カテゴリー
就職レポート【現代教育学科】
2013.01.30
就活レポート~就職活動の現場から~№167
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第167弾! 現代教育学科4期生(13卒) 道浦 舞野さん 大阪府 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私は小学校高学年のときの担任の先生に憧れたことがきっかけでした。小学校を卒業してからも、その先生の存在は大きなもので、「先生みたいな大人になりたい」とずっと思っていました。そして、高校生の頃から子どもと関わることのできるアルバイトやボランティアをして、色んな子どもの姿を間近で見て、表面に見える無邪気な可愛い姿だけでなく、子どもの抱える苦しみや悲しみの姿も見えるようになりました。そんな子どもの姿を見て、将来は小学校の先生になり、あの担任の先生のように、子どもを笑顔にしてあげられる存在になりたいと改めて感じました。 【合格までの道のりを振り返って】 私には教師をしている二つ年上の姉がいます。だから、教員採用試験はどれだけ大変なものであるか、合格するためにはどれほどの努力が必要なのか、早い段階から覚悟はできていたつもりでした。だから、三回生になった時からコツコツと勉強は始めました。10月の教育実習を終えてからは、朝起きてから、終電がなくなるまで毎日勉強していました。それでも、試験直前になって思うことは、「もっと時間があれば」とか、「まだ勉強できてないとこある」ということでした。それから、私が絶対にやろうと決めていたことは、大学が開講してくれる対策講座は、一度も休まずに出席することです。当たり前のように思うことだけど、なかなか全部の講座に出席している人は少なかったです。でも、講座は必要だから開講されます。自己判断でいらないと思ってしまうことは、とてももったいないし、損なことです。それに、大学から与えてもらえる勉強の機会にも、参加できないならば、自分で勉強することなど絶対に出来ないと思い、続けていました。 そして、周りとの付き合い方も大切だと思います。友達の存在はとても大きいです。一緒の目標に向かって戦う仲間は心強い味方でもあり、ライバルでもあります。でも馴れ合ってしまうとダメだと思います。自分の意思は持ちながら息抜きをすることが大切です。例えば、ご飯は一緒に食べるけど勉強する場所は離れる、友達は帰るけど、自分はここまでやってから帰る、など自分のペースを乱さずに、やり通すことが大切です。 私は自分の決めたことや、自分の意思をしっかり持って進んできたことが、合格につながった大きな要因になったと思っています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 私が思うことは一つです。後悔をしないためにも、試験までは勉強のこと以外は考えずに、本当に教師になりたいのならば、がむしゃらに頑張ることが大切です。苦しくても、耐えて耐えて耐え抜けば、必ず結果がついてくると思います。
2013.01.30
就活レポート~就職活動の現場から~№166
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第166弾! 現代教育学科4期生(13卒) 須川 和真さん 京都市 小学校教諭 【小学校教員を目指したきっかけ】 私は小さい頃から教師になりたいという漠然とした夢を持っていました。しかし,大学生活の中で企業就職か教員か,自分は何の仕事が向いているのかという迷いが生じました。その中で,教育実習やボランティアに行かせていただき,教師の仕事の魅力を肌で感じ,自分の進みたい道が明確になりました。 【合格までの道のりを振り返って】 教員採用試験は,自分自身の努力のみで結果が決まると考えていました。しかし,振り返ってみると自分の力だけではなく,教職支援センターの方々や仲間の支えや協力があったからこそ合格できたと確信しています。どんなに忙しくても勉強を教える時間を取り,アドバイスをして下さった先生方には,とても感謝しています。また,共に勉強してきた仲間の存在は,とても大きなものでした。試験が近づくと一緒に面接練習をして共に学び合いました。勉強のモチベーションが下がった時には仲間が勉強している姿を見て「自分も勉強をしなければいけないな」と改めて思うことが何度もありました。支えられることもありました。だから,仲間の存在はとても大きかったです。 【これから教員採用試験を受ける人へ】 1つ目は,私自身ができていなかったことですが,本当に自分は教師になりたいと思っているのかを自分自身で再確認してほしいです。それを確認してから,教員採用試験に向けて行動してほしいと思います。その気持ちが確かで強い人ほど努力できるし,合格してからの喜びが大きなものになると実感しました。また,その気持ちを整理しておくことで,面接試験のときに,とりわけ練習しなくても自分の気持ちを素直に話すことができるからです。私は気持ちの整理ができていなかったので,先生方と面接練習するたびに,自分の気持ちをノートにまとめていました。2つ目は,メリハリです。遊ぶときは,遊ぶ。勉強するときは,勉強する。とメリハリをつけることです。勉強だけの生活になってしまうと勉強の効率が悪くなります。だから,メリハリをつけて,たまには遊んで下さい。自分が採用試験に合格していることをイメージしながら頑張ってください!!
2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№165
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第165弾! 現代教育学科4期生(13卒) 辻本 陽子さん 奈良県 小学校教諭 【小学校教諭を目指そうと思ったきっかけ】 私は、入学当初から周りの友人ほどの「教師になりたい」という熱い気持ちはありませんでした。それでも、私は今までたくさんの先生に出会い、たくさんの先生に支えられて学校生活を送ってきて、私も今までに自分が出会った先生にしてもらったように、子どもたちの支えになりたいと思い教育学部に入り、子どもたちと関わってきました。 そして、インターンシップや実習に行くたびに「私は子どもの笑顔が好きで、子どもたちとずっと関わっていきたい。子どもたちを笑顔にしたい。」と感じました。これが、私が小学校教諭を目指そうと思ったきっかけです。 【合格までの道のりを振り返って】 合格までの道のりは長く、しんどいこともたくさんありました。しかし、私がここまでがんばれたのは、『共に頑張り、励ましあう友人の存在』・『相談に乗ってくださり、親切にいろんなことを教えてくださる先生、教職支援センターの方々』のおかげだと感じています。しんどいときに一人ではないと感じられることはとても心強いことだと感じました。そして、このことが私の合格に繋がったと考えています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 採用試験まで不安なことだらけだと思います。自分が今している勉強が適切なのか、他の人と比べて劣っていないかなど。でも、その不安をずっと抱えて採用試験に挑むのではなく、自分がその時できる精一杯のことをして、自分に自信を持って採用試験に挑むことが1番大切なのではないかと思います。また、最後に私が採用試験を通して感じたこと、後悔したことなどを書きたいと思います。 ①一次試験の前はあまり勉強できません。 一次試験前は願書提出や面接練習であまり勉強ができません。だから、まだまだ時間があると思わずに、早いうちから勉強できたらいいですね。 ②一次試験の前に二次試験の勉強をする。 一次試験の直前は、一次試験の勉強で忙しいと思いますが、二次試験は試験内容がすごく多いので、余裕のあるときに二次試験の勉強をしておければ良いと思います。 ③試験中に諦めない。 試験中に見たことがない問題が出て、何度も心折れそうになりました。特に二次試験は朝から夕方まであるので、1つできない試験があったら諦めてしまいそうになります。でも、最後まで諦めなければ、できない試験があっても他の試験でカバーできるので、前の試験でできなくてもそれを次の試験に響かないように、気持ちを持ち直して頑張ってください\(^0^)/★
2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№164
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第164弾! 現代教育学科4期生(13卒) 田中 亜由美さん 奈良県 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私は保育士になりたくて畿央大学に入学しました。保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭の免許取得に向けて講義を受けたり、サークルに入って先輩の熱い想いを聞いたりする中で、小学校教員もいいなと思うようになりました。そこで小学生と野外活動をするボランティアに行き、遊ぶ時も頑張るときもいつも全力な子どもたちに惹かれ、小学校教員を目指すようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】 私が合格できたのは、周りにみんながいてくれたからです。一緒に勉強した仲間、たまには息抜きをした友だち、支えてくれた先生方、応援してくれた先輩や後輩、温かく見守ってくれた家族、誰か一人でも欠けていたら、合格はできなかったと思います。いつもみんなに刺激されて、私のモチベーションが上がっていました。英単語のテストをしてもらったり、朝早く来る時間を競ったり、面接練習をしたり、人それぞれ勉強方法は違ったけれど、みんなで乗り越えた教員採用試験でした。 試験の直前に緊張して不安になっても、そんなみんなの顔を思い浮かべたり、がんばってきた日々を思い出したりして、「できるできる!」と言い聞かせていました。「自信はなかなか持てないけれど、がんばってきた自分を信じることはできる。」と先輩が言っていた意味がやっと分かりました。 いろいろ思い出すと、教員採用試験はつらくて泣いたこともあったけれど、みんなで楽しく過ごしたことの方が多かったと思います。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 合格したいという気持ちが強くなればなるほど、本質を見失うことがあると思います。合格したいのか、教師になって子どもたちと過ごしたいのか…。そんなときに今まで出会ってきた子どもたちの顔を思い出してください。あんな素敵な笑顔に囲まれて過ごす未来を想像して、モチベーションを上げるのがオススメです。 勉強方法は、本当に人それぞれです。図書館で勉強したい人、みんなで支え合って勉強したい人、友だちがこうやから、とかじゃなくて、自分に合った方法を見つけてください。合っているか合っていないかはなかなか分からないけど、自分を信じたら大丈夫です。努力して、がんばった自分を信じて、合格を掴んでください! 一緒に働ける日を楽しみにしています!
2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№163
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第163弾! 現代教育学科4期生(13卒) 寺田 遥香さん 奈良県 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私が小学校のときに出会った恩師による影響をうけて、先生になりたいと感じました。 その恩師は、バスケットボールをずっと続けていた私のコーチであり、バスケットの指導はもちろん、礼儀なども教わりました。また、私が悩んでいるときなどに、いち早く変化に気づき、声をかけてくれる人でした。その恩師との出会いは私の人生の中でとても大きなものであり、私も子どもたちによい影響を与えられるような人なりたい。子どもの変化にいち早く気づき声をかけることができる人になりたいと考えるようになりました。また、もともと学級委員をしたり、人の前にたって行動することが好きだったこともあり、先生という職業を目指すようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】 私は高校時代から、教員になりたいという夢を持っていたので、教育系の大学を受験しこの畿央大学へと進学しましたが、教員採用試験に合格できた今、本当に畿央大学で過ごした毎日があったからこそ夢を実現することができたと思います。 特に、仲間の存在は本当に大きかったです。同じ夢を目指す仲間たちとひとつになって、支えあいながら勉強してきました。夜遅くまで勉強したり、面接の練習をしたり今となっては本当に良い思いです。また、私は何事も追い込まれなくてはできないタイプだったので、できるだけメリハリをつけて一日の目標などを決めたりしていました。一人じゃなかなか出来ないことも友達と一緒に毎日5単元解こう!と決めてやると責任感がわいて進めることが出来ました。それで問題集を一冊終えた時には共に達成感を味わうことが出来たし、そこから力が付きはじめたと自分では今になって思います。 また、畿央大学の「教職支援センター」の存在も本当に大きかったです。教員採用試験の対策講座がこんなに充実している大学は本当に少ないと思います。対策講座には、必ず出席しようと2回生のころから、心がけていたので、勉強のリズムをつけることができたと思っています。また、不安なことがあれば、気軽に相談に乗ってくれる先生方がいて、本当に心強かったです。また、教職支援センターには、過去問、教育系雑誌を借りることが出来るので、これについても大いに利用させてもらいました。仲間や教職支援センターの先生方と勝ち取った合格だと感じ、とても感謝しています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 教員採用試験合格までの道のりは、決して楽ではありません。苦しい時期も必ずやってくると思いますが、教員になるんだ!という志を持ち続け頑張ってほしいと思います。しんどいときには、頼れる仲間や教職支援センターの先生方がいます。また、私も先輩にはたくさん頼って、情報などをたくさんいただきました。だからこそ、団体戦と思って、頑張ってほしいと思います。私自身も教員として、子どもとともに成長していきたいと思います。頑張ってください!応援しています。
2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№162
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第162弾! 現代教育学科4期生(13卒) 田渕 龍太郎さん 奈良県 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私は、小学校6年生の時の先生に憧れ自分も教師になりたいと思いました。 この夢は、中学校・高校と進学する中で、さらに大きく膨らんでいきました。 そして、大学での授業を通して知識や技能を学び、教育実習での子どもの成長に出会う経験をしたことで教師としてのやりがいや喜びを感じ、教師になりたいという夢がより明確な目標となりました。 【合格までの道のりを振り返って】 私は、教育実習を終えて間もなく、教員採用試験にむけての勉強をスタートしました。 他の人たちと比べると少し早いとは思いますが、自分の勉強のペースや、去年の先輩たちの姿を考え、スタートを早めにしました。 筆記試験の勉強は対策講座で勉強のリズムを作り、基礎を固めていき、その他の時間に自習室で過去問や問題集を解いていきました。また、面接練習は教職支援センターの先生方などに指導をいただきながら、友人とともに練習をし、自分自身ではわからない面接での様子を聞き、互いにアドバイスをし合いました。 時には、先の見えない状況に不安になり、思い悩むこともありました。しかし、そんな時には友人や先生方に話を聞いていただき、同じ自習室で勉強している仲間を見ることで、もう一度頑張ろうと自分を奮い立たせることができました。 そして、とても苦労した道のりでしたが、合格した今では頑張ってきた自分自身に自信を持つことができ、またこれから待っている教員生活への希望でワクワクしています。 【これから教員採用試験に挑む後輩たちへ】 まずは、しっかりと自分なりの勉強スタイルを確立し、継続してすることが大切です。私は、教職教養の過去問を47都道府県すべて解き、さまざまな問題に出会うようにしました。そして、間違った箇所は参考書を使いながら復習し、わからない箇所をなくしていきました。 教員採用試験は毎日の積み重ねが大切ですが、時には息抜きをすることも大切です。ほんの少し時間を作り、スポーツをしたり、趣味に没頭したりすることも効率のいい勉強ができるコツだと思います。そして、息抜きをした後にはしっかりと気持ちを切り替え、メリハリをつけて勉強に臨むことが大切です。 最後に、教員採用試験に向けて、自分の力を信じて悔いのないように勉強し、仲間とともに高めあいながら、合格を掴み取りましょう!!
2013.01.29
就活レポート~就職活動の現場から~№161
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第161弾! 現代教育学科4期生(13卒) 岡川 怜平さん 奈良県 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私が小学校6年生の頃に担任していただいた先生に憧れた事が教員になりたいと思うきっかけでした。その時は、まだ漠然とした夢や理想でしかなかったのですが、中学校・高校と担任していただいた先生方がとても親身なって相談に乗ってくださった姿を見て、誰かのために一生懸命になれる先生方のようになりたいと思い、本格的に教員になろうと思うようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】 私は勉強するにあたり、「教員になった時、児童と共にどういう事をしていきたいか。そして、どういう事を教えていきたいか」という事を考えるようにしました。やはり、ただ勉強をし続けるだけではモチベーションも上がりません。そのため、将来出会うであろう児童の事を考えながら勉強をする事で、モチベーションを保ちつつ集中して取り組めたと思います。 また、私にとって大学での教採対策講座はとても重要だったと思います。やはり、友達と一緒に勉強する事があるとはいえ、先生方のご指導がある事で勉強しやすくなりましたし、何より毎回の小テストで今までしてきた勉強の成果がどれだけ結果として反映されるのか実感できる点がよかったと思います。他にも、対策講座中の先生方の説明で面接に役立てられるものが数多くあり、参加して正解だったと思っています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 教員採用試験で合格するためにはたくさん勉強しなければいけません。その最中で、気分転換として勉強をやめて遊びたくなることもあると思います。私はそれが悪い事だとは思いませんし、適度に気分転換はするべきであると思っています。ですが、どんな時でも妥協だけはしないようにしてください。「今日はこのくらい勉強したから大丈夫」「友達がやめるから私も今日は勉強をやめる」といった安易な妥協は後で必ず後悔しかしません。勉強し続ける事は辛いと思いますが、どんな時でも妥協せず努力し続ける事こそが教員採用試験の合格へと繋がるので頑張って欲しいと思います。私自身もこれから教員として、児童が楽しく過ごせる学級をつくれるように、妥協せず常に努力していきたいと思っています。
2013.01.15
就活レポート~就職活動の現場から~№160
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第160弾! 現代教育学科4期生(13卒) 出口麻里子さん 奈良県 小学校教諭 【小学校教諭を目指そうと思ったきっかけ】 私は、小学校の頃から、自分より年齢の下の子の面倒を見たり、遊ぶことが好きで、そのころから、教諭という存在に憧れを持っていました。具体的に小学校教諭になろうと思ったのは、大学に入ってからのボランティアが大きなきっかけとなりました。身近に子どもの成長を体感し、子どもの可能性に感動したことが、私を「小学校教諭に絶対なりたい」と決意させました。 【合格までの道のりを振り返って】 勉強の取り掛かりは、何をどのようにしていけばいいのかがまったくわからず、主に先輩からの体験を聞き、お勧めの教材を教えてもらったり、勉強の進め方を教えてもらったりすることで、勉強のスタイルを身につけていきました。私の勉強方法はひたすら問題を解くことでした。そして、教職教養、一般教養、小学校全科それぞれについて、ノートを作り、間違った問題を書きだしていくようにしました。そのノートをいつでも持ち歩き、時間があれば見直しをするようにこころがけました。そのなかで結果はついてくるもので、着実に問題が解けてくるようになりました。しかし、私の場合、模試の結果が思うように上がらず、いつも判定も合格圏外でした。そんなときでも、模試の結果に気分を左右されるのではなく、自分の力を信じて、勉強に取り組むと必ず、採用試験に合格することができます。継続が力になると、私はこの採用試験で学びました。また、わからない問題があれば、毎日のように教職支援センターに行き、先生に個人的に教えていただいていました。自分で勉強をし続けるのは、息が詰まってくるものです。集中が切れそうになったときに、気分転換に教職支援センターに行き、教えてもらってください。人に教えてもらったほうが、勉強身に入ります。 そして、最終的に受ける都道府県が決まった頃には、友達と教採チームをつくり、一緒に討論の練習をしたり、面接の練習をしたりするといいと思います。仲間がいる強さと同時に、仲間の持っている知識をも共有することもでき、自分の教職知識の引き出しをたくさん作るきっかけにもなります。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 最後に、合格の道のりは決して優しいものではありませんでした。私の教員採用試験の合格は、周りの皆さんのあってのものだと思っています。同じ夢を持った仲間、先輩、家族、実習先の先生方、教職支援センターの先生方が私を支えてくださったことが、一番私を合格に近づけたきっかけとなりました。困ったとき、苦しいとき周りの人に話してください。自分ひとりで抱えているとしんどくなります。コツコツと努力をすると必ず、結果はついてきます。自分のペースを作り、教員採用試験を乗り越えてください。
2013.01.15
就活レポート~就職活動の現場から~№159
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第159弾! 現代教育学科4期生(13卒) 谷垣諒さん 兵庫県 小学校教諭 【学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私が中学・高校生の時、担任の先生をはじめ部活動の顧問の先生は、学習指導だけでなく生活指導や進路指導等、親身になってきめ細かな指導をしてくださいました。何より人間性を育てることができる職に魅力を感じ、今度は自分が学んできたことを児童生徒に還元したいと思い、教職について意識するようになりました。 私の夢が明確になったのは教育実習です。不安なことばかりで、やるべきことは多かったはずなのに、児童とともに過ごしている間は疲れを感じることもなく、気が付けば私自身が毎日学校に行くのが楽しみでした。期間は短かったものの、児童のことを考え頑張れる自分が居り、この職を全うできると確信が持てました。 【合格までの道のりを振り返って】 振り返ってみると、大学での過ごし方がいかに重要であったかを実感しています。勉強だけでなく、部活動やアルバイトをはじめ、楽しかった経験だけでなく、今までの後悔や失敗、しんどい経験が合格の力になりました。欲をいえば普段できない活動をもっとしておけばよかったと思います。 家ではあまり勉強に集中できなかったため、早朝はマクドにこもったり、夜遅くまで学校の自習室で勉強したりと場所を変えながらも毎日勉強し、何度も友達と面接練習や模擬授業の練習をしました。集中力が持たず、心が折れた時は気分転換ももちろんやりました。しかし、時間を無駄にしない、やれることを全力でやるという意思は常に持ち、前向きに取り組み続けました。私たち自身が頑張る姿勢を見せれば、教職支援センターの先生方、畿央大学の先生方は時間を削ってまでも全力で面倒を見てくださいました。わからないことや不安なことの相談にものって頂き、指導や技術面だけでなくメンタル面でもサポートしていただきました。試験が終わるまで不安で仕方なかったですが、友達だけでなく、後輩や先生、お世話になった方々がいつも声をかけて下さり、私自身の支えとなりました。多くの仲間や先生に恵まれたことが合格につながったのだと実感しています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 簡単に叶う夢はないと思います。振り返ってみても、しんどかったという思いは強いです。どんなに準備してきても、試験本番に自分の力を発揮出来ずに終わるほどの後悔はないと思います。合否のことばかりでなく、自分の力を出し切ることだけを考えて前向きに取り組んでほしいです。教員になることが夢であり、自分の人生であると考えるとものすごいプレッシャーを感じるかもしれませんが、気持ちでは絶対負けないでください。自分次第で取り組む姿勢はいくらでも変えることはできます。時間を無駄にせず、やれることを精一杯やってください!最後に信じるのは自分自身です!
2012.11.14
就活レポート~就職活動の現場から~№156
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第156弾! 現代教育学科4期生(13卒) 馬場沙彩さん 長池幼稚園 勤務 【その園に決めた理由】 遊びを中心とした保育に力を入れており、子どもと遊びへの考え方や園長先生の教育に対する考え方に非常に共感したからです。園内には多くの動植物と触れ合える自然豊かな環境が整っており、その園ですごす生き生きとした子どもの様子など、この園に大変魅力を感じました。この園を見たときに衝撃を受け、知れば知るほど好きになり、この園で働きたいという思いが自然に湧いてきました。 【就職活動を振り返って】 園のホームページを見て、教育方針や保育内容から自分の気になる園を探しました。そして、その気になった幼稚園や保育園や小児病棟などに見学やボランティアという形で見に行きました。そうする中で、ある園に心を惹かれ、定期的にボランティアを継続させてもらいました。実際の保育の現場に参加することで、先生方の様子や子ども達への態度などより知ることが出来ました。また、リトミックを学び資格を取得したり、学会に参加したりなど、自分の保育スキルを磨いて自分への自信へと繋げました。 【就職活動でPRしたポイント】 この園で働きたいという強い意思を示しました。それは、園の特徴や教育方針などを知り、園長先生の子どもへの教育の在り方に深く共感したからこそであることを伝えました。そして自分の理想とする保育が実現できると感じたから、他の園ではなくこの園で働くことを望んでいると、しっかり理由を述べてアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 初めての就職活動で分からないことだらけでした。履歴書の書き方や面接練習などを細かく指導して頂きました。さらに、試験当日の服装など些細なことも相談にのって頂き、親身にアドバイスして下さったので、とても心強く助かりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 働きたい園を探す時期に早すぎることはありません。私は小さい頃から幼稚園の先生になることを夢見ており、その夢をより自分の理想に近い形で実現するために、自分に合った園を探しました。そして、志望園に対しては積極的に行動しました。就職は、人生の大きな分岐点だと思います。就職活動は、あまり気の進まないことも多いかもしれませんが、自分のために、納得のいく結果を出せるよう、そのための努力は惜しまないで下さい。頑張ってください。