タグ
現代教育学科
2017.02.06
4回生対象の「プレティーチャーズガイダンス」がすべて終了しました!
民間企業等では、4月に入社した新入社員に対して、1週間~1ヵ月程度の新人研修期間が用意されているところも多いですが、学校の先生はそういうわけにはいきません。新卒者であっても、4月に着任したら先輩教員と同じ仕事が求められます。学校や幼稚園、保育所の先生になる4回生が4月から「先生」として不安なくスタートできるよう、毎年この時期にプレティーチャーズガイダンスを開講しています。 学校教員志望者の講座は全6コマです。1月16日(月)に新免先生(勤務校決定前後のスケジュールや4月当初の職務内容)、17日(火)に下林先生(服務、給与等について)、18日(水)に島先生(年度当初の教員生活、学級経営のポイント)、30日(月)に八木先生(学校文書や学級通信の作成、板書ポイント)と西尾先生(教室や保育室、保健室の環境づくりのポイント)がそれぞれ担当されました。 幼保志望者に対しては、公立・私立を問わず、1月18日(水)に朝田先生が職務内容や指導計画、クラス通信、接遇の心構えなどをお話しされました。また、30日(月)の西尾先生の講座では実際に壁面制作に取り組みながらポイントを学びました。 4回生のみなさん、4月から先生として仕事をしていく上で今何をすべきかを考えて、残りの大学生活を有意義なものにしてくださいね!
2017.01.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.413(専門店)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第413弾! 現代教育学科8期生(17卒) 大田 菜月さん 株式会社京ろまん 勤務 【その企業に決めた理由】 はじめは、この業界は全く考えていませんでした。大学を卒業したのに店舗スタッフをするのはもったいないと思っていたからです。 私は絵を描くこととものづくりが好きなので、文具業界の企画職を第1志望にし、日用品、化粧品、インテリア、和服など、メーカーを中心に自分の興味の持てる企業を中心にたくさん説明会に参加しました。その中で、企画職だけでなく、営業も、広告も、イベント企画も、いろいろな仕事がしたいと思い始めました。しかし、それと同時に第1志望であった文具業界では、自分の本当にやりたい仕事ができないとも感じていました。 そんな時、内定をいただいた企業の最終面接で社長とお会いし、会社のことや今後の目標、新しい企画内容を生き生きと話してくださいました。新しいことに挑戦し、働くことを心から楽しんでおられる事が伝わってきました。そして「弊社に入ったら、どんどん新しいことを提案してほしい。」という言葉に、この会社に入ったら自分のやりたかったことが出来る、と感じ入社を決意しました。 就職活動の初めの頃は、「文房具」や「企画職」という名称ばかりにこだわって選んでいましたが、自分の気持ちに向き合い、本当にやりたいことを見つけることを大切にすべきだったと思いました。そして、それを出来る企業に出会うには、たくさんの企業を見ることが一番だと実感しました。 就職活動をする上での軸は、「休みを待つのではなく、仕事にも生きがいを感じられること」でした。会社を見ていくごとに軸は少しずつ変わりましたが、最終的に自分が一番重視していたのは自分がイキイキと成長していける環境を見つけることだったと思います。 【就職活動を振り返って】 私がいつも頭に置いていることが今回就職活動をする上で自分の中で大きな行動基準となりました。それは「自分の最終的な目標を達成するために今するべきことは何か」を常に考えることです。 私の最終目標は「自分らしく成長していける環境で働く」ということでした。最終目標が分かっていれば、今するべきことも見えてきます。何をしたいのか自分と向き合って考え、それができる環境を真剣に探すこと、面接官に「この人と働きたい」と思ってもらえるよう自分の言葉で自分の気持ちを伝えることが就職活動での「するべきこと」だと私は思います。 そしてもう一つ大切だと思うことは、その環境と出会う「運」です。就職活動をしていて、自分が望む環境を見つけることは難しいと実感しました。その中でも私は「ここで働きたい」と思える企業を見つけることができましたが、本当に運がよかったと思います。しかしその環境と出会う機会は、見る企業を増やせば絶対に増えます。ぜひたくさん行動して、その出会いを増やしてほしいと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動やアルバイトについての話を通して、自分自身の考え方や、行動したことの動機などを中心に話し、内面を知ってもらえるように意識しました。自分自身がどのような理由でどんな行動をし、その結果どんな成果が得られたか、ということをアピールしていました。 具体的には、「人と同じじゃ満足できない」という言葉から始め、前向きさや自分独自のものを創り上げる力があるという内容を証明できるようなエピソードを取り入れました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 活動が本格的にスタートするまでに基本的なことはもちろん、細かい疑問や分からない点をとても丁寧に教えていただけるので、不安を感じることなく活動に専念できました。また、教育学部担当の辻谷さんには面談やメールのやりとりの中で常に親身で丁寧な助言をしていただいたので、とても感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、辛いときもありましたが私はとても夢のあるものだと思っています。私が就職活動に対して感じていたのは「自分は今何にでもなれる」というワクワク感でした。説明会に行くたびに、この企業で働いている自分、やりたいことを仕事に出来ている自分を想像すると、今は自由に将来を選択できるんだということを実感できました。3回生のみなさんも、就職活動はしんどいと感じることは多いかもしれませんが、「なりたい自分を選べるチャンス」だと思えば少しワクワクできるのではないでしょうか。就職活動は自分の気持ちに向き合える良い機会でした。みなさんもたくさん悩むとは思いますが、自分の気持ちを大切に、頑張ってください!
2017.01.14
3回生対象 グループ面接とディスカッション対策の指導を行いました!
1月7日(土)8日(日)の2日間に渡り、グループ面接&グループディスカッション対策指導が実施されました。 健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生約130名が参加。1グループ5~6名の構成で、前半が面接、後半がディスカッションと約2時間半のプログラムです。 キャリアセンター職員も総出で面接官役として入りました。 前半の面接では、ほとんどの学生が初めての面接ということもあり、冒頭の自己紹介で自分の学部学科をスムーズに言えないほど緊張感がピークに達していました。 そんな中でも、自分の言葉で何とか想いを伝えようと、全員必死に取り組んでいました。 後半のディスカッションでは、緊張も少し和らぎ、どのグループも活発な討論が出来ていたと思います。 終了後は、自分の振り返りの発表と、面接官役からの出来た点、改善点などがフィードバックされました。 既にインターンシップでグループディスカッションを経験している学生も居たようですが、今日の指導ポイントをもっと早く知っていたらスムーズに取り組めたのに。。。と次の本番に向けて気合を入れていました。 今回グループで取り組むことで、各自他の受講生と比べながら色々と感じることがあったようです。 今日の課題を踏まえ、今後は個別指導で更にコミュニケーション力に磨きをかけていくことになります。 長い就活、これから一緒に頑張っていきましょう! また同日、並行して『履歴書写真撮影会』も行われました。 プロによる写真撮影、また、女子についてはヘアメイクもしていただき、きれいな証明写真が撮れたことと思います。先ずは第一印象から。いよいよ就活モードが本格的していきます。
2017.01.12
3回生対象 キャリアガイダンスが終了しました!
健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生対象に、昨年4月からほぼ週一回のペースで行なってきた一般企業希望者向け『キャリアガイダンス』。1月5日(木)第29回目、遂に最終回を迎えました。 前半はリクルートさんによる講義で、就活スケジュールのポイントを確認しました。 「世間では3月1日からエントリー開始となっているが、遵守する企業は一部。3月から一気に選考になってもいいようにしっかりと今準備をしておこう!」といったものでした。 そして、インターンシップの重要性についても講義。インターンシップが実質選考の一つになっていることを改めて認識。今回外部講師によるお話しにより、更に現実味を帯びた形となりました。 後半は、キャリアセンター西畑講師によるこの9ヶ月間の総復習を要点絞って解説。最後に、この最終講義に出席した全員で記念撮影を行いました。 一年を振り返ってみての感想をまとめてみると、 意識が変わるキッカケになった。 就活について考え、行動の指針にもなった。 キャリアセンター職員の熱意が伝わった。 自分じゃ調べきれない内容を毎回90分間に凝縮して教えてもらえた。 毎回休まずに出席しておけばよかった。。。 などの声が多かったです。 1月中の履歴書完成を目指し、2月の『学内合同企業説明会』に向けてこれからしっかりと準備を進めていきましょう。
2016.12.28
教採受験者から学ぶ会を実施しました!
12月15日(木)2限、21日(水)5限に「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュールや実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれました。 15日(木)は小学校合格者3名と養護合格者2名、21日(水)は小学校合格者5名が話をしてくれました。いつぐらいから本格的に勉強を始めたのか、どんな参考書・問題集を使っていたのか、面接練習をするうえで何が大切か…等、一人ひとり「後輩に伝えたい!」という思いが伝わる発表でした。おすすめの勉強方法や苦手克服法はそれぞれの工夫があり、3回生にとっても大いに参考になったことと思います。教員採用試験を受け終わるまでにどれくらい貯金をしておくとよいか、といった実際に体験したからこそのリアルな話もあり、3回生も真剣に耳を傾けていました。 4回生の発表で共通していたのが、「周りに同じ目標を持って勉強している友達がいるからこそ、自分も最後まで頑張ることができた」「教員採用試験に向けて一緒に取り組んでいく中で、クラスが違ってこれまで話したことがない人とも同じ仲間として仲良くなれたし、友達が増えた」ということでした。自然と「みんなで頑張る」雰囲気になっていくのが畿央生の強みなのかもしれません。 それぞれの発表のあと、4回生が自分なりにまとめていた面接ノートや弱点まとめノート、使用していた問題集などを実際に閲覧する時間をとりました。先輩たちの努力の結晶を直接手に取った3回生は、その積み重ねられた「重み」をしっかりと感じ取っているようでした。これからより一層勉強を進めていくうえで、たくさんヒントが得られたことと思います。 3回生のみなさん、先輩の話もふまえて自分に合った勉強方法で計画的に進めていってください! そして発表してくれた10人の4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!みなさんの堂々とした発表を聴いて、教員採用試験を経験したこの1年間で大きく成長したんだなと感じました。4月からの先生としての活躍を楽しみにしています!
2016.12.27
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.412(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第412弾! 現代教育学科8期(17卒) 八木 由菜さん 木津川市・公立幼保 勤務 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きだからです。幼い頃から異年齢で遊ぶ機会が多く、よく年下の子のお世話をして遊んでいました。また、大学での実習やボランティア活動を通して、子どもの笑顔に囲まれ成長を感じられることに魅力を感じ、「保育者になりたい!」と強く思うようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場を知ることで、保育者の大変さや責任の大きさを感じました。しかし、それと同時に、子どもの満面の笑みを見た時や頼ってくれた時には、やりがいを感じることもできました。初めは、不安や戸惑いも大きかったですが、思いきり子どもと遊び、子どもの想いを考えながら接することで、楽しさの方が大きくなっていきました。実習やボランティアで過ごした時間は、私にとってとても価値のある大切なものとなりました。 【畿央大学での大学生活について】 同じ夢に向かって頑張れる仲間や応援してくれる友達、指導してくださる先生方などたくさんの方に支えていただき、とても充実した日々を送ることができました。少人数で、アットホームな雰囲気がとても魅力です。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記や実技など幅広い対策が充実しています。ピアノやダンス、集団討論など対策室の先生をはじめ、その他の先生にもたくさん指導していただきました。自分が納得いくまで何度も対策してくださり、自信を持って本番に臨むことができました。悩みがあっても親身になって相談にのってくださり、たくさんお世話になりました。また、私が最後まで頑張り続けられたのは仲間の存在が大きいです。受ける自治体は違っていても、同じ目標に向かって頑張っている仲間から刺激を受け、励ましてくれる友達の存在が大きな支えとなっていました。畿央大学だからこそ合格できたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。 【理想の先生像】 子どもにいっぱいの愛情を注ぎ、一人ひとりの子どもの良さに目を向けられる保育者になりたいです。そして、子どもや保護者と共に成長を喜び、一緒に子育てを支えていきたいです。また、子どもと思い切り遊ぶことで、体を動かす楽しさも伝えていきたいと思います。何事も前向きに精一杯取り組んで、自分自身も成長していきたいです。 【後輩へのメッセージ】 長期間に渡るので、身体的にも精神的にも辛いことがあると思います。一人で抱えるのではなく、想いを共有しながら仲間と共に支え合ってください。息抜きもしながらメリハリをつけて挑むことが大切です。つまずきも強さになります。応援しています!
2016.12.23
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.411(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第411弾! 現代教育学科8期生(17卒) 川原田 真理さん 羽曳野市・公立幼保 勤務 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 自分より小さい子の面倒を見ることが好きで、保育園に通っていた頃から将来の夢が保育園の先生でした。職業体験で保育園に行ったり近所の子たちと遊んだりするうちに、保育士という仕事にさらに惹かれていきました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際に子どもに向かって保育することの難しさを知りました。自分の思っている活動にならなかったり言葉がけにつまったりすることも多かったのですが、親身になって話をきいてくださる優しい先生方ばかりで、前向きに色々なことに挑戦することができました。また、子どもたちの笑顔や何事も一生懸命に頑張る姿にパワーをもらい、そんな子どもたちのために働くことのできる保育者という仕事の魅力を改めて感じることができました。 【畿央大学での大学生活について】 部活動に力を入れていました。3つの部活動と大学内で行われているボランティア団体2つに所属していました。活動を通じて新しいことに取り組んだり、たくさんの友だちから刺激を受けたりし、これらの活動から生まれたつながりのおかげで毎日が楽しく充実した学生生活になりました。卒業してからも大切にしていきたい素敵な出会いばかりです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験対策はもちろんですが、実技(ピアノ、模擬保育、面接など)の対策が本当に充実していると思います。緊張するとうまく話すことができない私に何度も練習の時間をにあたたかく丁寧で、教採・公務員対策室に顔を出す度に応援の言葉をもらい、頑張る力になりました。また、早い時期から勉強に集中できる環境づくりがされているため、他大学に比べて採用試験対策に早く取り掛かることができるところも魅力だと感じます。 【理想の先生像】 子どもが素直でいられる居場所のような人でありたいです。そのために、子どものありのままの姿を受け入れることや、いつも子どもの目線に立って、楽しいことや悲しいことを一緒になって感じることを大切にしたいです。 【後輩へのメッセージ】 初めてのことだらけで、たくさん壁にぶつかると思います。私はその度に、周りの友達や先生方の言葉に力をもらっていました。一人で頑張ろうとせず、周りを頼ってください。応援しています!!
2016.12.22
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.410(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第410弾! 現代教育学科8期生(17卒) 石黒 真衣さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校6年生の時の担任の先生に憧れて小学校の先生を目指しました。その先生はクラス一人ひとりをしっかりと見て個性を認めてくださる先生でした。そんな先生になりたいと思い、高校で教育コース、大学で教育学部に進学しました。また教育実習で子どもたちと1ヶ月過ごし、子どもたちの成長を間近で見て、私も子どもたちの成長に携わりたいと思い、教師になることを決心しました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習では、いろんな学年の子どもたちとたくさん関わることができます。勉強で困っている子どもとどのように関わればよいか分からなくても、実際に先生の対応を見たり先生に相談したりできるのでとても勉強になります。インターンシップに行くことで、実習前に現役の先生の授業の進め方や授業内での声かけなども学ぶことができました。それにより教育実習の不安を少し軽減することもでき、とても良い経験ができました。 【畿央大学での大学生活について】 とてもアットホームな大学です。小さい大学なので、学校内を歩いているとすぐに知り合いと出会えます。他の大学ではめずらしいクラス制もあり、授業でも知っている人が多いので安心して授業を受けることができます。私は教職クラブODENとダンス部に所属しているので、いろんな学部の人と関わることもでき、とても楽しい学生生活を送っています!!そして私は自宅から大学がとても近く、テスト期間や教採の勉強をしているときは11時まで学校に残ることができたので、勉強にも集中することができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座や学部の先生の面接対策など、どこの大学よりも本当に充実していると思います。対策講座もたくさん行われていて、先生方も丁寧に教えてくださいます。そしてどんな時でも快く質問に答えてくださる優しい先生ばかりです。ピアノやマットの実技対策も専門の先生が見てくださるので心強いです。また教採・公務員対策室の先生方は、教採に対することを何でも教えてくださいます。論作文の添削や面接内容も一緒に考えてくださるので、面接の練習をして不安に思ったことがあっても相談しやすかったです。心強い存在でした!! 【理想の先生像】 子どもが何でも話しやすい先生になりたいです。楽しいことや困っていることなど、どんなことでも話したくなるような存在を目指しています。そのためにも子どもの話を最後までしっかり聞いたり、一緒に遊んだりして共に過ごす時間を大切にしていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教採を受ける3回生の皆さんは不安なことが多いと思いますが、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方が全力でサポートしてくださいます。だからぜひ先生方の対策講座や面接練習はたくさん活用してください。そして自信を持って本番が迎えられるように頑張ってください!!あと、一緒にがんばる仲間の存在はとても大きいです。分からない問題を一緒に解いたり、しんどいときにお互いを支えあったり、みんなで合格を目指してがんばってくださいね!!時には先輩に話を聞いたり、仲間と息抜きをしたりして乗り越えてください!!応援しています!!
2016.12.20
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.408(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第408弾! 現代教育学科8期生(17卒) 新 奈瑠美さん 橿原市・公立幼保 勤務 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園のころに担任を持ってくださった先生が大好きで憧れとなり、その頃から子どもながらに「こんな先生になりたい!」と意思を固めていました。大学へ入学してからは、未就園児と関わるサークル、幼稚園でのボランティア、小学校学童保育でのアルバイトを通して多くの子どもたちと関わり、子どもの笑顔や成長を身近で見守ることで、より一層保育士になりたいという思いが強くなりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 保育所、幼稚園、施設実習を通して、実際の保育現場に触れることで新たな学びがたくさんありました。責任実習や一日保育を任せていただき、初めはわからないことばかりで自分には向いていないのだろうかと落ち込むこともありましたが、先生方からの丁寧なアドバイスや励まし、子どもたちの無邪気な笑顔にたいへん元気づけられました。教科書ではわからない子どもの特性や保育者の細かな配慮を間近で見て学ぶことができ、保育士を目指す上で確実にステップアップできた実習だったと思います。この経験で学んだことを保育士になって活かしていきたいです。 【畿央大学での大学生活について】 たいへん濃い4年間でした。畿央大学は縦の繋がり、横の繋がり共に強く、友人だけでなく先生との距離も近いということで、とてもアットホームな大学です。これは畿央生が口を揃えて言うことですが、本当にその通りだと思います。心から信頼できる先生、互いを高め合い尊敬できる最高の仲間に出会うことができ、毎日の授業やサークル、様々な行事を通して、この4年間で大きく絆が深まりました。畿央大学へ来て本当によかったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実しています。忙しい時間を削って面接練習や実技対策をしてくださったり、不安でいっぱいの思いを受け止め遅くまで相談に乗ってくださったり、とにかく細かいところまで手厚くサポートしてくださいました。また、学内の先生方はもちろんのこと、外部から来てくださる先生方もたいへん熱心で、本当に私たちのことを思ってくれていると感じます。どの大学よりも充実していると思いますし、畿央大学へ来ていなかったらこんなにも頑張れていなかったと思います。先生方には本当に感謝でいっぱいです。 【理想の先生像】 子どもの気持ちに寄り添い、いつも笑顔で安心感を与えられる保育士を目指したいと思います。楽しいこと、悲しいこと、悔しいことなど、様々な気持ちをしっかりと受け止め共感し、子どもたちと共に私自身も成長していきたいです。私が子どもたちを“大好き”と思う気持ちと同じくらい、子どもたちにも“大好き”と思ってもらえるような保育士を目指します! 【後輩へのメッセージ】 公務員試験は、とにかく長期戦です。受験期間の長さに心が折れそうになることが何度もありましたし、勉強以外にもピアノ、面接、小論文、集団討論、模擬保育、製作、絵画、読み聞かせ…など、対策しておかなければならないことが山のようにあり、焦りと不安で逃げ出したくなることもありました。しかし、先生方やまわりの友人と共に支え合い、励まし合うことで最後まで諦めず乗り切ることができました。落ち着いて、しっかりとやらなければならないことに向き合って、一つひとつを確実に自分のものにしていってください。頑張れば頑張るだけ必ず結果はついてきます。畿央生ならきっと大丈夫です。応援しています。
2016.12.17
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.406(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第406弾! 現代教育学科8期生(17卒) 宇野 滉大さん 大阪市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学生のときの担任の先生の、私たちのために一生懸命になってくださる姿に憧れを抱いたことです。そして、私も先生になりたい!と心を動かされたように、子どもたちの将来に携わり、誰かの記憶に残ることのできる仕事にとても魅力を感じたことがきっかけでした。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は教師になりたいと思う一方で、私には絶対に向いていないとか、大変そうだし無理かもしれないという弱気な気持ちがありました。ですので、教育実習に行く時期にも、教師を目指すか就活をするか迷っていました。そんな自分の背中を押してくれたのが小学校での学習サポーターとしての日々と、教育実習でした。学習サポーターでは朝からお昼すぎまで子どもたちと過ごし、授業中に分からないことを一緒に解決したり、休み時間には思いっきり遊んだりして子どもたちとの関わり方を学びました。分からないことだらけの教育実習では特に授業の難しさを痛感しましたが、そんな私に対して、「先生の授業分かりやすかった」「楽しかったよ」とたくさんの子が言ってくれました。その言葉だけでも私にとって本当にやりがいを感じた言葉で、教師になりたいという強い意志を改めて持つことができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は4年間で多数のクラブ、サークルに在籍しましたが、その中でも1番力を入れたものは教職クラブODENです。この4年間はこのクラブの活動や、そこでの仲間たちと共にある大学生活でした。色々教えてくださる尊敬する先輩がいて、支えてくれる同期がいて、自分のことを見守ってくれる後輩がいる。素敵な仲間のおかげで私は大きく成長することができたと思っています。本当に温かいこの大学で過ごすことができて良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく手厚いと思います!勉強にやる気が出なくてなかなか捗らなくても、しっかりと激励して焦らせてくださるので最後まで頑張れました。筆記試験の講座だけでなく、面接の対策が本当に助かりました。そのすごさは、他の大学に恐れられるぐらいと聞いたぐらいです(笑)。 上手く話すことが苦手な自分でも、練習の積み重ねの成果が出たのか、本番ではリラックスして面接を受けることができました。先生方には本当に感謝しかないです。 【理想の先生像】 私の目指す理想の教員像は、子どもたちをたくさん笑顔にするために一生懸命になれる先生です。私自身、先生のおかげで毎日楽しく過ごせていたので、同じように子どもたちにも楽しく学校に通ってもらうためにも自分にできることを考え、精一杯頑張りたいと思っています。働き始めていきなり理想の教員に…なんて難しいとは思いますが、その理想へと近づけようという意識は常に持ち続けていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は、ただ試験に合格するための勉強ではないんだなと私は感じました。例えば面接の際に質問される、いじめの対応やどんな学級を作りたいかなど、どれも教員になった時に大切なことばかり。自分を見つめ直させてくれる良い期間だと思ってみてください。また、焦りで自分のことばかり考えたり、抱え込んで悩んだりすることがあると思います。そんな時こそ周りの人を見渡し、思いやり、そして助け合ってください。心強い仲間や先生方がきっと力になってくれます。人との繋がりを大切に、素敵な教師を目指して頑張ってください!