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現代教育学科
2015.12.05
就活レポート~就職活動の現場から~No.327(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第327弾! 現代教育学科4回生 黒田 明里さん 東京都・養護教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生のころに出会った養護教諭に憧れたからです。部活動や自身の役割のことで悩んでいた私に寄り添い、担任の先生や顧問の先生に私の気持ちをつないでくださいました。私の小さな変化に気づき、話を親身に聞き、背中をおしてくださったその先生は私の恩師であり、今でも私の憧れです。この出会いがきっかけで私も子どもの小さな変化に気づき、悩みを抱えている子どもをはじめ、全ての子どもの心身の健康を守ることができる養護教諭になりたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習、健康診断補助で保健室へ行かせていただいていました。学校インターンシップ・教育実習は「養護教諭に絶対なりたい!」という気持ちを再確認することができた時間です。実際に子どもと関わり、現場を見ることができたことは、不安もありましたがとても良い刺激になりました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活では1回生から4回生まで小・中・高等学校の保健室に行かせていただいたことや、マミポコ・キッズ、畿央祭実行委員、のびのびキャンプ、宿泊研修スタッフなどたくさんのことを経験することができたと思います。特に2回生のときにマミポコ・キッズで代表を、畿央祭実行委員で実行委員長をさせていただきました。この経験は多様な考え方を知ることができ、自分自身の考え方を広げるきっかけにもなりました。これらの活動を通して、学部・学科をこえて、私にとってかけがえのない先輩、同期、後輩、先生に出会うことができました。畿央大学には講義だけでなく学生生活を充実させるためのたくさんのきっかけがあり、本当に充実した学生生活を送ることができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 一人ひとりに合わせた対策を行ってくださいます。2回生の後期から面談が始まり、前年の試験や先輩方の様子を教えてもらったり、教員採用試験についての不安や悩みなどを聞いてもらったりしました。朝早くから23時まで使える自習室の確保もしてくださいます。先生方は帰る前に自習室に立ち寄って一声かけてくださりました。 <対策講座> 試験の傾向を踏まえたプリントを丁寧な解説付きで解き、力をつけることができます。大切な項目は何度も繰り返し講座を開いてくださるので、復習にもなりました。対策講座の時間は真面目な雰囲気だけでなく、時々冗談を言い合い、和気あいあいとした雰囲気で楽しく学ぶことができました。 <面接対策> 受験する自治体に合わせて一人ひとりしっかり時間を確保して指導を受けることができます。学部の先生方も面接指導してくださり、自分を上手く表現できずに悔しい思いをすることもありましたが、仲間と高めあい、自分と向き合う時間になりました。 <論作文対策> 受験する自治体の傾向にあわせたテーマを出題し、丁寧に添削してくださいます。私は1日1テーマを書くようにしていました。数をこなすことによって、書いていくコツをつかみ、字数と時間にも慣れることができました。 <筆記の勉強> 個別の質問にも対応してくださいます。分からない問題があったときは対策室の先生方をはじめ、学部の先生にも質問に行くようにしました。 畿央大学の教員採用試験対策は面接対策や対策講座などたくさんの先生方がサポートしてくださいます。先が見えず、どうすれば良いか分からないときは、話を聞いてくださり、進むべき道を教えてくださいます。先生方のサポートがあったから最後までやりきることができました。 【理想の先生像】 小さなサインを見逃さない養護教諭です。学校現場で起こるさまざまな心身の健康問題にいち早く対応できるように、子どもたちとまっすぐ向き合い、子どもが発するどんなサインにも気付いていきたいです。子どもを受けとめる優しさはもちろん、必要なときはそっと背中をおし、子どもと一緒に成長できる養護教諭になりたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 問題集を解いていると毎回同じところを間違ったり、どんなに勉強をしても模試の点数が伸びなかったりと自分は前に進んでいるのかと不安になることがあります。終わりが見えなくて本当につらい時期もあります。 私は毎日必死でがむしゃらに過ごしました。初めは勉強方法すら分からず、ひたすら問題を解く毎日で、自分に合った方法を見つけたのは採用試験間近でした。そんな毎日でも無駄なことはなかったです。つらくて苦しくてたまらなかった時もありましたが、振り返ってみるとすべてが楽しかったように思います。教員採用試験を通して、家族のような、大切な、大好きな仲間に出会うことができました。きっとみなさんも出会うと思います。朝から晩まで勉強できるのは今しかありません。「あの時こうしていればよかった」と後悔しないように、大学生活最後の良い想い出になるように、応援しています!
2015.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~No.326
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第326弾! 現代教育学科4回生 横澤 芳美さん 乳児院 内定 【その園に決めた理由】 先生から教えていただき、説明会に参加したことがきっかけでした。何事においても子ども主体に考えている所や、「里帰り会」を開き退所した子どもとも繋がりが持てる所に魅力を感じました。また、職員の方たちと子どもたちが外で遊んでいるときに、子どもたちを怒っている声が一切聞こえず、とても楽しそうに遊んでいたということが印象的でした。 【職活動を振り返って】 就職フェアなどには積極的に参加するようにし、職員の方たちにお話を聞かせてもらい、見学や説明会に繋げるようにしました。数が少ないこともあり、関西圏や地元の乳児院を調べ、見学や説明会があったら必ず参加するようにしていました。ボランティアに行かせていただいていた施設の募集が出なかったり、短大しか採らないと言われたりと自分を見てもらうことさえできないこともあり精神的にきついときもありました(笑) 【職活動でPRしたポイント】 とにかく笑顔を絶やさないようにしました。面接では明るさと笑顔を常に意識し、「絶対に乳児院で働きたい!」という気持ちをアピールしました。施設の職員の方たちと子どもたちへのあいさつや地域ですれ違った方への挨拶も心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の不安な気持ちをいつも聞いてくれ、励ましてくださいました。施設に直接行ってお話しをしてくださったり、試験後にも話を聞いてくださったりと手厚くサポートしてくださり本当に心強かったです。また、書類の添削や面接練習なども時間をかけて見てくださいました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 乳児院は施設数が少ないので、視野を広げて早いうちから見学や説明会に行くことが必要だと思います。ボランティアをするときも、1つに絞るのではなく幾つかの施設に行っておくことをおすすめします。様々な施設を見学し、自分に合った場所で就職できるように頑張ってください!
2015.11.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.324
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第324弾! 現代教育学科4回生 石井 亜里沙さん 学習塾講師 内定 【この企業に決めた理由】 一番は会社説明会で会長のお話を聞いて、根拠は無いけどこんな人の下で働きたい、と思えたからです。また、人事部長など、会社の中でも偉いほうの人たちがいまだに授業をしているなど上層部が現場を知っているので、悩んでいることも相談しやすく、研修も充実していたので、自分でも成長できるかな、と思いました。 【就職活動を振り返って】 面接で自分の言葉を話すのに苦労しました。最初の面接ではノートに書いたことを思い出そうと必死で頭真っ白になり、言った内容も碌に覚えておらず、不採用通知第一号となり、大分へこんだことも覚えています。ノートの書いたことを丸々思い出そうとするのではなく、キーワードで思い出すようにして、後は雑談するかのように普通に話せるようになるまで時間がかかりました。 また、自分が極度の方向音痴であるということと、緊張で汗だくだったのでそれを落ち着かせるのに十分な時間が必要だったので、面接や説明会では集合時間よりも20~30分早く行くようにしていました。そのおかげか心に少しだけ余裕を持って挑めたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 業界が教育だったので、個別指導塾でのアルバイトについてアピールすることが多かったです。そこで出会った生徒たちとのエピソードや自分で考えてした行動などを伝え、自分は生徒に近い存在になりたいとアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 三回生の間に受けたキャリアガイダンスの知識は、面接や説明会の場でとても役立ちました。ちょっとしたマナーなのに、有名な大学の学生さんが知らないようなことが多かったです。また、就活直前に履歴書の添削をたくさんしてもらい、たくさん愚痴も聞いてもらい、迷惑をかけまくりました。それでも暖かく見守って下ったので、感謝してもしきれないです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 何をしたらいいかなんてほとんどわからないと思うし、周囲の話を聞いて焦ることもあると思います。しかし、焦っても空回りしてしまうので、そんなときは誰かに話を聞いてもらってください。一人で就活やってると、心が折れそうになりますから、周囲の助けを借りることも大切だと思いました。
2015.11.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.322
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第322弾! 現代教育学科4回生 畑中 優作さん 奈良県・中学校英語教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは高校生の時と、カナダに留学していた時です。1つ目は、高校3年生の受験のときに英語が全くわからなかった私に熱心に指導していただいた英語の先生の熱意から、私もこんな先生になって英語が苦手は人と一緒に勉強したいと思うようになったことです。2つ目はカナダ留学時代に尊敬していた先生から「あなたは先生に向いている」と言われたことです。それまでは、なんとなく先生になりたいと思っていましたが、この言葉をきっかけに「絶対に先生になる」という気持ちが芽生えました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は日本の教育実習で中学生に、カナダでのTeaching practicumで世界の人々にそれぞれ1ヶ月英語を教えさせていただきました。また、インターンシップやボランティアで4校の学校を見学させていただきました。実習では教師という仕事のやりがいや大変さを身をもって経験しました。ボランティアでさまざまな子どもたちと関わり、多様性について考えることができました。さまざまな経験をしたことで自分なりの教師像を考えることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では畿央祭実行委員、学習キャンプスタッフ、ビーチラグビー部など多くのことに挑戦しました。多くのことに挑戦することによって多くのつながりができ、とても幸せな大学生活を送ることができました。畿央大学に来て本当に良かったと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 一言で言うと、とにかく「手厚い」。試験対策のための対策講座はもちろん、面接対策講座や学部の先生による面接指導など多くの支援を受けることができました。畿央大学の教員採用試験対策があったからこそ今の結果があると思っています。ありがとうございました。 【理想の先生像】 理想の先生像は「粋(いき)な先生」です。「粋」という漢字は米が九十と書きます。この漢字のように100%を出して満足してしまうのではなく、常に90%でいることで余裕を持てる先生でありたい。残りの10%を追い続けられるような先生でありたいです。 【後輩へのメッセージ】 英語の先生になるので僕の好きなメッセージを送ります。 Where there is a will, there is a way. 『意志あるところに道は開ける』 やるか、やらんかは自分次第!! 意志を持って進めば結果は後からついてくる!! みなさんがんばりましょう。
2015.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.320
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第320弾! 現代教育学科4回生 坂本 俊貴さん ユニフォームレンタル会社 内定 【その企業に決めた理由】 私自身、多くの方との出会いが何よりもの成長だと感じているので、営業を通して幅広い業界の方にお会いすることのできる、人との繋がりを大切にしている部分に魅力を感じました。 また、個で解決できない問題は、チームで取り組むといったチーム意識を重視した環境が自分に合っていると思ったからです。 【就職活動を振り返って】 就職活動は、一日に2,3社の説明会に行くこともあり、朝から夕方まで忙しい日もありました。あたりまえのことではありますが、体調管理に気をつけることが必要だと思います。履歴書の作成や筆記試験の勉強などで睡眠時間が少なくなるので、何でも早いうちから手をつけて余裕を持って行動していくことで、いい就職活動ができると思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接は、話の内容なども大切ですが、私は、第一印象が大切だと思っていたので、身だしなみはしっかりと整え、挨拶は笑顔でハキハキと答える事を心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は、面接が苦手だったので何度も練習させていただきました。キャリアセンターでの面接練習があったため、本番では落ち着いて話すことができました。面接は慣れだと思うので、苦手だと思う人はキャリアセンターで何度も面接練習を行い、自信をつけてください。 また、キャリアセンターは、どんな些細なことでも親身になって聞いてくださるので、不安なことがあれば、すぐに相談してみて下さい。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りが決まりだしてくると焦る気持ちもありますが、本当にどの企業で働きたいかをしっかり考え、落ち着いて自分のペースで頑張ってください。
2015.11.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.318
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第318弾! 現代教育学科4回生 久保 佑唯奈さん 大阪市・小学校教諭 合格 【教師を目指そうとおもったきっかけ】 私は、高校生の時、物理化学を選択する理系クラスに在籍していました。そのころから何か資格を持って仕事をしたいと考えており、高校2年生までは、歯科技工師という、教師とは全く違う進路を考えていました。しかし、理系だけでなく、他の仕事にも目を向けた時に、小学校教師という職業に惹きつけられました。なぜなら、まず、子どもが好き、そして、運動も音楽も芸術も好きだということが、私に向いているのではないかと思えたからです。小学校は、中学校や高校と違い、1人の担任がほとんど全ての教科を教えます。たくさんのことが好きな私なら体育も音楽も図工もそのほかの教科も楽しく教えることができるのではないかと思ったのです。また、周りの友達が「あなたの性格なら向いている。」と言ってくれたことも教師を目指す後押しになったと思います。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は全部で4校の小学校でボランティアや実習を経験しました。そこで感じたのは、教師という仕事の魅力と大変さです。自分が小学生の頃に見ていた視点とは違う視点で見ることができて、思っていた何倍もの仕事が教師にはあるのだと感じました。しかし、子どもが元気に学び、遊んでいる姿を見ると、ここで働きたいと思います。また、こんなことをしたい、あんなこともしたいと思い、わくわくします。実際に現場で過ごす時間は学びの連続です。先生方の臨機応変な対応を実際に見ることができますし、先生がどんな意図で授業をしているのかを聞くこともできます。本当に体験していてよかったなと思います。 【畿央大学での大学生活について】 大学の友達や教員の方々には本当に支えてもらいました。みんなで集まって勉強をしたり、お昼ご飯を食べながら勉強の話をして、3回生の頃とは変わったな~なんて話したり、面接練習をみんなでして、だんだんみんなが上手に話すようになるのを感じたり、周りがどんどん知識や技術を身につけていくのに焦ったり、いつもより帰る時間が遅くなったり、みんなで大学隣のショッピングセンターに夜ご飯を買いに行ったり…。そのときは本当に大変だったけど、終わってからは少し寂しい気持ちになるくらい、濃い時間を過ごしたと思います。教員の方々も顔を見ては応援していただいたり、対策講座をひらいていただいたり、質問攻めに答えていただいたり、手のかかる学生だったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 本当に親身に考えてくれます。個人の性格まで考えて試験対策や志望場所を相談していただけます。わからないことがあれば、自分で調べるのはもちろんなのですが、それでもわからなかったら、ためらわずに相談することをお勧めします。今、何を頑張っているのか、どんな目標をたてているのか、何が苦手で困っているのか、模試はどうだったのか、少しの時間だけでも教採・公務員対策室の方々に話しに行くことで、気分転換にもなるし、こちらのことを知ってもらうことで、直前の対策もしっかり支えていただけると思います。私はたくさん話を聞いてもらいました。 【理想の先生像】 まず、私が描く理想の学級像は、子どもが毎日笑顔で過ごす学級です。いつでも楽しく子どもたちが過ごすことができればいいなと思っています。だから、自分自身も毎日楽しく過ごすことができる先生がいいなと思っています。簡単なように聞こえるかもしれないですけど、クラスをもって毎日過ごしていると、トラブルは必ずといっていいほど起こります。時間に追われて余裕がなくなる時もあります。その中でも、心に少し余裕をもって、小さなことに楽しみや幸せを感じていたいです。子どもたちのためにも。もちろんそのために、ルールをしっかり定着させる、たくさんほめる、とかあるのですが。 【後輩へメッセージ】 将来の選択にも、教採の対策の仕方にも、先生像にも、一人ひとり違いはあると思うし、それでいいと思います。私は1人で勉強できないタイプなので、みんなで勉強していたけど、1人の方が集中できる人もいると思います。だから、私の話は全て取捨選択して頭のすみにおいているだけでいいと思います。ただ、後悔しないようにだけ頑張ってください。それが難しいんですけどね…。教採は今まであんまり話してなかった人と仲良くなったり、楽しい面もあります!ガス欠、燃え尽き症候群にならないようにずっと8割で頑張ってください!
2015.11.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.316
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第316弾! 現代教育学科4回生 足立 祐紀さん 滋賀県・小学校教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 友達を大切にすること、学校が楽しい場所であることを教えてくれた小学校1.2年生の時の担任の先生への憧れが教師を目指そうと思ったきっかけです。先生が大好きで、学校が大好きで、ずっと教師になりたいと思っていました。 大学入学後は、地域の小学生と遊ぶ活動のボランティアや、学校インターンシップ、不登校児童生徒支援のボランティアなどに積極的に参加しました。そこで、たくさんの子どもたちと出会い、多くの経験を重ねることでより一層、「教師になりたい!」という思いが強くなりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップは、自らの課題に気づき、多くの学びがある経験となりました。様々な特徴のある子どもたちに出会い、一人一人のよさを見つけながらよりよい関わり方を考えたり、どのような声かけをしたら学習が楽しく意欲的にできるか先生方に相談したりしながら、日々試行錯誤を重ねながら学ぶことができました。 教育実習では、2年生を担当させていただきました。学校インターンシップでの経験を生かし、「子どもたちの名前と特徴はすぐに覚える。」「先生方の指導に感謝し、多くの学びからスキルアップをする。」ことを目標に臨みました。授業をすること、わかりやすく楽しい授業を展開する指導案づくりの難しさを実感し、教師は責任がある職業であると再認識しました。教育実習最終日に子どもたちから「先生、だいすき。」「私たちの先生になって。」と笑顔で言われた時にはとてもうれしく、絶対教師になると強く思えた瞬間でした。 【畿央大学での大学生活について】 規模が小さいからこそ、たくさんの友達ができました。そして、友達一人一人の意識が高く、勉強も部活動・サークル活動もボランティアも「共に本気になれる仲間」ができたと思います。みんなが様々な分野でがんばっている話を聞いたり姿を見たり、一緒に挑戦していると勇気がもらえ、「まだまだ頑張らないと!」と思うことができます。悩んだとき、困ったときは相談に乗ってくれたり、気晴らしに食事など付き合ってくれたりしてくれます。畿央大学の大学生活で、家族のような存在で大切な仲間たちに出会うことができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 「畿央だからこそ合格できた!」といっても過言ではないくらい試験対策は充実していました。 筆記の対策講座は、わかりやすい解説付きのワークシートを使い、反復で解くことにより知識を定着させ、自主学習で復習することでその知識を確かなものにしてきました。苦手な科目や疑問も教採・公務員対策室に行けば、いつでも丁寧にわかりやすく解説してくださり、とことん学生に付き合ってくださいました。 面接、模擬授業の対策講座は、教採・公務員対策室の先生方をはじめ、教育学部の先生方にもご指導いただきました。先生方の専門的な視点や経験談を聞くことで、面接では自分の軸を定め、熱意、夢や希望について自信を持って話すことができるようになりました。模擬授業では教師になってからもわかりやすく楽しい授業を展開できるようなスキルを磨くことができました。 また、対策講座だけではなく精神面からのサポートも影響が大きいです。辛い時期は優しく励まし、少し気を抜きそうなときは喝を入れてくださいました。優しさと厳しさは学生に対する先生方の愛情があるからこそだと思います。タフな教員採用試験を乗り切れたのは精神面のサポートのおかげです。 【理想の先生像】 私が教員を目指したきっかけとなった小学校1.2年生の時の担任の先生のように、人を思いやる大切さを伝えていけるような教員になることが理想です。そのためには、「子どもを信じ、子どもから信じられる教員」であることが必要だと思います。子どもたちの可能性を信じて、愛情をもって接し、小さな変化に気付くことができる教員になり「思いやりの心」を伝えたいです。 また、「元気のよい挨拶ができる子どもたち」を育てたいです。人と人とのコミュニケーションの第一歩は挨拶だと思います。剣道で培った礼儀正しさを生かし、元気よく「おはようございます。」「いただきます。」と言えるような子どもたちを育て、「元気のよい挨拶でいっぱいの学級」を作っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 勉強はやってもやっても決して終わるものではありません。終わりがないからこそ辛く、苦しい思いもします。でもそんな時、ふと周りを見てみると、共に「教員になる!」という目標を持ってがんばる仲間がいるはずです。そんな仲間と励まし合い、高め合いながら教員採用試験に立ち向かっていけば、試験が終わったころには「みんなと本気になれて案外楽しい期間だったかな。」と思えるかもしれません。私はそう思えた一人でした。 教員採用試験は、「先生になる切符」と「高い志を持った最高の仲間」を手に入れるチャンスです。手を抜いて後悔するより、本気になって笑顔になれる方がきっと得られるものが多いはずです。 みなさんと同業者になって語り合えるときを楽しみにしています!
2015.11.10
就活レポート~就職活動の現場から~No.315
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第315弾! 現代教育学科4回生 吉川 はるかさん 金融機関 内定 【その企業に決めた理由】 生活に身近なサービスを通した貢献性の高い事業内容に魅力を感じました。窓口業務を選んだのは、お客さんと一番近い距離感でいられるから。客層を選ばない施設なので、人との関わりの中での発見・学べる機会が多いと考えています。また、主観ですが選考に公平性を感じられたこと、学生に対して誠実な接し方だと感じたことなど、選考段階での企業の印象がよかったことも就職の決め手になりました。 【就職活動を振り返って】 降り返って特に苦労したなと感じるのは、自分をどうアピールするかという点です。書類選考では限られた枠の中で、面接では何の事情も知らない初対面の大人に自身の内面を知ってもらわなければなりませんでした。「状況がイメージできない」と面接中に厳しく言われて固まってしまい、アピールって難しいな・・・と帰りの電車で肩を落とすこともありました。 そこから学んだことは、準備の大切さ。いかに企業への理解が深められているか、自分の気持ちやこれまでの経験が整理できているかで面接への臨み方に差がつきます。私自身の上記のような失敗も防げたかもしれません(笑)あの時以来、自分の考えたことに対して、それは何故か、どういう経緯でそう思ったのか、今後どうあるべきか、などひとつのことを深く追求して話の筋が通せるようにすることを心がけました。また準備というのは頭の中だけでなく、体調管理や持ち物、交通アクセスの確認なども前日までに済ませるとなお良いです。面接会場を間違えて慌てた経験も今では懐かしく感じます。 【就職活動でPRしたポイント】 内定先の面接では、相手の立場を考えお客様目線のサービスができるということを訴えました。サンドイッチカフェでの接客販売経験をもとに、窓口でどのようなことに力を入れたいのか、自分ならどのような対応を取ることができるか、入社後のビジョンなどを特に強く伝えました。また、分からないことは分からない、自分はそう思わない、など思いを正直に話すように心がけました。もちろんそれをフォローする言葉は必要ですが!背伸びをせず嘘のない自分でいることも、自分に合った就職先を見つける手立てになるのではないかなと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 畿央大学のキャリアセンターは本当に親切でスピーディに対応してくれます。就職サポート力はこの大学の強みのひとつだと言っても言い過ぎではないと思います。アポイントなしに突然伺っても快く対応していただきました。どんな些細なことでも一緒に考えてくださいました。就職活動を意識し始めてからおよそ一年間のあいだ、数え切れないほど支えてくれたキャリアセンターの方々に感謝を伝えたいです。これから就職活動をされる方は、何から手をつけていいのか分からない、ガイダンスを聞いてもピンとこない等あるかと思います。困ったときはひとりで悩まずにキャリアセンターをのぞいてみてください。きっと力になってくださいます! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 情けない話ですが私は就職活動中、肌荒れで皮膚科に通ったり、高熱で選考をキャンセルしたりと体調管理がうまくできずにいました。もっと体力があればな…と嘆くことも多かったです。心も身体もつらい状況は正直やってられないです(笑)私からは、とにかく元気に外を歩けるよう、生き生きと面接に臨めるよう、体調に気をつけてがんばっていってほしいということを伝えたいです。
2015.11.09
キャリアガイダンス『第一印象が良くなるメイクアップとフェイスケア』を開催~現代教育学科
幼稚園・保育園・施設希望者向けの後期就職ガイダンスが始まりました。 第1回目の10月29日(木)は、ヒューマンアカデミーから小島知美講師をお招きし、『第一印象が良くなるメイクアップとフェイスケア』をテーマに講義していただきました。 小島講師はタレントご出身ということで、芸能界にて培われた“魅力的に見せる自己演出法”を活かした実演を取り入れながらの講義でした。 学生からは、自分に似合う色を知れたので活かしていきたい。眉毛の描き方ひとつで印象が変わる。流行りじゃなく、誰にでもキレイに見えることが大事。など、新たな発見があったようです。 畿央生、普段あまりメイクをしない女子が多いことがわかりましたが。。。 これからの就職活動、ありのままの自分も大切。でも、第一印象で9割決まるんです。“よりよく自分を演出する”ためのメイク、早速実践していってほしいと思います!
2015.11.06
キャリアガイダンス『内定した4回生に聞きました!』を開催~現代教育学科
10月22日(木)、現代教育学科4回生の先輩6人に来ていただき、これから就活を行う3回生に向けてエールを送ってもらいました。 内容としては、なぜその業界、その会社を選んだのか。就活で学んだこと、辛かったこと、心がけたこと。アピールしたこと。後輩へのアドバイスなどをそれぞれに話していただきました。 3回生が一番不安に思っていることは、教育学部で一般企業を目指すことの是非についてでしたが、先輩方の共通した答えは、教育学部だからといって何ら不利ではない!迷わず突き進め!ということでした。確かになぜ教師じゃないの?と突っ込みどころではありますが、逆にこの先輩方は“強み”として企業へアピールしてくれたようです。基本、人との関わり合いが好きな学生たちです。相手が子どもだろうと大人だろうと関係ありませんね。 後半は2グループに分かれ、そこへ4回生が3人ずつ入り3回生からの質問に答えてもらいました。先輩をさらに身近に感じ、積極的に質問が出ていました。4回生もユーモアを交えながら和やかに進みました。 4回生の堂々とした話しぶりは、就活の荒波を乗り越えてきたという自信が漲っていました。始まるまでは、ちゃんと話してくれるかな。。。と心配していた自分が愚かでした。4回生の皆さんありがとうございました! 3回生の皆さん、一年後は反対側に座ってお話ししてくださいね!


