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現代教育学科
2023.12.22
就職レポートNo.754(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第754弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.U さん 大阪府 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだのは、教員を目指すにあたって、専門性が高く、就職及び採用試験の合格実績が高水準であったことが大きいです。学校の先生になるという夢を叶えたいという思いで畿央大学に入学しました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学してから間もなく新型コロナウイルスの蔓延により、自宅待機を余儀なくされました。しかし、畿央大学はオンデマンド型授業への切り替えや、対面と非対面のハイブリッド式の授業の実施など、様々な取り組みによって学ぶ環境のサポートがありました。思うように大学生活を送れないストレスや葛藤もありましたが、限られた対面授業に積極的に出席し、同じ道を志す仲間と出会ったり、成績にこだわりをもって学習に向かうことができたり、クラブ活動の再興に力を入れたりなど、コロナ禍であるからこそ得られた経験もたくさんありました。4年間を振り返ると、充実した学生生活を送れたように感じます。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校の頃の恩師との出会いがきっかけで、教師という職に興味や憧れをもつようになりました。中学生の時の職場体験で小学校を訪れた際に、子どもたちとの関わりを通して、教師になりたいと強く思うようになり、大学に入学して教職について学んでいく中で、教師になるという決意がより固いものになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 母校での学習支援ボランティアを大学3年のときから続けてきました。実際の現場で子どもたちとの関わりで得られるものが多く、また、現職の先生方からアドバイスをいただける貴重な機会でもありました。ボランティアに継続的に通い、子どもたちとの信頼関係を築いたり、学年ごとの学習内容を大まかに掴んだりすることができ、結果的に教員採用試験に役立ったこともあります。現場には、講義を理解しただけでは分からないことがあり、常に学習の機会がたくさんあります。教職を目指す人であれば、現場を体感するためにぜひボランティアに足を運んでみてほしいです。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験については、基本的には対策講座を受けながら、参考書と問題集で演習を繰り返すようにしていました。最後は自分との戦いなので、周りと比べずに、焦らず自分のペースで継続するとうまくいくと思います。面接や実技試験対策については、積極的に練習を重ね、経験を積むことで自分の考えを整理していくことが重要です。また、小学校でのボランティアは試験が始まってからも続けていましたが、これが結果的に自分の経験を増やし、視野を広げることに繋がり、面接や小論文に活きました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもの居場所を大切にする教師になりたいと考えています。子どもと積極的にコミュニケーションをとり、子どもが自他ともに大切にできる心を育てていきたいです。子どもの実態の多様化が話題になっていますが、誰もが楽しく学校に通える居場所をつくっていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教師を目指すにあたって、後輩のみなさんには人との繋がりを大切にしてほしいと思います。教採・公務員対策室の先生方はよく、「受験はチーム戦だ」とおっしゃっていましたが、本当にその通りで、同じ道を目指す仲間と支え合ったり、先生方を頼ったりしながら、教員採用試験を乗り越えてほしいです。
2023.12.21
就職レポートNo.752(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第752弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.K さん 奈良県 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 小学校教員になりたいという夢があり、畿央大学は、先生方の手厚いサポートがあると聞いていたため入学しました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 私が入学してすぐはコロナウイルスの影響であまり大学に行くことができなかったのですが、学校生活が始まると、たくさん友達ができとても充実した大学生活でした。また、同じ夢をもっている友人が多いため支え合える環境がよいと思います。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指したきっかけは、小学校時代の担任の先生との出会いです。その先生は、一人ひとりにとても親身に接してくださる先生でした。けがをして学校に行けなかった時、クラスみんなからのメッセージカードを届けてくださり、「学校にもっと行きたい」と強く思いました。私も子ども一人ひとりが学校に行きたくなるような楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと考え、小学校教諭を志望しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 教師になるために取り組んできたこととして、2つ挙げられます。1つ目は小学校でのボランティア活動です。教員になる前に子どもと関われる機会はとても少ないです。そのような中で、ボランティア活動は子どもと多く関わり、先生方の授業を見聞きできる最高の機会です。また、ボランティア活動の経験は必ず教員採用試験で活かされるので、継続的に行くことがよいと考えます。 2つ目は部活動です。やはり、何か一生懸命になり成し遂げる経験は、これから教員を目指していく中で大変よい経験になります。部活動でなくてもよいので、ぜひ一つ夢中になれるものを作るとよいです。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教採・公務員対策室の先生方の採用試験対策講座に参加し、まずはしっかりと基礎を固めることを心掛けました。そして、友人と共に朝から夜まで勉強をする日々を送っていました。ひとりでは心が折れていたと思いますが、共に頑張る友人が多くいたため、支えてもらいながら勉強を進めることができました。面接対策では、多くの先生方にご指導、アドバイスをいただきながら、自信をもって取り組めるように何度も練習しました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、児童一人ひとりが楽しんで学校生活を送れる姿を生み出す教師になりたいです。そのためには、児童が楽しむのももちろんですが私自身が楽しみながら取り組んでいく必要があると考えます。児童と共に学びながら、私らしく楽しみながら教員生活を送っていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の対策はとても大変だと思います。筆記試験や模擬授業、面接対策、など、勉強することがとても多いですが、友達と楽しみながら頑張るとよいです。 本番前になって不安な気持ちになることもありますが、これまで重ねてきた努力はうそをつかないので、自信をもっていくとよいです。 頑張ってください!応援しています!
2023.12.20
就職レポートNo.751(生駒市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第751弾! 現代教育学科15期生(24卒) C.K さん 生駒市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 小学生の頃に仕事のインタビューをする機会があり、保育所の先生に「子どもの成長を支えることができる」というやりがいを聞いて、魅力的な職業だと感じたことがきっかけです。大学の実習では、実際に子どもたちの成長に関わる経験ができ、保育者になりたいという思いが強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 保育実習、施設実習、幼稚園実習を経験しましたが、実際に子どもの姿や保育者の子どもへの関わりを見て、自分自身の保育に活かしていくことで、少しずつ実践力を高めることができたと感じています。 3回生の秋からは、大学付近の保育所でボランティアを始めました。様々な年齢のクラスに入って長期的な子どもとの関わりを通して、年齢や月齢による発達の違いや、子どもの発達に合わせた援助や支援を学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 畿央大学では、とても充実した大学生活を送ることができました。 コロナウイルスの流行によって、遠隔授業を受けていた期間がありましたが、対面授業になってからは、授業だけでなく部活動やボランティア活動など、たくさんの経験を得ることができました。大学生活では、刺激を受け互いに励まし合える人たちに出会い、充実した毎日を過ごすことができました。また、所属していたアカペラ部では、違う学年や学科の人たちとも一緒に活動することができて、とても楽しかったです。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 教採・公務員対策室の先生方には本当にお世話になりました。筆記試験や面接、実技試験など、それぞれの試験に合わせて対策を行っていただけたことで、試験本番に落ち着いて臨むことができました。また、採用試験の期間の中で不安を抱えたり消極的になったりしたことがありましたが、先生方が親身になって話を聞いて励ましてくださったことで、前向きな気持ちで試験期間を乗り切ることができました。 志望する自治体に合格することができたのは、対策にとことん付き合い、親身になって相談に乗ってくださった先生方のおかげです。ありがとうございました! 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 一人ひとりの子どもの良さや個性を大切にする保育者になりたいです。保育の中で、子どもの自信をもって自己発揮できる力や、他者と互いに認め合う力を育んでいきたいと考えています。子ども一人ひとりと向き合い、良さや個性を認めることによって、子どもが安心して自己発揮できる環境を作るとともに、捉えた子どもの良さをクラスで共有することによって、みんなで認め合うクラス作りを行うことを大切にしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験期間の中で、周りと比べて不安を抱えたり、思うように結果が伸びず悩んだりすることがあると思います。私自身もそのような時期がありましたが、家族や友達、教採・公務員対策室の先生に相談したり、息抜きの時間も大切にしてメリハリをつけて対策したりすることが大事だと感じました。 周りの友達と刺激を受け合いつつも、自分のペースを大切にして頑張ってください!応援しています!
2023.12.20
就職レポートNo.750(金融機関/営業職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第750弾! 現代教育学科15期生(24卒) K.M さん 金融機関(営業職) 内定 【その企業に決めた理由】 インターンシップでの人柄の良さや、仕事をする上で「個人で頑張っていく」というより、「皆で助け合う方針」という点に魅力を感じ、この企業に決めました。また、残業が少ないことも一つの魅力としてあり、自分の軸とマッチしていると感じたため、決めました。 【就職活動を振り返って】 3回生の11月から就職活動を開始しましたが、その直前まで就職活動って何をすればいいのか、そもそも何から始めたら良いのか全く分からない状況でした。しかし、キャリアセンターに足を運んだり、その時に行っているインターンシップ等に参加したりと、何か行動を起こしたことによって自分がどの業界、どの職種に興味があるのかを考えることができたと思います。何をすれば良いのか分からないから・・・とそのまま放置するのではなく、何か行動することによって、しなくちゃいけないことが次第に分かってくるのだと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 常に明るいという持ち前の『笑顔』と、USJでアルバイトしているので様々な問題やインバウンドの人たちへの『対応力と臨機応変さ』をアピールしました。また、「相手の印象に残ること」を意識していました! ちなみに、USJのアルバイトは、大学3回生の9月から始めました(就職活動で使えるから始めたわけではないですが(笑))。アルバイトをしていない、サークルに入っていない、ガクチカが書けない、エピソードがない…という方も大丈夫です。他の人とは違ったアルバイトを始めるなど、何かしらの打開策はあります。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 分からない!!!となったら、とりあえず、ぶらっと感覚でキャリアセンターへ行くことがおススメです♪自分が何をすれば良いのか整理する場所にもなります。いつでも来てくださいね!スタンスなので遠慮せず緊張せず頼るべきだと思います。せっかくそのような場所を設けて下さっているので利用しましょう! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 様々な企業が集まる就職イベントはかなりおススメです!!自分の興味ある業界、そうでない業界がだいたい把握できます♪一人で行くのも良し!友達を誘うなども良し!是非足を運んでほしいです!あの時こうすればよかったなどの後悔がないようにという気持ちで自己分析や企業分析を行った方が良いと思います!極端に言うと、今しんどいのか、後がしんどいのかだと思います。将来の事なので焦らず、ここで良いではなく、ここが良いと言える会社に就職できるように頑張ってください!
2023.12.19
就職レポートNo.749(滋賀県/特別支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第749弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.S さん 滋賀県 特別支援学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学に入学した理由は2つあります。 1つ目は「ダブル担任制による手厚い支援に魅力を感じていたこと」です。大学生活に不安を感じていた当時、サポートする先生方が常にそばにいてくださることが、私にとって魅力的でした。 2つ目は「合格率が高いこと」です。同じ夢をもつ学生が集まっているため、同じ夢に向かってみんなで頑張ることができるところに魅力を感じていました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 1,2回生の間はクラス担任の先生、3,4回生の間はゼミの先生にそばで支えていただき、大学生活を通してキャリアセンターや教採・公務員対策室の先生が何でもサポートしてくださいました。学生と先生との距離が近く、何でも相談することができて、大学生活を送るうえでの心の支えになってくださいました。また、教員採用試験はチーム戦であり、同じ夢に向かって仲間と支え合うことができました。4年間充実した学生生活を送ることができ、畿央大学に入学して本当によかったです。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、祖父と母が教師をしているということです。幼い頃から祖父や母のように「教師になりたい!」と毎年七夕に願いを書き、夢を追い続けてきました。大学に入学して特別支援教育に出会い、ボランティアを通して障がいのある子どもと関わる中で特別支援学校の教員を目指すようになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 1,2回生のころはコロナ禍ということもあり、ボランティアの受け入れがほとんどなかったため、教育に関する本を読み漁っていました。自分の目指す教師像を見つけることで、「教師になりたい!」という気持ちが増す一方でした。3回生からは積極的にボランティアに参加し、子どもたちとの関わりをもつことを大切にしていました。教育実習までに現場に慣れておくことも大切です。他にも、教師塾に参加していました。同じ夢を持つ他大学に通う仲間と出会えたことが刺激的でした。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 3回生のうちは、春からはじまる教員採用試験対策講座に出席し、教採の試験内容を把握したり、1,2回生で履修した授業を復習したりすることをメインに対策していました。教員採用試験対策講座を通して徐々に試験内容を理解できるようになってから、テキストを使用し問題を何度も解いて見直しをしていました。(テキストは1冊に絞り、1冊を完璧にすることがおすすめです。) 4回生になってからは、模試や過去問をメインに対策を進めていました。自治体によって試験内容が違うので、試験までにきちんと把握しておくことが何よりも大切です。教員採用試験はチーム戦だと思うので、同じ自治体を受ける仲間と面接や模擬授業の練習をしたり、実際に時間を計って過去問を解いてみたりすることも大切です。 また、間違った問題だけを集めたノートや、わからない語句だけをまとめたノートを1冊作っておくと、試験本番前に見返すことができて安心します。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもの実態を的確に把握し、一人ひとりの子どもにあった支援や指導を考え、実践できる教師になりたいです。教師の支援や指導によって成長していく子どもたちを見守り、支えていきたいと考えています。 そして、ずっとずっと叶えたかった「教師になりたい!」という夢。やっとスタートラインに立てたように感じているので、これから先も学び続ける教員でありたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験対策中、悩んだり落ち込んだりすることが多々あるかもしれません。私もたくさん悩み、落ち込むことがありました。そんなときは、周りにいる友だち、先生方を頼っていいと思います。同じ夢に向かって走る仲間だからこそ、きっと理解してくれます。そして、自分と向き合うことを大切にしてほしいです。模試の点数が自分だけ上がらない、内容が理解できない、そうなるととても焦るでしょう。でも、自分のペースで何度も見直してひとつずつ理解していくと、必ず結果はついてきます。応援しています。
2023.12.19
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験と公立幼保採用試験に合格した4回生が、3回生向けに自身の取り組みについて発表する「教採受験者から学ぶ会」がありました。 今年も例年通り校種ごとに日程を分けて行い、小学校は自治体別に、11月2日(木)[奈良県][兵庫県]、11月9日(木)[和歌山県]、11月16日(木)[沖縄県]、11月30日(木)[大阪府・大阪市・堺市] [京都府]の合計6回行いました。また、養護は11月16日(木)、特別支援は11月16日(木)と20日(月)、中学英語は11月28日(火)、栄養は12月7日(木)、そして公立幼保は12月5日(火)に実施しました。 発表した4回生のみなさんは、いつから勉強を始めたのか、勉強の内容や方法、面接対策はどのようなものだったのか、ボランティアやアルバイトの状況など細かいところまで詳しく話してくれました。また、公立幼保の学ぶ会では、集団・個人面接や模擬保育などの実演があり試験本番さながらの雰囲気を感じることができました。 3回生は、4回生の発表に感銘を受けていました。発表後はフリータイムが設けられ、3回生は4回生が使用した面接ノートやテキストを手に取り、個別に質問していました。 採用試験を経て、堂々と自信をもって発表する4回生に感心し、4月から始まる「先生」としての活躍に期待が膨らみました。4回生のみなさん、卒論の忙しい時期にも関わらず、貴重な話をありがとうございました。 そして3回生のみなさん、教採・公務員対策室が全面的にサポートしますので、先輩たちのアドバイスをしっかり受け止め、来年度の採用試験に向けて頑張りましょう。
2023.12.15
就職レポートNo.747(奈良県/中学英語教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第747弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.N さん 奈良県 中学英語教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 教育学部に「英語教育コース」が新しく開設され、英語教諭を目指しながらも、6か月間にわたる海外留学ができるところに魅力を感じたからです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学当初はコロナ禍で、大学生活を楽しめるのかな..と不安もありましたが、対面での授業が始まると友達もでき、毎日が充実していました。畿央祭や誕生祭などのイベントがとても楽しかったです!! 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 自分の頑張りを認めてくださった先生に憧れたからです。私は英語が苦手だったので、毎日、単語を暗記するようにしていました。その姿を先生が褒めてくださり、自分の頑張りを見てくださる先生がいることに励まされました。そのことがきっかけで、英語が楽しく大好きになり、私もそんな先生になりたいと思いました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 カナダでのセメスター留学とボランティア活動です。6か月間にわたるセメスター留学では、ホームステイをしながら現地の語学学校に通いました。間違うことを恐れずに自分から積極的に話しかけ、英語力を向上させることができました。また、カナダの日本語学校では、小学生に日本語や日本文化を教えるボランティア活動に参加しました。言語を教えることに難しさを感じましたが、生徒の日本語が上達した時の嬉しさはとても大きかったです。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の対策では、「参考書とプリントを全部覚えるぞ!!」という気持ちでひたすら読み、暗記しました。面接練習では、教採・公務員対策室の先生方が自治体ごとに、熱心にご指導してくださいました。奈良県の集団討論練習では、英語教育コースだけでなく学校教育コース、保健教育コースの学生と一緒に行うため、多様な視点からの意見に触れることができました。 また、英語科の先生方に英語での面接・集団討論練習も行っていただきました。日本語の面接・集団討論とは異なる表現の仕方を学ぶことができました。 教採・公務員対策室の先生方、英語科の先生方、ボランティア先の先生、友人、たくさんの方に面接練習をしていただき、自信をもって本番に臨むことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 私は長時間勉強するのが苦手なタイプなので、場所を変えて、気分転換をしながら勉強するようにしていました。畿央大学には図書館や自習室など、たくさんの学習スペースがあるので、ぜひ活用してください!不安な気持ちになる時もありますが、焦らずに自分のペースで頑張ってください!You can do it!
2023.12.08
就職レポートNo.742(岸和田市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第742弾! 現代教育学科15期生(24卒) M.N さん 岸和田市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 幼少期に幼稚園の先生に憧れをもっていたことが保育者を目指したきっかけです。 幼稚園の先生の太陽のような温かい笑顔は今でも覚えているほど魅力的で、私自身、毎日元気をもらっていました。そのため、いつしか私も先生のような明るい笑顔で子どもたちに元気を与えられる存在になりたいと思い、保育者になる道を選択しました。大学で幼児教育を学ぶ中で先生の存在の大切さを改めて感じ、保育者になることを決心しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の体験はどんなものでしたか】 私は家が遠方にあり、通学時間の都合でボランティアをすることができませんでした。実際に保育ボランティアに行けなかったので、子どもたちの長期的な成長の様子がわからないこと、子どもとの関わりが短いことを感じたので、もっと2、3回生の時間のあるうちにボランティアを経験すればよかったです。 しかし、保育実習では子どもたちと同じ時間を過ごし、たくさん遊んだり実際に保育を行ったりすることができ、とても貴重な経験でした。子どもの様子や対応に悩むこともありましたが、子どもたちや先生方から多くのことを学ばせていただきました。実習最終日にもらった子どもたちからの歌のプレゼントは、この職業を目指してよかったなと感じる一番の出来事となりました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 1回生の間は新型コロナウイルスの影響でほとんど登学することができませんでしたが、2回生から勉強やクラブ活動、友達など全てにおいて充実した大学生活を送ることができました。勉強では、私は幼保の免許だけではなく小学校教諭の免許の取得も目指しており、授業数や課題がしんどいこともありましたが、授業を通して、それぞれの良さや保育とのつながり、小学校実習では実際の幼保小連携など、働いた後にも生かすことができる知識をたくさん身に付けることができました。勉強が大変な時もありますが、小学校免許を畿央大学で取得したことは後悔していません。またクラブ活動では、Afro-izm republic(ダンス部)に所属し、副部長をしていました。学部や学年が違う人たちと共に切磋琢磨し、作品を作り上げたことは私の宝物です。行事の企画運営は大変なこともありましたが、仲間と協力する大切さ、企画する楽しさなど多くのことを学ぶこともでき、尊敬できる先輩、後輩、大切な仲間ができました。畿央大学に来たからこそできた経験や出会いが多く、自分にとってとても大切な場所です。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 教採・公務員対策室の先生方には、試験期間だけではなく長期間にわたりとてもお世話になりました。3回生の時から4回生にかけて対策講座があり、一人では向き合えない勉強にも向き合うきっかけになりました。定期的な面談があったことで自分に合った就職先について考えることができ、私はこの面談がなかったら公立幼保を視野に入れることができていませんでした。 私は、第一志望の自治体の試験日が他の人よりも早く、全体での面接練習が始まっていない時期だったので不安がありました。しかし、受験する自治体に合わせた時期に個別に面接練習を何度もしていただいたおかげで、自分の思いを自分の言葉でしっかり伝えることができるようになり、自信につながりました。将来について不安に感じるときには、親身に相談に乗ってくださったり、対策室で温かく受け入れてくださったりしたことで安心して試験に挑むことができました。私が公立保育所の保育士を目指せたこと、第一志望の自治体に受かったことは、畿央大学の採用試験対策があり、先生方がいてくださったからこそだと思います。本当に感謝の気持でいっぱいです。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 私は、子どもたちと共に成長することができる保育者になりたいです。 子どもたちは、一人ひとり違った素敵な世界をもっています。そのため、一人ひとりの違った個性にしっかりと向き合い、子どもたちの思いや考えを受けとめ、保育者はもちろん子ども同士でも尊重しあう毎日を共に過ごすことで、大人になっても自分だけの素敵な世界をもち続けることができる保育を実現していきたいです。 保育者として、子どもたち一人ひとりの個性に触れて向き合うことで、本当に様々なことに気付かされ、たくさん子どもたちから学ぶことができます。私は、そんな子どもたちがいるからこそ、保育者として私自身も成長できることに感謝の思いを忘れずに保育を行っていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 将来を決める上での悩みや、試験を受けている段階での先の見えない不安などが本当にたくさん出てきます。勉強が思わないように進まない時もあります。しかしそんな時には自分を責めるのではなく、「明日からまた頑張ろう」と切り替えてください。そして教採・公務員対策室の先生や友達に悩みを話してみることで、気持ちを落ち着かせることができます。また、去年受験している先輩と繋がり、今の状況を相談したりすることで乗り越え方を見つけることもできます。 私は、面接は自分の気持ちを伝えたり紹介したりする機会であると考え、面接官の人の目を見てしっかりと伝えるようにしていました。緊張しますが、自分の思いと一番合う自治体に受かります!ですので、自分を大切にゆっくりと自分と会う自治体を見つけてください。頑張っているあなたはそれだけで凄いです!応援しています!
2023.12.06
就職レポートNo.741(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科
就職レポートNo.741(兵庫県/小学校教諭)現代教育学科 就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第741弾! 現代教育学科15期生(24卒) Y.O さん 兵庫県 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 母からの「先生を目指すなら、畿央大学は教員採用試験の合格実績が良いから、小学校の先生になるならおすすめだと知り合いが言っていたよ」という言葉がきっかけでした。そこから、オープンキャンパスに参加し、大学の雰囲気や設備・環境が自分に合っているなと感じました。そして、将来はここで勉強して、小学校の先生になりたいなと思ったので、畿央大学を選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても充実した学生生活でした。最初は、実家から遠いこともあって、知り合いが1人もおらず、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、授業やサークルなどを通して、信頼できる友達、先輩、後輩ができ、温かい人間関係を構築することができました。 また、私は教職クラブに所属していたので、教師を目指す仲間がたくさんできました。その同期たちがいたからこそ、つらい時や苦しい時を乗り越え、中身の濃い学生生活を送ることができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が教師を目指そうと強く思ったのは、小学校の教育実習に行ったことがきっかけです。それまでは、教師になりたいという漠然とした気持ちしかありませんでした。そんな中、教育実習で子どもたちが、「先生の算数の授業、面白かった!」という言葉をかけてくれました。その時、教材研究や授業準備を頑張ってよかったなと心の底から感じ、教師というやりがいのある職業に「絶対なってやる」と思い、教師を目指しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 私は、小学校の実習校で週1回ボランティアをさせていただきました。ボランティアでは、先生方の子どもに対する関わり方や授業の進め方などを観察し、取り入れ、実践することを心掛けました。そこで学んだことが、子どもたちへの関わり方や教員採用試験の面接試験に役立ちました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 「分からないところや不安なことがあったらその日のうちに解決すること」を大切にしていました。特に、数学や理科の問題が分からない!ということがかなりあったので、教採・公務員対策室の先生や理数系が得意な友人に分からない問題をとにかく質問し、できるまで何度も繰り返し問題を解きました。面接試験対策や実技試験対策でも、自分が納得いくまで練習を重ねることで、徐々に不安から自信に変えることができました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちから、「困ったら先生に相談したら大丈夫」と思ってもらえるような教師になりたいです。そのためには、子どもたちの声に耳を傾け、考えや価値観を尊重できるようになる必要があります。子どもたちのことを第一に考え、そっと手を差し伸べられたらと考えています。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験に必要なのは、「絶対に教師になってやる」という強い想いです。筆記試験、実技試験、模擬授業など、やることがたくさんあったので、投げ出したい気持ちになりました。しかし、教師になりたいという想いがあったからこそ、ここまでこられました。つらい時こそ、自分の中にある想いに目を向けると、やる気が出てきます。
2023.11.28
就職レポートNo.738(奈良市/事務職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第738弾! 現代教育学科15期生(24卒) M.D さん 奈良市 事務職 勤務 【畿央大学を選んで入学した理由を教えてください】 少人数のクラス制のため、自分が授業などで疑問を抱いた際に質問しやすいと考えたためです。 また就職の際は、実績もあり、手厚くサポートしてくださると確信していたためです。 【畿央大学での学生生活を振り返ってみて、印象に残っていることは何ですか】 友人との何気ない休み時間です。卒業が近づいてくるたび、何気ないこの時間がなくなってしまうのが感慨深く、もう少し、学生でいたいと感じることが多くあるからです。 【公務員を目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか】 実際に、奈良県知事選挙、奈良県議会議員選挙の際、選挙受付事務と投票立会人に従事した経験があります。そこで、市役所の仕事内容などを近くで見させていただきました。その際、市役所という場所がいかに市民のサポートだけでなく、暮らしに影響を与えるかを実感しました。この経験から、市役所という市民と身近な場所で、市民の方々のサポートや、利便性を向上したいと考えたからです。 【就職試験に向けて取り組んだことを教えてください】 一番力を入れたのは、一次試験でした。どんなに面接について頑張っても一次試験を通過しないと意味がないからです。とにかく、一つの参考書を10周近くしました。二次・三次試験の面接では、過去の報告書やインターネットのサイトを参考にしたり、自分で予想したりなど、質問されそうなことに対してひたすらにwordに綴り、頭の引き出しを増やすことに専念していました。 【教採・公務員対策室の就職サポートについて教えてください】 私は、主に添削をしていただきました。教採・公務員対策室の先生のサポートは、自分では気づくことができなかった点に気づくことができ、とてもお世話になりました。また、参考にできそうな新聞や自治体についての記述などを渡してくださり、視野を大きく広げることができました。 【将来の夢・目標をどうぞ】 夢や目標についてはかなり漠然としていますが、社会人になって自分に後輩や部下ができた際、仕事面で頼れるだけでなく、一緒にいて心地よい先輩・上司になることです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 これから就職活動をするにあたって、様々な葛藤や紆余曲折があると思いますが、人生の分岐点と言っても過言ではない時期ですので、悔いのないように頑張ってください。しんどくなり、悩む時期は誰にでもあります。その時は一旦休憩して、友人との時間などで気持ちを癒やしてください。