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現代教育学科

2022.11.02

就職レポートNo.684(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第684弾! 現代教育学科14期生(23卒) M.U さん 奈良県・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校の頃の先生方との出会いです。先生方は、一人ひとりの良いところを認め、好きなことや得意なことを大切にしてくださいました。そのおかげで、私は友達の良さに気づくことができ、自分らしくのびのびと過ごすことができました。その先生方のように、学校という居場所で、友達のあたたかさ、自分自身の大切さを教えられる人になりたいと思い、教師を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生の秋から、母校の小学校で学習支援ボランティアとして活動を行ってきました。ボランティア経験を通して、現場の先生方と子どもたちとの関わりを学ぶことができました。先生方と子どもたちの関わりから、私ならどう対応するか、どこに配慮するか、考えながら取り組むようにしています。ボランティアや学校インターンシップは、子どもたちと触れ合うことができる貴重な機会です。一回一回を大切に、取り組んでほしいと思います。     【畿央大学での大学生活について】 1~3回生の頃は、小学校と中高英語の免許取得に向けて、毎日たくさんの授業、課題があり、多忙な日々を送っていました。効率よく課題に取り組むために、やることリストを作成し、優先順位を立てていました。そうすることで、自分がすべきことが明確になり、時間に余裕をもって課題や授業に取り組むことができました。大変な毎日を乗り越えることができたのは、周りの友達のおかげだと感じています。畿央大学は、アットホームな雰囲気が魅力です。小規模大学だからこそ、学生同士の仲も一層深まるのだと思います。畿央大学で、本当に充実した4年間を過ごすことができたと感じています。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策について、私自身、筆記試験の対策講座にとても助けられました。対策講座では、先生方が作ってくださったオリジナル過去問プリントを活用することで、様々な自治体で出題されている問題を、効率よく解くことができました。わからない問題は、先生にも周りの友達にも教えてもらって、苦手教科もだんだんと解けるようになりました。 また2次試験対策では、「受験は団体戦」であることを強く実感しました。個人面接や集団面接(討論)、模擬授業の練習の際も、先生方だけでなく、学生からもアドバイスをもらいました。そのおかげで、自分の受け答えをあらゆる面から見つめなおし、磨きをかけることができました。 筆記試験も面接試験でも、先生方や同じ夢に向かう仲間とともに「みんなで」頑張ることができたと思います。     【理想の教師像】 子どもの可能性を引き出し、伸ばすことができる教員になりたいです。人は、どうしても苦手なことやできないことばかりに目を向けがちです。しかし、大切なことは得意なこと、好きなことを認め、その力を伸ばすことだと思います。私自身が小学生のとき、先生方は英語が好きな私を認め、褒めてくださいました。その経験が小学校教員になりたいという夢につながりました。 また、小学校で英語も得意として教えられる教員になりたいです。近年、グローバル化の進展により、英語が重要視されています。小学校から、中学校、そして高校までの英語学習を見通した指導を行い、自律的に英語を学び続ける奈良県の子どもたちを育てたいです。     【後輩へのメッセージ】 試験に向けて、どれだけ勉強や練習を重ねていても、試験に近づくにつれて、「もっとやれたんじゃないか」と不安を感じてしまうと思います。不安を感じるのは、必死に頑張ってきた証拠です。だからこそ、試験直前は、過去問のやり直しをするよりも、面接ノートや友達からのアドバイスが書かれている付箋を見返してください。そして、共に頑張ってきた友達や支えてくださった先生方を思い出して、自信を持って、笑顔で試験に臨んでください。

2022.10.31

就職レポートNo.683(食品スーパー/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第683弾! 現代教育学科14期生(23卒)  M.T さん 食品スーパー(総合職) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【その企業に決めた理由】 食と人に接することができる企業で働きたいと思い、小売業に絞りました。そして、小売業系統のインターンシップや合同説明会に行き、最終的には一緒に働きたいと思える人が多い企業を選びました。     【就職活動を振り返って】 苦しい思いをしましたが、自己成長が著しくできたと感じています。特に、私はあがりやすく人の前に立つことに苦を感じることが多かったです。しかし、就職活動で自分を表現することが多くなり、自己を見直し、成長できたという達成感がすごくあります。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代のアルバイトと部活動での経験です。何をするためにどんな工夫や学びをし、解決したのかなどを具体的に伝えることを意識しました。 また、「うめらいす」(「う」うなずく、「め」目を見る、「ら」ラストまで、「い」一生懸命に、「す」スマイルで)を意識しました。これを意識するのとしないのとでは全然印象が違うので、ぜひ意識して面接に挑んで欲しいです。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 行き詰まった時に助言をくださる存在で、真剣に教えてくださったり、添削してくださったり本当にお世話になりました。もし、行き詰まった時、何をすればいいのか分からない時には、キャリアセンターに行くことをお勧めします。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は3回生の6月から合同説明会やインターンシップに行き、8月に初めて面接を経験し、失敗しました。そこで、何も準備ができていないことや、このままではいけないと思い、何度も経験と挑戦と振り返りをしました。そのおかげで、1月ごろには自信をもって面接に挑めたと感じています。だから、挑戦を諦めずに、早いうちから何度も経験を積むこと、キャリアセンターに相談することをお勧めします。頑張ってください!  

2022.10.27

就職レポートNo.682(三重県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第682弾! 現代教育学科14期生(23卒) H.K さん 三重県・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、高校生の時に小学校へインターンシップに行ったことです。そこで入らせていただいた3年生のクラスの担任の先生が、子どもの良いところを見つけるのがとても上手で、子どもにそのことを伝えることを大切にしておられました。その先生のように、子どもの良いところを見つけ、伸ばしていける人になりたい、と思うようになり、教師を目指そうと決めました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学3回生から現在も小学校のスクールサポートスタッフをしています。スクールサポートスタッフをする中で、先生方の子どもへの関わり方や授業の工夫をみて、自分ならどうするかと考え、考えたことを自分が子どもと関わるときに実践してみることができ、たくさんのことを学ぶことができます。また、先生方からの依頼作業をする中で先生方から教わることもたくさんあります。毎週欠かさず子どもと関わる機会があったことで、教師になるという意志を強く持ち続け、教員採用試験を最後まで頑張ることができました。     【畿央大学での大学生活について】 4年間の学生生活は、教職クラブODENとマミポコ・キッズでの活動が中心です。この2つの活動に参加したことで、たくさんの仲間に恵まれて、とても充実しています。教職クラブODENでは、3回生時に代表を務め、運営の仲間と協力して活動する力を培うことができました。マミポコ・キッズでは、企画担当として、子どもの前に立ち、子どもに分かるように話す経験ができました。これらの経験は、教員採用試験の面接時に自分の強みとして自信をもって話すことができましたし、教師になったときにも活かすことができると考えています。畿央大学は、自分のやる気次第でたくさんの経験ができる素敵な大学だと思っています。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採対策の支援・指導はとてもとても手厚く、今回の教員採用試験期間中、たくさん支えていただき本当に感謝しています。受験する人数が少ない自治体に対しても、一人ひとりにしっかり情報共有をしてくださったり、その自治体に合わせた面接対策をしてくださったりしました。 筆記対策では、教採・公務員対策室や教育学部の先生方が作ってくださった対策講座のプリントがとても役に立ちました。苦手だった数学や理科も、同じプリントを繰り返し解いて問題に慣れることができ、筆記試験では全て答えることができました。そして、面接や模擬授業対策でも、教採・公務員対策室や教育学部のいろいろな先生方に指導いただける機会があり、最初は話すことがまとまらず悔しい思いをしてきましたが、何度も練習に参加することで、答え方に自信がつき、うまく話せるようになっていきました。 筆記に実技、面接など教員採用試験の対策はたくさんあって大変ですが、どれもコツコツ早めに取り組むことが大切だと思いました。     【理想の教師像】 私の理想の教師は、「子どものいいところを伸ばしていける教師」です。 子どもたちは、教科の勉強だけではなく、様々なことを小学校で学びます。そんな小学校生活の中で、子どもたちが自分のことを少しでも肯定的に思い、自分のことを大切な存在だと思えるように、子どもたちのいいところを伝え続け、そのいいところを伸ばせるように支えていきたいです。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に向けた対策で大切なことは、一緒に頑張る仲間を作ることだと思います。不安になったりやる気が出なくなった時に、仲間が不安な気持ちを支えてくれたり、仲間が頑張る姿を見て奮起できたおかげで、最後まで頑張ることができました。 私は決して要領がよいタイプではなく、人より何かをするのに時間がかかるタイプです。だからこそ、早め早めに少しずつ対策をしてきました。教採対策は長期間にわたります。途中で沈むこともありますが、そんなときは少し休むことも大切にしながら、メリハリを大事に最後まであきらめずにやり切ってください。応援しています!

2022.10.22

就職レポートNo.681(京都府/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第681弾! 現代教育学科14期生(23卒) A.T さん 京都府・養護教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生時代に取り組んだ養護教諭へのインタビューがきっかけで、養護教諭を目指しました。インタビューでは、子どもたちの心身の健康を守るだけではなく、保健教育等を通じて健康意識を育んでおられる姿がとても印象的でした。私は小学生の頃から、学校や教育に関わる仕事に興味を持っていましたが、この経験により、養護教諭という立場で子どもたちの教育に関わりたいと考えるようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 2回生の終わり頃から小学校の保健室ボランティアに参加しています。継続してボランティアに参加することで、子どもたちの成長や保健室登校の児童に対する学校としての組織的かつ計画的な支援の様子をみることができました。 また、マミポコ・キッズの運営としての活動にも力を入れて取り組みました。コロナ禍における活動は、初めてのことだらけで大変でしたが、子どもたちが安全に楽しく活動するための視点を持てるようになったことは、大きな収穫だと感じています。     【畿央大学での大学生活について】 大学生活の中で、周囲の友人からたくさんの良い刺激を受けました。1回生の頃から授業をしっかり受け、真面目にコツコツ頑張れたのは、友人の姿に影響されたからです。また、マミポコ・キッズの活動も、「よりよいものをつくりたい」という前向きで真剣な思いを持って活動する仲間の姿があったからこそ、最後まで頑張れたのだと思います。通学時間が長く、心が折れそうになったこともありますが、このような人たちと出会えたことは本当に良かったです。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方を中心に、とても手厚いサポートでした。例えば、筆記試験に向けては、対策講座に加えて小論文の個別指導もしていただきました。教員採用試験は、自治体によって試験内容や傾向が異なります。そのため、受験自治体に応じた対策にしっかり取り組めたことは、とても良かったです。また、勉強面だけではなく、自信をなくして落ち込んだ時には温かい言葉をかけてくださる等、気持ちの面でも支えていただけて、心強く感じていました。     【理想の教師像】 私の理想の教師像は、「子どもの小さな変化に気付ける養護教諭」です。養護教諭としての視点を生かし、命や健康に関わるような気になる変化にいち早く気付くことは、子どもを守る上で大切です。また、気になる変化だけではなく、成長としての良い変化にも気付き、それをフィードバックすることで、心の健康につながる自己肯定感を育むことができると考えます。教職員や保護者との連携をとりながら、まずは子どもの日頃の様子をよく知り、理想の教師像に近づけるよう努力します。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験を乗り越えるにあたって、「周りの人を頼ること」が大切だと思います。私は、人を頼ることがあまり得意ではありません。しかし、教員採用試験に向けた期間は、いろいろな人をとことん頼っていました。そのおかげで、自治体に関する様々な情報を入手することや面接等の場数を踏むこと、しんどい時でもとりあえず頑張ろうと思うことができました。畿央大学には、力になってくれる人や応援してくれる人、自分を信じてくれる人がたくさんいるので、そのような人を頼りながら頑張ってください。

2022.10.18

就職レポートNo.680(京都府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第680弾! 現代教育学科14期生(23卒) T.U さん 京都府・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 「自己肯定感の高い子どもを増やしたい!」と思ったのが、私が教師を目指すきっかけとなりました。私は、高校での様々な経験や恩師との出会いで自己肯定感が高まったと実感しています。今では、もう少し早い時期に高まっていればもっと人生楽しかったのでは?と感じています。こういったことから人格形成の基盤となる小学校での教師を目指そうと決めました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育実習や学習支援ボランティア、教師力養成講座など、現場での経験を積極的に増やすようにしました。実際に現場で経験を積むことで児童との関わりを、実際に行われている授業観察などで教師になった際の力を身につけるとともに、自信にもつながりました。そして、児童や先生方との関わりの中で「教師になりたい!」という気持ちはさらに強まっていきました。これが採用試験を乗り切る最大のモチベーションになったといっても過言ではありません。ボランティアや学外実習には迷わず行くべきです。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での学生生活は本当に充実していました。小規模な大学であるからこそ、温かい人間関係、熱い志をもった仲間たち、手厚いサポートなど、本当に恵まれた環境で学生生活を送ることができました。 学生同士の距離が近く、人の温かみを感じる機会が多くありました。また、そんな学生同士が同じ志を持っているため、採用試験への勉強は辛さどころか楽しみを感じることの方が多かったです。さらに、学生同士だけでなく先生方との距離が近く、気軽に相談に乗ってくださったり、たわいもない話に付き合ってくださったりなど嬉しかったです。 こんな大好きな畿央大学で教師を目指せて良かったと心の底から思います。畿央大学には感謝しかありません。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、感謝してもしきれません。3回生のころから様々な対策講座を開いてくださり比較的早くから採用試験に向けた勉強を始めることができました。4回生からは面接などの対策をしていただき、自治体ごとに形式を変えてくださるなど本当に手厚い支援に驚きました。畿央大学の良さは学習面の支援だけではありません。精神面でもたくさん支援していただきました。採用試験の直前まで教師力養成講座があったため、対策講座に参加できないだけでなく、なかなか採用試験の勉強にも手つかずになってしまいひとりで焦っていた時も、今できることや解決策を一緒になって親身に話してくださいました。教採・公務員対策室の先生方も一緒に戦ってくださっていると感じることができ、とても心強かったです。 先生方と一喜一憂した時間は宝物です。本当にありがとうございました。     【理想の教師像】 「児童を包み込む教師」 児童が「包み込まれているという感覚」を持てるような学級経営や人間関係をつくってい きたいです。この感覚は「信頼されている」「期待されている」「見守られている」「失敗 しても大丈夫だ」などと思えることだと考えています。この「包み込まれているという感 覚」を土台として、児童の自己肯定感を高めていきたいと思います。     【後輩へのメッセージ】 採用試験対策では畿央の強みが大いに発揮されます。同じ志を持った仲間たちと様々な分野で持ちつ持たれつ頑張ってください。先生方や仲間には大いに頼りましょう! 試験当日が近づくと、不安になったり焦ってしまったりすることもありました。そんな時は、実習やボランティアで出会った子どもたちや先生方、そして何より共に頑張ってきた仲間を思い出すことで頑張れました。「教師になる!」という熱い思いは忘れず、最後まで頑張ってください!

2022.10.13

就職レポートNo.679(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第679弾! 現代教育学科14期生(23卒) K.M さん 兵庫県・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が小学校教員を目指そうと思ったきっかけは、教育実習先の子どもたちとの出会いでした。学校内での活動だけでなく、放課後の時間も職員室にいる私のところまできて、「一緒に遊ぼ」と声をかけてくれるような子どもたちの純粋さや素直さに魅かれ、そのような子どもたちと6年間を通して学びを共にしていきたいと考えたからです。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学1回生の春から奈良県立野外活動センタ―、3回生の秋から奈良県内の小学校で学習支援員としてボランティア活動を行ってきました。 これらのボランティア活動を通して特によかったなと思うことは、現場で働く先生方と子どもたちとの関わりを見ることができたことです。私は子どもたちと関わる中で、どんな反応をすればいいのか、どのようにして距離を縮めていけばいいのか迷うことがありました。そのような時に、先生方の関わりを参考にしながら実践することで、自分なりの関わり方に気付くことができました。見たことをすぐに実践し、自分のものにしていけるのは、現場に自ら赴かないとできないことなので、機会があればチャレンジしてほしいと思います。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、学生にとても親切な大学だなと感じています。担任の先生がいるだけでなく、教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方などが私たちのことを第一に考えて関わってくださり、私自身たくさんの相談にも乗っていただきました。また、規模が小さいからこそ学生同士の輪も自然と広まります。たくさんの人たちに囲まれ、充実した大学生活を送ることができました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策は、一人で取り組まないことが大切だと思います。特に模擬授業や面接の際は、教採・公務員対策室や教育学部の先生方が指導にあたってくださり、たくさんのアドバイスをいただくことができます。そして何より、同じ目標に向かって努力する仲間と共に何度も練習を重ねていくことで、最初は苦手だと感じていたことが徐々になくなり、自信がついていきます。教員採用試験では悩むことがたくさんあると思います。悩みを一人で抱え込まないためにも、自ら積極的にたくさんの人たちと関わっていくことが大切です。     【理想の教師像】 私の理想の教師像は、児童が安心でき、学校生活が楽しいと思えるような居場所をつくることができる教師です。学校生活を送るにあたって、楽しいという感情はすべての原動力になると考えます。そのため、授業内や日々の児童との関わりの中で、児童の興味関心をひき、前向きに活動してもらうために何ができるのかを常に考え、児童に寄り添っていきます。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験本番に必要なのは、スーツ、筆記用具、受験票、圧倒的な自信です。試験本番に、「自分はこれだけやってきて、ここまで成長できたのだから大丈夫」と思えるよう、一日一日を大切に過ごしましょう。分からないことを分からないままにしない、自分に甘えない、周りの人たちと支え合う、試験期間を思う存分楽しむ。これらのことができたから、教員採用試験に合格することができたのだと思います。最後に笑顔で終えることができるよう、できることから積極的に取り組んでいってください。

2022.10.11

就職レポートNo.678(国家公務員一般職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第678弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.M さん 国家公務員一般職 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【公務員を目指そうと思ったきっかけ】 私が公務員になろうと思ったきっかけは、すべての人が安定した職を持っている社会を作りたいと思ったからです。そのような社会は皆が心の余裕ができ、好きなことに打ち込める社会でもあると考えています。そういった社会を実現することで、様々な人が様々なことに積極的に打ち込み社会がより活性化するのではないかと思います。     【公務員試験に向けて取り組んだこと】 一番私が時間をかけたのは筆記試験です。国家公務員一般職は筆記試験がとても重要です。そのため、二回生の冬ごろから勉強をスタートし、三回生になってから本格的に勉強を始めました。私が試験に受かったのは何よりも勉強を始めた早さが一番の要因だと感じます。     【選考においてPRしたポイント】 私は特に二つのことを軸にしました。 一つ目が16年間続けた柔道です。私は高校の時、一年生の六月から三年生の六月まで主将を務めました。その時に経験した様々なエピソードを思い出し、そこから得たもの、改善点、次にどのように活かすのかを考え、面接官の方に伝えました。 二つ目は児童放課後いきいき事業での地域指導員のアルバイトです。ここでは特に障害を持つ児童との関りで得たものを伝えました。ここは志望理由にもつながっていたので、特に深く準備をしました。     【教採・公務員対策室と就職サポートについて】 教採・公務員対策室の先生方には特に面接と小論文でお世話になりました。自分たち学生だけではわからない専門的なこと、また友人らと考えただけでは適切かどうかわからないことなど、多くのことを見ていただき、面接指導も受けました。また、私は教員採用試験も並行して受けていましたので、その指導の中でも公務員試験の面接に活かせることが多くありました。     【将来の夢・目標】 私は労働行政に関わる仕事をしたい、という思いで労働局を志望しました。今現在の夢や目標は漠然としたものですが、これからの業務で自分の夢や目標を見付けていくことができればよいなと思います。     【後輩へのメッセージ】 この試験で一番しんどかったと考えているのは長い時間モチベーションを維持し続けることです。最初は一人で勉強していてしんどかったですが、教員採用試験を受ける友人と勉強をするようになってからは気持ちがとても楽になりました。皆さんも一緒に勉強できる友人と切磋琢磨して合格を勝ち取ってください。

2022.07.15

2022年度キャリアガイダンスレポート~身だしなみとビジネスマナー編~

キャリアセンターでは、健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3回生の一般企業就職希望者を対象に「キャリアガイダンス」を実施しています。前期・後期合わせて約30回のプログラムを用意しており、前期は毎週金曜日2限に対面で実施しています。   7月8日(金)に実施したキャリアガイダンスでは、株式会社CAREER LABOの小松仁美様を講師にお招きし、「身だしなみとビジネスマナー(基礎・常識編)」をテーマにご講義いただきました。 今回は、身だしなみチェックも兼ねて、全員スーツ着用での参加です。   ▼1人1つずつ手鏡を配布、身だしなみをチェックしています。   まず、就職活動を成功させる心構えとして、自分の軸を大切にしつつ、柔軟に対応できる力を養うこと、普段の『無意識の行動』を『意識の行動』へとシフトさせることの2点についてお話がありました。   ▼講義の合間、先生からの「姿勢はどうでしょう?」という問いかけで、姿勢に『意識』が向いています。   ▼「学生」と「社会人」、それぞれに求められているものについてディスカッションしています。   その後、表情、座り方、お辞儀、挨拶など、就職活動における身だしなみやマナーの演習を行い、表情は内面を映し出すスクリーンであるため、第一印象で人柄を伝え、その印象を面接内容で裏付けることが重要と学びました。   ▼お辞儀の角度を確認しています。   また、年々増えている「オンライン面接」についても、受験にあたっての注意ポイントや事前準備を詳しく教えていただきました。 今夏、オンラインのインターンシップ参加を予定している学生にとっては、事前にオンラインならではの注意点やテクニックなどを学ぶ機会になりました。     前期の対面で行うキャリアガイダンスは、今回が最終回でした。 前期最後は、SPI対策第3弾「応用編」の講義動画をOpenCEAS(授業支援型ラーニングシステム)に掲載予定です。 夏季休暇中などの時間を有効に活用し、筆記試験対策も進めていきましょう。          

2022.06.07

2022年度キャリアガイダンスレポート

キャリアセンターでは、健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3回生の一般企業就職希望者を対象に「キャリアガイダンス」を実施しています。前期・後期合わせて約30回のプログラムを用意しており、前期は毎週金曜日2限に対面で実施しています。     今日はその中から、4月15日(金)に実施した第1回ガイダンスと、6月3日(金)に実施した第8回ガイダンスの様子をご紹介します。     4月15日(金)第1回ガイダンス「今日からスタート!就職活動基礎ガイダンス」 株式会社マイナビのキャリアサポーターの方を講師にお招きし、就職活動のスケジュールや就活生の活動量(エントリー数や内定数)などについてご説明いただきました。 就職活動を進めるうえで、「自己理解」と「仕事理解」が大切とのお話があり、ワークシートを用いて、一人一人の思いや考えを整理しました。10月を目安に、「自分(強み・学び・スキル・価値観など)」「企業(事業内容・強み・特徴など)」「仕事(できること・やりあたいことなど)」の3つの観点で情報収集・整理を進めていくようにとのアドバイスをいただきました。 そして、就活生の多くが活用している「就職情報ナビ」4社の登録会も実施し、それぞれのスマートフォンやパソコンを使用しながら、インターンシップ情報の検索方法などを学びました。       6月3日(金)第8回ガイダンス「エントリーシート~基礎編~」 就職情報ナビ「リクナビ」を運営する株式会社リクルートの方にお越しいただき、エントリーシートの作成講座を実施しました。「伝わるエントリーシート」をテーマに、読み手はどのような方なのか、なぜ自己PRを聞くのか、そこから何を知りたいと思っているのかなどを学びました。 この学びをもとに、リクナビの「OpenES」で一人一人自己PRを作成しました。ほとんどの学生が初めての作成ということもあり、ワークシートでこれまでの「経験」や「強み」を整理した後、OpenES上のAI機能を活用して文章化しました。これにより、自己PRの基本的な形が出来上がりました。今後ブラッシュアップをして、エントリーシートに活用していきます。 参加した学生からは「経験自体ではなく、経験から何を学んだのかが大事だと知り、前向きに捉えることができた」「企業が知りたいのは“らしさ”なんだと分かって良かった」などの感想が寄せられ、ガイダンスの回数を重ねるごとに少しずつ不安が和らいでいる様子が感じられます。       今後のガイダンスについて   前期のキャリアガイダンスもあっという間に折り返し地点を迎え、段々と内容が実践的になってきました。今後、6月・7月のガイダンスでは、適性検査やSPI対策、身だしなみ・ビジネスマナーなどをテーマに学びを深めていきます。 通常は、感染予防対策をとりながら対面でガイダンスを実施していますが、SPI対策については、学生それぞれの得意・不得意に合わせて繰り返し受講ができるよう、OpenCEAS(授業支援型ラーニングシステム)による動画配信を予定しています。入門編、基礎編、応用編と全3回の配信を予定していますので、学生の皆さんはぜひ早めに対策を始めていきましょう!  

2022.02.10

就職レポートNo.675(信用金庫/事務職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第675弾! 現代教育学科13期生(22卒)  M.I さん 信用金庫(事務職)  勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【その企業に決めた理由】 人と接する仕事につきたいという想いとお金に関する知識を得たいという想い、そして人柄です。インターンシップや説明会に参加することでその企業の雰囲気が分かるので、私は最終的に人柄でこの信用金庫を選びました。     【就職活動を振り返って】 就職活動は体力面も精神面もしんどかったです。私は様々な企業を見ていてなかなか希望する企業にも出会えずしんどかった部分はありますが、この時期でしかいろいろな企業を見ることができないので、いい面ではあったと思います。また就職活動で自分を見つめるいいきっかけとなったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 特にアルバイトと部活動の経験です。この学生生活での経験を通して何を学んだのか、結果どうなったのか具体的に入れることを意識しました。また結果を得て自分は何を学んだのかを入れることをお勧めします。「みんなが」ではなく「自分が」どうしたのかを話すことがとても大切です。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 頼りある欠かせない存在。とてもお世話になりました。厳しく指摘されつつも、自分のことのように一つ一つの結果にとても喜んでくださいました。添削、面接はもちろん不安や喜びなど本当に親身になってくださり、とても感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は12月に合同説明会に行って焦りました。畿央大学の教育学部は就職活動ではないので、周りに合わせていると手遅れになってしまいます。とりあえず希望業種が決まってなくても合同説明会に行くことをお勧めします。オンラインでは周りの就職活動の状況が把握できないので現地に行って意識を高めると良いと思います。しんどくなったらキャリアセンターに相談しに行くこともお勧めします。頑張ってください!