2013.03.07

海外インターンシップ体験レポート№5

今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。   【ロサンゼルスアシスタントティーチャ―プログラム報告】   こんにちは!私は畿央大学2回生教育学部の吉田彩華です。今回のインターンシップ研修でアメリカに来て、まず人の温かさとコミュニケーションの大切さに改めて気づかされました! 1日目はツアーで、畿央大学の他のメンバーといろいろな名所に観光に連れていっていただいて、すごくいい思い出ができました。   そして、いざ事前研修を終えて私のホストが迎えにきてくれたとき、本当にここから1人なんだと実感して急に不安で仕方なくなりました。車が走り出し、私のホストが喋りかけてくれるのですが、まず英語が通じる通じないの前に聞き取ることができないという壁にぶち当たりました。私も会話したいのに、聞き取れないがゆえに返事ができなくて、伝わるようにとホストもジェスチャーしてくれるのですが、それでもわからなくて、とても申し訳ない気持ちになりました。さらには、携帯電話が使えない環境だったので、家族とも友達とも連絡を取ることができず、私はストレスとプレッシャーで食べることも寝ることもできなくて、3日間ぐらい、ひたすら泣き続けました。 しかしそんな中、初めて1人でバスに乗る時も地図を握りしめている私にたくさんの人が声をかけてくれ、乗り方を教えてくれたり、着いてからも目的地に連れて行ってくれたりとたくさんの出会いがありました。その中で、英語をどんどん喋ることにも抵抗はなくなっていったし、いつのまにか私の中で何かが変わり始めました! 今ではもう泣くこともないし、ご飯も食べて寝ることもできるし、毎日元気にアメリカの小学校に通っています。そしてその中で生活面でも教育面でも文化の違いを実際に感じることができています。 私の通う小学校にはたくさんの日本人の子も居て、私は通訳しながらその子の補助をしたり、掲示物や採点など、様々なことにtryさせてもらっています。全てが私にとって新たな発見の連続で、たくさんのことを吸収し本当に良い経験ができていると実感しています。 また、私の住んでいるトーランスはショッピング街もあり自然もあり、とても住みやすい環境です。それに、多くの人は目が合ったり見かけたりしただけでもお互いにすぐ会話を始めます!ホストに教会でのパーティーに連れて行ってもらったのですが、初対面でもすぐに会話が始まり、ずっと喋っているし、お家でご飯の時もずっと会話しながら食べています!日本では考えられないと思いました。そして、私がわからなくても、ジェスチャーなり簡単な言葉を使ったりと、さらに、私が困っていたら、一緒になって悩んでくれたり、探してくれたり、本当にとても親切で優しくって人の温かみに触れられています!まだ言葉と文化の違いに抵抗はなくなったものの、受け入れて使うことはできていないので、アメリカの良いところをもっと見つけながら、これからさらにいろんなことをどんどん吸収して、もっと人間的に成長して帰りたいと思っています! 現代教育学科2回生 吉田彩華

2013.03.07

海外インターンシップ体験レポート№4

今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。   【ロサンゼルスアシスタントティーチャ―プログラム報告】 こんにちは! 教育学部2回生の辰己友理です。現在、私はアメリカのカリフォルニアに海外インターンシップ?アシスタントティーチャープログラムに参加するため滞在しています。   こちらに到着して今日で3日目です。私たち(私の他にも3人の畿央生がいます!)は、日本時間の2月27日の午前9時頃に関西国際空港から飛び立ち、韓国の仁川空港を経由して、日本時間の2月28日の午前2時半頃にロサンゼルス空港に到着しました。日本とは時差があるので、着いたのはこちらの時間で2月27日の午前9時頃で、時間を一日さかもどるという不思議な体験をしました! まず、到着して1日目はサンタモニカやビバリーヒルズ、そしてハリウッドなどをバスでまわり観光をしました。サンタモニカは美しく、近くにビーチもあって、とてもいいところでした。また、あの有名なRoute66が始まった場所ということで、街の中にはRoute66の看板があり、私たちもそこで記念撮影しました。ビバリーヒルズはさすがセレブな人たちが住むところというような感じで、大きなお家やショッピングができる場所がたくさんありました。ハリウッドでは映画などでよくみるハリウッドのサインボードを自分の目でみることができました。チャイニーズシアターは残念ながら行くことができませんでしたが、前を通って雰囲気を味わいました。 観光のあとはこちらでお世話になるライトハウスという会社でオリエンテーションを受けて、ホストファミリーのお家へ向かいました。ホストファミリーとはここで初対面!挨拶をしたり、色々と話をしたりしましたが、緊張しました。これから少しずつ慣れていきたいです。 2日目はお休みで、通勤する学校までどうやって行くかなどを実際にバスに乗ったり歩いたりして確認しました。そしてホストファミリーとスーパーに買い物に行ったりして過ごしました。 3日目はインターンシップ初日でした。緊張しながら前日に確認したバスに乗って学校まで向かいましたが、学校に到着して更に緊張が高まりました。なぜなら校長先生とお話したところ、朝礼で私たちを紹介して下さるということで、ドキドキしながら待っていました。そして朝礼で紹介して頂いたあと、担当するクラスの子が私のところへ来てくれました。 私は5年生の担当です。こちらでは、小学校は5年生まで(でも、年齢は12歳で日本の小学6年生と同じです。)で、小学校を卒業したあとはミドルスクールに通うのだそうです。5年生ともなると勉強することも低学年よりも専門的になっていて、自分の英語能力が何よりも心配ですが、担任の先生はとても親切で色々と教えて下さり、子どもたちも元気に明るく迎えてくれました。午前は算数、午後は理科の授業があり、算数の授業ではテストの答え合わせなどをお手伝いしました。休み時間になると子どもたちはみんな元気にグラウンドに遊びに行きます。ここで色んな子どもたちと話をしてみることができました。 1日目を終えてみて、これから約2週間アシスタントティーチャーとして頑張れるか不安な気持ちで本当にいっぱいですが、ここまできたからには自分ができる限りのことを精一杯やってみます!! また同時に、なかなかできない貴重な体験だと思うので、こちらでの生活を十分楽しみたいと思います!! ※写真はインターンシップ初日にクラスの女の子2人がくれたお手紙と鶴の折り紙。手紙は日本語で頑張って書いてくれたみたいです。 現代教育学科2回生 辰己友理

2013.03.07

就活レポート~就職活動の現場から~№174

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第174弾! 現代教育学科4期生(13卒) 竹林 優衣さん 旭丘まぶね保育園 勤務   【その園に決めた理由】 地域の子育て支援に力を入れ、剣道やスイミングなど様々な特別保育を取り入れたり、また幼老一体化プログラムを取り入れた園の方針や、園長先生の考え方に共感したからです。子どもたち、家庭、地域の結びつきが強く感じられる園だと思い、この園で働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 市や園のホームページを見て、保育内容やその園の方針などから、気になった園を探しました。そして、キャリアセンターの方に話を聞き、直接その園に見学や、ボランティアに行きました。私は、少し遅くまで就職活動をしていて、もちろん焦りや不安もありました。でも、その分いろんな園を知ることができ、内定先の園で働けることになりました。 【就職活動でPRしたポイント】 ボランティアのことをたくさん聞かれたので、自分の大学4年間の強みであるボランティア活動のことをアピールしました。 また、この園で働きたいという意思を伝えました。この園の惹かれたところや、共感した保育方針などを自分の言葉で伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 なにもかもが初めてのことばかりで、分からないことだらけでした。履歴書の書き方から、服装について、面接練習など、本当にたくさん指導して頂きました。試験が近づくと、面接練習をもう一度して頂いたり、不安でキャリアセンター室に行くと、親身に相談にのって下さったりしました。 試験当日には、応援メールも頂きました。本当に私の心の支えになりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 働きたい園が、決まっているのなら早い時期からボランティアに行ったりした方がいいですよ。もし決まっていなければ自分にあった園をまず探してください。面接や試験を受ける前に、必ずその園に見学やボランティアに行った方がいいです。就職活動ときくと、あまり気が進まないですが、自分の夢を叶えるために頑張ってくださいね。

2013.03.06

海外インターンシップ体験レポート№3

今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。   【ロサンゼルスアシスタントティーチャープログラム報告】   アメリカ カリフォルニア州ロサンゼルス トーランスに着いて4日が経ちました。10時間以上もの長い時間飛行機に乗ったことがなかったので色々心配でしたが、映画を見たり寝たりしたのであっという間でした。   着いた日はバスで主にサンタモニカとハリウッドを観光しました。飛行機が早めに着いたらしくいつもなら行かないところも案内していただきました。日本より全てが大きいと言うことを身に染みて感じました。見るもの全てが面白いです。私がホームステイしているホストは75歳のBettyさん一人です。初め私はほんとに何も話をすることができませんでしたが、ここ2、3日は小学校に行ったこともあってたくさん話すことが出来ています。 まだまだたくさん話をしたいと思っています。 金曜日に始めて小学校に行きました。私はHicckory  Elementry  School の4年生のクラスに入ることになりました。Hicckory にはたくさんの日本人の子が通っています。本当に様々な人種の子どもたちが共に学び共に遊んでいます。その日、私はアメリカにきて半年も経っていない子のspelling testの問題を出したり問題プリントを一緒にしたりしたのですが、英語でどう説明したら良いのか分からなくて困ってしまいました。そこに先生が見にこられたとき簡単な英語で説明をされて、普段自分が授業で英語を英語で説明してもらっているのに、とても感心してしまいました。聞くとするのでは大違いだということを痛感しました。 他の授業でも、言いたいことがあったり説明してあげたいことがあったりしても、英語でどう言えばいいのか分からず言えないことが多かったです。月曜日はもう少し言えることを増やしたいと思っています。少しずつ増やしていきたいと思います。英語の単語と単語の繋がっているところは本当に聞き取るのが難しいです。でも、少しずつ英語の流れというものや発音がわかってきた気がします。 家でインターネットを使えないので、誰とも連絡が取れず不安な事も多いですが、充実した毎日を過ごせるようにしたいと思います。たったの2週間ですが、たくさんの事を学び、身につけて日本に帰りたいと思います。まだまだ始まったばかりなのでこれからが楽しみです。   現代教育学科2回生 橘あかり

2013.03.06

海外インターンシップ体験レポート№2

今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。 【シドニー幼児教育アシスタントプログラム報告】   こんにちは。教育学部現代教育学科の3回生江口美香です。現在、オーストラリアのシドニーに留学中です。こちらの生活をリポートします。   オーストラリアで過ごして一週間が経ちました。この一週間で学んだことは、人がとても優しいこと、日本とオーストラリアとの違い、一期一会を大切にすることです。 23日、先生と家族に見送られ飛び立ちました。一人で旅行などしたことがない私は不安もありましたが楽しみの方が大きかったです。成田に着き、体験ノートを書きました。書くにつれて、自分がしたいこと、学びたいことが明確になり、私は積極的に充実した毎日を送ろうと決心しました。そして、空港で出会った一人の外人さんに話しかけ、友達になりました。その人はとても優しく、私はやる気に満ちました。飛行機内でも隣の日本人の方とお話をして頑張ろうと思えました。 シドニーに到着すると、周りは英語、外国人ばかりでとても不安になりました。そんな私を受け入れてくれたのがホームステイ先の優しくておもしろいお母さんと可愛い娘さんでした。買い物に連れて行ってくれたり、美味しいご飯を準備してくれたり、自分の一人部屋を用意してくれたり、ほんとうに落ち着いて暮らせています。 インターンシップ先の幼稚園はもちろん日本人はいません。なので、わからないこと質問は積極的に聞いていこうと思いました。先生の対応や声かけを観察し、真似て子どもたちと楽しく遊んでいます。また日本のおもちゃを紹介する時間をくださり、紹介して子どもたちと共に遊びました。楽しそうなようすが見られてよかったです。 週末は平日が忙しく出かけられない分、毎日オーストラリアを満喫しています。オペラハウスやハーバービレッジや買い物、パレード、などたくさん出かけています。残す2週間も充実するように頑張ります。 現代教育学科3回生 江口美香

2013.03.06

海外インターンシップ体験レポート№1

今年度の海外インターンシップが始まりました。今年度からロサンゼルスとシドニーの2つのプログラムが用意されており、現代教育学科3回生1名、現代教育学科2回生4名のあわせて5名の学生が参加します。シドニーでは幼児教育アシスタントとして2月23日~3月16日、ロサンゼルスでは小学校でのアシスタントティーチャーとして2月27日~3月18日の日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地についてすぐの声が届きましたのでそれぞれ紹介したいと思います。   【ロサンゼルスアシスタントティーチャ―プログラム報告】   こんにちは、教育学部現代教育学科2回生の中井佑香です。現在アメリカのカリフォルニアに海外インターンシップのため来ています。アメリカについて、約2日が過ぎました。この2日間の出来事をレポートします。(*^^*)   初めての海外。そして、ホームステイ。ドキドキと不安がいっぱいで、行きの飛行機では寝られない場面もあり緊張でいっぱいでした。頭の中では、自分の話す英語が伝わるのかどうか、小学校の児童とコミュニケーションがとれかどうかなど、ずっと考えていました。しかし、アメリカまでは他の畿央メンバーも同じだったので、みんなで励ましあい過ごすことができ、無事入国審査も通過することができました。 アメリカのカリフォルニアはとても綺麗で、何もかも初めての私にはとても新鮮でした!観光をするうちに、積極的に回りの人とコミュニケーションをとりたいとおもうようになり、不安が期待へと変化しはじめ、観光客の方に¨Excuse me, please take a picture.¨ など、話しかけてみました。すると、みなさん丁寧にゆっくり話してくれてとても親切でした。そのため、『どんなときでも笑顔で積極的に話しかけ耳をかたむける』この気持ちを忘れない限り、なんとかやっていけるのではないかなど、だんだん前向きになれました。 サンタモニカやハリウッドを観光したのち、事前研修を受け、いざホームステイ先のお宅へ!この瞬間が一番緊張しました!しかし、とても優しく明るくきさくなホストマザーとおおらかで笑顔の素敵なホストファザーと元気いっぱいのホストブラザーだったので、とても安心できました。自分の変な英語を一生懸命聞き取ろうとしてくれたり、簡単な英語で伝えようとしてくれたり、とても嬉しい反面、もっと、英語が使えたらとすごく思いました。コミュニケーションはどんなかたちでもとれますが、もっと英語が使えたらもっと他のことも話せるのかなと思うと、すごく残念です。でも、いまできる限りの精一杯をして、この限られた時間を有意義に過ごしたいと思います。英語はもちろん、それ以外のこともたくさん学びたいです。 明日からいよいよインターンのスタートです。常に積極的を心がけてがんばります。 現代教育学科2回生 中井佑香

2013.02.27

就活レポート~就職活動の現場から~№173

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第173弾! 現代教育学科4期生(13卒) 仲森 有希さん 北阪保育園 勤務   【その園に決めた理由】 園の方針に共感したのはもちろんですが、園長先生や主任先生の人柄に惹かれたのも、“ここで働きたい!”と思った理由です。他の先生方も優しい方ばかりで、子どもたちもとても元気で素直で、すごく温かみのある園だと印象を受けました。 【就職活動を振り返って】 初めは園のホームページなどで、保育方針や目標を見て気になる園を探しました。そしてその気になった園を見学させてもらい、自分がそこで働いている姿を想像したりしました。そしてある園に惹かれボランティアにいかせてもらいました。ボランティアにいくことによって、見学ではわからなかったこともわかり、子どもたちの様子や先生方の子どもへのかかわり方なども見ることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 「笑顔」と「ありのままの自分」です。元気と明るさが自分の取り柄なので、常に笑顔でいることを心がけました。笑顔はその人の印象を左右するとても重要なものだと思います。そしてかっこつけたりせず、ありのままの自分を見てもらおうと、適度な緊張感は持ち、リラックスして試験に臨みました。そして“ここで働きたい!”という気持ちをしっかりアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方に面接の練習をしていただいたのですが、試験当日の面接で練習していたことを聞かれ、落ち着いて答えることができました。そしてわからないことがありキャリアセンターに質問しにいくと、いつも親身になって相談に乗ってくださり、本当に心強かったです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 初めての就職活動や試験。不安でわからないことばかりなのはみんな同じです。 辛いときこそ笑顔で。 “頑張る”ではなく“顔晴る” 自分が納得いくまで最後まで諦めずにがんばってください。

2013.02.25

就活レポート~就職活動の現場から~№172

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第172弾! 現代教育学科4期生(13卒) 時下 なつ美さん 東京都 養護教諭   【養護教諭を目指そうと思ったきっかけ】 私が養護教諭を目指そうと思ったきっかけは、小学校の頃、友達と喧嘩をしたときに仲直りをさせてくれた養護教諭の先生への憧れからでした。養護教諭になる夢を叶えるために畿央大学に入学し、ボランティアや実習などを通して、たくさんの養護教諭の先生や子どもたちとの出会いがありました。その中で、私は養護教諭になって、皆がホッとして元気になって学校生活にもどることができる場所を作り、元気で楽しく生活を送るサポートをしたい、と強く思うようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】  合格までの道のりは長かったようで、本当にあっという間でした。毎日朝から夜まで勉強して、合格できるのかなという不安に押しつぶされそうになったり、模試の結果が悪かったり、面接練習がうまくいかなかったりで、つらいことはたくさんありました。でも、今振り返ってみると、つらかったけど充実してたなあと感じます。とてもいい想い出になっています。そう感じられるのは、やっぱりつらいとき、周りで支えてくれた人たちのおかげで、一緒に乗り切ろう!と思える仲間がいてくれたからです。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 畿央大学には一緒に頑張ってくれる人、応援してくださる人がたくさんいます。そして、周りには友達、家族、先輩、先生、教職支援センター、実習先の子どもたち、皆が応援してくれています。だからつらくなったり、何かわからないことがあれば一人で抱えず、周りに頼ってください。そして勉強しすぎたり、気持ちが焦ったり、しんどくなるときは必ずくると思います。そんなときは無理せずにちょっと休んでリフレッシュしてください!あと、勉強生活の中に楽しいことを見つけてみてください。私は、エコマミで皆でお弁当を選ぶときや休憩のときの友達とのおしゃべりとかでした♪ 私も4月から養護教諭として頑張るで、皆も頑張ってください。応援しています!

2013.02.25

就活レポート~就職活動の現場から~№171

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第171弾! 現代教育学科4期生(13卒) 浅田 志穂さん 大阪府 小学校教諭   【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私は、大学3回生まで1度も小学校の先生になりたいと思ったことがなく、幼稚園、保育士の免許、資格と一緒に小学校の免許を取得していたら有利かな。と漠然に思って単位取得のため授業を組んでいました。そして、将来について考えだしたときせっかく教育学部に来たのだから免許や資格を役立てる仕事に就きたいとも思ったり、アパレルや販売職にも興味が湧いたり、とても優柔不断になって3回生の前期まで一般就職のセミナーにも参加していました。そんな時期に教育実習やボランティアで小学校へ行き、実際に現場を体験する機会を頂き、とてもやりがいや楽しさや難しさを感じ、私自身も大好きだった学校という場で今後もずっと日々努力して日々成長し続けたいと思うようになり周りの人よりとても遅いけれど小学校教員を目指すようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】  私は、ぎりぎりまでどこに就職をしたいのか、などを迷っていたこともありとてもスタートが遅かったです。3回生の時は自分で勉強することもとても苦手でなんとなく迷っている段階で「対策講座」には参加していましたがそれ以外で特に何もしていなかったです。学校までも片道2時間かかるので学校に行くことすら億劫になりアルバイトばかりしていましたが、3回生の後期に久しぶりに学校へ行くとみんな勉強モードになっていました。その時まわりの刺激で少し焦ることができました。友達と勉強することは苦手だったけれど友達に会って話をすることでやる気が上がったり少し焦ることができたり友達の存在は大きかったと思います。また、学校以外でもさまざまな分野で頑張っている友達と遊ぶことで違う分野であっても将来について話すことで刺激なりました。スタートが遅い上にもともと学力には全く自信がなく勉強も苦手だったので毎日何時間も勉強することはできませんでしたが自分で自分のルールや目標を立てて自分に合った勉強をすることが大切だと思いました。また、「対策講座」や教職支援センターの先生方にはたくさんお世話になりました。私にとってたくさんの人と話しをすることや勉強ばかりにならずたまに遊んだりアルバイトもしたりすることで自分の考え方や教師になりたい思いが強まりマイペースに楽しみながら毎日を過ごしていたことが良かったのかな。と思います。また、私はたくさんの人に支えられているなあ、と教員採用試験のための日々を振り返ってとても思います。今後は、私もたくさんの人に感謝しつづけ恩返しできるような存在になりたいと思います。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  教員採用試験はとても長くて嫌になることもあると思います。しかし、毎日楽しみながら自分のペースで過ごしていると自分と見つめ合う良い機会かもしれません。これからも多くの人との関わりを大切にし、日々努力して日々成長できるよう様々なことに挑戦することが大

2013.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~№170

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第170弾! 現代教育学科4期生(13卒) 奥村 静香さん 愛知県 小学校教諭   【合格までの道のりを振り返って】 どのように勉強していけばいいのだろう?と悩んでいた私に、アドバイスをくれたのはゼミの先輩でした。「対策講座でやることは確実に覚えていこう。」という言葉をうけて、対策講座は欠かすことなく出席し、また、わからないところはわかるまで確認しました。家で覚えるのでなく、講座中に頭に入れるという強い気持ちで臨みました。 またその先輩は教員採用試験までに『東京アカデミー教職教養』の問題集を3周もしたそうです。試験のほうが簡単に感じたよ、と言ったのを聞いて私も東アカの問題集を主に使っていこうと決めました。 始めのステップとして、友達と一緒に「3月中に東アカ(教職教養の問題集)を一周しよう」と目標立てたことが、今ではすごくよかったと感じています。目標つくったことで、「まずはこれ!」とやるべきことが明確になりました。また、それを友達と共通の目標にしていたので、友達の頑張りを見て「私もやらなきゃ!」と焦りを感じ、せっせと進めることができました。 始めのうちはわからない問題だらけで進むスピードも遅く、疲労をすごく感じたことを覚えています。しかし、対策講座や、自主的な勉強を続けていくと、同じところ、つまりは大事なところは何度も問題に出てくるので楽になっていきました。始めの辛い時期に踏ん張って良かったと思います。 面接はとにかくリラックス。ハキハキ、元気、笑顔。面接で臨機応変に対応することは、誰もができることじゃないけれど、大きな声で元気よく、なら誰でもできると思います。私は面接の待ち時間に「今日面接を受ける中で一番笑顔がいい人になろう」とか「一番ハキハキした人になろう」などという目標決めてせめてそれだけは達成しようと臨みました。 【教員を目指す人へのメッセージ】  同じことを言うようですが、『対策講座』『東アカの問題集』が私にとっては大きかったです。去年先輩に言われたように、私もおすすめします。 また、『自分の生活リズム』をつくることも大切だと思います。人それぞれですが、私の場合は、朝は絶対に1限から行くと決めて毎日絶対に行っていました。その代わり、5限が終わったら家へ帰ることにしていました。 人はそれぞれ得意なこともあれば苦手なこともあります。しかし、ある先生が「できないやつはできることしかやらないんだ」と言ったときドキっとしました。そのとおりだと思いました。自分の苦手と向き合って、踏ん張って、時に休んで、継続して頑張っていって欲しいです。