2015.03.18
「海外インターンシップ」体験レポート№5
教育学部三回生の村上璃歩です。今私は、海外インターンシップのためにオーストラリアのブリスベンに来ています。ブリスベンは自然豊かで綺麗な街です。また、とても暑く、40度を超える日もあります。 初めて一人だけで海外に来て、最初は不安も戸惑うこともたくさんありました。しかし、ホームステイ先のファミリーがすごく優しく接してくれるので、初日から不安もなくなって、楽しく過ごすことができました。英語が分からない私に、ゆっくりと理解できるまで話しかけてくれます。そして、私の拙い英語を一生懸命聞いてくれて、理解しようとしてくれます。親切で素敵なホストファミリーのおかげで、毎日がとても楽しいです。 インターンシップは、チャイルドケアセンターという日本で言う保育園や託児所のようなところで行なっています。子どもたちはいつも裸足で走り回り、元気いっぱいに遊んでいます。このチャイルドケアセンターには幼い子どもたちが多く、ご飯をあげたり、服を着せたり、また製作の準備を手伝ったりしています。日本とは違った保育を知ることができて、とても勉強になります。 今ではブリスベンに来てから約一週間が経ち、生活にも慣れて、充実した楽しい毎日を送っています。限られた三週間という時間の中で、たくさんのことを学び、多くの人と関わって、成長して日本に帰りたいと思います。 現代教育学科3回生 村上璃歩
2015.03.17
「海外インターンシップ」体験レポート№4
現代教育学科2回生の石黒真衣です。私は今、ロサンゼルスでアシスタントティーチャーを行っています。アメリカに来るのは初めてですごく楽しみでしたが、ホームステイや実習先などで英語を話すことに関してはすごく不安でいっぱいでした。 到着したその日はサンタモニカとハリウッドを観光しました。街を歩くと聞こえてくるのは英語ばかりでアメリカに来たんだと実感した時間でした。そして現地スタッフの方にバスの乗り方などを教えていただき、その後、ホームステイ先まで送ってもらいました。映画で見るような家で生活することにすごく感銘を受けました。生活する上で必要なことなどを自分の分かる範囲の簡単な英語ですが、ファザーやマザーに聞いたりすることが最初はすごく緊張しました。しかし、ご飯もおいしくお話も少しずつできるようになったりで、なんとかこっちの暮らしにも慣れることができました。 実習で、私はYukonElementarySchoolのキンダーガーデンのクラスを担当しています。ダンスや歌をする機会が多く、子どもたちと一緒に踊ったり歌ったりしています。また、先生の話を聞いていない子に声をかけたり、活動のお手伝いをしたり、自由時間にも子どもたちと一緒に活動しています。先生もすごく楽しい方で、子どもたちも元気いっぱいの明るいクラスで私も毎日楽しいです。先生は分かりやすく話してくれますが、子どもたちは特に早口でなかなか聞き取れなくて苦戦しています。しかし、私は小学校に行くようになってから、少し積極的になれたように感じました。たくさんの人と挨拶をするだけでも気分はだいぶ変わります。なので、先生にも折り紙をみんなに渡す時間が欲しいとすぐに言えたと思います。そして、折り紙はすごく喜んでもらえます。鶴をあげた次の休み時間はみんなが鶴で遊んでくれたのですごく嬉しかったし、コミュニケーションを取るきっかけにもなったのでおすすめです。 タイムアウト(先生の言うことを聞かなかった罰として自由時間がなくなること)やお菓子タイムなどの日本と違うところを肌で感じられるのもすごく良い経験です。 土日は友達と大きなショッピングモールで買い物をして楽しみました!この1週間すごく充実していましたが、まだまだ新しいことを吸収していきたいので、あと2週間ほども悔いのないように過ごしたいです! 現代教育学科2回生 石黒真衣
2015.03.17
「海外インターンシップ」体験レポート№3
畿央大学2回生の森内南帆です。私は海外インターンシップでロサンゼルスに来ています。研修先はロサンゼルスのトーランスにあるYukon elementry school で、そのなかのkindergardenでアシスタントティーチャーをしています。 kindergardenは日本でいう幼稚園にあたります。ロサンゼルスでは5,6歳がkindergarden、その後小学校1~5年生、middle school 1~3年、high school 1~4年という仕組みになっています。 kinder gardenの授業では作文、数字の読み書き、たし算をしています。生徒たちはプライベートボックスという仕切り板を用い、人に頼らず自力で勉強することをモットーとして授業が進められています。日本ではこのようなことは行われておらず、わからなければ先生がすぐ教えてくれたり、つきっきりになっている日本の幼稚園とは違う点だと関心を持ちました。一方で幼稚園の時点で自立が求められるのかと少し驚きました。 もう一つ私が関心を持ったのが、生徒が作文を書き、難しくわからない単語があればその単語を教えるのではなく、先生がその単語を発音し、発音で聞き取れたアルファベットで単語を書くということです。例えば 'because 'であれば 'bcuz' などのようになり、これが書ければ丸と見なされます。これにはなるほどと思いました。日本の学校では、アルファベットひとつひとつが持つ音についてあまり勉強しないので、新しい単語に出会ったとき読み書きが出来ないことが多いと思います。このような場合、アルファベット自体が持つ音がわかっていれば、正しくなくともだいたいで書けたり読めたりするはずです。日本の学校でも単語を単に覚えるのではなく、アルファベットの書き方を覚えると同時にアルファベット自体が持つ音も覚えることができるような工夫が必要だと感じました。 学校での生活はとてもたのしく有意義で毎日あっという間に時間がすぎていきます。子どもたちはとてもかわいいです。学校研修初日は全然私の名前を覚えてくれなくて、what's your name? と何度も何度も言われ少し寂しい気分になりましたが、次の日学校に行くと、私の名前を呼んで挨拶しハグしてくれ、すごくうれしかったです。毎日朝登校したときと帰りの見送りのときには、クラスの子どもたちがハグしてくれます。子どもたちはとてもかわいく、私はさらに子どもが好きになりました。 Yukon elementry schoolにはさまざまな人種の子がいます。国が違ってもどの子も誰とでも仲良くしています。この小学校だけでなく、街を歩いているとサリーを着ている人、ターバンを巻いた人、黒人、白人、アジア系の人などさまざまな国のひとに出会います。日本では外国人を珍しく思うことが多いと思いますが、ロサンゼルスはこのようにさまざまな国の人が暮らしているため、どの国の人も差別や珍しく思われることなく仲良く暮らしています。髪型、髪色、服装、目の色など本当に十人十色でよい街だと感じました。 まだロサンゼルスに来て1週間ですが、ロサンゼルスでの生活は新鮮でたのしく、日本ではできない貴重な体験ができていると思います。私は旅行が好きで海外には何度も行ったことがありますが、旅行とは違って住んでみてはじめてわかったこと、感じたことがたくさんあります。残りの2週間も有意義に過ごすことができるよう体調管理に気をつけて、毎日たのしく過ごしたいと思います。 看護医療学科2回生 森内南帆
2015.03.17
「海外インターンシップ」体験レポート№2
こんにちは。教育学部二回生の山田紗耶加です。アメリカのロサンゼルスに来てから一週間経ちました。 私のホームステイ先から実習先までは遠く、バスの乗り方も知らなかった初日は本当に苦労しました。日本では時間通りにくるのが当たり前ですが、アメリカでは普通に30分遅れてくるので驚きです。 実習先では、いつでも笑顔で話してくださる先生方がいるのでほっこりします。私は小学校五年生のクラスを担当しているのですが、授業で子どもたちと先生が話す英語のスピードが早く理解できないことがたくさんあります。そんな中で、算数の質問をしに子どもたちが私のところに来た時は正直焦りました。私が小学生の時は授業中に質問タイムを設けることはなかったのですが、このクラスでは設けられているようです。 週末は、ショッピングモールで買い物をしに行きました。アメリカのショッピングモールでは日本に見られない景色が見られるので見ているだけで楽しめます。 残りの時間も色々な経験をしていきたいと思います。 現代教育学科2回生 山田紗耶加
2015.03.17
「海外インターンシップ」体験レポート№1
今年度の「海外インターンシップ」が始まりました。ロサンゼルスの小学校でのアシスタントティーチャーとして現代教育学科2回生4名、看護医療学科2回生2名、福祉介護施設実習に健康栄養学科2回生1名、ブリスベンの幼児教育アシスタントに現代教育学科3回生1名が参加しています。ブリスベンのプログラムは2月27日~3月21日まで、ロサンゼルスについては3月2日~3月21日という日程でプログラムが組まれています。参加している学生から現地からの声が届いていますので、紹介します。 健康栄養学科2回生の奥田実里です。私は今、海外インターンシップのためロサンゼルスにいます。アメリカは暖かく、爽やかな風が吹いていて過ごしやすいです。朝晩は少し肌寒いですが。 ロサンゼルスに着いた初日はサンタモニカとハリウッドの観光、そしてライトハウスキャリアエンカレッジにて研修のオリエンテーションを行いました。その後ホストファミリーと対面し、ホストファミリー宅へ向かいました。 ロサンゼルスは白人が少なくヒスパニックが多い街で、ホストファミリー宅周辺にはタコスなどのメキシカンレストランが多くてびっくりしました。ホームステイの食事ですが、想像していたような肉料理中心ではなく、主食はライスが多く、ナムルやビビンバなどのコリアンフードが好きな家族のようで、野菜もキムチや大根のなますが夕食によく出され、十分に摂取できているように思います。 今日から福祉施設での研修が始まりました。事前に聞いていたように施設内では挨拶程度の英語とほとんどは日本語で通じます。初日の今日のアクティビティは楽器演奏やアメリカと日本の民謡を歌ったり、トランプゲームをしました。 初めは英語があまり得意ではないため不安だらけでしたが、折り紙やボール遊びを通してホストファミリーと打ち解けられたこと、1日目の施設の研修を無事終えられたことで、こちらの生活がとても楽しいと感じられます。残りの時間も有意義に過ごせそうです。 健康栄養学科2回生 奥田実里
2015.03.17
教員採用試験「情報対策講座」を実施しました!
春期対策講座以外にも、多くの先生方にいろいろなかたちで学生の採用試験合格に向けてご尽力いただいています。 3月12日、教育学部の西端先生が第1回目の「情報対策講座」を開いてくださいました。兵庫県の教員採用試験の1次教養試験では国語や社会、理科といった教科と並んで「情報」の問題が出題されるのが特徴です。ハードウェアの仕組み、情報のディジタル化、表計算ソフトウェアの関数計算、情報セキュリティ、情報社会における法律や個人の責任等、非常に多岐に渡ります。西端先生は情報処理演習の授業を担当されておられるほか、高等学校共通教科「情報」の教科書執筆者でもあります。そこで、毎年、兵庫県を志望する学生たちが西端先生にご指導をお願いし、それに応えるかたちで自主講座として西端先生が開講してくださっています。 初回の講座には兵庫県を第一志望とする学生4名が集まりました。この講座は事前の自主学習が大前提です。西端先生からご指示のあった問題集の指定されたところまで解いてきて、各自がわからなかった箇所を質問していくという流れで進んでいきました。4名ともとても熱心に取り組んでいました。 今後も「情報対策講座」は続きます。積極的な学習によって力がつき、そして目標を同じくするメンバーで集まって勉強することで仲間としてのつながりが強まり、互いによい刺激となっていくことを期待しています。 西端先生、これからもよろしくお願いいたします!
2015.03.12
作品ポートフォリオ対策講座を開催しました!
2月18日(水)、23日(月)に人間環境デザイン学科3回生対象に「作品ポートフォリオ対策講座」を実施し、16名が参加しました。 「ポートフォリオ」とはこれまで大学生活で打ち込んできた課題の作品集のことです。就職活動の選考中に、設計職やデザイン職などの技術職で提出を求められることがあります。大学でも2回生時にコンピュータグラフィックの授業があり、基本操作はマスターしています。今回の対策講座では「見せる(魅せる)テクニック」を学びました。 授業の最後には本番さながらのプレゼンを実施。自信と熱意を持ってプレゼンできましたか??? ポートフォリオは日々の積み重ねが重要です。自信を持って提出できる作品を完成させましょう!
2015.03.12
3回生(新4回生)対象の教員採用試験「春期対策講座」スタート!
3月2日(月)から3回生(新4回生)対象の春期対策講座がスタートしました! 3月第1週は学部の先生方による「一般教養・教科専門対策講座」と「幼保専門講座」です。教員採用試験や公立の幼保採用試験まであと半年を切り、学生たちからも合格への意気込みがこれまで以上に感じられました。教採・公務員対策室の新免先生からは、4月から随時行っていくことになる教員採用試験の出願の流れや今後の受験までのスケジュールについても説明していただきました。 また、3月6日(金)からは、「教職教養過去問対策講座」と「人物試験対策講座」が開講となりました。これまでは主に筆頭試験に向けての勉強を進めてきましたが、ここからは論作文や面接、集団討論についての対策も必要です。面接の講座では、実際に5名の学生が代表で模擬面接にチャレンジ。みんなが見ている中での面接でとても緊張したと思いますが、多くのことを得られたのではないでしょうか。 春期対策講座はこのあとも3月最終週の「公立幼保一般知能講座」まで続きます。9日(月)からは2回生 (新3回生)の対策講座も始まっています。 最近は朝1時間目から対策講座を受け、4時間目が終わるとそのまま自習室で夜まで勉強している3回生(新4回生)が増えてきました。学生の努力・頑張りが実を結ぶよう、教採・公務員対策室は全力でサポートしていきます!
2015.03.06
就活レポート~就職活動の現場から~№277
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第277弾! 人間環境デザイン学科9期生(15卒) 下高谷 徳之さん 株式会社森組 勤務 【その企業に決めた理由】 何十年後、何百年後と歴史に残る規模の建築を手掛けたかったのでゼネコン会社を志望しました。様々な分野の建築を手掛けているので、技術やノウハウを頂いて自分自身が手掛けたものが世の中に貢献し、喜んでもらえたらいいなと思いました。また、人事部の方々も人柄が良く、丁寧だったのでこの会社で頑張ろうと決心しました。 【就職活動を振り返って、苦労したこと、学んだこと】 エントリーシート、履歴書、自己PRなど色々大変でしたが、特に面接で苦労しました。初めての面接は緊張してなかなか言葉が出ず沈黙な時間があったりしました。そのときの悔しさから多数の面接に参加していくと気がつけば自分自身を見せられるぐらいの余裕を身に付けていました。面接の攻略法は、回数を積むしかないと思います。また就職活動中では、普段入ることの無い会社に入ったり、説明会に行ったり、選考が進むにつれて他府県の人ともお話しができるので、正直私は楽しんでいました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 担当の谷口さんにはすごくすごくお世話になりました。わからないことがあればキャリアセンターに行って質問したり、行く時間が無いときはメールしたりしていました。どんなに小さな内容でもすぐに返答してくれて、気軽に質問することができました。内定を貰っては悩んで、内定を貰っては悩んでの繰り返しだったので、随時相談に乗ってもらったことは本当にお世話になったと思っています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 特にやりたいことが決まっていなくても企業説明会などに足を運んで見ることが大事です。企業の話を聞いているうちに「やってみたいな~」、「楽しそうだな~」って思える瞬間があり、自分自身と企業側との相性があえば就職活動もうまくいくと思います。また、合間で息抜きも大事です。私も選考が終わってから観光していました(笑)いつも肩に力を入れずにONとOFFの強弱をしっかりつけていれば就職活動も苦ではないと思います。
2015.03.06
就活レポート~就職活動の現場から~№276
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第276弾! 人間環境デザイン学科9期生(15卒) 細田 大翔さん 株式会社ハウスドゥ 勤務 【その企業に決めた理由】 自分がやりたいと思っていたリフォームなどを行っている会社だから。 【就職活動を振り返って苦労したこと、学んだこと】 リフォームや不動産、施工管理などに関わりたいと考えていて、それを行っている企業に行きたいと思っていました。 面接では自分のやりたいことをうまくまとめて伝えることは難しかったですが、回数を重ねていくごとにうまく伝えていけるようになり、面接を何個も受けることは大切だと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 自己PRは実際にあった高校のときの話や、大学で学んだことを面接までにまとめておいて話をしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書やエントリーシートを作るときには谷口さんに何回も相談に行きました。履歴書作りを通して面接で話す自己PRなども同時に作ることができたので、面接もうまくいったと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ 就職活動のこと、学生生活の過ごし方など】 はじめはいろいろな企業の説明会などに行き、話を聞いてみることが大切だと思います。その中で、自分にあった企業を見つけていけばいいと思います。就職活動では何回もつまずくことがあると思いますが、自分のペースで頑張っていってください。