2019.11.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.541(食品メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第541弾! 健康栄養学科14期生(20卒) M.M さん 食品メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 自分がその企業で働くイメージや「こんなことをしてみたい」という考えがほかの企業よりも明確に思い描くことができたからです。初め志望順位は低かったのですが、選考が進むにつれ、「入社したい」という思いが強くなりました。決め手となったのは、その企業を取り巻く方々がとても親切で話しやすかったことです。私自身、就職活動をする上で“社風”へのこだわりがあったので、選考を通して関わった人事や社員の方々、内々定を頂いた後に参加した「内定者懇親会」での会社見学や食事会でお会いした関係者の方々の雰囲気を肌で感じ、「この人たちと働きたい」と感じられ、入社を決めました。 【就職活動を振り返って】 就職活動は改めて自分と向き合うことができる時だと思います。自分の周りにいる様々な人に自分がどんな人間なのかを聞いたり、自分は今まで何をして何を得て、それを今後の何に活かしていけるのかをじっくり考えたりできる良い機会だと思いました。そして、自分がいかに多くの人に支えられているかを実感できる時でもありました。ただ、勉強との両立は本当に大変でした。就職活動でも勉強でも、計画を立てて動くことが大切で、自分の中では何とかそこを乗り越えられたかなと感じています。 【就職活動でPRしたポイント】 私は「自分がその企業で働くイメージややってみたいと思うことが想像できる会社で働きたい」という軸を持って就職活動をしていました。なので、PRしたポイントは正直企業によって変えました。企業はそれぞれに欲しがっている人材のタイプが違うと思います。コツコツ真面目に、ひたむきに努力できる人材が欲しい企業、コミュニケーション能力があり、人に思いやりのある人材が欲しい企業、ルールを守り、周りからの信頼を得られる人材が欲しい企業等、様々でした。最も多かったのは、やはり、様々な人との関わりを築けるコミュニケーション能力を持った人材を求める企業です。そんな企業に対して私は“過去に大学のサークルの副代表を先輩の多い「1回生」という立場で務めたこと”、“遠い地方から知り合い一人いない地の大学を敢えて選んで進学し、新たな人間関係を作ることを試みたこと”を、そのために自分が考えとった行動と共に話し、PRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私にとって、不安な気持ちをすべて聞いてくれる場でした。栄養学科の担当者はいましたが、その方がいらっしゃらない時には、別の空いている方が話を聞いてくれました。エントリーシートや面接の相談も熱心にしてくださるので、有効に活用するべきだと思います。面接に関しては「こう聞かれたらどうする?」という企業側からの質問を予測し、自分らしさをより伝えられる表現を探してくださったり、ひたすら褒めてもらってモチベーションを上げてもらったりと、様々なところで支えていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の就職活動のぶれない軸をしっかり持つことが大切だと思います。「こんなことがしたい」「こんなことに携わりたい」という自分の思いがある人はそれを大切にしてください。そうすれば、話す機会を重ねるうちに、自分の思いが自然と言葉で表現できるようになると思います。そして、その思いを読み取ろうと一生懸命耳を傾け、共感してくれる企業に出会えると思います。また、企業説明会にたくさん参加することをお勧めします。イメージと実際は結構違います。就職活動は実力ではなく、相性だと思うので、あきらめず、自分にぴったりの企業を見つけてみてください。
2019.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.540(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第540弾! 現代教育学科11期生(20卒) N.I さん 宇陀市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 小学6年生の時に分団長として1年生の子の面倒を見ていたことがきっかけです。その当時口下手だった私でも、毎朝迎えに行ったり学校で一緒に遊んだりしているうちに、学校に行くことが楽しみになってくれたようで、誰かの糧になることの喜びを感じ、そのような職業につきたいと思いました。また、大学で、幼児期の大切さについて知り、その時期に携わりたいと強く思いました。 【ボランティア・教育実習を経験して】 私は幼稚園・保育所・障害者入所施設でボランティアを行っていました。また、大学生活の4年間野外活動センターでもボランティアを行っていました。子どもの姿や保育者の関わり方を知りたい、実践力を身につけたいという思いから、幼稚園や保育所でボランティアをさせていただきました。障害者入所施設では、子どもだけでなく様々な人と関わり、コミュニケーション力をつけ、ちがいのある方たちと共に過ごすことについて考えたくて始めました。野外活動センターではキャンプファイヤーのゲームなどを行い、人前に出る力を身につけました。私はボランティアや実習を経験して、メモをとることの大切さを学びました。気づいたこと、疑問に思ったことはメモをして、アウトプットできるようにすることが実践力につながると感じました。座学も大切ですが、現場での経験も本当に大切だと思うので、積極的にいろんなことに挑戦してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 規模が小さい大学なので、学内を歩くたびに友達と出会ったり、同じ夢をもつ友達が近くにたくさんいたりするので、「学校に行ったら友達に会える!」と周りに恵まれながら4年間を過ごしました。また私は教職クラブODENというサークルに所属していました。仲間と共に、模擬保育や授業に取り組み、切磋琢磨しながら知識や技術を学んできました。こんな風に同じ夢をもつ友達、さらには違う道を目指す友達とアットホームな雰囲気のなかで学び合うことができたのは、畿央大学ならではの良さであると感じます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学だったから私は合格できたのではないのかと思います。3回生の初期にはテキストを買うタイミングがあるので、早い時期から意識を高めることができました。また、対策講座も3回生からあるので勉強の習慣を身につけることができました。教採・公務員対策室の先生方も毎日面接練習をしてくださり、その中でいつも優しく精神的に支えてくださいました。いつも支えてくださる先生方がいたので最後まで頑張ることができました。 【理想の教師像】 自分の事や周りの人、モノを大切にできるような子どもを育てたいと考えています。今は子どもの自己肯定感の低下が問題視されていますが、保育者が子どものことをかけがえのない存在として受け止め、心をかけて関わり、その子どもが保育者から愛され、大切にされたことを、他の人に返していけるようになってほしいなと思います。自分が大切にされた経験から、「こんな風に大切にしてくれていたから、周りの人やモノも大切にしよう」、そう思ってもらえるよう、子どもと向き合っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験中に私が感じたことは2つあります。1つ目は自分の周りにいる人たちの存在を大切にすることです。受験の期間中は精神的にしんどくなることがたくさんあります。でも「一緒に頑張ろな」と共に戦ってくれる友達や、的確なアドバイスをくれたり行き詰った時に笑わせたりしてくれる先生方がいたおかげで最後まで続けられました。自分一人では絶対にできないです。頼ることも大切です。この公立幼保の試験がきっかけで周りに恵まれていることに改めて気づきました。2つ目は4年間の時間の使い方についてです。勉強は確かに1回生からする必要はないのですが、ボランティア・旅行などの経験は試験が本格的に始まる前にしかできません。公立幼保の試験ではやはり経験がいちばんの武器になると思います。適度に遊んだり夢のために行動したり、時間を有意義に使ってほしいです。頑張ってください!
2019.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.539(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第539弾! 現代教育学科11期生(20卒) H.M さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、恩師への憧れと子どもが大好きだったことです。その後、教育学部に進み、4年間教師になるための勉強に励んできました。その中でも、教育実習での経験は一番強く印象に残っています。毎日子どもたちのことを考えて試行錯誤する日々は、大変なこともありましたが、子どもたちの成長を支えることができる教師という仕事に特別な魅力とやりがいを感じました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、3回生になってから学生ボランティアに入らせていただきました。ボランティアは、子どもたちや先生方から直接学ぶことができる貴重な機会です。子どもたちとの関わり方や授業の進め方、個々に合わせた適切な支援方法など、本当にたくさんのことを学びました。このボランティアを通して出会った方々への感謝の気持ちを忘れずにこれからも学び続けたいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間を振り返ると、周りの人に恵まれた大学生活だったと思います。私は、小学校教諭の免許に加えて、中高英語の免許取得を目指して勉強してきました。そのため、授業の数も課題の数も周りの人より多く、大変に感じるときもありましたが、近くにはいつも一緒に頑張ってくれる友達や親身になって話を聞いてくださる先生方がいました。畿央大学に来たからできたことがたくさんあるので、本当に来てよかったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚いと思います。特に、朝から晩まで使うことができる自習室や、毎日の試験対策講座にはとてもお世話になりました。また、いつもどんなことでも親身になって相談にのってくださった教採・公務員対策室の先生方には、感謝してもしきれません。これ以上ないくらいの環境があると思うので、その環境をどうやって自分なりにうまく使うかが大切だと思います。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、教育実習やボランティアで出会った先生方です。その先生方は子どもたちのことをよく見て、いつも子どもたちのことを考えて行動されていました。私も、これから子どもたちといろいろなことを経験する中で、いいところをたくさん見つけ、伸ばすことができる教員でありたいです。 【後輩へのメッセージ】 筆記試験もですが、面接試験を不安に思っている人も多いと思います。私自身もとても不安に思っていて、練習でさえいつも緊張していました。模擬授業は、とにかくたくさん練習して、目の前に子どもたちが見えるくらい本気でやるといいと思います。面接は、変につくらずに自分らしく、今まで学んできたことや自分の考えを素直に伝えることが大事だと思います。合格するのは決して簡単なことではありませんが、一生懸命努力したその過程は絶対無駄になりません。最後まで頑張ってください。
2019.11.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.538(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第538弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.N さん 生駒市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 いとこが全員年下ということで、小さい頃から年下の子のお世話ばかりしていました。そのこともあり、誰かに何かを教えることの楽しさや、教えたことができるようになる子どもの姿・笑顔を見る教育に興味を持ちました。その中でも特に幼児教育に興味があったので、大学で学んだり実習を経験したりする中でやはりこの道のまま進んでいきたいと思い、幼稚園教諭・保育士を目指すようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 昔は自分自身が子どもという立場で保育現場にいましたが、実習などでは正式でなくても子どもたちからは先生という立場で接しなければいけないことに最初は戸惑いを覚えました。しかし、先生という立場に立つからこそ、学べることが多くあり、とてもよい経験になりました。子どもと接する中で楽しいこともたくさんありますが、このような場合はどうするのだろうと疑問に思ったり悩んだりする場面にも出会ったことがありました。このような時は、子どもと接する中で1つの方法が絶対に正解ということはないので、いろいろな方法を現場の先生方に聞いてみたり相談したりして、その子に合う方法を探っていくことが大切なのだということを学ぶことができました。また、学生のうちに現場に出て様々なことを経験させていただくことはとてもためになると実感することが多々あるので、ぜひボランティアなどを利用して現場で経験を積んでみてください。 【畿央大学での大学生活について】 入学してすぐ、同じ教育という道に進みたいという志がある人たちと一緒に過ごすことは今までにない環境だったので、とても刺激になったと思います。私は教育学部の学生と関わることが多く、他学部の方と関わることはあまりなかったのですが、それでもとても面白い学生生活を過ごせたと思っています。学年が上がるにつれて、同じ教育学部といっても希望が細かく分かれたり、別の道に転換したりする人が出てくると思います。様々な立場からの意見を活かせるいい機会でもあると思うので、入学したら色々な関係を築いていってください! 【畿央大学の採用試験対策について】 私は公立幼保の採用試験を受けました。公立幼保の採用が狭き門だと知っていたので、自分は本当にできるのかと最初は不安に思っていました。しかし、3回生から先生方が対策講座を開いてくださったり、対策講座の時間以外でも相談に乗ってくださったりしたおかげで、自分の受ける自治体に合った採用試験対策ができたのだと思います。特に公立幼保は先生と自分の結びつきはもちろんですが、公立幼保を受ける仲間同士の繋がりがとても強いです。学生同士で協力しながら対策をしたり、相談し合ったりして、採用試験を乗り越えてきました。 【理想の教師像】 最近では外国籍の子どもや支援の必要な子どもが多く認知されるようになりました。将来子どもたちは、より多様性のある様々な人と関わることになります。そんな中、自身と違うということで関わりを閉ざすのではなく、違いを認め合える子どもに育てていきたいと考えています。ただ一方的にそれを押し付けるのではなく、子どもたちの想いを汲み取りながら、子どもたち自身が心から違いを認め合える気持ちを育んでいけるような、そんな先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は進路を決める時、公立幼保だけでなく企業就職の可能性も考えましたが、先生として学び続けていきたい気持ちが大きくて、公立幼保に進むことに決めました。みなさんの中には本当に先生としてやっていけるかなどの不安から進路に迷う方や公立幼保で受かるのかと不安に思う方もいると思います。そんな時には、学生生活を思い返しながら、自分がいちばんやってみたいことや後悔したくないことは何かということを考えてみてください。先生方や周りの人たちはあなたの心からの決断を一生懸命サポートしてくださる方しかいないので、思い切ってその道に進んでみてください。もしも迷うことがあるなら、両方のことを少しずつ勉強・対策する中で見えてくることがあるので、挑戦してみてください。みなさんが後悔なく自分の進みたい道に進めることを心から応援しています!
2019.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.537(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第537弾! 現代教育学科11期生(20卒) T.K さん 京都府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学2年生の時に出会った先生がきっかけです。その先生は、大変分かりやすく、かつ生徒の興味が湧くような授業の工夫をされており、そのおかげで一番苦手だった社会科が、一番の得意教科になりました。そんな経験から将来自分もこんな先生になって、一人でも多くの子どもたちの苦手を克服し、得意なことを伸ばしてあげられるようになりたいと思い、教師を目指しました。また、複数の校種の中でも小学校の教員を選んだのは、小学校教員が子どもの人間性を育んでいくのに一番重要な役割を担っていると感じ、そこに魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学4年間で学校現場や、児童館等で子どもと関わるボランティアをたくさん経験させていただきました。そのおかげで一人ひとりに合った声かけや支援、児童との信頼関係を作るためのコミュニケーションを取ることの大切さを実感しました。大学で学ぶ理論ももちろん大切ですが、実際に学生時代に子どもと関わる機会を作ることでしかわからない、身を持って感じる学びが必ずあるので、教師を目指す人は積極的に子どもと関わる機会を作ることが大切だと感じました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は学内がアットホームな環境で、学生同士・学生と先生方との関係が良い意味で近く、落ち着いて自分の学びたいことを深めることができる場所でした。授業の中でも、一人ではなく友達とともに考えながら学ぶことで、新たな発見を得るという経験をたくさんさせてもらいました。他の大学にはない畿央大学の良さを学年が上がっていくたびに実感でき、入学してよかったと心から感じました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では、3回生のころから本格的に教採・公務員対策室の先生方が面接練習、筆記試験の対策講座などを、本当に基礎の部分から始めてくださいます。そのおかげで最初は何から勉強を始めればよいか不安でしたが、自分の採用自治体に合ったアドバイスをいただいたり、相談に乗っていただいたりして、試験に向けての最高の準備をすることができました。自分で勉強していてわからないことがあったら丁寧にわかるまで教えてくださるので、苦手な勉強の範囲もだんだん克服することができます。そのおかげで採用試験本番も自信をもって臨むことができました。 【理想の教師像】 私は、授業の上手い教師になりたいです。自分自身が昔体験したように、自分の授業で、子どもたちが苦手なことを得意に変えたり、新しい学びに興味をもってくれたりするように様々な工夫をする努力を続けていきたいです。そのためにも日ごろから子どもとコミュニケーションを密に取り、よく児童理解をして良い授業につなげていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の準備で、大切だなと感じたことは2つあります。 1つめは、とにかく教採・公務員対策室で開講してくださる講座や練習には全て出席することです。対策講座や面接練習に参加することで自分の弱みを知って、どんな準備をしないといけないかを早くから明確にしておくことが大切だと感じました。特に面接練習は、先生や仲間が丁寧にアドバイスをくださる中で、最初は色々なアドバイスをいただくと心が折れそうになるときもあるかもしれませんが、絶対に良い面接になっていくのでしっかり参加してください。2つめは、仲間と協力しながら勉強や準備をしてほしいと思います。自分一人で勉強していては絶対に限界が来てしまいます。仲間と、互いに刺激し合って、お互いの知らない知識を共有しあうなど、みんなで一緒に合格するという雰囲気を作ってチーム畿央で乗り越えてください。
2019.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.536(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第536弾! 現代教育学科11期生(20卒) T.S さん 大阪府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったのは、小学校6年生の担任の先生との出会いです。常に子どもたちに寄り添って応援してくださる先生に憧れて、「いつも子どもたちのそばに居て、支えていきたい!」と思って教師を目指しました。教師という職業は、子どもたちの成長を一番感じることができ、自分も子どもたちと一緒に成長できるところにとても魅力を感じています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学1年生の頃から4年間で小学校、支援学校、海外ボランティアなどのボランティアに参加してきました。小学校ボランティアでは、先生として学年や個性の違う子どもたちとどうやって接するのか、また日々の授業や学校生活での様子を学ぶことができました。支援学校では、小学校とは異なった支援の方法や児童へのかかわり方を改めて考えることができました。教育実習では、1日子どもたちと過ごすことで、ボランティアでは感じることのできなかった難しさや楽しさを感じることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は自分の夢を叶えるには十分すぎるくらいの環境が整っています。同じ夢を持つ仲間、それを支えてくれる先生方、たくさんの支えが畿央大学にはあると思います。 部活動ではバレーボール部の代表を務めたり、奈良県のソフトボール選抜チームに参加させてもらったりしました。そこでは、周囲の人たちと協力して物事を成し遂げることの喜びや大切さを感じることができました。心から、「この大学が大好きです!」と言えます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座が始まり、4回生になると面接練習や自治体別の対策など一人ひとりに対して細かいサポートをして頂きました。教採・公務員対策室の先生方は、常に私たちを全力でサポートしてくれます。だからこそ、「頑張って合格したい!」「みんなと乗り越えたい!」と思うことができました。悩んだり、不安になったりした時は対策室で先生と話したり友達と話したりすることで頑張ろうと思うことができました!自分が頑張ればたくさん成長できる場所だと思います! 【理想の教師像】 子どもたちの中で、いつまでも「先生」として心に残る先生になりたいです。小学校での生活は子どもたちにとって大事な出会いの時期だと思います。だからこそ、子どもたちと真正面から向き合って支えていきたいです。「この先生なら大丈夫だ!」と心から思えるような存在になれるようにしたいです。 【後輩へのメッセージ】 目の前のことを一生懸命に頑張ってください!頑張っていると、必ずその姿を見て支えてくれたり、一緒に頑張ろうとしてくれる仲間ができたりします。教採の期間は、自分を見つめ直すとても貴重な時間だと思います。また、自分はたくさんの人から支えられていることに気づくと思います。その人のために「合格」という形で恩返しできるように頑張ってください。そして、たくさんの経験をしてください!その経験がきっと自分を豊かにしてくれます。面接のときにとても生きてきます。勉強も大切ですが、自分の好きなことをする時間も大切にしてください。応援しています!頑張ってください!
2019.11.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.535(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第535弾! 看護医療学科9期生(20卒) H.Kさん 病院(看護師) 勤務 【その病院に決めた理由】 病院見学会に行って、新人教育が充実しており、自分自身が看護師として成長できそうと感じたことや救急看護がアピールされており急性期看護が学べると考えたためです。 【就職活動を振り返って】 8月ごろからインターンシップや病院見学会に行くように言われ始めるのですが、私は実習もあり疲れているからとその時期に行くことができませんでした。3月から試験があるところもあるので、実習しながら就活するのはなかなか大変ですが、未来の自分のために見学会に行って、情報を集めて欲しいです。事前に情報を集めておくことで、就活がスムーズにいき、研究や保健師の実習も行いやすいと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 希望する科と認定看護師への興味があることを伝えました。あとは、とにかく自分ができる範囲で元気にハキハキと答えるようにしたことが良かったのかなと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 看護の就職活動では4月になる前から内定が出ている人が少数ですがいたので焦りが出てしまうことが大変だと思います。キャリアセンターの人に面接、小論文の指導はしっかりしてもらえるので、インターンシップや病院見学会を重ね、行きたい病院をしっかりと決めておく準備が必要だと思いました。また、3月ごろから面接指導や小論文指導の予約が入り始めるので、面接や小論文を苦手にしてる人は早めにキャリアセンターの人に指導し始めてもらうと安心して試験を受けれると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習や卒論、保健師の実習など、たくさん大変なことがあると思いますが、担任の先生やゼミの先生、キャリアの方が必ず相談などバックアップを行ってくれます。周りの雰囲気に流されず、自分の進路を決めてください。
2019.10.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.534(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第534弾! 看護医療学科9期生(20卒) M.Kさん 病院(看護師)勤務 【その病院に決めた理由】 看護師を目指す時から小児看護に興味を持っていました。小児看護学実習やインターンシップに行き、子どもと家族に寄り添った看護が実践されており、私もこの病院の一員となり、小児看護がしたいと思ったことが一番の理由です。 【就職活動を振り返って】 学校から就職活動はできるだけ早くと言われていたので、気になる病院のインターンシップは秋頃から何度か行きました。そして全ての実習が終わった3月頃から本格的に就職先を考えました。私は小児専門の病院しか考えていなかったのでとても絞られていました。その中でも「なぜその病院なのか」を深く考えた時に小児専門の病院だけでなく、他の病院も知っておいた方がより志望動機にも活かせたのではないかと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 この病院で小児看護師として働きたいという強い思い、学生時代に頑張った部活動や実習を通して学んだことを特にPRしました。そして、自分のPRだけに留まらず、その経験を活かすことで「病院のため、子どもや家族のため」と繋げて話すことを意識しました。面接では印象も大切になるので、常に笑顔とハキハキと受け答えすることを心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 一次選考が書類、二次選考が面接と小論文でした。エントリーシートの記述では、何度も添削をして下さり、自分が納得のいくものを提出することができました。また、面接練習では、たくさんアドバイスをいただき、自信を持つことができました。希望する病院に内定をいただけたのも担当して下さった西畑さんのおかげでもあると思っています。また、キャリアセンターには先輩方の就活に関する情報もたくさんあり、とても役立ちました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習が終わってからゆっくりしたい気持ちも分かりますが、できるだけ早めに就職活動することをお勧めします。また、看護の勉強だけでなく、部活動やアルバイト、遊び、人間関係など全てのことが就職活動で活きます。焦らず、時には息抜きもしながら自分らしく頑張って下さい。
2019.02.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.533(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第533弾! 現代教育学科10期生(19卒) Y.M さん 名張市・公立保育園 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃から学校が大好きで、いつも温かく愛情深く接してくださる、先生という存在に憧れを持ったことがきっかけです。そして、畿央大学に入学し勉強するなかで、人格形成の基盤となり成長が著しい大切な時期の子どもたちを育む、保育士の仕事に就きたいとより強く思うようになりました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 4種類の免許(保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭)を取得する勉強のため、ボランティア等に参加できる時間は限られていました。そこで、週末を利用して、単発のボランティアに行くようにしていました。様々なボランティアをすることで、たくさんの子どもたちと出会い、一人ひとりに応じた関わりについて学ぶことができました。学校インターンシップでは、降園後から先生方のお手伝いをさせて頂くことで、日々の保育を支える保育者の仕事について学びました。保育所、幼稚園だけでなく、施設、小学校、特別支援学校と、沢山の実習をしたことも、貴重な経験になったと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、人との繋がりを感じられる、温かく居心地の良い大学です。4種類の免許を取得するため、授業や課題に忙しい日々でしたが、親身になってご指導してくださる先生方や、ともに高め合い、支え合える友達のお陰で、どの学習も楽しんで取り組むことができました。採用試験に向けての勉強中は、特に、仲間のいる温かみを感じた日々でした。自習室で一緒に勉強したり、進路について相談し合ったり、試験の前日に励ましの手紙を貰ったり、採用試験は大変でしたが、みんなとともに頑張った日々は、私にとってかけがえのない大切な時間です。畿央大学で、こんなに大好きな仲間に出会えたことを、心から幸せに思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座が早くから始まり、筆記試験、面接、実技試験等、受験する自治体に応じた指導をしてくださいます。対策が始まった頃は自信がなく不安でしたが、学生一人ひとりにとことん向き合い手厚くご指導してくださる先生方のお陰で、「これだけやったんだから大丈夫」と安心して試験に挑むことができました。また、試験対策だけでなく、心の面でも大変支えて頂きました。教採・公務員対策室に行くと、先生方がいつも笑顔で迎えてくださいます。勉強に疲れた時や相談したいことがある時は、教採・公務員対策室に行くことが私たちの日課でした。採用試験に合格できたのは、「頑張ってね」「大丈夫!できるよ!」といつも励まし、親身になってご指導くださった先生方のお陰です。 【理想の教師像】 特別支援教育を学び、違いを認め合う大切さを実感しました。私は、一人ひとりの素敵なところをたくさん認められる保育をしたいです。そうすることで、自分のことを大切にできる子どもや、友達の良いところを見つけ認め合える子どもを育んでいけると考えます。そして、困った時は、お互いに手を差し伸べられるクラスをつくっていきたいです。「違いがあって当たり前、みんな違ってみんないい」を、保育を通して伝えられる保育士になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 はじめは公立幼保の試験に挑戦するか悩みましたが、挑戦して良かった、諦めなくて良かったと、今、心から思います。しんどいことも多いですが、皆さんには、同じ目標を持って頑張る仲間、温かく見守ってくださる先生方がついています。試験対策に一生懸命になれるこの大学で、みんなと切磋琢磨し合える時間はとても楽しかったです。頑張るなかで、きっと畿央大学がもっと大好きになると思います。もし、私と同じく、進路に迷ってる方がいれば、是非、対策講座に出てみてください。それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2019.02.04
プレティーチャーズガイダンスを実施しました!
プレティーチャーズガイダンスを実施しました。 畿央大学では、4月から学校や園で先生になる4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを毎年実施しています。 民間企業等では新入社員に対して1週間~1ヵ月くらい、新人研修が行われることが多いですが、先生という仕事はそうはいきません。教諭であっても講師であっても、赴任したらすぐに子どもたちとその保護者が待っています。そこで、4月から「先生」として不安なくスタートできるよう、教育学部教員と教採・公務員対策室教員が1月16日(水)、28日(月)、30日(水)の3日間で計7コマの講座を担当しました。 内容は、4月までに準備しておくこと、4月に赴任してから何をしなければならないか、といったスケジュールや心構えから、板書や学級通信、壁面制作や教室掲示物といった実務に直結するポイントまで扱っています。口頭試問期間中にもかかわらず、50名近い4回生が出席して熱心に話に耳を傾けていました。 4回生のみなさん、大学生活も残りわずかですが、1日1日を大事にして過ごしてください。4月からのみなさんの先生としての活躍を期待しています!