2023.12.12 

就職レポートNo.745(自治体/建築技術職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第745弾!

人間環境デザイン学科18期生(24卒) N.Y さん

自治体(建築技術職) 勤務

 

 

【その企業に決めた理由】

公務員として建築技術職の採用です。建築の許認可業務、監理業務、耐震対策や都市計画、宅地建物取引など、ルールが守られているかの確認や、安全に生活するための仕事です。配属先としては、本庁か現場土木事務所のいずれかになります。

もの作りが好きで大学で建築を学んだため、それを活かせる仕事に就きたいと思いました。生まれ育った土地で幅広い建築や業務に携わることができ、自身が関わった建物が未来まで形として残り、地域貢献に役立つ仕事はかっこいいと思い公務員を選びました。

 

【就職活動を振り返って】

最初は企業に就職するつもりだったので、3回生の夏休みに企業の合同説明会に参加し、ハウスメーカー、リフォーム、インテリア系を中心に9月から11月に10社インターンシップに参加しました。12月からエントリーが始まり、そのうち8社インターンシップ参加者対象の早期選考を受け、4回生の4月には3社の内々定をいただきました。就職を進めていく中で全国転勤があることに不安を感じたため、4月頃に公務員を目指すことにしました。企業の選考で使われているSPIと面接で受験し、6月に合格通知をいただきました。

面接は得意では無かったですが、その分笑顔で受け答えをするようにし、上手く答えることができなくても、面接官の目を見て伝えようとすることで、相手もその姿勢を見て評価をしていただけるので、面接では上手く答えることより、落ち着いて自分のペースで答えることを心がけました。

 

【就職活動でPRしたポイント】

学生時代頑張ったこととして、中学校と高校で吹奏楽部に所属していたこと、また大学では軽音楽部に所属し、幹部として会計に携わっていたので、その活動の中で頑張ったことや成し遂げたことを話しました。自己PRとしては、居酒屋でのホールスタッフと塾講師のアルバイトで難しかったことや工夫したことをアピールしました。またボランティア活動として地域イベントのチラシを作ったことがあったためそのことを話しました。

 

【キャリアセンターと就職サポートについて】

エントリーシートを書く上で言葉遣いなど何もわからなかったので辻谷さんにアドバイスをいただき、何回も添削をしてもらいました。初めての面接はオンラインでの面接だったので、面接練習もしていただきました。そのおかげでコツをつかむことができ、本番でも落ち着いて面接を受けることが出来ました。集団面接やグループディスカッションの練習機会もあったため参加しました。また公務員対策室の方ではいきなり進路を変えたにも関わらず、すぐに対応していただき、しっかりとサポートしてもらいました。

 

【後輩へのアドバイス・メッセージ】

私の場合3回生の頃はしたい仕事も明確になかったため、もっと早めに様々な業種のインターンシップに参加し、企業についてじっくりと考える時間があれば良かったと感じています。大学の課題などで忙しいことも多いですが、納得のいく進路を決めるためにも少しずつでいいので早くから始めることが大事だと思います。

 

 

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