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人間環境デザイン学科
2019.12.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.560(家庭科教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第560弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) S.W さん 大阪府・家庭科教諭(中学校) 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は高校生の頃から裁縫が好きでした。その裁縫の魅力を教えてくれたのは高校の家庭科の先生です。物を自分の手で作り、実際に自身の生活に活用することができるという裁縫の魅力を教えてくれた先生に憧れ、教師を目指すようになりました。また、私は家庭科という教科は人間の生活そのものに関わる教科だと考えています。その家庭科を通して実際に生活に生かすことのできる力を育てたいと考え教師を目指しました。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 大学3回生の時に学校インターンシップ、4回生の時に教育実習に参加させていただきました。学校インターンシップは奈良県の中学校に、教育実習は大阪府にある私の出身高校に行かせていただきました。中学校と高校の教育現場を初めて「先生」という立場から見ると、今まで自分が通ってきた学校でもとても新鮮に感じましたし、責任感も強く感じました。生徒に向けて授業を実践するということで緊張や不安も大きかったですが、現場の先生方や、生徒たちの協力もあり、楽しんで授業を行うことができました。普段の生活では体験することのできないような緊張感や、責任感を感じ、とてもいい経験になったと感じています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は勉強し始めるのが他の学生よりも遅く、採用試験の仕組みを把握することも遅かったのですが、教採・公務員対策室の先生方は親身になって相談などに乗ってくださったおかげで試験対策ができたと感じています。 【理想の教師像】 生徒に親身になり、小さな変化にも気づいてあげることのできる教師です。また、家庭科のすてきな魅力を伝えることのできる先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は面接や模擬授業など緊張が付きまとうものだと思いますが、「正しいことを言わないといけない」と気張らずに、面接官の方へ向けて自分自身を見てもらうという気持ちで、自分らしく面接に挑むとリラックスして受けることができると思います。就職活動や採用試験は大変なものですが、私は今回の採用試験を通して、何事も自分らしく固く考えすぎないことが大切だなと感じました。後悔することのないよう、頑張ってください。応援しています。
2019.12.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.557(不動産管理会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第557弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) M.Y さん 不動産管理会社 勤務 【その企業に決めた理由】 会社選びにおいて就活の軸をどんな“人”と働きたいかに置いていました。マンツーマンでの面談を重ねていただけたこと、十数名の社員方に会わせていただけたことなど、内定前の関係であってもまっすぐに自分を見てくれた数少ない会社でした。また、変化する時代や人に合わせ不動産管理業に固執せずに事業を展開できる環境があり、まっすぐに人と向き合う企業だからこそのシステムだと感じました。“人”に向き合うことに重きを置く社員方と共に働きたいと思いこの企業を選びました。 【就職活動を振り返って】 3回生8~12月にインターンシップに4社。会社説明会には7回(うち3回は合同説明会)でした。SPIを3月上旬に受検。内定は3月中旬にはいただけました。就活用のノートをつくり、隙間時間にES・履歴書の内容である「自分の強み」や「学生時代に力を注いだこと」などに使えるワードを書き込んでいました。心掛けたことは、「就活の軸」を最後まではっきりさせておくことでした。働くにあたって「この条件だけは譲れない!」という判断基準を定めておくと就職活動を進めやすいです。そのために、自分を知ることは大きな材料となるので自己分析は時間をかけてでもするべきだと思います。また、ES・履歴書の添削、面接練習、SPIの勉強、説明会、インターン等に加え、テストや課題提出などバタバタするので、計画的に進めていくことで気持ちに余裕をもって就活を終えられるのではないでしょうか。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動やアルバイトのエピソードで自分らしさも交えて何を考えて行動し、その結果どうなったのかを伝えられるようにしていました。また、特技の欄に「なにこれ?」と話を広げてもらえるようなものを入れて提出していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 ES・履歴書の添削等、キャリアセンターやメールで真摯に対応していただきました。どう行動していくべきなのか迷った時や、これでいいのかと悩んだ時には頼るべき存在です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べずに自分に自信をもって挑んでください!後悔なく納得して就活を終えられるよう自分のペースで早め早めに行動することをお勧めします。
2019.12.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.553(ハウスメーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第553弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) T.H さん ハウスメーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 企業理念とそれを徹底する社員の方の熱意が決め手になりました。「お客様よりお客様の家づくりに熱心であろう」の企業理念に従って、本気の家づくりができ、お客様の一生を支えるやりがいが魅力に感じました。 【就職活動を振り返って】 スタート時期2月⇒3月選考開始⇒5月就活終了という流れでした。エントリー数20~30社で説明会数は10社、ESの提出は7社、面接も7社受けました。内定時期は4月末で、1カ月ほど悩み決定しました。 3月以降は大忙しで、自分と向き合う時間が取れず、冷静な判断が出来なくなりそうだったので、できるだけ一人の時間をつくって自分の将来について自己分析を心掛けました。受かるためではなく、働く未来を想像して自分の想いをしっかり持つと、自信がついて上手く相手に伝えることが出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 設計演習で優秀作品に選ばれたことです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 ESを2回確認と、面接練習1回してもらいました。また、キャリアセンター内の資料を活用しました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3月からはあっという間に時間が過ぎていくので、冷静な判断をする時間をとるためにも、とにかく3月までにしっかり準備を! 自信が持てるネタ、自信が持てる準備、練習をすれば、自信を持って面接に臨めて、明るくはきはきとでき、それが相手に伝わるります!
2019.12.06
就活レポート~就職活動の現場から~No.550(住宅販売会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第550弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒) K.T さん 住宅販売会社 勤務 【その企業に決めた理由】 就活の軸に、《お客様にたくさん触れ合える仕事であり、住宅にかかわることができる仕事》というのがありました。面接がすべて1対1の面談形式でじっくり話すことができました。それに加え、職場体験も選考過程に入っています。最後の社長面接も同じく面談形式でしっかり話すことができました。受けてきた企業の中で自分の軸に一番はまったことはもちろんですが、入社後のギャップが一番少ないのではないかと感じたことが一番の選んだ理由です。 【就職活動を振り返って】 9月にインターンシップを行ったのがスタートです。そこから年内は月に1,2回インターンシップに参加しました。年明けて2月は6社インターンシップに行き3月を迎えました。50社ほどエントリーし、会社説明会に行ったのは20社。そのうち選考に進んだのは10社で、途中で3社辞退させていただき、7社中4社から内定を頂きました。 ちなみに決定先の企業では、個人面接が2回、職場体験、社長面接の流れで、7月中旬に内定が決まりました。就職活動全体を通しては、自ら発信することがどれだけ大切かを改めて感じさせられました。選考の中で1泊2日の選考があったのですが、初対面の人たちと1つの課題に対して本音で話し合いプレゼンを作り上げることが一番難しく心身ともに辛かったです。企業によっては率先して動くタイプの人よりも違うタイプの人を求めている企業もあるので、そこで率先して動いたりしたことは失敗かなと思います。心掛けたことは、基本的なことですがしっかり目を見て、頷くなどの反応をしっかりすることです。この部分を評価していただいたことが多かったので、やはり、基本的な対人での受け答えや身振りに気を付けることが就活で勝つことの近道かなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 ゼミ活動の中での自分の役割や、学祭の実行委員、オープンキャンパススタッフのことを主にアピールしました。「部活動のキャプテンやバイト以外のことでお願いします。」と聞かれることもあったので、ありきたりなことは避けた方がいいのかなと感じました。少し珍しい体験などがあれば、そこから学んだことなどをアピールすべきと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 少しでも迷ったことなどがあれば、キャリアセンターに相談すべきと思います。とても親身になって相談に乗っていただけるのでぜひ。面接練習などキャリアセンターの方がしてくれるものには参加するべきだと思います。“就活で迷ったらキャリアセンターに!”です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最初から最後まで自分に素直に、就活に真剣に取り組めば最後は絶対満足のいく結果が待っています。就活楽しかったなと思えます。周りの人のペースは気にせずに自分のペースで頑張ってください。つまずいても、キャリアセンターの方や先輩を頼って相談して解決していってください。後悔のない就活になるように応援しています。頑張ってください。
2019.12.02
就活レポート~就職活動の現場から~No.546(空間デザイン会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第546弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒)Y.U さん 空間デザイン会社 勤務 【その企業に決めた理由】 大学の合同企業説明会にて会社のことを知りました。ゼミで商業施設のことに多く関わる機会があり、興味を持ちました。その中で百貨店のシーズンプロモーションや店舗装飾、ウィンドウディスプレイなどをデザインしているこの会社で特定の人ではなく、様々な人が利用する施設に関わりたいと思い、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 本格的なスタートは3月からです。3月1日から始まる合同企業説明会に参加し、とりあえずわからないことが多かったので気になる企業は全部説明を聞きに行きました。その中でエントリー数は40社ほどで個別説明会の数は20社ほどいきました。ES提出数は18社ほど面接数も18社ほど受けました。内定時期は6月の始めに1社いただいて、その後も就職活動を続けて7月の1周目に合格通知をいただき終わりました。 ・学んだこと 面接中に自信をもって話すことです。 面接中に応えるのに少し自信がない答えが出てきたときに、自信がなさそうに答えてしまうと相手に悪い印象を持たることがあるので、自信がなくても自信があるように答えることも臨機応変な対応として大事だと思いました。 ・辛かったこと 4月に入るまで第一志望の会社がなかったことです。自分のいきたい企業が見つからなかったため終わりが見えなかった時期が一番辛かったです。 ・良かったこと 良かったことは就活を通して色んな学校の就活生と関われたことです。周りの就活生とどこの企業を受けたとか会社の情報交換をすることができるので、自分の就職活動にもプラスになり不安やストレス解消もできたのでそういう為にも色んな就活生と話してよかったと思います。 ・心掛けたこと 就職活動中に心掛けたことは相手の気持ちになって考えることです。 例えば面接を受けるときに面接官の気持ちになって、どういう人なら会社に入ってほしいかとか印象のいい人はどんな人なのかを想像しながら取り組むことで自分の課題点が見つけました。また、他己分析をすることで友人から見た自分の印象を話してもらいながら、自分らしさを見つけていきました。それに取り組んだことにより、面接では自分らしさが出せたと思います。 ・成功談、失敗談 成功したのは、この会社の選考の時にプレゼンボードを作る際に、ゼミの先生に相談しに行ったことです。2次面接の時にプレゼンをする機会があって、その時に内容やプレゼンボードを何回も添削してもらい、作成したもので合格することができたのが一番の成功です。 失敗したのはスケジュール管理です。色々な企業を知りたかったのでとりあえず受けようと面接を受けましたが、1週間ずっと面接が続いた日があって精神面でしんどかったです。履歴書、ESなどを面接終わってから夜遅くまで書いて次の日にまた面接の日もあったので、スケジュールの組み方を考えて予定を入れたりしたらよかったと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では大学でインテリア設計士、色彩検定の資格を取得していたのでその資格のことでアピールをしました。また、中学からテニスをしているのでテニスのことについてアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削から就職活動の進捗状況など様々なことで利用しました。本当に悩んだ時気軽に相談しに行きやすいと思うのでちょっとしたことでも利用するべきです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動に対してとても不安に感じ始めている時期ではあると思いますが、何事にも前向きに取り組むほうがいいです。私も就職活動が終わるのが遅かったので、周りの人がどんどん終わる中、焦りとか不安が大きかったです。しかし、就職活動が早く終わっても4月から入社してすぐにやめてしまうと今までの頑張りが無駄になると思っていたので、これから就職活動する皆さんも本当にここがいいと思える会社を見つけて最後まで諦めずに頑張って取り組んでください。
2019.12.02
就活レポート~就職活動の現場から~No.545(アパレル商社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第545弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒)R.M さん アパレル商社 勤務 【その企業に決めた理由】 私は繊維商社中心に企業を見ていました。その中から、給料や休み、勤務地などの自分の中で基盤としていたものに、会社内及び選考中の雰囲気、自分の強みが生かせる場があるかを加味して絞り込んでいきました。当社はグループ会社が4つあり、衣服や、店頭什器の卸売りがメイン。入社後の研修が終わり次第、部署ローテーションが2年周期で3回あり、様々な部署で経験を積むことができます。その後それぞれの適正、希望に応じた配属につきますが、1年目で人事の方もいればバイヤーとして衣料分野を一任されるケースもあり、幅広く活躍できると思いました。また、上記に加えて、オフィスでの服装の自由度の高さや人事や社員の方々の雰囲気も良く、就職活動以外の他愛のない会話をすることも楽しかったことが決め手です。また、女性が働きやすい会社であったのも決め手の一つです。 【就職活動を振り返って】 焦りだしたのは去年の「内定した先輩から聞く」ガイダンスで、インターンシップの経験や就活のスケジュールを聞いてからです。周囲よりスタートが遅れていると感じたので、11月頃からインターンシップの申し込みを始めました。エントリー数は20社、説明会に行ったのは10社程度で、ESを提出し、実際に選考を受けたのは5社。最初に内定を頂いたのは3月1日。そこから二週間ほどで他社からも内定を頂きました。 活動中は、同業他社であっても仕事への取り組み方や、福利厚生に大きく違いがあることに驚きました。サイトに掲載されている情報だけではなく、実際に自分で聞いた話の中にも重要なことが多々あったので、いいなと思った会社であれば、聞きたいことを遠慮せず聞いていく姿勢が大切だと思いました。 辛かったことは、就活が始まってから終わるまで、漠然とした焦りがずっとあったこと。部分的には、SPIの非言語が苦手だったことと、面接中、部活について深掘りされている際に、諸々の苦労をバッサリ切り捨てられたことです。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動で取り組んでいたビーチラグビー、飲食店ホールのアルバイト、ゼミ活動、スーツ集め、日焼け。なにそれ?と聞きたくなる余地を残すことを意識して自己PRや趣味の項目に書きました。何を達成した、ではなく、活動の過程でどんな努力をしたのか、自分がどういう役割であったのかを聞かれることが多かったです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 相談できるプロの方が身近に居てくださることは、就職活動において、心強いことだと思うので、積極的に利用することをお勧めします。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 まずは金銭面。就職活動中は何かとお金がかかりますが、時間も取られるのでなかなかアルバイトができません。早いうちから、金銭面に気を配り、余裕をもって取り組めるようにしておくといいと思います。常に不安が付きまとうと思いますが、気分転換も大切です。隙間をみつけてリフレッシュするように心がけました。また、生涯を左右する時期なので、キャリアセンターの方々や、先輩など、頼れる人には甘えさせてもらっていいと思います。自分だけでは分からない、客観的な意見やアドバイスをもらえるのは、就職活動という観点だけではなく、今後の自分にとって貴重な経験だと思います。就職活動の期間は、自分がどんな人となりであるかを企業に分かってもらうために、ES作成中や、面接中に至るまで、いつも以上に強く自己主張をする意識で臨んでもいいのかなと思います。皆さんの就職活動が実りあるものになるよう、応援しています。
2019.01.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.526(リフォーム会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第526弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) K.Mさん リフォーム会社 勤務 【その企業に決めた理由】 私は、空間づくりに携わる仕事に就きたいと考えており、職種や勤務地で企業を絞る中で内定先の企業を知りました。就活サイトやホームページを見て、経営理念や方針に共感し、会社説明会への参加を決めました。説明会では、和気あいあいとした風通しの良い社風を感じることができ、その一員に加わりたいと感じました。仕事を長く続けるにあたって大切なことは人それぞれだと思いますが、私は「何をするかではなく誰とするか」だと考えていたので、どちらかというと職種や給与よりも社風や先輩社員の人柄に重きを置いていました。説明会での印象が良くても、選考を進める過程で印象が変わってしまったり、自分に合っていないと感じたりして辞退させて頂いた企業もありましたが、内定先の企業は、選考を重ねるごとに入社意欲が高まりました。 【就職活動を振り返って】 就職活動では、「早めに行動すること」と、「他人と比べず自分のペースで取り組むこと」を心がけていました。私は比較的方向音痴なほうなのですが、会社説明会や選考は初めて行く場所ばかりだったので、予め地図を確認しておき、迷ったとしても間に合うようかなり時間に余裕をもって向かうようにしていました。また、履歴書やエントリーシートには提出期限があります。提出物が溜まるとますますやる気が出ず、期限に追われてしまいます。なので、いつまでにどの書類を書き終えいつ提出するのかの計画を立て、早め早めに終わらすように努力しました。就活は解禁と同時に一斉にスタートし、周りの状況が気になると思います。ですが私は、勤務地や職種を絞った上で、ホームページなどを見て働きたいと感じた企業のみにエントリーし、選考を受けていたので、エントリー数も選考を受けている数も周りの人より少なかったと思います。その状況で、周りの人の状況を知ってしまうと焦ってしまうと感じたので、あまり進捗状況を聞かないようにして、自分のペースで取り組むよう心掛けました。 【就職活動でPRしたポイント】 活動範囲を家具小売店とリフォーム会社のみに絞っていたので、大学でインテリアに関することを学んだという点や、学んだことを基に取得した資格、畿央大学特別奨励賞を受賞した経験などをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就活が本格化する前のキャリアの授業では、就活の流れだけでなく、履歴書やエントリーシートの書き方、送付書の書き方、先輩方が就職した企業などを知ることができ、大変参考になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 企業のことをたくさん知った上で、働きたいという気持ちを持って就活に挑み、自分のことをよく知ってもらった上で志望した企業から内定をいただくことが理想だと思います。沢山受ければどこか一つくらい内定がもらえるかもしれないし、印象を良くするために自分を偽っても内定がもらえるかもしれません。しかしそれでは結局入社後に自分か企業側のどちらかが違和感を感じてしまうことになると思います。ですので、本気で挑んだ企業から内定がもらえなくても、縁が無かったと割り切って、より自分に合った企業と出会うチャンスだと捉え、ポジティブに、焦らずに、自分のペースで、ありのままの自分に自信を持って頑張ってください。
2018.12.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.521(遊具メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第521弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) K.Sさん 遊具メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 私が選んだこの会社は、遊具を中心に子どものための空間を作る会社です。幼稚園児の使うクレヨンや絵本のような教材から、1番大きいものだと幼稚園の園舎まで設計する、子ども環境の全てに携われる仕事です。建築設計演習の設計課題の為に集めた資料の中にあった、当社が設計した幼稚園舎を見てこの会社に興味を持ちました。個別説明会や選考にも参加し、内々定まで親身になって面倒を見ていただいた人事の方を中心に、企業としての人柄と社風に惹かれました。また創業100年を超える歴史があり、そういった面でも安心することが出来ました。 【就職活動を振り返って】 本格的なスタートは今年の3月からでしたが、昨年度末からリクナビの主催していた無料の就活セミナーなどには定期的に参加していました。学内だけでなく学外でのグループディスカッションや面接練習にも参加し、とても自信になりました。履歴書の内容も早めからまとめておくと、後が楽になります。是非ともキャリアセンターを活用すると良いでしょう。また、合同説明会にはよく参加していました。これはいろんな企業の話を聞くことで、自身の中で仕事のイメージや幅が広がるからです。そこから個別の企業説明会には10社ほど、その後エントリーを決めたのが7社で、ご縁もありそれぞれの企業から内定をいただくことが出来ました。初めて内定を頂いたのが、インターンシップ参加者限定で行われた企業の早期選考で4月の半ばです。その後も就職活動は続け、最後の会社からは6月の1週目に合格の通知を頂きました。 学んだことは、自己分析の大切さです。 自分がいったいどういう存在なのかを深く追求することが出来るのは、後にも先にもこの就職活動の間だけかと思います。自身の魅力やセールスポイントを自らの言葉で説明出来なければ、面接官の方々には自分のことを理解してもらうことが出来ません。相手に伝えるということの重要性を、まさに身を以て痛感した期間でした。良かったことは、就職活動を通して自分の「好き」を仕事にしている人がたくさん存在すると知れたことです。私も4月から働くことが楽しみになりました。 心掛けたことは、自分の中に常々2つの指針を持って就職活動を行なっていたことです。 1つ目は、自身が4月から働くとなった時に、他人に誇りを持って自分の仕事の話ができるような会社に就きたい。2つ目は、希望する会社の中に自分と似ている部分を見つけることが出来るか。企業内での取り組みや、働き方、面接や面談で見る先輩社員の仕事への姿勢など、関わっていく中で企業にもたくさんの性格があることが見えてきます。判断材料を増やすことが、結果として後悔のない選択に繋がると思います。 いろんな会社と巡り合いましたが、この指針のお陰で私自身の就職活動は満足の行くものになったと感じています。給料や福利厚生も大切ですが、まずは自分自身がこんな仕事がしたいと思えるかどうかが重要になってくるのではないでしょうか。 【就職活動でPRしたポイント】 前項で述べましたが、面接では常に自然体で挑むことを心掛けていました。目の前の面接官のことだけを考えると自分を良く見せたくなる気持ちも分かるのですが、それよりも自身の足りない点も含めて相手に理解してもらえる方が、後々入社した際にもお互いにギャップが少なくて済むかと思います。履歴書は志望動機以外の部分は使い回していました。ゼミでの活動やアルバイトのことなど、それぞれ自分が一番自信を持って話せるネタを書いていました。エントリーシートでも、自身が頑張っていた部活動での部長経験の話を中心に書いていました。話の中味ではなく、そこでの自分の頑張りが将来的にどのように会社に貢献していくかを相手に想像してもらうことが大切だと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんにはずっとお世話になっていました。就職活動が本格化する前から履歴書の添削などでキャリアセンターを度々利用させていただきました。キャリアセンターの皆さんは就活のプロの方々なので、とても心強いですよ。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 友達や親に自慢できるような、自分が好きになれる会社に出会えるよう祈っています。
2018.12.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.520(アパレル)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第520弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) K.Hさん アパレル 勤務 【その企業に決めた理由】 自分はとにかくアパレル1本に絞っていました。 ただ大手のアパレルはほとんど東京に本社があって、キャリアアップの為には何年後かには本社勤務する必要がある所がほとんどの中、自分は大阪を離れたくなかったので、当社の本社は東京だが、大阪支社でのキャリアアップが可能であった事と、当社自体が歴史も長く、人財課の方々がものすごく自分たち就活生を大事にしてくれたと感じた事、あとは感覚の問題なのですが、説明会に行った際に、「あ、自分はここで働くんじゃないかな」って感じましたね。 【就職活動を振り返って】 とにかく自分が購入した事のある、聞き覚えのある企業にはエントリーしました。合計で30社ぐらいだと思います。その中で企業調査を進めて実際に説明会に足を運んだ企業は全部で10社、ESを提出したのは5社、面接を受けたのは3社でした。内定を貰ったのは1社のみで、8月頭にいただきました。 学んだことは、いい自分を演じない事、です。内定が欲しくてどうしても自分はこんなにも出来る人間なんだ!とアピールしたくなって、出来もしない事をさも出来るように話したり、少し話を盛ってみたり、そんな事をしても面接官には分かってしまうので、ありのままの自分を話す事を心がけて欲しいです。 あと、これはアパレル企業だけの話になるのですが、面接はほとんどが私服で来てくださいと言われます。そして絶対と言っていいほど「今日の服装のポイントを教えて下さい」と聞かれます。ですから着ていく服には特に気を付けて欲しいです。更にあったのが、集団面接の時に、「隣の人の服装のポイントを紹介して下さい」というのがあって、その時は少し焦りました。面接が始まるまでの時間などで他の人の服装をチェックしておくのもいいかもしれないですね。 【就職活動でPRしたポイント】 自分は学外のファッションショーイベントによく参加していたので、その事について「ファッションにこれだけ興味がある」という事、そしてオープンキャンパスのリーダースタッフをしていた事で「コミュニケーション能力に長けている」事などをアピールしました。自分の今の持ち得る能力がその仕事にどう活かせるのか、また必要なのか、そのような点には気を付けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分はキャリアセンターをあまり利用しなかったのですが、辻谷さんは偶然顔を合わした時にも、上手くいってる?など声をかけて下さったり、気に掛けて下さっていたことにはとても感謝していますし、もっと頼るべきだったかなと思っています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活は大変だし、時間もお金もかかるし、思い通りに行かない事も多く出てくると思います。でも就活では色んな人と出会えるし、今までにない経験を沢山出来る機会だと感じました、就活が終わる頃には必ず自分は成長しているし、得るものも沢山あります。どうぞ就活で沢山苦労して下さい。沢山悩んで下さい。その分みんなは大きく成長出来ると思います。頑張ってください。応援しています!
2018.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.499(地方公務員)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第499弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) H.T さん 奈良県(建築総合職) 勤務 【その自治体に決めた理由】 奈良県庁が開催していた就活イベントの「現場最前線視察ツアー」に参加しました。そこで、奈良県庁では他の団体とは違い、県有施設の設計など県規模の大きな仕事ができることを知り、自分も関わりたいと考え受験しました。 【就職活動を振り返って】 公務員試験は勉強が本当に大変です。公務員建築職の試験は一般教養上級試験と建築専門試験があります。建築専門試験は、2級建築士の参考書や過去問で勉強。一般教養上級試験は教育学部の人たちと一緒に大学で行われている講座を受けて勉強しました。(大学の講座は初級試験の内容のみなので上級試験の内容は独学でしましょう。)履歴書や受験票の提出は必ず早めに提出しましょう。企業だと遅れても融通が利くところもありますが、官公庁は指定した日にちや時間を過ぎると受けとってもらえません。注意しましょう。 【就職活動でPRしたポイント】 ゼミで取り組んだ内容をメインに、自分の興味の持っているまちづくりをこの奈良県で取り組んでいきたいことを伝えました。内容ももちろん大事ですが、周りの受検者たちも内容は違えど、似たようなことをアピールしています。面接になるとどうしても緊張して表情が硬くなったり、早口になったりしてしまいます。なので私は、面接官の目を見てできるだけ笑顔で、ゆっくりと話す。といった「周りの受検者は意識していないような内容以前のポイント」をPRしました。その結果が採用に繋がったのではと思います。 【公務員対策室・キャリアセンターと就職サポートについて】 めちゃくちゃ頼りになります!本当に些細な事でも親身になって聞いて下さり、解決策を提案してくださります。また、公務員試験勉強の進めていく目標を立ててくれたり、参考書を借りたりすることもできます。本当にお世話になりました。将来のことで迷ったり、書類のことでわからなかった時などにはすぐに公務員対策室・キャリアセンターに足を運ぶことをお勧めします。 【将来の夢】 私は、ゼミでまちづくりの面白さやダイナミックさを実感し、公務員の建築総合職という立場でまちづくりに関わっていくことに決めました。ゼミで学んだことを活かして自分が生まれ育ったこの奈良県を、さらにより良い場所にしていきたいです。また、様々な人に愛され地図に残るものをこの奈良県につくるのが私の夢です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 公務員試験は、周りの友達が企業の内定をもらって落ち着いたぐらいの頃から本格的に始まります。そのためとても不安になるし焦ると思います。その対策の1つとして、私は企業の内定をもらってから公務員試験に挑みました。就活をし始めたころは、「公務員試験の勉強」と「就活の面接の練習やESの作成」の両立がとても大変でした。しかし、就活で実際に面接を受けて企業から内定をもらったことで、公務員試験の面接や履歴書の提出には自信をもって挑むことができました。先輩の1つの意見として参考にどうぞ。頑張ってください!