2017.02.10

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.415(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第415弾! 現代教育学科8期生(17卒) 田村 莉里佳さん 神戸市・公立保育園 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 小さい子どもが大好きで、子どもたちの笑顔を見ると私も笑顔になれます。そんな子どもたちと関われる仕事に就きたいとずっと思っていました。大学で実習やボランティアの経験を通して、改めて子どもが好きだなと実感しました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際に実習を通して保育を行う難しさを知りました。また、短い期間ではなく長い期間を通して保育を知りたいと思い、一年を通してボランティアで幼稚園にも行かせていただきました。実習やボランティアで、これはどうすればいいのかと戸惑うこともたくさんありましたがその都度、保育者に聞いたり、どのような対応をしているのか見たりして学ぶことができました。そして、何より子どもたちの笑顔やまっすぐな気持ちを目の前でみて、この仕事のやりがいを感じることができました。 【畿央大学での大学生活について】 たくさんの友達と出会うことができました。少人数だからこそ、一人ひとりとたくさん関わることができたと思います。そんな出会いのおかげで楽しい大学生活を送ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生のうちから対策講座をしてくれたり、学内で模試も受けられたので早いうちから試験がどのような雰囲気なのかを知ることができました。また、先輩の話を聞ける場も設けてもらっていたので、より明確に試験に向けての課題がわかりました。筆記の対策はもちろん、実技や面接に向けての対策もたくさん数を為せるよう対策をして頂けたのでとても充実していて、自信もつくようになりました。   【理想の先生像】 子どもたちにとって、いつでもあたたかい存在であり続けたいです。子どもたちのうれしい気持ち、悲しい気持ち、寂しい気持ち、楽しい瞬間、一生懸命な姿、すべてを受け止められる保育士になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 進路を決めるにあたり、私自身とても悩みました。逃げそうにもなりました。だけど、やっぱり諦めずにやり通してよかったと思います。自分を信じて、同じ夢を追う仲間と一緒に頑張ってください。応援してます!  

2017.02.09

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.414(公立幼稚園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第414弾! 現代教育学科8期生(17卒) 荒井 章恵さん 吹田市・公立幼稚園 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 小さい頃から子どもや年下のお世話をすることが好きだったからです。ずっと幼稚園の先生になることが夢でした。大学生活では、ボランティア活動を通して“ありがとう”と言うことや笑顔であいさつするなど、当たり前の大切さを学びました。これらを大切な幼少期を過ごす子どもたちに伝えたい!と強く思ったのが、最終的なきっかけになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際に子どもたちと関わり、保育することの難しさを実感しました。しかし、それ以上に子どもの生き生きとした姿を間近で見ることができ、一緒に笑ったり喜んだり遊んだり、座学での学びだけではイメージしづらいことも教育実習を通して学ぶことができ、より幼稚園教諭になりたい!という思いが強くなりました。そして保育だけでなく、業務や保護者との関わりなど、大変だからこそやりがいのある仕事だと思いました。教育実習やインターンシップでの失敗や学びなども今後の自分に生かしていきたいです。 【畿央大学での大学生活について】 とても濃い、充実した4年間でした。私は被災地ボランティアの活動に力を入れて取り組んできました。自分より相手のために行動することや、感謝をし、感謝されることがこんなにも幸せなことなのだと教えられました。4年前と比べると少しは人として成長することができたのかな?と思っています。こうやって何かに一生懸命になれるものがあるということ、たくさんの出逢いは私にとってなによりの宝です。そしてこの4年間で得たものをずっと大切にし、将来に生かせるように社会人として頑張りたいです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験の対策から面接練習、実技試験の対策まで本当に手厚くサポートしてくださいました。私が特に為になったと思う対策は面接練習です。最初は何もわからずてんやわんやの状態でのスタートでしたが、何度も何度も先生方が時間をつくってくださり、話し方や話す速さ・表情まで細かくアドバイスしてくださり、だんだん自信が持てるようになりました。練習を重ねるうちに、上達していく周りの友だちと比べてしまい、嫌になることもあるかもしれませんが、最後まで諦めずに練習を続けると、面接本番では「畿央大学でよかった」と思えるほどに自信を持てると思います。面接に苦手意識があるからこそ、積極的に先生方のもとで面接練習を繰り返し行うことをおススメします! 【理想の先生像】 子ども一人ひとりに目いっぱいの愛情を注ぎ、安心感を与えられるような先生です。家庭と離れ、慣れない幼稚園生活に不安をもつ子どもたちが、少しでも自分のクラスがあったかくて大好きな居場所だと思えるように、一人ひとりに笑顔と広い心をもって関わりたいと思います。そして幼稚園生活を通して、周りの人々や家族・友だちに愛情をもって関わることができる子どもを育てたいです。 【後輩へのメッセージ】 今しかない時間を目いっぱい楽しんでほしいと思います。わたしは勉強が大の苦手でした。だからこそ、どうしたら楽しく勉強できるかな?と常に考えながら取り組んでいました。これから長い長い試験期間が待っていますが、苦しい時こそ、楽しむことを忘れずに自分のペースで過ごしてほしいです。みんなが自分の夢をキャッチできることを心から願っています!    

2017.02.06

4回生対象の「プレティーチャーズガイダンス」がすべて終了しました!

民間企業等では、4月に入社した新入社員に対して、1週間~1ヵ月程度の新人研修期間が用意されているところも多いですが、学校の先生はそういうわけにはいきません。新卒者であっても、4月に着任したら先輩教員と同じ仕事が求められます。学校や幼稚園、保育所の先生になる4回生が4月から「先生」として不安なくスタートできるよう、毎年この時期にプレティーチャーズガイダンスを開講しています。     学校教員志望者の講座は全6コマです。1月16日(月)に新免先生(勤務校決定前後のスケジュールや4月当初の職務内容)、17日(火)に下林先生(服務、給与等について)、18日(水)に島先生(年度当初の教員生活、学級経営のポイント)、30日(月)に八木先生(学校文書や学級通信の作成、板書ポイント)と西尾先生(教室や保育室、保健室の環境づくりのポイント)がそれぞれ担当されました。     幼保志望者に対しては、公立・私立を問わず、1月18日(水)に朝田先生が職務内容や指導計画、クラス通信、接遇の心構えなどをお話しされました。また、30日(月)の西尾先生の講座では実際に壁面制作に取り組みながらポイントを学びました。     4回生のみなさん、4月から先生として仕事をしていく上で今何をすべきかを考えて、残りの大学生活を有意義なものにしてくださいね!

2017.01.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.413(専門店)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第413弾! 現代教育学科8期生(17卒) 大田 菜月さん 株式会社京ろまん 勤務   【その企業に決めた理由】 はじめは、この業界は全く考えていませんでした。大学を卒業したのに店舗スタッフをするのはもったいないと思っていたからです。 私は絵を描くこととものづくりが好きなので、文具業界の企画職を第1志望にし、日用品、化粧品、インテリア、和服など、メーカーを中心に自分の興味の持てる企業を中心にたくさん説明会に参加しました。その中で、企画職だけでなく、営業も、広告も、イベント企画も、いろいろな仕事がしたいと思い始めました。しかし、それと同時に第1志望であった文具業界では、自分の本当にやりたい仕事ができないとも感じていました。 そんな時、内定をいただいた企業の最終面接で社長とお会いし、会社のことや今後の目標、新しい企画内容を生き生きと話してくださいました。新しいことに挑戦し、働くことを心から楽しんでおられる事が伝わってきました。そして「弊社に入ったら、どんどん新しいことを提案してほしい。」という言葉に、この会社に入ったら自分のやりたかったことが出来る、と感じ入社を決意しました。 就職活動の初めの頃は、「文房具」や「企画職」という名称ばかりにこだわって選んでいましたが、自分の気持ちに向き合い、本当にやりたいことを見つけることを大切にすべきだったと思いました。そして、それを出来る企業に出会うには、たくさんの企業を見ることが一番だと実感しました。 就職活動をする上での軸は、「休みを待つのではなく、仕事にも生きがいを感じられること」でした。会社を見ていくごとに軸は少しずつ変わりましたが、最終的に自分が一番重視していたのは自分がイキイキと成長していける環境を見つけることだったと思います。   【就職活動を振り返って】  私がいつも頭に置いていることが今回就職活動をする上で自分の中で大きな行動基準となりました。それは「自分の最終的な目標を達成するために今するべきことは何か」を常に考えることです。  私の最終目標は「自分らしく成長していける環境で働く」ということでした。最終目標が分かっていれば、今するべきことも見えてきます。何をしたいのか自分と向き合って考え、それができる環境を真剣に探すこと、面接官に「この人と働きたい」と思ってもらえるよう自分の言葉で自分の気持ちを伝えることが就職活動での「するべきこと」だと私は思います。  そしてもう一つ大切だと思うことは、その環境と出会う「運」です。就職活動をしていて、自分が望む環境を見つけることは難しいと実感しました。その中でも私は「ここで働きたい」と思える企業を見つけることができましたが、本当に運がよかったと思います。しかしその環境と出会う機会は、見る企業を増やせば絶対に増えます。ぜひたくさん行動して、その出会いを増やしてほしいと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 部活動やアルバイトについての話を通して、自分自身の考え方や、行動したことの動機などを中心に話し、内面を知ってもらえるように意識しました。自分自身がどのような理由でどんな行動をし、その結果どんな成果が得られたか、ということをアピールしていました。 具体的には、「人と同じじゃ満足できない」という言葉から始め、前向きさや自分独自のものを創り上げる力があるという内容を証明できるようなエピソードを取り入れました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 活動が本格的にスタートするまでに基本的なことはもちろん、細かい疑問や分からない点をとても丁寧に教えていただけるので、不安を感じることなく活動に専念できました。また、教育学部担当の辻谷さんには面談やメールのやりとりの中で常に親身で丁寧な助言をしていただいたので、とても感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、辛いときもありましたが私はとても夢のあるものだと思っています。私が就職活動に対して感じていたのは「自分は今何にでもなれる」というワクワク感でした。説明会に行くたびに、この企業で働いている自分、やりたいことを仕事に出来ている自分を想像すると、今は自由に将来を選択できるんだということを実感できました。3回生のみなさんも、就職活動はしんどいと感じることは多いかもしれませんが、「なりたい自分を選べるチャンス」だと思えば少しワクワクできるのではないでしょうか。就職活動は自分の気持ちに向き合える良い機会でした。みなさんもたくさん悩むとは思いますが、自分の気持ちを大切に、頑張ってください!

2017.01.14

3回生対象 グループ面接とディスカッション対策の指導を行いました!

1月7日(土)8日(日)の2日間に渡り、グループ面接&グループディスカッション対策指導が実施されました。 健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生約130名が参加。1グループ5~6名の構成で、前半が面接、後半がディスカッションと約2時間半のプログラムです。 キャリアセンター職員も総出で面接官役として入りました。   前半の面接では、ほとんどの学生が初めての面接ということもあり、冒頭の自己紹介で自分の学部学科をスムーズに言えないほど緊張感がピークに達していました。 そんな中でも、自分の言葉で何とか想いを伝えようと、全員必死に取り組んでいました。    後半のディスカッションでは、緊張も少し和らぎ、どのグループも活発な討論が出来ていたと思います。 終了後は、自分の振り返りの発表と、面接官役からの出来た点、改善点などがフィードバックされました。 既にインターンシップでグループディスカッションを経験している学生も居たようですが、今日の指導ポイントをもっと早く知っていたらスムーズに取り組めたのに。。。と次の本番に向けて気合を入れていました。    今回グループで取り組むことで、各自他の受講生と比べながら色々と感じることがあったようです。 今日の課題を踏まえ、今後は個別指導で更にコミュニケーション力に磨きをかけていくことになります。 長い就活、これから一緒に頑張っていきましょう! また同日、並行して『履歴書写真撮影会』も行われました。    プロによる写真撮影、また、女子についてはヘアメイクもしていただき、きれいな証明写真が撮れたことと思います。先ずは第一印象から。いよいよ就活モードが本格的していきます。      

2017.01.13

看護医療学科3回生 就職対策講座を行いました!

新年早々の1月6日(金)、看護医療学科3回生対象に一日かけて『就職対策講座』が実施されました。 1限目 前半はオリエンテーションを兼ねて『勝つ!就職活動とは』と題し、キャリアセンターからの講義。 就活スケジュール、心構え、試験のポイントなど具体的に説明。正月明け、朝一からの講義にも係らず皆が真剣な眼差しで聞き入っていました。 後半の『ビジネス文書、履歴書の書き方とルール』では、ビジネスにおける文書には決められたルールがあることを学びました。 2限~3限では、ワークアカデミーの森下講師からの『論作文の書き方』。 採用試験で論作文を課す病院も少なからずあります。先生の例文を用いながらわかりやすく、また、迫力ある内容の講義で2コマが一気に終わりました。   4限目は、CAREER LABOの小松講師をお招きし、『面接マナーとビジネスマナー』。 小松先生のセミナーは昨年6月の『医療接遇セミナー』に続き2回目。今回は就職を意識した内容に特化し、就活全般や面接本番で活きるマナーについて、実践も交えて教えていただきました。     5限目は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己紹介書の書き方と自己PR』。 就活に必須の自己分析の基になるエピソードをワークシートに書き出し、この材料からどうやって「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」に繋げていくかを学びました。   それぞれの講義の中で課題が出され、実習で忙しい中でも学生の皆さん、課題提出に向けて頑張ってください!  

2017.01.12

3回生対象 キャリアガイダンスが終了しました!

健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生対象に、昨年4月からほぼ週一回のペースで行なってきた一般企業希望者向け『キャリアガイダンス』。1月5日(木)第29回目、遂に最終回を迎えました。    前半はリクルートさんによる講義で、就活スケジュールのポイントを確認しました。 「世間では3月1日からエントリー開始となっているが、遵守する企業は一部。3月から一気に選考になってもいいようにしっかりと今準備をしておこう!」といったものでした。 そして、インターンシップの重要性についても講義。インターンシップが実質選考の一つになっていることを改めて認識。今回外部講師によるお話しにより、更に現実味を帯びた形となりました。    後半は、キャリアセンター西畑講師によるこの9ヶ月間の総復習を要点絞って解説。最後に、この最終講義に出席した全員で記念撮影を行いました。     一年を振り返ってみての感想をまとめてみると、 意識が変わるキッカケになった。 就活について考え、行動の指針にもなった。 キャリアセンター職員の熱意が伝わった。 自分じゃ調べきれない内容を毎回90分間に凝縮して教えてもらえた。 毎回休まずに出席しておけばよかった。。。 などの声が多かったです。   1月中の履歴書完成を目指し、2月の『学内合同企業説明会』に向けてこれからしっかりと準備を進めていきましょう。

2016.12.28

教採受験者から学ぶ会を実施しました!

12月15日(木)2限、21日(水)5限に「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュールや実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれました。   15日(木)は小学校合格者3名と養護合格者2名、21日(水)は小学校合格者5名が話をしてくれました。いつぐらいから本格的に勉強を始めたのか、どんな参考書・問題集を使っていたのか、面接練習をするうえで何が大切か…等、一人ひとり「後輩に伝えたい!」という思いが伝わる発表でした。おすすめの勉強方法や苦手克服法はそれぞれの工夫があり、3回生にとっても大いに参考になったことと思います。教員採用試験を受け終わるまでにどれくらい貯金をしておくとよいか、といった実際に体験したからこそのリアルな話もあり、3回生も真剣に耳を傾けていました。       4回生の発表で共通していたのが、「周りに同じ目標を持って勉強している友達がいるからこそ、自分も最後まで頑張ることができた」「教員採用試験に向けて一緒に取り組んでいく中で、クラスが違ってこれまで話したことがない人とも同じ仲間として仲良くなれたし、友達が増えた」ということでした。自然と「みんなで頑張る」雰囲気になっていくのが畿央生の強みなのかもしれません。 それぞれの発表のあと、4回生が自分なりにまとめていた面接ノートや弱点まとめノート、使用していた問題集などを実際に閲覧する時間をとりました。先輩たちの努力の結晶を直接手に取った3回生は、その積み重ねられた「重み」をしっかりと感じ取っているようでした。これからより一層勉強を進めていくうえで、たくさんヒントが得られたことと思います。   3回生のみなさん、先輩の話もふまえて自分に合った勉強方法で計画的に進めていってください! そして発表してくれた10人の4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!みなさんの堂々とした発表を聴いて、教員採用試験を経験したこの1年間で大きく成長したんだなと感じました。4月からの先生としての活躍を楽しみにしています!  

2016.12.27

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.412(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第412弾! 現代教育学科8期(17卒) 八木 由菜さん 木津川市・公立幼保 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きだからです。幼い頃から異年齢で遊ぶ機会が多く、よく年下の子のお世話をして遊んでいました。また、大学での実習やボランティア活動を通して、子どもの笑顔に囲まれ成長を感じられることに魅力を感じ、「保育者になりたい!」と強く思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場を知ることで、保育者の大変さや責任の大きさを感じました。しかし、それと同時に、子どもの満面の笑みを見た時や頼ってくれた時には、やりがいを感じることもできました。初めは、不安や戸惑いも大きかったですが、思いきり子どもと遊び、子どもの想いを考えながら接することで、楽しさの方が大きくなっていきました。実習やボランティアで過ごした時間は、私にとってとても価値のある大切なものとなりました。   【畿央大学での大学生活について】 同じ夢に向かって頑張れる仲間や応援してくれる友達、指導してくださる先生方などたくさんの方に支えていただき、とても充実した日々を送ることができました。少人数で、アットホームな雰囲気がとても魅力です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記や実技など幅広い対策が充実しています。ピアノやダンス、集団討論など対策室の先生をはじめ、その他の先生にもたくさん指導していただきました。自分が納得いくまで何度も対策してくださり、自信を持って本番に臨むことができました。悩みがあっても親身になって相談にのってくださり、たくさんお世話になりました。また、私が最後まで頑張り続けられたのは仲間の存在が大きいです。受ける自治体は違っていても、同じ目標に向かって頑張っている仲間から刺激を受け、励ましてくれる友達の存在が大きな支えとなっていました。畿央大学だからこそ合格できたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。   【理想の先生像】 子どもにいっぱいの愛情を注ぎ、一人ひとりの子どもの良さに目を向けられる保育者になりたいです。そして、子どもや保護者と共に成長を喜び、一緒に子育てを支えていきたいです。また、子どもと思い切り遊ぶことで、体を動かす楽しさも伝えていきたいと思います。何事も前向きに精一杯取り組んで、自分自身も成長していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 長期間に渡るので、身体的にも精神的にも辛いことがあると思います。一人で抱えるのではなく、想いを共有しながら仲間と共に支え合ってください。息抜きもしながらメリハリをつけて挑むことが大切です。つまずきも強さになります。応援しています!      

2016.12.23

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.411(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第411弾! 現代教育学科8期生(17卒) 川原田 真理さん 羽曳野市・公立幼保  勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 自分より小さい子の面倒を見ることが好きで、保育園に通っていた頃から将来の夢が保育園の先生でした。職業体験で保育園に行ったり近所の子たちと遊んだりするうちに、保育士という仕事にさらに惹かれていきました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際に子どもに向かって保育することの難しさを知りました。自分の思っている活動にならなかったり言葉がけにつまったりすることも多かったのですが、親身になって話をきいてくださる優しい先生方ばかりで、前向きに色々なことに挑戦することができました。また、子どもたちの笑顔や何事も一生懸命に頑張る姿にパワーをもらい、そんな子どもたちのために働くことのできる保育者という仕事の魅力を改めて感じることができました。   【畿央大学での大学生活について】 部活動に力を入れていました。3つの部活動と大学内で行われているボランティア団体2つに所属していました。活動を通じて新しいことに取り組んだり、たくさんの友だちから刺激を受けたりし、これらの活動から生まれたつながりのおかげで毎日が楽しく充実した学生生活になりました。卒業してからも大切にしていきたい素敵な出会いばかりです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験対策はもちろんですが、実技(ピアノ、模擬保育、面接など)の対策が本当に充実していると思います。緊張するとうまく話すことができない私に何度も練習の時間をにあたたかく丁寧で、教採・公務員対策室に顔を出す度に応援の言葉をもらい、頑張る力になりました。また、早い時期から勉強に集中できる環境づくりがされているため、他大学に比べて採用試験対策に早く取り掛かることができるところも魅力だと感じます。   【理想の先生像】 子どもが素直でいられる居場所のような人でありたいです。そのために、子どものありのままの姿を受け入れることや、いつも子どもの目線に立って、楽しいことや悲しいことを一緒になって感じることを大切にしたいです。   【後輩へのメッセージ】 初めてのことだらけで、たくさん壁にぶつかると思います。私はその度に、周りの友達や先生方の言葉に力をもらっていました。一人で頑張ろうとせず、周りを頼ってください。応援しています!!