2016.03.30
教員・公立幼保(公務員)志望者対象の春期対策講座がすべて終了しました!
3月第1週は、学部教員による新3回生対象の「教職教養対策講座」が行われました。新3回生はこの春期対策講座以降、4回生の夏まで継続的に対策講座が開講されます。今年の12月には昨年までと同様に大阪府教員チャレンジテストも実施されると思われますが、教職教養は教員チャレンジテストの出題範囲でもあるため、出席した学生たちはみな熱心に受講していました。 続く3月第2週は、学部教員・対策室教員による新4回生対象の「一般教養・専門教養講座」です。夏の採用試験まであと約4か月。学生たちも気合が入ってきたようで、これまでの講座と比べて出席者も多く、教室にも活気が出てきました。 新4回生はそのまま第3週の東京アカデミー講師による「人物試験対策講座」「過去問演習講座」に入りました。「人物試験対策講座」では面接や集団討論、論作文、模擬授業についてポイントをレクチャーしていただきました。面接や論作文の考え方は公務員試験にも共通するので、教員志望者だけでなく公立幼保(公務員)志望者も熱心に受講していました。実際に何人かの学生が前に出て面接や集団討論、模擬授業をすることになり、当たった学生は緊張しながらも懸命に取り組んでいました。それを見ている側の学生も、「もし自分だったら」と考えるいい刺激になったようです。 そして3月最終週は、公立幼保(公務員)志望者対象の東京アカデミー講師による「一般知能対策講座」でした。早ければ6月頃から採用試験を迎える新4回生を対象としていましたが、意欲のある新3回生も数名、頑張って授業に食らいついていました。 講座を受講したみなさん、お疲れ様でした。新3回生のみなさんは来年夏の試験に向けて前期から一緒に頑張りましょう。そして新4回生のみなさん、この4月からは春期対策講座の内容をふまえて筆記試験だけでなく面接試験の対策も進めていきましょう。みなさんの夢の実現に向けて、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきます!
2016.03.30
看護医療学科 新4回生の就職活動がいよいよスタート!
3月22日(火)からの3日間、就職関連行事が集中的に実施されました。 22日(火) 先ず皮切りに1限目、『勝つ!就職活動とは』と題しキャリアセンターから講義。 就活スケジュール、心構え、試験のポイントなど具体的に説明をしました。休み明け、朝一からの講義にも係らず皆が真剣な眼差しで聞き入っていました。 2限目は、CAREER LABOの小松講師をお招きし、『面接マナーとビジネスマナー』。 就活全般や面接本番で活きるマナーについて、実践も交えて教えていただきました。最初ぎこちなかった「笑顔」「お辞儀」も講義の最後の方では、しっかりと様になってきたようです。 午後3限、4限では、ワークアカデミーの山川講師からの『論作文の書き方』。 採用試験で論作文を課す病院も少なからずあります。先生の迫力ある分かりやすい内容の講義の後、5限目には実際に論作文の課題を完成させました。 23日(水) 1限目、『ビジネス文書、履歴書の書き方とルール』では、ビジネスにおける文書には決められたルールがあることをキャリアセンターから説明。実際に履歴書の基本部分を書き上げました。 2限目は、奈良県立医科大学附属病院 緩和ケアセンター がん看護専門看護師の小林 絢 様による講演。 自らの大学院経験も含めたキャリアに触れながら、「寄り添うこと」の意味、「看護師にとって大切なこと」などをやさしくお話しいただきました。学生たちも、「自分はなぜ看護の道を選ぶのか」といった原点を見つめ直すことが出来たでしょう。 午後からは、10の病院様をお招きし、『合同説明会』を開催。 病院の紹介や教育支援制度などの説明をしていただきました。中には卒業生も一緒に来学し、自身の経験を交えながら病院の魅力を熱く紹介してくれました。これから始まる就職活動に向けて、そして看護師としての将来に向けて良い機会になりました。 24日(木) 1限目、2限目は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己紹介書の書き方と自己PR』。 就活に必須の自己分析の方法を学び、最後に自己PRと学生時代に頑張ったことを書き上げました。 午後からは、前日と同じく8病院様による合同説明会でした。 3日間における集中講座を終え、学生たちも疲れを隠せない様子でしたが、全般的に例年以上に意気込みを感じました。今後に期待できそうです。 4月20日(水)には模擬グループ面接練習を実施します。これからの就活、キャリアセンター担当者も全面的にバックアップしていきます。希望の病院に就職できるよう、しっかりと準備をしていきましょう!
2016.03.11
就活レポート~就職活動の現場から~No.346(保育士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第346弾! 現代教育学科4回生 西脇 瑛見さん 私立保育園 内定 【その園に決めた理由】 実際に園見学をさせていただいて、保育者と子ども一対一の関わりを大切にされていると感じたからです。しっかりと時間をかけて関わることで良い信頼関係を築いていけると感じました。また、子どもの自主性を大切にされていたこともこの園に決めた理由です。 【就職活動を振り返って】 公立志望から私立園に変更しました。公立を目指していたときは、勉強に面接、ピアノと苦手なことがたくさんあったので必死でした。頑張っている友達の姿や先生の支えなしでは、あんなに頑張れなかったと思います。私立園に変更したときは時期も遅く、募集が終了している園もあったので自分は保育士になれるのか不安もありましたが、先生方が親身になって相談にのってくれたので、ここまでくることができました。最終的には私立園に決定しましたが、公立を目指して頑張ってきたことは無駄ではなかったと思います。頑張ってきた中で得たものはたくさんあるので、それらを大切にしてこれからも頑張っていきたいです。 【就職活動でPRしたポイント】 挨拶、姿勢、笑顔などマナーに気をつけました。面接の内容では小学校からずっと続けてきたバスケットボールについて、自分が長い間あきらめず続けてきたことをPRしました。私立園は見学をさせてもらえるので、そのときの印象なども伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方にはとてもお世話になりました。公立を目指していたときには、勉強のことや面接のことなどたくさん相談させていただきました。落込んだときもふらっと対策室にいくと笑顔で声をかけてくれます。参考書なども充実しているので自分にあったものを借りて勉強することができます。 私立に変更したときもたくさん相談させていただきました。自分の進路について悩みましたが、先生に相談することで進路を決定することができました。面接練習も充実しているので、面接は苦手でしたが、本番でも自分の伝えたいことをしっかり伝えることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の将来のことなので悩むこともたくさんあると思いますが、周りには支えてくれる人・相談にのってくれる人がたくさんいます。たくさん相談して自分が後悔しないように就活頑張ってください。
2016.03.01
3回生対象の『学内合同企業説明会』が開催されました!
2月24日(水)、25日(木)の2日間、学内にて合同企業説明会を開催いたしました。 2日間で28社の企業様が来学。健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科で企業就職を希望する3回生、のべ170人がブース形式にて説明を聞きました。 ブースによっては卒業生が採用担当者として後輩に説明する姿もあり、本学卒業生が会社を担う人材として母校に帰って来てくれたことに感動しました。 参加した学生からは、 「2日間で自分の視野が広がりました。」 「今まで考えていなかった業界でも、話を聞いてみると興味が持てました。」 「企業それぞれに “大切にしている思い” があって共感しました。」 「これからの就活につながる一日でした。」 。。。などの声が聞かれました。 参加された企業の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。 学生の皆さんは、本日3月1日から本格化する就職戦線、好スタートが切れるよう頑張りましょう!
2016.02.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.345(化粧品会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第345弾! 現代教育学科4回生 生田 沙綺さん 化粧品会社 内定 【この企業に決めた理由】 私は自分が昔から憧れていたものと、人の笑顔が見ることのできる仕事の2点を軸に就職活動を進めていたので、業界としては化粧品業界とブライダル業界の2つの業界に絞っていました。結局、化粧品業界から2社内定を頂き、ブライダルは4次面接の通過で辞退させていただきました。 【就職活動を振り返って】 元々はあまり就活をする気がなく、卒業したらメイクアップかドレスの専門学校にいこうと考えていましたが、先輩に専門に行かずにその業界に入る方が給料や働き始める年齢を考えて得策であることを聞き、3月の中旬にマイナビに登録し就活をはじめました。 エントリー数はブライダルが20社と化粧品が3社です。化粧品会社が少ない理由は「百貨店で働きたかったこと」「若い女性が気軽に立ち寄れるところ」「自分が知っているブランドであること」の3つを基準にしていたので3社しか残りませんでした。逆にブライダルは全然知識がなかったので大手から3年目のベンチャーまで、網羅しました。 4月から6月上旬までは毎週面接をしたり、説明会に行ったりと忙しかったし、面接で落とされる度に「相性がなかったと思うようにしよう」と分かっていても、自己否定をされたような気がしてモチベーションが上がらない時もありました。でも、自分の中で「1次でも2次でも受かったら何かご褒美を買う」って決めて、そのご褒美のために頑張っていました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接の中で心がけていたのは自分の中で美意識を高めること(ブライダルは私服面接が多い)。いつも笑顔で相手の目を見ること。面接で隣になった人の名前を瞬間的に記憶することの3つです。 正直、自己PRや志望動機はみんなそれぞれすごく作りこんでいて自分の中ではそんなに差が出ないと信じていたので、いかに自分を面接官の記憶にとどまらせることができるかを考えていました。 実際、内定をいただいた会社では内定者の個人面接で「当確でした。笑顔が誰よりも印象的で当社で働いている姿が想像できました」と言われたので私の心がけていたことが伝わったと感じました。面接でアピールしたことは英語が話せること、4年間同じアルバイトを続けていることの2つで業界によって使い分けていました。 教育学部で企業を目指すことについては友達には色々と言われましたけど、面接ではそれを有利に使いました(誰とでもコミュニケーションが取れる など)。言い方によってはプラスになるし、志望動機も「実習を通して、保護者の方が“育児が大変でオシャレができない”という言葉を聞いて、保護者の方を笑顔にできたらこの家族はもっと幸せになれるのかもと考えて…」のようにしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自己PRや志望動機は絶対キャリアセンターに見てもらった方がいいと思うし、私服面接時にどんな服装で行ったらいいかもキャリアセンターに聞きました。たとえ化粧品業界に畿央大学から応募した人はいなかったとしても、履歴書やエントリーシートの書き方についての知識量は先輩に聞くよりはるかに多いと思います。他大学の友達と話していても「キャリアセンターには1週間前に予約しとかないと…」などと言っている人もたくさんいて、これほど親身になってくれて、顔を出しただけで「この前の面接どうだった?」とか聞いてくれるのは畿央大学ならではだと思いました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接に落ちたら、それが第一志望でない会社であっても絶対ショックを受けます。 “就職は相性”と言われても最初は全然分からないとは思いますが、こんな私でも“好きな仕事に就きたい”っていう思いだけで頑張れたので頑張ってください。
2016.02.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.344(英語科講師)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第344弾! 現代教育学科4回生 川治 良さん 私立中学高等学校 英語科常勤講師 内定 【その学校に決めた理由】 自分が学校で働く、しかも私立で、と考えたときに重要視したいくつかの点にあてはまる学校だったから。 一つ目に、親近感のもてる学校だということ。これは、志望校の特性や教育方針などを見ても判断はできるけれど、僕の場合は高校受験で受けた学校だったのと、高校の部活の試合で何度か足を運んでいたので内定校の雰囲気を知りました。働きやすい環境という感じです。 二つ目に、自分のしたいことが内定校にはあったこと。挙げていくときりがありませんが、大学と連携したキャリア教育やALTと共同で授業構成できる、英語の指導に力を入れている、部活が盛んで設備が充実している等です。何やこれ!知りたい、学びたい、という要素がたくさんあったんです。 三つ目に、教育方針が自分の考えと合致したこと。教育方針は学校によって様々で、僕自身も採用試験について調べだしてから知りました。自分の考えを志望校に合わせにいくのも重要だと思いますが、内定校の教育方針は自分の心にぐっと残るものがありました。面接などでも話を合わせにいくより本気で思っていることの方が力がこもります。 【就職活動を振り返って】 苦労したのは主に以下3つです。 ・英語力のスキルアップ:私学は教育法規・原理などは筆記試験で問われないところが多いです。自身の専門科目に重点を絞って勉強するけれど高いレベルが求められると思います。 ・模擬授業:授業の型をいくつも作り、どんな課題でも対応できるようにしました。本番ではオールイングリッシュでやることを心がけていました。 ・面接練習:アルバイト先の留学経験のある友達や色々な大学のバイト仲間に毎日のように面接練習(英語面接も!)をしてもらいました。その後は良かった点、悪かった点を自由に言ってもらって改訂していくという繰り返しです。質問内容はネットで検索するとかなりでてきます。それに自分なりの答えを考えていきました。仕上げとしてゼミの先生やキャリアセンターの先生に面接練習をしていただくことをお勧めします。 【就職活動でPRしたポイント】 ・学生時代に経験したありとあらゆること。 海外支援団体に所属していたこと、部活の代表、学祭の部署長、アルバイトでの水泳指導、国際交流会に足を運んで英語のSpeakingや文化を勉強したこと等 時間がある今のうちに経験を豊富にしてPR面をたくさん作っておくべきです。英語という教科面で、海外ボランティアや自分の英語スキルを上げるために行動したことは高く評価されると思います!部長やサークル代表等は所詮学生やろって感じです。アピールするなら他の人が経験しそうにない自身の経験を語った方が絶対に響きます。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接練習や進路相談には西川さん・辻谷さんは、よく話を聞いて下さいました。特に面接練習のアポイントメントをとってくれたり、試験どうやった?と感想を聞いてくれたり。面接練習はもちろんですが、試験の感想を話すのは自分の振り返りと息抜きにもなって助かりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ・中高英語であれば、英語の勉強を毎日でもすることは最低限です。英検・TOEICを定期的に受けながら時間を決めて、参考書を変えたりして勉強していました。単語・文法・長文どれも大切です。どれも出ます。 ・勉強する場所を決めてやるべきだと思います。僕は大学では集中できないので毎日バイト先のカフェで勉強していました。場所を決めると集中が増すと思います。採用試験勉強のとき結構重要でした。 ・面接練習は個人でたーーーくさんやってください!ほんとに!アルバイト先の人、友達、キャリアセンター等。友達だと馴れ合いで終わることが多々あるので、できればめちゃくちゃスキルがあってこいつには敵わんくらいの人にやってもらう方がいいです。英語面接も絶対ありますー。 ・先生にも言われたことですが、最も重要なのは模擬授業です。新卒で採用となると、即戦力度が非常に重要です。僕も偉そうに言えませんが、授業の型を用意したり、必ず言うクラスルームイングリッシュを覚えておくととっても良いと思います!英語指導法とかで他の人の授業見たりとか結構参考になります!! 最後に、私学を目指すなら行きたいところは全部受けていくべきです!キャパオーバーにならん程度で。。 ほんとに応援しています!!!!
2016.01.30
就活レポート~就職活動の現場から~No.343(病院管理栄養士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第343弾! 健康栄養学科4回生 文 友希さん 病院管理栄養士 内定 【病院を目指した理由】 入学当時から人体、臨床の分野に興味があり、また、将来は人と関わる仕事、人に尽くす仕事がしたいと思っていたので、ずっと病院管理栄養士に憧れていました。医療に関わる仕事が私に勤まるのかな…となかなか決められずにいたのですが、絶対に病院管理栄養士になる!と決心したのは内定先での臨地実習がきっかけでした。印象的だったのは、患者さんと接する先生方の表情が生き生きとしていて、この仕事に心の底からやりがいと誇りを感じていらっしゃることが伝わってきたことです。《常に患者様のためにある病院管理栄養士》に魅力を感じ、実習が終わる頃には、私にはこの仕事しかない!と確信していました。 【就職活動を振り返って】 病院管理栄養士の求人は学校の求人だけでは数が少ないので、栄養士のサイトに登録して毎日、求人情報をチェックしていました。それ以外にも気になった病院や近所の病院にはすぐに電話して見学をお願いしていました。どんな病院であれ、決め付けずに一度自分の目で見てみることが大事だと思います。色んな病院を見学させていただく中で、考えが変わったところもあれば、やっぱりこれは譲れないな、と思うことも多く、自分の中での病院選びの基準がより明確になりました。ご縁があって実習先の病院に内定が決まりましたが、就職活動を通じて、色んな病院を知れたことはとてもいい経験になりました。 【就職活動でPRしたポイント】 『人と関わる力』です。病院管理栄養士には患者さんや他職種の方々とのコミュニケーションがとても重要であるため、多くの人と接するスポーツクラブのアルバイトでどのように努力してきたのかをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 担当の西畑さんには本当にお世話になりました。私は文章を書くことが苦手なのですが、そんな私の想いや熱意を上手くまとめてくださって、納得のいくまでとことん修正を繰り返してくださいました。他大学の友人と話していても、学生一人ひとりの就職活動をここまで手厚くサポートしてくれる大学は他にないです。ぜひ皆さんも活用してください。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新卒で病院管理栄養士は確かに難しいかも知れません。経験者優遇、中途採用のみの病院が多く、新卒も受け付けていたとしても、厳しいのが現状だと思います。2名の求人に80名の応募があったときはさすがにもう無理かも知れない・・・と心が折れそうになりましたが、諦めずに絶対に病院管理栄養士になる!という強い気持ちを持って、粘り強く、就職活動を続けていれば必ず報われます。求人は不定期に出ているので求人は毎日欠かさずチェックして、後悔のないように頑張ってください!
2016.01.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.342(保育士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第342弾! 現代教育学科4回生 澤谷 萌さん 神戸市・公立保育園 合格 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園の担任の先生との出会いでした。いつも笑顔を絶やさず、一人一人の自分らしさを大切にしてくださった先生に憧れ、「先生になりたい!」と卒園前にもかかわらず母親に意気込みを話したほど、保育者になることを強く思っていました。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 大学の講義だけでなく、実際に先生方や子どもたちと関わる体験を通して保育の奥深さを感じたと同時に責任も感じました。また、どんな時も子どもたち一人一人の力を信じ適切に援助したり見守ったりすることの大切さを学びました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学には夢に向かって共に頑張れる仲間や、支えてくださる先生方がたくさんおられ、とても温かい大学だと思います。専門のコースがあり知識を深められるとともに、クラス関係なく仲が良いところがとても魅力的だと感じます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座や面接などの実技練習が充実しており、今の自分の課題を知ることで力を付けていくことができました。また、自信がなくなった時や不安になった時、親身になって話を聞いてアドバイスをくださる先生方や、励ましてくれる仲間がいます。合格することができたのも畿央大学だからこそだと感謝しています。 【なりたい先生像】 子どもたちが持つ感受性のアンテナや、一人一人の自分らしさを大切にする先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 試験対策を進めていく中で壁にぶつかることもあると思いますが、畿央大学での学びを十分に生かし、そして自分の力を信じて合格を勝ち取ってくださいね!
2016.01.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.341(インテリア)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第341弾! 人間環境デザイン学科4回生 西浦 康介さん インテリア会社 内定 【その企業に決めた理由】 就職活動を通して、人の幸せを形作る仕事がしたいと考えるようになりました。就職先は①店舗数が大変多い。買い物の楽しさを、より多くの方に実感していただき豊かな住まいを提案できます。将来的に商品部で開発した自身の商品を店舗から発信したいとも考えるようになりました。②また徹底したコスト管理をしているため、豊富な品揃えと高い品質を維持しながらも安価な商品を提供できます。③配点教育制度。お客様に喜んでいただける包括的な知識と経験が積むことができる。スペシャリストとなって得た「力」をお客様に還元していきたい。この3点が決めた理由です。 【就活を振り返って】 就職活動は3月からスタートし、内定をいただいたのが9月。個人的に心掛けたのは「マイペース」です。約半年間の活動をしてきましたが、企業に提出しないといけない履歴書やエントリーシートが溜まったり、選考が上手くいかず結果が出なかったりと精神的に疲れてしまいます。周りの友人に内定が出始めプレッシャーになることもしばしば。 そんな時、誰のためでもない、自分のための就職活動だと考えマイペースに行動し続けました。 【アピールしたこと】 アピールしたことはアルバイトの経験や地域のイベントに参加をして学んだ経験などです。特に変わったことをアピールはしていません。とにかくなぜそれを頑張ったのかという目的をしっかりと伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの担当の谷口さんにはいろいろとお世話になりました。 履歴書やエントリーシートではアイデアや方向性の相談に乗っていただきました。「この部分が弱いのでもっと強く表現したいんです!」と投げると、何パターンもの例が返ってきます(笑) 面接では一度、人事担当者に内容が伝わってこないと言われたことがありました・・・。そんな時に谷口さんとの相談の中で自分に何が足りないのかを見つけることもできたので、自信をもって面接に挑むことができました。 【後輩へのメッセージ】 就職活動は長く険しい道のりになるかもしれません。早く内定を獲得して活動を終了したいと思うでしょう。内定がゴールだと考えがちです。しかし私はそれではもったいないと考えるようになりました。仕事を通して何に挑戦したいのか、仕事を通してどういった人間になりたいのかと自分の目標を実現するためのキャリアプランをしっかりと考えることが重要だと思います。具体的に3年後、5年後、10年後と自分がどうなっていたいのか、そのためには何をしないといけないのかと「目的と手段」を考えると良いでしょう。自分のキャリアプランに正しい、正しくないはありません、自分なりの計画を立ててみてはいかがでしょうか。頑張れ!!!
2016.01.26
4回生を対象とした「プレティーチャーズガイダンス」が1月19日(火)に最終講を迎えました。
プレティーチャーズガイダンスは、学校や幼稚園、保育所で先生になる4回生に対して、毎年この時期に開講されます。4月から現場ではどういったことをしていかねばならないのか、4月までに何をしておく必要があるのか、4月から「先生」として不安なくスタートできるように先生方からお話しいただきました。 学校教員志望者には全7コマの講義を5人の先生がリレー形式でご担当されました。1月8日(金)の新免先生の講座(勤務校決定前後のスケジュールや4月当初の職務内容について)から始まり、12日(火)の下林先生(服務、給与、自己評価について)、18日(月)の島先生(年度当初の教員生活、学級経営のポイントについて)と八木先生(学校文書や学級通信の作成、板書ポイントについて)と続き、19日(火)の西尾先生(教室や保育室、保健室の環境づくりのポイントについて)の講座で締めくくりとなりました。 幼保志望者に対しては、1月14日(木)に倉窪先生が職務内容や1日の流れ、指導計画、クラス通信、接遇の心構えなどをお話しされました。また、19日の西尾先生の講座では実践的な壁面制作のポイントをご指導いただきました。 現在、教育学部4回生は卒業論文の口頭試問期間に入っています。こんなふうにみんなで教室に集まって講座を受講する機会もこれが最後ではないでしょうか。出席した4回生はみな熱心に先生方のお話に聞き入っていました。 4回生のみなさん、畿央大学でこれまで学んできたこと経験してきことに自信を持って、自分の目指す教師像・保育士像に少しでも近づけるよう頑張ってください!