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就職レポート【健康栄養学科】
2021.02.09
就職レポートNo.624(食品商社/営業職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第624弾! 健康栄養学科15期生(21卒) Y.T さん 食品商社(営業職) 勤務 【その企業に決めた理由】 私は以前から食に対して興味を持っており、食べ物には人々を幸せにする力があり、多くの人に提供する事が出来ると考え、食品業界を志望しました。特に食品商社に興味があり、多くのメーカーの人達と関わる事ができ、沢山の食品に携わることができる点が魅力でした。その中でも内定先は健康や介護事業にも力を入れており、管理栄養士の資格を活かした仕事にも挑戦できると考えました。 また、対面の面接を通じて、その会社の人柄や社風というものが少しずつ見えてきました。内定先は一対一の面接を重んじて、一回30分ぐらいの面接と比較的に長い時間行い、自分の内面の部分を見ようとしてくれた事が好印象でした。 【就職活動を振り返って】 就職活動を開始したのは比較的遅く、1月ぐらいから始めました。 キャリアセンターから早めの準備をと言われていましたが、後回しにしていました。周りが就職活動を始めることによって私も焦って活動するようになりました。今ではこの時にもっと早くから始めていればよかったなとすごく反省しています。というのも、就活は早い者勝ちだなと強く思ったからです。 企業側も出来るだけ早く採用人数を確保したいので、早期インターンシップや早期内定などがあり、エントリーシートを免除するなどの会社が多いです。そういった時に就活力を高めておけば、競争率の低い中で戦え、内定を勝ち取る事が出来ると思います。 私がまず初めにした事はいろんな人に話を聞きました。キャリアセンターの先生を始め、食品業界に就職した先輩や他業界の社会人にどうやって就職したかを聴きました。その時に自己分析であったり、選考ステップ、面接練習の仕方やSPIなどについて詳しく教えてもらいました。 次に、インターンシップに参加しました。食品メーカーは就活生に人気が高く、参加することも難しかったです。食品商社のインターンシップでは、人事の方と接したり、他大学の就活生の必死さが感じられ、就活に対するスイッチが入りました。 食品メーカー・食品商社に絞って100社ほどエントリーしましたが、就活を通じて一番大変だったことは、ESの通過です。エントリーからES提出期限が2・3週間と締切が短い企業も多く、それが複数重なってきます。1社ごとに問われる内容や文字数も異なります。基本的に自己PR、学生時代にがんばったこと、志望理由を中心に聞かれました。頻出であるこの3つは使い回せるように早めに仕上げておいた方が良いです。この時にキャリアの先生によくご指導を頂き、より完成度を高める事を目指しました。 面接は内定先の会社だけ対面面接がありましたが、他は全てオンライン面接でした。友人とオンラインだとどのような印象を受けるのかなど確認し改善しました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新型コロナウイルスの影響で就活が対面ではなく、オンライン化しました。戸惑うことも多かったですが、その分、時間やお金に余裕が出たので、自分を見つめなおす時間がたくさん取れたと前向きに考えました。皆さんもしっかりと自分を見つめなおし、最大限アピールしてください。 そして自分の納得のいくような就職活動をして欲しいと強く思います。周りの色んな人から色々なことを言われることも多々あると思います。しかし、周りの人が自分の人生を歩んでくれるわけではなく、無責任な事もあります。 そのためにも、しっかりと自分の本当のやりたい事やどういった人生にしたいかという事を見つめ直す事が重要だと思います。悩んだ時は信頼のおける人の言う事を参考にしてください。 畿央大学のキャリアセンターの先生方は非常に心強く、どんな悩みや相談事でも乗ってくれ、迷った時はいつでも頼って良いと思います。 人の意見を聞きながら、最終的には自分の本当のしたい事を優先して納得感のある就職活動にして欲しいなと思います。
2021.01.19
就職レポートNo.618(保育園/栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第618弾! 健康栄養学科15期生(21卒) H.N さん 保育園(栄養士) 勤務 【その園に決めた理由】 まず就職について考えていく中で、子どもと関わる仕事がしたい思いが強かったので、保育園の栄養士を目指しました。 就職先の園を選んだ理由は、子どもが第一なのはもちろん、職員の事も大切に考えられた法人理念に魅力を感じたからです。園見学に行った際に、保育士や栄養士、職員の方の笑顔で明るい雰囲気やチーム感も魅力的でした。 また、月に1回食育活動も行っていて、子どもや保護者の方と関われる機会があるのも良いなと感じました。 【就職活動を振り返って】 志望は保育園でしたが、初めは企業も受けるかを迷っていたので、1月に保育フェアに参加して色々な保育園の話を聞き、自分が保育園で働きたい理由とどんな保育園で何がしたいのかを考えることからスタートしました。そこで意思を固めたことで夏からの就職活動をスムーズに進めることができました。 7月までは全く就職活動はしませんでしたが、とんとん拍子で希望する園に決まったのでラッキーだったかなと思います。 就職活動を通して自分について見つめ直したり、将来のことを考えたりする時間はいい機会だったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 園見学でも面接でも、笑顔で明るい印象を持ってもらえるように振る舞いには意識して、聞かれた質問には、自分の伝えたい事をハキハキと話すようにしました。あとはとりあえず、この園で働きたい!という気持ちを伝えられるように意欲的にアピールしました。 園見学のお礼状では、園長先生から感激のお電話を頂いて採用試験に繋がったので、手書きで心を込めて書いて良かったと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 急遽、園見学から採用試験が決まって1週間ほどで履歴書の準備や面接練習をお願いしたのにも関わらず、丁寧に迅速に対応して頂きました。 私の準備が悪くて、迷惑をかけてしまったと思いますが、履歴書の拙い私の文章を汲み取って表現したい内容を例文で提案して下さったり、オンラインで面接練習をして頂いたり、とてもお世話になりました。 面接練習で励ましてもらったおかげで本番への勇気や自信がつきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 保育フェアは保育士向けのイベントですが、栄養士の募集はしていますか?と自分から積極的に声を掛けることで様々な園でお話を伺えるので、ぜひ参加して色々な園に目を向けると自分が働きたい園について考えやすいと思います。 園見学は、園の雰囲気や実際の現場を体感できるので、気になった園には行くことをお勧めします。 私は履歴書の準備をしていなくて焦ったので、事前に書ける部分はざっくりでも早めに考えておくと困らないと思います!笑 保育園では、求人が終了していても追加で若干名受け付けている所もあったので、自分から積極的にどんどん行動してみるといいかもしれないです!就活頑張ってください!
2020.12.24
就職レポートNo.603(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第603弾! 健康栄養学科15期生(21卒) A.C さん 大阪府・栄養教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の頃に理科担当の先生が高校受験の頑張りを認めてくださったことがきっかけです。その先生は担任でもなければ、特に親しいというわけでもなかったのですが、難関だと言われていた高校受験に挑む姿を日々見届けてくださっていたからこそ出る言葉で私の努力を認めてくださいました。それをきっかけに何事にも諦めずに努力することができ、今の私がいます。そのように教師とは一人の子どもの人生の支えにもなることができ、私もそのような教師になりたいと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 2回生の時に学校インターンシップ、4回生の9月に教育実習に行きました。どちらも短期での経験ではありましたが、私にとっては大きい経験になりました。この短期間にも子どもの成長を身近に感じることができ、教師だけでなく子どもからも学ぶことがたくさんありました。 そして、この経験は教採にも必ず役立ちます。自分自身が経験してきたからこそ出る答えに勝るものはないと教採を通して思いました。長い時間ボランティアを経験してきた教育学部の人の面接ではその人にしか出せない答えで説得力が強く感じました。 出会う子ども一人ひとり全く同じ子はいません。みんな違っているからこそ、その子にあった対応が求められると感じました。そのため、ボランティアなど子どもと関わる経験を増やし多くの子どもと触れ合う事が必要だと思います。 【畿央大学での大学生活について】 私は入学当初から栄養教諭を目指していました。そのため、授業以外での食や調理の勉強と人と関わることの経験を積みたいと考えました。そこで、イタリアンレストランとテーマパークの従業員をアルバイトとして1回生の頃から続けていました。他にも、バレーボール部の女子代表や畿央祭実行委員会実行委員長を任せていただきました。授業や課題が多くある中で両立していくことがとても大変であっという間の4年間でした。しかし、多くのことをこの4年間で経験してきたからこそ人のために働く魅力や人に対する思いやりの心、食に対する感謝の思いや信念など多くのことを学ぶことができ、充実した4年間でした。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室・健康栄養学科・教育学部の先生方、同じく教採合格を目指す栄養・教育学部の仲間たち…私は多くの人に支えてもらいました。 栄養の勉強や課題、アルバイトに追われる日々で教採対策を始めたのは2月中旬からと遅いスタートで試験直前まで余裕のない教採対策でした。そして教員のための知識関連はなじみがないため勉強が難しくほとんどの範囲が一から覚えていくことから始まりました。そんな中でも教採・公務員対策室の先生方が教採に関わること全てにおいて支えてくださり、まとめた資料やアドバイスのおかげで闇雲にならず計画的に優先順位を決めてなんとかやっていました。そして、校種が違っても同じ教採合格を目指す友人がいてくれたことが私の心の支えでもありました。一緒に頑張っている仲間の姿に背中を押されたり、意見を言い合いお互いに高めあったりしていました。そのおかげで自分の中のモチベーションが保たれ頑張ることができたんだと思います。 そして、教採対策は「どういった教師になりたいのか」、「自分は何をしたいのか」など自分自身と見つめ合うことができる時間でもあると思います。 【理想の教師像】 「子ども一人ひとりと真剣に向き合って、子どもたちの食の支えとなる栄養教諭」です。 食生活や置かれている環境は子どもたちによって違います。そのため、子ども一人ひとりを大切に一生懸命向き合っていきたいと思います。 そして、人とは子どもの時期の食事が人生に大きく影響を与えます。私は子どもたちに生涯を通して何事にも挑戦してほしいと思っています。その土台となる体を作るために食事の面から子どもたちを支えていきたいです。そして、子どもたちが自ら望ましい食生活を送り元気に笑顔で過ごしてもらいたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は、栄養教諭を目指していましたが、本当にそれでいいのか他にやりたいことをとらなくてもいいのかと悩んだことは沢山あります。そうなった時には、誰かに相談することや他の人の話を聞くこと、実際に経験してみることで何かしら自分が大事にしたいものが見えてくると思います。大学4年間はそれが充実してできる時期だと思います。 そして、苦しい辛い時はあります。そのような時でも努力すればいつかはきっと花が咲くということを信じてください。不安になった時は昨日までの頑張ってきた自分を思い出してください。 私は挑戦したいことを周りからは不可能だとたくさん言われてきました。ですが、何事にも可能性はゼロではなく自分で切り開いていくものだと思います。 今うまくいかないことがあった時はまだ先にあるんだと思います。友達や支えてくれる人を大切に、 どんなことでも頑張って楽しい大学生活にしてください!
2020.12.21
就職レポートNo.600(給食委託会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第600弾! 健康栄養学科15期生(21卒) A.I さん 給食委託会社(管理栄養士) 勤務 【その企業に決めた理由】 もともとは病院や施設といった直営の管理栄養士になる!と意気込んでいました。ただ業界研究のため給食委託会社についても調べていく中で、業界を絞るのではなく、新卒として様々な業界に挑戦し、その上で自分に本当に合う業界を探そうという考えに変わっていきました。 給食委託会社5社受験し4社から内定をいただき、中でも病院や施設、社員食堂やスポーツ分野など幅広い事業を展開され、全国に事業所を持つ給食委託会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 私は就職活動をする上で1冊のノートを用意していました。履歴書やエントリーシートで書いた内容は絶対に面接で突っ込まれるので、そのノートに全て書き込んでいました。他にも説明会のメモや面接時に聞かれた質問など、就活に関連することは全てこの一冊に書き込むようにしていました。 スマホだと気づいたらSNS開いていますし、パソコンだと開くのも持ち運びも大変なので、ノートだと電車や寝る前とかどんな隙間時間でも見られるのでおすすめです。 【就職活動でPRしたポイント】 面接で必ずと言ってもよいほど毎回聞かれたのはやはり、自己PR・学チカ・志望動機の3つが主軸となって面接が進められました。一次面接だけでなく、最終選考でも面接官が変わるため同じことを聞かれた企業が多数でした。この3つは履歴書にもある項目なので面接で話す内容と相違がないよう気を付けていました。 他には管理栄養士を目指したきっかけや、入社したらどういった事にチャレンジしたいかなど話を掘り下げられるため、例えば管理職に就くためにキャリアアップを図りたい、など将来の管理栄養士像は描いておき、それを具体的に話せるようにしておきました。 また、他社の選考状況についてもよく聞かれました。私は全て給食委託会社であったため、その中で軸にしているもの、言わば何を基準でそれらの企業を選んだのか、他社との比較ができるように、5社ともこの企業でしかできないこと、特有の特徴というものを探し話を掘り下げられたときにちゃんと答えられるよう対策をしていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書やエントリーシートの添削は、1から10までキャリアセンターの方にしていただいていました。 私は文章を考えるのが苦手で、苦手なりにとりあえず伝えたい内容を単語で書き出して何とか文章にしてから、コロナ禍で対面での相談ができなかったので、担当の谷口さんに全てメールで添削を何度もお願いしていました。その他にも、企業に提出する書類で疑問に思ったことや、臨地実習中の就職活動方法など、細かいことも含めて問い合わせていました。キャリアセンターは上手に活用すればよいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私にはこんなところ絶対受からへん、と初めから諦めるのではなく、気になった企業はどんどん積極的に受けてほしいです。 自分の可能性を自分で勝手に決めつけ、その幅を狭めてほしくないです。未だ続くコロナ禍での就職活動が、またこれから始まりを迎えようとして不安も募るかと思いますが、その分支援して下さるキャリアセンターや先生、友達や先輩もいるので、一人で悩まずどんどん頼ると良いかと思います。 最後にもう一度、面接で聞かれた質問は面接終了後必ず書いておいた方がいいです! 就活頑張ってください!!応援しています。
2020.12.18
就職レポートNo.598(施設/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第598弾! 健康栄養学科15期生(21卒) N.U さん 施設(管理栄養士) 勤務 【その施設に決めた理由】 入居者の方とコミュニケーションをとることができる、食のレクリエーションを企画して楽しい時間を作るお手伝いをするなど、入居者の方と接する機会が多い直営採用の管理栄養士職であったからです。また、既製品をなるべく使わない、地元の食材を使用するなどの食事へのこだわりがある点も決め手になりました。 【就職活動を振り返って】 3回生夏に参加した委託給食会社のインターンシップで、仕事内容が希望している内容ではないことがわかり、病院や施設の直営採用に絞りました。病院か施設か迷いましたが、本格的に就職先を探していく中で、食べる楽しさを高齢者の方々に伝えることができる施設への就職に決めました。 直営採用は就活時期が遅いと聞いていたので、本当に就職したい施設はどこであるのか念入りに調べることができました。 気持ちを安定させるためにも、周りの友達の就活の進み具合をあまり気にしないことも大切です。 【就職活動でPRしたポイント】 私が仕事をする上で大切にしたいことは食べる楽しさを伝えることなので、それは施設で働くことにより実現できるという強い意志を伝えました。また、学生時代の内容を話すより、実際に働く際に疑問に思うことを積極的に質問し、面接官に働くことへの意欲が高いことをアピールしました。 完璧に受け答えをしようと気を張りすぎるのではなく、自分の良さを素直に伝えることを大切にして面接を受けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 個別の面談を就活の早い時期に行っていただけたので、自分の気持ちや考えを整理することができ、やるべきことを見つけることができました。個別の面接練習では、私が予想していないような質問についても練習できたので、面接への不安を取り除くことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 管理栄養士の就職先は様々なので、それぞれが具体的にどんな仕事をするのか早めに調べておくことで、自分が本当にしたい仕事は何なのかを見つけることができ、就職先の仕事内容が希望とは違ったという失敗をしにくくなります。 そして就職活動は、早く終わらせることを目指すのではなく、自分が納得して自信を持って仕事ができる就職先を見つけること、社会人としてどのように生きていくか、考えることを大切にして、全力で取り組んでください。
2020.12.02
就職レポートNo.588(食品メーカー/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第588弾! 健康栄養学科15期生(21卒) R.S さん 食品メーカー(総合職) 勤務 【その企業に決めた理由】 私は幼い頃から食べることが好きでした。その中でも手軽に美味しく食べることができる「加工食品」に惹かれました。しかし、加工食品の多くが「健康に悪そう」というイメージがあり、食べることを控えるよう親に言われていました。好きな食べ物を控えるように言われ、悔しく感じた私は、手軽に美味しい健康的な商品を開発したいと考えるようになりました。そのため、食品メーカーの開発を希望して就職活動を行いました。 最終的にその事業所を選んだポイントとしては、冷凍商品という身近な商品を通して健康に貢献することができる点、技能職採用として、製造の現場からスタートし、将来的に開発にチャレンジできる点です。また、直接お会いした方々や人事の方とのやり取りを通して人柄の良さや働きやすさがとてもよく伝わったので、ここで働きたいと思い決めました。 【就職活動を振り返って】 私は就職活動をスタートするのが遅く、企業がエントリー受付開始してからやっと就職活動を始めました。そのため周りに遅れをとっている自覚があり、どうしようもない不安に追われて本当にしんどかったです。また、これだけスタートが遅いとキャリアセンターの方にも今更感があって何も聞けないとも思っていました。しかし、思い切って質問や面接練習を申し込むと快く受け入れて下さり、自信へと繋がりました。 就活対策として良かったなと思うことは、企業研究と題して、自分が大好きな商品をたくさん買って食べ他社商品と比較したり、ホームページ読み漁ってCMや取り組みなど、企業によって違う特色をまとめたりしたことです。面接が進むにつれて他社との差別化ができていることが大切だと考えていたので、アピールする良いポイントになったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 就職活動では落ち着いて自信を持って話すことを意識して面接を行いました。自分を作りすぎないよう、相手の雰囲気を見て、話せそうであったら自分の素の部分も出しながら話すことで、笑顔も作れるように意識しました 【キャリアセンターと就職サポートについて】 本当に何もやっていなかった私にとってキャリアセンターの方に相談するというのは、今更感があり申し訳なく、できないと思っていました。しかし、思い切って相談すると快く相談に乗って下さいました。サポートしていただいたおかげで自分のやりたい事やアピールポイントをまとめる力が身につき実際の面接で活かせたと感じています。本当にありがとうございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自己分析が進まなかったり、インターンシップに行けなかったり、周りの就活生と比較して、不安や焦りを感じている人もいると思います。周りを巻き込み、できる準備をして自分のペースで頑張ってください。良い就活になるように応援しています。
2020.01.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.575(食品メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第575弾! 健康栄養学科14期生(20卒) H.T さん 食品メーカー(開発職) 勤務 【その事業所に決めた理由】 一番大きな理由は、食品メーカーの開発職という前々から希望していた職種につけることができたからです。更に、入社1年目から開発に携わることができ、自分のスキルアップに繋がる環境が整っていると考え、入社を決めました。他にも、選考中に人事の方がとても丁寧に対応してくださったことや、内定者フォローの手厚さ等、入社前の不安を払拭して頂けたことも理由の一つです。 【就職活動を振り返って】 一言で言えば、とても楽しかったです!(笑)私は元々食品開発を希望していましたが、初めから一つに絞らずに食品卸やメーカーの営業職、製薬会社等も受験していました。そのため、幅広い業界の知識を得ることができ、ESや面接において「なぜここの会社なのか」と他社と比較して説得力のある志望理由を伝えることができたのではないかと考えています。選考情報解禁前の1・2月に履歴書やリクナビのOpenESを完成させていました。早めに手をつけていたおかげで急な選考に即対応することができたので、早め早めの行動をお勧めします。3〜5月はほぼ毎日説明会や選考へ足を運び、他大学の就活生との交流を通して情報収集したり励まし合ったりし、楽しみながら就職活動をしていたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では、とりあえず元気で明るく笑顔でハキハキとしていれば怖いもの無しだと思います!(笑)面接官に「もっと話を聞きたいな」と思わせるような表情や話し方を意識していました。内容に関しては、主にアルバイトや部活動で培った経験やその先の「成長」を自分の言葉で伝えました。更に管理栄養士課程を履修していることや、大学内で行った食品開発プロジェクトの参加を通して食への興味もアピールしました。事業所によって求める人材が異なっていると思うので、自分が伝えたい経験談は固定しつつ、逐一その事業所に合ったアピール方法を考えることが大切なのではと思います。特に開発職であれば、具体的に「入社してからどんな開発がしたいか。」を伝えることを意識していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターが無ければ今の私はいないと思うくらい、大変お世話になりました。履歴書添削や面接練習はもちろんですが、どんな相談でも聞いて頂き、心のオアシスでした(笑)いつ行ってもきめ細やかな対応をしてくださいますが、3月以降は職員さんも大忙しなのでキャリアセンターに行く時はなるべくメール等でアポイントを取っておくことをお勧めします! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 一番大事なこと「とりあえず行動すること」。合同説明会に行ったその足で夕方にキャリアセンターに行ったこともありました。確かにうまくいかなかったり悩むことも多いですが、周りの学生も同じなので諦めずに前を向いていれば必ず良い結果が返ってきます!そのためにも、何か困ったことがあればキャリアセンターの職員さんや友達に相談し、1人で抱え込まないことが何よりも大切です。いろんな人からいろんな話を聞いて自分だけの就活スタイルを確立できればベストです!
2020.01.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.569(サービス)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第569弾! 健康栄養学科14期生(20卒) R.Oさん 株式会社スープストックトーキョー 勤務 【その事業所に決めた理由】 社員の方々の人柄と、企業の雰囲気に惹かれたからです。100社以上の企業を受けて内定をいただけたのは1社のみですが、私は「どのような人と働きたいか」「どのような雰囲気の職場で働きたいか」を常に考えながら就職活動をしていました。企業説明会にて、社員同士の雰囲気や仲の良さが大変よかったのが印象的で、「この仕事をしたい!」ではなく、「この社員の人たちと一緒に働きたい!」と思い、この事業所を受け内定をいただきました。就職活動を続けるにあたって、将来の自分がどんな場所で、どんな人と働いてるかをイメージすることが大切と私は思います。 【就職活動を振り返って】 就職活動を本格的にスタートしてゴールするまでの約半年間、正直辛かったです。エントリーシートや面接で落ちるたびに、自分を否定されているのではないか、と落ち込む日々もありましたが、それもそれで自分。就職活動は自分を見つめる大変良い時間であったと今は思います。知っている自分をもっと好きになったり、知らない自分を見つけたり、常に刺激のある日々を送ることができ、人として成長することができたと感じています。 【就職活動でPRしたポイント】 私は、学生生活において、部活動でのキャプテン、畿央祭実行委員長、畿友会会長と様々な場所で人をまとめる役割をさせていただいていたので、面接で質問された際は、その経験を述べることが多かったです。また、面接官や社員は、私たちの発言の他に態度や雰囲気も見ています。私は自分に自信を持って元気よく笑顔で堂々としてるところをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は、多くの企業を受けていたので、その分エントリーシートの数も山ほどありました。なので、1社のエントリーシートの内容を谷口さんと一緒になって完璧に仕上げ、そのエントリーシートを基にその他エントリーシートは自分で作成していました。自分の「伝えたいこと」を明確にしてくださったキャリアセンターの方々には大変お世話になりました。就職活動を続けられたのも、気軽に相談等ができたキャリアセンター方々の力のおかげでもあります! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、自分を好きになることができる期間です。他の就活生と自分を比べて落ち込む時もありますが、常に自分に自信を持って自分を信じてあげることが大切です。そして自分だけの就職活動の軸を見つけ、それを目指し突き進んでください。応援しています。
2019.12.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.562(委託給食会社)
職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第562弾! 健康栄養学科14期生(20卒) S.T さん 委託給食会社(管理栄養士)勤務 【その業界・企業に決めた理由】 大学の教養科目で各業界の専門家や卒業生が講演される「キャリア形成セミナー」という授業があり、委託給食会社の方のお話を聞く機会がありました。そこで興味を持ち始め、就職活動を意識する3回生のころから委託給食会社で働きたいとふんわりとしたイメージを持っていました。 【就職活動を振り返って】 就活が本格化してきた3回生の年明けから、なぜ委託給食会社に就職したいのかを改めて考え、管理栄養士業務だけでなくアルバイトで経験したスタッフをまとめて指示を出す力や、ひとつの現場だけにとどまらず病院・事業所・保育所など様々な分野でのプロフェッショナルになりたいと管理栄養士になった後の夢についても意識することができました。この夢を叶えるために委託給食が私には一番ぴったり合っていると思い、就職活動は委託給食会社だけに絞りエントリーは15社ほどにし、会社ごとにどの分野の業態に強いのかを細かく調べ面接に挑みました。 【就職活動でPRしたポイント】 就職活動で意識したことは何のためにその会社で働きたいかを必ず面接で伝えることでした。管理栄養士なることがゴールではなく、管理栄養士になり、どんなことがしたいかを伝えて自分の夢をこの会社であれば叶えられるのではないかと自分の考えと夢を述べると、その後の面接内容の話題は私の夢になるので、その思いを熱く伝えれば予想外の質問が来ることは覚えている限りではありませんでした。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最後に後輩へのアドバイスとしては、面接はしっかり準備すれば怖いものではありません。特に委託給食業界は終始和やかな雰囲気で進められることがほとんどでした。キャリアセンターのガイダンスで教えていただいたマナーを実践し、キャリアセンターを有効活用して自分のペースで焦らずに会社が私を選ぶのではなく、私が会社を選ぶんだ!という気持ちで頑張ってください!
2019.12.11
就活レポート~就職活動の現場から~No.555(施設)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第555弾! 健康栄養学科14期生(20卒) E.Oさん 施設(管理栄養士) 勤務 【その施設に決めた理由】 就活を始めるにあたりまず、実際に現場に出て、利用者の方と触れ合える施設がいいと考えていました。ここの施設は生活コーディネーターという介護職とはまた別の介護はしない利用者やその家族の話し相手になるような職種があり、管理栄養士と兼任もできるとのことだったので自分の理想の形であると思い選びました。 【就職活動を振り返って】 福祉施設での就職希望だったので福祉系の合説に行ったけど介護職の採用枠ばかりで栄養士の募集があまりなかったし、周りの友達が企業志望ばかりだったため自分が置いて行かれている感じがして焦ってしまいました。募集がかかっているところには連絡をして見学をさせてもらったり、募集がかかっていないところでもどんな仕事内容なのかを聞き、施設の違いなどを見比べたりするなど自分のペースで進めていきました。 【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトでの接客経験を中心に自分が一番重きを置いていた人と関わることへの思いを伝えました。他にも、ゼミで研究しているレシピの開発がこれから活かしていくことのできる内容だと考えたので話しました。内容も大切だけどなによりも笑顔ではっきりと話し、相手にいい印象を持ってもらうことを1番に意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 いくつか内定を頂きその中からどこを選ぶべきか決めかねていた時、自分は何がやりたいのか、どこで頑張りたいと思うのかを一緒に考えてくれました。おかげでより良い選択が出来ました。ありがとうございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活は、自分の長所を伸ばして短所を変えていこうと行動したり、知らなかったことにたくさん出会うことが出来たりと、自分を見つめ直し、新しい自分へとつながるいい時間になると思います。なかなか結果が出なかったり不安になったりすることもあると思うけど、焦らず自分のペースで頑張ってください。応援しています。