2018年の記事
2018.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.505(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第505弾! 現代教育学科10期生(19卒) T.T さん 和歌山県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が小学6年生の頃、自分に自信を持てずに、中学受験をすることを悩んでいた時期がありました。そんな時に、当時の担任の先生が背中を押してくださいました。私の良いところ、頑張っているところを教えてくださり、自信に繋がりました。私も小学校教員として子どもたちに自信を付けて、沢山の事にチャレンジして欲しいと考え、小学校教員を志望しました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 様々なボランティアを経験しました。例えば、地元の小学校の学習支援、マミポコキッズ、障害児者キャンプ、保養キャンプ、被災地支援などです。様々なボランティアを経験することで沢山のことを学び、実践力をつけてきました。これらは、大学の授業だけでは決して学ぶことができないことばかりでした。是非、多くのボランティアに挑戦してほしいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 ボランティア団体「マミポコキッズ」での経験が1番印象に残っています。運営スタッフとして子どもたちのために、どんな活動にしていくのかなどを何度も会議をし、活動後も反省会を行ってきました。活動では、子どもの前で話す力もつけることができました。毎回の活動は非常に楽しかったのですが、辛いことや、同じ運営の友人とぶつかることもありました。しかし、この経験があったからこそ、今の自分があります。マミポコキッズでの経験は人生の宝物になりました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 どの先生方も優しく、教員採用試験に向けたサポートを親身になってしてくださいました。私の第1志望の受験自治体志願者は畿央大学では少なく、充分なサポートをしていただけるのか正直不安なところもありました。しかし、そんな不安も必要なく、手厚くフォローして頂きました。一人ひとりの学生を本当に大切にしてくださいます。また、私は教育実習を経験してから教員の魅力ややりがいをそれまで以上に感じましたが、同時に、「自分が本当に先生になってもいいのか」と悩んでしまいました。このことを面談の際に、教採・公務員対策室の先生に相談したところ、私の頑張りや教員に向いているところなどを伝えて頂き、教員採用試験を受験する決心がつきました。教採・公務員対策室の先生には感謝の気持ちでいっぱいです。 【理想の教師像】 子どもの良さや個性を引き出せる教師が私の理想です。どの子にも、その子なりの良さや個性があると思います。その良さや個性を、将来、自信を持って発揮してほしいと思っています。そのために、子どもたちと沢山関わったり、よく見たりして、頑張りや良いところにいち早く気づき、褒められるようにしていこうと考えています。 【後輩へのメッセージ】 何事も「全力で」頑張ってください。そんなのしんどいと思うかも知れませんが、勉強やボランティア以外にも、遊んだり休憩したりすることにも全力になってください。なんでも中途半端にすることはいけません。やる時はやる。休む時は休む。メリハリをしっかりとつけることができる人は教員にも向いていると思います。何事も中途半端にすると、後悔することにもなります。また、独学はオススメできません。私は大学で9時頃から20時過ぎまで友達と一緒に勉強していました。終電ギリギリまで残ることもありました。受験自治体もバラバラな友達と一緒に勉強していましたが、教え合い、助け合い、励まし合い、辛い勉強も乗り越えてきました。そうすることで、1人で勉強していては得られない沢山のことを友達からも学ぶことができました。面接練習や模擬授業の練習も、友達同士で助言し合いながら行ってきました。私が教員採用試験に合格することができたのは、友達の支えがあったからです。一緒に勉強や面接練習などができる友達を探して、チームで教員採用試験を戦ってほしいと思います。皆さんの合格を心から願っています。
2018.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.504(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第504弾! 現代教育学科10期生(19卒) M.N さん 堺市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは、小学5年生のときに出会った担任の先生がきっかけです。いつも明るく前向きで、学級の子どもたち一人ひとりの頑張りを認めてくださる先生でした。消極的な私が先生と出会い、何事にもまずはチャレンジする大切さを教えていただき、少しずつ自分に自信を持つことができました。私を変えてくださった先生のように、私も子どもたちの成長に携わり、一人ひとりの良さを認め、可能性を引き出すことができる教師になりたいと思いました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は2回生後期から自分の母校の小学校にインターンシップ、スクールサポーターとして行かせていただきました。様々な学年に入らせていただき、勉強も遊びも一生懸命に取り組む子どもたち、そして先生方の熱心なご指導を見て、教師という職業に改めて魅力を感じました。教育実習では3年生に入らせていただき、毎日学級の子どもたち一人ひとりと話すことを意識しました。初めは、なかなか心を開いてくれない子もいましたが、実習を終える頃には、子どもの方から挨拶をしてくれたり、話しかけてくれたりするようになりました。教師の関わり方が子どもとの信頼関係に結び付くということを実感しました。 また、実際に授業をさせていただき、子どもたちの考えを認めつつ、ねらいに沿って授業を進める大切さを学びました。上手くいかなかったときは、「次はこうしよう!」と前向きに何度も授業を見直しました。たくさんの学びがあった教育実習を通して、改めて教師を目指す気持ちが強くなりました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間は、本当に充実した毎日でした。勉強面では、教科ごとの指導法を学び、指導案作りや模擬授業など、友達と高め合いながら、積極的に取り組みました。 また、部活動では、教職クラブODENの副代表、災害復興ボランティアHOPEFULの運営、アルティメット部など、様々なことにチャレンジしました。その他にも、ボランティアやアルバイト、やりたいことがたくさんあり、忙しい日々でしたが、その分、得るものが多かったように思います。大学での経験や出会った人たちの存在は、私にとってかけがえのないものです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は、3回生から対策講座や自治体の説明会、対策室の先生との面談など、教採に向けて少しずつ動き出しました。また4回生からは、対策講座に加え、個人・集団面接の対策を本格的に始めました。教採・公務員対策室や学部の先生方からたくさんのアドバイスをいただき、教採に向け、勉強と両立させながら面接練習の方にも力を入れていました。たまには息抜きもしながら、友達と遅くまで学校に残り、勉強する毎日でした。私は教採当日、今までに経験したことがないぐらいの緊張をしましたが、今までやってきたことを信じて、乗り越えることができました。特に、教採・公務員対策室の先生方には大変お世話になりました。教採期間辛くなったときは、ふらっと対策室に行くと親身になって話を聞いてくださったり、エールを送ってくださったりして、何度も勇気をもらい、私にとって、とても強い味方でした。 【理想の教師像】 私の理想の先生像は、子ども一人ひとりのよさを認め、可能性を引き出すことができる先生です。子どもたちは一人ひとりに個性があり、よさがあります。学校生活を通して、子どもたちが自分に自信を持てたり、何事にも挑戦する気持ちを持てたりするように、教師として後押しできる存在になりたいです。そのために、毎日子どもたちとの関わりの中で「ほめる」ことを意識し、よいところをたくさん見つけ、子どもたちが秘めている可能性を引き出す先生を目指します。 【後輩へのメッセージ】 私は、教採を通して一番大切だと思うことは、自分自身と最後まで向き合うことだと思います。これから教採期間中、悩んだり、辛くなったりすることがあると思います。その時は、自分が教員を目指したきっかけを振り返ったり、子どもたちと関わる時間を作ったりしてください。同じゆめを持った仲間や、自分を支えてくれている人たちに相談してください。きっとそれが自分にとって頑張る糧になると思います。しっかりと自分の軸を持っていれば大丈夫。頑張った分だけ、自分への自信につながることを信じ、たまには息抜きもしながら、自分のペースで頑張ってください。応援しています。
2018.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.503(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第503弾! 理学療法学科13期生(19卒) S.U さん 病院(理学療法士) 勤務 【その病院に決めた理由】 実習で行った病院が急性期の総合病院だったので、もっと急性期に関して深く学びたいと思いました。 この病院に決めた理由は、急性期の総合病院で臨床数も多く、自分のしたいことと合っていたからです。もう一つ大きな理由としては、畿央大学の先輩がいて病院の雰囲気や働きやすさを教えてもらえたからです。 【就職活動を振り返って】 実習中は就職活動に関して何もできなかったので少し焦りましたが、第一希望の病院に受かることができ、就職活動はスムーズにいったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 自分の短期留学の経験や行動力を伝えるように努力しました。 他は、スポーツ経験やアルバイト経験を話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 竹本さんには、就職相談から履歴書の添削、面接練習といろいろお世話になりました。履歴書の添削はメールでとても早くやっていただき助かりました。面接練習も本番の良い練習になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早い時期(8.9月)の試験では筆記試験の勉強に割ける時間が限られます。この病院は専門試験と一般教養(SPI)試験があり、専門試験は国試からなので範囲が広く勉強が大変です(過去問1.2年度分ぐらいを勉強しました)。時間がない場合は一般教養(SPI)の勉強や面接試験に備えた方がいいと思います。面接試験は緊張すると思いますが、ハキハキ元気に笑顔で臨んだらいいと思います!!
2018.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.502(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第502弾! 理学療法学科13期生(19卒) Y.S さん 病院(理学療法士) 勤務 【その病院に決めた理由】 一番の理由は、実習でお世話になったからです。その際に、自分自身の疑問に対しては、じっくりと考える時間をいただき、意見をしっかり聞いていただきました。また、丁寧で熱心な指導をしていただけたため、この病院で多くのことを学び、理学療法士として成長していきたいと感じたので決めました。 【就職活動を振り返って】 実習が終わってから、すぐに就職活動が始まったので、気持ちを切らすことなくできましたが、その分少ししんどかったです。しかし、先生方、キャリアの方に積極的に相談に行って、アドバイスをいただけたのでとても良かったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私は、中学校・高校の部活動で主将を務めていたので、その点をアピールしました。主将を経験することで学べたことや、反省したことに対しては次回どのようにしたらいいのかなど、自分が経験したことを実際の臨床で活かしていくことを伝えました。また、海外インターンシップにも参加していたので、積極性の部分も伝えるようにしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 行けば必ず相談に乗ってもらえるので、少しでも迷ったことがあれば行くべきだと思います。行くことでアドバイスをもらえたり、また一緒に考えてもらえるのでとても感謝しました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 採用試験が早い人は、実習後すぐに就職活動が始まりますが、今までやってきたことに自信を持てば必ず大丈夫だと思いますので頑張ってください!
2018.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.501(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第501弾! 現代教育学科10期生(19卒) C.I さん 奈良市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 弟や妹のお世話をしたり、年下の子どもたちと一緒に遊んだりする機会が多く、小さなときから子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。また、通っていた幼稚園の先生に憧れていたこともきっかけのひとつです。その先生はとても優しく、たくさん遊んでくださって、幼稚園に行くのが毎日楽しみだった記憶があります。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 3回生からスクールサポーターとして、実習園でボランティアをしていました。実習前に子どもたちや先生方とコミュニケーションをとることで、スムーズに実習に入ることができ、私自身とても勉強しやすい環境になりました。実習中は子どもたちの生活を毎日見ることで、子どもたちの興味関心がわくような環境構成の中で保育をする楽しさと難しさの両方を感じ、自分が働いたときにどんな保育をしていきたいかを考えるきっかけになりました。現在もボランティアは週1回行っていますが、実習とは違った発見や面白さがあります。「行かなければいけない」ではなく、「行きたい」という前向きな気持ちを持つことが、子どもたちと楽しく過ごせる秘訣です。また、実習やボランティアの経験は子どもの姿をイメージできるので、面接で話しやすくなります。時間があって、行きたい!と思っている人はぜひ行ってみてください。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学で過ごした時間はとても充実していました。免許を取得する学校のため、授業や実習が多く、とても大変でしたが、「今日も1日頑張ったー!!!」と思える毎日を過ごすことができました。私は、周りの友達や先生方に助けてもらいながらここまで頑張れたと思っています。困っているとき、悩んでいるときにはいつでも優しく手を差し伸べてくれる人がたくさんいるところが畿央大学の魅力です。また、先生方との距離感も近いので、学校のことだけではなく、何でも相談できる環境が整っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の頃から対策講座が始まり、4回生になると、一般教養、専門、面接と様々な面からたくさんサポートしてもらえます。私の受けた自治体は出願が4月だったので、みんなよりも早く対策室の先生にエントリーシートの添削や面接練習のお願いをしていました。面接練習では、いろんな面接に対応できるように、毎回違う先生の面接練習を受けるように心がけたりもしていました。回数を重ねるうちに、自分の伝えたいことがだんだん明確になってくるので、内容がしっかりしてきたな、と自分でも感じることができ、いつも自信をもって試験に臨むことができました。試験内容に悩んだときや不安で不安で仕方ないとき、やる気がなくなってしまうときもあると思います。そんなときは、対策室に行って話をすると、的確なアドバイスをもらえたり、落ち着くことができたり、帰るときには自然と「よっしゃ!頑張ろう!!」という気持ちになれます。 【理想の教師像】 私は、一人ひとりの思いや願いを受け止め、「明日も園に行きたい!毎日楽しい!」と思ってもらえるような保育者になりたいです。実習やボランティア、アルバイトなどを経験して、日々、新しく発見したり、興味を持ったりできることは子どもたちの成長にとても大切なことだと分かりました。子どもたちのやってみたいという好奇心を大事にしながら、楽しい毎日を過ごせるようにしたいです。 【後輩へのメッセージ】 気分転換を上手にすることが大切だと思います。筆記の勉強の気分転換は実技練習、実技練習の気分転換は筆記の勉強、とそれぞれが気分転換になるように予定を組んでいました。それ以外にも、アルバイトをしたり、友達とご飯に行ったり、好きなアーティストのライブに行ったりと、予定も入れながら勉強を頑張ることができるような環境を作っていました。私はみんなよりも早く試験が始まったので、正直しんどいこともありましたが、公立幼保のみんなや対策室の先生方が応援してくれたので、「最後までがんばろう」という気持ちになれました。合格したことを伝えると私以上に喜んでくれる仲間がいて、本当にうれしかったです。畿央生はライバルでもありますが、切磋琢磨できて、喜怒哀楽を共有できる最高の仲間がいっぱいいます。みんなで助け合いながら、合格を勝ち取ってください。来年、一緒に働くことができるのを楽しみにしています。頑張ってください!!!
2018.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.500(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第500弾! 現代教育学科10期生(19卒) H.U さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、小学校の時の担任の先生への憧れでした。その先生は、子ども一人ひとりの様子を把握し、元気のない子などにいつも声をかけておられました。私自身、小学校の時は消極的な性格であまり人と話すのが得意ではありませんでした。しかし、先生はそんな私の性格に気付き、たくさん話をしてくださいました。そのおかげで人と話すのがすごく好きになり、学校がすごく楽しくなりました。この経験から私も、子どもたちにとって小学校の6年間が大切なものになってほしいと思い、教師を志望しました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 ボランティアや教育実習の経験はとても大切です。私は学校ボランティアに参加するまでは、ほとんど学校の子どもたちと接する機会はありませんでした。ボランティアに参加させていただくことで、子どもたちとの関わり方や実際の授業などたくさん学ぶことができます。その経験は必ず教育実習や教員採用試験で生きてくると思います。また、教育実習では学校の先生方から児童への対応や教師自身が気を付けることなど多くのことを学びました。それらは、大学の授業では学べないことばかりでした。ボランティアや教育実習で学んだことを教員になってからも大切にしていこうと思います。 【畿央大学での大学生活について】 2回生前期から弾き語りサークルに入り、積極的に活動してきました。文化祭や外部のライブなどにも参加し、人前で歌うことの楽しさを知りました。サークルや部活動に入ることで大学生活はより充実したものになったと思います。サークルに入るまでは、同じクラスの人と一緒にいることがほとんどだったので、他学部の友達や先輩などがほとんどいませんでした。しかし、サークルに入ると他学部の友達や先輩後輩がたくさんできました。そういったところもサークル・部活動の醍醐味の一つかなと思います。また、教育学部ということで、同じ夢を目指す人が多かったのも心の支えになりました。教採期間中には、勉強のわからないところを教えあったり、模擬授業の練習を見てもらったりと共に頑張ることができました。友達の存在がすごく大きかったと感じています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 先生方は、学生一人ひとりに寄り添ってくださるので、最後まで頑張ることができました。自分が苦手としていること、もっと伸ばすことができることなどを細かくアドバイスしてくださいました。面接練習をたくさんすることができたのがよかったです。初めは面接がとても苦手で上手く話すことができませんでした。しかし、練習を重ねていくことで、少しずつ話せるようになっていきました。自分の気持ちを素直に伝えることが面接において大切なことだと学びました。実技練習もすごく充実しています。私はピアノの試験にとても不安があったのですが、個人レッスンをしていただく時間があり、自信をつけて試験に臨むことができました 【理想の教師像】 「ほめることが上手な教師」になりたいと思っています。「ほめる」ということは一見簡単そうに思いますが、これ一つで子どもたちのやる気や学習意欲を高めることができるすごいものです。それに、ほめられて嫌な気持ちになる人はいません。そのため、子ども一人ひとりをよく観察して、適切にほめることができる教師が私の理想の教師像です。 【後輩へのメッセージ】 勉強の進め方に正解不正解はありません。私も3回生の後期(11月くらい)から勉強を始めましたが、最初のうちはどうやって勉強をすればわかりませんでした。しかし、わからないなりに自分で勉強の仕方を決め、おこなっていきました。すると結局はその方法が一番になっていたのです。他の人の真似をする必要はありません。必要以上の参考書もいりません。自分が自分のペースで勉強を進められる方法を探しましょう。しかし、大学の先生方や友達など、頼れるものにはどんどん頼っていきましょう。畿央大学の人はみんな仲間です。しんどいことや壁にもぶつかることはあると思います。そうなった時に、仲間の存在は必ず救いになります。最後まであきらめずに頑張ってください。
2018.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.499(地方公務員)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第499弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) H.T さん 奈良県(建築総合職) 勤務 【その自治体に決めた理由】 奈良県庁が開催していた就活イベントの「現場最前線視察ツアー」に参加しました。そこで、奈良県庁では他の団体とは違い、県有施設の設計など県規模の大きな仕事ができることを知り、自分も関わりたいと考え受験しました。 【就職活動を振り返って】 公務員試験は勉強が本当に大変です。公務員建築職の試験は一般教養上級試験と建築専門試験があります。建築専門試験は、2級建築士の参考書や過去問で勉強。一般教養上級試験は教育学部の人たちと一緒に大学で行われている講座を受けて勉強しました。(大学の講座は初級試験の内容のみなので上級試験の内容は独学でしましょう。)履歴書や受験票の提出は必ず早めに提出しましょう。企業だと遅れても融通が利くところもありますが、官公庁は指定した日にちや時間を過ぎると受けとってもらえません。注意しましょう。 【就職活動でPRしたポイント】 ゼミで取り組んだ内容をメインに、自分の興味の持っているまちづくりをこの奈良県で取り組んでいきたいことを伝えました。内容ももちろん大事ですが、周りの受検者たちも内容は違えど、似たようなことをアピールしています。面接になるとどうしても緊張して表情が硬くなったり、早口になったりしてしまいます。なので私は、面接官の目を見てできるだけ笑顔で、ゆっくりと話す。といった「周りの受検者は意識していないような内容以前のポイント」をPRしました。その結果が採用に繋がったのではと思います。 【公務員対策室・キャリアセンターと就職サポートについて】 めちゃくちゃ頼りになります!本当に些細な事でも親身になって聞いて下さり、解決策を提案してくださります。また、公務員試験勉強の進めていく目標を立ててくれたり、参考書を借りたりすることもできます。本当にお世話になりました。将来のことで迷ったり、書類のことでわからなかった時などにはすぐに公務員対策室・キャリアセンターに足を運ぶことをお勧めします。 【将来の夢】 私は、ゼミでまちづくりの面白さやダイナミックさを実感し、公務員の建築総合職という立場でまちづくりに関わっていくことに決めました。ゼミで学んだことを活かして自分が生まれ育ったこの奈良県を、さらにより良い場所にしていきたいです。また、様々な人に愛され地図に残るものをこの奈良県につくるのが私の夢です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 公務員試験は、周りの友達が企業の内定をもらって落ち着いたぐらいの頃から本格的に始まります。そのためとても不安になるし焦ると思います。その対策の1つとして、私は企業の内定をもらってから公務員試験に挑みました。就活をし始めたころは、「公務員試験の勉強」と「就活の面接の練習やESの作成」の両立がとても大変でした。しかし、就活で実際に面接を受けて企業から内定をもらったことで、公務員試験の面接や履歴書の提出には自信をもって挑むことができました。先輩の1つの意見として参考にどうぞ。頑張ってください!
2018.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.498(地方公務員)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第498弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) H.I さん 生駒市(建築技術職) 勤務 【その自治体に決めた理由】 他の自治体と比べて何事に対しても対応が早く、新しい事業や革新的な政策などを打ち出し、これから自治体として大きく成長すると感じました。その環境の中で働くことで自分も成長できると思い、生駒市役所で働くことに決めました。 【就職活動を振り返って】 三回生の後期頃から、ぼんやりと公務員になることを考え始めました。しかし、勉強を本格的に始めることができたのは、設計演習の終わる二月ごろでした。勉強した科目は、高校までに学んだ五教科に、政治・経済・社会・思想・倫理・文学・芸術と公務員試験特有の一般知能、さらに、建築職で受験を考えていたため、二級建築士の範囲も勉強しました。さらに、自治体合同説明会や公務員体験ツアーに参加し、情報収集にも力を入れました。試験対策と面接対策をしなければならない公務員試験は非常にハードですが、自分を成長させる良い機会になりました。 【就職活動でPRしたポイント】 チームでプロジェクトを進めるために必要な協調性と新しいことに挑戦するチャレンジ精神があることをアピールするために、海外の建築コンペで入賞したことを話しました。PRする内容よりも、そこから自分は何を学び、それをどのように仕事に活かせるかを話せることが大切だと思います。 【公務員対策室・キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削や、勉強の進め方を教えて下さるだけでなく、些細な相談でも乗ってくださり、合格した時には、自分が幼稚園児に戻ったのではないかと錯覚するくらい褒めてくださいました。 【将来の夢】 建築の知識を活かして、市民の方に建築を身近に感じられるような企画をしてみたいです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 時代の流れに伴って、従来の公務員試験(一般教養)を廃止し、SPI試験を導入している自治体もあります。それは、自治体の望む公務員像が学力重視から人物重視になってきているからだと思います。そのため、公務員を目指す皆さんも勉強だけに力を入れるのではなく、様々なことにチャレンジして、面接で話題となる引き出しを増やして試験に臨んでください。辛いことの方が多いとは思いますが、息抜きをしながら目標に向かって頑張ってください。
2018.11.15
就活レポート~就職活動の現場から~No.497(住宅メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第497弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) S.Tさん 住宅メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 説明会での雰囲気、社員の方々の接しやすさなどが良かったです。また、大手住宅メーカーであり安心感がありました。実際に展示場に見学に行った時にもこの会社の住宅が最も素晴らしいと感じ選びました。軸にしたものは、会社の雰囲気で、自分に合っているか感じながら説明会や選考を受けました。 【就職活動を振り返って】 就活のスタート12月(説明会・インターン)~1,2月選考開始~3月就活開始~5月就活終了、という流れでした。エントリーは約20社、説明会約10社、ESの提出は約10社、面接はトータルで約15回受けました。学んだことは非常にたくさんあり、中でもプレゼンテーション能力・「聞く」能力・情報収集能力が最も大切だと感じました。辛かったことはポートフォリオや課題に追われる時期があり、その時はとても大変でした。特にポートフォリオは建築業界を目指している人は早め早めに作っていくことをお勧めします。良かったことは、説明会で尊敬できる先輩を見つけたことです。説明会では会社の説明だけでなく、就活についてのアドバイスをしてくれる人もいます。目標となる人を見つけたら真似してみましょう。心掛けたことは、ハキハキと笑顔で自信をもって話すこと、若さを生かして面接をすることです。 【就職活動でPRしたポイント】 「コミュニケーション能力」「テニスコーチ」を繋げて自己PRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接に慣れないうちは、キャリアセンターで面接練習ができるので、是非行ってみてください。また、キャリアセンターに様々な就活資料があり、とても便利です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 一番は楽しんで就活をすることです。自分の個性を出して就活ができると、自分に合った企業に行けると思うので頑張ってください。
2018.11.15
就活レポート~就職活動の現場から~No.496(銀行)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第496弾! 現代教育学科10期生(19卒) H.Iさん 銀行 勤務 【その企業に決めた理由】 ひとりひとりのお客様と長いお付き合いがしたいと思い、銀行を志望していました。その中でもこの銀行は面接や説明会などで出会える社員の方々が名前を覚えてくれていたり、緊張をほぐしてくださるような工夫をしてくれていて、こういう方々と一緒に働きたいと思ったからです。 【就職活動を振り返って】 インターンシップに参加することの大切さを学びました。本番で頑張ればいいと思っていましたが、参加しておくことでその会社のより詳しいことを知ることができたり、参加しなかった人に比べると選考が進むのが早いです。私はインターンシップに参加していた会社の選考を受けませんでした。インターンシップには1日だけのものや1週間程度のものもあるのでぜひいろんなインターンシップに行き、自分のやりたいことや興味を持ったことにチャレンジしてほしいです。 【就職活動でPRしたポイント】 最後まで諦めない粘り強さを自己PRにしました。一つの経験を例として話しましたが、自分の性格が小学校から大学までどんな風だったかなと考えたとき、たくさんのことが粘り強さに結びついていたように感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートを作成するときはなかなか学校に行く時間が取れず、西畑さんと何度もメールのやり取りで添削をお願いしていました。また来室し、どういった状況でこんなことで悩んでるというのを相談すると、いつも的確なアドバイスをいただくことができましたし、それに加え「私ならできる」という気持ちをとても持つことができました。そのおかげで自信をもって面接にのぞむことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私はぎりぎりだったので、エントリーシートや自己分析など今からでもやれることは、なるべく早めに余裕をもってやっておくと、ぎりぎりになって焦らなくていいと思います。まわりの人が決まっていく中で自分はなかなか進まないなど、悩むことはたくさんあると思いますが、家族や友達、キャリアの先生などたくさんの方が支えてくれたり、相談にも乗ってくれると思います。最後まで自信をもって頑張ってください!