2024.12.24 

就職レポートNo.803(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第803弾!

現代教育学科4回生 村山 和大 さん

奈良県 小学校教諭 合格

 

 

 

 

【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】

小さいころから、教師に憧れていつかなりたいと考えてきたので、教員育成に強いというこの大学を選びました。

 

 

【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】

入学当初はまだコロナ禍であったために、オンデマンド型やオンラインでの授業が中心でした。そのため、当初は本当に友達をつくることができるか不安でした。しかし、出席番号の近かった人が話しかけてきてくれて、そこから輪が広がり、共に学生生活を送るようになりました。放課後、提出ギリギリの課題を焦りながら一緒にしたり、模擬授業の準備やその練習で追われていたりした日々は今でも印象的です。また、定期的に友達とたこ焼きパーティーや鍋パーティーをしたことも思い出に残っています。本当に楽しい毎日でした。

 

 

 

 

【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】

教員を目指すきっかけは、小学校4年生の時の担任の先生に憧れたからです。児童と真正面から向き合い、優しくもあり厳しくもあったあの頃の先生のようになりたいと今でも思っています。

 

 

【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】

子どもとの関わりを中心に、多くの人と関わるように意識してきました。塾講師のアルバイトを通して、子どもとのコミュニケーションを図ったり、今の子どもたちの実態を掴んだり、また飲食業のアルバイトを通して、幅広い世代の方とコミュニケーションをとったりしてきました。教師になった際に多くの方と向き合い、コミュニケーションを図ることができるように励んできました。

 

 

【教員採用試験対策はどのようにしてきましたか。】

一次試験に向けては、自分の弱点をつぶすことを意識してきました。採用試験が中学校の教育実習の時期と重なっていたこともあって、十分な演習がなかなか取れなかったので、ひたすら参考書を読むことに専念してきました。また自分の中で目標点数を決めることも意識しました。この点数を取るためには、どこが合えばいいか、どう勉強するべきかなど逆算的に考えて取り組んできました。

二次試験に向けては、面接の機会をできるだけ多く確保しました。対策講座の面接練習を活かしながら、数をたくさんこなしてきました。二次試験は、友達や同じ自治体を受ける仲間と面接練習を行うとなんだか心強いし、勇気をもらえるので、おすすめです。

 

 

 

 

【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】

相手のことを考え行動ができる、そんな子どもたちを育成していきたいです。大きくなって世の中に出ればたくさんの人がいて、その分たくさんの考えや価値観があること、それは教室という小さな社会の中でも同じであると伝えていきたいです。その中で他者のことを認める気持ちや尊重する気持ちを育んでいきたいです。

 

 

【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】

4年間は長いようで本当にあっという間でした。気づいたら教育実習で、気づいたら4回生で、気づいたら教採があってと、本当に目まぐるしかったです。でもだからこそ、今できることに誰かとともに何事にも全力で楽しんで、励んでいってほしいです。誰かと一緒に取り組むことで、大変なことも辛いこともきっと乗り越えられると思うので。

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