2019.12.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.563(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第563弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.T さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは、小学校6年生の頃の担任の先生の下で学校生活を行ったのがきっかけです。毎日全ての児童に明るく声をかけてくださっていたおかげで、クラス、学校が活気にあふれていました。私もこの先生のように、自分の持ち前の元気よさで、全ての児童が毎日の学校が楽しいと思えるような学校にしたいと思い、教師を目指しました。教師という職業は、親のように子どもたちの人生に関わることのできる素晴らしい職業だと思います。そのような場で働けることに感謝し、子どもたちに寄り添っていきたいです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 高校が教育コースだったということもあり、高校の頃から子どもたちと関わる機会は多かったのですが、子どもたちと関わることの楽しさを感じた高校とは違い、大学の教育実習では研究授業などもあり、教材研究の難しさ、子どもたちの前で授業をする難しさを学びました。また、教育実習では学校の先生方の学校での一日行動の様子を見ることができ、非常に勉強になりました。4回生の頃に行かせていただいていたボランティアでは、いろいろな学年の授業を見させていただき、学年による授業の違いを学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はクラス制があり、同じ夢に向かって高め合える仲間が周りに多くいます。免許を取得するために指導案や、模擬授業の準備に追われている日々もありましたが、先生方は親身になって寄り添ってくださるので、自分の力になることばかりでした。小学校の教師経験をお持ちの先生も多く、何も知らない私たちに一から教えてくださいました。また、4年間アカペラ部に所属し、部長も務めました。大学で新しいことに挑戦することもでき、友達も増え、これ以上ない充実した大学生活を送ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座が始まり、早い段階から教員採用試験の準備ができました。何から手を付けてよいのわからなかったときに、教採・公務員対策室の先生方が面談をしてくださり、自分が何をしなければいけないのかが見えました。いろいろな自治体を受ける私たちに自治体ごとの対策講座を開いてくださいました。また、二次試験の面接の練習や、模擬授業も見て下さり、厳しいお言葉もいただきました。教採・公務員対策室の先生方がいたからこそ、自信をもって試験に挑むことができたと言えるぐらい、とても大きな存在でした。 【理想の教師像】 子どもたちや、保護者の方、他の先生方に信頼される教師です。そのためには、子どもたちとの毎日のコミュニケーション、保護者の方々との連絡、他の先生方との協力などの毎日の積み重ねが大切になってくると思います。そしてまず、自らが毎日健康に元気に過ごすことが大切だと考えています。どんなことでも全力で取り組み、子どもたちの心に残る教師になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は、本当に周りの方々の支えが必要になると思います。一緒に勉強をし、悩んでいるときにそばにいてくれる友達、対策授業や、自分に足りないものをアドバイスしてくださる先生方、そして一番の心の支えの家族。試験前までは、こんなに大きな存在だということに気づきませんでしたが、今になって本当に支えられていたんだなと気づきました。そんな方々を大切にして、時には息抜きもして、精一杯受かるための努力をしてください!応援しています!
2019.12.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.562(委託給食会社)
職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第562弾! 健康栄養学科14期生(20卒) S.T さん 委託給食会社(管理栄養士)勤務 【その業界・企業に決めた理由】 大学の教養科目で各業界の専門家や卒業生が講演される「キャリア形成セミナー」という授業があり、委託給食会社の方のお話を聞く機会がありました。そこで興味を持ち始め、就職活動を意識する3回生のころから委託給食会社で働きたいとふんわりとしたイメージを持っていました。 【就職活動を振り返って】 就活が本格化してきた3回生の年明けから、なぜ委託給食会社に就職したいのかを改めて考え、管理栄養士業務だけでなくアルバイトで経験したスタッフをまとめて指示を出す力や、ひとつの現場だけにとどまらず病院・事業所・保育所など様々な分野でのプロフェッショナルになりたいと管理栄養士になった後の夢についても意識することができました。この夢を叶えるために委託給食が私には一番ぴったり合っていると思い、就職活動は委託給食会社だけに絞りエントリーは15社ほどにし、会社ごとにどの分野の業態に強いのかを細かく調べ面接に挑みました。 【就職活動でPRしたポイント】 就職活動で意識したことは何のためにその会社で働きたいかを必ず面接で伝えることでした。管理栄養士なることがゴールではなく、管理栄養士になり、どんなことがしたいかを伝えて自分の夢をこの会社であれば叶えられるのではないかと自分の考えと夢を述べると、その後の面接内容の話題は私の夢になるので、その思いを熱く伝えれば予想外の質問が来ることは覚えている限りではありませんでした。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最後に後輩へのアドバイスとしては、面接はしっかり準備すれば怖いものではありません。特に委託給食業界は終始和やかな雰囲気で進められることがほとんどでした。キャリアセンターのガイダンスで教えていただいたマナーを実践し、キャリアセンターを有効活用して自分のペースで焦らずに会社が私を選ぶのではなく、私が会社を選ぶんだ!という気持ちで頑張ってください!
2019.12.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.561(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第561弾! 看護医療学科9期生(20卒) N.T さん 病院(看護師) 勤務 【その病院に決めた理由】 奈良県の病院で、小児科に務めたいと考えている中で、小児救急が充実されているところから病院を決めました。また地域病院との連携も図られており、急性期病院で治療して終わりではなく、患者の退院後の生活まで寄り添えると考えました。 【就職活動を振り返って】 動き出すのが遅かったと思います。病院の採用の資料を読むのも3月末頃に大学で行われていた病院紹介を聞いてからでした。就職希望だった病院は5月から試験が始まる予定だったため間に合いましたが、就職したい候補の病院の試験予定は調べておくべきだと思いました。インターンシップは行かず、希望病院の見学会だけ参加しました。 【就職活動でPRしたポイント】 就職への思いとしては、小児看護師として働きたいことと、その病院に務めたいことをアピールしました。また、自分のPRは、社交性があることと、体調管理に気をつけていることをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 推薦試験だったため、面接のみの試験でした。試験に必要な書類を集める手伝いや面接練習をしていただきました。最後の練習でも完成度の高いレベルまで仕上げることはできませんでしたが、気持ちがポジティブになるようにサポートしていただいたため、前向きに試験に臨めました。練習をする日程を合わせるのにも、他の生徒の予約との兼ね合いがあると思うので、自分のしたい日にできないかもしれません。予定が分かれば、早めにキャリアセンターと日程を合わせておくといいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 話したい内容を考えていても、思いもよらないトラブルから慌てて、思った通りに行かないと思います。目線を逸らしてしまっても、伝えたいことを話している時だけは、質問をした人の目をしっかり見て、とにかく笑顔で答えたら印象よいと思います。
2019.12.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.560(家庭科教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第560弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) S.W さん 大阪府・家庭科教諭(中学校) 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は高校生の頃から裁縫が好きでした。その裁縫の魅力を教えてくれたのは高校の家庭科の先生です。物を自分の手で作り、実際に自身の生活に活用することができるという裁縫の魅力を教えてくれた先生に憧れ、教師を目指すようになりました。また、私は家庭科という教科は人間の生活そのものに関わる教科だと考えています。その家庭科を通して実際に生活に生かすことのできる力を育てたいと考え教師を目指しました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 大学3回生の時に学校インターンシップ、4回生の時に教育実習に参加させていただきました。学校インターンシップは奈良県の中学校に、教育実習は大阪府にある私の出身高校に行かせていただきました。中学校と高校の教育現場を初めて「先生」という立場から見ると、今まで自分が通ってきた学校でもとても新鮮に感じましたし、責任感も強く感じました。生徒に向けて授業を実践するということで緊張や不安も大きかったですが、現場の先生方や、生徒たちの協力もあり、楽しんで授業を行うことができました。普段の生活では体験することのできないような緊張感や、責任感を感じ、とてもいい経験になったと感じています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は勉強し始めるのが他の学生よりも遅く、採用試験の仕組みを把握することも遅かったのですが、教採・公務員対策室の先生方は親身になって相談などに乗ってくださったおかげで試験対策ができたと感じています。 【理想の教師像】 生徒に親身になり、小さな変化にも気づいてあげることのできる教師です。また、家庭科のすてきな魅力を伝えることのできる先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は面接や模擬授業など緊張が付きまとうものだと思いますが、「正しいことを言わないといけない」と気張らずに、面接官の方へ向けて自分自身を見てもらうという気持ちで、自分らしく面接に挑むとリラックスして受けることができると思います。就職活動や採用試験は大変なものですが、私は今回の採用試験を通して、何事も自分らしく固く考えすぎないことが大切だなと感じました。後悔することのないよう、頑張ってください。応援しています。
2019.12.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.559(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第559弾! 看護医療学科9期生(20卒) S.T さん 病院(看護師) 勤務 【その病院に決めた理由】 実習先でもあり、指導者さんが患者さんの生活背景にそった個別性のある看護を指導してくださいました。この病院であれば、患者さんの個別性に沿った根拠のある看護が行うことができると感じたため、志望しました。また、実習生に、厳しくも優しく熱心に指導してくださり、新人教育も充実していることも魅力に感じました。 【就職活動を振り返って】 実習や勉強で、忙しくて病院見学やインターンシップに十分に参加できなかったので、実習などが始まる前に、病院見学やインターンシップに参加すればよかったと思いました。様々な病院に行って、どの病院が、自分の行いたい看護を行うことができるか考えながら就職活動を行うと、より就職活動のモチベーションが上がると思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では、常に笑顔で相手に伝わりやすいような話し方を意識しました。自分の目指す看護師像と志望病院の理念が一致していることや、実習で感じた病院の印象も織り交ぜながら、この病院で働きたいと思っていることを一生懸命PRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は緊張しやすい性格で、面接はとても苦戦しました。わからないことが多くとても不安な気持ちでいっぱいでしたが、キャリアセンターの方が、私の持ち味を最大限に活かしながら、就職活動をサポートしてくださったため、不安も軽減し、自信を持って就職活動を行うことができたと思います。また、相手に伝わりやすい話し方のポイントやマナーなど、今後も就職する上で役に立つことも教えてくださり、身につくものがたくさんありました。担任の谷口さんをはじめ、キャリアセンターの方にはとてもお世話になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3回生の後期から実習が始まるので、病院見学やインターンシップなどは参加しづらくなります。そのため、実習が始まるまでに、気になる病院の見学やインターンシップに参加するとよいと思います。はやめに就職活動を行うことで、気持ちにも余裕ができ、勉強のモチベーションも上がると思います。様々な病院に行って、自分の行いたい看護ができる病院をじっくり吟味して考えるとよいと思います。勉強や実習で大変だと思いますが、悔いのない就職活動ができるよう頑張ってください!
2019.12.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.558(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第558弾! 現代教育学科11期生(20卒) K.M さん 大阪市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は小さいころから自分より年下の子の面倒をよく見ていて、また教えることが好きでした。そんな自分の好きなこと、得意なことを生かせるそんな職業に就きたいなと思い、教師という職業を目指そうと思いました。教師の中でも小学校の教師を目指そうと思ったのは、6年間という子どもたちが最も成長するそんな大切な時期に、一人の人として関わり、子どもたちの成長を身近に感じられるというところにとても魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は2回生の頃から小学校の学童保育へ参加し、3回生からは小学校の特別支援スクールサポーター、また海外ボランティアにも参加しました。ボランティア活動では、たくさんの子どもたちと関わることができ、また実際に現場で働かれている先生方のお話を聞くことができる貴重な機会です。私は様々なボランティア活動の経験から子どもたちとのコミュニケーションの取り方、一人ひとりの個性に合わせた支援の仕方、授業の行い方、学級づくりなど本当にたくさんのことを学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学にはクラス制があり、担任の先生がいらっしゃいます。それだけでなく学生支援センターの方や教採・公務員対策室の先生方、そしてなにより自分と同じ夢を追いかける仲間がたくさんいます。困ったとき先生方や周りの仲間たちは親切に教えてくれました。また、自習室や図書室など学習を進めるのに最適な環境もそろっています。私はサークルや部活動には参加していませんでした。しかし、学年が上がるにつれて横の繋がりがとても増えていきました。そんなたくさんの仲間と時には切磋琢磨し、ときには励まし合い、ときには喜び合いとても実りの多い学生生活を送れたと思っています。私はたくさんの仲間に恵まれ、支えてきてもらいました。そんな仲間と出会えたのもこの畿央大学に入学してきたからだと思います。私は胸を張ってこの畿央大学に入学して良かったと言えます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はどの大学にも負けないくらいに手厚いと思いました。3回生から様々な教科の対策講座が始まり、4回生になると面接練習に向けての対策講座も始まりました。学部の先生方にもたくさんお世話になりましたが、やはり教採・公務員対策室の先生方には本当にたくさんお世話になりました。面接練習や対策講座だけでなく、悩み事を聞いてくださったり、励ましてくださったりしました。教採・公務員対策室の先生方なしでは私は自分の進路を決めることができなかったと思います。 【理想の教師像】 私は常に子どもたちと同じ目線に立ち、何事にも全力で取り組むことのできるそんな教師になりたいです。教師だからといって上から目線で話をするのではありません。子どもたちと常に同じ目線に立ち、子どもたちと一緒に成長していくことのできる、そして子どもたちのお手本となれるそんな教師になりたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 初めは教採に向けてどんな勉強したらよいのか、どんな風に過ごしていったらよいのか全く分からないと思います。まずは対策講座に出ましょう。先生方はそれぞれの教科に合わせて授業をしてくださいます。まずはそれを受けながら自分の中で不安なところや苦手なところはさかのぼって重点的に復習してください。少しやり方が分かってきたら、あとは自分のスタイルに合わせて学習を進めていくだけです。なかなか結果が出ずしんどい時期があるかもしれません。しかし努力は必ず報われます。自分を信じて周りの仲間と切磋琢磨して、ときには休憩もしながら進めてください。そして忘れてはいけないのが周りへの感謝です。授業をしてくださっている先生方、周りの仲間、そして家族。支えてくださっている方々の思いも背負いながら自分を信じて突き進むことができれば、おのずと結果はついてくると思います。応援しています。頑張ってください。
2019.12.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.557(不動産管理会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第557弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) M.Y さん 不動産管理会社 勤務 【その企業に決めた理由】 会社選びにおいて就活の軸をどんな“人”と働きたいかに置いていました。マンツーマンでの面談を重ねていただけたこと、十数名の社員方に会わせていただけたことなど、内定前の関係であってもまっすぐに自分を見てくれた数少ない会社でした。また、変化する時代や人に合わせ不動産管理業に固執せずに事業を展開できる環境があり、まっすぐに人と向き合う企業だからこそのシステムだと感じました。“人”に向き合うことに重きを置く社員方と共に働きたいと思いこの企業を選びました。 【就職活動を振り返って】 3回生8~12月にインターンシップに4社。会社説明会には7回(うち3回は合同説明会)でした。SPIを3月上旬に受検。内定は3月中旬にはいただけました。就活用のノートをつくり、隙間時間にES・履歴書の内容である「自分の強み」や「学生時代に力を注いだこと」などに使えるワードを書き込んでいました。心掛けたことは、「就活の軸」を最後まではっきりさせておくことでした。働くにあたって「この条件だけは譲れない!」という判断基準を定めておくと就職活動を進めやすいです。そのために、自分を知ることは大きな材料となるので自己分析は時間をかけてでもするべきだと思います。また、ES・履歴書の添削、面接練習、SPIの勉強、説明会、インターン等に加え、テストや課題提出などバタバタするので、計画的に進めていくことで気持ちに余裕をもって就活を終えられるのではないでしょうか。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動やアルバイトのエピソードで自分らしさも交えて何を考えて行動し、その結果どうなったのかを伝えられるようにしていました。また、特技の欄に「なにこれ?」と話を広げてもらえるようなものを入れて提出していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 ES・履歴書の添削等、キャリアセンターやメールで真摯に対応していただきました。どう行動していくべきなのか迷った時や、これでいいのかと悩んだ時には頼るべき存在です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べずに自分に自信をもって挑んでください!後悔なく納得して就活を終えられるよう自分のペースで早め早めに行動することをお勧めします。
2019.12.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.556(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第556弾! 現代教育学科11期生(20卒) R.Hさん 堺市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校6年生の時の担任の先生に憧れたことがきっかけです。小学生の頃から先生になりたいという夢を持ち続けて、教育学部に進学しました。教育実習やボランティアを通して多くの子ども達に関わっていく中で、こんなに間近で子ども達の成長を支えられることは素晴らしいことだと改めて実感し、より教師になりたいという気持ちが強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 1回生から4回生までの間に、マミポコキッズの運営や宿泊研修のスタッフ、スポーツ実習の学生スタッフなど、たくさんの経験をさせていただきました。どれにも、しんどいことや落ち込んでしまうことなどありましたが、その時には必ず先生方や仲間の支えがありました。そのおかげで、今の自分にとってすごく大きな成長になったと感じています。教育実習やボランティアで多くの子ども達と関わっていると、子ども達の日々の小さな成長や子ども達が楽しそうに活動している姿が心から嬉しいと感じます。個性の異なる子ども達と関わる難しさもありますが、それすら今では楽しいと感じています。 【畿央大学での大学生活について】 たくさんの大切な仲間や先生方に支えられた4年間だったと思います。小学校、中学校・高校の英語の免許の取得のため、課題が忙しくてつぶれそうになったり、教育実習や、ボランティアの運営をしたりする中で仲間とぶつかり合って心が折れそうになったりしたことがありました。その時、話を聞いてくれたり、冗談を言って笑わせて元気づけてくれたりしたのは、畿央大学で出会った大切な仲間や先生方でした。たくさんの刺激をくれた教職クラブODENや初心者の私でも楽しむことができたソフトボールサークル、日頃のストレスを発散できたバスケットボールサークル、どれも本当に私にとって大切な場所でした。こんなにも毎日が楽しくて学生生活が一生続けばいいのに!と思ってしまうような人たちに出会わせてくれた畿央大学には本当に感謝しています!! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生で対策講座が始まり、4回生では面接指導や実技対策講座などたくさんの対策をしてくださいました。緊張で自分の気持ちがうまく伝えられなくて落ち込んでいた時には励ましてアドバイスをくださったり、気が緩んでしまった時には喝を入れたりしてくださいました。こんなにも一人ひとりにきめ細やかなサポートをしてくださる先生方がたくさんいる畿央大学は最強だと思います。また、希望自治体別に集まって面接練習も行いました。みんなで教師になりたいという同じ志を持って高め合える仲間ができて、これからも同じ場所で働く良き仲間として支え合っていこうと思います。 【理想の教師像】 何事も子ども達と一緒に楽しむことができる教師になりたいと思います。授業時間においても休み時間においてもまずは私自身が楽しみたいと思っています。一緒に過ごす中で、子ども一人ひとりの良さやを見つけて、それを伸ばすことができる教師になりたいです。子ども達が安心して自分の個性を輝かすことができる、笑顔あふれる教室にしたいと思います 【後輩へのメッセージ】 何でもとりあえずやってみることが大切だと思います。無理だと思っても1回やってみる。面倒くさいと思っても頑張って続けてみる。このような姿勢が大切かなと思います。私は4年間様々な挑戦をしてきて、正直嫌なこともしなければ良かったと思ったこともありました。しかし、今改めて考えてみると全部今の自分の成長に繋がっていて、どれ1つ無駄な経験はなかったと胸を張って言うことができます。今しかない学生生活の時間は限られています。同じ後悔をするなら、やってみての後悔の方が絶対に得るものはあると思います。だから、本当に何でもいいと思うので、限りある時間を楽しんでほしいと思います。
2019.12.11
就活レポート~就職活動の現場から~No.555(施設)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第555弾! 健康栄養学科14期生(20卒) E.Oさん 施設(管理栄養士) 勤務 【その施設に決めた理由】 就活を始めるにあたりまず、実際に現場に出て、利用者の方と触れ合える施設がいいと考えていました。ここの施設は生活コーディネーターという介護職とはまた別の介護はしない利用者やその家族の話し相手になるような職種があり、管理栄養士と兼任もできるとのことだったので自分の理想の形であると思い選びました。 【就職活動を振り返って】 福祉施設での就職希望だったので福祉系の合説に行ったけど介護職の採用枠ばかりで栄養士の募集があまりなかったし、周りの友達が企業志望ばかりだったため自分が置いて行かれている感じがして焦ってしまいました。募集がかかっているところには連絡をして見学をさせてもらったり、募集がかかっていないところでもどんな仕事内容なのかを聞き、施設の違いなどを見比べたりするなど自分のペースで進めていきました。 【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトでの接客経験を中心に自分が一番重きを置いていた人と関わることへの思いを伝えました。他にも、ゼミで研究しているレシピの開発がこれから活かしていくことのできる内容だと考えたので話しました。内容も大切だけどなによりも笑顔ではっきりと話し、相手にいい印象を持ってもらうことを1番に意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 いくつか内定を頂きその中からどこを選ぶべきか決めかねていた時、自分は何がやりたいのか、どこで頑張りたいと思うのかを一緒に考えてくれました。おかげでより良い選択が出来ました。ありがとうございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活は、自分の長所を伸ばして短所を変えていこうと行動したり、知らなかったことにたくさん出会うことが出来たりと、自分を見つめ直し、新しい自分へとつながるいい時間になると思います。なかなか結果が出なかったり不安になったりすることもあると思うけど、焦らず自分のペースで頑張ってください。応援しています。
2019.12.11
就活レポート~就職活動の現場から~No.554(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第554弾! 看護医療学科9期生(20卒) M.T さん 病院(看護師) 勤務 【その病院に決めた理由】 私が看護師を目指すきっかけをくれた病院であること。インターンシップに参加した際に、働いている看護師の先輩後輩間の仲が良く、職場の雰囲気が良く感じられたので選びました。 【就職活動を振り返って】 苦労したことは、自分の言いたいことをわかりやすく伝えることでした。自分の伝えたい内容をあらかじめまとめて、面接練習に挑んだのですが、すごく緊張してうまく受け答えができないことに気づきました。そこで、文を一語一句覚えるより、自分の中でこれだけは絶対に伝えたいという「キーワード」を絞るようにしたことで、緊張の中でも言いたいことを伝えることができました。また、面接時の受け答えは、長すぎると結局何が言いたいのか?となってしまうので、結論(自分が一番伝えたいこと)から先に伝えるようにしました。 【就職活動でPRしたポイント】 自分の長所や大学生活で学んだことを就職してからどのように活かせるかを具体的に伝えるようにしました。また、自分の目指す看護師像を明確にすること、病院説明会やインターンシップに参加したことで、たくさんある病院の中でなぜこの病院を選んだかをアピールすることができました。面接では第一印象が大切だと教えてもらったので、笑顔で元気よく話すことを意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書に記述する内容を丁寧に何度も添削していただきました。先輩方の就職データが豊富にあるので、面接練習では過去の傾向に合わせて的確なアドバイスをもらうことができました。何度も面接練習に付き合っていただいたので、自信をもって後悔のない面接をすることができました。就職活動を乗り越えることができたのは、辻谷さんのサポートがあったからだと思い、とても感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 少しでもいいなと思った病院があれば、説明会やインターンシップに参加する方がいいと思います。職場の雰囲気を知ることで、自分が将来どのように働きたいかをイメージしやすくなると思います。また、就職試験の際はとても緊張すると思いますが、元気よく笑顔で挑む姿勢が大切だと思います。うまくいかないこともあるかもしれませんが、今までの自分の努力を信じて、最後まで頑張ってください。


