2021.11.13

就職レポートNo.637(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第637弾! 看護医療学科11期生(22卒) N.Mさん 病院(看護師)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 法人理念が自分のしたい看護やなりたい看護師像に合っていること、個々の成長に合わせた手厚いサポートが充実した教育制度があり、基礎をしっかりと定着した上で自分のペースで目標とする看護師に向けて成長していくことができる環境だと思ったため志望しました。 3次救急病院であり、高度な技術に触れることができること、きれいな病院であることも志望理由の一つです。     【就職活動を振り返って】 私は、早めから就職活動を意識していたと思いますが、自分のやりたいことや看護師像が明確ではなく、たくさん悩みました。看護師就職か保健師就職か、企業就職も考えたほどです。 新型コロナウイルスの影響で、病院を知るために重要なインターンシップも中止になってしまい、実習先も少なくなっていたのでさらに病院選びに困りました。しかし、WEBでの病院説明会や見学会に積極的に参加することや、病院の外観だけでも見に行くなど、とにかく行動をしました。 また、キャリアセンターの方や先生方に相談に乗ってもらい、たくさん情報を集めていきました。     【就職活動でPRしたポイント】 大学4年間でしてきた学園祭の実行委員や海外インターンシップへの参加、アルバイト、学業、ボランティア活動の成果などを推薦書に書いていただいたり、面接では、なぜその病院を選んだのか、自分の強みがどのように生かされるか、どのように看護を行っていくかを明確に伝えたりすることを意識しました。難しい質問もきましたが、実習や4年間で学習したこと、練習を思い出しながら笑顔で思いを伝えました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は本当に就職活動で悩みました。そんな時にいつも親身に相談に乗ってくださったキャリアセンターの方の存在が救いでした。文章をまとめることが苦手でしたが、時間をかけて履歴書の添削を丁寧にしてくださいました。面接練習もよく出る質問をしてくださったり、的確なアドバイスをもらい、勇気づけていただきました。キャリアセンターの方のサポートがなければ何もできていなかったと思います。本当に感謝しています。いつも温かく話しかけてくださるので、少しでも不安や悩みがある時は相談に行くことで不安の軽減や自信につながると思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私ははじめ、行きたい病院や診療科がはっきりとしていませんでしたが、何も決まっていなくても見学会や説明会に積極的に参加し、見学会等がなくても病院を見に行くなどして病院を知ることを心がけ、決めることができました。 しかし、実際のところ、悩んでいる時間が長くなりやっと気になり始めた病院の1回目の募集が締め切られていたこともあったので、焦らなくてもいいように就職活動は早めにスタートすることをおすすめします。悩んでいる時にはキャリアセンターの方が本当に熱心に相談に乗ってくださり、サポートしてくださいます。担任の先生や友人も相談に乗ってくれたので、一人で悩まずに自分が納得のいく就職活動ができるように頑張ってください。 面接では深く掘り下げられることもあると思うので、しっかりと自分の気持ちや看護観、将来のことなどを整理しておくと良いと思います。不安があると思いますが、落ち着いて頑張ってください!応援しています!  

2021.11.11

就職レポートNo.636(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第636弾! 現代教育学科13期生(22卒) S.S さん 奈良県・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 「先生になりたい」という思いをもったのは小学校6年生の頃です。当時の担任の先生は3・5・6年生の3年間をともに過ごした大好きな先生でした。いつでも私たちを信じ、向き合おうとしてくださったことや、悩みや相談も「この先生になら言ってみようかな」と思える存在だったことから、「私も先生のようになりたい」と思ったことがきっかけです。 その先生との出会いがあったからこそ、「先生」という存在が私にとってとても大切なものになりました。「先生になりたい」という気持ちを持ち続けることができたのは、中学校、高校でも信頼できる先生に出会うことができたからです。今でも応援し、見守ってくださっている先生方の存在が、私の自信につながっています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学2回生のときから学校インターンシップ、ボランティアに行かせていただきました。ボランティアといえど子どもたちから見れば先生です。その立場を自覚しながら、子どもたちとどのようにかかわり、言葉がけするかを考えることや、先生方の日々の指導の様子から学ぶことができるので、本当に貴重な経験をさせていただきました。また、私はこれまでに計3つの学校でボランティアをさせていただき、たくさんの子どもたちと出会いました。学校によって、学年によって、特性によって、、、色々な背景から子どもたち一人ひとりが全く違う存在であるということを改めて学ぶことができ、子どもたちとの出会いの分だけ自分の視野も広がります。 大学3回生での小学校実習、4回生での特別支援学校での教育実習は、毎日の学校生活の中で、少しずつ成長していく子どもたちの様子を、身をもって感じることができます。毎日が学びでいっぱいの濃い日々です。先生方の指導や支援、子どもたちとかかわる姿から勉強させていただくことは多々ありますが、自分で「こうしてみよう」と試行錯誤することも大切だと感じました。言葉かけ一つで、かかわり方の工夫一つで、昨日は伝わらなかったことが子どもたちに届いたとき、授業の中で「できた!」「わかった!」という瞬間を分かち合えたとき、嬉しさとともに「やっぱり先生になりたい」という思いがより強くなりました。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学ではいろいろなことに挑戦できるチャンスがたくさんあるなと感じています。学校インターンシップやマミポコキッズなど、教育に関係する経験を積むことができる機会がたくさんあります。また、教育に関わらず、経験の幅を広げる機会もたくさんあると思います。私は災害復興ボランティア部に所属し、初めて被災地にボランティアへ行かせていただきました。そこで一緒に参加した他学部の学生と友達になることができたり、現地の方々からお話を聞いて学ばせていただいたりしながら、自分の知る世界を広げることができました。挑戦できる環境や機会が整っているという点でとてもありがたく、私が畿央大学に来てよかったと思える理由にもなっています。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても手厚くサポートしてくださる教採・公務員対策室の先生方、そして一緒に頑張れる友達の存在が畿央大学の強みだと思います。筆記試験の対策講座は3回生から始まり、基礎から演習まで丁寧に分かりやすく解説してくださいます。最初、教採の勉強を始める段階は、何から勉強を始めるべきか悩むと思います。そんなときや、自分の勉強だけではしんどいな、と思ったとき、対策講座を受けてみましょう。自分の苦手分野や得意分野が分かって、自分の勉強時間や勉強内容の計画を立てやすくなるので、私も助けられました。また、一緒に講座を受けている友達と問題を出し合ったりしていたので、楽しみながらも勉強することができました。 集団討論や面接、模擬授業の対策についても、教採・公務員対策室の先生方、教育学部の先生方が時に厳しく、時にやさしく指導してくださいます。たくさんの先生に見ていただくことで自分のよさや課題が分かり、回数を重ねるたびに慣れてきます。時には辛い気持ちになることや、自信がなくなってしまうことがあるかもしれません。そんな時は、親身になって聞いてくださる先生方や一緒に頑張っている友達が「あなたなら大丈夫!」と背中を押してくれます。だからこそ、私も本番は「大丈夫!」と思えて、楽しんで挑むことができました。     【理想の教師像】 私は、子どもたちのことを考え続けることができる教員になりたいです。「何が子どもたちのためになるのだろう」「子どもたちのために、私は何ができるだろう」ということを常に考え、行動できるようにしたいです。日々のかかわりの中で子どもたちの声に耳を傾けながら、時には一緒に考え、時には背中を押して見守るような、子どもたちにとってそばにいられる教員になりたいと考えています。授業や指導の中でも、子どもたちが分かりやすい教材や言葉かけは何かを考え試行錯誤しながら、子どもたちの目線になって考えて続けていきたいです。     【後輩へのメッセージ】 自分に合った勉強方法を探すことが大切だと思います。私は、自宅で1日のスケジュールを決めて勉強していましたが、毎日自習室に行っている人もいたので、何が合っているのかは人それぞれです。ただ、誰かと点数や勉強の進度を比べて焦ったりするよりも、落ち着いた環境で確実に自分の勉強ができる方が良いと思うので、自分に合った勉強方法、勉強場所を見つけてください。 そして、忘れてはいけないことは「教員採用試験に合格することがゴールではない」ということです。教員採用試験はあくまで通過点です。筆記試験では考えにくいかもしれませんが、集団討論や面接、模擬授業では「自分が先生になったとき」のことを具体的に考えておくことが大切です。「合格するために」ということばかり考えてしまいがちですが、自分の考えや「先生になりたい!」という思いを大切にしてください。 最後に、「一人で戦っているわけではない」ということも覚えていてください。先生方、友達、周りには助けてくれる、一緒に進んでくれる人たちがいます。大丈夫です。応援しています!

2021.11.09

就職レポートNo.635(堺市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第635弾! 現代教育学科13期生(22卒) Y.M さん 堺市・公立幼保 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 幼馴染の妹の世話をしたり、同じマンションに住んでいる年下の子たちと遊んだりしていたことが保育者を目指そうと思ったきっかけです。また、周りの人に面倒見がいいねと言ってもらえたこともきっかけの1つです。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 実習では、初めは緊張や不安で消極的にしか行動できませんでしたが、子どもたちと関わったり、担当の先生にご指導していただいたり、日に日に成長することができたと思います。実際の現場や子どもの姿を知ることで、たくさんの学びがあり、とても貴重な経験になりました。実習を通して、改めて子どもの主体性の大切さや一人ひとりに応じた支援の重要性を感じました。     【畿央大学での大学生活について】 この4年間、しんどいこともたくさんありましたが、振り返ってみるととても充実していたと思います。授業や課題だけではなく、実習や様々な経験を通して成長できました。また、大学生活を楽しむことができたのは友達のおかげです。畿央大学で過ごした4年間は私にとって宝物です。畿央大学に来て本当によかったと思います。     【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生が面接練習やエントリーシート等の添削を丁寧にしてくださったり、励ましてくださったおかげで合格することができました。また同じ公立幼保を目指す友達とアドバイスをし合ったり、励まし合ったりしながら取り組んでいました。周りの人たちの支えがあったからこそ頑張ることができたと思います。     【理想の教師(保育者)像】 子どもからも保護者からも信頼される保育者になりたいです。子どもや保護者の気持ちに寄り添い、温かい支援を提供していきたいと思います。また、保護者だけではなく、他の保育者や地域の人たちとも連携しながら、一緒に子どもの成長を見守っていきたいと思います。     【後輩へのメッセージ】 公立幼保は倍率も高く、辛くなったりしんどくなったりすることもあると思います。でも一人で抱え込むのではなく、教採・公務員対策室の先生や友達と一緒に乗り越えてください。「絶対に公立幼保に受かる!」「この自治体に行く!」という気持ちがあれば結果はついてきます。努力は報われます。諦めずに頑張ってください!

2021.11.08

就職レポートNo.634(写真スタジオ/接客販売スタッフ)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第634弾! 現代教育学科13期生(22卒)  M.H さん 写真スタジオ(接客販売スタッフ)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 説明会や座談会で会社の方同士が仲睦まじくお話されている姿、選考での非常に和やかな雰囲気、実際に店舗見学に行って店長をされている方にお話を聞き、楽しそうにお仕事されている社員の方々の姿を見て、他にも複数社選考を受けている中で他社にはない温かみを感じ、信頼できると感じたためです。 また面接での雰囲気が非常に和やかで、選考を受ける度に入社したいという気持ちが高まり、最も自分らしく臨むことができたことも決め手でした。     【就職活動を振り返って】 周りが教員を目指している中で企業に進路変更し、正直、就職活動が本格的に始まる前は不安しかありませんでしたが、いざ始まってみるととにかく自分から動いて経験を積むことが大事だなと感じました。 特に面接に関して、一番初めの面接は上手く話そうとするあまり頭が真っ白になることもありましたが、だんだん場数を踏むうちに頭の中で伝えたいことの要点をおさえ、上手く話せるようになっていくので、とにかく3月からはどれだけ自ら動くことができるかにかかっていると思います。 しかし、4月になると選考が増えてきて、一日に3つぐらい面接が立て続けにあるときは精神的に辛い時もあったので、無理のない範囲でスケジュールを組むことが大事だと思います。選考を受けていく中で、就職活動を始める前と第一志望の企業が変わったぐらいなので、可能な範囲で職種問わず様々な企業を受けて、楽しみながら自分に合う企業を見つけることが大事であり、就職活動は自分に合う会社との出会いだと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 15年間続けていたクラシックバレエ、アルバイト、ボランティア活動での経験です。 説得力があるよう、できるだけそれらの経験から得た具体的なエピソードや結果を入れ、その経験をどうその会社での仕事に活かしていくかを意識して、とにかく具体的に話すよう心掛けていました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 非常に親身になってサポートしていただきました!! コロナ渦で直接キャリアセンターに出向くのがなかなか難しい状況でも、キャリアセンターからたくさん就職活動に役立つ資料をCEASにも上げて下さるので、とても参考にしていました。また、自己PRやガクチカ、志望動機や履歴書の添削などもメールや対面で何度も添削していただきました。 就職活動解禁直前は特にナーバスになっていたので、たくさん対面やメールで相談にのっていただいたり、就職活動真っ只中で思い悩んでいる際にもたくさん相談にのっていただいたりしたので本当に心強く、大変お世話になりました!!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 始まる前は非常に不安だと思いますが、いざ始まってみると就活は自分に合う会社との出会いだと感じたので、職種問わず解禁後はとにかく場数を踏み、普段あまり聞くことのできない企業の方のお話をたくさん聞いて様々な会社との出会いを楽しむことが大事だと思います。 3月からは無理のない範囲でスケジュール管理をし、とにかく説明会、選考に参加することだと思います。対面の時は大阪などに出る機会も多いので、面接後に美味しいごはん屋さんに立ち寄るなど、息抜きもしてモチベーションを高めながら楽しむことも大事だと思います。 面接は最初かなり緊張しますが、慣れだと思うのでとにかく経験を積み、上手く話そうとせず自分なりの言葉で一生懸命話すことで、どれだけ言葉に詰まってしまっても必ず面接官の方は共感して下さるので落ち着いて臨むと大丈夫だと思います。面接では自分についてかなり深く聞かれるので、小学生あたりから遡って、自分はどんな子だったのか、これまでどのような経験をして何を培ったのかなどを明確に振り返っておき、自己分析をしっかりしておくことが大事です。 あとはとにかく笑顔を絶やさず、自分らしく、最後まであきらめずに納得のいく就職活動ができるよう頑張って下さい!!応援しています!!

2021.11.05

就職レポートNo.633(高知県/養護教諭)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第633弾! 看護医療学科11期生(22卒) Y.I さん 高知県・養護教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が中学生の頃、友人関係で悩みがありよく相談に乗ってくださっていたのが養護教諭の先生でした。保健室へ出向かなくても、掃除時間や休み時間になると廊下にいてくださり悩み事を話せる身近な先生の存在にとても助けられたことを覚えています。そんな先生に憧れて、私も養護教諭になりたいと思うようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育現場で働きたいと思うのだから、子どもに関わることをしようと活動場所を学校に限らず、放課後等デイサービスや適応指導教室、小学校の保健室など様々な場所で活動しました。看護の実習やコロナ禍の影響で思うような活動はできませんでしたが、自分自身が子どもとどのように関わっていきたいかを再確認するいい機会になりました。 また、小学校の保健室ボランティアは養護教諭としての仕事を体験するような内容でもあり、教員採用試験のモチベーションにもなりました。「試験のため」と思う気持ちもわかりますが、学校現場の実情や子どもたちとの触れ合いから学ぶことも多く、現在も活動は続けています。 特に看護医療学科の人は、養護実習が教員採用試験の後にあるので、学校現場を知るためにも学校ボランティアへ行くことをお勧めします。     【畿央大学での大学生活について】 看護医療学科の講義や実習と教職課程との両立で忙しさもありましたが、養護教諭の免許取得を目指す看護の仲間と共に頑張ることができました。とにかく単位を落とさないように必死で勉強し、テストに臨んだ四年間だったように思います。また、テストは団体戦です。友達や先輩から傾向を教えてもらったり、教えあったりして一緒に乗り越えることができました。 教員採用試験を受けるにあたり、私は看護医療学科から受験者一名ととても孤独でした。しかし、教職の授業で隣の席だった友達や、面接対策講座で仲良くなった友達など他学科の友達に恵まれて、ここまで来ることができました。「ひとりだ!」と思うとそこまでですが、いろんな人と頑張るんだという気持ちをもって臨むといいと思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 すごく手厚くサポートしてもらえるなと感じました。教採・公務員対策室の先生全員が自分のことを知ってくださっているという安心感は何にも代えがたかったです。また、定期的に行われる面談で「このままでは落ちる」と発破をかけていただいて、気持ちを入れ替え頑張れたこともありました。 筆記試験対策は、教採・公務員対策室の先生がプリントを作ってくださっていてそれを中心に対策するようにしていました。養護専門は看護の実習の関係で対策講座に出ることができなかったので、プリントを取り置きしてもらったり、受験自治体の過去問を地道に解き対策を重ねたりしました。また、二次試験の面接対策講座では、いろんな先生に面接や模擬授業を見ていただくようにしていました。また、面接講座の仲間とともに何度も集まり面接練習を重ねました。さらに、厳しいコメントをくださる先生にたくさん見ていただくようにしていました。そうすることで、本番同様の緊張感を感じることができ、本番も動転することなく落ち着いて臨むことができました。     【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、子どもたちの小さな変化やサインに気づき、養護教諭自らアプローチできる教師です。保健室のみならず、学級での子どもの様子を知ることで「いつもと違う」と子どもたちの変化に気づくことができるようにしたいです。また、「学校はテストや部活動がありしんどいけれど、それでも楽しくて自分の居場所がある」と子どもたちが感じることができるように関わっていきたいです。そのためにも、保健室に留まらず学級や部活動での子どもたちの様子を観察したり、ふとした発言から子どもが発しているサインを汲み取ったりできるように、さらに気付く力を高め、またその気づきを伝えることができるようにしたいです。     【後輩へのメッセージ】 看護医療学科から教員採用試験を受けると決めること、実際に受けてみること、どれをとっても決して楽ではないと思います。採用試験とは関係なく、看護の課題や実習、講義は普通にあり教育学部の人と比べて勉強できていない自分に嫌気がさすことも多々ありました。それでも、ボランティア先の先生方に「一緒に働こう!」と言っていただけたり、子どもたちに応援してもらえたりしたことが頑張る源になっていました。また、一緒に養護教諭を目指す友達や、どんなに辛いことがあっても出迎えてくれた家族、いつでも相談にのってくださる先生方に本当に助けられました。 体調第一で、自分自身がなりたい養護教諭像を見失わないように長丁場の教員採用試験を乗り切ってください!採用されたときのうれしさ、夢って本当に叶うんだという気持ちは何にも代えがたいです。応援しています!!

2021.11.04

就職レポートNo.632(大和郡山市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第632弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.S さん 大和郡山市・公立幼保 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 私が保育士を目指そうと思った一番初めのきっかけは、小学3年生の時に歳の離れたいとこが生まれたことです。いとこと触れ合ったり、一緒に遊んだりするようになり、小さい子どもと遊ぶことの楽しさや、子どもの愛らしさを、そのとき初めて感じました。その後、「保育士になりたい」と思うようになりました。中学卒業後、保育や教育のことを学ぶために 教育コースのある県立高校や畿央大学に進学しました。実習やボランティアで保育現場のことを知れば知るほど、保育士を目指す気持ちが大きくなったと感じています。幼稚園教育実習で 素敵な子どもたちと先生方の側で過ごし、「絶対に保育者になる」と思ったことを覚えています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 私は、大学2回生の秋から、幼稚園ボランティアを行っています。幼稚園教育実習に行かせて頂いた園に 継続して関わっているため、幼稚園の全体的な流れを学びながら、子どもたちのその日の姿だけでなく、昨日の姿、先週の姿、先月の姿、去年の姿を知った上で今の子どもたちの姿を見つめ、先生方の保育を学ぶことができたと感じています。 また、大学1回生の春から、奈良県立野外活動センターでもボランティアを行っています。幼児やその保護者はもちろん、小学生、中学生など、たくさんの人と関わることができれば良いなと思い、始めました。このボランティアを通して 人前で話すことをたくさん経験し、言葉の選び方や表情の大切さなど、コミュニケーションに関する大切なことを学び、身につけることができました。 大学の授業を通して学べることもたくさんありますが、実際に見て、聞いて、感じないと学べないこともあると思います。初めは勇気がいるかもしれませんが、いろんなことに挑戦してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は規模の小さい大学であることもあり、登学すれば必ず友達に会えます。採用試験の時期に学校で勉強をしていると、友達と偶然会えて、一緒に休憩することがよくありました。少し話をするだけでとても気持ちが明るくなり、学校で勉強することが楽しく感じるようになりました。私は、大学では部活動やサークルに所属していませんでしたが、それでも「一緒に頑張ろう!」と励まし合える友達に出会えました。畿央大学での生活は充実したものだったと感じています。     【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方のご指導や、先輩方が記録してくださっていた資料の下、自分が対策しておかなければならない試験の情報を素早く理解し、勉強を始めることができたように思います。実技試験や面接試験の対策では、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方にご指導頂き、試験の雰囲気を感じながら対策できました。採用試験の対策を通して、自分と同じように公立幼保を目指している友達がたくさんでき、友達と同じ自治体を受験する際は「みんなで合格」を目標に共に頑張ることができ、とても心強い仲間でした。     【理想の教師(保育者)像】 自分の素直な気持ちを大切にし、それを周りの人に伝えられる子どもを育てたいと思っています。そのためには、私自身が自分の気持ちを大切にし、子どもたちや保護者の方々、周りの保育者に伝えることができる、人間味のある保育者であることが大切だと考えています。私の「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「悔しい」などの気持ちを子どもたちに伝えることと同じように、子どもたちのそのような気持ちを精一杯受け止めることで、子どもたちが、自分の気持ちを伝える喜びや、人と話す楽しさを感じられるのではないかと思っています。     【後輩へのメッセージ】 まず最初は、対策講座に出席し、自分と同じように公立幼保を目指す友達、対策室の先生方と出会うことから始めると良いと思います。私も、初めは何から手を付ければ良いのかも分からない状態でした。それでも、一人ひとりに合った対策内容を示してくださる対策室の先生方や、一緒に頑張ろうと思える友達に出会えたことで、自分がすべきことを理解しながら合格に向けて頑張ることができました。対策室の先生方は、いつも明るく声をかけてくださいます。そんな先生方や友達と、良い結果を喜び合えたことは、公立幼保を目指してよかったと思える理由の一つです。また、試験の結果だけでなく、試験の対策の中で実践的な知識や技術の学びを深められたことも、公立幼保を目指してよかったと思える理由です。公立幼保の試験対策を通して、「自分ならできる」という自信を持つことができます。大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ってください。応援しています。

2021.10.29

就職レポートNo.631(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第631弾! 看護医療学科11期生(22卒)  T.Aさん、 R.Oさん 病院(看護師)  勤務   (左:大西さん、右:荒本さん) ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 (荒本)実習でお世話になった病院であり、教育制度・雰囲気も理解していたことから「この病院なら自分のしたい看護ができるのではないか」と考えたため。また三次救急医療機関のため、より高度な症例に携わることができ、自分のキャリアアップにも繋がると考えたため。 (大西)基礎看護技術の定着のための研修がしっかりしていて自主的にスキルアップし続けることのできるような環境が整えられていることや、以前から小児看護師になりたいと思っており高度な小児医療に取り組む病院で働きたいと考えていたのでこの病院に決めました。     【就職活動を振り返って】 (荒本)苦労したのは面接練習です。相手に自分の伝えたいことを上手く伝えることができず、 面接練習を何度もしました。その中で「何を相手に一番伝えたいのか」を常に念頭に置いておくことで、自然と自分の意思を上手く伝えれるようになったと思います。 (大西)病院に出すエントリーシートの作成にとても苦労しましたが、キャリアセンターの方のご協力などで看護を目指した理由や看護に対する考え方など自分の中にある芯のようなものを再確認することができ、とても良い経験となりました。その節は本当にありがとうございました。     【就職活動でPRしたポイント】 (荒本)自分のPRポイントは元気の良さだと思っていました。そのため、面接では自分の意見を相手の目を見てはっきり伝えること、マスク越しでもわかる笑顔を作ることを心がけていました。 (大西)エントリーシートでは自分の今までの経験をどう看護に活かすかというのを書いて自分の考えをしっかり持っていることをアピールし、面接では男性は女性に比べて声が低いので暗い人と思われないように声を1トーン高くして真面目にかつ元気よく受け答えをして「私は元気で真面目な好青年ですよ!」ということをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 (荒本)本当にありがたかったです。1月に就職活動を開始し、4月の就職試験まで何度もエントリーシート添削・面接練習をして頂きました。その度に西畑さんは自分を元気づけてくださり、不安なく採用試験に臨むことができたと思います。 (大西)看護医療学科だけではなく他学科の学生の就職サポートをしていてとても忙しいはずなのに、ESに書いた内容や自分の思いなど親身に相談に乗ってもらえてとてもよかったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 (荒本)病院選びを早めにした方がいいです。自分がどこの病院に行きたいかを予め決めている方が就職試験までの行動を計画することができ、ゆとりを持った準備を行うことができます。自分も行きたい病院は2つに絞っていたので、計画を立てながら就職活動ができました。 (大西)病院の採用試験は早いところで3月から始まる病院もあります。看護の分野の中でも自分のしたいことなどをざっくり決めておき、それに合った病院を早めに探しておくのが良いと思います。実習が終わり次第すぐにキャリアセンターに行けばキャリアセンターの先生に付きっ切りでサポートしてもらえるのでESや面接の対策を立てやすいです。本当に早い者勝ちなので頑張ってください。    

2021.10.27

就職レポートNo.630(スポーツ・教育関連企業/スポーツインストラクター)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第630弾! 現代教育学科13期生(22卒)  N.F さん スポーツ・教育関連企業(スポーツインストラクター)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。    【その企業に決めた理由】 その企業のインターンシップに参加した際、社員の方同士の雰囲気や仕事内容がまさに自分にピッタリであると感じたからです。ここでなら自分の好きな仕事ができ、やりがいを感じながら頑張れると思いました。また、仕事を通して自分自身が大きく成長できると感じました。 さらに、この企業のインターンシップに参加した日から、自分はこの会社で働くんだろうなと、何となく想像がついていたことも理由です。     【就職活動を振り返って】 早い段階からキャリアセンターで先生に自己PR文などを添削してもらったり、様々な相談にのってもらったことが良かったと思います。少しでも困ったことがあると、すぐにキャリアセンターの先生に相談していました。 私自身、就職活動は様々な企業の方に触れ合える貴重な機会だと思い、楽しもうと思いながら取り組んだので、就活が苦ではありませんでした。 また、面接のときなどは常に笑顔でいることを心掛けていると、人事の人に「笑顔がとても良いですね」と言っていただくことが多かったので、笑顔でいることが大切だと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、実習での経験です。 その中でも、自分がなぜそうしたのか、その行動の動機などを具体的に問われることが多かったので、掘り下げられてもきちんと答えられるようにしておくことが大切だと感じました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 誰よりも多く相談に乗ってもらったのではないかというぐらい、お世話になりました。 優しくもありながら、時には厳しく指導していただきました。添削していただいたときにも、良いところはとことん褒めてくださり、直した方が良いところはきちんと言ってくださったので、全力で頑張ることができました。 就活において困ったことがあれば、一人で悩まず、まずはキャリアセンターの先生に相談に行くことをお勧めします!!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はしんどくて嫌なことだというイメージをもっている人も多いと思いますが、人生の中でも数少ない、たくさんの企業の方たちと触れ合える貴重な時間なので、頑張りながらも全力で楽しんでください! ESや自己分析、志望動機などは余裕をもって早めに始めておくことで、より自分自身と向き合う時間を多く作ることができ、自分に合った就職先に巡り合うことができると思います。 初めて内定をもらえたときはとても嬉しく、ホッとする気持ちもありますが、自分が本当に働きたいと思っている企業が他にあるのならば、第一希望以外の企業から内定をもらえた時点で就活を終了してしまうのではなく、本当に働きたい企業から内定をもらえるまで諦めずに、最後まで納得のいく就職活動にしてください。 応援しています!!  

2021.09.09

教員採用試験は大詰めを迎えました!

9月に入り、教員採用試験も2次試験まで全て終了した自治体が出てきました。この時期になると全ての試験を受け終えた学生が出てきた一方で、試験を控えている学生は最後の踏ん張りどころに入っています。     自治体によって異なりますが、教員採用試験の2次試験は専門試験(筆記試験)に加えて、個人面接、集団討論、模擬授業、体育実技、水泳実技、音楽実技、ICT実技など、様々な選考試験が課されます。教採・公務員対策室として、学生の合格に向けてそれぞれについての対策講座を開講してきました。ここまでを振り返ってみたいと思います。     6月26日の近畿圏の1次試験が終わるとすぐ、結果発表を待たずに2次試験対策の個人面接、模擬授業の講座がスタートしました。対策室のメンバーだけでなく、教育学部の先生方にも総出で面接の指導を担当していただいています。     学生たちは夏休み中、毎日猛暑の中を、面接や模擬授業だけではなく実技試験の対策にも勤しみました。アリーナでの体育実技対策では、マット運動の練習。音楽実技対策では、ピアノや歌唱の練習を頑張りました。また、鳥取県では今年からICT実技の試験が課されるため、実際にパソコンを用いた対策を開講しました。 そして、養護教諭を目指す学生は実技対策として、怪我をしている子どもへの手当など救急処置について学びました。     9月に2次試験を控えている4回生の皆さん、あと少しですが気を緩めることなく頑張りましょう!教採・公務員対策室は最後の最後まで皆さん全力でサポートします! そして3回生の皆さん、9月の実習を終えたらいよいよ後期対策講座です。1年後、合格を勝ち取るためにこれから頑張りましょう!

2021.04.03

就職レポートNo.629(ブライダル/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第629弾! 現代教育学科12期生(21卒)  Y.T さん ブライダル(総合職)  勤務     【その企業に決めた理由】 説明会や座談会の雰囲気を見て、社員の方達同士のコミュニケーションがとても取れていたり、思いを口だけではなく体現している姿を見て、信頼できる会社だと思ったからです。ここなら自分のやりたいことができ、一緒に働かせてもらうことで成長できると思いました。 また、選考で関わった人事の方の雰囲気が良く、一番自分のことを話しやすく前向きに取り組めたことも理由です。     【就職活動を振り返って】 選考が多い時には6回ほどあり、体力面もメンタル面もしんどいと感じた事がありました。同じことを何度も聞かれることがあるので話す内容は自分の中でしっかりと統一するべきだと思いました。 就職活動はできる限り早い段階でキャリアセンターへ相談しに行くことをお勧めします!     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、アルバイト、実習の経験です。 出来るだけ、数字や具体的な結果を入れることを意識していました。みんなで力を合わせて達成したことというより、自分の力によって得られたことやどのように力を活かしてチームに貢献したかをしっかり話す事が大切だと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 とてもお世話になりました!添削してもらったり、アドバイスをもらったり、たくさんのきっかけ作りをしてもらいました。 親身になってどんな話も聞いてくれるので、とても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はよく分からないし大変そうで面倒臭いと思って後回しにしてしまいがちですが、今思えば、出来るだけ早く行動に移すべきだったととても思います。焦って書いたESやしっかり考えずに話してしまった志望動機や自己PRでは、どこかの会社に内定をもらったとしても、自分が本当に満足できる将来へ繋がる会社には就きにくいと思います。 最初は不安ですが、少しずつ誰かに頼りながらでいいので行動に移すことが大切だと思います!あとは、自分の中でこれからも大切にしたい優先順位を決め、余裕を持って納得のいく就活を送ってもらいたいです。頑張ってください!!