2015.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~No.326
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第326弾! 現代教育学科4回生 横澤 芳美さん 乳児院 内定 【その園に決めた理由】 先生から教えていただき、説明会に参加したことがきっかけでした。何事においても子ども主体に考えている所や、「里帰り会」を開き退所した子どもとも繋がりが持てる所に魅力を感じました。また、職員の方たちと子どもたちが外で遊んでいるときに、子どもたちを怒っている声が一切聞こえず、とても楽しそうに遊んでいたということが印象的でした。 【職活動を振り返って】 就職フェアなどには積極的に参加するようにし、職員の方たちにお話を聞かせてもらい、見学や説明会に繋げるようにしました。数が少ないこともあり、関西圏や地元の乳児院を調べ、見学や説明会があったら必ず参加するようにしていました。ボランティアに行かせていただいていた施設の募集が出なかったり、短大しか採らないと言われたりと自分を見てもらうことさえできないこともあり精神的にきついときもありました(笑) 【職活動でPRしたポイント】 とにかく笑顔を絶やさないようにしました。面接では明るさと笑顔を常に意識し、「絶対に乳児院で働きたい!」という気持ちをアピールしました。施設の職員の方たちと子どもたちへのあいさつや地域ですれ違った方への挨拶も心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の不安な気持ちをいつも聞いてくれ、励ましてくださいました。施設に直接行ってお話しをしてくださったり、試験後にも話を聞いてくださったりと手厚くサポートしてくださり本当に心強かったです。また、書類の添削や面接練習なども時間をかけて見てくださいました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 乳児院は施設数が少ないので、視野を広げて早いうちから見学や説明会に行くことが必要だと思います。ボランティアをするときも、1つに絞るのではなく幾つかの施設に行っておくことをおすすめします。様々な施設を見学し、自分に合った場所で就職できるように頑張ってください!
2015.12.03
就活レポート~就職活動の現場から~No.325
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第325弾! 人間環境デザイン学科4回生 上田 加奈さん 空間デザイン会社 内定 【その企業に決めた理由】 初めて説明会に行った時、ピン!ときました。私はいつも帰る居場所をつくるハウスメーカーではなく、いつも行く訳ではないからこそ特別な場所にしたい!子どもからお年寄りの方まで一人でも多くの人が立ち寄れる店舗をつくりたい!と、店舗設計で探していました。また「仕事」についてイキイキと話す社員の方々や社長の表情を見た時に、ここで働けるなら店舗設計職だけでなく、施工管理職でもいい!この人たちと一緒に働きたいと思いました。あとは作業着のかっこよさ!(笑) 【就活を振り返って】 始めはすごく不安で面接も自信がなく、就活に嫌気がさしていました。でもそれはみんな同じで不安を抱えていると気が付いてから、自分で就活ノートを作り、企業研究や説明会でのメモはもちろん、面接があった日には「面接で聞かれたこと」「その質問に対しての自分が答えたこと」を書き込み、次の面接へと繋げるなど自分なりに就活を乗り切りました。 【アピールしたこと】 面接では求められたさらに上を目指し続ける向上心と目的を実現するための努力をアピールしました。どんな仕事でも初めはわからないことが沢山あり、仕事を覚えることは大変だと思いますが、常に向上心と努力することを忘れず、例え人が嫌がるような雑務や掃除であってもそれが働きやすさに繋がり、やがてクライアントの想いに繋がると考え、一生懸命取り組む姿勢をアピールしました。面接では決して作り文句を言うのではなく、これらのことを自分の言葉で話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 とにかく「手厚い」の一言です。就活が始まり不安の中、書類の添削などはもちろん、ポートフォリオの相談や授業やゼミなど、就活以外の相談までしていました。就活をしていて色々な大学の人と話していてもこんなに手厚く一人ひとりをサポートしてくれるキャリアセンターは畿央大学の自慢でした。途中、就活を休憩しようかと考えていた時も「就活のことじゃなくても気軽に顔見せに来てください」と言っていただけたことは本当に嬉しく、あの言葉はこれからも忘れません。 【後輩へのメッセージ】 もし好きなことで仕事を探して迷ったときは、大手や中小企業、給料や休暇などの考えを一旦リセットして、「自分が今まで一生懸命頑張ったこと」で仕事を探してみてください。私は設計演習やプロジェクトゼミを通して自分の作ったもので誰かを幸せにしたい一心で取り組んできました。手先は不器用で思い通りにならない上、沢山勉強することがあり、嫌いになりそうなことは何回もあったけれど、こんなに何かに打ち込んだことは大学入学まではなかったので、これを仕事にしたいと思いました。就活では沢山の建築を勉強する人と出会う中で、自分に自信が持てなくなることがあるかもしれません。しかし有名大学の名前や技術力に負けない程の意気込みとか、基本的な挨拶や返事がハキハキしていることとか、作品のプレゼンでは自分がその作品に熱意をもって話せるかとか、そういうことの方が大事だったのではないかと就活を終えて実感しています。周りに影響されすぎず、自分のペースで、不安なときは友達と乗り切って頑張ってください。
2015.11.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.324
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第324弾! 現代教育学科4回生 石井 亜里沙さん 学習塾講師 内定 【この企業に決めた理由】 一番は会社説明会で会長のお話を聞いて、根拠は無いけどこんな人の下で働きたい、と思えたからです。また、人事部長など、会社の中でも偉いほうの人たちがいまだに授業をしているなど上層部が現場を知っているので、悩んでいることも相談しやすく、研修も充実していたので、自分でも成長できるかな、と思いました。 【就職活動を振り返って】 面接で自分の言葉を話すのに苦労しました。最初の面接ではノートに書いたことを思い出そうと必死で頭真っ白になり、言った内容も碌に覚えておらず、不採用通知第一号となり、大分へこんだことも覚えています。ノートの書いたことを丸々思い出そうとするのではなく、キーワードで思い出すようにして、後は雑談するかのように普通に話せるようになるまで時間がかかりました。 また、自分が極度の方向音痴であるということと、緊張で汗だくだったのでそれを落ち着かせるのに十分な時間が必要だったので、面接や説明会では集合時間よりも20~30分早く行くようにしていました。そのおかげか心に少しだけ余裕を持って挑めたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 業界が教育だったので、個別指導塾でのアルバイトについてアピールすることが多かったです。そこで出会った生徒たちとのエピソードや自分で考えてした行動などを伝え、自分は生徒に近い存在になりたいとアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 三回生の間に受けたキャリアガイダンスの知識は、面接や説明会の場でとても役立ちました。ちょっとしたマナーなのに、有名な大学の学生さんが知らないようなことが多かったです。また、就活直前に履歴書の添削をたくさんしてもらい、たくさん愚痴も聞いてもらい、迷惑をかけまくりました。それでも暖かく見守って下ったので、感謝してもしきれないです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 何をしたらいいかなんてほとんどわからないと思うし、周囲の話を聞いて焦ることもあると思います。しかし、焦っても空回りしてしまうので、そんなときは誰かに話を聞いてもらってください。一人で就活やってると、心が折れそうになりますから、周囲の助けを借りることも大切だと思いました。
2015.11.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.323
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第323弾! 人間環境デザイン学科4回生 福原 希さん アパレルメーカー 内定 【その企業に決めた理由】 もともとファッションに興味があり、大学で学んだことも活かしたいと考えていて、就職活動をする中でアパレルメーカーに就職したいという想いが強くなりました。営業から企画まで携わることができ、ものづくりを経験できるのと、実際に若手社員の方が活躍しているのを見て、ここで働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 同じ時期から始めた人たちよりも時間がかかって不安になることもありましたが、最終的には自分が行きたい方向に行けたのであきらめずにやってよかったと思います。就職活動を通して、今まで把握してなかった自分のことも知ることが出来たと思います。今思うと就職活動をしてよかったと思います。 【PRしたポイント】 「相手の立場に立って物事を考えられる」ということを今までのアルバイトの経験と絡めてアピールしました。アパレル企業の選考では人と接すること、お客様の声を大切にすることが大切な仕事なので、ぶれずにアピールし続けたのが良い結果となったと思います。 【キャリアについて】 履歴書やエントリーシートの添削など、遅い時間まで手伝ってもらいました。時間がない時でも就職活動の相談に乗ってもらったりしたので、とても感謝しています。 【後輩へのメッセージ】 自分が何をしたいのか、すぐには見つかりませんし決めることもできません。とにかく早くからいろいろなことを調べて知ることが大切だと思います。就職活動は長くしんどいかもしれません。でも諦めずに挑戦し続けることができればきっとうまくいくと思います。
2015.11.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.322
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第322弾! 現代教育学科4回生 畑中 優作さん 奈良県・中学校英語教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは高校生の時と、カナダに留学していた時です。1つ目は、高校3年生の受験のときに英語が全くわからなかった私に熱心に指導していただいた英語の先生の熱意から、私もこんな先生になって英語が苦手は人と一緒に勉強したいと思うようになったことです。2つ目はカナダ留学時代に尊敬していた先生から「あなたは先生に向いている」と言われたことです。それまでは、なんとなく先生になりたいと思っていましたが、この言葉をきっかけに「絶対に先生になる」という気持ちが芽生えました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は日本の教育実習で中学生に、カナダでのTeaching practicumで世界の人々にそれぞれ1ヶ月英語を教えさせていただきました。また、インターンシップやボランティアで4校の学校を見学させていただきました。実習では教師という仕事のやりがいや大変さを身をもって経験しました。ボランティアでさまざまな子どもたちと関わり、多様性について考えることができました。さまざまな経験をしたことで自分なりの教師像を考えることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では畿央祭実行委員、学習キャンプスタッフ、ビーチラグビー部など多くのことに挑戦しました。多くのことに挑戦することによって多くのつながりができ、とても幸せな大学生活を送ることができました。畿央大学に来て本当に良かったと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 一言で言うと、とにかく「手厚い」。試験対策のための対策講座はもちろん、面接対策講座や学部の先生による面接指導など多くの支援を受けることができました。畿央大学の教員採用試験対策があったからこそ今の結果があると思っています。ありがとうございました。 【理想の先生像】 理想の先生像は「粋(いき)な先生」です。「粋」という漢字は米が九十と書きます。この漢字のように100%を出して満足してしまうのではなく、常に90%でいることで余裕を持てる先生でありたい。残りの10%を追い続けられるような先生でありたいです。 【後輩へのメッセージ】 英語の先生になるので僕の好きなメッセージを送ります。 Where there is a will, there is a way. 『意志あるところに道は開ける』 やるか、やらんかは自分次第!! 意志を持って進めば結果は後からついてくる!! みなさんがんばりましょう。
2015.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.321
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第321弾! 人間環境デザイン学科4回生 吉成 和真さん 設計事務所 内定 【その企業に決めた理由】 「奈良」という歴史あるこの地域の良さを引き立てるような建築づくりがしたいと思い、県内の設計事務所を志望しました。大学に入って建築を学んでいくに連れて、斬新な形をしたかっこいいものといった近代建築に魅力を感じるようになり、自分もこんな建物を作りたいと思っていました。しかしながら、三井田ゼミの活動を経て、伝統的な古い建物を残していくことや、その地域の伝統的要素を取り入れつつ時代と調和した新しい建築をつくることに魅力や使命感を抱きました。地元奈良がもっと良くなり、人々に長く愛され続けるような建築をつくりたいという自分の持つ建築観を生かすことが出来る会社はここしかないと感じたのでその思いを全力でぶつけました。 【就職活動を振り返って】 希望職種に悩んだ時期がありました。もともと設計職希望でしたが、就職活動を進めていく中で現場での仕事にも魅力を感じるようになり、施工管理職でいくのか設計職でいくのか悩みました。そんな時にキャリアセンターの谷口さんや家族にも相談し、自分は何がしたいのかをじっくり考えました。この時、就活はひとりでするものじゃないと強く感じたことを覚えています。先生や家族、友達、いろんな人と会話することも就職活動なのだと学びました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 谷口さんには大変お世話になりました。谷口さんのために就活頑張ろう!と思ったぐらいです。履歴書の添削では熱心にご指導くださり早い段階で完成させることが出来ました。そのお蔭で就職活動をスムーズに進めることが出来たのだと思います。社会人としてのマナーや、企業の情報などもたくさん教えてくださり、第一志望の企業の最終面接前夜にはメールで熱いメッセージを頂き頑張ることが出来ました。大変お世話になり心より感謝しております。真面目に真剣な姿勢で就職活動に取り組めば、それ以上に谷口さんも真剣に全力でサポートしてくださるので、非常に心強い最強の味方です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 準備は早めに!とにかく履歴書は出来るだけ早く完成させることが重要です。志望動機以外の欄が完成したら清書を5枚~10枚くらい書いてストックとして持っておくといいです。なぜなら、あとは志望動機さえ書けばすぐに提出できますし、5枚以上も書くと自然と内容が頭に入っていくので面接の時も言葉がポンポン出てきます。成績証明書の提出が求められる企業も多くあるので、普段の授業や設計課題など真面目に取り組むことが大切です。あとは、攻めの姿勢です。説明会では最前列に座り、1番最初に手を挙げて質問をする。そして説明会が終われば名刺を頂き、あとで御礼のメールを送るぐらいの積極性はかなりのアピールになります。電話対応でも、もちろん面接でもとにかく明るく元気に笑顔でハキハキしていればきっと大丈夫です。人生でこれだけ多くの選択肢を与えられる機会、これだけ自分と向き合える時間は今しかないと思うので後悔しないように本気で就職活動してください。今まで考えたこともなかったような事などいろいろ考えたりして訳が分からなくなることもあると思いますが、人間的にもかなり成長できる時期だと思います。もちろん合間に息抜きをすることも大事です。メリハリをつけていれば就職活動も苦ではなく、むしろ楽しく思うかもしれません。後悔のないよう頑張って下さい。ファイト
2015.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.320
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第320弾! 現代教育学科4回生 坂本 俊貴さん ユニフォームレンタル会社 内定 【その企業に決めた理由】 私自身、多くの方との出会いが何よりもの成長だと感じているので、営業を通して幅広い業界の方にお会いすることのできる、人との繋がりを大切にしている部分に魅力を感じました。 また、個で解決できない問題は、チームで取り組むといったチーム意識を重視した環境が自分に合っていると思ったからです。 【就職活動を振り返って】 就職活動は、一日に2,3社の説明会に行くこともあり、朝から夕方まで忙しい日もありました。あたりまえのことではありますが、体調管理に気をつけることが必要だと思います。履歴書の作成や筆記試験の勉強などで睡眠時間が少なくなるので、何でも早いうちから手をつけて余裕を持って行動していくことで、いい就職活動ができると思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接は、話の内容なども大切ですが、私は、第一印象が大切だと思っていたので、身だしなみはしっかりと整え、挨拶は笑顔でハキハキと答える事を心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は、面接が苦手だったので何度も練習させていただきました。キャリアセンターでの面接練習があったため、本番では落ち着いて話すことができました。面接は慣れだと思うので、苦手だと思う人はキャリアセンターで何度も面接練習を行い、自信をつけてください。 また、キャリアセンターは、どんな些細なことでも親身になって聞いてくださるので、不安なことがあれば、すぐに相談してみて下さい。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りが決まりだしてくると焦る気持ちもありますが、本当にどの企業で働きたいかをしっかり考え、落ち着いて自分のペースで頑張ってください。
2015.11.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.319
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第319弾! 人間環境デザイン学科4回生 吉岡 俊輔さん アパレル商社 内定 【その企業に決めた理由】 「チャレンジ精神」をとても大切にしている会社で、ヤル気次第で若いうちからいろんなことに挑戦できるところに惹かれました。またアパレル関連に絞って就職活動をしていたのですが服飾関連の特別な勉強をしていなくても企画部を目指すことができる企業だったことも大きな理由です。 【就職活動を振り返って】 「自分自身を知ること」が就職活動で苦労した部分でもあり、学べた部分でもあります。いったい自分はどういう人間で、どんないい所があってどんなところがまだまだ足りない所なのか、自分自身と率直に向き合うことが履歴書を書くときや面接で自分をアピールする時に必要になってきます。自分と向き合うことは難しいと感じることもありましたが学ぶことも多かったです。 【就職活動でPRしたポイント】 畿央祭の実行委員で部署長をしたことと、部活動でしていたビーチラグビーのことです。とくにリーダーシップとチャレンジ精神がある、ということろをPRしました。エピソードを話すだけでなくその時にどう思って、どう行動に移したかなどを伝えるように意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアガイダンスなど就職に関してかなり手厚くサポートしていただきました。デザイン担当の谷口さんには履歴書の添削、面接の相談などお世話になりました。最初は行きづらいと感じていたキャリアセンターもいつの間にか気軽に相談に行ける場所になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動を自分が成長するためのひとつのイベントと思って楽しんですることを意識してしました。就職活動は誰かのためにやらされてることではなく、自分のために自らがすることです。友達が先に決まっていったり、第一希望に落ちてしまったり…もちろん辛いこともありますが、それすらもいつか先の自分のためと思い、糧として頑張ってください。しっかりリフレッシュもしながら抱え込まずに楽しんで下さい!
2015.11.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.318
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第318弾! 現代教育学科4回生 久保 佑唯奈さん 大阪市・小学校教諭 合格 【教師を目指そうとおもったきっかけ】 私は、高校生の時、物理化学を選択する理系クラスに在籍していました。そのころから何か資格を持って仕事をしたいと考えており、高校2年生までは、歯科技工師という、教師とは全く違う進路を考えていました。しかし、理系だけでなく、他の仕事にも目を向けた時に、小学校教師という職業に惹きつけられました。なぜなら、まず、子どもが好き、そして、運動も音楽も芸術も好きだということが、私に向いているのではないかと思えたからです。小学校は、中学校や高校と違い、1人の担任がほとんど全ての教科を教えます。たくさんのことが好きな私なら体育も音楽も図工もそのほかの教科も楽しく教えることができるのではないかと思ったのです。また、周りの友達が「あなたの性格なら向いている。」と言ってくれたことも教師を目指す後押しになったと思います。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は全部で4校の小学校でボランティアや実習を経験しました。そこで感じたのは、教師という仕事の魅力と大変さです。自分が小学生の頃に見ていた視点とは違う視点で見ることができて、思っていた何倍もの仕事が教師にはあるのだと感じました。しかし、子どもが元気に学び、遊んでいる姿を見ると、ここで働きたいと思います。また、こんなことをしたい、あんなこともしたいと思い、わくわくします。実際に現場で過ごす時間は学びの連続です。先生方の臨機応変な対応を実際に見ることができますし、先生がどんな意図で授業をしているのかを聞くこともできます。本当に体験していてよかったなと思います。 【畿央大学での大学生活について】 大学の友達や教員の方々には本当に支えてもらいました。みんなで集まって勉強をしたり、お昼ご飯を食べながら勉強の話をして、3回生の頃とは変わったな~なんて話したり、面接練習をみんなでして、だんだんみんなが上手に話すようになるのを感じたり、周りがどんどん知識や技術を身につけていくのに焦ったり、いつもより帰る時間が遅くなったり、みんなで大学隣のショッピングセンターに夜ご飯を買いに行ったり…。そのときは本当に大変だったけど、終わってからは少し寂しい気持ちになるくらい、濃い時間を過ごしたと思います。教員の方々も顔を見ては応援していただいたり、対策講座をひらいていただいたり、質問攻めに答えていただいたり、手のかかる学生だったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 本当に親身に考えてくれます。個人の性格まで考えて試験対策や志望場所を相談していただけます。わからないことがあれば、自分で調べるのはもちろんなのですが、それでもわからなかったら、ためらわずに相談することをお勧めします。今、何を頑張っているのか、どんな目標をたてているのか、何が苦手で困っているのか、模試はどうだったのか、少しの時間だけでも教採・公務員対策室の方々に話しに行くことで、気分転換にもなるし、こちらのことを知ってもらうことで、直前の対策もしっかり支えていただけると思います。私はたくさん話を聞いてもらいました。 【理想の先生像】 まず、私が描く理想の学級像は、子どもが毎日笑顔で過ごす学級です。いつでも楽しく子どもたちが過ごすことができればいいなと思っています。だから、自分自身も毎日楽しく過ごすことができる先生がいいなと思っています。簡単なように聞こえるかもしれないですけど、クラスをもって毎日過ごしていると、トラブルは必ずといっていいほど起こります。時間に追われて余裕がなくなる時もあります。その中でも、心に少し余裕をもって、小さなことに楽しみや幸せを感じていたいです。子どもたちのためにも。もちろんそのために、ルールをしっかり定着させる、たくさんほめる、とかあるのですが。 【後輩へメッセージ】 将来の選択にも、教採の対策の仕方にも、先生像にも、一人ひとり違いはあると思うし、それでいいと思います。私は1人で勉強できないタイプなので、みんなで勉強していたけど、1人の方が集中できる人もいると思います。だから、私の話は全て取捨選択して頭のすみにおいているだけでいいと思います。ただ、後悔しないようにだけ頑張ってください。それが難しいんですけどね…。教採は今まであんまり話してなかった人と仲良くなったり、楽しい面もあります!ガス欠、燃え尽き症候群にならないようにずっと8割で頑張ってください!
2015.11.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.317
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第317弾! 看護医療学科4回生 伊藤 美咲さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 児童思春期精神に興味があり、入院治療で関わることができるという自分のやりたいことができる病院を探したら、この病院でにたどり着きました。また、インターンシップに参加し、実際に「こどものこころとからだを大切にする医療」という理念どおりにこどものために作られている病院の環境や、こどもが好きなスタッフの雰囲気を感じて、ここで働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 志望動機や履歴書、面接シートの記入は思ったより時間がかかりました。また、卒業生が誰も受けたことのない病院だったので、自分で情報をたくさん集めたり、都庁まで過去問を見に行ったりしました。 実家から遠いところなので悩やんでいたのですが、友達や家族、担任や小児・精神の先生に相談して考えました。そのため、第一回就職試験を受けそこね、第二回の地方試験で受験しました。 【就職活動でPRしたポイント】 小児病院だったので常に「笑顔」を心がけました。また、この病院でなければならない理由・この病院でどんなことがしたいのかしっかりとしたビジョンを持って面接に望みました。さらに、学生時代におこなった思春期ピアカウンセラーや小学校・中学校ボランティアの経験も小児への気持ちの強さのアピールができたと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんには、履歴書や面接シートの記入、面接練習で本当に親身になって相談に乗ってくださいました。面接は辻谷さんの質問してくださった内容が出たり、姿勢や声のボリュームなどたくさんのアドバイスをいただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動を始める3回生の夏は、ちょうど領域実習も始まり忙しくなる時期なので計画的に説明会やインターンシップに参加しないと、日程が合わなかったり、募集が終わっていたりするので、計画的に就職活動をしたほうがいいです。3回の春休みの実習が終わりかけたころにインターンシップがあるので、逃さないように!説明会だけでは、本当の仕事現場がわからないし、私自身実際行ってみて「あれ?ちがうな~」と感じて希望からはずした病院もあるので、インターンシップや見学会に必ず参加してみてください。