる。そして、嬉しい時は一緒に喜んでくださる。 H.Sさん 飛び跳ねて喜んでくださいますよね。本当に良かったねって。 K.Tさん 対策室の先生は、私にとって心の拠り所でした。ずっと先生がいてくださるから、きっと乗り越えられる、そう思っていました。 H.Sさん 絶対的な味方ですよね。 K.Tさん 他大学の人に話を聞いても、先生のような方はおられないようです。先生がいらっしゃらなかったら、今の私はここにいません。ここまで手厚く対策してくださっているのは畿央大学だけだと思います。 Y.Sさん 私はいつも母に、対策室の先生のことを話していました。先生の存在を、いつも近くに感じていました。 K.Tさん そう、私も、先生にはずっとそばにいてほしいです。 H.Sさん 試験の時、先生に同じ空間にいていただきたいと心から思いました。見守ってくださっているだけで、安心できたと思います。面接練習でも、実技でも必ず褒めてくださるので、安心して取り組むことができました。 Y.Sさん 先生は、否定的なことは一切おっしゃいません。何かをより良くしようという前提で話してくださるので、「今の自分がダメなのではない」と思えました。そのため、ちょっとした不満や不安も相談することができました。そして、一つ一つ丁寧に解決策を見つけてくださいました。 H.Sさん 私は、自分がうまくできなかったと思っていたことを相談すると、「この内容は素晴らしいから、どのようにまとめればいいか一緒に考えよう」と、決して否定せず、一緒に解決策を考えてくださいました。 K.Tさん 先生は、「これをやっておきましょう」と指示するだけでなく、一緒に調べて考えたりしてくださるので、駆け込み寺のように、とりあえず対策室へ行こう、と思うようになりました。 H.Sさん エントリーシートを書く際も、自治体の情報を一緒にパソコンで調べてくださって。その自治体で重要視されていることなどを教えていただき、印刷して渡してくださるなど、一人ひとりにしっかりと向き合っていらっしゃることに感動しました。 Y.Sさん 一つ上の先輩に、「とりあえず対策室に通っていれば大丈夫だから」と言われたことがきっかけで、先生のことを知りました。最初は、それほど深く知らなかったので、そんなにすごい先生なんだと思ったことを覚えています。先日、後輩に体験を話す機会がありましたが、私は後輩に対して同じことを言っていました。「とりあえず対策室の先生に聞けば大丈夫だから」と。 「最後に、あなたにとって、教採・公務員対策室とは?」 H.Sさん 対策室がなかったら、就職が決まらなかったのではないかと思うくらいです。相談できる人がいる場所です。資料なども多くあり、何かしらの情報を教えてもらえる場所です。 K.Tさん ここに来ると不安がなくなるというか、何か解決するような気がします。対策室の先生も相談にのってくださり、先輩の報告書を見て、こんな対策をしているのだということを知ることができます。 Y.Sさん 学校で例えると、保健室のような場所です。とりあえず何かちょっとした時にパッと行くことができます。一般的に大学は先生と学生との距離が遠いイメージをもっていました。しかし、畿央大学に入学してそのイメージが変わりました。畿央大学がアットホームと言われる理由がとてもよくわかりました。対策室にそれが詰まっているように感じます。 T.Tさん お家って感じです。最初は少し入りづらく、厳格な印象を受けましたが、対策室の先生方は皆さん優しく対応してくださり、相談したい先生が不在の場合でも、「後で伝えますね」と他の先生方が優しく声をかけてくださるので、とてもありがたかったです。 Y.Sさん 公立幼保について詳しく聞ける場所があるというのは、とても大きいですね。 T.Tさん 就職に強いんだなって実感しました。入学前から公立幼保の合格率が高いとは聞いていましたが、自分が就職できるかどうかはすごく心配だったんです。今となっては、対策室があるから結果が出せるんだって納得しました。 K.Tさん 就活をしていく中で、対策室があることで、本当に畿央大学に入学して良かったと心から思いました。 H.Sさん これだけ力を入れてくださるから、みんな本気で取り組めるんだろうなって感じました。そういう雰囲気にしてくれる場所なんだろうなって感じます。 Y.Sさん すごく充実した1年でした。大学生活で、一番良かったと言えるくらい、自分自身も頑張れたし、友達とも仲良くなれたし、充実感があります。 H.Sさん 利用回数が多い方が自分のためになります。1回生や2回生は対策室に来にくいかもしれないけれど、漠然と公立幼保に就職を考えていたり、気になってたりしているのだったら利用するべきですね。 K.Tさん 先輩の受験報告書を見るだけでも参考になりますよね。 H.Sさん 報告書を見て良いものか迷う方もいるかもしれませんが、漠然とした就職活動のイメージでも、どのような勉強が必要なのか、面接ではどのような質問がされるのかなど、具体的な情報を得ることは非常に有益だと思います。 合格率が高いという実績は決して誇張ではなく、その裏にはしっかりしたサポートがあるということを実感しました。 いかがでしたでしょうか。 今回は、公立幼稚園教諭・保育士採用試験に見事合格された4名のみなさんに、教採・公務員対策室でのサポート内容や先生方とのエピソードを語っていただきました。 4名のみなさん、どうもありがとうございました。 「保育教諭になりたい」というみなさん、夢の実現に向けて、一緒に頑張っていきましょう! ※合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-教採編-はこちら
2025.01.22
就職レポートNo.817(公的病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第817弾! 理学療法学科4回生 今倉 かなえさん 公的病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 高校三年生の夏、病院で理学療法士さんのリハビリを見た時に私も患者さんに寄り添った仕事をしたいと思い理学療法士を志しました。畿央大学の理学療法学科は、実習以前に元気塾やTASK等地域の方々と関わる機会が豊富に設けられており、この大学ならば貴重な経験を積み優秀な理学療法士になることが出来ると思い入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 大学一回生の時は、初めて習う分野の勉強と一人暮らしの両立、そして部活動と毎日あわただしく過ごしていましたが、徐々に時間の使い方を学び、二回生以降は余裕をもって全てのことに一生懸命取り組むことが出来ました。部活動は軽音楽部に所属し、たくさんの人とバンドを組み憧れだったライブにも出ることが出来ました。テスト期間と部活動の両立は大変な時期もありましたが、仲間同士支えあい困難を乗り越えた経験は本当にいい思い出になりました。 ↑バンドメンバーの写真です!四回生の畿央祭で野外のステージでLiveしました! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 生まれ育った地元に、これまでお世話になった分、医療という形で恩返しをしたいと考えていました。その選択肢の中で、県内全域に病院を展開しており、高度な医療だけでなく地域医療連携室や訪問リハビリテーション等を通して地域医療向上に貢献しているところに魅力を感じたため志望しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 希望していた病院の就職試験が四回生の実習中にありました。そのため、実習と並行して試験勉強や小論文の練習、面接練習を行うことが特に大変でした。また、実習場所が遠隔地だったため、平日は実習に取り組み、休日には大学へ移動し就職活動を行うという慌ただしいスケジュールでした。とても短く忙しい準備期間の中で、キャリアセンターの先生にたくさん相談やサポートをしていただきました。特に、面接練習は実習が遠隔地だったため大学に行くことが出来ない日でも、zoomを用いて行っていただきました。実習中でしたが、就職試験の準備をしっかりと行えたため自信を持って試験に挑むことが出来たと思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 主に小論文と面接の練習をたくさん行いました。小論文も面接も、求人検索NAVIにある過去の先輩方の就職活動体験記を見て実際に出たテーマや質問をまとめました。そして、小論文は実際に出ていたテーマをいくつか実際に時間を測りながら書くことで、試験本番に近い環境で練習しました。面接は、過去に出ていた質問をルーレットのアプリ(Lucky Drawという携帯のアプリで数字や単語だけでなく文章を抽出可能な抽選ツール)を用いて、どんな質問に対してもすぐに答えられるように練習しました。これらの練習を毎日したことで、本番も緊張せずに最大限自分の力を発揮できたと思います! 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 四回生の実習は期間も長く忙しい時期ですが、病院側は就職試験を待ってくれません。特に、最近は就職試験が全体的に早くなってきています。自分の行きたい病院があれば実習前から定期的にホームページ等を見て募集を確認しておくのがいいと思います。四回生の実習が終わると同時に、就職活動がスタートしますが、同時期に卒業研究や国家試験の勉強が入ってきます。余裕を持てるという点でも、就職活動は早めに始めておく方がいいと思います!キャリアセンターの先生方も就職活動全盛期は忙しいですが、実習中であれば活動をしている学生が少ないため時間を確保してもらいやすいです。実習中は確かに忙しいですが、実習後の自分のために少し頑張って就職活動に取り組んでみてください!!応援しています!!
2025.01.22
合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-公立幼保編-(Part1)
教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。 今回は、公立幼稚園教諭・保育士採用試験に合格した現代教育学科16期生(25卒)のY.Sさん、H.Sさん、K.Tさん、T.Tさんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。 今回は、前半(Part1)をご紹介します。 ■「まずは、教採・公務員対策室を知ったのはいつでしたか。知ったきっかけを教えてください。また、その時の感想や印象についても教えてください。」 K.Tさん 3回生の春の進路ガイダンスで教採・公務員対策室のことを知った気がします。 H.Sさん 私は3回生の春に、対策講座のプリントを取りに来たときでしょうか。その当時、公立幼保志望か私立幼保志望かで悩んでいたけれど、対策室の先生と相談して、早めの対策が必要だとアドバイスいただき、対策講座を受けていました。 (注:教採・公務員対策室では対策講座を欠席したみなさん用にプリントを置いています) T.Tさん 3回生の10月、11月頃の幼保専門の対策講座で、画用紙で星を切ったことは覚えています。その時はうまく切ることができなかった気がします。 Y.Sさん 3回生の後期に、対策室の先生との面談もありましたよね。だから、それ以降、対策室を利用する回数が増えました。 ■「教採・公務員対策室を初めて利用したのはいつですか。利用する前、そして利用した現在とではイメージは変わりましたか。」 H.Sさん 1、2回生の時期は、対策室を利用していませんでしたが、3回生になってからは、進路のことだけでなく、あらゆることを対策室の先生にご相談するようになりました。 K.Tさん 確かに。何か困ったことがあれば、まず相談する、というのが習慣になりました。 Y.Sさん 相談する場所が対策室の先生になりました。 T.Tさん 初めて対策室に入ったときは、とてもドキドキでした。最初は「どうすればよいのだろう」って戸惑いました。でも、今では「失礼します。」って自然に入室するイメージ。すっかり慣れましたね。 H.Sさん そうですね。今では普通にガチャって扉を開けて、対策室に入りますね。 Y.Sさん はじめは少し固いイメージをもっていて、本当に必要な時だけ行っていたのが、今では気軽に入ることができますね。 H.Sさん 4回生の先輩が対策室を利用しているイメージが強かったので、自分が入っていいのかな、優先順位として、4回生の人から利用するのかなと思っていました。 (※注:優先順位は全くありませんので、1、2、3回生も気軽に利用してください。) ■「教採・公務員対策室ではいろいろなサポートを行なっていますが、まず、進路面談について、実際に面談を受けたみなさんに、受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。進路面談、どうでしたか。」 H.Sさん 面談はとても丁寧で、私の話をじっくりと聞いてくださいました。面談を受けるまでは公立幼保の受験の流れを理解していませんでしたが、自治体によって試験内容が異なることなど、丁寧に教えていただきました。 Y.Sさん 私も、3回生の冬に実施されていた、「4回生の先輩から学ぶ会」に参加して、漠然とした不安や、「結局どうしたら良いの?」という不安や悩みを相談しました。不安を1つずつ解消する感じで進めてくださって、何を取り組めばいいのか分かるようになりました。 K.Tさん 面談を受けた時は、どの自治体を受けるのか決まっていない時期でしたが、「この自治体では、このような試験が行われていますよ。」って教えてくださって。それがきっかけで、受験先を決めることができました。 H.Sさん 面談前は、試験形式が似ている自治体をほとんど知りませんでしたので、「何も分かりません」と正直に伝えました。すると、たくさんの資料を用意し、一人ひとりに丁寧に対応してくださいました。 T.Tさん 私は、先輩が受けたことのない地方の自治体を受験することが多かったのですが、それでも一生懸命調べてくださり、「今の時期でもこの自治体の募集が出てるけど、どう?」などと声をかけてくださいました。本当に感謝しています。 Y.Sさん 対策室の先生が後押ししてくださったから、受験した自治体もあります。自分だけでは調べきれていない自治体があったのですが、募集状況をお聞きして、受験を決めることもありました。 相談の際には事前にメールでアポイントを取って、「ここの時間に行ってもいいでしょうか」「少しお時間がある時に相談させてください」など連絡し、何度も対策室へ行きました。 H.Sさん 私はアポイントなしで行くときもありました。 K.Tさん 毎日行っていたこともあります。 私たちは食堂で勉強をしていましたが、勉強していない時は、先生がいらっしゃる対策室へ行こうという流れになっていました。 T.Tさん 友達が対策室に行くから、じゃあ私も行くってなりました。 Y.Sさん 気づいたら、対策室の先生と話している時間が長くなっていて。聞きたいこと以外にも、小さな不安などを話すと、先生はそれを全部聞いてくださいました。 H.Sさん 全部解決しますよね。 ■「では、次に筆記試験の対策講座について、講座を受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。筆記試験の対策講座、どうでしたか。」 H.Sさん 対策講座を受けていると自然と勉強しますよね。あの空間にいると。 Y.Sさん みんながいるから、自分も勉強しないといけないという気持ちになりました。 K.Tさん 勉強の習慣! T.Tさん 対策講座が朝からあったため、受講後はすぐに帰宅せずに大学に残って、勉強をすることもありました。それから、貸与PCを使用したテストセンター対策講座もありましたよね。ペーパー試験と勝手が違うので、とてもドキドキしていました。 H.Sさん 対策講座は行くべきです。時間を有効活用できます。 ■「面接・模擬授業対策は、教育学部の先生方にもたくさんご指導いただいたと思いますが、ここでは、教採・公務員対策室の先生の面接指導についてお聞きしたいと思います。対策室の先生の面接指導は、受けてどうでしたか。」 Y.Sさん 自分が志望する自治体に焦点を当てた面接対策をしていただき、先輩の受験報告書を参考に、本番で聞かれそうな質問の対策をしてくださったことが大変ありがたかったです。また、より深く聞かれそうな質問に対してアドバイスをいただきました。 K.Tさん 何を話せばよいか迷っているときに、どうすればよいのか、丁寧に答えてくださいました。 H.Sさん 面接練習を重ねるごとに、自分が成長していることを実感しました。同じ質問でも、よりまとまりのある聞きやすい回答ができるようになっていました。これは対策室の先生方のおかげだと感じています。 Y.Sさん 集団面接の講座では、他の受講生の様子を観察することで多くのことを学ぶことができました。みんながどんどん上手になっているのがわかり、刺激になりました。同じ質問でも、それぞれ違った答え方をしているのを聞き、自分の引き出しを増やすことができました。私は結局、試験本番では集団面接を受けませんでしたが、友達が集団面接で聞かれた内容を試験本番で聞かれた際に、自分の言葉で話すことができました。これは集団面接対策講座に参加していたおかげだと感じています。 K.Tさん 集団面接の練習をしていたおかげで、本番で急遽集団面接になった際にも対応することができました。面接室に入室する際の所作など、事前に知っていれば慌てずに済むことを学びました。集団面接では全員が入室するまで待たなければいけないですからね。 Y.Sさん 不安な状態で話しているときに、良い点や改善点などを具体的に指摘してくださるので、自信につながりました。褒めてもらえることは嬉しいですし、改善点も具体的に教えてくださるので、とても参考になりました。 K.Tさん 全部「うんうん」って感じで聞いてくださるから、とても話しやすい! H.Sさん はじめの頃の面接練習は、緊張してガッチガチでした。何を話せばよいか分からずまとまらなかったですね。 K.Tさん 私は30秒くらい黙ってしまいました。 H.Sさん 私も、「えっと、はい・・・・」のように。着地点がわからないから、消えるように言葉が終わっていたこともありました。面接はやはり回数をこなすことが大切だと思います。 それから、オンライン面接の練習もしてくださいました。本番と同じように複数の部屋に分かれて、カメラの操作なども練習して。対面だけでなく、オンライン面接の練習もできたので、とてもよかったです。動画面接の相談にのっていただいた友達もいました。 T.Tさん 「このように話そうと思っているのですが、どうでしょうか」と、対策室の先生に相談している友達や、フリップを作って相談している人もいました。先生は、具体的なアドバイスをしてくださったので、安心できました。 H.Sさん みんな、先生に相談していましたね。 ※後半(Part2)はこちら
2025.01.21
就職レポートNo.816(公的病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第816弾! 看護医療学科4回生 小笠原 佳子さん 公的病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 漠然とですが、誰かの役に立ちたい、人と関わりたい、どこでも働ける安定した職業がいいなと考えていました。あとはドラマにも少し影響され、看護師を志そうと思いました。 畿央大学は少人数制で手厚くサポートしてもらえるところや、国家試験の合格率も高かったことが入学の決め手になったと思います。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? あっという間の濃い4年間だったなと思います。たくさん思い出はありますが、友達と残って課題の山と戦ったことは、当時しんどかったけれど、今となってはいい思い出です(笑)。 しんどい時もありましたが先生方や周りの友達のおかげで、すごく楽しい学生生活を送れたと思います! オープンキャンパススタッフの活動をしていましたが、就職活動でも役に立ったので、やっておいてよかったです! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 子どもと関わることが大好きだったので、看護師としても子どもと関わることができるといいなと思っていました。当院には2回実習で行かせていただき、看護師が子どもやご家族に温かく笑顔で接されていたことが印象に残っています。また、看護師同士、経験を問わず積極的にコミュニケーションがとられており、病棟の雰囲気が良かったことも魅力に感じ、この病院に就職したいと思いました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 領域実習が終わり、ほっと安心していたため、就職活動に取り掛かる時期が3月末だったのを覚えています。 取り掛かりが少し遅かったことや、採用書類の志望動機や自己PRを書く欄が多かったこと、自分が思っていた以上に4回生でも授業や実習などの課題があり、並行して進めていかなければいけなかったことが大変でした。大変ではあったものの、志望動機や自己PRなど書類は丁寧に満足がいくように心がけていました。どのように思いを文章化したらよいのか、病院に伝えたいことが多すぎて欄内に収まらない際には、キャリアセンターの方に相談をし、修正をかけていただいたおかげで、満足した書類を作成できました。 面接対策ではグループ面接練習1回、個別での面接練習を2回していただきました。初めはどのように受け答えをしたら良いのかわからなかったけれど、キャリアセンターの方のアドバイスや練習を重ねるうちに自然と会話のように受け答えができるようになったと思います。また、小論文対策でも、どのように対策をしたらよいのか具体的に教えてくださったおかげで、面接・小論文ともに本番もリラックスして挑めたと思います。すごく感謝しています!! 就職活動で役立ったツールを教えてください。 メモ帳です。面接や小論文での重要なポイントをまとめてメモに書いていたことで、本番前にすぐ確認することができました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 領域実習が終わりゆっくり休みたいところですが、4回生が始まるとへき地実習や卒業研究、授業など多重課題と並行しながら就職活動をすることになるので、できるだけ余裕を持って就職活動を始めると良いと思います。 就職活動をする中で、どのように病院を選んだらいいのか、面接やエントリーシートの作成、小論文の進め方など不安になることもありますが、キャリアセンターに相談することをおすすめします。私自身、キャリアセンターの方から丁寧に、具体的にわからない部分を教えてもらうことができ、すごく安心しました! 就職活動は一人ではないので、周りの友達と支えながら、たまには息抜きをして取り組むと良いと思います。みなさんが希望する場所で就職できることを祈っています!頑張ってください!!
2025.01.20
就職レポートNo.815(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第815弾! 理学療法学科4回生 武田 英晃さん 民間病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 理学療法士を志したきっかけは、高校入学後すぐに部活動でレギュラーに選ばれた矢先に試合中の接触で筋性腰痛を患ってしまい、レギュラーも外されてしまう悔しい経験をしました。その中で、リハビリを行ってもらい、献身的な治療と心理的サポートをしてくださり、早期回復に尽力していただきました。そのため、自分も他人の人生の不幸を改善し、元の生活に戻れる手助けができたらと思い、理学療法士になることを決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 1年生のころから勉強と遊びにメリハリを持って取り組んできたことで、充実した学生生活を送れたと思います。畿央大学の定期試験はとても難しく、テスト期間などは友人と協力しながら勉強していきました。しかし、勉強だけにはならず、畿央祭をはじめとしたイベントごとへの参加もしていたので努力したことと楽しかったことの両方の思い出があります。 3年生以下の人たちには定期テストを妥協せずに、一回一回のテストを全力で勉強しておくことをおすすめします。学年が上がった後も、つながる知識が増えたり、覚える量が減ったりと自分にいいことしかないので、何年後かの自分の負担を減らすために、目の前のテストを全力で勉強するといいと思います。 ↑所属していたバレー部で運動会をしたときの写真です! ↑畿央祭実行委員としても活動していました! 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 総合臨床実習の2期から就職先を探し始め、キャリアセンターの方にも何度も相談しながら、自分に合う病院を探しました。 就職先は、多くの分野(整形や脳神経など)に進むことができるという自分の可能性を広げることができる環境であったこと、福利厚生が充実しており、働きやすい環境が整っていると感じたことから就職を決めました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を始めた当初は、何がいい病院で自分が何をしたいのかがはっきりしておらず、なかなか進まない状況でした。そのため、自分が少しでもいいと感じた病院はチェックしておきつつ、自己分析を徹底的に行いました。その結果、就職したい病院が自ずと絞られてきて目指すべき病院を決めることができました。 また、私は面接の受け答えが苦手で、最初の練習ではほとんどうまく話すことができませんでした。そんな中でもキャリアセンターの方からのアドバイスや言葉の言い換えを意識したことで、3回目の面接練習ではしっかりとした受け答えができるようになりました。 キャリアセンターの方は履歴書の添削や小論文の添削、面接練習やアドバイスを的確に行ってくださるので、アドバイスされたことを意識しておくだけでも就職活動を有利に進められると思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 私の就活グッズは、小さめのノートです。自己分析した自分の強みや弱み、日常生活で気づいた自分のことを思いついたままにメモを取るようにいつも持ち歩いていました。そうすることで、自分でも気づいていなかったことに気づくことができるため、おすすめです。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は以前よりも早まってきていると言われ、焦る気持ちも出てくるかもしれませんが全く焦ることはありません。畿央大学の総合臨床実習は他の大学よりも早く終わるので、実習が終わったタイミングから始めても全く問題ないです。総合臨床実習中に就職活動にシフトしすぎて貴重な実習時間を削ってしまうよりも、実習中は自分の経験をより多くすることを意識して、それらの経験を就職活動の面接などに活かす方が実習中に就職活動をするよりも何倍もメリットになってくると思います。焦らず、自分に合った良い病院を探して、就職できることを祈っています。
2025.01.20
就職レポートNo.814(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第814弾! 現代教育学科16期生(25卒) M.K さん 大阪府 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 クラス・担任制であることを知り、身近に相談できる先生がいるというところに心強さを感じたからです。また、私は最終的には小学校のみの免許取得にしましたが、複数免許取得が可能ということを知り、将来の視野が広がると考えたからです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 先生との関係性を身近に感じ、学生の人数が他大学と比較すると少ないこともあり、アットホームな環境下で大学の友達と遊んだり、アルバイトにも勤しんだりと充実した大学生活を送ることができました。また、教員採用試験の期間には友達と大学で切磋琢磨し、励まし合いながら取り組みました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 大学3回生の教育実習を終えて教員への志望がより高まりました。緊張して発表できなかった子どもが、私の声かけにより頑張って発表し、クラスメイトから温かい拍手をもらい、顔を綻ばせる表情を見た時に教員としてのやりがいを強く感じました。自分の言葉がけや行動でより多くの子どもたちの可能性を広げていきたいと考え教員を目指しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 週に1回母校へスクールサポーターに行っていました。実際の教育現場に日常的に入らせていただくことで、採用試験の面接の際に自分がどんな教員になりたいのか、どんな学級を作っていきたいのか明確に話せるようになりました。また、私は海外支援に興味があったので、カンボジアの小学校にも足を運び現地での教育実践について学びました。人と違った経験をしておくことも面接で話せることにつながると思います。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記の勉強や面接対策など、すべきことが多いため、必ずスケジュールを立てて取り組むことを意識しました。本命の大阪府に合格するために問題傾向が似ている他府県を受験したり、試験日程が早い自治体の試験を受けて場慣れしたりということを意識しながら併願しました。また、筆記では毎週の教員採用試験対策講座への出席に加えて、分からない問題をそのままにせず先生や友達に聞いたり、間違えた問題に印をつけそれが無くなるまでひたすら取り組んだりしました。面接ではなるべく多くの先生方の面接指導を受け、面接ノートを作って自己分析をし、試験対策を行なっていました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちの可能性を広げることのできる教員になりたいと考えています。そのためには子どもが安心して自らの個性を発揮できる場の空気づくりが欠かせません。子どもの頑張りや努力を積極的に認めるような言葉がけを行い、自己肯定感を高め、多くのことに挑戦できる環境を作っていきたいと考えています。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験で最も大切なのは健康であることだと考えています。身体はもちろん精神的な面においても安定させていくことは大切です。周りと比べてしまったり、点数が伸び悩んだりと壁にぶつかることがあるかもしれませんが、横で頑張っている仲間、親身になってくださる先生方、周りには多くの味方で溢れているのだということを決して忘れないでください。自分を信じて頑張るみなさんの健闘を祈っています。
2025.01.17
就職レポートNo.813(リフォーム会社/営業職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第813弾! 人間環境デザイン学科4回生 藤原 百花さん リフォーム会社(営業職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 就職活動を始めた3年生の始めは、営業職はしたくない、大学で学んだことを活かし設計職に就きたい思いがありました。でも設計演習やゼミ活動、自己分析を進める中で、人とコミュニケーションを取ることが好きで得意だと感じるようになり、それを活かせる営業職も視野に入れるようになりました。 住宅や大規模建築、内装などある中で、住まいに関わる仕事がしたいということと、今ある建物空間を活かした提案がしたいと思い、住宅業界の中でもリフォーム業界に絞りました。 学生生活を振り返ってどのようにアピールしましたか? ゼミ活動で、駅のリノベーション提案に力を入れました。面接では、リノベーションの魅力やグループでの自分自身の役割、意識したことなどを話しました。自己PRでは大学生活で色彩検定や福祉住環境コーディネーターの資格を取ったことを話し、どのように計画を立てて取り組んだのかを中心に話しました。 また、友達と2人でコンペティションに出して賞をもらったことや、中学生の頃は部活動のキャプテン、高校生では会計職につき部員をまとめる役をしていたことを話しました。まとめる大変さや意識したこと、学んだこと、現在に活かしていることを踏まえて話しアピールしました。 ↑コンペティションで受賞 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 就職活動の軸は、くらしの悩みを解決できるのかと、成長し続けられる環境があるかどうかでした。中でも当社は従業員の満足度、成長を大切にされていると感じたこと、従業員の満足感がお客様への想いに繋がり、良い空間をつくるという理念に共感できたことから決めました。 業務内容は営業職として、系列のハウスメーカーで家を建てたオーナー様のメンテナンス、リフォーム提案など行います。また、一般の戸建て住宅やマンションのリフォームも行います。現場に足を運び点検やお客様訪問をしたり、施工業者や他の部署と打ち合わせをしたりと、人と密にコミュニケーションを取りながら仕事をしていく予定です。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 自分の考えや将来の姿を考えたときに、友達や家族に話したり、この時点での自分の考えを紙に書いたりしました。このときに話した内容がきっかけで職種を決めたり、面接のときに話す内容になったりしたので、考えを言語化することは大切で、やっていて良かったと思いました。 面接対策は一番難しいと感じましたが、端的に話す、結論→理由の流れで話す、笑顔でハキハキ話すことが一番必要だと思いました。面接直前はまず自分の名前をハキハキ言えるようにすることと、思っている何倍も笑顔でいることを意識していました。 インターンシップのES添削、本選考のES添削でキャリアセンターの辻谷さんにとてもお世話になりました。業界を決めきれず悩んでいたときに、面談していただいて自分自身の考えていることを聞いてもらったり、知らなかった違う会社を紹介していただいたりしました。相談した後は気持ちが軽くなり前向きに取り組むことができました。また、学校で募集していたインターンシップや説明会なども参加しました。時間があるときに先輩の『就活レポート』を読みに行って、良いなと思うところを吸収しにキャリアセンターを利用していました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 会社の情報やインターンシップ後、説明会後に感じた仕事の内容や会社の雰囲気をこのノートに書いていました。また、インターンシップに参加した際の自分自身の感じたことやチームでの立ち位置などを自己分析してメモしていました。面接本番の前にこのノートを見返して、もう一度会社のことを理解したり、自分の考えを整理したりしていました。自分の行ってきたことに自信を持つことができるため、持ち歩いてお守りのようにしていました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は情報戦だと思います。キャリアセンターや先輩、就活情報など幅広いところから情報を集めて準備をするとうまくいくと感じました。自分だけで迷わず、いろんな人から話を聞いて自分自身がどうしたいのかを考えて、誰かに発信したり行動したりしてください。自分自身のやりたいことが見えてくると思います。大変だと思いますが、少しずつ進んでくださいね。応援しています。
2025.01.16
就職レポートNo.812(公的病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第812弾! 理学療法学科4回生 古謝 宏樹さん 公的病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 理学療法士を志したきっかけは、高校1年生のときに祖母が骨折したことです。その時に入院先の理学療法士の方の尽力で、骨折以前とほぼ変わらない程度に歩くことができるようになり、とても感動しました。そのため、理学療法士を目指し、この感動を1人でも多くの方に届けたいと思い、志しました。 畿央大学を選んだ理由は担任制が魅力に感じたからです。大学生活の不安と、先生と学生との距離が高校とは違い、遠くなると考えていました。しかし、畿央大学では担任制があり、1年に2回も個人面談があるため、先生との距離も近くなりました。また、面談時に卒業後の進路について相談し、親身にその相談に乗っていただきました。そのため、そういった悩みがあるときに担任の先生がいることで思い悩まず解決することができました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活を振り返って良かったことは勉学を疎かにしなかったことです。大学入って初めての試験である前期試験がとても難しく、少し挫折しました。そこで挫折したまま、勉学を疎かにしていたら、今の僕はないと思います。それ以降、しっかりと「大学での学び」と向き合うようになりました。その結果、面接での自己PRや長所になったため、学生生活をなんとなく過ごすのではなく、目的や目標をもって過ごすことが大事と感じました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 地域で唯一の三次救急病院であり、様々な疾患に対する理学療法を経験することができ、急性期病院であるため、ICUや術後翌日から介入し、患者さんの早期の社会復帰に貢献できるからです。また実習先でもあり、一人一人の先生方の質が高く、そういった環境でこれからも学びたいと思い、就職先に決めました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 受験した病院は二次試験まであり、最初の試験から合格発表までは約一か月かかるため、不合格の場合も考えるとリスクはありました。しかし、それよりも“この病院で働きたい!”という強い思いがあったので受験しました。 苦労したことは病院独自のエントリーシートを書くことでした。志望動機や長所・短所を含めた自己PR、目指す職員像など自己分析は思っている以上に時間がかかりました。友人などと話す中で過去を振り返ったり、キャリアセンターの方に何回も丁寧に添削していただいたり納得のいくまでキャリアセンターの方と突き詰めました。そのおかげで自分が気付かなかった長所や新たな自分を見つけ、面接試験にも活かすことが出来ました。 そして、就職活動を通してネガティブに考えてしまい、辛い思いをすることは何度もありました。しかし、それ以上に周りの人たちに支えられていることを再確認できた貴重な機会でした。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 求人検索NAVIにある「就職体験記検索」というツールが就職活動の中で役に立ったと思います。このツールで過去に就職試験を受けた先輩方の体験(就職活動を始めた時期や決まった時期、やっておいた方が良いことなど)を見ることができます。就職先の情報や特徴、準備した方が良いことなどが分かるため、就職活動のどの場面でも役に立つと思います。私の受けた病院の理学療法士として情報はなかったのですが、看護医療学科の方に看護師採用試験を受験した記録があったため、その情報も活用することができました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 総合実習を終えるとすぐに就職活動が始まり、国家試験の勉強や卒業研究など様々なことが次々に始まるため、11月ぐらいまであっという間に過ぎます。つまり、それほど濃密な時間を過ごせるということにもなります!国家試験の勉強や卒業研究に向けて本格的に活動できるのは8月からになるため、その前から就職活動に関して出来ることはいっぱいあると思います。例えば、家の周り、駅から通える距離にある病院を調べたり、行きたいなと思う病院の情報を求人検索NAVIで調べたりなどなど。 国家試験の本番や卒業研究の発表日は決まっていますが、就職活動の日は決まっていないため、だらだらとしがちですが、メリハリをつけて第一志望に合格できるように頑張ってください!!
2025.01.15
就職レポートNo.811(ホテル業/総合職)現代教育学科
職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第811弾! 現代教育学科4回生 野﨑 有紗さん ホテル業(総合職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 元々英語科教員を目指して畿央大学に入学しました。しかし、この大学で教育を学び、また留学などのたくさんのことを経験したのち、もっと自分の伸ばせる部分を伸ばしたいという考えに変わりました。それが言語力についてです。それから、一旦は教員ではなく、言語を操ることができる仕事につきたいと考えました。ホテル業や航空業、貿易業などたくさんの職種の説明を聞きました。そして実際、私が内定をいただいた会社は8割程度が外国人のお客様で、色々な国の方が来るそうです。私自身が目指すものとマッチしていたため、この会社を選びました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 印象に残っていることとしては、留学に行ったことです。やっとコロナのパンデミックが明けた頃で、まだまだ人々が警戒している中だったため、もちろん不安もありましたが、実際行くとたくさんの国の友人ができ、またホストファミリーにも恵まれ毎日のように楽しい日々を送ることができました。もちろん、途中では学力に伸び悩んだり、伝えたいことが明確に伝えられなかったりもしましたが、それでも前向きに勉強に取り組んだことで、より充実した留学生活を送ることができたと考えています。実際、就職先でも、この経験は大いに役に立つと考えているので、その点も含めてとても良かったと思っています。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 実際に受けた会社は2社で、そのうち内定をいただいた会社が1社であったため、その会社に決めました。面接を受ける前には40社ほど説明会などを聞いていましたが、その中で自分にマッチしているか、条件に合っているかという部分を考慮し、面接を受ける会社を選抜しました。そのため、一つの会社に集中することができ、企業研究なども誰よりもできていたと感じました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を始めたころは、教員に関しても悩んでおり、就職活動に専念することができておらず、また精神的にも不安定であったため、苦しかったのを覚えています。キャリアセンターの方にもたくさん面談や面接練習に付き合っていただき、何とか乗り越えることができたと思っています。また、内定をいただいた会社はその中でもチャンスを与えてくれたことで、内定をつかむことができたと思っています。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就活サイトはワンキャリアや就活会議を使っていました。またマイナビやリクナビで常に会社を調べていました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! くじけることもあるかと思いますが、最後までやりきると素敵なことが待っていると思います。頑張ってください。応援しています。
2025.01.15
卒業生との交流会(公立幼保)を実施しました。
2025年1月11日(土)、1~3回生の幼保志望者を対象として「卒業生との交流会」を実施しました。保育教諭として公立の保育現場で活躍されている卒業生を講師として迎え、仕事の内容、やりがい、学生に伝えたいことなどを講演いただきました。 前半は、卒業生一人ずつ発表形式で行い、日頃の子どもとの関わりの中から得たものを話していただきました。また、リトミックや手遊びなどの披露もあり、学生も一緒に手遊びをしていました。 後半は座談会形式で行い、学生が不安に感じていることなどについて丁寧に答えていただきました。学生にとって今回の交流会は、将来を考える貴重な時間となりました。 卒業生のみなさん、忙しい中ご協力ありがとうございました。 学生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、卒業生の先輩の言葉をしっかりと受け止め、採用試験に向けて頑張りましょう!