2025.12.03
就職レポートNo.839(大阪市/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第839弾!
現代教育学科4回生 奥田 星里良 さん
大阪市 養護教諭 合格
【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】
近畿圏で養護教諭の免許を取得できる大学を探す中で、畿央大学を知りました。大学のホームページやパンフレットを見たところ、特に教員採用試験の合格率の高さに魅力を感じました。養護教諭に絶対になりたかった私にとって、この実績を持つ畿央大学は最適な環境であると考え、入学を決めました。
【実際に入学して、畿央大学での学校生活はどうでしたか。】
同じ養護教諭を目指す多くの友人と出会い、共に学ぶ中で、とても充実した楽しい学校生活を送ることができました。同じ志を持つ仲間と切磋琢磨し高め合えたことで、人間的にも大きく成長できたと感じています。また、先生方や教採・公務員対策室の方々とも距離感が近く、素敵な方々に囲まれて過ごせた、実りある4年間だったと実感しています。
【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】
今までの学校生活で養護教諭の先生方にたくさん支えていただいた経験から、私も先生方のように児童生徒の心身の健康を支援できる立派な養護教諭になりたいと思いました。大学生になり、養護実習や専門的な勉強を進めていく中で、この思いがより一層強くなってきました。
【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】
大学2年生の頃から、小学校で保健室ボランティアをしていました。また、大学3年生の時には、大阪市教師養成講座を受講し、そこでも学校現場実習に参加していました。実際の学校現場にボランティアとして入らせていただくことで、大学では学ぶことができない実践的な知識を得ることができました。1つの学校だけでボランティアするのではなく、様々な学校や校種で積極的にボランティアに参加することは重要だと感じています。
【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】
筆記試験対策では、本命の試験の1か月前までは様々な都道府県の過去問をひたすら解いていました。試験1か月前からは、試験に出る可能性がある各種マニュアルを一言一句覚えるつもりで読んでいました。
面接対策では、週1回は必ず面接指導を受講するようにし、最初のうちは同じ先生の指導を受け続けて自分の面接の形を固めることを意識していました。面接試験1か月前からは、週2回に増やし、いろいろな先生方の面接指導を受講していました。
【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】
子どもたちの心身の健康を多角的な視点から支えられる養護教諭になりたいです。そのためには、子どもたち一人ひとりはもちろん、保護者の方々や他の教職員の方々との間に信頼関係を築く必要があると思います。常に専門的な知識を最大限に発揮し、子どもたちの些細な変化に気づき、適切な対応を行うことで、子どもたちの心身の健康を支えていきたいです。養護教諭になった後も、学び続ける姿勢を大切にしていきます。
【後輩の皆さんへメッセージをお願いします。】
教員採用試験の勉強中は、先の見えない不安から、精神的に辛くなってしまうこともあると思います。その時には、家族、切磋琢磨してきた友人、先生方がいることを忘れないでください。ひとりで抱え込むのではなく、誰かに悩みを相談したり、あえて勉強をしないで遊んだりする一日を作ることで、気持ちがかなり楽になります。試験勉強期間は、なるべく早い段階で自分に合った勉強法と息抜きの方法を見つけることがとても重要です。自分の夢を最後まで諦めずに頑張ってください!
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