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理学療法学科

2013.10.08

就活レポート~就職活動の現場から~№205

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第205弾! 理学療法学科8期生(14卒) 北村公実さん 牧リハビリテーション病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 ・法人内で急性期~訪問リハビリまで行っており、病院内ではもちろん、病院外でも積極的にリハビリをし、地域に根ざし密着したリハビリを提供しているところ。また、法人の理念として、常に変化する患者さんそれぞれのニーズにあった医療を提供するという考えに賛同できるから。 ・現在、在宅復帰しても寝たきり状態になってしまうケースがあるといわれている中で、入院中だけでなく、退院後もアプローチすることができる環境が整っていること。 ・この病院では、リハビリスタッフが多く在籍し、ひとりの患者さんに接することのできる時間が多くもうけられているため、ひとりひとりと深くかかわることができるというといころ。それが、全国平均よりも高い在宅復帰率に影響していると考えたということ。   【就職活動を振り返って、苦労したこと学んだことなど】 実際に就職活動を始めてみると、さまざまな病院があり、それぞれ魅力的な部分が見えるので、わたしは見学に行けば行くほど「あそこもよかったけど、ここもいいな、、、」という風になってしまいました。しかし、最終的にはひとつのところに絞らなくてはならないので、見学や説明会だけではわからないような情報を、先輩方にアポをとり、実際に会って、先輩方からみた就職場所のことを教えていただいたり、質問させていただいたりなどして、最終的にひとつの病院に絞ることができました。 自分から積極的に情報収集したり、自分だけの力ではどうにもならないことでも先輩方を頼って解決できることはたくさんあるのだということを学ぶこともできました。   【就職活動でPRしたポイントなど】 誰とかかわるにおいても、大きくはきはきとした声で明るく元気に接するようにこころがけました。これは見学でも説明会でも、また、就職試験においても同じ姿勢で臨みました。就職試験時、面接での自己PRでは、大学生活4年間携わってきたオープンキャンパススタッフのリーダースタッフのことについて話し、同級生ならびに下級生をまとめる中心役となったことや、受験生が大学を知り、受験校を絞る手助けになればと思い、他大学のパンフレットを集めて畿央大学との差異を見出し、それを受験生ならびに保護者の方や高校の先生方にわかりやすく伝える努力をしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には、本当にお世話になりました。本当に感謝しております。自分のしたいことがたくさんありすぎて考えがまとまらなかった時期もたくさんの病院を紹介してくださったり、履歴書の添削も何度もしてくださりました。受験する病院が決まってからも、就職試験に向けた面接の練習を何度も行ってくださり、そこでアドバイスもいただき、試験当日は自身をもって面接に臨むことができました。個人でもグループでも練習をしていたこともあり、雰囲気にのまれることもなく、焦らず練習通りの自分を出せたのではないかと思いました。本当に、ありがとうございました!   【後輩へのアドバイス・メッセージ、就職活動のこと・学生生活の過ごし方など】 臨床実習が終わってすぐに就職活動が始まるので、ゆっくり夏休みをエンジョイしたいという気持ちもありましたが、少しでも早くに行動することをおすすめします。畿央大学は他大学に比べ実習が終わる期間が早いので、他大学の学生が実習を行っている際に行動を起こせるという畿央大学生の強みを活かして、どんどん行動にうつしていってください!病院によりますが早くから求人を出すところもあるので(わたしの受けたところもそうなので)、後で後悔しても遅いので、急かすわけではないですが、気持ちに余裕を持つためにもしっかり行動してみてください。また、就職試験の面接では、自己PRや大学生活で頑張ったことなど、自分の行ってきたことについて質問されるので、何の気なしにただ毎日を過ごすのではなく、毎日を有意義な1日にできるように、バイトでもクラブでもなんでもいいので、これは誰にも負けないぐらい頑張ったといえることをみつけてほしいなと思います。そして、先生やキャリアの先生、友達や家族を頼って、自分の納得いく就職活動にしてほしいと思います。  

2013.10.07

就活レポート~就職活動の現場から~№204

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第204弾! 理学療法学科8期生(14卒) 花園幸太郎さん 南大阪病院 勤務     【その病院施設に決めた理由】 病院見学に行かせていただいた際に、本病院の特徴を教えていただき、私の理想と一致したので、下記の理由で志望しました。 1つ目は急性期から回復期まで患者様の状態を把握することができ、さらにリハビリ室の環境において、オープンスペースになっており、他部門の治療を感じながら自分の治療を行うことができるため。 2つ目は入職後の研修においてCVA、呼吸器、心臓リハ、運動器の分野をローテーションにて担当する制度があり、それぞれについて広く自身の知識・技術を高めることができ、患者様へ提供することができると考えたため。 3つ目は勉強会やカンファレンスにおいて自分や他部門の行っている治療法や評価法を共有することができ、チーム医療として患者様によりよい治療環境を整えることができると考えたため。 その他として、病院の雰囲気も良く、患者様とセラピストとの信頼関係が深く築かれていました。     【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだことなど)】 苦労したこと:病院を選ぶ際には、どの病院が一番自分に合っているのか絞れませんでした。しかし、各病院見学の際に自分を主人公にし、働いている姿を想像した結果、本病院が一番鮮明にイメージできたので決めました。 病院見学後の礼状や履歴書の書き方、面接練習など何度も訂正してもらいました。     【就職活動でPRしたポイント】 自分のアピールしたい経験(全て)を、どのように本病院で活かすことができるかを考え、その思いや方法を伝えました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動において、不安に感じるときは考え込まず、すぐにキャリアセンターに相談に行きました。キャリアセンターの方々は、お忙しいにも関わらず、様々な相談に親身になってのってくださり、私に自信をつけさせてくれました。 履歴書作成や面接練習においても、私の気づかない点について指摘してくださり、数多く練習してくださった結果、本番では気持ちを楽にして臨むことができました。           【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 就職活動においては、いかに病院に自分の印象を植え付けるかがポイントだと思います。 私の場合は、病院見学時に自分を出しきれなかったので、その後の礼状を書く際に、病院が推している特徴などを書き、そのことに対する自分の気持ちをたくさん書きました。 また、工夫として、礼状内容に案内してくださった先生の名前を入れたり、礼状を送る際に自分の証明写真をクリップではさみ送りました。 あとは、当たり前のことですが、手書きの字はきれいに描くことを意識して描くことが絶対条件だと思います。私はきれいに字を書くことが非常に苦手で、キャリアの方にも、君の字は決してきれいではないと言われていました。しかし、一文字一文字意識して、書いたことにより、面接時に文字についての丁寧さを褒めていただきました。 就職活動!非常に大変になるかもしれませんが、終わった後は解放された気持ちになること間違いないので、一生に一度の経験という気持ちで精一杯頑張ってください!  

2013.10.04

就活レポート~就職活動の現場から~№203

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第203弾! 理学療法学科8期生(14卒) 下野浩子さん 中之島いわき病院 勤務   【その病院に決めた理由】 病院実習を通して、整形外科疾患の患者様にかかわりたいと強く思うようになりました。 いくつか病院見学をさせていただく中で、この病院が一番自分のやりたいことができると感じ、志望しました。 また、病院見学をすることで実際に病院や先生方の雰囲気にふれ、直感的にこの病院で働きたいと思ったからです。 他にも、自宅から1時間以内で通えるということも決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 実習終了後すぐに就職活動を始めました。同時期に卒業研究も開始したため、精神的にも体力的にもかなり厳しかったです。でも、早くから病院見学を始めたおかげで、就職に対するモチベーションを高く持つことができ、自分自身の考えや、どんな理学療法士になりたいのかなどをゆっくり考えることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 ・通学に時間がかかる中で、4年間無遅刻無欠席を貫いたこと ・礼儀正しさ、笑顔 ・熱意 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田先生には、本当にお世話になりました。履歴書や作文の添削、送付状の書き方をはじめ、他にもわからないことはなんでも質問に行きました。その度に、丁寧に教えてくださり心から感謝しています。また、就活セミナーでいただいた資料は本当に役に立ちました。 キャリアセンターの先生方はすごく優しく丁寧に教えてくださるので、どんな小さなことでも遠慮せずに質問に行ったほうがいいと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 全ての実習が終わってから、将来について考え始めるのでは遅いかなと思いました。 実習が終わってからスムーズに就職活動に入るためにも、いろんな先生方の姿を見て、実際に患者様と接することのできる実習中に自分のやりたいことは何か、どういう方向に進みたいのかを考えておくといいと思います。自己PRは、自分ではなかなかわからないことが多いと思うので、周囲の人(家族・友人・キャリアセンターの先生方)に相談すると良いと思います。  

2013.10.02

就活レポート~就職活動の現場から~№201

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第201弾! 理学療法学科8期生(14卒) 辻本尚さん 北出病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 友達の紹介で病院見学に行きました。非常に充実したリハビリ環境とフィットネスクラブや借り上げマンションなどの施設設備が整っていること、それに加えて急性期から回復期、訪問リハビリテーションまで幅広く展開していて、脊髄損傷やスポーツ障害のリハビリを行っていることも魅力だと感じました。また院内での勉強会のみでなく学会への費用の負担や大学院への進学に対するサポートなどが充実しており、就職後も安心してキャリアアップに臨めると感じたからです。あともう一つは直感です。 【就職活動を振り返って】 就職に関して、何も考えずにしばらく行動していましたが、いざ履歴書の用意となると他の人との兼ね合わせや先生方の都合でなかなか時間が合わず、もう少し早く始めておけばよかったと感じました。施設見学の時点で面接を兼ねている場合があるので見学のときにも十分準備する必要があると感じました。 【就職活動でPRしたポイント】 実際に施設見学で、元気よく挨拶をしたり話に対して頷きや返事をしたり、当たり前のことを当たり前のようにしました。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには、履歴書の添削や書類の書き方などでお世話になりました。内定を頂いた後も、こういうときはどうしたらいいのかといった質問に丁寧に対応していただき、安心して就職活動やその後の書類提出を行えたと感じています。畿央大学の就活サポートは担当制で、個人面談や相談、面接(集団)練習など個人にあった手厚い対応が魅力だと思います。               【後輩へのアドバイス】 就職活動は本当に自分が動くかだと思います。僕自身、求人の多さゆえになかなか施設を決めることができなかったのですが、実習を通してやりたいこと、興味をもつことがあると思います。施設見学するうちに同じことをしてる施設でも自分にあった施設が見つかると思いますが、最終的に決めるときには本当に直感を信じていいと思います。

2013.09.30

就活レポート~就職活動の現場から~№199

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第199弾! 理学療法学科8期生(14卒) 山野綾子さん 牧病院 勤務     【その病院施設に決めた理由】 同じ法人内の病院で2か月間実習させていただきました。先生方は患者さんに対してはもちろんのこと、実習生である学生にも、本当に丁寧で優しく、熱心に指導してくれました。リハビリ室の雰囲気や患者さんの一生懸命にリハビリに取り組んでいる姿を見て、このような環境で働くことができればいいなと感じました。しかし、理学療法士になり臨床に出るにあたって、初期の段階で術前術後、リスク管理等を学びたいという思いが強くあったため、同法人の急性期病院と決めました。法人では急性期・回復期・老健・デイケア・訪問リハなど幅広い領域があることや、院内保育園が設置されていることも魅力でした。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだことなど)】 苦労したこと:実習を経験すれば、自分のしたい分野や行きたい病院のが決まるかなと考えていましたが実習が終わっても決めることができませんでした。履歴書の文章、面接の練習も苦労しました。 【就職活動でPRしたポイント】 他施設に比べ1日の担当数が少ないこと、法人理念のこと、この法人で働きたいという思いをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには、履歴書の添削や面接練習で大変お世話になりました。面接練習では良いところ、悪いところをはっきり言ってくれました。悪いところは練習し、本番ではそのおかげで心に余裕をもって行うことができました。”畿央生らしさ”を十分にアピールできるのも、就職サポートが手厚いからだと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 周囲と就職先について色々な話しをしていると、本当に自分がしたいのは何なのか、が分からなくなることもあると思います。でも見学にいき、施設間を比べると自分の行きたいと思う病院が見つかると思います。頑張ってください(^^)  

2013.09.26

就活レポート~就職活動の現場から~№197

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第197弾! 理学療法学科8期生(14卒) 田中のぞみさん 牧リハビリテーション病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 評価実習でお世話になった病院です。病院全体の雰囲気が明るく、セラピストと患者様の心の距離が近いように思い、魅力を感じました。私には、患者様の不安ややる気、身体機能などすべてを引き出せる理学療法士になりたいという目標があり、この病院では目標が実現できるのではないかと思い志望しました。 働いている現在1年目の先輩にお話を聞いた際「毎日楽しい!」とおっしゃっていた事が決め手でした。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだことなど)】 長期実習で自宅から自転車で20分程度の病院に行っていたことから、それくらい自宅から近い病院がいいという気持ちがあり、内定を頂いた病院は自宅から1時間程度かかるので迷いました。また大阪市内に住んでいるので病院がたくさんあり迷いました。しかし、見学にいくことで自分がやりたいことや大切にしたいことが具体的になり、最初から希望していた病院を受験することを決まることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 ・常に笑顔でいること ・「人」が好きなこと ・学生生活で行ったボランティア活動 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書添削や面接練習の中で、「私」を客観的に評価してくれ、自分でも気づいていなかった長所を褒めて頂いたり、短所を注意して頂いたりし、新しい気づきがありました。 右も左もわからない状態で、どこの病院に見学にいっていいかさえわからなかった時に、希望などを聞いてくれ、それに合った病院をピックアップしてくれたりと、何から何までお世話になりました。 面接練習では個人面接、グループ面接の対策をしていただき、練習が終わった後も自信がなかったのですが、岡田先生が背中を押す言葉をかけてくれたので、自信を持って本番に臨むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 長期実習が終わるとすぐに就職活動が始まります。そこから自分の希望を考えていては遅いかなと思うので、長期実習に行くと変わるかもしれませんが、まずは行く前までに「こんな働き方をしたい」「こんな理学療法士になりたい」など、自分の中での理想の理学療法士像を少し考えておいたほうがいいと思います。 また、学生生活で「これを頑張った!」と言えるのは強いと思うので、普段の学生生活、クラブ活動やボランティア、アルバイトなど、なにか信念をもって頑張れたらいいなと思います。

2013.08.01

理学療法学科4回生、就職対策講座を実施!

理学療法学科4回生の就職活動がいよいよスタートしました。実習終了後休むことなく7月29日(月)から3日間「夏季就職対策講座」として実施しました。講座のテーマは「勝つ!就職活動とは」「自己紹介書の書き方」「履歴書とビジネス文書の書き方」「論作文の書き方」「面接・ビジネスマナー」「面接試験の攻略法」で、間近に迎える就職活動に備えるべく、密度の濃い内容となりました。その時の様子をご紹介します。 ■キャリアセンター岡田講師より求人情報の探し方や選考に関するポイントなどの説明がありました!     ■アクセスアカデミーの西口講師による自己紹介書の書き方講座。自己分析の方法を教わりました!   ■ワークアカデミーの山川講師による小論文の書き方講座。講義後に「理想の理学療法士」についての課題に取り組みました。 ■CAREER LABOの小松講師によるマナー講座。病院見学を想定しての電話対応など学びました!   参加した学生からは 「実習が終了し気が抜けていたのですが、対策講座を受講して気が引き締まった」 「ビジネスマナーに触れる機会が少ないので、大変勉強になった」 「小論文の書き方についての講義を受けたことがなかったので参考になった」 「面接までにしっかり習ったことができるよう普段からマナーを意識したい」 と勉強になったようです。 今後も引き続き、キャリアセンター個別のサポートを受けながら病院や施設での内定を目指していきます。 次回は病院合同説明会についてご紹介予定です!

2012.12.10

就活レポート~就職活動の現場から~№158

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第158弾! 理学療法学科7期生(13卒) 土橋純美さん 済生会奈良病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】  臨床実習でお世話になった病院を選びました。長期の実習に行くことで、見学会や説明会ではわからない病院の実際の状況、雰囲気を間近に見ることが出来ます。長所も短所も見つけられます。この病院は患者様とスタッフの方々との関係が良く、何より、全スタッフが全スタッフの患者様のことを把握しているということに魅力を感じました。つまり、治療の際にどのスタッフの代理も出来るということです。自分の担当患者様以外のことも詳細に知っているということは、幅広い勉強、経験をしていくこと、たくさんの患者様と出会うことに繋がると思いました。 また、自分がやりたいこと、学びたいことを伝えれば、可能な限りのサポートをして頂けるということも志望した理由の1つです。私は勉強会や学会にもたくさん参加していきたいですし、研究にも興味があるので、この病院ならそれも視野に入れながら働いていけると思いました。 【就職活動を振り返って】  実習でお世話になっている頃から、この病院で働きたいという気持ちがありました。そういう意味では就活のスタートは早かったのかもしれません。ですが、実習が終わると卒業研究が始まり、要領の悪い私はなかなか実動に取り掛かれずにいました。早くから様々な病院を見学していれば、より熟慮して決定出来たと思います。ただ、私は2ヶ月の間その病院で過ごし、様々なことを見た上でその場所で働きたいと思えるのなら、自分を信用して良いと思いました。 採用試験日がわかったのが10月中旬、試験日が11月上旬で、その頃にはクラスの過半数が内定していたことで焦りも感じていました。余計に緊張や不安が大きくなりましたが、本当に行きたいのだから焦って落とすことがないように、準備出来ることを丁寧にしようと思って頑張りました。それでも不安はいっぱいでしたが、キャリアセンターの方々や先生方や友達の支えがあったおかげで長期間頑張れたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】  責任感と、この病院のここが魅力です!ということを伝えました。 責任感に関しては、履歴書に高校時代と大学4年間、部活やボランティアなどで人をまとめるという立場をたくさん経験したことを書き、根拠のある私オリジナルの責任感PRになるようにしました。 病院の魅力に関しては、履歴書に強く書いたことは勿論ですが、面接でも「何故うちが良いのか?他の病院と比較してどこが違うのか?」と詳細を尋ねられました。ここの病院を実習の2ヶ月間ずっと見ていたということを強みに、他の病院とは違うこんなところが魅力で、だからここで働きたいという気持ちを伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】  キャリアセンターの方々には非常にお世話になりました。特にセンター長の岡田さんには、電話をかける際のアドバイスを頂いたり、履歴書をご高閲頂いたり、不安や悩みを聞いて頂いたり…本当に感謝しています。そもそも就活の動き出しから相談に行った私ですが、とても丁寧にご指導頂きました。私は普段から行動がとろく、決断も苦手なのですが、岡田さんに相談をして後押しをして頂いたことで一歩踏み出すことが出来ました。 面接練習や外部講師の方々の講座もとても役に立ちました。面接練習のおかげで本番は心配し過ぎない良い緊張感で臨むことが出来ましたし、講座や学校で頂いた就活の資料は何度も開いて面接準備やお礼状作りをしました。 就活を始める前はキャリアセンターに行くことも億劫でしたが、始めてからは本当になくてはならない存在で、このサポートがあったから無事に就活を終えられたと思っています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活は早く動き出すことが一番だと色んな人から聞くと思います。私もそう思います。けれど、それは早く病院を決定することが一番という意味ではありません。自分が本当に行きたいと思えるところを探すことが一番大切です。そのために時間が必要なら、早くから考え始めることが良いということだと思います。 また、履歴書の印象は本当に重要だと試験当日に思いました。ささっと綺麗に書ける人もいて羨ましいのですが、私は字が下手で無理なので、丁寧に書く意識をしました。当日は「こんな綺麗な履歴書初めて見てびっくりしてます。何かコツがあるんですか?」と言って頂けました。緊張を解くための一言だと思いますが、最初にそう言って頂けるだけで嬉しくなって頑張れます(笑)一文字ずつ丁寧に、スペースを最後まできっちり埋める、それだけで第一印象が変わると思います。 4回生は実習に研究に国試勉強に就活に…全部必要ですが、そればっかり考えると疲れて逆に出来なくなってしまいます。いっぱい遊ぶ!しっかり寝る!頑張る時は全力で!がベストです。頑張る時をちょっと多めに…楽しい大学生活を作って下さい。

2012.11.14

就活レポート~就職活動の現場から~№155

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第155弾! 理学療法学科7期生(13卒) 高橋健嗣さん 東大阪山路病院 勤務   【その病院に決めた理由】 僕は、実習先を就職先として選びました。いくつか病院を見学したのですが、やはり僕の実習先の先生が一番尊敬でき、自分のやりたいことと合っていたので実習先を選びました。僕は幅広い勉強をしたくて、そしてリハ科長の先生が、患者さんのための勉強なら何をしても良いと言ってくださったことが一番の理由です。 【就職活動を振り返って】 僕は最終的に実習地に就職だったので、内々定をいただくことができました。そのこともあり、人との出会いは凄く大切だと思いました。僕は実習で出会った先生なのですが、その他にも勉強会などでおられる先生との出会いを大切にするべきであると感じました。 【就職活動でPRしたポイント】 熱意・人当たりの良さ・礼儀 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には履歴書の添削などをしていただきました。実習地への就職ということで、内々定をもらっている僕に対しても、最後まですごく丁寧に対応してくださいました。また、就活のセミナーでいただいた資料はとても役立ちました。本当にキャリアセンターの方々には感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 どの先輩に聞いても、自分の経験からも、就職活動は早く始めるべきだと思います。就職活動は将来を大きく左右する可能性が高いものです。だからこそ多くの施設を見学しておいた方がよいと思います。また、勉強会などに積極的に参加して、いろいろな所での先生方や先輩、友達との出会いを大切にしてください。そして何よりも短期集中で就職活動を終わらして、残りの学生生活を楽しむことが大切だと思います。

2012.11.06

就活レポート~就職活動の現場から~№153

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第153弾! 理学療法学科7期生(13卒) 西尾光史さん 葛城病院 勤務   【病院を決めた理由】 病院の新人の間に大事と考えたことは、勉強してどれだけ知識をつけることが出来るのかに注目しました。勉強は一人では厳しいと考えたのでどれだけ勉強会があるか、また環境として勉強が出来るのかを重要視しました。内定した病院ではリハビリ科自体に非常に力を入れており、魅力を感じました。また、急性期~回復期、訪問リハビリまで、一人の患者様を全体的に見られるのが最大の理由です。 【就活を振り返って】 私の就活の開始は早くて8月でした。しかし、就職が決まったのは10月25日でした。結果としては2つ落ちました。臨床実習が終わって直後に就活セミナーがあり、正直乗り気じゃありませんでした。理由として、実習終わったばかりで、自分がどのような道に進めばいいのか迷っている際に、就職のことを考えさせられても向き合えませんでした。しかし、臨床実習で行った大学病院に就職したいという気持ちはありました。大学病院の試験9月中旬にあり、面接、筆記(専門、一般教養)があり、卒業研究と向き合いながらでは、中々一般教養まで手を出すことができず、準備不足で当日を迎えました。手ごたえはあったのですが、準備不足が響きました。試験後は無気力になってしまいました。「もうどこでもいいや…。」と半ばあきらめていましたが、友人が「そんなんでいいんか?」と僕を怒ってくれて目がさめました。学校であった合同説明会で気になっていた病院に電話し、試験を受けました。病院見学に行くと自分の想像していた以上で、魅力を感じ、すぐに受験したいと感じました。試験慣れしたのか、面接本番はリラックス出来ました!笑 後悔は実習終了後の対策セミナーに意欲的に取り組んでおけばよかったと感じています。 【就活でのPRしたこと】 1. 自分が勉強したい姿勢 2. 元気よさ、真面目さ 3. 学生時代経験したさまざまなこと 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアの方々はいつも親身にアドバイスをくれたり相談に乗ってくれたりしてとても心強かったです。特に岡田先生の個人面接練習はすごく就活心強かったです。夏休み後のマナー講座や、小論文対策も勉強になりました。   【後輩へのアドバイス】 就職は早く決まったほうが気持ち的には楽です。卒業研究や国家試験で忙しくなるからです。かといって自分が本当に就職したいかわからない場所にあせって決める必要はないと思います。常に先を読んだ行動を心がけてください。自分の信念を通してください。あと面接官は思っている以上に自分の本質を見抜かれます。自分を偽らず自分に誠実にすればきっとうまくいくと思います。病院を決めるときは視野を広く持つと自分の思っているよりも違うことに気づくことができるかもしれません。「ここ!」って決め付ける前に病院見学はすごく重要です。