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現代教育学科
2017.12.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.454(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第454弾! 現代教育学科9期生(18卒) 伊藤 亜季 さん 松原市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 私が幼稚園教諭・保育士を目指そうと思ったきっかけは、年の離れたいとことのかかわりです。小学校高学年のときにいとこが生まれ、お世話をしたり絵本を読んだりしたことがとても楽しかったことを覚えています。また、毎日一緒に過ごすなかで、どんどんできることが増えていくといった成長を感じました。この経験から将来子どもとかかわり、成長を感じることができる仕事に就きたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 幼稚園教育実習では先生が保護者の方から子どものことについて相談や質問を受けている場面を見かけることがよくありました。やはり子どもたちだけでなく、保護者の方ともしっかりかかわる仕事であるなと改めて感じました。そして、当たり前のことですが毎日子どもたち一人ひとりをちゃんと見ていないと、保護者の方の相談や質問に答えられないとも思いました。子どもたちが毎日「幼稚園・保育所に行きたい!」と思える保育をおこなっていくことが、保護者の方との信頼関係を築くことにつながっていくと、実習を通して強く感じました。 【畿央大学での大学生活について】 アカペラ部、畿友会、災害復興ボランティアの活動などの課外活動では自分なりに積極的に活動しました。特にアカペラ部では他の大学と交流をしたり、ライブ運営の中心を担ったりするなどなかなかできない貴重な経験ができました。これらの経験は採用試験でもアピールポイントになりました。また、畿友会では様々な学校の行事にも関わることができました。同じ学科の友達はもちろん、部活などを通して他学科、他学年の人と関わることで自分にとってプラスになることは本当にたくさんありました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は先生方が面接練習に本当に力を入れて下さります。対策室の先生だけでなく、学部の先生もみて下さり、たくさんの先生から指導やアドバイスをしていただけます。また、一緒に練習を受ける友達同士でもお互いにアドバイスをしたり、よかったことを伝えあったりすることがとても励みになりました。さらに、面接練習だけでなく絵本や手遊びなどの実技試験対策の時間を個別にとっていただくこともあり、しっかりと準備をして試験に臨むことができました。 【理想の先生像】 子どもと同じ目線に立てる先生になりたいと思います。子どもたちの視界と大人の視界は大きく違うので、子どもの視界を意識して危険のない保育環境を作っていくことを大切にしたいです。また、子どもたちは時に大人の考えつかないようなアイディアを生み出したり、大人では気づかない発見をしたりすることがあります。それらに対して、できるだけ子どもたちと同じものの見方や考え方に立って共感し、寄り添っていくことを心掛けたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 勉強をしないといけないとは思っていても、気持ちを切り替えて勉強に取り掛かるのはなかなか難しいと思います。私は3回生の間はかなり部活に打ち込んでいたので、本格的に勉強を始めたのは後期の授業が終わってからでした。10月ごろから始めている友達が多かったのですごく焦り、春休みは毎日学校で勉強していました。自宅にいて一人で勉強をする方が集中できるという人もいると思いますが、学校でお昼休みに友達とご飯を食べて気分転換をしたり教え合ったり、また、わからないことや相談したいことがあればすぐに対策室の先生に聞きに行けるなど、学校で勉強することはすごくおすすめです。「今から勉強を始めるには遅いかな」と考えている人もいるかもしれませんが、まだ間に合うと思います!公立幼保は本当に長い間頑張り続けないといけませんが、最後まであきらめずに力を発揮してほしいと思います。頑張ってください!
2017.12.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.452(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第452弾! 現代教育学科9期生(18卒) 辻本 真理奈 さん 三重県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きで、大学を選択する時に畿央大学には養護教諭を目指すことができるコースがあると知り、イメージや憧れといった気持ちで養護教諭になりたいと思ったのが、正直な一番大きいきっかけです。でも、その中で小学校の養護教諭の先生が不安な私の側にいてくれたこと、高校の養護教諭の先生が来室していなくても気にかけてくれたことを覚えていたから、私もそんな存在になりたいと思い、養護教諭を目指すようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、教育実習に行く学校が母校で、そこで実習前からボランティアをさせていただいていました。継続して行かせていただいたことで、お手伝いした健康診断の数値で出る結果や、子どもの外見や内面の変化など、子どもの成長を自分で体感できました。しかし、自分ができないこと・不安なことも多く、力不足を感じたことは確かです。私は、先生方から話を聞いたり、子どもと遊んだりと、楽しみながら学ぶことができました。ボランティアや実習は、実際の学校現場を経験できる機会だったので、自分の課題、自分のいかせること、教職を目指すかという自分の進路などを改めて考えることができる大事なものだと思います。 【畿央大学での大学生活について】 私にとって同じ夢に向かって頑張れる仲間や応援してくれる友達の存在が、大学生活にはかかせません。そして、指導してくださる先生方などたくさんの人に支えてもらい、今の自分があると思います。活動としては、特殊なボランティアに参加することが多かったです。小学校の学生サポーターはもちろん、宮城県気仙沼市のボランティア、運動機能検査、ペアレントトレーニングなどに参加しました。また、畿友会に入り、課外活動総本部の部署長として活動することで、大学でのことを考えたり、他学部他学年の学生と関わることができました。課題や勉強ばかりもしんどいので、息抜き以上にたくさん友達と喋ったり、たくさん遊んだりして、楽しむ時間を大切にしていました。おかげで元気に過ごせています! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 最新の情報を常に取り入れて、私たちに教えてくれます。今思えば、これだけ最新の情報を丁寧に用意してくれるのは、ありがたいことです。だから、どんどん活用して自分の力に変えてください。対策講座では、何十枚ものレジュメを用意してくださり、過去問や確認テストをしながら、その時間の中で教職教養を勉強しました。面接練習もしてくれるので、面接が苦手な人でも数をこなして慣れることもできます。対策室の先生方だけでなく、学部の先生方も面接練習をしてくれるので、いろんな先生から意見をもらえます。全てを鵜呑みにせず、どの意見を取り入れて面接をするかは自分次第です。厳しいことを言われることもあると思いますが、その言葉に負けずに努力し続けて欲しいです! 【理想の教師像】 理想の養護教諭は、広い視野を持った、安心感を与えられる養護教諭です。子ども・他の先生方・保護者・学校医など多くの人と関わる仕事でもあるので、コミュニケーションをとりながら視野を広げたいです。また、この先生なら大丈夫と多くの人に思ってもらえるように、関わりを大切にしながら、理想を現実とできるように頑張りたいです。 【後輩へのメッセージ】 時間があるうちにいろんな経験をして欲しいです。継続的にいくものもいいですが、単発でもいいと思います。少し聞いたことがないようなボランティアや周りの人があまりしていない活動をすることで、自分の力にも話のネタにもなります。チャンスがあれば、ぜひいろんなものに参加してみてください!あとは、よく先輩から聞くとは思いますが、教員採用試験の勉強は早く始めて損はないので、した方がいいと思います。なかなか取りかかれなくても、興味があるところを読み込むだけでも違うと思うので、してみてください!また、教員採用試験の勉強していく中で一度は本当にしんどい時期がくると思います。そんな時は息抜きも忘れないでください。周りの人が気になることもあると思いますが、自分のペースややり方を見つけて欲しいです。勉強ももちろん大事ですが、友達と過ごす時間も大事にしてください。応援しています!
2017.12.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.451(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第451弾! 現代教育学科9期生(18卒) 山本 絢世 さん 和歌山県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時、保健委員として全校朝礼で睡眠についての発表をしたのがきっかけです。保健指導の教材づくりや発表の練習を当時の養護教諭の先生が丁寧に指導してくださり、その姿に憧れました。また、高校時代に健康に興味を持ち始めたことと、元々子どもや学校が好きだったことから養護教諭を目指そうと思うようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学生のうちから児童生徒や教職員の方々と関わり、学校現場の実際を見て学びたかったので、特別支援学級支援員(3年間)、奈良県ピアエデュケーション(4年間)、健康診断ボランティアなどたくさんのボランティアをさせていただきました。実習は、養護臨床実習、養護実習を体験しています。これに加えて、小学校教諭の免許も取得するので担任教諭としての教育実習もさせていただきました。学級の子どもたちと非常に濃い4週間を過ごし、養護教諭と学級担任の連携の在り方について考えるきっかけとなりました。今ではこの体験が私の一番の強みになっています。 【畿央大学での大学生活について】 同じ志を持った仲間と、私たちを支えてくださるたくさんの方々のおかげで非常に充実した大学生活を送っています。教採期間中は、友達同士で週に数回勉強会を開いて、わからないことを共有して調べあったり、模擬授業の案を出し合ったりして一緒に頑張りました。先生方には、養護教諭としての専門領域だけでなく、教員及び社会人としての資質についてもご指導いただきました。学生一人ひとりをあたたかく見守ってくださり、いつも励まし応援していただきました。アットホームな環境だからこそ築けたこのつながりを今後も大切にしていきたいと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 面接練習が非常に有難かったです。自分の言いたいことを分かりやすく整理して、限られた時間の中で自分を存分にアピールすることにやや不安があったので、面接対策は徹底的にしようと決めていました。とにかく練習する時間を多く確保しようと思い、常に対策室の先生や学部の先生方に面接練習の予約をして、毎週2~3コマ程見ていただきました。また、友達同士でも練習しました。友達に時間を計ってもらって、よかったところやアドバイスなどを付箋に書いてもらったり、話している表情をムービーに撮ってもらったりするので、楽しかったです。友達や先生方から頂いたアドバイスがたくさん詰まった面接ノートは宝物になりました。 【理想の教師像】 「自分の健康は自分で守ることができる子ども」を育てる養護教諭です。けがや体調不良の対応だけで終わるのではなく、一人ひとりとの対話を大切にして児童生徒理解に努めたいです。そして、児童生徒の将来を見据えて、自分の力で健康を守ることができるように健康教育に積極的に取り組みたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 教採期間中の私は、筆記の勉強の成果がなかなか模試の結果に反映されなくて、悔しい思いばかりしていました。4月になっても5月になっても6月になっても全然伸びないので、かなり焦っていました。私のまわりの友達もそのような人が多かったと思います。それでも、がむしゃらに毎日を過ごしました。私は教採は個人戦じゃなくて団体戦だと思いました。独りよがりはしんどいです。自分が知った知識や情報はみんなで共有して、みんなで励ましあいながら頑張ってほしいです。
2017.12.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.450(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第450弾! 現代教育学科9期生(18卒) 中谷 友美奈 さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、正直絶対に小学校の先生になりたいと思って畿央大学に入学した訳ではありませんでした。「とりあえず教育の道に進んで、小学校か幼稚園か何かの先生になれたらいいかなぁ~」という甘い考えでした。だから、入学してからあまりにも周りが「〇〇の教師になりたい!」という強い志を持った人ばかりで戸惑ったことをよく覚えています。しかし、だからこそ「自分は本当に教師になりたいのか?」ということを確かめるために小学校でボランティアをすることにしました。今考えると、自分が小学生の時にお世話になっていた恩師の影響もありますが、本当の意味で私が「絶対に小学校の先生になりたい!」と思うようになったのは、小学校ボランティアで子どもと実際に関わる中で、子どもの持つ可能性のすごさに気づいてからです。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、「子どものためになんでもやってあげるのが先生だ」という認識で小学校ボランティアをしていました。机の周りが散らかっていたら片付けてあげて、喧嘩をしたらすぐに仲裁してあげていました。しかし、ある日ボランティア先の校長先生から「教師は不親切ぐらいが丁度いい」というお言葉を頂きました。はじめは、その意味がわかりませんでしたが、よく考えると、自分が今までしてきた事は子どもの将来を考えると何も為になっていないことに気づきました。そこからいい意味で不親切にすることを意識するようになりました。すると、喧嘩をしたとき自分達の力で解決をする姿を見せてくれ、心が震えたことを鮮明に覚えています。子どもがこれだけの力や可能性を持っているということに気づけたのは、やはりボランティアのおかげだと思います。 【畿央大学での大学生活について】 私はサークルには入っていなかったのですが、畿央大学にはクラスがあります。1、2年生の時はクラス単位での授業が多かったので、自然と仲のいい友達ができました。3、4年生になると自分が取得する免許によって受ける授業も変わってくるのですが、クラスの友達とは今でも仲良く、お昼を食べたり旅行に行ったりしています。クラス以外にも、取る授業によってグループワークや班課題などがあり、授業の中だけでも十分にいろんな人と関わることができます。 先生も色んな分野のスペシャリストが揃っており、気軽に研究室にいくこともできるので、学びたいことをとことん学べる環境だと思います。私自身も、実習前など不安な時によく研究室に行って話を聞いてもらっていました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策は本当にどこの大学にも負けないくらい手厚い指導をしてくださいました。まず、筆記対策として3回生から対策講座が始まります。自分が苦手な分野だけ受講する人もいましたが、私は極力全ての講座を受講するようにしていました。最新の資料やデータを下さることと、採用試験によく出るところを教えて下さるので効率よく勉強することができます。3回生の冬に、大阪府で教員チャレンジテスト(合格すると、一次試験の筆記が免除になります)があるのですが、その前までに内容を理解して、100倍という倍率の中で合格することができたのは、教員採用試験対策室の先生方の指導のおかげだと思います。4回生になると、面接の対策もしてくださいます。面接は、どこの自治体を受けるにしてもかなりの点数を占めます。面接練習をすると、先に書いたようなボランティアの経験が本当に大切であることを痛感します。私は経験はしていたのですが、それを相手に分かりやすいように簡潔に伝えることが苦手でした。しかし、何度も練習を重ねることで、相手の目を見て自分の思いを簡潔に伝えることができるようになりました。実際の試験でも、練習したことと同じ、あるいは似ている質問が何個もでてきました。はじめは、練習で緊張して泣いていた友達も最後には堂々としゃべり採用試験にも合格しているので、是非面接練習は受けることをオススメします。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもの可能性を引き出すことのできる教師です。子どもの力を信じ、子どもの持っている力を最大限に引き出すことができるように四月から頑張っていきたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 私は、友達と問題を出しあったり面接のアドバイスを書きあったりすることが意外に楽しかったです!教員採用試験は長くしんどいと思う時もありましたが、そんな時こそ1人で抱え込まず仲間や先生方に相談して支え合いながら頑張ってください。あと、「もう、3回生やし今更遅いやろなぁ‥」とか思わず、やりたいことや他の道を覗くことをやってみるといいと思います。案外遅くありません!笑 色んなところを見ることが、逆に「やっぱり教師になりたい!」という思いを強くするかもしれません。みなさんの検討を祈っています。
2017.12.01
就活レポート~就職活動の現場から~No.447(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第447弾! 現代教育学科9期生(18卒) 東野 美那子 さん 高知県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校時代に出会った養護教諭の先生にあこがれたことがきっかけです。落ち込んでいたときに養護教諭の先生がじっくりと話を聞いてくださり、その後もずっと気にかけてくれていたことでとても安心して嬉しかったです。進路に迷ったときにも、ずっとそのことを覚えていて、自分も子どもたちの心と体の健康を守っていきたいと思い、養護教諭を目指しました。 【ボランティア・教育実習を経験して】 実習やボランティアでは、健康診断のお手伝いや保健指導、応急処置をさせていただきました。実際にアセスメントをして判断・対応するときには、これで本当にいいのかと何度も悩みました。そのときは養護教諭の先生に説明してもらいながら対応しましたが、一人で行うと思うと不安になり、もっともっと知識を増やしていきたいと改めて思いました。また養護教諭は、他の教職員との連携がとても大事であるということを実感し、なにか気づいたことがあれば、すぐに相談・報告することが大切だと学びました。 【畿央大学での大学生活について】 ボランティアや、畿友会、アカペラ部など色々なことを経験しました。人前に出ることが苦手で消極的な性格をどうにかしたくて、なるべく今までしたことがないことをしようと思っていました。特にアカペラ部では大きい会場でたくさんの人の前に立ったこともあります。そのおかげもあって、実習でみんなの前で挨拶をしたときや、教員採用試験の面接や模擬授業では、落ち着いて話すことができました。試験の時期は、周りと比べて落ち込み、しんどくなることもありましたが、一緒に頑張っている友達と、最後までみんなで頑張れたのが良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教職教養の対策講座で毎回配られる資料は、大事な答申や法規がまとまっているので、自分で勉強するときにもいつも活用していました。面接指導では、最初は言いたいことがまとまらなかったり、だんだんいえるようになると棒読みのような話し方になったり、周りの人と比べて落ち込むことも多かったです。それでも何度も面接練習をして先生方のアドバイスを参考にしたことで、落ち着いて、自分の中で考えながら話せるようになったと思います。 【理想の教師像】 子どもたちや先生方、保護者の方から信頼される養護教諭です。まずは子どもたちとじっくり関わり、教職員、保護者、関係機関すべての人たちで子どもたちの健康を守っていけるような関係を築きたいです。この先生がいるから、安心して保健室に行ける、またこの先生になら安心して子どもたちを預けられると思ってもらえるような養護教諭を目指して頑張りたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 勉強をコツコツすることも大事ですが、私は面接の対策の時間を作ることも大切だと思います。教員を目指したきっかけや、どんな先生になりたいか、自己PRなどを考えてみてください。すぐにこれだ!と思いつかない人もいると思います。私の場合は、自己PRや長所に悩んだとき、友達といいところを言い合ったり、ボランティアや部活などこれまでの経験を思い出したりしていました。まだ教採まで時間がある、という1・2回生はなんでもいいのでしたいことやこれまで経験していないことを今のうちにどんどん挑戦してみてください。一人で試験に向けて勉強をしているとしんどくなることもあるかもしれませんが、先生や一緒に頑張っている友達に相談したりして、みんなで目標に向かって頑張ってください!応援しています!
2017.12.01
就活レポート~就職活動の現場から~No.446(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第446 弾! 現代教育学科9期生(18卒) 吉川 未華 さん 橿原市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃から同じマンションに住んでいる年下の子ども達と関わる機会がとても多く、毎日一緒に遊んだりお世話をしたりしていました。それが私自身とても楽しかったことや、お母さん方から「いつもありがとう」「本当に助かるわ」と言ってもらえるのが嬉しく、その頃から将来は保育士になりたいとずっと考えていました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 2回生の頃にはインターンシップで、3回生からはスクールサポーターとして、公立の幼稚園に週に一回行かせていただいていました。実際に現場に行くことで、私もこんな風に子ども達と関わりたいと思うような先生方の様子を間近で見させていただくことができました。ボランティアや実習での経験は、実技試験や面接でも必ず生かされるので、積極的に参加してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は学生同士や先生方とのつながりがとにかく強いなと感じます。部活動やボランティア、学部やゼミで先輩と関わる機会もとても多いため、不安に思うことや気になることは先輩に相談をよくしていました。1回生の頃から参加していたマミポコ親子広場では、子ども達だけでなく保護者の方と関わる機会を持つことができ、とても良い経験をさせていただいたなと思います。また、私はアコースティック部すごけん。の部長を務めていたこともあり、大学生活は部活動に励んでいました。3回生の畿央祭まではとにかく部活だけに集中して、引退してからの11月、12月頃から採用試験に向けて切り替えて勉強を始めました。しっかりと切り替えさえすれば、私はその頃までやりたいことをやるべきだと思います。その経験は必ず採用試験でも、社会人になってからも生かされると思います。大学生活は、思い切り楽しんでください! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では対策室の先生方を中心に、本当に手厚く採用試験に向けてサポートしてくださいます。面接練習では、対策室の先生方だけでなく学部の先生方も熱心に面接を見てくださり、何度も何度も練習を重ねることで、本番はほとんど緊張することなく臨むことができました。他の人たちの面接を見るという事も、私はとても刺激をもらって良かったと感じています。最初は緊張するけれど、数をこなすことが大切だと思うので、積極的に予約することをおすすめします。 何か相談したいことや、少し勉強がつかれたときなどにも私は対策室に来てよく先生方とお話しさせていただいていました。勉強ももちろん大切ですが、色んな人と話をして、色んな考え方を聞くことも、採用試験を乗り越えていく上でとても大切だなと感じました。 【理想の先生像】 子どもたちの主体性を大切にし、一人ひとりの思いをしっかりと受けとめることのできる保育士を目指したいです。子どもたちが生活の中で感じるたくさんの興味や発見を大切にして、子ども達が自分に自信が持てるような関わりをしていきたいです。また、子ども達が経験する様々な感情をしっかりと受け止め、子どもたちにとって心から安心できる存在である保育士を目指します。 【後輩へのメッセージ】 私は、学校に来て友達と一緒に勉強することをおすすめします。朝集合時間を決めて遅刻できない状況を作ったり、ノルマを決めて達成できなかったら楽しい罰ゲームを作ったり、問題の出し合いをして、自分たちで覚えやすい語呂を作ったり、しんどい勉強の期間も楽しむことを大事にしていました。公立幼保の試験は長期戦です。毎日学校に来て勉強や実技面接練習の日々が続いていくと、不安になったり気持ちが沈んだりすることもたくさんあります。だからこそこの期間は先生方や友達、家族など、周りの様々な人の大切さや有難さに改めて気付く良い機会にもなると思います。忙しい中でもとにかくよく寝てよく食べることは忘れずに、精一杯頑張ってください!何か困ったことなどあったら先輩たちも頼ってください。応援しています!!
2017.11.27
来年の採用試験に向けて3回生が頑張っています!
11月も残すところあと1週間ほどになりましたが、現在、3回生を対象とした教員採用試験・公立幼保(公務員)試験対策講座が開講されています。 来年1月7日(日)には大阪府教員チャレンジテストが実施されるため、もっとも多くの学生が受講する教職教養の対策講座には、毎回70名前後の3回生が出席して意欲的に取り組んでいます。この対策講座は、教育学部だけではなく、健康栄養学科、人間環境デザイン学科、看護医療学科で教員採用試験受験を考えている3回生も受講しています。 この日も、配られた確認テストをみな真剣な表情で解いていました。大阪府教員チャレンジテストを受けるみなさんは、基準クリア目指して頑張りましょう! また、11月16日(木)5限の、公立幼保志望の3回生を対象とした対策講座では、公立幼保採用試験に合格した4回生の先輩たちが自身の体験を話してくれました。 筆記試験の勉強はどのようにしていたか、いつくらいから自習室で夜まで勉強していたか、ボランティアについて、など3回生からの質問にも個別に答えてくれました。さらに、来年の面接試験のシミュレーションということで、4回生の先輩たちが模擬集団面接、模擬個人面接の様子を実際に披露してくれました。今年の春から面接練習を積み重ねてきた先輩たちの堂々とした受け答えに、3回生からはため息がもれていました。 3回生のみなさん、先輩たちに続いて合格を勝ち取れるよう、これからの対策講座を頑張っていきましょう! 教採・公務員対策室はみなさんを全力でサポートします。来夏の採用試験に向けて一緒に頑張りましょう!
2017.11.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.443(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第443弾! 現代教育学科9期生(18卒) 林 夏穂 さん 木津川市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 7歳離れた双子の弟の世話がきっかけです。弟の世話をしているうちに、笑顔を見るのがとてもうれしくなってきたからです。また、将来を考えたときに、子どもと接することができて、尚且つ得意なピアノを使える仕事は保育者しかないと思い、目指しました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 実習では設定保育に苦戦しました。実際の子どもは予期せぬ行動をします。そんなときに臨機応変な対応をすることが最初は苦手でした。けれども、最後に子どもの笑顔を見られたときは、最高にうれしかったです。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活において一番印象深いのは、やはりマミポコ・キッズでの活動です。毎日のように会議をしていたときもありました。ときには、喧嘩をしたり、辞めたいと思ったりしたこともありました。けれども、最後まで続けてこられたのは途中で諦めたくないという気持ちや周りの友人の支え、子どもの笑顔があったからです。またマミポコで培われた力は将来先生となるときに役に立つ力だなと実感しました。また、サークルではバスケットボールサークルのfibbersに所属していました。fibbersで出会えた人とは辛いときやうれしいときを一緒に過ごしてきました。ぶつかることもありましたが、卒業しても一緒に頑張っていきたいと思える友人に出会えて本当に良かったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の頃から、対策講座を開いていただき、質問をしに教採・公務員対策室に行くと、熱心に答えてくださいました。悩んだりしたとき、上手く話せなくても親身になって相談に乗ってくださる先生方がたくさんいました。また、私は面接がとても嫌いでした。上手く話せなくて悔しい気持ちになるときもありましたが、何十回も練習を見てくださる先生方のアドバイスを参考にしながら試験を乗り越えることができました。本当に畿央大学で良かったと思います。もし、他の大学に行っていたらこのような手厚いサポートはなかったと思います。 【理想の先生像】 私が理想とする先生は、幼稚園実習で出会った先生です。その先生は子どもと一緒に楽しんだり、笑ったり、泣いたり、ときには叱ったりと子どもの気持ちを常に考えて行動している先生で、子どもからも保護者からも好かれていました。私も、そのように子どもの力を最大限に引き出せる先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 とにかく自分の受ける自治体の試験内容を知って何をしていくべきなのかを把握しておくことが大切だと思います。また、公立幼保の試験は長期戦になっていくので、メンタルがしんどいときもあります。そんなときは、一度勉強から離れて、リフレッシュすることも必要だと思います。友達と話すだけでも、気持ちはだいぶ楽になります。一緒に頑張っている友達と話すことで「また頑張ろう!」という気持ちにも繋がります。試験対策はひとりでは絶対に乗り越えられません。一緒に頑張っている周りの友達がいるからこそ頑張れるときもあります。ひとりで抱え込まずに、ときには周りの人に頼ってもいいと思います。早めに試験対策をすることも必要ですが、今しかできないことをしておくと自信に繋がるので、色々な経験をしておくといいと思います。自分は今何をするべきなのかを見失わないように、頑張ってください!
2017.11.21
大阪市教採説明会を実施しました!
11月16日(木)2限、大阪市教育委員会の方々にお越しいただき、大阪市教員採用試験説明会を実施しました。 当日は、小学校教諭、養護教諭、栄養教諭、家庭科教諭を志望する3回生が参加しました。教育委員会の方々からは、大阪市の求める教員像や、大阪市の教育現場で行われている取り組み、さらには、今夏の採用試験の結果と大阪市教員採用試験の特徴についてご説明いただきました。 その後、大阪市の小学校で現在教員として活躍している卒業生ということで、畿央大学教育学部6期生の濱㟢歩美さんが後輩のために、先生になってよかったと思うこと、大阪市のよいところ、学生のうちにしておくとよいこと、教員採用試験に向けた対策について、話をしてくださいました。 学校のこと、子どもたちのことを話している濱㟢さんの生き生きとした輝かんばかりの笑顔が印象的で、参加した3回生は「自分も先生になりたい」という思いを強くしたことと思います。 濱㟢さんにはその後の3回生からの質問にも1つ1つ答えていただきました。朝から夜まで勉強していたという話を聞いて、参加した3回生は驚いていましたが、きっとこれから頑張ってくれるでしょう。 大阪市教育委員会の方々、濱㟢さん、お忙しい中、お時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。
2017.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.442(私立幼稚園)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第442弾! 現代教育学科9期生(18卒) Y.Yさん 幼稚園 勤務 【その園に決めた理由】 3回生の時に母園へ教育実習に行きました。私立の幼稚園は若い先生が多いイメージがありましたが、この幼稚園は私が園児だったころから働いている先生方が数名いました。先生方が長く働き続けているということは、働きやすい職場環境があるのだと感じました。また、産休や育休ももらえると聞いたので、一度休んでもまた戻ってこられる居場所があると分かったことも決め手の1つになりました。そして、「心の教育を大切にしたい」というわたしの思いと園の教育方針が一致したことが1番の決め手になりました。 【就職活動を振り返って】 私はずっとこの幼稚園に就職したいと思っていましたが、募集が出るかどうかが分からず不安な時もありました。募集が出なかった時のことももちろん考えていましたが、ぎりぎりまで待つようにしました。周りが決まっても焦らず自分のペースで進めたことが良かったかなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 教育実習をとして感じた「子ども一人ひとりの気持ちに寄り添える保育者になりたい」という自分の目指す保育者像を具体的なエピソードを用いながらアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 個人面談では、どんな些細なことでも相談にのってくださりとても心強かったです。履歴書の添削も何度もしていただいたので、限られた文字数の中で自分の気持ちをしっかり伝えることができたと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 不安に思うこともあると思いますが、焦らず自分のペースで最後までやり抜くことが大切だと思います。頑張ってください!応援しています!!