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現代教育学科
2021.12.18
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験・公立幼保試験に合格した4回生が、後輩たち3回生に向けて自身の取り組みや体験を話してくれました。 今年は昨年と同様、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は自治体別に、11月25日(木)[奈良県]、12月2日(木)[兵庫県・京都府・三重県][大阪府・大阪市・堺市]の計3回、特別支援は11月26日(金)、養護は12月7日(火)、栄養は12月16日(木)、そして公立幼保は11月30日(火)にそれぞれ行いました。 いつからどんな勉強をしていたのか、どのような勉強方法、面接対策だったのか、どれくらい併願受験をしたのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人ひとりが詳しく話してくれました。 また公立幼保の学ぶ会では、イメージしやすいように集団・個人面接、模擬保育などを実演してくれました。 発表を見た3回生は、先輩たちに圧倒されていました。4回生も自分たちが昨年、この学ぶ会で先輩の姿を見て驚き、努力を続け今ここにあることを伝えてくれました。 それぞれの発表の後はフリータイムとして、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。 教員採用試験を経て、堂々と自信をもって発表している4回生に感心するとともに、4月から先生として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期にどうもありがとうございました。 3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。
2021.12.16
就職レポートNo.652(堺市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第652弾! 現代教育学科13期生(22卒) N.T さん 堺市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは小学校3年生の時の恩師の存在です。私は、その先生から、何事にも、失敗を恐れず挑戦することの大切さを教えていただきました。「間違いは宝」恩師の言葉に励まされ、「まずは、やってみよう!」と何事にも挑戦することができています。 教員は子どもたちの可能性を最大限に引き出すことのできる仕事です。今度は私から子どもたちに挑戦することの楽しさや面白さを伝えたいと考えています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、2回生の4月から、学習支援ボランティア・スクールサポーターとして参加させていただいています。現在は主に、特別支援学級の子どもたちと関わっています。ここでは、子どもたち一人ひとりの教育的ニーズに応じて教育を行うことの大切さについて学ばせていただいています。 教育実習では、1年生に入らせていただきました。ここでは、教育的愛情を持って真摯に向き合うことの大切さを学びました。なかなか、心を開いてくれない児童に対して、毎日笑顔で話しかけたり、頑張りを認め、励ましたりすることで最終日には「先生、一緒に遊ぼう!」と自分から手を繋ぎに来てくれるようにまでなりました。教育的愛情を持って向き合い続けることで子どもとの信頼関係が築けるのだと実感しました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、小規模な大学だからこそ、人と人との距離が近いところが魅力的だと思っています。同期だけでなく、たくさんの先輩や後輩と仲良くなれたことや、困ったときにすぐに相談に乗ってくださる先生方と出会えたことが良かったです。教員採用試験対策の時期も、たくさんの先生方が名前を覚えてくださっていて、「頑張っているか〜」「勉強しなさい!」と声を掛けてくださいました。 また、頑張っている友達を見て私ももっと頑張ろうと思うことができ、同じ夢を持つもの同士、切磋琢磨して最後まで粘り強く取り組むことができました。畿央大学だったから、教員採用試験もこんなに頑張れたのだと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策について、教採・公務員対策室の先生方の手厚いご支援、ご指導に本当に感謝しています。筆記試験対策では、対策講座に加え、模擬試験の結果から苦手を分析していただいたり、小論文の添削をしていただいたりしました。面接対策では、集団面接、個人面接の対策を主にしていただき、各自治体の受験前には、同じ自治体を受ける仲間を集め、その自治体に応じた対策も行っていただきました。試験本番、自分の思いをぶつけることができたのは、教採・公務員対策室の先生、ゼミ担任の先生に何度も練習に付き合っていただけたからだと思っています。 私は、教採・公務員対策室の先生方の協力なしでは合格はできなかったと思っています。 【理想の教師像】 子どもたちを肯定的に捉え、潜在的な力を引き出す確かな指導力を持った教員です。ボランティア先で小さな頑張りや挑戦を認め励ます先生方の肯定的な指導により全力で取り組む子どもたちの姿にたくさん出会います。すべての子どもたちが活躍できる学級経営を行い、一人ひとりに寄り添い、自信と挑戦する心を育てます。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策は正直、とてもしんどいです。模試の点数が上がらなければ、不安になったり、覚えたはずの問題が解けなかったら、焦ったりします。「本当に先生になれるのか。私には、向いていないのではないか。」と何度も不安になりました。そんなとき、1番心の支えになっていたのは、同じ夢に向かって努力し続ける仲間の存在です。「受験はチーム戦」という言葉は本当だと教員採用試験対策を通して、実感しました。一緒に頑張る仲間の存在が本当に私を奮い立たせ、強くしてくれました。 最後まで、勝ちにこだわり続けてください。そうすればきっと結果はついてくると思います。応援しています。
2021.12.15
3回生対象『畿央大学WEB合同企業説明会』を開催しました!
2021年11月11日(木)・18日(木)・25日(木)の3日間、9:00~10:30の1限目時間帯で「業界・企業研究」の取り組みとして、ZOOMを使用しオンラインにて合同説明会を開催しました。 3日間で17社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと畿央大学と非常にご縁のある企業様にご参加いただきました。 一般企業への就職を希望する3回生が自宅や大学内等から3日間で242名(延べ人数)が参加しました。 学生は3日間で最大6社の説明会に参加、本番同様、スーツを着用しカメラもオンにして参加、質疑応答も実施しました。 ◆ 少しでも興味を持った企業様にはインターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、業界・企業研究を進めてください。仕事を通して何がやりたいのか、その仕事はどのような業界や企業で実現できるのかを見つけていきましょう!
2021.12.13
就職レポートNo.650(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第650弾! 現代教育学科13期生(22卒) H.M さん 兵庫県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生の時の担任の先生との出会いでした。私は小学校のとき、人前で話すことが大の苦手でした。しかし、その担任の先生はある日の授業で、故意に良いとは言えない発表の仕方を例示されて、「どんな伝え方であっても、発表しようと手を挙げようとする気持ちが大切だ」という内容の話をしてくださり、その先生の話を聞いて、発表しようという意欲を持てるようになりました。このように、その先生は、何事にも失敗を恐れず、挑戦することの大切さを教えてくださいました。今挑戦することに恐れない自分になることができたのも、そのような恩師がいてくださったおかげだと思っているので、恩師のように、子どもたちに失敗を恐れず挑戦することの大切さを伝えたいと思い、教師を目指そうと決めました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は教育実習やボランティアを通じて、2つのことを学びました。 1つ目は、教師は山場を明確にした上で、授業を行う必要があるということです。その授業で子どもたちに何を学ばせたいかを教師が明確にした上で授業に臨み、それを中心発問として子どもたちに考えさせることで、子どもにとっての「深い学び」につながるということを学びました。 2つ目は、子どもには一人ひとり違った個性がある、ということです。私は、兵庫県にある母校と兵庫県丹波地域の小学校、香芝市内の小学校と3つの小学校でボランティアを行ってきました。各学校での子どもたちの実態は、十人十色でそれぞれの良さがあり、教師は、一人ひとりの子どもの個性を認め、励まし、褒めることで、その子らしさを伸ばすことが大切であると学びました。 教育実習やボランティアでは、子どもたちとの直接的な関わりを通して、大学での学び以上の学びがあります。教育実習は教師を目指す人全員が体験すると思いますが、ボランティアは任意での参加ですので、積極的にボランティアに参加して、現場でしかできない体験を存分に味わってほしいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、普段は部活動やアルバイトに積極的に打ち込む一方で、受験の時期になると、自習室に朝から晩までこもって勉強したり、仲間と学校で集まって勉強したりというように、遊ぶときと懸命に取り組むときのメリハリをつけることのできる学生が多いです。受験勉強の際にどうしても解けない問題があったり、模試で思うような点数が取れなかったりして何度もやる気がなくなることや、自分に自信がなくなることがありましたが、同じ目標をもった努力する仲間の姿を見て、何度も勇気をもらいました。「これだけ辛い思いをしているのは自分だけじゃない」このように思いながら、最後まで悔いのないように努力することができたのは、そんな畿央大学の仲間がいたからです。辛さも楽しさも共有しながら、最後まで切磋琢磨し合える仲間がたくさんいるのは、畿央大学の強みだと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 大学3回生の時から対策講座を開いてくださったり、オンラインで対策資料を発信してくださったり、メールで試験に関する情報をほぼ毎日発信してくださったりと、教採・公務員対策室の先生方は、学生のために熱心に取り組んでくださいました。 筆記試験の対策講座では、覚えておくべき内容や効率の良い覚え方を的確に教えてくださるので、苦手な教科の講座は特に参加するべきだと思います。 面接や集団討論、模擬授業の対策では、自分の言いたいことや行いたい授業を明確にしてもらえるようなフィードバックばかりで、受講するたびに、自分の強みを生かした面接や討論、模擬授業ができるようになっていきます。これらの講座は必ず受けるべきです。 このように、畿央大学では、教採・公務員対策室の先生方や大学の先生方が一丸となって、教師を目指す私たちに、多大なる支援を行ってくださるので、自分の成長のためにも積極的に講座等に参加してほしいと思います。 【理想の教師像】 子どもたちの潜在能力を引き出せる教員です。子どもたち一人ひとりの実態を把握し、教師の肯定的な声かけを通じて子どもに自信を与えたり、気づきを与えるような声掛けをしたりすることで、目の前の壁を自分で乗り越える力や何事にも挑戦することのできる力を身に付けさせたいと考えています。そのためには、子どもとの信頼関係を築くことが何よりも大切だと考えるので、子どもたちと共に話し、遊ぶ中で信頼関係を構築し、一人ひとりの良さや可能性を引き出すことのできる教員になりたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験対策では、悩み苦しむときが多々あると思います。私の場合は、筆記試験対策で覚えたことや解けていた問題が、2週間後には忘れて解けなくなるという経験が多くあり、「今覚えても試験の時には忘れてしまって意味がないのでは…」と悩みました。また、面接や討論対策において、厳しい指摘を受ける中で、話すことに自信を失ったこともありました。これから本格的に試験対策に入られる皆さんも、同じような感覚を味わうときがあるかもしれません。そのようなときには、次の2つのことを意識して努力してほしいと思います。 1つ目は、自分を信じることです。忘れた内容や解けなくなってしまった問題があった際は、自分のやってきたことを信じ、もう一度同じ方法で勉強して思い出していました。自分よりも勉強が進んでいる仲間の状況に焦ることもあると思いますが、焦らず、何よりも自身の勉強のスタイルを信じてやり抜いてほしいと思います! 2つ目は、対策に粘り強く取り組むことです。教採・公務員対策室の先生との面談で、「最後まで食らいついた人が合格できる」という話をしていただきました。面接や模擬授業の対策で多く指摘され、落ち込むことがあると思います。それでも次の対策に進んで挑んでほしいと思います。必ず自分のためになるアドバイスが得られます! 皆さんの合格を心から願っています。最後まで諦めずに頑張ってください!!
2021.12.09
就職レポートNo.648(大阪市/公立幼稚園教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第648弾! 現代教育学科13期生(22卒) A.M さん 大阪市・公立幼稚園 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園教諭を目指したきっかけは、幼稚園の時の担任の先生に憧れたことです。卒園の文集にも将来の夢に「先生」と書いたことを覚えています。その後、子どもが好きだという気持ちと、年の離れた弟の影響や中学の幼稚園での職場体験等からその思いが強くなり、幼稚園教諭を目指しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 現場でしか学べないことがたくさんあって、実習やボランティアはそれを吸収できる貴重な機会だと思います。実習では、日誌や設定保育の準備に追われる毎日でしたが、クラスの子どもたちのことを思って準備をしたり、実際に設定保育をして子どもたちが楽しんでいる姿を見て私も嬉しくなったり、とても充実していました。ボランティアは、不安や緊張でなかなか始められなかったのですが、それ以上に、実習よりも長期的に子どもと関われるためまた違った視点から考えられたりと得られるものがたくさんあって、最初の一歩を踏み出す大切さを感じました。 【畿央大学での大学生活について】 幼稚園教諭・保育士の他に小学校教諭の免許も取得したかったため、かなり授業数が多かったです。模擬保育やピアノ等の実践的な授業や採用試験対策では大変なこともありましたが、分からないことは助け合ったりと一緒に頑張る友達がいたから乗り越えられたと思います。また、大学生活を楽しめたのは部活動での経験や繋がりも大きかったです。好きなダンスを仲間と共に楽しみながら、挑戦もたくさんした4年間でした。その中で、これからも繋がっていたい大切な仲間がたくさんでき、ダンス部に入って本当に良かったと思っています。 【畿央大学の採用試験対策について】 かなり早めの時期からたくさんの先生方が面接対策や筆記試験対策講座、実技試験対策等をしてくださいました。私は、特に面接に苦手意識を感じていましたが、何度も何度も練習をしてくださったため、本番は自信を持って挑めたと思います。また、先生方が的確なアドバイスだけでなく優しく寄り添ってくださり、常に気にかけてくださっていたこと、そして友達から刺激をもらって一緒に頑張れたことが、私の力になっていたと思います。 【理想の教師(保育者)像】 私は子ども一人ひとりの良さを伸ばせる保育者になりたいと考えています。一人ひとり興味・関心、個性が違う中でその「良さ」を引き出すことで、子どもたちが園生活に楽しさや居場所を感じられたらと思っています。そして、それらを子どもたち同士が互いに認め合える「思いやり」の心を育み、私自身もその心を大切にしながら、子どもたちと全力で遊び楽しむ保育者を目標に努力していきたいです。 【後輩へのメッセージ】 私がこの採用試験対策期間で一番感じたのは、一人で頑張るのではなくみんなで頑張ることが大切だということです。私も友達や家族、先生等たくさんの人に支えられ、合格することができました。不安や辛さを感じることもあると思うけれど、しんどくなったら友達や先生を頼ったりしながら、「保育者になりたい」という強い思いを持って頑張ってください。応援しています!
2021.12.07
就職レポートNo.647(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第647弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.I さん 大阪府・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生の時に担任だった恩師との出会いです。私は「やってみたい!」と思ったことがあっても、「もし失敗したらどうしよう」や「自分にできるのだろうか」と考えてしまいなかなか行動に移すことができないでいました。その時に恩師が自分では気づくことができなかった私の長所を伝えてくださったことや、私の思いに向き合ってくださったことで挑戦してみようと思えるようになりました。小学校を卒業してからもこの時恩師が伝えてくださった言葉があったことで、様々なことに挑戦することができたのだと思います。 私もこの時の恩師のように、子どもたちの挑戦してみたいという気持ちを大切にし、子どもたちが一歩踏み出すための手助けをしたいと思い、教師を目指そうと思うようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学3回生から母校の大阪府での学校ボランティアを、現在は下宿先の近くである奈良県での学校ボランティアを行っています。どちらのボランティアでも子どもたちと関わることや先生方の授業を近くで見させていただけるなど大学の授業では学ぶことができない貴重な経験をさせていただいています。私が教師になろうと決意したのは教育実習での出来事がきっかけです。私が入らせていただいた学級では、算数の授業についていくのが難しい児童がいました。初めに声をかけた時には「どうせやったってできないし」と諦めかけていたのですが、分からない問題を説明したり、少しできたところで褒めたりなどの声掛けを諦めずに行っているうちに「わかった!これからも諦めずに頑張ってみる!」と笑顔で伝えてくれたことがとても嬉しく、教師になろうと決意しました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は担任制ということもあり、先生方と学生の距離が近いことが魅力の1つだと思います。1、2回生の頃から先生方と距離が近いことで、教員採用試験の際には、模擬授業や面接などの相談を気軽にすることができたのだと思います。また廊下などで会った際にも「頑張ってるな!」と声をかけてくださり、励みになりました。 また、大学の規模が小さいからこそ周りの学生の様子を知ることができるのも畿央大学のよさだと思います。他の学生が頑張っている姿を知ることができ、自分も頑張ろう!と思うことができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生という、何をしたらいいのかわからない段階から対策講座があったことで段々と自分の弱点がわかるようになり、しなくてはいけない勉強がわかるようになりました。不安になった時や何をすればいいのかわからなくなった時には教採・公務員対策室の先生方が相談に乗ってくださったこともとても心強かったです。 また、面接練習では教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方などたくさんの先生方に見ていただき、沢山のアドバイスをいただくことができたお陰で、教員採用試験を乗り越えることができたのだと思います。 【理想の教師像】 私が理想とする教師像は子どもたちの成長を共に喜ぶことができる教師です。ボランティアでは、子どもたちを見ていると毎日たくさんのことを学んでいるのだなと実感しています。その中で日々できるようになったことなどを笑顔で伝えてくれることが本当に嬉しいです。 実際に教員になった際にもこの子どもたちの笑顔を引き出していきたいと思っています。失敗してしまうことも沢山あると思いますが、その時に子どもたちがもう一度頑張ってみよう!と思えるように励まし、支えていきたいです。そしてできるようになった時には一緒に喜んでいきたいです。このような経験を増やして行くことで粘り強く頑張ることができる子どもを育てたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の対策を進めて行く中で不安になることが沢山あると思います。本当にこの勉強でいいのかな、面接練習で言いたいことが上手く伝えられない、など沢山の不安があり、最後まで頑張りきれるかな?と思うこともありました。そんな時には教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方の所に行くと、どんな些細なことでも相談に乗ってくださいます。また、畿央大学は周りにも頑張っている友達が沢山います。疲れた時には、友達と話をしてリフレッシュをしながらみんなで頑張ってください!
2021.11.30
就職レポートNo.643(神戸市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第643弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.H さん 神戸市・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけですが、特に具体的なエピソードはないのが正直なところです。ただ、小学生の頃からの揺るがぬ思いとして「小学校の先生になりたい」という夢はずっとありました。子どもたちと毎日向き合いながら、近い立場から子どもたちの成長に大きく関わることのできる教師という仕事は、責任が伴いますが、それ以上に最高にやりがいのある仕事だと思っています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学1回生から現在も小学校ボランティアに行き続けています。そこでの経験は、これから自分が教師になった時に必ず生きてくると思っています。もちろん、実際に仕事をされている先生方とは責任感など比べ物にならないと思いますが、その中で子どもの様子や先生方の動きを見て、自分だったらどうするかを考えたり実際に行動してみたりして、少しでも自分の力にしようと意識しています。 また、「気になったことは何でも聞く」ということも心がけています。子どもとの関わり方や板書の仕方、教室内の掲示物の工夫など先生によって様々です。その先生が考える意図を聞くことで、自分の考えと比べたり、自分が先生になった時に気を付けてみようと思ったりすることができます。 そうすることで、教採の面接で自分の経験として自信をもって話すことができます。そして、「こんな先生になりたい!」「ここの先生方と一緒に働きたい!」という目標やモチベーションを見つけることもできました。 【畿央大学での大学生活について】 4年間の学生生活は、ビーチラグビー部での活動が中心です。同期や先輩後輩にとても恵まれて、充実しています。その中でコミュニケーション力や目標達成に向けてチームで考え行動する力、周りを見る力などを培うことができました。 今になって思うことですが、大学生は自由な時間がたくさんあるからこそ将来を見据えて、有意義な時間の使い方をすることが大切だと思います。そこでの経験や得たものが、自分の強みになってくると思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、本当に感謝しかありません。今年神戸市を受ける人が私一人だったので、情報共有をする相手がおらず不安でしたが、私だけのために説明会の機会を設けてくださり、神戸市の試験傾向に合わせた対策をしてくださいました。 筆記試験では、各教科各分野の対策プリントを活用することで、力をつけることができました。そして教採・公務員対策室には、各教科を得意とする先生方がおられるので、どうしても自分たちの力では解けなかった問題を持っていくと、すぐに解説をしてくださいます。また、面接などの二次試験対策になると、教育学部の先生方もたくさん協力してくださるので様々な角度からのご意見を頂き、自分の思いや考えをより深めることができました。 教採を受けていく中で、少し自信がなくなったり困ったりしたときに教採・公務員対策室に行くと、必ず前向きな言葉をかけてくださいました。そのおかげで、自信を持って試験に臨むことができました。ありがとうございました。 【理想の教師像】 「子どものことを第一に考えられる先生」です。 それは、常に子どもたちのことを考え、積極的に行動するということです。子どもたちに全力でぶつかれば、想いは伝わると思うし、それが子どもたちからの信頼となって返ってくると思います。 学校現場での教師の行動は、全て子どもたちの成長に繋がると思っています。子どもの成長していく姿を楽しみに一生懸命頑張ります。 【後輩へのメッセージ】 教採で一番大切なことは、モチベーションを維持し続けることだと思います。時には、きついなと感じることもあると思いますが、最終試験が終わるその日まで気持ちを切らさず頑張ることができれば、いい結果に繋がると思っています。そのために、私は一緒に頑張れる仲間を見つけてほしいと思います。私は一緒に勉強をしてくれた友達のおかげで教採対策をしていた日々が楽しかったです。だからこそ頑張り続けることができたし、合格することができたと思っています。ありがとう。 「絶対に先生になりたい!!!」という同じ夢を持つ仲間は本当に心強いです。分からない問題や不安な気持ちにぶつかった時、助けてくれ励ましてくれます。試験前日緊張している時、気持ちを奮い立たせてくれます。そんな仲間と共に高め合い、支え合いながら自分の目標に向かって頑張ってください。
2021.11.29
就職レポートNo.642(大阪府/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第642弾! 現代教育学科13期生(22卒) K.Y さん 大阪府・養護教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校時代の養護教諭に脳貧血の予防法を教えていただいたことがきっかけです。その予防法を実践し続けると脳貧血になることが減ったため「この予防法は一生使える!」と感じたのと同時に「保健室の先生ってすごいな!」と養護教諭という職業に興味を持つようになりました。それと同時に、看護師さんでもなく、学級担任の先生でもない養護教諭という職業がとても魅力的でかっこいいと感じました。そのようなことから、学校生活の中で子どもたちの健康をサポートしたい!また、高校時代の経験から、私自身も子どもたちに「一生使える健康知識」を育めるような存在になりたい!と思い養護教諭を目指しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 健康診断ボランティア、病院実習を2回生、養護実習と保健室ボランティアを3回生で経験させていただきました。大学で勉強しているはずなのに、実際の現場では戸惑ってしまうこが多かったです。そのため、上手くいかずに悔しい思いもしました。しかし、それ以上に学べたことが本当にたくさんありましたし、「頑張ってるね!」と声をかけてくださる先生方の温かさを感じました。だから、悔しい思いをバネにして教育実習やボランティアでたくさんのことを吸収するとことが大切だと思います。また、周りへの感謝を忘れずにいることで、もっとたくさんのことを先生方から教えていただけると思います。私にとって、どの実習もどのボランティアもとっても良い経験でした! 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学の大学生活では一緒に笑い合ったり、目標に向かって一緒に頑張ったりできる友人と、自分のことのように喜び心配してくださる先生方に出会うことができました。本当に周りの方に恵まれて自分は幸せ者だし、畿央大学に来て大正解だと思っています。私は養護教諭になりたいという夢を持って畿央大学に入学したため、その道しか考えておらず取得免許も養護教諭のみです。その分、ひとつひとつの講義や課題に全力で取り組んだり、早い時期から養護教諭専門の勉強にも力を入れたりすることができました。また、授業の無い時には皆で一緒に勉強したり、ドラマを見たりして、とてもメリハリのある充実した時間を過ごすことができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では3回生の初め頃から対策講座が始まります。対策講座を受けることで「こんなものが採用試験に出るのか!」「これ採用試験までに間に合う?」という焦りが生まれ、そこから必死に勉強するようになりました。だから、対策講座は私のやる気スイッチがONになったきっかけです。また、もう1つのきっかけは、教採・公務員対策室の先生との面談です。それぞれの自治体の採用試験の特徴やそれに合った勉強方法を教えてくださり、効率よく勉強できるようになりました。また、4回生の4月からは面接対策も始まりました。初めはとても緊張しましたが、練習回数を重ねるごとに自信をもって話すことができるようになりました。練習は特定の先生だけにしていただくのではなく「できるだけ全員の先生に練習を見ていただく」ことを目標にしていました。たくさん練習するとその分厳しい言葉をいただくことも増えますが、そのような言葉全部に先生方の優しさがこもっているとわかっていたので挫けることはありませんでした。教員採用試験の期間は辛いこともありましたが、応援してくださる教採・公務員対策室の先生やゼミの先生、教育学部の先生にたくさん感謝した期間でした。合格することが最終目的ではありませんし、自分の将来のために頑張ってきましたが「先生たちに恩返しがしたから合格したい、喜ばせたい」という気持ちがあったからこそ最後まで頑張ることができました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は3つあります。1つ目は、「一生使える健康知識を育める養護教諭」 です。2つ目は、「子どもたちのSOSを見逃さない養護教諭」です。3つ目は、「一人で抱え込まない養護教諭」です。私は、体についての勉強や人のことを観察することがとても好きです。養護教諭になった際にも好きだという気持ちを大切にし、その気持ちを子どもたちの健康をサポートすることに活かしていくことが私の理想です。また、私は大学の4年間で養護教諭は一人職であっても問題を抱え込まず、報連相をしっかりと行うことが大切だと学びました。このことは、学校や子どものためにも、また自分自身のためにも大切だと思うので心がけていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 養護教諭は倍率が高く、倍率を見ただけで諦めてしまいそうになってしまうことがあります。正直私は倍率を見た時に「こんなん誰が受かるねん」と思っていました。しかし、どれほど倍率が高くて、新卒採用が難しかったとしても自分自身が諦めずに頑張れば努力は報われることを今回の教員採用試験で実感しました。是非、倍率に負けず頑張ってほしいです!私は4回生の4月頃が一番気持ち的にしんどい時期で辞めてしまいたいと思うことが何度もありましたが、一次試験を受けたころから時間が過ぎるのがとてもはやく感じるようになり、いつの間にかマイナスの気持ちも消えていました。また、友人や先生方、家族の存在がとても大きく、最後まで頑張れたのはその支えがあったからです。辛いこともたくさんあると思いますが、それを吹き飛ばすぐらいの忙しさがやってきたり、周りへの感謝の気持ちが生まれたりするようになるので、それまでは粘り強く頑張ってみてください!応援しています!!
2021.11.26
就職レポートNo.641(大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第641弾! 現代教育学科13期生(22卒) K.M さん 大阪市・公立保育所 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 具体的なことはないのですが、小学校の卒業文集には『保育士になりたい』と書いていました。幼少期からピアノを習っていたことや、通っていた保育園の先生に憧れてなど、保育士になりたいと思ったきっかけはたくさんあります。特に、周囲の人に導かれてというところも大きいかと思います。自分ではよくわかりませんが「保育士に向いている」と言われることが多く、保育士になりたいと決めました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 ボランティアや実習に行くたびに『保育士になりたい』という思いは強くなりました。私が行かせていただいた実習先やボランティア先で出会った保育者は毎日とても楽しそうで、子どもたちが大好きだという姿をたくさん見ました。そして何よりも、保育者と子どもたちの間で築かれた信頼関係はとても強く、「羨ましい、自分も築きたい」と強く感じることばかりで、憧れが増す日々でした。ボランティアとして長期間一つの園に通うことで見えてくることも多いし、子どもの実態もよくわかります。 楽しいことばかりではないけれど、実際の現場を知ることは、働くイメージも付きやすいし、とてもいい経験でした。 【畿央大学での大学生活について】 これまでの学校生活とは違い、自分の学びたいことを学べる日々はとても楽しかったです。さらに、同じ夢を持った友人がたくさんできるので、他愛もない話から、将来のことについて深く話し合うことも少なくありませんでした。そしてその友人と話している時間は夢と希望で溢れていました。そんな日々を畿央大学で過ごせて、とても幸せでした。 【畿央大学の採用試験対策について】 とても手厚く、対策講座もたくさん開いていただきました。一人で勉強するよりも学校に来てみんなで学ぶことでモチベーションも上がりました。 対策室の先生方もとても良い方たちばかりで、合格したときは自分のことのように喜んでくれました。別の大学の友人は一人で試験対策を行っていると聞いたので、畿央大学はほかの大学と比べてもとても手厚く、対策はばっちりしてもらえるからこその高い合格率なのだと感じています。 【理想の教師(保育者)像】 子どもたち一人ひとりと真摯に向き合い、寄り添える保育者になりたいです。またどんな時も、子どもにとって何が一番大切なのかを考えられるような保育者でいたいです。 【後輩へのメッセージ】 試験対策は早く始まるし、試験期間は幅広いので、周囲と比べても長い就職活動期間になるかもしれませんが、諦めなければ夢は叶うということを伝えたいです。特に公立幼保は、チャンスが何回もあるので諦めずにいればきっと合格できます。自分を信じて、周囲の人間関係を大切にしながら、みんなで合格を勝ち取れるように頑張ってください!
2021.11.23
就職レポートNo.640(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第640弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.M さん 奈良県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校4年生から6年生まで担任をしてくださった先生との出会いです。いつも全力で、一人ひとりに真剣に向き合い、私たちの成長を心から願い手を差し伸べたり見守ったりしてくださるその先生が大好きでした。その先生を人として尊敬し、憧れを抱きました。将来、こんな人になりたい、という思いがいつしか、あんな先生になりたい、と思うようになり、教師を目指そうと決めました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学2回生から現在も小学校の学習支援ボランティアを続けています。小学校のボランティアでは、実際の学校生活を知ることができ、自分が教師として働く姿を想像しながら、子どもたちと関わったり、先生方の子どもたちへの関わり方や授業の工夫を観察したりとたくさんのことを学ぶことができます。小学校へボランティアに行っていたからこそ、より教師になりたいという思いも強くなり、教員採用試験も最後まで頑張ることができたのだと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、大きすぎない大学だからこそ、人と人との距離が近いこと、誰もが色々なことを経験できたり挑戦できたりすること、その良さが私は大好きで4年間の学生生活が本当に充実していました。人と人との距離が近いことに関しては、学生同士の距離はもちろん、先生とも気軽に話ができたりどんなことでも相談に乗ってくださったりと先生との距離が近いことが魅力だと思います。経験や挑戦に関しては、初めての部活に入ったり、学校インターンシップをしたり、畿央祭実行委員をしたり、オープンキャンパススタッフをしたり、興味を持ったことはなんでもやってきました。大学に入って経験してきたことは、教員採用試験でも生かされましたし、きっとこれからの生活でも生かされると思います。畿央大学はそんな、誰もが成長できる機会がたくさんある素敵な大学だと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 今回の教員採用試験を通して畿央大学の教採対策の支援、指導の手厚さに驚きました。定期的に面談をしていただいたり、メールで必要な情報を教えていただいたり、教採・公務員対策室の先生方には本当に感謝しています。 教採・公務員対策室や教育学部の先生方がつくってくださった対策講座のプリントが、筆記試験の対策にとても役に立ちました。また、コロナ禍ということもあり、対策講座の動画を配信していただいたことが、私にはとてもありがたかったです。分からないところは何度も繰り返して見たり、じっくり考えたいときは止めたり、効率よく視聴したいときは再生速度を速めたり、勉強スタイルを自由に自分で合わせることができたからです。そして、集団討論や面接、模擬授業の対策もいろいろな先生に指導いただける機会があり、何度も練習するうちにだんだんとできるようになっていきました。自信がなくても、上手くいかなくても、諦めずに練習を続けることが大切だなと思いました。 【理想の教師像】 私の理想の教師は、子どもと一緒に成長していく教師です。子どもたちに教えることは数えきれないほどたくさんありますが、同時に子どもたちから教わることももちろんたくさんあると思います。子どもたち一人ひとりの思いに寄り添いながら、学校が楽しくて自分や友達を大切にできる子どもたちに育っていくよう、学び続ける姿勢を常にもち、日々学級経営や学習指導などを更新し続け、子どもたちの成長を支えていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に向けて対策をする中で、何度も壁にぶつかり、不安と焦りの毎日を過ごしていましたが、共に頑張る仲間をみつけることはとても大切だなと思いました。私は、対策をし始めたころ、一人で黙々と頑張るタイプでした。もしかしたら私以外にも、これから教員採用試験を受ける皆さんの中にもその方が好きだという人もいるかもしれません。しかし、そればかりではいけないのです。畿央大学はチームで戦います。共に支え合い、切磋琢磨し合うからこそ、最後まで頑張れます。「先生になりたい」という強い思いを大切に、最後まであきらめずに頑張ってください!