2011.02.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.94

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第94弾! 人間環境デザイン5期生(11年卒)   三浦 剛さん 東邦レオ株式会社 勤務 【就職した業界・職種】 業界:建築、緑化事業 業務内容:総合職     【就職活動を振り返って】  始めて説明会に参加したのは12月。自分のやりたいことがまだ決まっていなかった私は、とりあえず多くの業界を見て回ろうと、説明会に足を運びました。 2月・3月は毎日説明会を掛け持ち、空いている土日で気分転換。暇がさえあればキャリアセンターへ。 4月初めに第一志望の企業に内定をもらい、就職活動終えました。       【就職活動でPRしたポイント】 「小学校から続けているクラブ活動」 その場にいる誰よりも元気に!! 自分のしてきたことに自信を持って発言しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】  畿央大学はキャリアセンターの方々ととても距離が近いと感じました。まったく堅苦しくなく、就活の情報を与えてくれるだけではなく、夜遅くまで世間話をすることもありました。 2、3月は伊藤さんのお子さんよりおんぶにだっこだったと思います。いや、絶対そうでした(笑)    【将来の夢・目標】  社長のイス!笑   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動のやり方は人それぞれです。アピールポイントが人と同じということはまずありません。 自分だけのオンリーワンをぜひ!就職活動で見つけてください。

2011.02.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.93

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第93弾!   人間環境デザイン学科5期生(11年卒)  左近 諒さん 株式会社アディスミューズ 勤務   【就職先の概要・仕事内容】 業界:ディスプレイ・空間デザイン 内容:店舗設計、イベント・展示会の空間デザイン 職種:クリエイター施工管理    営業から企画、設計、デザイン、施工管理までトータルに手掛ける 【その会社に決めた理由】 店舗設計が第一志望で、その中でも営業から施工まで一貫して手掛けることができるので、あらゆる角度から店舗設計を学べると思ったからです。     【就職活動を振り返って】 今思うと3回生8月のインターンシップに行って本当に良かったと思います。 面接の武器になるだけではなく、就職活動の軸になり得るということ。 体験を一度するかしないかは大きく違います。 エントリーは10月からポツポツとしましたが、本格的に始動したのは2月からで説明会、選考に進んで行き、4月の初旬に内定を頂きました。僕の優先順位は仕事内容で、東京に会社が多いディスプレイ業界に絞って受けました。そのせいか持ち駒が少なく、大阪と東京の往復ばかりで苦労しました。 【就職活動でPRしたポイント】 ビーチフットボールの新設です。 その中でも自分の役割として「この部活を広める」ということを具体的なエピソードを添えてPRしました。 もうひとつはオイスターバーでのキッチンのアルバイト経験から「ものづくりにかける情熱」をぶちかましました! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアガイダンスの出席率が低かった僕になぜここまで素晴らしいサポートをしてくださったか今だに分かりません(笑) 履歴書の添削もいつも提出期限ギリギリでチェックしてもらい、時には夜中の3時までメールで添削していただいたこともありました。 伊藤さんには「感謝」の一言です。 【将来の夢・目標】 商店建築に載るような店舗を手掛けたい! ビーチフットボール全国制覇!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 将来子供に自慢できるようなことを学生の間にして下さい。 それが面接の武器にもなります。 あと、お金かかるよ…ガンバレ!!

2011.02.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.92

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第92弾!   健康栄養学科5期生(11年卒) 山中 美穂さん 和歌山県伊都郡かつらぎ町 勤務   【就職した業界・職種】 地元の町職員の栄養士として内定しました。地元では学校給食がなく、平成24年度から学校給食の実施を予定しています。そのため、栄養士の募集がありました。一年目は学校給食の実現に向けての準備、二年目以降は献立の作成・検収・調理員への指導等を行う予定です。   【その職に決めた理由】  自宅から通える範囲で職場を探していたからです。いくつか老人福祉施設を受験しましたが、なかなか縁がなく、それでも自宅から通いたいという気持ちだけは曲げられず・・・。 ダメもとで受験したかつらぎ町職員の内定通知が届いた時には入職をすぐに決めました。 また、学校給食に携われるというのも大きな魅力でした。学校給食を食べる機会がなかった私が、未来のかつらぎ町を担う子供たちの給食に関わる。私が幼い頃に抱いていた給食への憧れを形にする。この職には可能性や働き甲斐が無限にあると思い、この職に決めました。     【就職活動を振り返って】  自宅からで通えるところ限定で探していたので、転勤を伴う一般企業を受けることなく、就職活動のスタートは4回生の4月頃でした。最初は栄養士をする気はなく、スーパーに履歴書を送ったり、事務の求人に問い合わせたりもしました。しかしながら、住所にこだわるあまり受けるところも限られ、限られた求人のなかでどこを受けるか、自分のやってみたいことは何なのか自問自答しながらの就職活動でした。 就職活動をすすめていくにつれて、やっぱり4年間勉強してきたので栄養士をやってみたいという思いが強くなり、夏休みの頃には、自宅から通えるところの老人福祉施設に求人がないか問い合わせをしたり、ハローワークで検索したりしました。 夏休みが明けた頃に老人福祉施設の採用試験が本格的になり、いくつか受けました。しかしながら、採用人数が若干名のことや、どの施設も専願なこともあり、同時期に複数の施設を受けることができず日程の調整も悩みの種でした。また、不採用通知が届いた後、次の施設の応募のため履歴書を書く・・・その繰り返しは精神的にも参りました。募集人数が若干名のところに何十人もの栄養士希望者が集まっているのを会場で目の当たりにすると、内定をもらえる日が来ないのではないかと不安になることも多々ありました。今考えると、かつらぎ町職員の一次試験が最も肩の力を抜いて受けられた試験だったように思います。採用試験をいくつか受けてきて、少し場の空気感に慣れた頃だったのかもしれません。自分の本命に照準を合わせて準備をしていくことが大切だと改めて思いました。  かつらぎ町職員の内定は11月上旬に出ました。それまでに、給食会社の秋募集で選考も進めていましたが、最終選考の結果が出る前にかつらぎ町の内定が出ました。田舎に住んでいる私には、栄養士をするなら老人福祉施設しかないと思っていましたが、学校給食に関わる仕事が出来るとは本当に驚きでした。 自分の意思を貫き通した私の就職活動は、思ってもいなかった結果になりました。公務員試験の勉強もしていなかったのでダメもとで受けたのですが、終わってみると私が唯一内定をもらえたのがかつらぎ町職員でした。就職活動を通して、精神的な強さとチャレンジする重要性を学んだと思います。正直、楽ではない就職活動でしたが、いろんな経験が出来た就職活動でした。   【就職活動でPRしたポイント】  中学・高校と卓球をしており、全国選抜大会にも出場していたので、部活動の経験と忍耐力を絡めてPRしました。またそれに関連づけて、書道を11年間続けていたこともPRし、どんな逆境や困難にも負けない精神力があるとアピールしました。加えて、アルバイトでアルバイトリーダーとして働いていることを話し、お客様や従業員とのコミュニケーションも積極的にはかることができると話しました。ただ、これだけでは私らしさというか、ほかの人との『差』が生まれないような気がして、必ず「常連のお客様の顔は○○名以上覚えています。」や「アルバイトリーダーとして○○名の後輩を指導しました。」などといった具体的な数字も含めてアピールしました。   【キャリアセンターについて】 毎週のガイダンスでは、就職活動を基礎から教えていただけるので、就職活動への心構えがしっかり整うと思います。また、就職活動が本格的に始まってからはちょっとした疑問や不安も親身になって聞いてくれ、心の負担も取り除いてくれようとする姿勢が大変嬉しかったです。履歴書の添削も何度も何度もしてくださり、粘り強い指導には私が根負けしそうなくらいでした。しかしながら、そこまで親身になって指導をしてくれ、就職活動をしている学生と同じくらいの熱意をもってくれているキャリアセンターの方々がいたからこそ、私の就職活動も無事に終われたのだと思います。就職活動は初めての経験ばかりで、トラブルも起こり得るしアクシデントもつきものだと思います。そういった時にすぐに相談できる、キャリアセンターはいわば就職活動の駆け込み寺のようなものだと考えます。キャリアセンターが無いと畿央生の就職活動が成り立たないのは言うまでもありません。   【将来の夢・目標】  学校給食を通じて、かつらぎ町の子供を笑顔にすることです。学校給食に携わる者として、子供たちに食の重要性や食の楽しさを教えてあげられるような栄養士を目指します。そして、子供たちの給食の時間をはじめ、学校生活が充実した笑顔あふれるものになるよう貢献できたら嬉しく思います。そのために、私も日々学び・感じ・体験して栄養士としてのスキルはもちろん、人間としても成長していきたいと思います。 ⑦後輩へのアドバイス・メッセージ  地元での就職を目指す人は、情報収集が大切だと思います。意外なところで求人情報が得られたりもするので自分で動くことも重要だと感じます。私自身、『就職ってどうにかなるだろう』といった感覚で就職活動を始めましたが、実際は自分が動かなきゃ何にも始まりません。周りの人が内定をもらいだして焦ったりもするでしょうが、自分の意思を大切にして就職活動を粘り強く続けていってもらいたいです。自分の実力を信じて、キャリアセンターの方々の協力を得て、悔いの無い就職活動をしてもらいたいです。   【畿央大学の印象】 友達が出来やすい。また、先生も個性的で楽しい。学内全体に明るい雰囲気が漂っていて、友達と楽しく学生生活が送れると思う。また、クラスでの一体感もあり、畿央に進学して良かったと思える大学です。

2011.02.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.91

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第91弾!   人間環境デザイン学科5期生(11年卒) 松島 逸人さん 野口建設株式会社 勤務   【就職した業界・職種】 業界:建設業界 注文住宅から医療福祉施設までさまざまな物件を京都で手掛ける創業100年の老舗ゼネコン。 特命受注方式で民間100% 職種:施工管理 施工図の作成や安全管理・工程管理・品質管理・原価管理を行い、現場をまとめる仕事。   【その会社に決めた理由】 (1)特命受注方式でお施主様の顔が必ず見えるから。 (2)規制が厳しい京都でさまざまな物件を残すことに挑戦してみたいから。 (3)注文住宅から医療福祉施設や寺院などさまざまな物件を手掛けている       から。 (4)他からも引き抜きがかかる技術者がいて、技術者として成長できると       考えたから。       【就職活動を振り返って】 10月に就職サイトがオープン☆ 年内にエントリー100社を目標にしながら、自己分析を少ししながら、学校、アルバイトの日々でした。 本格始動は期末テスト後の2月~。1日1社の説明会に参加目標として、4月までに40社の説明会に参加。4月上旬~下旬にかけて数社から内定を頂きました。 今、振り帰ってみると4月下旬までは選考と説明会ばかりで怒涛の3ヶ月でした。 特にエントリーシート、履歴書の提出に苦労しました。週5日のアルバイトも休めなかったことと自己分析などが不十分で、2月の下旬はエントリーシート提出の毎日で睡眠時間も少ない中で選考にも参加してとても大変な想いをしました。 ハードスケジュールをこなす中で『どれだけ前もって準備することの大切さ』を実感するとともに、『計画性』では自信が持てました。   【就職活動でPRしたポイント】 (1)15年間のトランポリンで得た『あきなめない意志の強さ』 (2)インターンシップ参加で実感した『施工管理をしたい』という熱い想    い。   【畿央大学キャリアセンターについて】 畿央大学のキャリアセンターにも伊藤さんにもエントリーシートの添削は勿論、その他相談等でたいへんお世話になりました。不思議なことに伊藤さんと話をしているだけでリフレッシュでき、就職活動への活力が湧いてきます。キャリアセンターはそんなパワーの貰える場所です。 最初は訪問しにくいかもしれませんが、畿央大学のキャリアセンターは他大学よりも1人1人を見てサポートしてくれるので、利用しないと後悔すると思います。   【将来の夢・目標】 どんな物件でも任せてもらえる施工管理になる!! 第一ステップとして、資格取得と仕事に慣れたいです!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 『自分に自信を持ち、常にプラス思考、そして自然体で』 就職活動はとても不安になる時期もありますが、どのようなことも良い方向に考えることが大切です。 また、面接官にはウソで作った自分はすぐにばれるので、面接では自信を持っていつもの自分を出せればいいと思います。 『したいこと、目標、夢を持つ』 したいこと、目標、夢を持つことが自分のモチベーションや熱意(=企業研究、業界研究)になります。 就職活動では高いモチベーションを維持して活動量を減らさないことが大切です。また、熱意(=企業研究、業界研究)が将来のイメージにつながり、エントリーシートなどのネタにもなります。 『とにかく行動すること』 どんどん動いて下さい。早い時期から行動することが納得のいく就職活動の最善策だと思います。 最初は知っている企業の説明会ばかり参加してしまいますが、無名な優良企業は多くあります。 たくさん動いて、そのような企業に目を向けることも大切ではないでしょうか?   私たちが良い環境下にいることやキャリアセンターの方々に感謝しながら、どんどんキャリアセンターを利用して納得のいく就職活動にしてください。

2011.02.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.90

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第90弾! 健康栄養学科5期生(11年卒) 島本 幸さん   西洋フード・コンパスグループ株式会社 勤務 【就職した業界・職種】 委託給食会社。 職種:栄養士 主に事業所給食。その他病院・施設、学校、などでの食事提供。   【そこに決めた理由】  一般企業の営業なども受けていましたが、就活を通して自分のやりたいことはやはり献立をたてて食事を提供するという栄養士という職種だと気づきました。  内定をいただいた会社の説明会のときに聞いた「病人は病院にだけいるわけじゃない。会社にもたくさんいるんだ」というフレーズが忘れられず、事業所給食にとても魅力を感じました。   そして、事業所給食以外にも施設や学校などのクライアントさんも多く、さまざまなフィールドで栄養士として働くことができると感じ第一志望で受けました。  説明会や選考過程での、人事の方や先輩社員の方々の人柄に惹かれたのも大きな理由のひとつです。       【就職活動を振り返って】  就活は楽しむことが一番です! 最初はとにかく就活支援サイトで自分が少しでも興味を持った企業の説明会や選考会にひたすら予約をして、とにかく足を運びました。とにかくその会社に出向き、パソコンの画面上ではわからない会社の雰囲気や人柄などを自分の目で確かめるようにしていました。  あと、私は説明会や選考会では必ず1人は友達を作って帰るようにしていました!そうすることで、周りの人の就活情報や、試験や面接のことなど、かなり良い情報を仕入れることができたのと、なにより自分だけではなくがんばっている人がたくさんいると思うと、自分を奮い立たせる原動力にもなったからです!!    【就職活動でPRしたポイント】 ・積極性があるところ ・とにかく何事にも好奇心旺盛なところ を、アルバイト経験や海外渡航の経験などのエピソードを交えてアピールしました☆       【畿央大学キャリアセンターについて】  ほんとうにお世話になりました!  一人一人の進路に対して真剣に向き合ってくれる、最高のキャリアセンターです。エントリーシートの添削から面接練習まで、他大学にはない手厚い支援があります。  他の大学の友人がうらやましがってました^^   【将来の夢・目標】 まずは産業給食の管理栄養士として、元気に働く人たちにおいしくて健康的な給食を届けたいです。  そして一人の管理栄養士として、しっかりと日本の食文化を支えていけるような人になりたいです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】  近年は就職氷河期と騒がれていますが、なにより自分がやるべきことをしっかりとすることで、必ず道は開けると思います。しんどいことやつらいこともたくさんあると思いますが、そんなときはキャリアの先生方や友達、家族や恋人を大いに頼るといいと思います。根をつめすぎず、たまには友達と息抜きをしてみてもいいと思います☆   【畿央大学の印象】    ほんとうにアットホームです^^ 先生とも友人とも距離が近く、とてもすごしやすい環境です。 

2011.02.14

教採受験体験者から学ぶ会Part 3                            

平成23年1月28日(金) 第3限~ L103講義室 神奈川県小学校教諭採用  福田 佑哉君「どこにでも適応できる教師!」   地方での受験を考えている人は受験地に前日から宿泊するか新幹線を利用して試験に臨んでください。夜行バスだと、交通事情によって試験会場に行けず、受験できなくなることがあるからです。   一般教養については対策講座の参考書を何回か繰り返し勉強し、対策講座に休まず出席することです。また、過去問を並行して学習したことで効果があがりました。  神奈川県の模擬授業は、事前に指導案を作成し、10分間授業した後でテーマに沿ってグループ討議をします。模擬授業の前にグループの人々と交流しておいたので討論しやすい雰囲気になり良かったと思います。          愛知県小学校教諭採 曽我 麻里子さん「ぶつけよ畿央魂!」              愛知県教採試験は一次で教職教養・教科専門Ⅰ・集団面接があります。どちらかというと「教科」に重点をおいています!苦手な科目はがんばって克服してください。解答はOCR式です。  また、解答の選択数が多く(平均9個)て、勘では、ほぼ当たらない。対策として高校受験の参考書と自作ノートをフルに活用し、過去問を中心に勉強しました。  二次試験で教科専門Ⅱ・小論文・クレペリン検査・面接があり、面接は大学での練習の方がずっと難しく、本番は落ち着いてできました。        愛知県小学校教諭採用 住岡 智樹君「自分に合ったペースで!」  2回生から教採の勉強を始め、最初から一日13時間というペースで毎日勉強していました。しかし、飛ばしすぎて燃え尽きてしまいました。それまで勉強した内容はすべて忘れてしまい、模擬試験の成績は不振でした。 奮起して再度教採学習に取り組み始めた時は時間配分やペースメイキングに工夫しました。 特に力を注いだのは論作文でした。1年間、毎週3題目について書く、添削を受ける、を継続しました。数をこなすうちにどのようなテーマについても書くことができるようになりました。   体験発表後の意見交換会                          「クレペリンは体力消耗するわよ」 「この参考書でばっちり!」 発表者のみなさん

2011.02.10

教採受験体験者から学ぶ会Part 2                            

平成23年1月27日(木) 第2限~ KB03講義室 京都府小学校教諭採用  小和田 錦君「個人面接で勝負!」     京都府の教員採用試験では、集団面接・集団討論がないため、個人面接で追質問をどんどんされます。面接官は受験者の本音を引き出し、本当に教員として頑張れる人材なのかを見極めようとしています。また、京都府に関するご当地の質問もありました。私は京都府への熱い想いを力いっぱいぶつけました。    (さらに…)

2011.02.08

就活レポート~就職活動の現場から~No.89

 就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第89弾!     教育学部現代教育学科2期生(11年卒) 奥田 真夕さん サン保育園 勤務     【就職した業界】  私立保育園   【この仕事を目指した理由、目指す保育は】  子どもが好きというだけでなく、子どもの成長過程において大切な時期に関わって支援していきたいと思ったからです。  子どもがのびのび過ごせるような保育を目指します。         【就活を振り返って】 実習を頑張れば、後で有利になるかも。   【就活でアピールした事は】 笑顔!   【キャリアセンターについて】 キャリアセンターに行って相談すると、いろいろアドバイスがもらえるので、とても力になってもらえます。     【後輩へのメッセージ】 実習を頑張ったり、いろんな園を見たりして自分にあった園を見つけるといいと思います。頑張ってください。

2011.01.27

教採受験体験者から学ぶ会Part 1

平成23年1月21日(金) 第3限~ L103講義室 今年も、「教採受験体験者から学ぶ会」を行いました。多くの3回生が参加し、真剣に、耳を傾け、メモをとり、質問を投げ掛けていました。    大阪府小学校教諭採用  「志を絶やさない!」   高森 桂君 筆記、面接、実技、模擬授業をバランスよく取り組んでください。一人で勉強するのは辛いものです。共に、支え合い、刺激し合い、高め合うことができる仲間は周りにいます。最後まで「志し」を絶やすことなく努力すれば、一歩一歩ではありますが確実に前に進みます。日々の成長を感じ、楽しむぐらいの気持ちの余裕をもって、採用試験を仲間と乗り越えてください。          大阪府小学校教諭採用 「コツコツは勝つコツ!!」   藤原 愛子さん   モチベーションの持続、勉強が計画通りに進まない、復習が追い付かない、面接で笑顔が出せないなど、悩みや苦労が常にありました。しかし、「不安な気持ちを打ち消すにはとにかくやるしかない!!」と割り切っていたので、先生や友達に渇を入れてもらいながら、自分自身に負けないように強い気持ちを持って取り組み続けました。  教職は闘いであると同時に、自分を見つめ直す機会でもあります。自分は何のために大学に来たのか。今までの活動・経験から得たものを子どもたちにどのように返していくのか。そして自分はどんな教師になりたいのかをじっくり考えることができ、私にとってこの期間はとても充実した、有意義な時間になりました。       大阪市小学校教諭採用 「自分に合った勉強法を見つける」   松本 理沙さん 自分に合った勉強のリズムや環境を見つけるとよいと思います。やる時は集中して、休む時は休んでとメリハリをつけました。 講座は休まず参加し、わからないことは、先生や友達にすぐ質問したほうがよいと思います。また、対策講座には、予習をして行きましょう。 私は、自分の意見を整理したりするために、面接ノートを作りました。それを見直すことで、自信につながりました。       奈良県小学校教諭採用 「教員採用試験とは、山登り」   山本 里美さん 3回生の今日から、やっておいたらいいでしょう。例えば、教採の試験内容で自分が苦手と感じるもの、ピアノの練習、マット運動、黒板にきれいな字を書く練習、小論文を書く、面接ノート作りなど。 また、教職の魅力とは? 自分がつくりたい学級とは?など、面接の想定をしてみるのもよいでしょう。     奈良県小学校教諭採用       「量は質を保証する。」   北口 克也君、伊勢 斗馬君 教採ノートを作る。模試の解説会を開く。受験する府県の教育情報をチェックする。図書館をフル活用するなどがおすすめです。さらに、朝早く起きることも、重要でした。 「自分で考えた方法が最も自分に合っている」の精神のもと、アレンジを加えて改良してください。信念をもって、時間をかければ、必ず成果はあがります。        「頑張れ! 畿央生!!」 自分を信じて、闘い抜いてください。近い将来、「○○先生、久しぶりですね。」などと笑いながら、同じ小学校の同僚として共に働けることを心より願っています。     体験談を話してくれた4回生の皆さん 発表後の質問タイム

2011.01.25

就活レポート~就職活動の現場から~No.88

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第88弾!     教育学部現代教育学科2回生(11年卒) 今 貴昭さん 社会福祉法人広島光明学園 勤務   【就職した業界】 私立保育園   【目指した理由、目指す保育】  私が幼児教育の道を目指そうと思ったのは、大きなきっかけがあったわけではありません。近所の小さい子どもの世話を昔からやっていて、それがとても楽しく、これを仕事にできたら楽しいだろうなあと思って幼児教育の道を目指しました。  目指す保育としては、優しいだけではなく、愛情を持って厳しく接することができる、そんな保育を実践していきたいです。         【就職活動を振り返って】    私の場合、近畿周辺ではなかったので自分で求人を探すところから始め、試験の詳細なども問い合わせて確認しました。また、随時試験を受け付けている園だったので、準備期間は1週間ちょっとしかありませんでした。だからといって急に準備を始めたわけではなく、課題曲の練習、作文の練習を数日間しただけでした。普段から保育につながるようなことをしていたので、それが就活に役立ちました。具体的には、幼稚園や保育園でのアルバイトです。現場での経験は一番の武器になるし、最大のアピールポイントになりました。     【後輩へ】    さあ就活だ!といってスタートさせるのではなく、普段から現場に出てみたり、自分にしかできないような特技を習得してみたり、コツコツやっていれば急に焦ることもないので、とりあえず何かを始めてみたらいいと思います。特に男性の場合、女性と同じでは負けてしまうので、男性であることの強みを十分に活かし、私を採用すればこんなメリットがありますよ!というセールスポイントを自覚することが大切です。ちなみに私の特技は、長い風船を飲み込むマジックです。これは子どもうけがすごいですよ。