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理学療法学科
2016.10.02
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.358(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第358弾! 理学療法学科11期生(17卒) 上杉 有季さん 医誠会病院 勤務 【その病院に決めた理由】 私の実習は回復期が中心でした。回復期をみていくにあたって患者の方々はどういった治療過程を経て回復期へこられているのかということに興味を持つようになりました。なので、就職は急性期病院であることと、脳血管疾患に興味があったので脳血管疾患の超急性期の患者を診ることができるSCUがあるということからここにしようと決めました。 【就職活動を振り返って】 私は、Ⅰ期の実習中に就職について考えるようになりました。実習が始まる前は、自分がどのような病院に就職したいかという考えが全く定まっていませんでしたが実習が進むにつれて自分自身の興味がある分野、やりたいことが明確になっていきました。実習の帰り道の電車の中などで病院を調べ実習が終わってからすぐに動けるように目星をつけていたためスムーズに就活に入ることができました。畿央大学の理学慮法学科は実習が終わるのが早いので就職活動のスタートを早めにきることで、じっくりと吟味する時間もあり試験が早い病院などでは競争率が少ない状態で試験を受けれたりと、いいことづくしです。 【就職活動でPRしたポイント】 私が一番PRしたポイントは、なぜ他の急性期病院ではなくここなのかという理由(ここの病院にしかないここが気に入った!)と自分の長所が臨床でどう生きるかという二点をPRしました。病院側もどこの病院でもよいという人よりは病院の魅力を理解している人を採用すると思うのでなぜこの病院に行きたいか、就職したら何がしたいかをはっきりさせることが大切だと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 実習期間中の休みに就職活動についてなにもわからない状態でキャリアセンターの岡田さんのところに行きました。岡田さんはどんな話もしっかり聞いて、的確なアドバイスをくれるので落ち着いて安心して就職活動をすることができました。畿央大学の理学療法学科の就職サポートは手厚いと思います。ここまで就職活動に親密にかかわってくれる学校は他にないと思いました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習中は、とっても忙しいですが実習中にどのような病院に就職したいかという考えは持つべきだと思います。自分がどんな環境でどんなことをしたいかを考えることがまず就活の第一歩だと思います。そして、実際に病院見学に必ず行き病院の雰囲気を感じることが大切だと思います。必ず自分が就職したいと思える病院があるはずです。大変だとは思いますが頑張ってください!!
2016.09.10
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.356(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第356弾! 理学療法学科11期生(17卒) 白岩 梨紗さん 愛仁会 勤務 【その病院に決めた理由】 学校内の病院説明会で、法人のことを知りました。そのときに法人の合同就職フェアを行っているという情報を得たので、応募して行ってみました。そこで、新人教育がしっかりしていることを知り、理学療法士としてのスタートをこの法人できりたいなと思うようになりました。また、法人内に多くの病院・施設があり、急性期から生活期まで多くの疾患を見ることができて勉強になると思ったので受けることにしました。 【就職活動を振り返って】 実習中にもぼちぼち病院を探していましたが、本格的に探し始めたのは実習が終わってからでした。キャリアセンターで求人を見て、行きたい病院を絞り、病院見学に行きました。学校内の病院説明会でも多くの病院の話を聞くことができたので、参考になりました。私は、受けるところを決めたのが急でした。決意したのは、書類提出の5日前とかで、締め切りぎりぎりで提出し、そこから筆記試験の勉強をしました。病院見学にいっぱい行ってしっかり悩むことも良いと思いますが、勢いも大事だと思います。 【就職活動でPRしたこと】 私のPRポイントは「行動力」にしました。行動力を活かして色々な経験をし、多くの方々と関わってきたことを伝えました。その中で色々な意見を知り、理解することができ、病院に就職してからもこの力を活かせると思いますとPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生には、履歴書の書き方や面接練習などとてもお世話になりました。私は、急に受けることを決断したので、時間がまったくありませんでした。それに加え、文章を書く能力がとても乏しかったので、履歴書を書く際にはいっぱい相談に乗って頂き、一緒に文章を考えて下さいました。1日に何回も履歴書を添削して頂き、1日で仕上げることができました。面接練習も1対1で行って頂きました。私は、面接を受けるのが人生で初めてだったのですが、立ち振る舞いや言い回しなど1から丁寧に教えて頂き、無事に面接を受けることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は早めに動けるならば早めに動いたほうがいいと思います。できれば、8月中に気になる病院に見学に行った方がいいと思います。気になる病院がなくても、とりあえず行ってみて自分の中で基準を持った方がいいと思います。就活については、最初はみんなよく分からないことだらけです。なので、キャリアセンターの先生や理学の先生にどんどん相談したら良いと思います。先生からたくさんアドバイスや情報を集めた上で就職したいところをしっかり考えていくと、きっと良い病院にめぐり会えます!
2016.09.09
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.355(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第355弾! 理学療法学科11期生(17卒) 高田 はるなさん 大阪赤十字病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 高度急性期病院であり、幅広い疾患が診られること、国内の災害地派遣や様々な国際活動を行っている点に魅力を感じました。また、4月から心臓リハ、癌リハなどリハビリ領域の拡大予定であるため今後さらに発展していくだろうと感じ志望しました。 【就職活動を振り返って】 私は、実習中の早い時期から、様々な病院の情報を収集していました。その中でいくつか気になる病院を絞り、求人をチェックしていました。応募期間が短い病院もあるので自分で空いた時間に、病院の求人情報などを確認していたことが、病院見学・試験対策の、早期からの準備へつながったと思います。 病院見学は、病院説明だけでなく、半日実際に理学療法士についてリハビリを見学するというものでした。そのときに、どうしてこの病院に興味があるの?という質問があったり、こちら側から質問をする機会もあったので、見学前から病院のことをしっかりと調べた上で、見学態度や質問でこの病院に就職したい!という意欲を見せることが大切だと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 私は学生時代、趣味である旅行で様々な場所に行きたくさん遊んだこと、アルバイトの塾講師を4年間頑張ったこと、学生時代力を入れていた日本理学療法学生協会の活動で他大学の学生との交流の機会がたくさんあったこと等、とても充実した学生生活を過ごしてきたことを伝えました。旅行やアルバイト、学生交流会などの経験を通じて多くの人の価値観に触れ、考えを共有し、行動に起こすことで得たコミュニケーションスキル、行動力、積極性を臨床の場でしっかりと活かしていきたいという思いで面接に臨みました。また笑顔で相手の目を見てはきはきと話すことで、より相手に伝わるように心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 希望の病院の求人が出てすぐ、キャリアセンターの岡田さんに相談に行きました。履歴書の添削では、私の経験や自分の伝えたいことが、より相手に伝わるようにじっくり話を聞いてくださりその上で、丁寧にアドバイスしていただきました。面接練習でも良かったところも言ってくださったので本番は自信をもって臨むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習中は、とても忙しいと思いますが実習期間中に求人が出る病院もあるので、早くから行きたい病院の情報収集や、行きたい病院の求人が出るだいたいの時期を先輩に聞いて、準備するのが良いと思います。また気になる病院は、病院見学に行き実際の病院の雰囲気などを知ることで、最終的に自分の働きたい病院を決めることが出来ると思います。頑張ってください。
2016.08.23
理学療法学科4回生 就職活動いよいよ本格スタート!
理学療法学科4回生が4か月に渡る臨床実習を無事終了。8月からは就職活動の実質スタートです。そして、8月2日(火)から8月6日(土)にかけては、キャリアセンター主催の就職関連行事が集中的に行われました。 先ず、理学療法学科担当の岡田キャリアセンター長からは、全体スケジュールや就活の流れ、事業所見学や試験時のポイントなどの説明がありました。今後の心構え、この集中講座の取り組みやキャリアセンターの活用方法なども伝授。また、履歴書とビジネス文書の書き方についてのルール、意外と知らない常識を詳しく教わりました。 外部講師の方には、「論作文の書き方」、「面接・ビジネスマナー」、「自己紹介書の書き方と自己PR」というテーマで連日内容の濃い講義が行われました。 締めくくりの6日(土)は、一日かけて学内合同説明会を実施。午前の部13、午後の部14の事業所様が参加。先ず、冬木ホールでの全体会では庄本学科長のご挨拶の後、各事業所が4分間のPRタイム。それぞれの特徴や教育支援制度などをご説明いただきました。その後、新食堂では個別ブースに分かれて自分の興味を持った6つの事業所の説明を20分間ずつ聞かせていただきました。中には卒業生もスタッフとして来学し、自身の経験を交えながら事業所の魅力を熱く紹介してくれました。これから始まる就職活動に向け、そして理学療法士としての将来に向けて良い機会になったようです。 9月20日(火)には模擬グループ面接練習も実施。理学療法学科のみなさんの就職活動はいよいよこれからが本番です!みなさんが希望の進路を実現できるよう、キャリアセンター担当者も全面協力していきます。しっかりと一緒に準備をしていきましょう
2015.12.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.331(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第331弾! 理学療法学科4回生 並木 克也さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 きっかけはキャリアセンターでの相談でした。内定した病院では総合病院であり、急性期・回復期・外来・訪問のリハビリを行うことができ、整形・中枢疾患などを様々な疾患をみることが出来ます。 病院見学をさせていただいた際にリハ室がオープンスペースであり、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が同じ空間でリハビリを実施されていました。オープンスペースにすることで自分の患者さんがどのような作業療法を受けているのかを自分の目で確かめることができ、よりチームとして一人の患者さんのことを考えることができる良い職場であると考え、就職をしたいという意欲がわきました。 【就職活動を振り返って】 私が一番感じたことは病院を選ぶときに何を基準として判断するのかということです。総合病院といっても各病院に特色があり、何を自分がしたいのかを考えることが難しかったです。 そのため自分で行いたいことを考えました。多くの経験ができる病院で、急性期だけでなく訪問までみることが出来る病院を探し、病院見学をさせていただき自分のやりたいことが出来ると思い決めることが出来ました。 苦労したことは面接時に緊張せずに自分の伝えたいことをどう伝えるかということです。 何度かキャリアセンターで練習させていただくことで、落ちついて質問に対する回答を考えることができ、面接当日も落ちついて行うことが出来ました。 【就職活動でPRしたこと】 私がPRしたポイントは『元気さ』です。 小学生時代から元気には自信があり、野球を続けていたことを踏まえて、自分自身がこういう人なんだということをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には面接の練習時にとてもお世話になりました。私の受けた病院は面接と筆記試験がありましたが、9割が面接であるといわれていたため落ちついて話をする事が重要となっていました。 また、随時募集であったため早く出すことが良かったのです。しかし、緊張しやすい性格はすぐには直すことは出来ず、繰り返し練習することが必要でした。 そこでキャリアセンターの先生に1対1での模擬面接を行っていただき、入室の方法から椅子に座っているときの姿勢、目線の位置といった細かな部分まで指導をしていただきました。 細かな部分を的確に指導していただけるので自分としては改善点が見つけやすく、すぐに修正する事が出来ました。 練習を行ったかいがあって、病院を決めることが出来ました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期の臨床実習を終えるとすぐに就職活動、卒業研究、国家試験の勉強が始まります。就職活動を早く終わらせることで気持ちに余裕が出ますが、病院を選択する際は自分が行きたいと思うところをしっかりと調べ妥協せず決めてほしいと思います。 面接や履歴書の添削に関してはキャリアセンターの先生に積極的に相談することで解決することが出来ると思うので一人で悩むのではなく、キャリアセンターの先生に相談することをお勧めします。 何事も最後まであきらめずに取り組むことで良い結果をつかむことができると思うので、精一杯頑張っていってください。
2015.11.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.314
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第314弾! 理学療法学科4回生 上村 遥香さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 病院を探す際、 ・様々な疾患が見れる総合病院 ・(通える範囲の)大阪の病院 ・給料、福利厚生がいい病院 この3つが当てはまる病院を探していました。 この病院は多くの診療科があり、様々な疾患を経験することができます。研修に行っていたり、資格を取ったりしているセラピストが多く、専門的であると思いました。また、地域包括ケアに力を入れているところも魅力を感じました。 また、平成26年4月にできたこの法人は、日本全国に病院があり、それにより全国の病院と情報交換ができると思います。医療的にも、病院的にもこれからどんどん発展していくように思いました。 以上のことから、この病院で働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 先輩方からは「実習が終わってから就職のこと考えても大丈夫」と聞いていました。実際、キャリアセンターからの就活についての講義、合同説明会などは実習後にあります。しかし、実習中に履歴書提出の締め切りがある病院は多くあります。 私は優柔不断なので、みんなより遅れをとらないように早めから様々な病院を調べていました。そのおかげで、この病院に合格することができたと思っています。 【就職活動でPRしたこと】 学生時代に様々な経験をしてきたので、そのことを話して、自分の行動力やコミュニケーション能力、チャレンジ精神をアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削、面接練習などでお世話になりました。ものすごく協力的で、親身になって相談に乗ってくれるので、自分から積極的に頼ると得だと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習中に少しでも就職のことを考えることが大切だと思います。実習が終わると、就活、卒研、国試がまっています。これらは人によって負担の量も、忙しい時期も違いますので早めの行動をお勧めします。 それから「百聞は一見にしかず」です。気になる病院はすぐ調べて、すぐ連絡して、すぐ見学に行きましょう。「もう募集が終わっていた」「研究が忙しくて見学に行く日が作れない」とならないように。 後悔しないよう、納得のいく就活をして、自分の行きたい病院を見つけてください。
2015.10.29
就活レポート~就職活動の現場から~No.312
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第312弾! 理学療法学科4回生 仲村渠 亮さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 リスク管理を勉強できる急性期であることやリハビリテーション科だけでなく病院としても勉強会を積極的に行っていることに魅力を感じたからです。さらにキリスト教を主体とした組織であることから、他者への思いやりを重視した考え持つスタッフの方々働かれており、自分もそういった方々と一緒に働きたいと感じたからです。 【就職活動を振り返って】 実習地のほとんどが他府県であったことから、関西の病院の特色などがわからず、キャリアセンターで病院の資料を読むことから始めました。気になった病院があるとインターネット等でさらに深く調べて直ぐに病院見学に行きました。給料や休日などの条件はいろいろありましたが、最終的には病院の雰囲気を第一に選びました。先輩がいらっしゃらず、PTの募集も今まであまり無かった病院であることから、試験の対策は難しく、準備に多くの時間が必要でした。しかし先輩やキャリアセンターの方のアドバイスを多く聞くことで、自分をしっかりアピールする準備ができました。 【就職活動でPRしたこと】 社会人経験で感じたことや、自分の短所のカバーや長所を伸ばすためにどのような学生生活を送ってきたかを具体的に伝えました。最終的には、それらの経験を踏まえたうえでその病院にどのように貢献できるかを伝えました。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 病院を探す段階からその病院の特徴や先輩の就職状況などの多くのアドバイスを頂きました。クラス全体に対しての就活サポートだけでなく、個別に履歴書の添削を細かく指導して頂きました。自分が正しいと思って書いた内容をプロの目から客観的に見てもらえることによって、就活に適した内容に変えることができました。面接対策も何度もやって頂き、それが自信に繋がり、本番では全く緊張せずに自身のアピールをすることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習後は卒業研究や国家試験の勉強と後になるほど忙しくなっていきます。遊びやアルバイトなどはあると思いますが、時間に余裕のある夏休みにどれだけ行動するかが大切だと思います。僕の場合は、大学にいる時に空いた時間にキャリアセンターに行って、就活で集まったメンバーと情報交換をしていました。自分で行動することは大切ですが、友人や先生の力を借りることでさらに効率の良い就活になると思います。
2015.10.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.311
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第311弾! 理学療法学科4回生 麻野 紗也加さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 総合臨床実習Ⅰ期の実習地だったので、実際の病院の雰囲気や、治療の様子をみることができました。大学病院なので、関わることのできる疾患が多く、多くの患者様と関わることができること、また経験年数の多いセラピストが多いことや、医療従事者の人数も多いことから、様々な考え方や価値観に触れ合うことができると感じました。その環境の中で、将来の可能性を広げていきたい、成長したいという思いから、この病院への就職を決めました。 【就職活動を振り返って】 応募締め切りの時期が比較的早い病院だったので、早めの決断を迫られました。急性期の大学病院ということで、不安もたくさんあり、担任の先生や実習担当の先生にも相談しました。「挑戦してみたら」と背中を押していただき、決断できました。困ったときに、まわりに相談することの大切さを実感しました。 【就職活動でPRしたこと】 面接では、大学で自分が力を注いできたことと、この病院に就職したいという熱意を伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 病院選びから、履歴書添削、筆記試験対策のアドバイス、面接対策など、就職活動の全ての段階で本当にお世話になりました。親身に相談に乗ってくださり、徐々に不安も薄れていきました。 模擬面接は、2回していただきました。様々なアドバイスをいただいたことで、自信につながり、本番も落ち着いて面接を受けることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習が終わったら、気持ちを切り替えて早めに就職活動に取りかかる方がよいと思います。募集人数や応募締め切りが病院によって違うので、スケジュール管理が大切です。色々な病院があり迷ってしまうと思いますが、急性期・回復期・維持期など、ある程度満たしたい条件を決め、将来の自分をイメージしてみると、働きたい場所が決まってくると思います。
2015.10.23
就活レポート~就職活動の現場から~No.309
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第309弾! 理学療法学科4回生 北川 瞭さん 病院 内定 【この病院に決めた理由】 自宅から近いこともあり、この病院についての情報は以前より聞いており、関心を持っていました。 そのため、合同施設見学会に参加させていただいたのですが、リハビリテーション室の雰囲気が非常に和やかで、「このような和やかな環境の職場で働きたい」と魅力を感じました。 また新人のうちは、特定の分野に特化し過ぎずに、さまざまな領域の疾患を持たれている患者様に対応できるような知識・技術を習得する必要があると考えており、回復期で整形外科・中枢神経系疾患などを広く見ることができ、さらには通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションにも対応されているこの病院に就職したいと思い、決めました。 【就職活動を振り返って】 就職先を選択するにあたって、私が特に意識していたのは、①職場の人間関係が良好であること、②職場の雰囲気が明るいこと、③新人教育システムが充実していること、④様々な領域に対応していること、⑤勉強のしやすい環境が整っていること、です。 これらのうち、特に①は実際に就職してからでなければわからない部分が多いとは思いますが、病院見学の際に意識して見学する、また現場で働かれている先輩方から話を聴くことで少しはつかむことができました。 私が就職活動中、最も苦労し、悩んだのは受験する病院を決定することでしたが、最終的には見学時の雰囲気が最も大きいと感じました。 【就職活動でPRしたこと】 私のPRポイントは、「傾聴力と誠実さ」なのですが、見学や就職試験の際に礼儀正しく、あいさつやお礼をしっかりとする、ということを特に意識していました。 当たり前のことですが、緊張してしまうと声が出なくなってしまうこともあると思うので、普段からあいさつなどを元気に行うということを心がけていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の自己PR・志望動機など、文章がうまく作れなかったのですが、完成するまで何度も添削・指導をしていただきました。 また、面接についてもできているところ・不充分なところをひとつひとつ非常に丁寧に指導していただき、とても学べることが多かったです。 また、就職先を決定する上で、各病院の特色などを踏まえて親身に相談に乗って下さり、納得して受験する病院を決定することができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習後、夏休みに入ると就職対策が始まり、周りの友人や先輩、先生方と相談しながら就職先を決めることになると思いますが、周囲の友人がどんどん内定しているからと言って、焦らずに自分のペースで進めていくことが重要だと思います。 また、様々な情報が与えられ、混乱することもあると思いますが、見学に行った際の印象や自分の考える条件などを最も大切にするべきだと思います。
2015.10.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.308
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第308弾! 理学療法学科4回生 森 洋介さん 信用金庫 内定 【その企業に決めた理由】 将来を考える上で大切なことは、福利厚生や収益のことももちろんありますが、一番は自分が何をしたいかだと思います。僕は理学療法学科ですが、正直なところを言うと理学療法の道より一般企業を受けたいと考えたので、金融関係(信用金庫)に就職しました。 この企業を選んだ理由は、少なからず理学療法の知識や経験が活かせるということと、やはり景気の変動が著しい中で安定していることです。企業の今後の成長にもかなり期待できるというのも大きいですね! 【就職活動を振り返って】 自分以外全員が病院関係に就職する中で、1人だけ一般企業への就職。かなり不安でしたし、実習もあり就職活動が8月半ばからのスタートとなったので焦りもありました。けれどキャリアセンターやハローワークさん、高校時代の友人などに頼らせてもらうと、考えていたよりもしっかりと就職活動を行うことができました。もし専門系を学んできて、しかし一般企業に就職したいと考えているなら、1人で悩まず、いろいろな所に相談してみたらいいと思います! 【就職活動でPRしたポイント】 理学療法学科から一般企業。なぜ?と必ず聞かれます。3社受けて全部で聞かれました。しかしそこはポジティブな理由があれば、むしろ弱みではなくアピールポイントです。僕はより競争の高い場所で頑張りたいという思いを伝えました。また理学療法学科であることを弱みと考えがちですが、実はこれは強みです!盲点です!自分の行きたい企業で自分の学んできた知識、経験をどう活かせるか。これをしっかり伝えられたら、大勢の応募者の中でいい意味で目立つことができます。専門知識をもった、一般企業への応募者なんて、そうそう居ませんから。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 迷ったことがあったら、1人で考え込まずに相談してください。キャリアセンター(私はほとんど岡田さんでしたが)で相談すると、自分では考えつかなかったような方法やアイデアを教えてくれます。例えば、僕は理学療法学科であることを弱みのように感じていましたが、「理学療法学科であることを武器にして、どんどんアピールしていこう」と、まったく違った案を出してくれました。そしてそれは就職活動において効果覿面でした。キャリアセンターがなかったら、今の内定は絶対なかったと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 わたしは理学療法学科の道以外を考え始めた頃、「この学科から一般企業なんていけるのかな」「遅い就職活動で2次募集3次募集だから倍率高いし無理かもしれない」ととても悩んでいました。しかしそれを乗り越えて挑戦して本当に良かったです。 もしも今、何かしら専門分野を学んでいて、けど違う道を選びたいと感じているなら、恐れずに挑戦してみて下さい。周りと違うことをするのは怖いかもしれません。しかし、今しっかり悩んで、勇気をもって行動してください。そうすれば将来後悔を抱えることも、途中で投げ出す事もないと思います。もちろん、専門の道に進む方は自信をもって全力投球してください!国家試験の勉強、ゼミ活動、忙しい時期ではありますが、この時期に頑張ることは、人生の幸せに大きく関わってくると確信しています。