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インターンシップ情報
2014.03.05
「海外インターンシップ」体験レポート№1
今年度の「海外インターンシップ」が始まりました。ロサンゼルスの小学校でのアシスタントティーチャーとして現代教育学科2回生2名、シドニーの幼児教育アシスタントに現代教育学科2回生1名、シドニーでの企業実習に人間環境デザイン学科3名が参加します。シドニーのプログラムは2月28日~3月22日まで、ロサンゼルスについては3月3日~3月22日という日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地に到着しての声が届きましたので紹介します。 【シドニー企業実習報告】 私はシドニーの動物施設での実習プログラムに参加しています。はじめ、ホームステイ先に行くのはすごく不安でした。英語が通じるか、向こうの生活に慣れることができるか…など色々と心配しました。 ホームステイ先までバスで送っていただく時は仲間もいて安心でしたが、いざホームステイ先に着くとすごく不安になりました。しかし、全く英語が出来ない私でも何とか分かるようになりました。「もっと英語を学んでおけばよかった」と正直ちょっと後悔しています。「バスタオル、シャンプー、ドライヤーは持ってきた?」と聞かれ、てっきり貸してくれるものだと思っていて準備不足だったのも後悔しています。 到着した初日の晩はホストファミリーのいとこの家に連れて行っていただきました。そこでは食事をいただき、ホストファミリーもいとこもマレーシアの方で、食事は比較的自分の口に合いました。そして、日本語ができる人がホストファミリーにもいとこにも居らず、ホストファミリーといとこが集まったということで、なんと私が写真係になってしまいました…。すごく孤独感と不安を味わい、ホームステイ先はインターネットがつながらず誰とも連絡が取れなくて夜は泣いてしまいました…。でも日本からのお土産を渡すとすごく喜んでいただき、少し元気が出ました。徐々に自分から英語で喋りかけることもできるようになりました。 そして翌日から仕事先に行くとのことで、下見に行きました。バスで行く予定でしたが電車の方が乗り換えがなく簡単だと教えていただき、電車で行きました。でも電車のチケットを買うのが複雑でよくわからなかったです(苦笑) 実習先での初日の仕事は、犬の小屋で使っているシーツ、エサ箱、タオルの交換と洗濯、クリーニングでした。これは本当に大変でした…。犬たちを眺めていたら、日本の自宅の家の犬に会いたい、知っている顔に会いたい、家族に会いたい、同じホームステイ仲間に会いたいなどの感情が込み上げてきて、泣いてしまいました…。それを見て従業員の方は英語ですが優しく声をかけていただいて少し安心しました。 ここの施設は飼い主がいない、拾われてきた、病気にかかってしまった、危険だ…などの様々な理由の犬や猫が集まった施設でした。様々な人が来ていいなと思う犬がいたら引き取るという保健所のような所でした。小屋の壁には「take me home=私を家に連れて帰って」などの英語が書かれていました…。「もう帰ってもいいよ」と言われましたが、なかなか引き取られない犬たちの目を眺めていると、こんな事で泣いていたらダメだと思い、最後まで仕事をやりきりました。犬にまで励まされたようで、なんだか自分はまだまだだなと感じました。 初日の最後、店を後にする時、ぎこちない英語ですが、初日から泣いてしまい迷惑かけてしまったことを謝りました。すると皆さんが励ましてくれて、「明日から頑張ろう!」と強く心の中で決めました。 最初は色々と心配はありましたが、電車にも乗れて、ホストファミリーにも自ら話しかけコミュニケーションも取れています!!これまでにない経験ができていると思います。 まだホームステイも仕事も始まったばかりですがこれからの生活が楽しみです! 人間環境デザイン学科3回生 樽井 彰吾
2013.10.12
企業インターンシップ事後研修会を実施!
10月4日(金)畿央大学インターンシップ事後研修会、10月5日(土)奈良県大学連合インターンシップ事後研修会が行われました。今年度のインターンシップ締めくくりをレポートします。 畿央大学インターンシップは冬木記念ホールにて、人間環境デザイン学科3・4回生21名が参加。たくさんの2回生も参加し、先輩の体験を熱心に聞いていました。あらかじめ準備したパワーポイントを使用し、インターンシップ2週間で学んだことや気づいたことを発表、そして人間環境デザイン学科の先生方から講評をいただきました。最後に代表として3回生の藤原さんが修了証を受け取りました。 奈良県大学連合インターンシップ事後研修会は9つの大学から約180名、本学からは30名が参加。まずはグループごとに分かれての体験発表。6月に実施された事前研修と同じメンバーです。みなさんインターシップ前後で顔つきが変わっていましたね。 研修会終了後は企業担当者様を交えての懇親会。人事担当者様とお話したり、他大学の学生同士で交流を深め合っていました。 インターンシップはこれで終了ですが、この「この財産」を今後の学生生活や就職活動に活かしてください! みなさん、お疲れ様でした!!!
2013.07.01
インターンのためのビジネスマナー研修を開催!
6月29日(土)、インターンのためのビジネスマナー研修を実施しました。 畿央大学インターンシップ、奈良県大学連合インターンシップ、自己開拓型インターンシップに参加する学生54名が参加しました。 講師は本学の「会話とマナー入門」をご担当いただいている足立先生です。 今回のビジネスマナー研修は実技中心です。気持ちよいあいさつのためのお辞儀のしかた、受け入れ先への電話の掛け方、訪問時の注意点、いすの座り方、名刺の受け渡し方法と盛りだくさんの内容でした。 足立先生から最後に、「ベストを尽くさないのは自分に対して失礼だと思う」というお言葉がありました。 インターンシップでは畿央大学の代表としてベストを尽くし、頑張ってください!!!
2013.06.19
奈良県大学連合インターンシップ事前研修を実施!
6月22日(土)、近畿大学農学部で「奈良県インターンシップ事前研修会」を実施しました。 畿央大学からは29名の学生が参加しています。今回は事前研修会の様子をご紹介します。 ■受付 あいにくの曇り空。ですがみなさんスーツを身にまとい、気合が入っていました!! ■講演①:「ビジネスマナーの基礎と演習~接遇の心」宮本講師 マナー研修はロールプレイング形式で挨拶の仕方、電話の掛け方、名刺の受け渡しの方法などを学びました。 ■講演②:「事に仕える」薬師寺の執事・松久保様 奈良時代に天武天皇によって開基された薬師寺。その柱のてっぺんには「福崇億却」「慶溢萬齢」という言葉が書かれているそうです。「不可能だと思うことにも挑戦し、自分だけでなく、周りが、次の世代が幸せになるように働きましょう」と有難いお話をして頂きました。 ■班別討議 他大学の学生同士で「インターンシップに参加する目的」をグループでディスカッション。最初は緊張した面持ちでしたが、後半はどんどん意見が出ていましたね。昨年参加した先輩学生がこの班別討議に毎年参加していただいています。本学からは4回生現代教育学科の岡嶋君。岡嶋君、いろいろとありがとう!!! 今後は受け入れ先への事前訪問、夏休みに実習突入です。皆さん頑張りましょう!!!
2013.06.04
奈良県大学連合インターンシップ面接会を行いました!
6月1日(土)に奈良教育大学にて奈良県大学連合インターンシップの「受け入れ企業との面接会」が開催されました。奈良県内の9つの大学から構成され、約150名の学生が参加しました。畿央大学からは健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の2・3回生30名が面接会に参加しています。 今年度より幹事校となった大阪樟蔭女子大学から事前説明。 面接会場は体育館で行われ、学生は緊張した面持ちで希望企業の面接を受験していました。 希望企業との面接終了後、面接会アンケートを記入し提出。マッチングの際の資料となります。 実習先企業の決定は6月17日以降。また6月22日には近畿大学農学部で事前研修会があり、同じ実習先になった方たちとの顔合わせ、昨年のインターンシップ体験者発表やマナー研修など盛りだくさん。次回はその様子をご紹介します!
2013.06.03
畿央大学インターンシップ事前研修を開催!
5月25日(土)に畿央大学インターンシップ事前研修会を実施しました。 畿央大学インターンシップは人間環境デザイン学科3回生のみが参加できるインターンシップで、設計事務所やゼネコン、工務店や建材メーカーなど、建築中心の会社が受入先となります。 対象学生19名が参加し、インターンシップの目的をグループで考え、その後受入先の発表を行いました。 どこに実習に行くのかもよりも、そこで何を学ぶのかが大切です。 しっかりと目的意識を持ってインターンシップに取り組み、自分の将来を考える為の良い就業体験を積みましょう。
2013.04.25
海外インターンシップ事後報告会を開催!
4月24日(水)18:00~19:30、L204教室にて海外インターンシップ事後報告会を実施しました。 今年の2~3月に約3週間、海外インターンシップとして現代教育学科4回生1名と3回生4名(現学年)の合計5名の学生が参加しました。配属先はロサンゼルスの小学校が4名、シドニーの幼稚園が1名です。 海外インターンシップは語学研修が目的ではなく、海外で就業体験を積むことで異なる価値観を受け入れる柔軟性や積極性を身につけて自己成長につなげてもらうことがねらいです。 報告会では一人ずつ10分程度でパワーポイントを使って発表してもらいました。海外インターンシップに参加しようと思った理由、学校での経験、ホストファミリーとの交流、うれしかったこと、困ったこと、学んだこと等をそれぞれしっかりと報告していました。 「知らない人ともどんどん話していくようにして積極性が身についた。」 「人々がみんな親切で人の温かさを感じた。」 「日本の小学校の様子とは違う部分を見ることができて、いろいろな価値観があることを知った。」 「英語力に不安があったけれど、思い切って参加して本当によかった。迷っている人はぜひ参加してほしい。」 といった声が挙がり、参加者にとって自分自身を成長させる貴重な経験になったようで す。最後にムース先生から参加者へ修了書が渡されました。 今年度の海外インターンシップの説明会は夏前に実施を予定しています。詳細が決まり次第、掲示板やKiTss等で連絡しますので、まずは気軽に話を聞いてみてください。
2013.04.23
企業インターンシップ説明会を実施!
4月9日(火)に企業インターンシップ説明会を実施しました。 現代教育学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の2・3回生約180名が参加しました。 インターンシップとは、学生が一定期間、企業や団体などに実習生として働き、自分の将来に関連する就業体験を行える制度のことです。大学の3回生夏休みに行われることが一般的で3回生12月から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動でのミスマッチを防ぐ目的もあります。 今まで知らなかった世界を体験しますから、自分の適性を知ったり、会社の雰囲気を味わえたり、自分が抱いていたイメージとのギャップを知ることができるなど多くのメリットがあります。 畿央大学では以下のインターンシップに参加可能です。 ■畿央大学インターンシップ 人間環境デザイン学科3回生が参加できるインターンシップ。 受入先は建築、住宅、インテリア業界中心です。 ■奈良県大学連合インターンシップ 奈良県下9つの大学が運営するインターンシップ。 様々な業界の企業・団体に実習に行くことが可能です。 ■オープンデスク制度 全国の建築事務所に応募するインターンシップ。 応募が他の為、選考に漏れる可能性ありです。 ■自己開拓型インターンシップ インターネットなどで受け入れ可能な実習先を探して応募します。 スケジュールや申込方法など説明会でお話しました。 何かご不明な点はキャリアセンターまでお越しください。
2013.03.21
海外インターンシップ体験レポート№10
こんにちは。 海外インターンシップ・アシスタントティーチャープログラムに参加するためにアメリカのカリフォルニアに滞在中の教育学部2回生の辰己友理です。 前回は、到着したばかりの様子とインターンシップ初日の小学校での様子について書きましたが、あれから本当にあっという間に時間過ぎて、土曜日・日曜日を除く、全11日間のインターンシップを無事終えました。 こちらでの生活は、本当に毎日が充実していました。まず、インターンシップ先の小学校での様子ですが、私が行かせて頂いていた小学校の5年生のクラスは毎日大体同じ時間割りで、1時間目はコンピュータのソフトを使って算数を勉強する時間・図書室に行って本を借りる時間・音楽の時間・全校集会の時間と曜日によって違うのですが、2時間目に算数、3時間目に英語の勉強をしてランチを食べて、4時間目に社会、5時間目に理科、6時間目に体育があって一日が終了します。 算数と英語の授業では毎回プリントを配布するのですが、Day1から始まってDay6まで毎日勉強が進む範囲が決まっていて、一つの単元で全てのステップの学習を終えたら計算のテストや単語のスペリングテストが行われるといった感じです。写真を見てもらえれば分かると思いますが、こちらの小学校は日本の小学校の様子とは全然違うので、最初は驚きました。機械類の学習環境がすごく整っていて、各クラスに電子黒板とパソコン、教材提示装置があるようでした。 インターンシップ(アシスタントティーチャー)として私が毎日行っていた業務としては、プリントの配布やテストの答え合わせ、算数など英語の難易に関係なく私が理解できる科目の時間には子どもたちが問題を解いている時に見回って、もし分からない様子で悩んでいるような子どもがいれば考える手助けをすること、授業中に友だちとおしゃべりをしていて先生の話を聞いていない子どものところに行って声をかける…などを行っていました。最初の頃は、何をすればいいのか・何ができるのか全く分からない状態でしたが、少しずつ自分でしなければいけないことやしたいことを見つけることができるようになったと思います。 今週の金曜日は、こちらの小学校での最後のインターンシップの日だったのですが、この日は朝からJoggathon(ジョガソン)という学年ごとに決められた校庭の丸い円の周りを何周も何周も走るというマラソンのような学校行事があって、少し肌寒い気候の中、子どもたちは元気に校庭を走っていました。そして、以前から子どもたちに日本の文化について何か教えたいということをお願いしていたため担任の先生が時間を下さり、Joggathonが終わったあと、子どもたちに折り紙の紹介と折り方の授業をする機会を得ることができました。毎日少しずつ折り紙の授業に向けて準備はしていたものの、いざその時になるととても緊張してしまったのですが、子どもたちは私の話を一生懸命聞いてくれて、折り紙もとても真剣に折っていました。(鶴を作りました。) 鶴が完成するとみんなとても嬉しそうで、自分が折った鶴を友だちと見せ合ったり、私のところまで見せにきてくれたりしました。日本の折り紙がこちらの子どもたちにどう受け止められるのか、興味を持ってくれるのか心配していましたが、嬉しそうな子どもたちの様子を見て私もとても嬉しくなりました。担任の先生の協力もあり、海外の小学校で、海外の子どもたちを目の前に授業をするというとても貴重な体験をすることができました。 毎日小学校でのインターンシップを終えたあとはホストファミリーのお家に帰り、一緒に晩ご飯を食べたり、話をしたりしてホストファミリーと過ごす時間を楽しみました。ホストファミリーはとてもいい人たちで、私がこちらでの生活に不便さを感じないように気遣ってくれました。 自分が伝えたいことも日を増すごとに言葉にすることができるようになったので、今では一緒にお話をすることが本当に楽しみになっています。小学校が休みの日は、友だちと一緒にディズニーランドに出かけたりもしましたが、ホストファミリーと一緒に買い物に行ったりもしました。 この海外インターンシップ・アシスタントティーチャープログラムに参加した2週間は本当に私にとってとてもかけがえのない経験になりました。自分の国の文化や自分自身が持っている価値観を飛び越えて、様々な文化・価値観が世界にはあるのだということを学びました。海外の教育現場を実際に自分の目で見てそこで働き、日本の教育との違いや同じところ、こちらの子どもたちが毎日どんな様子でどんなことを勉強しているのか学ぶことができました。また、折り紙の授業もそうですが、受動的に待っているのではなく、自分がやってみたいと思うことがあれば自分から積極的にまわりに働きかけていく姿勢が大切だということを知りました。この経験をぜひ日本に帰国してからも活かしていきたいと思います。
2013.03.21
海外インターンシップ体験レポート№9
帰国も迫るまでになりました。先週よりもとても早く時間が過ぎているように感じます。私はアシスタントティーチャープログラムでHickory Elementery Schoolの4年生のクラスをずっと見ているのですが、担任の先生が今週の間ずっと休みで、代わりの先生が来ています。前にも担任の先生が休んだことがありますが、その時とはまた違う先生です。担任の先生が休むことが多くて不安や戸惑いもありましたが、私は3人の先生の教え方を見ることができてよかったと思うことにしました。日本でもそうですが、同じHickoryに来ていて違うクラスに入っている吉田彩華さんの話を聞いても、先生によって教え方や進め方、クラスのルールが全然違うと感じます。 今来ている代理の先生はよく話をしてくださるしゆっくり話してくださり凄く親しみやすい方です。 担任の先生や先週来ていた代理の先生方もよい先生です。しかし、3人の先生を見た中で私は今の先生の授業にとても引き込まれています。そう思える先生に出会えて良かったと思っています。残り少ないですがたくさんのことを聞きたいと考えています。 Hickory に来て最初に一番驚いたことは休み時間にお菓子を食べていることでした。この学校だけかと思っていたら、アメリカの全ての学校は休み時間にスナック(お菓子や軽食)を食べても良いそうです。お腹を満たすことで集中力が上がったり、健康にも良かったりするそうです。 その次に、一回の授業の区切りが長く、休み時間はお昼休みをいれて3回しかありません。授業時間は50分~110分と幅広く、水曜日以外は終わりにつれて短くなります。初めの授業が110分、次が85分、55分、45分という感じで3時12分に全ての授業が終わります。水曜日は先生の会議があるので2時30分に終わるので昼食後の休み時間がなくなります。大きな枠組みのなかで時間をくぎってさまざまな活動をしています。 4年は主に算数と理科しかしていません。他の科目は言葉と音楽、体育くらいです。それは4年生からアメリカの理科のテストがあるからだからだそうです。4年生から理科をたくさん勉強するそうです。明日でラストですが吸収できることは吸収して帰りたいと考えています。 ホストマザーとも前より話せるようになりました。また、私が2週間しか滞在せず、戻る予定は全然分からないし、もう来ることが出来ないかもしれないと言うと、息子さんも巻き込んでロサンゼルスやサン・ペドロやゲティーセンターへ連れて行って下さいました。どこもとても楽しく、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 アシスタントティーチャーなのに先生のお手伝いを少ししか出来ず、英語で教えたり注意したりなどどう言えばいいのか分からないことが多くて悔しいと思うこともありますが、海外の教育現場を見ることができ、実際に働く人の話を聞くことができ、子どもたちとふれあうことができて、ここにきて良かったと思っています。 ホームステイもしたことがなくて、初めは知らない人だし、言葉がなかなか通じないし緊張もするしで戸惑ってばかりでしたが、今では前よりたくさん話せるし落ち着いて生活できるようになりました。「あなたが嬉しいと言うと私も嬉しくなるし、もし、悲しいと言えば私も悲しくなるの。」と言われたことがあります。本当に、 私が楽しいと思った話や嬉しく思った話をしたときはとっても喜んでくれます。私もそんな人になりたいと思いました。 アメリカは危ないとか恐いというイメージがありましたが、道に迷ったりすれば親切に教えてくれたり、ホストマザーや学校の先生方は親切にしてくれ、たくさんの優しさに触れることができています。アメリカの陽気さと優しさを知ることができたこともまた、ここにきて良かったと思えるひとつです。 現代教育学科2回生 橘あかり