2011.08.31

就活レポート~就職活動の現場から~No.103

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第103弾! 看護医療学科1期生(12年卒) 三木 須実佳さん   大阪市立総合医療センター 勤務   【その病院施設に決めた理由】 祖母がかつて、今回私が就職を決めた病院に入院していた時、そこで懸命に看護を提供する看護師さんの姿を見たことで、そもそも看護師を志すようになりました。そして実際に、病院説明会・見学会やインターンシップに参加し、そのなかで、教育プログラムが非常に充実していることを知りました。それは、看護に必要な知識や技術力を養いたいと思う私にとって、とても魅力的なものでした。またインターンシップに参加させていただいた時、スタッフ一人ひとりが自らの看護に責任を持ち、そして互いに助け合って、笑顔で患者さんに対して質の高い看護を提供する姿を目の当たりにし、私もこの看護を提供する一員になりたいと思い、就職を希望しました。     【就職活動を振り返って】  1期生ということで先輩がいないため、就職活動をどのように進めていけばいいか分からず、悩むこともありました。私の受験した病院は、面接に加えて専門科目の筆記試験もあったため、国家試験対策も兼ねて、その筆記試験に向けての勉強も毎日コツコツと進めていきました。就職活動を振り返って、実際に自分の気になる病院へ足を運び、見学会やインターンシップなどに積極的に参加することが大切であると思いました。私も実習などの忙しい合間をぬい、病院見学会や合同説明会などに積極的に参加しましたが、それぞれの病院の特色だけではなく、その現場の実際など、病院の資料などでは知ることのできないことを身をもって感じることができました。そしてそれが最終的に病院を選ぶ際の大きな判断材料となりました。その際はやみくもに病院へ足を運ぶのではなく、どういうところを知りたいか、などという目的をもって足を運ぶことが大切です。そのためにも、自分が病院を選ぶにあたって、最も重視したいことなどを予め考えておくことが必要であると思います。受験する病院が決まれば、その病院について、より詳しく知ることが大切です。私は、受験する病院の資料やホームページを分析し、再び病院見学会に参加するなどしました。そうすることで、「ここに就職したい。そのためにも頑張らないといけない。」という熱意がさらに強くなり、モチベーションが上がりました。   【就職活動でPRしたポイント】 面接試験では、持ち前の元気さをアピールしました。挨拶や質問に対して、笑顔も交えながら、大きな声で受け答えをするようにしました。面接官の方からも「あなたならどんな質問にも答えてくれそうだね。」と言われました。「この病院に落ちたらどうするのか?」という質問に対しては、「病院に合格するつもりでいるので落ちることは考えていません。」と答え、就職に対する熱意を伝えました。そして市職員という、地方公務員としての面も求められるということもあり、態度や礼儀、服装、言葉遣い、挨拶などにはより一層気を付けるようにしました。面接において、自分のPRポイントを持つことが大切です。どんな人にでも必ずPRポイントはあります。それを見つけるために、自己分析をすることも必要なのではないかと思います。 また、見学会やインターンシップ、そして就職試験後にも御礼のメールを送り、病院に対しての誠意を伝えるようにもしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  キャリアセンターの方々は、本当に親身になって相談に乗ってくださり、私のしょうもない質問にもいつも丁寧に答えてくださりました。そして、履歴書の書き方や添削、面接練習など、様々な面でサポートしていただきました。面接の練習時には、せっかちで、言葉よりも動作の方が早くに出てしまう私の特徴をとご指摘いただき、入退室や着席・起立の仕方などを、実際にお手本を見せてくださるなどして、私が出来るまで何度も練習に付き合ってくださいました。そして最後には、「今の自分に自信を持てば大丈夫!」と鼓舞してくださいました。試験本番は不思議なほどに緊張をあまりすることなく、その練習の成果を大いに・・・とはいかないかもしれませんが、発揮することが出来ました。 岡田さん、ありがとうございました!!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 「面倒くさいから、もうこの病院でいいか。」などという安易な気持ちや、「本当はこの病院がいいけれど、筆記試験は自信がないし、嫌だからやめよう。」などという就職試験の内容だけで病院を選んではいけません。本当に行きたいと思う病院を受験しないと、後で後悔するようなことになると思います。そのためにも、面倒くさいことかもしれませんが、積極的に病院見学会や合同説明会などには参加してください。自分が動かなければ、何も始まりません。周りが就職を決めていくと焦る気持ちも生まれてくると思いますが、そこで流されてはいけません。自分のペースで、自分に合う病院を見つけ出してください。また、実習も大切にしてください。とてもしんどいとは思いますが、今振り返ると、自身の看護観などを深めることができ、本当に実習があってよかったと思います。そして、勉強だけでなく、何かに挑戦するのもよし、部活動やサークルに取り組むのもよし、友人たちと遊ぶのもよし・・・とにかく、学生生活を楽しんでください!!さまざまな経験をすることで新たな価値観が生まれたり、自分自身の成長にもつながると思います。私は最後まで、勉強とメリハリをつけて楽しむつもりです!!

2011.08.10

就活レポート~就職活動の現場から~No.102

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第102弾! 看護医療学科1期生(12年卒) 畑中 満さん   奈良県立医科大学附属病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】  奈良県の中枢となる病院のため最初から視野には入れていましたが、1番の決め手は目標にできる看護師さんに出会えたことです。私は、患者さんの心に寄り添うことのできる看護師を目指しています。実習で高度救命救急センターを見学させていただいたときに、意識のない患者さんや人工呼吸器や点滴をたくさんつけており集中ケアが必要な患者さんなど、重症な方が多くいらっしゃいました。その中でも看護師さんは1人1人に声かけやタッチングを行い、懸命にケアされていました。その姿に感銘を受け、私もこの病院に就職し、実習で出会った看護師さんのように、患者さん1人1人の心に寄り添うことのできる看護師を目指して努力していきたいと改めて感じました。     【就職活動を振り返って】  やっぱり1番は面接です。私はとても緊張して頭が真っ白になってしまい、自分の気持ちを伝えることが苦手です。面接練習を何度かしていただきましたが、最初は全く話すことができませんでした。本番では入室の仕方から練習のときと違い焦りましたが、練習を重ねアドバイスをいただくことで少しずつ自信がついてきていたため、自分の気持ちを伝えることができたと感じます。 また、1期生のため先輩がいないので就職活動がどんなものか全くわかりませんでした。しかし、先生の話を聞いたり病院合同説明会に参加したりすることですこしずつイメージすることができ、就職したい病院を見つけることができました。 【就職活動でPRしたポイント】  硬式テニスサークルの部長や畿央祭実行委員の広報部長をしていたため、そこで培った責任感をアピールしました。頼りない私ですが同じメンバーや先輩、後輩たちに支えられながら最後までやり遂げたことを伝えました。 面接本番では、場の雰囲気が明るかったということもありますが終始笑顔でいました。実習で「笑顔で人の心を癒すことができる」という言葉を指導者さんからいただき、それ以来笑顔を大切にしていました。面接官からも笑顔について褒めていただき、「その明るさで患者さんも元気にしてあげてください」と言っていただいたため自信につながりました。第1印象は表情で決まると思うので、笑顔はとても大切だと感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】  正直、就職活動が始まるまでキャリアセンターと関わることはないだろうと考えていました。しかし、面接練習や履歴書の添削などいつうかがっても優しく親身になって教えてくださいました。私は、特に西川さんにお世話になりました。私は、怒られたり強い口調で言われたりすると、自信がなくなりやる気をなくしてしまうのですが、西川さんはどんなに失敗しても「大丈夫!内容はいいから自信もって!」、「ここはこうした方がもっと良くなるよ。」と優しく寄り添うような感じで接して下さり、褒め上手だったため自信をなくすことなく最後まで乗り越えることができました。西川さんだけでなくキャリアセンターの方々にはとてもお世話になったので、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 1番大切なのは実習だと思います。実習先でいろいろな方々、考え、価値観、看護観などに出会うと思います。辛いことも泣きたくなることも腹の立つこともいっぱいあります。しかし、その出会いの1つ1つを大切にしていくことが自分自身の成長につながっていきます。また、実習先に就職したいと思える病院があると思うので真剣に取り組むべきだと思います。 私自身、就職は意外とすんなり決まりました。しかし、これは友達や先生、キャリアセンターなど多くの方々のサポートと後押しがあったおかげだと感じています。勉強することはとても大切です。していないと自分が苦労するだけでなく、患者さんにも迷惑をかけることになってしまいます。しかし、それだけでなくいろいろな人やモノとの出会いを大切にしてください。その中で自分自身を成長させ、感謝の気持ちを忘れず、目標に向かって頑張っていきましょう!!  

2011.08.03

就活レポート~就職活動の現場から~No.101

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第101弾!   看護医療学科1期生(12年卒) 吉村 実紗さん   奈良県立医科大学附属病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 新人教育支援や資格支援制度が整っていることや、奈良県の中隔病院として高度な医療を提供され、新たな取り組みを数多くされていること、また実際、見学会へ行かせて頂いた時も、親身に新人看護師に指導されている場面を見ることができました。私の看護観である“人に寄り添う看護”と看護部の理念が非常に似通っていることから、この看護観を大切にし、数多くの学びをし、自らの専門性を高めていくことができると考えたからです。     【就職活動を振り返って】  私たちには先輩という存在がいないので、病院の決め手や、各病院のどのような点に着目し、決定に結びつければいいのかわからなかったことです。たくさんの病院があるので、病院合同説明会に積極的に参加し、様々な説明を詳しく聞くことで病院の特徴やどのような看護を行われているのか知ることができたと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 私は責任感があることをPRしました。部活動で3年間部長を務め、相手の立場に立って物事を考える姿勢や責任感を身につけ、この経験を活かし、大学でも看護勉強会を立ち上げ、意見交換の場や知識を深めていくことができる場を創ったことをポイントに挙げました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々は、とても親身に相談に乗って下さり、不安の傾聴やアドバイス、励ましをして下さいました。履歴書の添削も何度も見直して下さったり、たくさんのアドバイスを頂きました。また、私は、面接がとても不安で、頭の中が真っ白になり失敗することを考え、1回の練習だけではなかなか自信が持てませんでした。その時、「自分の納得いくまで練習したらいいよ。何度でも練習しましょう。」という声を掛けて下さり、そのお言葉に甘え、自信が持てるまで何度も練習しました。試験当日は落ち着いて、自分の考えや意見を発言することができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職で不安なことがあれば、キャリアセンターの方々に相談し、アドバイスを頂いたり、病院施設選びについては、春から病院合同説明会にできるだけ参加し、たくさんの病院の特徴や看護について知ることが大切だと思います。また、自分の看護観を大切にし、将来どんな医療職者に、看護師になりたいか、その病院では看護観に合った看護ができるのかということも視野に入れ、考えていくことも必要です。病院の雰囲気を知るために見学会やインターンシップに参加してみるのも一つです。学生生活では、ボランティア活動に参加したり、サークル活動や友人との交流も大切にし、メリハリをつけ、同時に国家試験勉強も少しずつ始めていくことが大事です。本当に月日はあっという間に過ぎていきます。後悔のない、充実した学生生活を過ごして下さい。

2011.08.03

2011年卒の就職率ランキング、関西1位(全国10位)!~読売新聞社発行「就職に強い大学2012」より

       読売新聞社発行の雑誌「就職に強い大学  2012」の「460大学就職率ランキング」において就職者数300人以上の国公私立大学の中で… 畿央大学が関西1位(全国10位)にランクインしました!昨年に引き続き、2年連続で関西1位です。  そして同誌の「学部別就職率ランキング」においても、教育学部が関西1位(全国2位)にランクイン!  近年は「超氷河期」と言われるほど新卒就職戦線は厳しさを増しています。そのなかで学生の粘り強い努力と教職員のきめ細かなサポートが、この結果につながっています。     現4回生は氷河期に加えて震災の影響もあり、 これまでにない苦戦を強いられています。 そんな時代だからこそ、学生・教職員が一致団結し、 「逆境でも就職に強い大学」を実現していきたいと 思います!   【2010年卒の就職率に関する記事】 就職に強い大学として、雑誌で関西1位(全国5位)にランクイン! ~読売新聞社「就職に強い大学2011」より~ https://www.kio.ac.jp/job_blog/results/post_18.html#more        

2011.07.15

インターンシップのためのビジネスマナー研修を開催!

畿央大学では下記のインターンシップを推進しています。   ■畿央大学インターンシップ  人間環境デザイン学科3回生だけが参加可能。  建築・インテリア関係の企業が中心。   ■奈良県大学連合インターンシップ  栄養学科・デザイン学科・教育学科の2・3回生が参加可能。  製造・商社・小売・サービス・官公庁などさまざまな業界・業種。   ■オープンデスク制度  日本建築家協会主催。  設計事務所への公募型インターンシップ。   ■自己開拓型インターンシップ  自分でインターンシップ先を探す。   上記すべてのインターンシップ参加学生を集めて 7月2日(土)に本学でビジネスマナー研修を開催しました。     講師は本学の「会話とマナー入門」をご担当頂いている荒木先生でした。   真剣に耳を傾ける学生たち!   パワーポイントでのわかりやすい「講義」と・・・   体で覚える「実習」形式での研修でした。   「畿央大学の代表としてしっかり行動したいと思った」 「当たり前のことを、馬鹿にしないで、徹底的に行動することが大切だと思った」 など声が聞かれ、学生にとっても良い時間になったようです。   目に見えないココロを形に表すのが「マナー」。ここで培ったことは財産です。   荒木先生の言葉をお借りします。 「ベストを尽くさないのは自分に対して失礼だと思う」 自分の可能性を信じ、ベストを尽くして頑張ってください!  

2011.07.15

奈良県インターンシップ、事前研修に参加!

6月25日(土)、近畿大学農学部で事前研修が開催されました。 面接会が終わり、畿央生は20名全員が合格しています!   おめでとうございます!   丸一日実施された研修会の内容を写真でレポートします!   受付での様子。当日は本当に暑かったですね・・・。         マナー研修の様子。名刺交換中です。   昨年インターンシップに参加した体験発表学生の挨拶。  左は4回生水谷君、右は3回生黒松さん。ご協力感謝です!      「インターンシップで何を学びたいか!?」真剣に討議中!      他大学の学生とも仲良くなり、交流の輪が広がりました。  インターンシップは夏休み。これからが本番です!  

2011.07.15

奈良県大学連合インターンシップ面接会に参加!

インターンシップの目的は企業団体での職場実習で仕事の現実を体験し、 実社会と学生の意識の溝を埋め、 学生から社会人への移行をスムーズにさせることです。   「畿央大学ではインターンシップ参加を推進しています」   6月4日(土)に奈良教育大学で学生と受入企業との面接会が実施されました。 県内外の7大学160名を超える学生が参加し、畿央大学からは20名が参加しています。   今回はその様子を写真でレポート!   まずは事前説明。         会場は熱気で溢れていました。ちょっと暑かったですね。      皆さん真剣な顔つき!!!     大人気の団体も…     面接終了後、希望の受け入れ先を記入して終了!        皆さん、緊張していたようですが普段経験できない体験ですので、 面接会終了後は充実した顔をしていました。   結果発表は6月下旬。幸運を祈っています。    

2011.03.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.100

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第100弾!   健康栄養学科5期生(11年卒) 西浦 智香さん あぶみ小児科クリニック 勤務     【就職した業界・職種】 ■  小児科クリニック   ・新設小児科単科の無床診療所 ・病児保育所併設(0歳児から小学3年生まで) ■  仕事内容  ・病児保育所の昼食・おやつ調理  ・離乳食指導  ・やせ、肥満児への栄養指導  ・調剤補助など   【その会社に決めた理由】 食への嗜好が出来上がる幼児期に栄養士として携わりたいと思ったからです。 患者様と保護者様の心の支えになるような栄養士になれるよう、新しく立ち上がるクリニックと共に、成長していきたいと思っています。       【就職活動を振り返って】 長かったです…。“笑” 病院の管理栄養士に就職を希望していましたが、食品企業・給食会社など企業も多数受けていました。 ■  食品企業 エントリーシートに追われました。あと筆記テスト…。一般常識のなさに我ながら驚きました“苦笑” 説明会では、開始時間の1時間前には会場付近に着くよう心がけていました。もちろん1番前の席をとるためです♪ ■  給食会社 筆記試験では、食材の旬を問う問題をよく見かけました。 面接試験では、積極性とコミュニケーション力を見られている感じでした。就職とは関係のない質問が来たときに答えられるよう、緊張をほぐして面接してくださいね。 ■  病院 病院就職を希望していても、企業をたくさん受けて〝面接慣れ″することが一番いいと思います!! 筆記試験は症例を検討する記述式が多かったような気がします。病院の創立などの問題もありました…(苦笑) 面接試験では、経験者に負ない新卒のいいところをアピールしまくりました。弱気になったら負けです。自分が思い描く栄養士像をはっきりさせとくと、なんでも自信を持って答えられますよ(^-^) 学校に病院の求人があまり来なかったので…ハローワークを利用しました。病院・施設希望の方、頑張って求人探してください。年末・年明けあたりから、一気に増えますよ。 最後まであきらめず、自分の夢に向かって突き進んでください!!    【就職活動でPRしたポイント】 ・飲食店でのアルバイトで身につけたコミュニケーション力 ・食を通して多くの方の役に立ちたいという強い思い ・どんな状況でも一生懸命努力するという姿勢     【畿央大学キャリアセンターについて】 長い間大変お世話になりました。 エントリーシートの添削、面接の対策などなど、細かい個人対応をしていただきました。なかなか内定がもらえず不安になったとき、家族よりも頼りになる存在でした(笑) キャリアセンタ―がなかったら、きっと就職できていなかったなぁ…。 他の大学にはない、自慢のキャリアセンターです♡     【将来の夢・目標】 子供たちや保護者の食と心の支えになれるような栄養士になります!!! その前に…新設のクリニックを、軌道にのせたいです。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最後まで諦めないでください!!!そしてキャリアセンターを頼ってください(笑) オンオフの切り替えを大切にして、自分のペースで頑張ってください☆彡   【畿央大学の印象】 なによりアットホームです。 先生との距離も近く、なんでも相談できる先生ばかりです。違う学科の友達や、学年を通り越して付き合いがあるので、とても充実した4年間を過ごせました。 畿央大学に来てよかったって、心から思います!!!    

2011.03.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.99

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第99弾!    健康栄養学科5期生(11年卒) 原 知慧さん ゆめの子保育園 勤務     【就職した業界・職種】 保育園で園児や先生方の給食を作ります。調理が主ですが、材料の発注や献立作成もあり、給食は必ず園児と一緒に食べます。     【その会社に決めた理由】 一番大きな理由は、昨年就職された先輩が「毎日大変だけどやりがいがあり、栄養士として日々成長していると感じられる」という言葉を聞いたからです。また、職場に同じ大学の先輩がいるという安心感も大きかったと思います。           【就職活動を振り返って】 私は就職活動をしていく中で、志望がどんどん変わっていきました。 スポーツが好きという理由からとりあえずスポーツ関係の職に就きたいと思い、最初はフィットネスやスポーツ用品店、スポーツの指導やスポーツの大会を企画するような企業にエントリーしていました。フィットネス以外は「食」とはほとんど無縁の企業が多かったと思います。いくつかの企業の説明会や面接に行きましたが、会社説明や他の大学の方の志望動機を聞いていると、「私は本当にここに就職したいのかなぁ」と考え始め、一般企業にはエントリーしなくなりました。その中でフィットネスは比較的選考が遅かった(エントリーシート提出が2~3月頃)ことや、食事指導の重要性の認識が高くなっていることもあり、それまでに比べて自分の言葉できちんと志望動機が言えるようになりました。会場の雰囲気やエントリーシートにも慣れ、就職活動も少しだけしやすいように感じました 。  しかし就職活動を続けていると、今度は「栄養士として働かなくていいのか」と考えるようになりました。フィットネスでは利用者の方に食事指導をする場が得やすい(もちろん自分の努力次第)ですが、今まで授業や実習でしか調理や献立作成をしたことがない自分が栄養指導をすることができるのか…と深く考えるようになりました。また、せっかく取得する栄養士の資格を活かした仕事に就きたいと思うようになりました。キャリアセンターに相談した上で、4月には全ての選考を辞退し、栄養士としてキャリアを積めることを考えて直営一本に決めました。 病院や保育園の求人は少ないので、学校に来る求人だけでなくハローワークの情報などにも目を通すようにしました。採用情報を見つけたらすぐに見学に行くようにしたので、夏休みは特によく動いたと思います。見学に行っても受けない病院もたくさんありましたが、初対面の方と話す時でも必要以上に萎縮しないようになり、積極的に行動するようになったと思います。最終的に、10月に受けた保育園で内定をいただき、無事就職活動を終えることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 部活動でマネージャーとして努力したこと、人間的に成長できた点を、具体的な話を出してアピールしました。      【畿央大学キャリアセンターについて】 ガイダンスでは就職活動の現状やマナーの基礎なども学べるので、毎回情報や知識が増えて勉強になりました。 個別のサポートでは、エントリーシートの内容をまるで自分のことのように頭をひねって考えてくださるので、そんな先生方の姿を見ることで自分も頑張ろうという気持ちになれました。とにかくいつでも親身になって話を聞いてくださるので、愚痴や不安も吐き出すことができ、精神的にもとても助けられました。 また、選考帰りに他大学の友達にキャリアセンターのサポートの内容を話すと「うらやましい!」と言われたこともあり、自分は恵まれた環境にいるんだと感じたこともありました。   【将来の夢・目標】 園児たちが笑顔でたくましく成長できるよう、おいしくて栄養たっぷりの給食を作れるようになりたいです。 保育園で栄養士としての腕を磨き、いずれはスポーツ選手の栄養指導に携われるよう頑張ります。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 たくさんの企業や病院を受けても就職先は1つですが、それまでの過程で得た経験が必ず力になります。いろいろと行動する中で考えが変わったり、成長することができると思います。行動あるのみです。自分を信じて頑張ってください! 【畿央大学の印象】 友達とも仲よくなりやすく、クラスは特に楽しいです。先生との距離も近く、頼りになる先生方が多いです。

2011.03.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.98

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第98弾!   健康栄養学科5期生(11年卒) 吉岡 知子さん セガミメディクス株式会社 勤務     【就職した業界・職種】  業界:ドラッグストア 職種:幹部候補(総合職) 仕事内容:各店舗にて接客販売、仕入、販売促進などを通じ、マーケティング、管理能力を育成する。   【その会社に決めた理由】   若手にも重役を任せていただける社風だからです。 決め手は、店舗見学をさせていただいた際、 社員の方に「やる気さえあればどんどんスキルアップできる会社です」と伺ったことです。       【就職活動を振り返って】 苦労したこと、学んだこと、成長したと思うことを踏まえて 10月:就活をスタート(エントリー) 1月:ESを提出、説明会に参加し始める、選考が始まる(定期試験との両立) 2月:ほぼ毎日説明会に参加する、予定が説明会だけの日や選考がない日は店舗見学をする 3月:春休み、面接ピーク、ESピーク(毎日が就活)、1社内定 4月:学校が始まる、ほぼ毎日が面接、第一志望に内定 <苦労したこと> ES作成です。1日かけて書いたものもあります。数社の期限が重なったときが一番苦しかったです。 <学んだこと>準備をしっかりしていれば、不安や緊張が消えるということ。 <成長したと思うこと>本当に理解するまで質問する力、疑問点を探す力がついたと思います。説明会や面接では、必ずと言って良いほど「何か質問はありませんか」と聞かれるからです。   【就職活動でPRしたポイント】 1、チャレンジ意欲の塊であること。(臨地実習でのエピソード) 2、挫折経験から学んだこと ・人や環境のせいにしない ・置かれた環境の中で自分が何をすべきで何ができるかを考える ・何事もポジティブに乗り越える この3つを心の軸にして受験生活、大学生活を送ってきたこと。      【畿央大学キャリアセンターについて】 就活をして、改めて畿央大学に入学して良かったと感じました。 毎週行われるキャリアガイダンスは、一度でも聞き逃すと本当に勿体無いです。 ガイダンスで就活や社会におけるマナーも教えていただけるのですが、「これは絶対にしてはいけない」と教えていただいたことを、他大学の学生は当たり前のようにしてしまっている場面を何度も見ました。 ガイダンスに加え、携帯電話に届く求人到着情報のメール、個人面談、模擬面接、相談など就活開始前から終了後も全力でサポートしていただき、本当に心強かったです。   【将来の夢・目標】 夢は、日本をただの長寿国から、世界一健康寿命の長い国に変えることです。 そのため、地域に一番近い医療の場であるドラッグストアを志望しました。 入社後の目標は、ドラッグストアに管理栄養士がいることの認知度を上げ、地域の皆様の健康維持・増進や、売り上げ向上に貢献できることを実証することで管理栄養士職の採用枠を作っていただくことです。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ・私は4月30日までに内定を取る!という目標を立てていました。 このように具体的な目標を立てることで、「いつまで就活が続くのだろう」というマイナスの考えは消えると思います。 ・店舗見学ができる業界は積極的に見学することをお勧めします。その企業を知ることができるだけでなく、ESが書きやすくなり、また志望動機も自然と答えられるようになるはずです。他社との違いを押さえておくと面接でも困らないと思います。 ・就活は、自己分析や企業の方の話を伺うことで自分の強みや本当にしたいことを知ることができる絶好の機会だと思います。ぜひ楽しんでください。   【畿央大学の印象】 教授と生徒の距離が非常に近い大学であると思います。 クラス制であり担任の先生が配置されます。分からないことがあれば、担任の先生でなくても研究室に気軽に質問をしに行くことができ、丁寧な説明をしていただけます。勉強のやる気がある人の期待を裏切らないと思います。また、授業も班で実験をしたり実習をしたりするので、生徒同士も自然と仲良くなれる環境が整っていると思います。