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現代教育学科

2021.12.28

就職レポートNo.659(和歌山県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第659弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.S さん 和歌山県・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校の先生が大好きだったからです。小学生のとき、私が話したいことをたくさん聞き、頑張ってできたことを一緒に喜び、私の存在を認めてくださった先生が大好きで、毎日楽しく学校に通うことができました。楽しかった小学校に関わる仕事をしたいと思い教育学部を選びました。また、ボランティアや教育実習などで子どもと関わることを通して、教師は子どもの成長を間近で見守ることができる素敵な職業だと思い、教師になりたいと強く思うようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は大学4年間で、学習支援ボランティア、あいす・おおさかの野外活動センターのボランティア、学校インターンシップ、放課後等デイサービスを経験させていただきました。学校現場では、たくさんの子どもと関わったり、先生方からお話をうかがったり、授業や教室などの様子を見せていただいたりすることができました。たくさんの人と関わる中で、私は声のかけ方で子どもの動きや表情、意欲が変わることに気付き、言葉かけの重要性を実感しました。また放課後等デイサービスや野外活動センターのボランティアなど学校外で子どもと関わることで、放課後や休日の様子も知ることができました。子どもの前で話す経験をたくさんさせていただき、複数の子どもに話をするときの注目の集め方やルールの作り方・伝え方、メリハリをつけることの大切さ、隙間時間に楽しめるレクリエーションなどを学ぶことができました。     【畿央大学での大学生活について】 大学生活では、やってみたいと思うことは何でも挑戦したいと思い、サークル、畿友会、実行委員、ボランティア活動、アルバイトとたくさんのことに挑戦しました。人の前に立って話をしたり、話し合って企画を考えたり、など貴重な経験をたくさんすることができました。また学年や学部を超えてたくさんの繋がりができ、とても充実した学生生活を送ることができました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験に向けてとても丁寧に対策していただきました。教採・公務員対策室の先生方が行ってくださる面談では、今の勉強法はどうか、他にどのようなことをするとよいかなど、的確にアドバイスしてくださり、とても勉強への意欲が高まりました。対策講座は、広い範囲を丁寧に教えてくださるので、自分の得意な分野や苦手な分野に気付くことができました。また対策講座で使用する、試験によくでる問題やそれを解くための基礎知識、類似の問題などをまとめてくださったプリントがとても役に立ちました。面接練習は、初めは自分のできなさ加減に挫け、講座に出るのがしんどかった時期もありました。しかし回数を重ねるごとに、友だちの良い言い回しなどを吸収したり、先生方のアドバイスを受けて実践してみたりすることで、自分の思いや考えを伝えることができるようになり、本番の面接試験ではあまり緊張せずに落ち着いて臨むことができました。     【理想の教師像】 子どもの良さを引き出し、伸ばすことができる教師になりたいです。そのために子どもひとりひとりに寄り添い、子どもの良さや個性を生かした楽しい学級経営や授業づくりを行っていきたいです。また子ども同士も良さを認め合える、思いやりにあふれた温かい学級を作りたいです。     【後輩へのメッセージ】 まずはボランティアや部活サークル、アルバイトなどたくさんのことに挑戦することが大切だと思います。どんな経験もきっとどこかで役に立ちます。少しでも興味を持ったものがあればどんどん挑戦してみてください。 採用試験については、モチベーションを維持することが大切だと思います。私は1か月・1週間ごとに問題集1周など明確な目標を立て、達成できたら勉強しない時間を作る、などメリハリをつけて勉強に取り組んでいました。また苦手な範囲は漫画やYouTubeの動画で学んだり、やる気が出ないときは友達と一緒に勉強したりし、モチベーションが下がらないように心掛けました。様々な方法を試し、無理なく継続できる方法を見つけ、自分のペースで進めるといいと思います!応援しています!

2021.12.27

就職レポートNo.658(人材サービス/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第658弾! 現代教育学科13期生(22卒)  I.Y さん 人材サービス(総合職)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。     【その企業に決めた理由】 「人が良かったから」と、「就職活動の軸に一番当てはまったから」です。就職先にはインターンシップも行ったことがなかったのですが、面接を進める中でどの面接官の方も自分に似た価値観の方が多くおられました。またどの面接官の方も「本当にうちの会社は人が良い。良い風に言っているのではなくここまで会社が大きくなったのは人が良いから。これだけは入社しても裏切らない。」とおっしゃっていたことが一つ大きな理由です。もう1つは、「日本の子育てをするお父さんとお母さんが過ごしやすい社会を作る。」という就職活動の軸が、就職先の会社理念や事業と当てはまったからです。     【就職活動を振り返って】 もっと早く動けば良かったということと、決まるまでは本当に大変だったけど決まってみればすべてご縁だったな、という感想です。本格的に就職活動を始めたのは3回生の3月ごろからで、インターンシップは9月と11月ごろに同じ会社の1日インターンシップに行ったきりです。3回生の夏からインターンシップにたくさん行ったり、自己分析を早くからしたりしていれば、余裕をもって就職活動に取り組めたのではないかなと思います。 ご縁については、面接が受からない状況が続いたときは「自分が悪いのでは」と思うことも多くありました。しかし、しっかりと準備したうえで受からなかったのなら、その会社と自分が合わなかっただけ、他のご縁があるはずと思うようにしました。そうすることで悲観的になりすぎず自分の思いや考えを面接で伝えることができ、自分の考えに共感してくれる会社から内定をいただき今の就職先に決めることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 「誰かのためにと思い行動できる行動力の高さ」を自己PRで使いました。大学の休学費を抑えられるよう大学と掛け合ったこと、アルバイト先でトレーナーになったことの2つを具体例として出すことで、面接官の方に納得してもらえるようにしました。この自己PRは友達に「行動力があるね。」と言われていたことを思い出し、そこから具体例があるか自己分析をした結果です。ぜひ、友だちや周りの人に「私ってどういういいところがある?逆に直した方がいいところは?」など、聞いてみると良いと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 もし就職活動を何から始めればいいのかわからない、切羽詰まったということがあればぜひ利用することをお勧めします。サポートとしては、面接練習や履歴書の添削をしていただきました。 私は4回生の4月まではキャリアセンターに行ったことがなかったのですが、切羽詰まったときに履歴書の添削をお願いしました。そこからは履歴書で落とされることはほぼなく、面接練習もしていただけたので本番でも緊張することが少なくなり面接の合格率もとても上がりました。就職活動中は自分の中でぐるぐる悩んでしまうことも多いので、一度就職活動について不安を話したり、人からどう見えるかの意見をもらったりすることで、楽になることもあるのでぜひ行ってみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 楽しむこと、羨まないこと、ご縁だと思うことがアドバイスです。 就職活動は、いろんな職種・業界の社会人と出会って話せる人生でそう多くない機会だと思います。行きたい企業に行けなかった、面接がうまくいかなかったなど良いことばかりではないと思いますが、人生で一回きりだと思ってたくさんの人と出会って価値観を聞いたり仕事について話すことを楽しんでほしいなと思います。 また、SNSでいっぱい内定をもらった友達を見ても不安になったり羨ましいと思ったりしなくていいと思います。うまくいっていない時はそう思ってしまうこともありますが、就職する会社は1つです。行きたいかわからない企業5社から内定をもらうより、納得していきたいと思う企業1社から内定をもらう方が価値があると思います。 最後は、就職活動はご縁です。どれだけ行きたい企業に思い入れがあっても、そうでもない隣の人が受かって自分が落ちることもありました。面接官とあまりにも相性が悪かったという友達もいました。できる準備をしてそれでもだめならご縁がなかったと思うようにすると、気持ちの切り替えがうまくできたのでよかったら試してみてください。  

2021.12.24

3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!

12月4日(土)・5日(日)の2日間、健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3回生約60名が参加し、グループ面接・ディスカッション対策を実施しました。 1グループ4~6人で前半はグループ面接、後半はグループディスカッションを実施し、キャリアセンター職員が面接官を務めました。     まず前半のグループ面接では、就職活動においてよく質問される「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を参加学生一人ひとりが準備をして臨みました。 普段話すことが好きという学生でも、人生の中であまり経験したことのない「面接」という状況の中で、とても緊張している様子でした。   事前に準備をしていた2つの質問への答えも、他の参加学生の答えに「すごい!」と感心するあまり頭が真っ白になってしまったという学生も。 そのような状況においても、予想していなかった質問に対して臨機応変に果敢に返答するなど、本番に向けて良い経験となり、得るものが非常に多かったのではないでしょうか。         また、入室~退室までの立ち居振る舞いや挨拶などは、キャリアガイダンスで学んでいても、それをいざ実践するとなると「これで合っているだろうか?」と不安に感じてしまうこともあります。 そこで、あらためてグループごとに練習し、第一印象アップについても確認しました。   後半のグループディスカッションでは、与えられたテーマについて時間内にグループとしての結論を出すことが求められました。       3学科混合でグループ編成をしていたため、普段学修している専門分野が異なるメンバー同士で協力し、それぞれの視点を活かしながらディスカッションが進められていきました。 とても活発に議論が進んだグループ、そうではないグループ、どちらもありましたが、一人ひとりがグループに貢献しようという意識を持ち、メンバーの意見を尊重しつつ自分の意見をしっかり述べようと頑張っていました。 本番も気後れすることなく、「メンバー全員で合格する!」という思いで、活発な議論を交わしていきましょう!   12月に入って、3回生からの相談や履歴書・エントリーシートの添削、面接練習の利用が増えてきました。 積極的にキャリアセンターも活用しながら、就職活動の準備を進めていきましょう!  

2021.12.23

就職レポートNo.656(奈良県/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第656弾! 現代教育学科13期生(22卒) S.W さん 奈良県・養護教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指したきっかけは、高校までの学校生活で、人間の体のしくみに興味を持ったことです。単に保健体育の教科書で学ぶだけでなく、部活動でけがをしてしまったことから、私たちが普段見ることができない体の中はどのようになっているのかに興味を持ち、学びたいと思うようになりました。それと同時に、私の中にその知識を留めてしまうのではなく、様々な方向に発信することで周りの人の健康な生活を支えたいと思いました。その時に、高校の先生に養護教諭を勧められ、養護教諭を目指すようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は教育実習や保健室ボランティアを通して、現場での動き方や児童一人ひとりに合った指導の仕方などを学ぶことができました。2年間同じ学校で教育実習と保健室ボランティアをさせていただき、二人の養護教諭の保健室経営を見させていただくことができました。先生によって保健室のカラーが異なることや、様々な指導の仕方があることが分かり、自分がつくりたい保健室像をより具体化することができました。     【畿央大学での大学生活について】 私は畿央大学で、ボランティア活動に力を入れました。特に力を入れたのが、マミポコ・キッズという、地域の小学生を大学に招いて遊びを企画する活動です。コロナ禍以前は実際に子どもたちと活動を行っていたので、実際の子どもの反応を見ることができ、とても勉強になりました。また、大学の先生に、遊びの内容や安全面などの指導をしていただきながら活動をつくったので、楽しいだけでなく、安全であることの大切さや安全確保の重要性を学びました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実していると思います。教採・公務員対策室の先生方が、採用試験を分析したうえで対策講座を組み立ててくださるので、身につきやすかったです。各都道府県の試験の特徴も教えてくださるので、受験する自治体を相談したり、勉強の仕方を相談したりと、とてもお世話になりました。また、大学の先生方全員が採用試験合格に向けて指導をしてくださるので、とても勉強になりました。     【理想の教師像】 私の理想の教師像はスーパー養護教諭です。子どもの世界、抱える課題の背景を理解して、その子どもの発達に応じた関わりをしたり、子ども自身が自分の命を守れるよう、知識や技術を伝えたりしたいです。それに加えて、周りの先生方の健康にも配慮できる養護教諭になりたいと考えています。子どもも大人も元気で明るい学校をつくる一助になれるように頑張りたいです。     【後輩へのメッセージ】 畿央大学には本当にたくさんの先生方がいらっしゃいます。先生方を最大限活用して学びを深め、楽しい大学生活にしてください。4年間という時間の中で、先生方の知識と技術を学び、自分らしく、笑顔で、胸を張って卒業できるように頑張ってください。

2021.12.20

就職レポートNo.654(大阪市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第654弾! 現代教育学科13期生(22卒) Y.T さん 大阪市・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指したきっかけは、小学2年、5年、6年と3年間担任だった先生との出会いです。その先生は、何事も全力で取り組み、全力で楽しむという先生でした。また、どんなときでも私たちを認め、励ましてくださいました。そんな先生の姿を見ていると、毎日がとても楽しそうで、私もこんな先生になりたいと思うようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学3回生の秋に母校に実習へ行き、実習後続けて小学校ボランティアに行くようになりました。 教育実習では、子どもたちと関わり、実際に授業をしていくうちに、自分の関わりが子どもたちの成長に繋がる場面に何度も出会い、教師という仕事の素晴らしさを実感することができました。新たに「こんな先生になりたい」と思える先生にも出会うことができ、絶対に教師になりたいと思えた教育実習でした。 小学校ボランティアでは、1年生〜6年生の全ての学年に入らせていただき、実際の授業を見ることができるだけでなく、学級経営の方法も様々学ぶことができています。大学の授業では学ぶことができない、実際の学校生活を学ぶことができるので、積極的に参加することをお勧めします。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学で本当に良かったと思える大学生活でした。畿央大学には同じ夢を持つ仲間が沢山いて、その仲間と一緒に頑張ることができます。教採期間に心が折れそうになったときも、「みんなも頑張っているから頑張ろう」と思えることができ何度も救われました。 また、先生方とも距離が近く名前と顔を覚えてくださり、困ったことがあればすぐ相談できたり、先生方から声をかけてくださったりしました。 卒業しても、この大学に帰ってきて色んな話をしたいと思える、とても温かい大学でした。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策が無ければ合格できていなかったと思えるくらい、最強の試験対策を行ってくださいます。 筆記対策の講座では、試験にでる範囲を丁寧に解説してくださいます。苦手教科は、先生方が作成してくださる対策講座のプリントを完璧にすることを目標にして何度も繰り返して勉強をしました。 面接対策も毎日してくださいます。最初は苦手だった面接も、本番前には「あれだけ練習したから大丈夫」と思うことができ、過度に緊張することなく臨めました。 また、筆記・面接対策だけでなく、勉強方法の相談や出願方法など様々な面でサポートしてくださいます。教採・公務員対策室の先生方についていけば、間違いなく合格に近づくことができると思います。     【理想の教師像】 私は子どもの可能性を見つけ、選択肢を増やすことのできる教師になりたいです。一人ひとりとよく向き合い、子ども自身も気づいていない可能性をたくさん見つけ良い所をどんどん伸ばしていきたいです。そして、「ぼく/私はこんなことができる」と自分に自信を持ち、自分の夢にどんどんチャレンジできる子どもに育ってほしいと思います。     【後輩へのメッセージ】 はじめは分からないことだらけで、自分の勉強方法も正しいのか分からず不安になることが多いと思います。しかし、みなさんには畿央大学の最強の先生方がついているので大丈夫です。勉強のことに限らず、不安なことはどんどん相談に行ってください。必ずみなさんの力になってくださると思います。また、一緒に勉強する仲間をみつけてください。「教採はチーム戦」この言葉は本当にそうだと思います。分からないことを教え合ったり、問題を出し合ったりして、自分ひとりでは成し遂げられないことも仲間がいれば頑張ることができます。 同じ夢を持つ仲間と共に切磋琢磨し、楽しみながら頑張ってください。応援しています!!

2021.12.18

「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。

教員採用試験・公立幼保試験に合格した4回生が、後輩たち3回生に向けて自身の取り組みや体験を話してくれました。   今年は昨年と同様、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は自治体別に、11月25日(木)[奈良県]、12月2日(木)[兵庫県・京都府・三重県][大阪府・大阪市・堺市]の計3回、特別支援は11月26日(金)、養護は12月7日(火)、栄養は12月16日(木)、そして公立幼保は11月30日(火)にそれぞれ行いました。     いつからどんな勉強をしていたのか、どのような勉強方法、面接対策だったのか、どれくらい併願受験をしたのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人ひとりが詳しく話してくれました。   また公立幼保の学ぶ会では、イメージしやすいように集団・個人面接、模擬保育などを実演してくれました。     発表を見た3回生は、先輩たちに圧倒されていました。4回生も自分たちが昨年、この学ぶ会で先輩の姿を見て驚き、努力を続け今ここにあることを伝えてくれました。   それぞれの発表の後はフリータイムとして、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。   教員採用試験を経て、堂々と自信をもって発表している4回生に感心するとともに、4月から先生として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期にどうもありがとうございました。     3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。

2021.12.16

就職レポートNo.652(堺市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第652弾! 現代教育学科13期生(22卒) N.T さん 堺市・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは小学校3年生の時の恩師の存在です。私は、その先生から、何事にも、失敗を恐れず挑戦することの大切さを教えていただきました。「間違いは宝」恩師の言葉に励まされ、「まずは、やってみよう!」と何事にも挑戦することができています。 教員は子どもたちの可能性を最大限に引き出すことのできる仕事です。今度は私から子どもたちに挑戦することの楽しさや面白さを伝えたいと考えています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、2回生の4月から、学習支援ボランティア・スクールサポーターとして参加させていただいています。現在は主に、特別支援学級の子どもたちと関わっています。ここでは、子どもたち一人ひとりの教育的ニーズに応じて教育を行うことの大切さについて学ばせていただいています。 教育実習では、1年生に入らせていただきました。ここでは、教育的愛情を持って真摯に向き合うことの大切さを学びました。なかなか、心を開いてくれない児童に対して、毎日笑顔で話しかけたり、頑張りを認め、励ましたりすることで最終日には「先生、一緒に遊ぼう!」と自分から手を繋ぎに来てくれるようにまでなりました。教育的愛情を持って向き合い続けることで子どもとの信頼関係が築けるのだと実感しました。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、小規模な大学だからこそ、人と人との距離が近いところが魅力的だと思っています。同期だけでなく、たくさんの先輩や後輩と仲良くなれたことや、困ったときにすぐに相談に乗ってくださる先生方と出会えたことが良かったです。教員採用試験対策の時期も、たくさんの先生方が名前を覚えてくださっていて、「頑張っているか〜」「勉強しなさい!」と声を掛けてくださいました。 また、頑張っている友達を見て私ももっと頑張ろうと思うことができ、同じ夢を持つもの同士、切磋琢磨して最後まで粘り強く取り組むことができました。畿央大学だったから、教員採用試験もこんなに頑張れたのだと思っています。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策について、教採・公務員対策室の先生方の手厚いご支援、ご指導に本当に感謝しています。筆記試験対策では、対策講座に加え、模擬試験の結果から苦手を分析していただいたり、小論文の添削をしていただいたりしました。面接対策では、集団面接、個人面接の対策を主にしていただき、各自治体の受験前には、同じ自治体を受ける仲間を集め、その自治体に応じた対策も行っていただきました。試験本番、自分の思いをぶつけることができたのは、教採・公務員対策室の先生、ゼミ担任の先生に何度も練習に付き合っていただけたからだと思っています。 私は、教採・公務員対策室の先生方の協力なしでは合格はできなかったと思っています。     【理想の教師像】 子どもたちを肯定的に捉え、潜在的な力を引き出す確かな指導力を持った教員です。ボランティア先で小さな頑張りや挑戦を認め励ます先生方の肯定的な指導により全力で取り組む子どもたちの姿にたくさん出会います。すべての子どもたちが活躍できる学級経営を行い、一人ひとりに寄り添い、自信と挑戦する心を育てます。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策は正直、とてもしんどいです。模試の点数が上がらなければ、不安になったり、覚えたはずの問題が解けなかったら、焦ったりします。「本当に先生になれるのか。私には、向いていないのではないか。」と何度も不安になりました。そんなとき、1番心の支えになっていたのは、同じ夢に向かって努力し続ける仲間の存在です。「受験はチーム戦」という言葉は本当だと教員採用試験対策を通して、実感しました。一緒に頑張る仲間の存在が本当に私を奮い立たせ、強くしてくれました。 最後まで、勝ちにこだわり続けてください。そうすればきっと結果はついてくると思います。応援しています。

2021.12.15

3回生対象『畿央大学WEB合同企業説明会』を開催しました! 

2021年11月11日(木)・18日(木)・25日(木)の3日間、9:00~10:30の1限目時間帯で「業界・企業研究」の取り組みとして、ZOOMを使用しオンラインにて合同説明会を開催しました。 3日間で17社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと畿央大学と非常にご縁のある企業様にご参加いただきました。         一般企業への就職を希望する3回生が自宅や大学内等から3日間で242名(延べ人数)が参加しました。 学生は3日間で最大6社の説明会に参加、本番同様、スーツを着用しカメラもオンにして参加、質疑応答も実施しました。         ◆ 少しでも興味を持った企業様にはインターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、業界・企業研究を進めてください。仕事を通して何がやりたいのか、その仕事はどのような業界や企業で実現できるのかを見つけていきましょう!  

2021.12.13

就職レポートNo.650(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第650弾! 現代教育学科13期生(22卒) H.M さん 兵庫県・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生の時の担任の先生との出会いでした。私は小学校のとき、人前で話すことが大の苦手でした。しかし、その担任の先生はある日の授業で、故意に良いとは言えない発表の仕方を例示されて、「どんな伝え方であっても、発表しようと手を挙げようとする気持ちが大切だ」という内容の話をしてくださり、その先生の話を聞いて、発表しようという意欲を持てるようになりました。このように、その先生は、何事にも失敗を恐れず、挑戦することの大切さを教えてくださいました。今挑戦することに恐れない自分になることができたのも、そのような恩師がいてくださったおかげだと思っているので、恩師のように、子どもたちに失敗を恐れず挑戦することの大切さを伝えたいと思い、教師を目指そうと決めました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は教育実習やボランティアを通じて、2つのことを学びました。 1つ目は、教師は山場を明確にした上で、授業を行う必要があるということです。その授業で子どもたちに何を学ばせたいかを教師が明確にした上で授業に臨み、それを中心発問として子どもたちに考えさせることで、子どもにとっての「深い学び」につながるということを学びました。 2つ目は、子どもには一人ひとり違った個性がある、ということです。私は、兵庫県にある母校と兵庫県丹波地域の小学校、香芝市内の小学校と3つの小学校でボランティアを行ってきました。各学校での子どもたちの実態は、十人十色でそれぞれの良さがあり、教師は、一人ひとりの子どもの個性を認め、励まし、褒めることで、その子らしさを伸ばすことが大切であると学びました。 教育実習やボランティアでは、子どもたちとの直接的な関わりを通して、大学での学び以上の学びがあります。教育実習は教師を目指す人全員が体験すると思いますが、ボランティアは任意での参加ですので、積極的にボランティアに参加して、現場でしかできない体験を存分に味わってほしいと思います。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、普段は部活動やアルバイトに積極的に打ち込む一方で、受験の時期になると、自習室に朝から晩までこもって勉強したり、仲間と学校で集まって勉強したりというように、遊ぶときと懸命に取り組むときのメリハリをつけることのできる学生が多いです。受験勉強の際にどうしても解けない問題があったり、模試で思うような点数が取れなかったりして何度もやる気がなくなることや、自分に自信がなくなることがありましたが、同じ目標をもった努力する仲間の姿を見て、何度も勇気をもらいました。「これだけ辛い思いをしているのは自分だけじゃない」このように思いながら、最後まで悔いのないように努力することができたのは、そんな畿央大学の仲間がいたからです。辛さも楽しさも共有しながら、最後まで切磋琢磨し合える仲間がたくさんいるのは、畿央大学の強みだと思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 大学3回生の時から対策講座を開いてくださったり、オンラインで対策資料を発信してくださったり、メールで試験に関する情報をほぼ毎日発信してくださったりと、教採・公務員対策室の先生方は、学生のために熱心に取り組んでくださいました。 筆記試験の対策講座では、覚えておくべき内容や効率の良い覚え方を的確に教えてくださるので、苦手な教科の講座は特に参加するべきだと思います。 面接や集団討論、模擬授業の対策では、自分の言いたいことや行いたい授業を明確にしてもらえるようなフィードバックばかりで、受講するたびに、自分の強みを生かした面接や討論、模擬授業ができるようになっていきます。これらの講座は必ず受けるべきです。 このように、畿央大学では、教採・公務員対策室の先生方や大学の先生方が一丸となって、教師を目指す私たちに、多大なる支援を行ってくださるので、自分の成長のためにも積極的に講座等に参加してほしいと思います。     【理想の教師像】 子どもたちの潜在能力を引き出せる教員です。子どもたち一人ひとりの実態を把握し、教師の肯定的な声かけを通じて子どもに自信を与えたり、気づきを与えるような声掛けをしたりすることで、目の前の壁を自分で乗り越える力や何事にも挑戦することのできる力を身に付けさせたいと考えています。そのためには、子どもとの信頼関係を築くことが何よりも大切だと考えるので、子どもたちと共に話し、遊ぶ中で信頼関係を構築し、一人ひとりの良さや可能性を引き出すことのできる教員になりたいと思います。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策では、悩み苦しむときが多々あると思います。私の場合は、筆記試験対策で覚えたことや解けていた問題が、2週間後には忘れて解けなくなるという経験が多くあり、「今覚えても試験の時には忘れてしまって意味がないのでは…」と悩みました。また、面接や討論対策において、厳しい指摘を受ける中で、話すことに自信を失ったこともありました。これから本格的に試験対策に入られる皆さんも、同じような感覚を味わうときがあるかもしれません。そのようなときには、次の2つのことを意識して努力してほしいと思います。 1つ目は、自分を信じることです。忘れた内容や解けなくなってしまった問題があった際は、自分のやってきたことを信じ、もう一度同じ方法で勉強して思い出していました。自分よりも勉強が進んでいる仲間の状況に焦ることもあると思いますが、焦らず、何よりも自身の勉強のスタイルを信じてやり抜いてほしいと思います! 2つ目は、対策に粘り強く取り組むことです。教採・公務員対策室の先生との面談で、「最後まで食らいついた人が合格できる」という話をしていただきました。面接や模擬授業の対策で多く指摘され、落ち込むことがあると思います。それでも次の対策に進んで挑んでほしいと思います。必ず自分のためになるアドバイスが得られます! 皆さんの合格を心から願っています。最後まで諦めずに頑張ってください!!

2021.12.09

就職レポートNo.648(大阪市/公立幼稚園教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第648弾! 現代教育学科13期生(22卒) A.M さん 大阪市・公立幼稚園 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園教諭を目指したきっかけは、幼稚園の時の担任の先生に憧れたことです。卒園の文集にも将来の夢に「先生」と書いたことを覚えています。その後、子どもが好きだという気持ちと、年の離れた弟の影響や中学の幼稚園での職場体験等からその思いが強くなり、幼稚園教諭を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 現場でしか学べないことがたくさんあって、実習やボランティアはそれを吸収できる貴重な機会だと思います。実習では、日誌や設定保育の準備に追われる毎日でしたが、クラスの子どもたちのことを思って準備をしたり、実際に設定保育をして子どもたちが楽しんでいる姿を見て私も嬉しくなったり、とても充実していました。ボランティアは、不安や緊張でなかなか始められなかったのですが、それ以上に、実習よりも長期的に子どもと関われるためまた違った視点から考えられたりと得られるものがたくさんあって、最初の一歩を踏み出す大切さを感じました。     【畿央大学での大学生活について】 幼稚園教諭・保育士の他に小学校教諭の免許も取得したかったため、かなり授業数が多かったです。模擬保育やピアノ等の実践的な授業や採用試験対策では大変なこともありましたが、分からないことは助け合ったりと一緒に頑張る友達がいたから乗り越えられたと思います。また、大学生活を楽しめたのは部活動での経験や繋がりも大きかったです。好きなダンスを仲間と共に楽しみながら、挑戦もたくさんした4年間でした。その中で、これからも繋がっていたい大切な仲間がたくさんでき、ダンス部に入って本当に良かったと思っています。     【畿央大学の採用試験対策について】 かなり早めの時期からたくさんの先生方が面接対策や筆記試験対策講座、実技試験対策等をしてくださいました。私は、特に面接に苦手意識を感じていましたが、何度も何度も練習をしてくださったため、本番は自信を持って挑めたと思います。また、先生方が的確なアドバイスだけでなく優しく寄り添ってくださり、常に気にかけてくださっていたこと、そして友達から刺激をもらって一緒に頑張れたことが、私の力になっていたと思います。     【理想の教師(保育者)像】 私は子ども一人ひとりの良さを伸ばせる保育者になりたいと考えています。一人ひとり興味・関心、個性が違う中でその「良さ」を引き出すことで、子どもたちが園生活に楽しさや居場所を感じられたらと思っています。そして、それらを子どもたち同士が互いに認め合える「思いやり」の心を育み、私自身もその心を大切にしながら、子どもたちと全力で遊び楽しむ保育者を目標に努力していきたいです。     【後輩へのメッセージ】 私がこの採用試験対策期間で一番感じたのは、一人で頑張るのではなくみんなで頑張ることが大切だということです。私も友達や家族、先生等たくさんの人に支えられ、合格することができました。不安や辛さを感じることもあると思うけれど、しんどくなったら友達や先生を頼ったりしながら、「保育者になりたい」という強い思いを持って頑張ってください。応援しています!