2025.01.06 

就職レポートNo.806(民間病院/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第806弾!

理学療法学科4回生   濵﨑 加奈子さん

民間病院(理学療法士) 内定

 

  • あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。

私は元々おせっかいな性格で、人の世話を焼くことが好きでした。職業体験の時に、「どこに体験に行きたいか」という希望調査を出す際に、そんな自分の性格を生かせる仕事を考えました。その時、ふと中学2年生の時に、作業療法士の方に「病気を患っている人に寄り添い、能力を回復していく過程のお手伝いをする」という仕事の魅力を聞いたことを思い出しました。そこで、職業体験の際に病院で理学療法士の体験を行いました。実際に患者さんとお話をしたり、理学療法士の方にお話を聞いたりしたことでより憧れる気持ちが増したので、理学療法士になることを決めました。

畿央大学を選んだ理由としては、オープンキャンパスで学生スタッフの方が畿央大学の魅力を伝えてくださったことが一番の理由です。学生と先生方の距離が近く、すぐに質問や相談ができる関係性になれるところや、畿央大学の多くの学部が国家試験の習得を目指して学業に励んでいるため、「皆で頑張ろう」という空気感があるというところに惹かれました。また、オープンキャンパススタッフの方がとても優しくニコニコと対応してくださり、スタッフ同士も仲良く楽しそうにお仕事をされており、こんな素敵な大学生になりたいと思えたことも畿央大学を選んだ理由の一つです。

 

  • 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか?

私は、自分がやりたいと思ったことには全てチャレンジするようにしていました。高校生の頃から憧れていた軽音部に入部しベースを始めたり、オープンキャンパススタッフをしたり、健康支援チームTASKという団体に所属して畿央祭や地域の健康教室で健康チェックを行ったり、畿央祭の実行委員を2年間行ったり、軽音部の活動の一環として運動会の企画・実行をしたり、他にもたくさんの活動にチャレンジしました。これらの経験はとても良い思い出になったと共に、計画力や実行力、コミュニケーション能力など私自身の大きな力になったと考えています。

理学療法学科での大学生活は勉強が忙しくて、自分のやりたいこととの両立が難しかったですが、めげずにチャレンジしてきたことで悔いなく楽しい大学生活を送れたなと考えています。

 

 

 

 

 

  • 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。

実習で行った際に「この環境で働きたい」と思えたのが一番の理由です。私は総合臨床実習Ⅰ期でお世話になった病院に就職するのですが、働いている職員の皆さんが熱心に自己研磨に励み、その知識を生かして患者さんに真摯に向き合い、よりよい理学療法の提供に取り組む姿が印象的でした。また、教育体制がしっかりしており、理学療法士として着実に力をつけていくにはとても良い環境だと思いました。

このように、私が一番重要視したのは、「理学療法士として成長するのに適した環境であるか」です。

 

  • 就職活動を振り返っていかがでしたか?

私は面接をとても不安に思っていました。元々、緊張する場面がとても苦手で顔が真っ赤になってしまうタイプでした。それに加えて、予想していない質問がきたときに結論から言えずにだらだらと話してしまうという欠点がありました。そのため、キャリアセンターの飯山さんや友達と面接練習を繰り返し行い面接に挑みました。そうすることで、本番の面接では、病院の先生方に話すのが上手だと褒めていただけたので、練習を頑張った成果が出たかなと思っています。

履歴書や面接対策での自己分析は、自分自身で実施すると難しく、とても大変でした。しかし、家族や仲のいい友人など親しい人に聞くことで自分でも気づいていなかった自身の長所や短所を知ることができたので良かったと思っています。

筆記試験に関しては実習終了後すぐに試験があったので、過去の先輩方が残してくださった試験対策を活用しつつ、国家試験の過去問で勉強しました。

 

  • 就職活動で役立ったツールを教えてください。

就活ツールではないのですが、8月に大学で開催された合同説明会で直接病院の方とお話した事やパンフレットがとても役立ったと思っています。実習中は、実習に必死で就職活動にまで手を回すことができなかったのですが、実習が終わってすぐの合同説明会で、たくさんの病院の方と直接お話をすることで、病院の雰囲気や内情など詳しく聞くことができて、良かったです。私自身、説明会の頃には3病院ぐらいに絞っていましたが、自分が考えていなかった病院の方ともお話をしたことで、新たな観点から病院を見ることができ、最終的に1つの病院を選ぶことができました。そのため、とても良い機会になったと考えています。

リフレッシュ方法としては、平日は大学で就職試験の勉強や面接練習を頑張って、土日はアルバイトと好きなことを思いっきりして、しっかりと休息するという事を心がけていました。そうすることで、メリハリをつけて途中でだらけてしまわずに、面接当日まで頑張ることができました。

 

 

 

  • 後輩のみなさんへメッセージをお願いします!

理学療法学科の4回生は、実習に就職活動に国家試験勉強にとても忙しい1年間になると思いますが、友達とご飯に行ったり、遊んだり、一日お家でゆっくりしたり、自分なりのリフレッシュ方法を活用して、無理せず頑張ってください!応援しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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