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現代教育学科
2018.01.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.463(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第463弾! 現代教育学科9期生(18卒) 松村 実弥 さん 大阪府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きで小学校の先生や幼稚園の先生にずっと憧れがありました。高校3年生の進路を決めないといけない時期になり、教育学部もいいなという気持ちであまり深く考えずにそのまま大学に入学しました。小学校のボランティアや教育実習に行き、たくさんの子どもたちと関わり素敵な先生方と出会っていく中で、いつか自分も本当の教師になってもっと子どもと深く関わっていきたいという思いが強くなり、教師になるということが自分のはっきりとした夢になりました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は小学校で学生支援員をしたことや、教育実習での経験を通して、小学校教師を目指す決心がつきました。教育実習では、たくさん授業をする機会をいただき大変だと感じる時もありました。しかし、先生方が全力でサポートしてくださり、子どもたちが楽しそうに授業を受けている姿を見ているとすごく嬉しくて、やりがいを感じました。 【畿央大学での大学生活について】 大学での一番の思い出は、チアリーディング部TINKERSでのことです。3回生のとき部長を任せてもらい、部員のみんなと畿央祭や引退公演の舞台に向け、一つの目標に向かって作り上げていくことにやりがいを感じました。人数が多く意見がぶつかることもありましたが、そんな時は話し合いをして一つずつ解決していきました。大学に入ってこんなにも夢中になれるものが見つけられて、大好きな部員のみんなに出会えたので、TINKERSに入ったことは大学生活の中で一番の思い出です。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方の学生へのサポートは畿央大学の一番の強みではないかと思うほど、教採のときはたくさん支えていただきました。特に面接対策では、たくさんの先生方に見ていただき失敗を積み重ねながら少しずつ成長することができました。そのおかげで自信を持って本番に挑むことができました。教採のときは自信がなくなって落ち込むこともありますが、対策室に行くといつでも相談に乗ってくださりアドバイスをもらえるので、前向きになることができました。 【理想の教師像】 子どもたちから信頼され、どんなことでも話したいと思える教師になりたいです。子どもたちが学校に来るのが楽しいと思えるきっかけになりたいです。 【後輩へのメッセージ】 将来のことで悩むことがあると思いますが、前向きに考えて自分のなりたいものを見つけてください。教採を受ける人は、長くて大変だと感じるときもあると思いますが、周りの友達と一緒に頑張ったことはとてもいい思い出になると思うので、努力して一生懸命頑張ってください!
2018.01.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.462(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第462弾! 現代教育学科9期生(18卒) 磯部 優作 さん 福井市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 元々子どもと話したり、一緒に遊んだりすることが好きで、高校三年生の時に見た「幼児期は生涯の人格形成の基礎を培う時期である」という一文を見て、幼児教育の重要性を知り、そこから幼児教育者を志望しました。何より、子どもの成長を一番近くで見守り、一緒に成長していくことを職業とすることができる点に強い魅力を感じました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 実習では、自分の得意とする点・苦手とする点が浮き彫りになりました。実習中は辛いことも多く、何度も心が折れそうになりました。それでも保育士になりたい!という気持ちは消えず、むしろより強くなりました。自分の苦手分野を理解したうえで、自分のできることや自分が役に立てることを探して一生懸命取り組みました。実習を重ねるにつれ、褒めてもらえることが多くなり、それも自分の自信に繋がりました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学には、男性で同じ公立幼保志望の友人が3人いて、共に頑張ることができました。彼らがいなければ、きっとここまで頑張ることはできなかったと思います。試験を通して、仲間と励ましあい、支えあう大切さを再確認できました。また、ボランティア団体「マミポコ・キッズ」に所属し、運営スタッフとして活動に参加してきました。活動に向けた話し合いを重ねる中で、自分の意見を人に伝える力や、子どもの前で話す力がつきました。なにより、運営の活動の中でかけがえのない仲間と出会うことができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験の対策講座だけでなく、実技試験についても指導していただき、試験の前日までサポートしていただきました。実習と試験の日程が重なり、受験を諦めかけた時も、親身になって相談していただき、励ましていただきました。先生方に背中を押していただいたおかげで受験する決心がつき、試験に合格することができました。 【理想の教師像】 すべての子どもが楽しく、安全に毎日を過ごすことのできるクラスを作り、子どもの毎日の成長に気付き、共に喜ぶことのできる先生になりたいと思います。そして、自分が保育士として働き続けることで、保育園に男性保育士がいることが普通のことになり、男性が保育士を目指すことが珍しいことではない社会へとなることに少しでも貢献できればいいなと思います。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の受験はとても長く、辛いことも、全て投げ出したくなることもあります。時々休みながらも、努力し続けることが大切だと思います。また、早めの対策ももちろん重要ですが、一番必要なのは中学高校や大学4年間の経験だと思います。実習やボランティアだけでなく、部活やサークル、アルバイトなど、様々な場所で様々な経験を積み、自分を紹介するための引き出しをたくさん持っておくことが必要だと感じました。
2018.01.16
3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!
1月6日(土)・7日(日)でグループ面接・ディスカッション対策指導を実施しました。健康栄養学科・人間環境デザイン学科、現代教育学科3回生約120名が参加。1グループ4~6人で前半はグループ面接、後半はディスカッションを実施、面接官はキャリアセンター職員が担当しました。 グループ面接では、就職活動において頻出で質問される「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」を全員が事前に準備して臨みました。 学生の皆さんは緊張の中でも必死に取り組み、自分の言葉で思いを伝えようと努力していました。緊張のあまり頭が真っ白になったり、予想していなかった質問でとまどったり、話す中で自分の考えがまとまったり、他の人の話を聞いたりと本番に向けて非常に良い経験になり、得るものが多かったのではないでしょうか。面接官からのアドバイスの後、入室~退室までの立ち居振る舞いや挨拶などを練習し、第一印象アップについても確認しました。 後半のグループディスカッションでは与えられたテーマについて時間内にグループとしての結論を出すことが求められました。 とても活発に議論が進んだグループ、そうではないグループありましたが、大切なのはメンバーの意見を尊重しつつ自分の意見をしっかり述べること、チームとして活発な議論ができるように考え協力しているかなど「全員で合格する」という意識を持つことです。面接官からのアドバイスも参考に今後に活かしてください! また両日とも並行して『履歴書写真撮影会』も開催しました。 プロによる撮影、女子学生には就活用メイクで新卒らしい明るく爽やかな履歴書写真を撮影しました。 3/1就職活動本番スタートに向けて、添削や相談、面接練習など随時受け付けています!どんどん積極的にキャリアセンターを利用してください!
2018.01.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.461(公立保育園)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第461弾! 現代教育学科9期生(18卒) 大磯 花菜 さん 神戸市・公立保育園 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 母が保育士の仕事をしていて、憧れを抱いたことがきっかけです。家に帰ってくると園での出来事や子どもの面白いエピソードを聞くことができ、私も子どものそばで仕事をしたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 子どもや保育士に対する意識をガラッと変えるきっかけになったと感じています。実習に行く前の私は、子どもが服を着替えるときには初めからすべて手伝うことが大切だと考えていましたが、子どもの姿を見守り自分で取り組む力やできたことの達成感を感じさせることで、成長につながっていくということを知りました。「保育士は子どもを育てていく立場なんだよ」という実習担当の先生の言葉をきっかけに、保育士と子どものかかわり方や声掛けの仕方をもっと学びたいと思い、実習を終えてからもその園で約1年半ボランティアを続けました。 【畿央大学での大学生活について】 遊びにサークル、アルバイトなど、いろいろなことに取り組んできた4年間だったなと感じます。サークルを通して友達が増え、他学科の人とも話す機会があり、どんどん友達の輪が広がっていきました。大勢の前で発言することや、いろいろな考えを持った人と話すことで、新しい発見や自分自身の成長にもつながったと思います。畿央大学で4年間を過ごすことができて本当に良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 どの先生方も優しく、採用試験に向けてとても熱心にサポートしてくださいます。採用試験では面接やピアノ実技だけでなく、自治体によって小論文や模擬保育があるなど様々です。その時にも「〇〇について聞きたいんですけど…」というと、「使えそうな資料出すね!」と、何気なく質問したことでも、その倍以上の答えが返ってくるので一人ひとりの学生を大切にみてくださっていると感じます。また、実際に保育の場に出ている先生や面接の試験官をしていた先生もいらっしゃるので、自分の身になる知識やアドバイスをもらうことができ、面接練習や実技練習でうまくいかなくて落ち込んでいる時でも励まし声を掛けていただき、めげずに取り組むことができました。 【理想の教師像】 メリハリをつけることのできる先生を目指したいです。楽しいことには全力で取り組み、楽しさを先生自身から子どもたちに発信していけるようにし、子どもと一緒に遊びを楽しみたいです。時には、友達同士でけんかなどしてしまうこともあるかもしれませんが、すぐに怒ってしまうのではなく子どもの気持ちを汲み取りながら、思いやりの気持ちを持つ大切さなど伝えていけるようにしたいです。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験はとても長期間にわたるので、精神的にも身体的にも疲れが出てくると思いますが、うまく気分転換することが大切だと思います。私は、学校に来て友達と勉強して、勉強の合間に話したりご飯を食べるときに笑いあったりしたことがとても気分転換になっていました。勉強をしたり調べることがあったりと自分でやらなければならないこともありますが、今思うと周りの人にたくさん頼り、たくさん支えられて乗り越えてきた試験期間だったと感じます。友達や周りの人の大切さを改めて実感できる機会でもあるので、みなさんで協力し合って頑張ってください。
2018.01.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.460(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第460弾! 現代教育学科9期生(18卒) 山口 真希 さん 大和高田市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園の時の担任の先生が大好きで憧れていたことや、妹がいたり親戚に年下の子が多かったりしたこと、幼い時から子どもが好きだったことから幼稚園の先生・保育士になりたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 幼稚園教育実習や保育実習に加えて、私は2回生の時に1年間、週に1度公立の幼稚園でボランティアをさせていただきました。実際に現場の先生の保育を見せていただき、自分自身の子どもへの関わり方や話し方などを見つめ直すことができましたし、より強く先生になりたいという気持ちを持つようになりました。さらに、自分が目指す理想の保育者像のイメージも明確に持つことができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は1回生のころから週に1度、和室で開催される「マミポコ親子広場」に参加していました。普段関わる機会の少ない乳児とのかかわりを学ぶことができましたが、何より保護者の方と関わる機会を持てたことが大きかったです。友人たちと季節に合わせた製作もしました。楽しんでくれるか不安になりながら準備をすすめることがしょっちゅうでしたが、本番では楽しそうに製作に取り組んでくれる子どもたちの姿や、自分で作ったもので楽しそうに遊んでいる姿を見た時はとても嬉しかったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の頃から対策講座があるなど、畿央大学では早めの段階から対策をしてくれます。私は分からないことや相談したいことがあると、しょっちゅう教採・公務員対策室へ行っていましたが、親身になって話を聞いてくださったり、いつも対策室へ行くと「頑張ってるね」と声をかけてくださったりする先生方に本当に支えてもらっていたと思います。特に面接練習は対策室の先生方だけでなく、学部の先生方も熱心に指導してくださいました。はじめは言いたいことがまとまらなかったり、思うように喋れず不安になったりしましたが、何度も面接練習に付き合ってくださる先生方や共に頑張る友達がいてくれたことで、次第に面接にも慣れ、本番では自分らしく面接を乗り切ることができました。 【理想の教師像】 様々なことに挑戦する子どもたちの支えになるような保育者を目指しています。子どもが自発的に物事に取り組み、達成感を感じることは子どもたちの自信につながり、さらに色々なことに意欲的に取り組めるようになると考えています。そのために、日ごろから子どもの思いをしっかりと受け止め、子どもたちが安心感を抱けるような保育者になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は学校の自習室で勉強をするようにしていました。自習室で頑張っている友達の姿を見ることは私にとって刺激になりましたし、お昼ご飯を食べながら友達と喋ったり、ピアノの部屋を借りてピアノの練習をしたりすることは良い息抜きになったので、学校に来て勉強することはおすすめです。公立幼保は長丁場ですし、勉強以外にも次から次へとやらなければいけないことが出てきて正直しんどいこともありますが、公立幼保を目指す友達と励まし合ったり、先生方にお世話になったりしながら最後まで諦めずに頑張ることができました。ですから、畿央大学は公立幼保を目指す学生にとって最高の環境だと思います。試験に向けての勉強以外にも、ボランティアや部活やサークル、アルバイトなど様々な経験をすることは面接などで自分の自信になりますし、何より卒業までに悔いのない大学生活を送ることも大切にして、自分らしく頑張ってください!
2017.12.26
教採受験者から学ぶ会を実施しました!
12月14日(木)2限、21日(木)2限の2回にわたり、「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。今夏の教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュール、実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれました。さらに、教員採用試験に向けて取り組んできた日々の中で各々が得たこと、「これだけは後輩に伝えたい!」という熱いメッセージも語ってくれました。 14日(木)の発表者は小学校合格者4名と養護合格者1名、21日(木)は小学校合格者3名と養護合格者1名と特別支援学校合格者1名が話をしてくれました。いつどんな勉強をしていたのか、併願先はどうやって決めたのか、どんな参考書・問題集を使っていたのか、面接練習をする上で大切なこと、おすすめの実技対策、しんどかったこと…等、それぞれが採用試験に向けて全力で取り組んでいたからこそ語れる発表でした。養護や特別支援学校の合格者からは、専門試験の勉強方法についての具体的な話もあり、目指している3回生にとっては大いに参考になったことでしょう。 21日(木)の会では、4回生が後輩たちの前で集団面接の様子を再現(模擬面接)。面接官役の教採・公務員対策室の先生から事前打ち合わせなしの質問を受け、堂々と答えている姿はさすがでした。 4回生の発表で多く聞かれたのが、「周りに同じ目標を持って勉強している友達の支えがあったからこそ、自分も最後まで頑張ることができた」「採用試験に向けて取り組んでいく中で、クラスが違ってこれまで話したことがない人とも仲良くなり、友達が増えた」ということでした。毎年この会で感じることですが、「みんなで頑張ろう」という雰囲気が自然とできていくのが畿央生の強みなのかもしれません。 発表のあとに、4回生が持ってきてくれた面接ノートや付箋を使った暗記ノート、問題集などを実際に閲覧する時間をとりました。4回生たちはみな3回生から質問攻めにあっていました。個別にアドバイスももらい、3回生はこれから勉強を進めていく上でたくさんヒントが得られたのではないでしょうか。 3回生のみなさん、年明けすぐに大阪府教員チャレンジテストを受ける人も多いと思いますが、先輩の話もふまえて勉強を進めていきましょう! そして発表してくれた10人の4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!堂々と自分の思いを伝えている姿を見て、教員採用試験に向けて取り組んだこの1年間で大きく成長したんだなと感じるとともに、4月からのみなさんの先生としての活躍が楽しみになりました。残りの大学生活を大事に過ごしてくださいね。
2017.12.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.458(特別支援学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第458弾! 現代教育学科9期生(18卒)吉良 みづき さん 大阪府・特別支援学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私はもともと子どもが好きで、小学校教諭を目指していました。しかし、大学での勉強をしていく中で障がいがあっても力強く生きていく子どもたちを知り、特別支援教育に興味を持ちました。そして、そのような子どもたちの支えとなり、将来を力強く生きていくための資質や能力を培う存在に魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学校インターンシップや教育実習を通して、子供の成長を見ることができる教員という仕事に改めて魅力を感じ、教員になりたいという思いがより強くなりました。その中で、児童一人ひとりにあった指導や支援の難しさにも直面し、もっと勉強しなければという焦りにもつながりました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活の4年間を振り返って、常に友人や先生方から支えてもらいながら生活してきたように感じます。特に教採中では、同じ夢に向かって友人と切磋琢磨しながら朝から晩まで机に向かい、困ったことがあれば先生に助けてもらい、周りの支えがなければ乗り越えられなかったと感じます。一人で勉強に取り組むことは大変ですが、友人と一緒に励ましあいながら勉強を行うことで、自分のモチベーションも上がり、あきらめずに取り組めたのではないかと感じます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく「熱い」という言葉がぴったりの先生が多いです。たくさん学生がいますが、一人ひとりのためにいつでも熱心に手厚くサポートしてくださいます。筆記対策だけでなく面接対策や実技対策など、常に激励してくれるので最後まで頑張ることができました。たくさんある対策講座を受ける中で自分の知識が増えていくのはもちろん、教採に向けて一緒に頑張る仲間を見つけたり、支えあったりすることが増えたということも実感しています。本当に教採対策が手厚いので、しんどい時期もありましたが今となっては畿央大学にきて、この先生方について行ってよかったなと感じています。 【理想の教師像】 私は児童一人ひとりに寄り添うことのできる教師を目指します。その日の体調や心理面など様々な面を考慮しながら日々取り組んでいきたいと考えています。また、児童だけでなく保護者の不安や困っていることなどを相談しやすいように常にコミュニケーションを図り信頼される、教師になりたいと考えます。 【後輩へのメッセージ】 私は教採の勉強を進めていくにつれて、周りとの差に不安を感じて何も手につかなくなった時期がありました。面接練習をしていても自分だけ話せていないという焦るときがあるかもしれません。しかし、焦ってもいいことはありません。自分は自分。たまには息抜きをして、落ち着いて自分のペースで頑張ってください。応援しています。
2017.12.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.457(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第457弾! 現代教育学科9期生(18卒) 楠瀬 貴久 さん 高知県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、小学校の担任の先生への憧れです。その先生は子ども一人ひとりの良さを認めてくれる方でした。そのため学校が楽しくて、先生と友達と毎日笑っていたことを覚えています。そのきっかけのおかげで大学では教育学部へ進み、教育実習や小学校ボランティアに取り組むことで、子どもたちが何かを達成したときの笑顔や、また何かに失敗してもそこから学ぶ姿と、それに携われる教師という職のすばらしさに気付いたことで、自分は絶対教師になるという決意を持つことができました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学校インターンシップや教育実習を通して、自分の中で起こった大きな変化は、特別支援教育への関心でした。通常学級にも特別な支援を必要としている子どもが多くいることに驚きでした。そして驚きと同時に、自分はこのままではだめだということにも気づけました。これをきっかけに私は特別支援教育についても深く学んでいくことに決めました。このように学校インターンシップや教育実習に行くことで自分自身に変化を与えられたと思います。 【畿央大学での大学生活について】 自分の好きなこと、学びたいことに没頭した4年間でした。大学での授業では、教科別の指導案作成など一人では難しい課題もありましたが、友人と互いの考えを話し合い、また先生方に質問に行けば、いつも手厚い指導をしていただきました。指導案作成などの授業はなかなか難しかったけれど、それらを乗り越えることでまた一歩、自分が教師に近づいたと思うと嬉しかったです。部活動では硬式テニス部に所属していましたが、大会に向けて、部活動の時間外でもみんなで集まり練習を重ねていました。個人競技のテニスですが、チームが一つになって行動できたという貴重な思い出でした。また学生支援センターの方々には、ボランティアを紹介していただき、教育実習の説明会などでも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策授業、面接練習、実技練習、ととても充実しており、大変お世話になりました。私は自分でどこを勉強すればよいか、どれが出やすい問題なのかなどわからなかったので、対策授業にはほぼ毎回出席することを心掛けていました。そのおかげで、よく出る問題や、今年新しく取り上げられそうな問題まで、学ぶことができました。面接練習では対策講座を訪れる度、面接の予約を行っていました。私は人に自分のことをアピールすることが苦手でしたが、練習を重ねるにつれて少しずつですが、成長することができました。実技練習では、私の受けた自治体はマット運動とピアノがありましたが、自分の苦手なピアノは毎日1回練習するようにし、実技の先生の授業も積極的に受けに行っていました。対策講座、面接、実技と丁寧なご指導ありがとうございました。 【理想の教師像】 子ども一人ひとりの良さを見つけられる先生になりたいです。みんな必ず自分の良さを持っています。できないこと、苦手なことばかりを見るのではなく、その子だけが持つ良さに目を向け、ほめることができるようになりたいです。そのためにも日頃から子どもたちをよく見ることを意識し、子どもと関わる時間を積極的にとっていきたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 大学生活の中で、部活動でもバイトでもボランティアでも何でもよいので自分が一生懸命取り組めるものを探して、取り組んでください。そういった経験は必ず筆記、面接、実技試験につながります。またその経験の中で、自分という人間の良さを見つけてください。私は自分に自信を持てる方ではありませんでしたが、ボランティアで子どもたちからもらった何気ない言葉や先生方のアドバイスから自分の良さを見つけることができました。そしてそういった自分の良いところは、大切にしていくべきだと思います。採用試験は筆記、面接、実技試験と大変ですが、大変な時こそ一緒に頑張っている周りの友人や先生方に相談し、協力しながら頑張ってください。
2017.12.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.456(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第456弾! 現代教育学科9期生(18卒) 米永 裕樹 さん 大阪府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、先生になりたいのか分からない状態で畿央大学の教育学部に入学しました。 高校3年生の時に自分の進路について考えていた時、小学校の卒業文集に「先生になりたい。」と書いていたのを見ました。 そう思っていたなら、先生を目指してみようと決断して畿央大学の教育学部に入学しました。入学した頃は、まだまだ曖昧な気持ちでしたがボランティアや実習を通して子どもたちと関わっていったことで「絶対に先生になる。」と思うようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、小学校の免許状に加えて特別支援学校の免許状も取得するため、特別支援学校にもボランティア・教育実習に行かせていただきました。学校の先生方からは本当にたくさんのことを教えていただきました。また、子どもたちからも学ぶことがたくさんありました。現場で学んだことは大学の講義では学びきれないことばかりでした。ボランティアや実習で学んだことを教員になってから活かしていきたいです。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活については、サークルや学校行事などいろいろな活動に参加しました。特に、2回生の時の畿央祭の実行委員と教職クラブは自分を成長させてくれました。それと同時に友達も増えていきました。楽しい4年間を過ごすことができたのも友達の存在がとても大きいです。当たり前のことですが、友達は大切です。卒業してもずっと関わっていきたいです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても優しい先生方ばかりです。そして、心強いです。採用試験の手続きから筆記の対策や面接の対策など手取り足取り教えていただきました。分からないことがあれば時間を取って教えてもらったり、相談に乗っていただいたり本当にお世話になりました。採用試験に合格できたのも自分たちのために一生懸命になってくれる先生方がいてくれたおかげだと思います。 【理想の教師像】 私の理想の先生像は「ほめる力のある先生」です。子どもの良いところや可能性を見つけてほめることが子どもとの信頼関係にも繋がると思います。そして、これから出会っていく子どもたちのために全力で頑張っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 3回生の皆さんは今、分からないことばかりで不安なことが多いと思います。正直、採用試験の勉強はしんどいです。日が進むにつれて焦ったり自信がなくなったりもしました。でも、そんな気持ちは自分だけじゃないです。周りの人も同じ気持ちです。絶対に試験に合格する人なんていません!自分に自信をつけるために対策講座や面接練習を活用して採用試験を迎えて下さい。 採用試験は長期戦で無理は禁物です。でも、多少無理はしていいと思います。ちょっと無理をするくらいが良い結果に繋がります。もちろん、息抜きも大切にして下さいね!!
2017.12.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.455(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第455弾! 現代教育学科9期生(18卒) 西口 真由さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 落ち込んで帰ってくるときもありながらも、教師としていつも楽しそうに出勤する母の姿に憧れたのがきっかけです。高校の時一週間の体験実習の中で、子どもが成長する姿を見ることができ、教師という仕事のやりがいを感じ、私もこの職に就きたいと本気で考えるようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 実際に学校の現場に入ってみると、授業でも生活指導の場面でも、予想外の子どもの反応ばかりで、試行錯誤しながらのひと月でした。だからこそ子どもを理解することの大切さを感じた機会になりましたし、子どもが「できた!」と目を輝かせたときには教師としてのやりがいを感じることのできた機会であったと感じています。 【畿央大学での大学生活について】 大学では、KiPTという学内・学外でのイベントの企画や司会進行などに携わるサークルに所属しました。サークル活動を通して、地域の方々やサークルの方などいろいろな人と関わる経験を持つことができたことで、多面的・多角的に考えることや、先を見通して行動する力を養うことができたと考えています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教職教養や小学校全科の筆記試験への対策講座、また集団面接・模擬授業・個人面接への面接指導など、本当に親身になって指導してくださいました。初めは中々上手く話せなかった面接も、何度も指導してくださった先生方のおかげで試験を乗り越えることができました。 【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、教育実習でお世話になった先生です。まずは先生の方からいろいろ提案を投げてみて、子どもが活動をすることをしっかり見てほめることで、子ども自らが「次はこんなことをしてみたい」と提案する姿を見ることができました。私も、子どもの自主性を大切にできる教師になりたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 いろいろな経験をしておくといいと思います。アルバイト・ボランティア・サークル活動などを通して、自分の強みになる経験が何か一つあると試験にも自信をもって取り組めると思います。しんどい時も、うまくいかないときも、話を聞いてくれて、励ましてくれた友人がいたからこそ試験を頑張ることができたと感じるところが本当に大きいです。「受験は団体戦」、本当にその通りだったと思いました。色々な人と関わりを持ちながら、自分のしたいことに向かって、頑張ってください!