2016.01.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.340(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第340弾! 看護医療学科4回生 谷 江里菜さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 この法人には、急性期病院から療養病院、訪問看護など幅広い施設があり、働くフィールドがたくさんあります。「卒業後にはこんなとこで働きたいけど、看護師として経験を積むことができたときには助産師にもなりたい、そのあとは訪問看護もしてみたい」と挑戦したいことが数多くある私はとても魅力を感じました。 また、こちらの病院でお世話になる機会があり、その時にとても親身になって看護してくださった方がいて、そのような方がいらっしゃる病院で自分も患者・家族に寄り添う看護をしたいと思い志望しました。 【就職活動を振り返って】 自分の思いを面接官に伝えることにとても苦労しました。私はもともと他人に自分の気持ちを伝えることが上手ではないので、就職活動を通して自分の思いをどのように伝えるとよいのかを学ぶことができました。 就職先を決めるのはとても迷いましたが、最終的には自分がしたい看護ができるのか、子どもがいる自分にとって働きやすいのかということを考え、就職先の病院を決めることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 自分の根気の強さや向上心を常に持っていることをアピールしてきました。看護師になることがゴールではなく、その先どのようになりたいのかをしっかりと伝え、この病院だからこそできるということも伝えました。 面接では緊張するので笑顔を失いがちですが、絶対に笑顔は大切なので笑顔を維持することを心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 何度も履歴書を添削してくださったので、文章力のない私でしたが満足のいく履歴書などを完成することができました。面接指導では、出入りの仕方など細かく指導してくださったので、面接当日は緊張しましたが自然と礼儀のある動作をすることができました。また、質問に対しての回答内容にもしっかりとアドバイスをしてくださったので、面接当日は自信をもって受けることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生になってからも離島・へき地実習やインターンシップ実習や卒論などで忙しい日々だと思うので、早めに病院見学などに参加し、面接を受けたい病院の候補を挙げておくといいと思います。病院見学などに参加して、病院の雰囲気を感じることはとても大切だと思います。また、自分のことを分かっているつもりでも、就職活動になると自分の長所短所をうまく表現することができないこともあります。その時はキャリアセンターや友達に是非相談するといいと思います。
2016.01.21
就活レポート~就職活動の現場から~No.339(幼稚園教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第339弾! 現代教育学科4回生 打井 里織さん 和歌山市・公立幼稚園教諭 合格 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが大好きだからです。保育所に通っていたころから自分より小さい子どもたちと遊んだり、お世話をしたりすることが好きでした。子どもながらに「大きくなったら保育所の先生になりたい。」という思いを持っていました。また、大学での実習を通して様々な子どもや先生方の姿に触れ、改めて保育者という仕事について深く考え、「保育者になりたい!」という思いが「絶対に保育者になる!」という思いに変わりました。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場を知り、たくさんの学びを得ることができました。ひとつひとつの保育活動や言葉がけ、環境構成の中に、先生方の思いや願いが込められていることを実感したと同時に、子どもの純粋さや思いやり、成長に触れることでたくさんの感動経験や学びを得ることができました。時には失敗したり、落ち込んだりすることもありましたが、すべて自分自身の成長につながったと思います。インターンシップや実習は本当に貴重な経験で、これらの経験が「保育者になりたい!」という気持ちをより一層強くしました。 【畿央大学での大学生活について】 とても充実していました。楽しいことだけではなく、辛いことや壁にぶつかることなど、本当にいろんなことがありましたが、今こうして「最高の大学生活だった!」と迷わず言えるのは、大好きな友達や先輩、後輩、温かい先生方と出会うことができたからです。また、大学での様々な経験を通して、保育者になりたいという思いや子どもたちに対する思い、自分の弱さについてしっかり考え、向き合うことができました。とても濃く、充実した4年間でした。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 学内だけではなく、学外の先生方による講座も充実しています。私は、先生方の一般教養や専門分野の講座を受けることで、苦手分野に対する苦手意識がなくなりました。また、畿央大学では、筆記試験の対策だけではなく、実技試験の対策も充実しています。私は、面接やピアノ、絵画、リズム運動、模擬保育などの実技練習で先生方にたくさんお世話になりました。初めは出来ないことだらけで、何度も心が折れそうになりましたが、その度に、いつも先生方が支えてくださいました。また、私にとって仲間の存在がとても大きかったです。しんどいことや辛いことが本当にたくさんありましたが、仲間の言葉や存在に何度も救われ、長い試験対策期間を乗り越え、合格することができました。本当に畿央大学に来て良かったです。 【なりたい先生像】 子どもの良いところに目を向け、たくさん伝えることのできる先生になりたいです。そして、子どもたちの自己肯定感や思いやり、自発性、ねばり強さなどの生きる力の基礎となるものを育てたいです。また、子どもだけでなく、保護者の方へ伝えることも大切にし、子どもの成長を共に喜び、見守っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公務員試験は出題範囲も広く、自治体によって試験日程も様々なので、本当に長期戦です。だからこそ、自分の苦手範囲や優先順位をしっかり把握し、計画的にコツコツと勉強することが大事です。勉強に励み、もがく中でも息抜きは忘れないでください。また、一緒に勉強している仲間や支えてくださる先生方にたくさん頼ってください。私は公務員試験を受けるにあたって、悩み、挫け、投げ出したくなったことがたくさんありました。そんな中でも、諦めずに頑張ってこられたのは周りの人たちにたくさん助けてもらい、支えてもらったからです。「自分は一人じゃない」ってことを絶対に忘れないでください!
2016.01.20
3回生対象 グループ面接&グループディスカッション対策指導を実施!
1月9日(土)10日(日)の2日間に渡り、グループ面接&グループディスカッション対策指導が実施されました。 健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生約130名が参加。1グループ6名の構成で、前半が面接、後半がディスカッションと約2時間半のプログラムです。 キャリアセンター職員も総出で面接官役として入りました。 前半の面接では、ほとんどの学生が初めての面接ということもあり、緊張感がひしひしと伝わってきます。。。 そんな中でも、自分の言葉で何とか想いを伝えようと、全員必死に取り組んでいました。 後半のディスカッションでは、緊張も少し和らぎ、どのグループも活発な討論が出来ていたと思います。 終了後は、自分の振り返りの発表と、面接官役からの出来た点、改善点などがフィードバックされました。 各自、他の受講生と比べることで色々と見えてくるものがあったようです。緊張の中でも、他の人に対しての質問を自分に置き換えて、どう答えるか頭の中で冷静に考えていた学生もいました。 今日の課題を踏まえ、今後は個別指導で更にコミュニケーション力に磨きをかけていくことになります。 長い就活、これから一緒に頑張っていきましょう! また同日、並行して『履歴書写真撮影会』も行われました。 プロによる写真撮影、また、女子についてはヘアメイクもしていただき、きれいな証明写真が撮れたことと思います。先ずは第一印象。好発進が出来たのではないでしょうか。
2016.01.19
3回生のキャリアガイダンス 全日程が終了しました!
昨年4月からほぼ週一回のペースで行なってきた、3回生の一般企業希望者向け『キャリアガイダンス』。 1月7日(木)第29回目、遂に最終回を迎えました。 前半はリクルートさんによる講義で、迫りくる就活スケジュールを再確認しました。 「世間では3月1日からエントリー開始となっているが、予想ではこの3月から一気に選考になってもおかしくない。そうなってもいいようにしっかりと2月末までに準備をしておこう!」といったものでした。 キャリアセンターの講義でも、度々3月からの ”ロケットスタート” については最重要ポイントとしてあげていましたが、外部機関によるお話しにより、更に念を押した形となりました。 後半は、キャリアセンター西畑講師によるこの9ヶ月間の総復習を要点絞って解説。最後に、この最終講義に出席した全員で記念撮影を行い、健闘を誓い合いました。 一年を振り返ってみての感想をまとめてみると、 意識が変わるキッカケになった。 就活について考え、行動の指針にもなった。 キャリアセンター職員の熱意や、気持ちの内面までへのサポートが伝わった。 毎回休まずに出席しておけばよかった。。。 などの声が多かったです。 次回の就活支援イベントとして、2月に『学内合同企業説明会』があります。 これからしっかりと準備を進めていきましょう。
2016.01.12
就活レポート~就職活動の現場から~No.338(保育教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第338弾! 現代教育学科4回生 西郷 奈美さん 平群町・保育教諭 合格 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 私は小さい時から自分より年下の子どもたちと遊ぶことが大好きでした。中学校で保育園へ職場体験に行き、たった3日間の中でも毎日できることが増え、成長している子どもたちの姿や笑顔を見て、子どもたちのそばで成長を支え、一緒に喜び合える保育士という仕事にとても魅力を感じたことがきっかけです。 【インターシップ・教育実習を体験して】 幼稚園にインターシップに行かせていただいた際には、1年を通した幼稚園の流れや、子どもたちの成長を間近で見ることができました。その中で、先生方の対応から、子どもたちとの関わり方や、子どもの小さなサインに気付くことの大切さを学ぶことができました。また、自分なりに子どもと関わる中で、反省したことを次に生かす機会をいただけたので、多くの学びを得ることができました。実習では、実際に保育をさせていただき自分の課題がたくさん見つかりました。また、楽しいことや嬉しいこともたくさんあり、やっぱり先生になりたいと改めて思うきっかけにもなりました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学に入って、一緒に頑張り、支え合える友達や先輩、後輩と出会うことができました。畿央生は、何事にも一生懸命に取り組む人が多いです。そんな周りの人に刺激をもらい、私自身も未就園児から小学生まで、様々な年代の子どもたちと関わりたいという思いを持ち、色んなボランティアに取り組むことができました。また、公務員試験を受けようと思えたのも、周りの友達のおかげです。1人では諦めてしまいそうにもなりますが、自分のことのように一緒に悩んでくれたり、励まし合ったり、たわいもない話で息抜きをしたり、そんな仲間がいてくれたからこそ、長期戦の公務員試験を乗り越えることができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の対策は本当に手厚いです。公務員対策室や外部の先生、学部の先生方による講座や、面接、小論文、実技対策など広い範囲に渡りサポートしていただきました。勉強面や実技面のサポートだけでなく、気持ちの面でもたくさんのサポートをしていただきました。自信がなくて落ち込んでいた時など、ふらっと対策室に行くといつも親身になって話を聞き、励まして下さる先生方がいました。「これからだよ。」といつも前向きに背中を押してくれる先生方や、「頑張ろう。」と同じ部屋で毎日一緒に頑張る仲間の支えがあっての結果だととても感じています。 【なりたい先生像】 子どもと共にいろいろなことに挑戦できる先生になりたいです。子どものやってみたいという意欲を大切にし、取り組む姿を見守り、支え、できた際には一緒になって喜べる先生です。子どもの気持ちや思いに寄り添いながら、1番に応援できる存在でいられるように頑張ります。 【後輩へのメッセージ】 公務員試験は、長期戦で悩むことも、しんどくなることもたくさんあると思います。私もなかなか結果が出ず、つらい時期もありました。ですが、そんな時にいつもそばにいてくれたのは、先生方や一緒に頑張る仲間でした。そんな大切な人達と出会えたのも採用試験がきっかけです。思い返せば、みんなで合格したいと頑張った素敵な思い出になっています。へこむこともあると思いますが、大丈夫!できる!とみんなで励まし合ったり、時々息抜きをしたりしながら、ゆっくり自分のペースで頑張ってください!
2015.12.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.336(幼稚園教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第336弾! 現代教育学科4回生 呉屋 香里さん 松原市・公立幼稚園教諭 合格 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 自分が通っていた幼稚園の担任の先生に憧れたからです。先生は、大人しい私のこともよく見ていてくださり、特に、鍵盤ハーモニカや木琴などの楽器を演奏した時に褒めていただき、とても嬉しかったことを覚えています。そのおかげで楽器を演奏する楽しさを知ることができ、音楽全般が好きになりました。今考えると、その先生は、一人一人を本当によく見て、よい所を伸ばそうとしてくださっていたのだと思います。大好きな先生に憧れ、家ではぬいぐるみを園児に見立てて、自分自身が幼稚園の先生になりきって遊ぶこともありました。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 私は、幼稚園・保育園・小学校の実習や園でのボランティアもしました。どの現場でも個性豊かな子どもたちや素敵な先生方と出会うことができ、多くの学びを得ることができました。幼稚園と保育園での体験では、それぞれの保育の形態や方法、方針の違いや、先生の仕事内容を自分の目で見て知ることができました。子どもたちと関わる中で、幼稚園と保育園では、同年齢であっても子どもの様子やクラスの雰囲気が違うということを感じました。小学校での体験では、就学後の子どもたちの姿や小学校教育を学ぶことができ、これを活かし、子どもたちの人生の土台を作ることができるように、就学後を見通した保育・教育を行いたいです。 【畿央大学での大学生活について】 1~3回生の間は必修授業が詰まっていて、他の大学の友達と比較すると遊べる時間は少なかったように思います。しかし、その分、大学の友達と関わる時間が増え、多くの友人ができました。授業の空き時間に食堂で話したり、友達の誕生日会をしたりと、限られた時間の中で充実した毎日を送ることができました。4回生になると、教員採用試験や公務員試験に向けて、一人一人が頑張るのはもちろんのこと、みんなで励まし合い、高め合うという雰囲気がありました。また、畿央祭実行委員やボランティアを通して、多くの出会いがあり、良い刺激にもなりました。楽しむ時も頑張る時もみんなで夢中になれるのが畿央生だと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 充実しています。大学の先生や学外の講師先生による対策講座や実技練習、面接練習、小論文の添削指導などがあり、一人一人の受験地や試験内容に合わせた対策ができる環境が整っています。私自身は、教採・公務員対策室、教育学部の大半の先生にお世話になりました。対策に行き詰まったり、悩み事が出来たりしたとき、対策室や研究室に行くと、じっくり話を聞き、相談にのってくださる温かい先生ばかりでした。これほど学生を大切にしてくださる先生がいるのは、畿央大学だけだと思います。また、同じ夢に向かって頑張る仲間がいたことも、私にとってはすごく大きかったです。勉強の集中が途切れ、気づいたら何時間も話し込んでいたこともあります。「この勉強あと何ヶ月続くんやろう…」「ほんまに受かるかなあ…」と不安をこぼすこともありました。しかしみんなと話し、励まし合うことで、その度に気持ちを切り替えることができました。また、仲間の頑張っている姿をみると、「私も頑張るぞ!」とモチベーションが上がりました。 【なりたい先生像】 子どもたちのよい所をぐんぐん伸ばしていける先生になりたいです。そのために、どの子どもとも平等に関わり、様々な場面を通して、一人一人の好きなことや得意なことなどをたくさん見つけていきたいです。そして、そのよさを友達と認め合う機会をつくることも大切にしていきたいと考えています。また、子ども自身が苦手なことにも「頑張ってみようかな!」「やってみようかな!」と思えるように、毎日の関わりや声かけを大切にしていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公務員試験は、出題範囲が広く、実技試験や面接・討論試験など、受験する自治体によって試験内容も様々です。対策をしていると、「あれも出来ていない、これも出来ていない」と焦ることがあると思います。そんな時は、落ち着いて優先順位を考え、効率よく計画的に対策していくことが大切です。全部を完璧にしようと思うとしんどくなるので、あまり気張らずに頑張ってください。また、面接練習・実技練習をすると、人と比べてしまい、自分の駄目な所にばかり注目してしまうことがあります。そのような時は、周りの人のよい所を少し取り入れつつも、自分のよい所・アピールポイントを1つ見つけて、それを面接官・試験官に伝えていくようにしました。そうすると自然に気が楽になり、自分らしく試験を受けられるようになります。 公務員試験は長期戦です。頑張りすぎて燃え尽きてしまわないように、些細な楽しみや息抜きを見つけてください。私の楽しみは、自習室に行きみんなと会うことでした。一人で頑張ろうとせず、周りの人と励まし合いながら、乗り越えてください!畿央生は絶対に大丈夫!!
2015.12.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.335(総合日用品メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第335弾! 現代教育学科4回生 中山 知美さん 総合日用品メーカー 内定 【この企業に決めた理由】 私は業界や職種を特に絞らず様々な業界を受けていました。そのなかでも、地元奈良から生活に欠かせない日用品を全国や海外へ展開していけることに魅力を感じたからです。また、製品が魅力的で自分もこの製品に携わる仕事がしたいと思ったからです。 【就職活動を振り返って】 業界や職種を絞っていなかったので志望動機を考えるのは毎回苦労しました。しかし、たくさんの会社を訪問し話を聞くなかで、自分のやりたいことは何なのか、何が自分に向いているのかを考える機会が多くあり、次第に就活の方向性が定まっていったように思います。 【就職活動でPRしたポイント】 塾講師のアルバイト・習い事のピアノのことを中心に話しました。自分がどんな思いを持って取り組んできたのか、そこから何を学んだのかを具体的に伝えました。また、入社後は学んだことを仕事にどう生かしていきたいのかを伝えるように心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の作成や、面接の練習など就活の最初から最後までとてもお世話になりました。一つ一つ親身に丁寧に対応してくださり、キャリアで添削してもらった履歴書は自信を持って提出することができました。就活が思うように進まず気持ちが落ち込んでいる時でも、キャリアに行って話を聞いてもらううちに、もうちょっと頑張ってみようかな、という気持ちになれました。そんな不思議な力が、キャリアセンターには、辻谷さんには、金澤さんにはあります(笑)。 畿央大学のキャリアセンターの人たちは就活生の最大の味方です。どんな些細なことでも、気になることがあればキャリアセンターの人たちは必ず力になってくれます。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活は悩みの連続です。そんな時は、とにかく行動してみて下さい。エントリーをする、説明会に行く、面接を受ける、自己分析をする、キャリアに行く・・・、行動の結果が必ず次につながると思います。時にはがむしゃらに、でも時にはゆっくりと、周りに惑わされず自分のペースで、悔いのない就活をして下さい。
2015.12.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.334(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第334弾! 現代教育学科4回生 林 佑砂依さん 奈良県・小学校教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が、教師を初めて目指そうと思ったのは小学校6年生の時です。道徳の授業で命の勉強として「電池が切れるまでの仲間たち」という本の中で紹介されている「電池」という詩を題材に授業が行われました。そこで、「病院の中にも学校があるのだ」「病気の子どもに教えている先生がいるのだ」と初めて知りました。そして、私は「病気の子どもの役に立ちたい」と思ったことが教師を目指す最初のきっかけです。それから、なんとなく教育学部がある大学に入学し、大学3回生のときに行った教育実習で指導教諭と出会い、本格的に教師になるとい気持ちを固めました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は、教育実習で指導教諭の先生と出会ったことで通常学級の中でも特別な支援を必要とする子ども達が生き生きと学校生活を送ることができる、ということを学びました。子どもたちと一緒にみんなで学級を作りたい、という思いをはっきりと抱くことができた瞬間でした。この実習は、私にとって自分がこれからどのような教師として、一人の人として生きていくのか目標を明確にできた時間でした。とても貴重な体験でした。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では、2回生から養護教諭の免許を取得するために下級生の授業に交じって勉強を頑張りました。授業が多いため試験にも苦労しましたが、小学校の授業だけでは得ることのできなかった経験もしました。大学では、アルバイトを通して学外の人との交流に重きを置き、大学生活を送りました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策室は試験対策の場所でもあり、精神面でも支えとなる存在だと思います。やはり、自分の将来を左右するという心持ちで試験に臨むので不安でした。そのため勉強方法に迷った時や勉強の計画について悩んだ時も対策室へ行き、先生方に話を聞いていただきました。話を聞いていただくだけで、なんとなく自分に自信が持て引き続き勉強を頑張れたと思っています。出題傾向などもきちんと分析されており、自分の勉強方針を計画する上でとても助かりました。 【理想の教師像】 ずばり、教育実習で出会った指導教諭の先生です。つまり、子どもたちが「学校が楽しい」「自分にもできることがある」と思える学級を作れる教師です。そして、子どもと一緒に過ごす時間を大切に出来る教師です。 【後輩へのメッセージ】 勉強方法については、①苦手科目を集中的に勉強する②自分にあった方法で勉強する③たくさんの参考書に手を出さない。 面接練習については、①格好をつけようとしない②自分の考えや思いを明確にする③友達の良いところは真似て吸収する 以上のことを大切にして私は、教員採用試験をがんばりました。身体を壊さないように息抜きもしながら最後までがんばってください!
2015.12.18
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました!
12月14日(月)3限、15日(火)3限に「教採(教員採用試験)受験者から学ぶ会」を実施しました。これは、今年度の教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュールや実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれるというものです。 両日とも、小学校合格者4名、養護合格者1名、合計5名ずつ4回生が話をしてくれました。どんな参考書・問題集を使っていたのか、1日どのくらい勉強していたのか、苦手な部分はどうやって克服したのか、友達と一緒にどのように勉強していたのか…それぞれ、自身の工夫や苦労を話してくれました。みな堂々と自信を持って発表していて、教員採用試験を経験したこの1年間で大きく成長したんだなと感じました。 何人かは、実際に自分が使っていた「面接ノート」を見せてくれました。今は筆記試験の勉強に取り組んでいる3回生にとって、4回生から始まる面接対策については「自分ができるのかどうか」不安もあると思います。ですが、先輩の話から、最初は全く話すことができなくても何度も数を重ねることが大切だと感じてもらえたのではないでしょうか。 4回生の多くが「勉強するのがしんどくなってつらいときもあったけれど、周りに同じ目標を持って勉強している友達がいるから自分も最後まで頑張れました」「教員採用試験に向けて一緒に勉強や面接練習をする中で、同じ仲間として仲良くなった友達がたくさんいます」ということを話してくれました。「みんなで頑張る」というのが畿央生の強みなのでしょう。 3回生の多くは12月12日(土)に大阪府教員チャレンジテストを受けたばかりです。チャレンジテストを終えて気が緩みがちなときですが、先輩たちの話を聴いて採用試験に向けて意識が高まったことと思います。3回生のみなさん、先輩の話を参考にして自分に合った勉強方法を見つけて計画的に進めていってください! そして発表してくれた4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!
2015.12.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.333(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第333弾! 現代教育学科4回生 西川 真琳さん 奈良県・養護教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校の部活動中に友人が熱中症になり倒れてしまったことがありました。その際、養護教諭が駆けつけ、迅速に対応してくださる姿を見て、「かっこいい」と感じたことがきっかけです。それまで保健室にはあまり行かない子どもでしたが、子どもたちの安心・安全を支える養護教諭という仕事に魅力を感じました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 小学校・中学校・高等学校での保健室ボランティアや学習サポーター、教育実習を体験しました。現場をたくさん見させていただくことで、教科書通りの指導や対応ではできないこともあり子どもたちの背景を把握した上で一人ひとりに合わせた対応を行うことが大切であると学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 規模が小さいからこそ「みんなで頑張る」ことができました。教員採用試験に向けては、個人での勉強に加えて、みんなで問題を出し合ったり、1つのテーマについて話し合ったりすることで学びを深め合うことができました。試験に向けてはしんどいこともありましたが、今ではみんなで支え合い頑張ったあの時間が懐かしく、寂しく思います。 試験を含めた大学生活を通して、かけがえのない仲間を手に入れることができたことは、畿央大学で得た大きな宝物です。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 全ての先生が、親身になって支えてくださいました。小さなことでも何かあればいつでも相談に乗って背中を押してくださったので、最後まで頑張り抜くことができました。筆記から面接・討論など全ての対策講座が充実しており、対策講座を受講することで苦手な分野を克服できました。 【理想の先生像】 子どもたち一人ひとりに合わせた対応を行うことができる養護教諭が理想です。そのためにも、他の先生方と連携し、子どもたちの情報をたくさん得たり、観察から子どもたちの小さな変化に気づいたりできるようにしたいです。また、自分自身が心も身体も健康でいられるよう努めたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は正直しんどいこともたくさんあります。成績が思うように伸びなかったり、本当に教師に向いているのかなと悩んだり…。でも、夢に向かって頑張っているのは、自分一人ではありません。しんどいときこそ周りのみんなと支え合って、しょうもない話をして笑い合って頑張るためのパワーをためてください。一歩ずつ一歩ずつ、夢に向かって頑張ってください!でも、無理だけはし過ぎずに。