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現代教育学科

2016.12.20

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.408(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第408弾! 現代教育学科8期生(17卒) 新 奈瑠美さん 橿原市・公立幼保 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園のころに担任を持ってくださった先生が大好きで憧れとなり、その頃から子どもながらに「こんな先生になりたい!」と意思を固めていました。大学へ入学してからは、未就園児と関わるサークル、幼稚園でのボランティア、小学校学童保育でのアルバイトを通して多くの子どもたちと関わり、子どもの笑顔や成長を身近で見守ることで、より一層保育士になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 保育所、幼稚園、施設実習を通して、実際の保育現場に触れることで新たな学びがたくさんありました。責任実習や一日保育を任せていただき、初めはわからないことばかりで自分には向いていないのだろうかと落ち込むこともありましたが、先生方からの丁寧なアドバイスや励まし、子どもたちの無邪気な笑顔にたいへん元気づけられました。教科書ではわからない子どもの特性や保育者の細かな配慮を間近で見て学ぶことができ、保育士を目指す上で確実にステップアップできた実習だったと思います。この経験で学んだことを保育士になって活かしていきたいです。   【畿央大学での大学生活について】 たいへん濃い4年間でした。畿央大学は縦の繋がり、横の繋がり共に強く、友人だけでなく先生との距離も近いということで、とてもアットホームな大学です。これは畿央生が口を揃えて言うことですが、本当にその通りだと思います。心から信頼できる先生、互いを高め合い尊敬できる最高の仲間に出会うことができ、毎日の授業やサークル、様々な行事を通して、この4年間で大きく絆が深まりました。畿央大学へ来て本当によかったです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実しています。忙しい時間を削って面接練習や実技対策をしてくださったり、不安でいっぱいの思いを受け止め遅くまで相談に乗ってくださったり、とにかく細かいところまで手厚くサポートしてくださいました。また、学内の先生方はもちろんのこと、外部から来てくださる先生方もたいへん熱心で、本当に私たちのことを思ってくれていると感じます。どの大学よりも充実していると思いますし、畿央大学へ来ていなかったらこんなにも頑張れていなかったと思います。先生方には本当に感謝でいっぱいです。   【理想の先生像】 子どもの気持ちに寄り添い、いつも笑顔で安心感を与えられる保育士を目指したいと思います。楽しいこと、悲しいこと、悔しいことなど、様々な気持ちをしっかりと受け止め共感し、子どもたちと共に私自身も成長していきたいです。私が子どもたちを“大好き”と思う気持ちと同じくらい、子どもたちにも“大好き”と思ってもらえるような保育士を目指します!   【後輩へのメッセージ】 公務員試験は、とにかく長期戦です。受験期間の長さに心が折れそうになることが何度もありましたし、勉強以外にもピアノ、面接、小論文、集団討論、模擬保育、製作、絵画、読み聞かせ…など、対策しておかなければならないことが山のようにあり、焦りと不安で逃げ出したくなることもありました。しかし、先生方やまわりの友人と共に支え合い、励まし合うことで最後まで諦めず乗り切ることができました。落ち着いて、しっかりとやらなければならないことに向き合って、一つひとつを確実に自分のものにしていってください。頑張れば頑張るだけ必ず結果はついてきます。畿央生ならきっと大丈夫です。応援しています。    

2016.12.17

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.406(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第406弾! 現代教育学科8期生(17卒) 宇野 滉大さん 大阪市・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学生のときの担任の先生の、私たちのために一生懸命になってくださる姿に憧れを抱いたことです。そして、私も先生になりたい!と心を動かされたように、子どもたちの将来に携わり、誰かの記憶に残ることのできる仕事にとても魅力を感じたことがきっかけでした。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は教師になりたいと思う一方で、私には絶対に向いていないとか、大変そうだし無理かもしれないという弱気な気持ちがありました。ですので、教育実習に行く時期にも、教師を目指すか就活をするか迷っていました。そんな自分の背中を押してくれたのが小学校での学習サポーターとしての日々と、教育実習でした。学習サポーターでは朝からお昼すぎまで子どもたちと過ごし、授業中に分からないことを一緒に解決したり、休み時間には思いっきり遊んだりして子どもたちとの関わり方を学びました。分からないことだらけの教育実習では特に授業の難しさを痛感しましたが、そんな私に対して、「先生の授業分かりやすかった」「楽しかったよ」とたくさんの子が言ってくれました。その言葉だけでも私にとって本当にやりがいを感じた言葉で、教師になりたいという強い意志を改めて持つことができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は4年間で多数のクラブ、サークルに在籍しましたが、その中でも1番力を入れたものは教職クラブODENです。この4年間はこのクラブの活動や、そこでの仲間たちと共にある大学生活でした。色々教えてくださる尊敬する先輩がいて、支えてくれる同期がいて、自分のことを見守ってくれる後輩がいる。素敵な仲間のおかげで私は大きく成長することができたと思っています。本当に温かいこの大学で過ごすことができて良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく手厚いと思います!勉強にやる気が出なくてなかなか捗らなくても、しっかりと激励して焦らせてくださるので最後まで頑張れました。筆記試験の講座だけでなく、面接の対策が本当に助かりました。そのすごさは、他の大学に恐れられるぐらいと聞いたぐらいです(笑)。 上手く話すことが苦手な自分でも、練習の積み重ねの成果が出たのか、本番ではリラックスして面接を受けることができました。先生方には本当に感謝しかないです。 【理想の先生像】 私の目指す理想の教員像は、子どもたちをたくさん笑顔にするために一生懸命になれる先生です。私自身、先生のおかげで毎日楽しく過ごせていたので、同じように子どもたちにも楽しく学校に通ってもらうためにも自分にできることを考え、精一杯頑張りたいと思っています。働き始めていきなり理想の教員に…なんて難しいとは思いますが、その理想へと近づけようという意識は常に持ち続けていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は、ただ試験に合格するための勉強ではないんだなと私は感じました。例えば面接の際に質問される、いじめの対応やどんな学級を作りたいかなど、どれも教員になった時に大切なことばかり。自分を見つめ直させてくれる良い期間だと思ってみてください。また、焦りで自分のことばかり考えたり、抱え込んで悩んだりすることがあると思います。そんな時こそ周りの人を見渡し、思いやり、そして助け合ってください。心強い仲間や先生方がきっと力になってくれます。人との繋がりを大切に、素敵な教師を目指して頑張ってください!      

2016.12.15

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.404(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第404弾! 現代教育学科8期生(17卒) 喜多 浩実さん 北九州市・公立保育園 勤務     【教員・保育士を目指したきっかけ】 子どもの良さに触れたい、伝えたいと思ったからです。 弟が保育所に通っていた頃、寝る前に私が弟に「寒くない?」とよく布団をかけていたのですが、ある日弟が私に同じことをしてくれました。その時、普段は嫌な所しか目につかないけど、こんなに小さい子どもでも思いやりや優しさがあることに気づきました。小さい子どもは上手く言葉で表現できず叩いてしまったり、自我が芽生えて反抗したり大変なことも多いです。でもその生活の中で子どもの優しさや良さに気付くことができれば子どもと接することが楽しくなると思います。私自身が良さをもっと知りたいと思うとともに、保護者などたくさんの人に子どもと接する楽しさや良さを知ってもらいたいと思い保育士を志望しました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場に入ることで沢山の学びを得ることができました。特に2回生の保育実習で私立園と公立園に行ったことで、それぞれの良さや違いを実際に保育を行いながら感じることができました。保育者の保育の意図や子どもをみる視点、環境構成を学びながら実際に子どもたちと触れ合えた経験は自分の課題も知ることができ勉強になりました。実習中は子どもたちと早く関係を築けるように、毎日登園の挨拶は一人ずつ名前を呼んでからしたり、降園の挨拶は目線を合わせて一人ずつハイタッチをしたりしました。特に名前を呼んで一人ひとり挨拶することで名前を早く覚えることができたし、実際に子どもと早く馴染むことができたのでオススメです!   【畿央大学での大学生活について】 とにかくいっぱい笑った4年間でした。クラス制ということもあり馴染みやすく、先生や先輩もアットホームな雰囲気で親しみやすかったです。実習中や試験前は気持ちが落ち込むこともありましたが、一緒に悩んだり共感したりしてくれる友達に元気をもらい頑張ることができました。サークル、アルバイト、幼稚園のボランティア、野外活動のボランティアなどを通して沢山の人と出会いました。その中で意見の衝突や失敗することもありましたが、自分には無いいろいろな視点や考え方を知ることができ、成長できたと思います。   【畿央大学の職員採用試験対策について】 筆記試験の対策はもちろん、模擬保育、面接など幅広くサポートしていただきました。 3回生の後期から公務員の試験対策が続いて、途中で気持ちが切れてしんどくなってしまった時に沢山の先生が寄り添って一緒に悩み、考えてくださいました。授業の中でも勉強ばかりでしんどくならないように絵本や体を使った遊びを紹介してくださるなど本当に学生のことを考えてくださり支えてもらえます。遠方の自治体を受けたということもあり、「来週作文試験なんです」「履歴書明後日までなんです」と押しかけて沢山迷惑もかけましたが最後まで親身に、そして真剣に指導してもらい本当に感謝しています!   【理想の先生像】 子どもの日々の成長に気付き、保護者とともに喜べる保育者です。保育園は子どもと一緒に生活する時間が長い場所です。一緒に過ごす時間が長いからこそ一人ひとりの子どもの成長に気付くことができると思います。喧嘩をしていても昨日は言えなかった「ごめんね」を今日は言えたとか、小さいことだけど子どもにとっては大きな成長だと思うので、こういった成長を沢山見つけて認めてあげたいです。また子どもの成長や頑張りを保護者に伝えて共に喜び、一緒に子育てをしていると感じられるようにしたいです。子育てをしている人が「子育てが楽しい、子どもが愛しい」と今よりも少しでも思うことがきるように保育士として尽力していきます。   【後輩へのメッセージ】 公務員試験は本当に長期戦です。筆記、実技、面接練習、論作文などしなくてはいけないことが沢山あって、不安や焦りを感じることもあると思います。そんな時は「出来ないこと」だけではなく「出来たこと」にも目を向け、自分の頑張りを認めてあげてほしいです。また試験対策をしていく中で苦手な分野も出てくると思います。私は面接にすごく苦手意識があって実際の面接でも第一声が裏返るくらい緊張しました。でも「はい」と元気に笑顔で返事をすることと、試験官の目を見て話すことはどんなに自信がない質問をされても貫きました。苦手なことからは逃げたくなりますが、苦手なりに「これだけは頑張る!」と決めて練習を重ねることで自分の力になると思います。試験当日は緊張すると思いますが、力みすぎず自分を信じて頑張ってください!きっと皆の努力は実ります!応援しています!      

2016.12.14

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.403(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第403弾! 現代教育学科8期生(17卒) 藤井 花純 さん 奈良県・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 勉強はもちろん、人として大切なこと、学校が楽しい場所であることを教えてくださった中学校時代の先生方に憧れたことがきっかけです。私もそんな先生方のようになり、子ども達の成長を支えたいと考え教師を目指しました。実習やボランティア、海外インターンシップを通し、子ども達のきらきらした笑顔や一生懸命に頑張る姿をみて、改めて教師になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は小学校と中高英語の免許を取得したいと考え、小中両方の実習とボランティアに行かせていただきました。小学校1年生~中学校3年生まで全9学年をみさせていただき、改めて発達段階に合わせた指導の大切さや小学校から中学校への円滑な接続の必要性を学びました。子ども達との関わり方、授業の作り方、部活動指導など、先生方や子ども達から学ぶことばかりで、ここには書ききれないくらいの経験をさせていただき、改めて教師になりたいという思いが強くなりました。   【畿央大学での大学生活について】 大学生活、正直後悔したこともあります。サークルを続けていれば良かったとか海外にもっと行けばよかったとか。それでも充実した大学生活でした。海外インターンシップの為のお金を貯めるためにアルバイトをたくさんしたこと、被災地ボランティアや学校ボランティアに行かせていただいたこと、授業や課題、実習、教採で追われたことなど、まだまだあります。後悔したこともありますが、それもまぁいっか!と思えるぐらい素敵な大学生活でした。それは、支えてくれる先生方や友達がいたからだと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  “perfect”この言葉がぴったりです。1人1人の為にいつも熱心に丁寧にサポートしてくださいます。対策室の先生方だけでなく、教育学部全員の先生方が私達の為に筆記対策や面接対策、実技対策をしてくださいます。私は奈良県の「小学校英語教育推進特別選考」で受けたのですが、この選考は面接も英語での受け答えなので英語の先生方に個人的にご指導いただきました。最強な先生方と、同じ夢を追う仲間達がいるのでどんな時も「1人じゃない」と感じ、乗り越えることができました。   【理想の先生像】 「向上心のある教師」です。教師自身がもっと学ぼう!挑戦しよう!という意欲を持つことが大切だと思います。教材研究をしたり、実際に自分の足で体験しに行ったり、子ども達と関わったりすることで、子ども達へのよりよい指導に繋がると考えます。   【後輩へのメッセージ】 「1つのことを知ってて1つのことをするのと、10のことを知ってて1つのことをするのとでは違う」と恩師から教わりました。それに加えて私は「知っている1つのことをどこまでも深めたら10の価値がある」と思います。何か1つのことに熱中しても様々なことに挑戦しても、後悔することだってあると思うので、まずは自分のしたいことをしたらいいと思います。それができるのが大学生だと思うので!  

2016.12.13

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.402(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第402弾! 現代教育学科8期生(17卒) 影山 萌々子さん 広島県・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 母親が小学校で養護教諭をしていたということがきっかけです。小学生の頃は養護教諭と小学校教諭の違いがわからず、小学校で働く母の姿に憧れ、小学校教諭を目指そうと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 教育実習では、養護教諭と小学校教諭両方の免許を取得するために、2年連続で母校の小学校で4週間実習をさせていただきました。 実習を通して、なりたい教師像が明確になったように思います。また、2年連続で母校に行くことで子どもたちの成長により深く気づくことができました。 実習期間での学びをそのまま教員採用試験に生かすことができたように思います。   【畿央大学での大学生活について】 私は小学校教諭と養護教諭の免許を取得する予定です。そのため、勉強や実習、課題などが他の友人よりも多く、しんどいと思うこともありました。しかし、同じように免許を取る仲間と支え合いながら乗り越えることができ、本当によかったと感じています。 また、一人暮らしを4年間していましたが、仲間や先生方を身近に感じることができ、大学生活で寂しいと感じる時間はありませんでした。そこには、少人数であり、密着型である畿央の特徴のおかげでした。本当に仲間や先生方には感謝しています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は3回生の11月頃に養護教諭から小学校教諭に進路変更をしました。進路を変え、何をどう勉強していいかわからない私に先生方は手厚くサポートしてくださいました。わからないことだらけの私が何度質問に足を運んでも、先生方は優しく対応してくださり、安心感と自信にも繋がっていきました。 また、4回生の5月には4週間小学校教育実習にいくということで、勉強や面接対策が遅れることへの不安も感じましたが、不安を吹き飛ばすぐらい、対策をしてくださり、本番も自信をもって挑むことができました。 畿央の教員採用試験対策はとにかく手厚いです。畿央に来たからこそ、今回の採用試験で合格をすることができたのだと実感しています。   【理想の先生像】 わかりやすく、楽しい授業ができる先生です。 やはり子どもたちは1日の大半を勉強して過ごします。その勉強がわかりやすい、楽しいということは、学校が楽しいということにも繋がるのではないかと考えます。 また、そのためには学習規律なども整え、子どもたちが安心して学べる場をつくっていきたいです。 子どもたちが笑顔で1日を過ごすことができるよう、これからも努力していきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 先生になりたいと思うなら、早くから勉強をはじめましょう! でも、勉強ばっかりだとしんどくなってしまったり、飽きてしまったりすることもあるので、息抜きも大切です! 私自身、広島県出身ということもあり、カープが大好きですが、月1で、多い時は月2回ペースで野球観戦に行っていました。 教員採用試験の勉強と趣味を両立することで、相乗効果にも繋がったと思います。 また、わからないこと、不安なことを1人で抱え込むのはしんどいです。その時は周りにいる仲間や先生方に相談しましょう。きっと周りの仲間も同じことで不安に感じていると思います。先生方は安心感のある、不安を解消してくれるアドバイスをくれるでしょう。 後輩達には悔いのない1年にしてほしいなと思います。頑張ってください!!!

2016.12.08

就活レポート~就職活動の現場から~No.398(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第398弾! 現代教育学科8期生(17卒) 脇田 一巴さん 奈良県・養護教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が養護教諭を目指そうと思ったのは、高校3年生のときです。自分の強みを考えた時に、私は小学校から高校まで風邪を引かず元気に通っていたことを思い出しました。子どもが学校生活を楽しくおくるには、健康であることが何よりも大切だと考え、その健康を学校の中でサポートしていきたいと強く思うようになったのがきっかけです。   【教育実習を体験して】 小学校保健室ボランティアや通級支援ボランティア、教育実習を体験しました。養護教諭は優しいというイメージでしたが、時には子どもの成長のためにそっと背中を押すことも大切だということを学ぶことができました。自分はどのような養護教諭になりたいのかということを考え、発見することができました。   【畿央大学の学生生活について】 進路に悩んだときでも畿央大学には対策室があり、親身になって話を聞いてくださります。また、対策講座が充実しており3回生から教員採用試験について深く知ることができました。早い段階から参加することで情報を得られ、一緒に頑張る仲間もできるのでとても心強かったです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学には、教員採用試験対策専用の自習室があり、集中して勉強することができました。規模が小さいからこそ、仲間の団結力がとても強く、先生方との距離も近いのが魅力的です。接点のなかった先生や友達と出会うことができ、くじけそうになったときも、先生や一緒に勉強する仲間がいたからこそ何度でも頑張ることができました。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は信頼される養護教諭です。そんな教師になるために、2つのことを大切にしていきたいと思っています。1つは子どもの小さなサインを見逃さないことです。どんな小さいことでもキャッチし、子どもの話にしっかりと耳を傾けていきたいです。2つ目は優しさだけでなく、成長のためにそっと背中を押す厳しさをもつことです。   【後輩へのメッセージ】 採用試験の勉強はやればやるほど不安になったり、壁にぶち当たることがあります。とくに面接練習が始まると自分の軸がぶれることもあると思います。そんなときは、友達や先生に相談してみてください。悩んだ以上のことを吸収することができます。 採用試験を受けるみなさん、最後まで諦めず、たまに息抜きをしながら頑張ってください。応援しています。

2016.12.06

就活レポート~就職活動の現場から~No.396(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第396弾! 現代教育学科8期生(17卒) 椎野 りえさん 兵庫県・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私がはじめて教員を目指そうと思ったのは、小学5年生の時です。そのときの担任の先生に強い憧れを抱きました。その先生は、一人ひとりのことをきちんと見ていて、私自身が困っているときにはそっと声を掛けてくださり、頑張っているときにはドンと背中を押してくださる愛情に溢れた先生でした。私も「先生のような先生になりたい!」と強く思ったことが教師を目指す最初のきっかけです。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習を通して、子どもたちと一緒に笑い一緒に感動できる教師に強い魅力を感じました。はじめは不安もありましたが、全力で向き合うこと、一人ひとりに愛情を注ぐことで子どもたちと徐々に関係が築け、学校生活や日常生活では味わうことのできない、喜びや感動を味わうことができました。 【畿央大学での大学生活について】 一番良かったと思うところは、友達や先生方との距離が近いところです。「教師になりたい」という、同じ夢に向かって頑張る友達が近くにいて、困ったことがあれば支えてくださる先生方がいて、本当に有難い環境です。正直、途中でもう諦めようと思うこともありましたが、周りの友だちと励ましあうことで最後まで諦めずに頑張ることができました。一人で勉強するのは難しいことですが、周りの友だちと楽しく問題を出し合ったり、励まし合ったりしながら勉強することで、諦めずに最後まで勉強することができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく「手厚い」この一言に限ります!どの大学よりも力を入れているといっても過言ではないくらい学部の先生方や外部の先生方からのサポートが厚いです。対策講座や面接対策、大学全体でサポートしてくださっています。教採・公務員対策室には、毎日のようにお世話になりました。実技では、マット運動やバスケットボール、水泳の指導をして頂いたり、歌唱・ピアノを指導して頂いたり本当に充実しています。お世話になった先生方には、感謝してもしきれないくらい感謝していて、絶対に合格して恩返しをしたいと思い日々勉強していました。畿央大学にきて本当に良かったです。 【理想の先生像】 私は、子どもたち一人ひとりが何事にも本気で取り組み、夢や目標に向かって努力して、可能性を広げることができる教師を目指します。自分自身の姿で示していけるように何事にも全力・一生懸命に取り組んでいきたいです。 【後輩へのメッセージ】 先生になるためにこんなにもしなくてはいけないのか!と思うくらい沢山することがあります。長期戦で心が折れそうになることもありました。勉強や面接など、上手くいかずに悩む時期も沢山ありました。そんな時にそばで支えてくれたのは、先生方や周りの友達でした。素敵な先生方や友達と繋がりを持つことができたのも教員採用試験がきっかけです。今では、試験に向けて頑張ってきた時間も先生方や友達との出会いも本当に宝物です。自ら求めて全力で頑張ったら、頑張った分だけ自分に返ってきます。必ず結果はついてきます。計画的にコツコツと!自分を信じて頑張ってください!応援しています。    

2016.12.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.394(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第394弾! 現代教育学科8期生(17卒) 山口 智加さん 大阪府・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃から、教師という職業に魅力を感じていました。私たちのことを一生懸命応援したり、色んなことを教えて下さったり、成長を共に過ごしている“先生”という存在は素敵だなと思い、憧れるようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は、色んな小学校で学習補助をさせて頂きました。様々な学校で、色んな授業や学級を観させていただける経験は、大学生ならではだと思ったからです。また、なるべく色々な学年・学級に入らせていただき、多くの出会いをしました。その学校・その学級で雰囲気も違い、1年生から6年生まで幅広く関われたことは、私にとっていい経験になったと思います。   【畿央大学での大学生活について】 様々なことに挑戦した大学生活でした。短期語学留学や海外ボランティア・学園祭での部署長・小学校の学習補助など、色んな経験をすることができたと思います。どれも、大学入学時には想像もしていなかった経験ばかりです。そんな経験ができたのは、友だち・家族・先生方・ボランティアセンターの方など、支えてくれる人が居たからです。畿央大学無しでは送ることのできなかった、充実の大学生活でした。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 ずばり一言で“手厚い”という印象でした。他大学の試験対策と比べられる訳ではないですが、とても手厚く、親切なサポートだと感じました。私は、大学で勉強をするタイプではなかったので、大学に行くことが少なかったですが、いつでも温かく迎えていただき、相談や質問を聞いてくださいました。とても心強かったです。   【理想の先生像】 学び続ける教員でありたいです。これからも学ぶことが沢山あると思います。その時代や、目の前の子どもたちにとって、より良い教育を学び続け、実践していくことが大切だと思います。その為にも、大学で学んだ基礎や、土台を忘れず、生かしていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 採用試験は、社会に出る為の準備だったように思います。したがって、先生方はとても親切ですが、頼りすぎず、自分のことを自分で管理することも大切だったのかなと思います。是非、先生になったら・・社会人になったら・・という意識を心のどこかに置きながら、自分のペースで進めてみて下さい。みなさんにとって、より良い大学生活になることを願っています!    

2016.12.01

就活レポート~就職活動の現場から~No.393(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第393弾! 現代教育学科8期生(17卒) 谷川 美久さん 奈良県・養護教諭  勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校の時に信頼できる養護教諭に出会い、憧れを抱いたことがきっかけです。私が体調不良で初めて保健室を訪れたときからその後も声をかけてくださったり、名前を呼んで挨拶してくださったり、何気ない話も笑顔で聞いていただいたりと、とても身近に感じられる先生で心を開いて話すことができました。この出会いをきっかけに健康について興味を持ち、健康について学びたいという気持ちが強くなるとともに、子ども達が体も心も健康に学校生活を送れるようにしんどい時には寄り添うことができる存在になりたいと思い、養護教諭を目指すことに決めました。   【学校インターシップ・教育実習を体験して】 養護実習は5月と9月に2週間ずつで、毎日子どもと関わり悩むこともたくさんありましたが、充実した毎日でした。保健室での子どもたちの対応の他にミニ保健指導や保健の授業、掲示物の作成、保健だよりの作成などいろんなことに挑戦させていただき、自分の課題を把握することができました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学には教員になるという夢をもって入学する学生が多いので、同じ目標を持って いる仲間に刺激を受けながら充実した生活を送ることができました。特に教員採用試験の勉強を本格的に始めたときは、不安やわからないこともたくさんあったので、いろんな情報を共有しみんなで支え合うことで最後まで頑張り続けることができたんだと思います。また学内だけでなく、保健室ボランティア等学外でも積極的に学ぶことに努めていました。ボランティア先でも親身にいろいろと教えてくださる先生方に出会うことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では、早くから教員採用試験の対策をしてくださいます。対策講座ではとても参考になるレジュメを用意してくださるので、積極的に出席して教職教養の勉強を始めるといいと思います。初めはたくさん間違い、わからないことだらけですが、対策講座に出席することで少しずつ問題が解けるようになりました。採用試験が近くなると面接練習なども丁寧に指導してくださいます。面接練習ではなかなかうまく答えられず落ち込んだり不安になったりもしましたが、その都度振り返り、自分の思いを明確にすることをこころがけ、学生同士で集まって練習したりしました。うまく思いを伝えられないときは先生方に相談させていただき、一緒に考えていただくこともありました。   【理想の先生像】 児童生徒が安心して自分をさらけ出すことのできる存在になりたいです。保健室に来る児童生徒は、体調不良や心がつらいときなど助けを求めていることが多いと思います。しんどいとき困っているときだからこそ、児童生徒にとって安心できる居心地の良い環境を提供し、じっくりと訴えに耳を傾けて寄り添っていけるように日頃から児童生徒とよくコミュニケーションを図り、信頼される養護教諭になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の勉強をしているとき、周りの友達と自分を比較して不安になったりする時期もあると思います。私自身、みんなはどんな勉強をしているのか等いろんなことが気になっていました。でもみんなと同じじゃないといけないということはなかったなと今は思います。人それぞれ勉強方法は違うと思うので自分に合ったやり方を探すことが大切だと思います。無理せず自分のペースで頑張ってください!    

2016.11.25

就活レポート~就職活動の現場から~No.392(幼稚園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第392弾! 現代教育学科8期生(17卒) 山路 晴香さん 幼稚園教諭  勤務   【その園に決めた理由】 見学の際に見た保育者と子どもの生き生きとした姿がぐいっと私の心に入ってきて、ここで働く自分を容易に想像することができました。それが1番の理由かも知れません。ほかにも7つほど見学行き、給料が高い所や保育者同士が仲良さそうな所、いつもニコニコ笑顔な所、きれいで落ち着いた所など園によって良い所は沢山ありました。しかし、どこも自分が働く姿を想像してもうまくイメージできなかったり、淡々と仕事をこなす自分が出てきました。保育者という職業は人とかかわる専門職であり、子どもたちにとってはじめて先生と呼ばれる存在です。それなのに、淡々と仕事をこなしては「もったいない!」と感じました。だからこそ、私は働きやすさだけでなく保育内容や自分が実際に見た素直な気持ちを大切にし、子どもと保育者の雰囲気が自分に合っていると感じた幼稚園に決めました。   【就職活動を振り返って】 1番苦労したことは自分が心から行きたいと思う園をなかなか見つけられなかったことです。周りは決まりだしているのに、自分はなかなか決断できず、不安と焦りに押しつぶされそうになりました。しかし、ここで妥協せず新たに園探しを始めました。今まで探してきた「小規模保育」だけでなく視野を広くして探したところ、250名以上の大規模幼稚園を選びました。学んだことは、自分の視点にこだわらずとにかく保育所、幼稚園関係なしに、いろんな特徴のある園へ足を運んでみることです!自分の探す条件が見えてきたり、自分の思いと違うことに惹かれたりすると思います。   【就職活動でPRしたポイント】 自分の受けた幼稚園はきちっとした面接はなく人柄を見る程度でした。なので、とにかく元気に明るく返事をし、働きたい意思を感じてもらえるようにしました。また、見学の時は感謝の気持ちを持ちながらとにかく笑顔を絶やさず、積極的に質問をし、ここで働きたい気持ちを自分の様子から伝わるようにしました。ボランティアでは目標としてクラスの子どもたち全員とできるだけかかわること、保育者と積極的にかかわり、ここでも笑顔を大切にしました。子どもとかかわっている姿をできるだけ見てもらい、ここで働いて欲しいと感じてもらえるように心がけました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は困ったらすぐにキャリアセンターの辻谷さんに連絡しました。わからないことなど何でも教えてもらえます。条件に合った園をピックアップし、紹介してくれたり、気になっている園があれば時間を作って訪問してくれました。自分の見方だけでなく、辻谷さんから見た園の話も聞けるので安心して選ぶことができます!とりあえず何でも相談してみましょう!きっと何かが見えてきます。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最初はどうしたらいいのかわからないと思います。保育者の道に進むかも迷ったりすると思います。そういう時こそ、まずは就職フェアに行って話を聞きに行ってみて下さい!幼稚園から保育所、院内保育など保育だけでもさまざまな人に出会えます。それだけで、何かしら感じるものが出てくると思います。私も、最初は「ここの先生優しそうだな。」「職員旅行あるんだ」ぐらいのものでした。しかし、そこから少しでも気になる園があれば足を運び、自分の目で確かめました。また、時間があるなら必ずボランティアに参加して欲しいです。実際に保育に参加することで印象が変わったり、より納得できると思います。将来の自分のために今を妥協せず、納得ができるまで粘ってみて下さい!必ず自分に合った園が見つかります!頑張ってください!