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就職レポート【人間環境デザイン学科】

2024.01.17

就職レポートNo.764(鉄道/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第764弾! 人間環境デザイン学科4回生  福井 晨人 さん 鉄道(建築職) 内定         【その企業に決めた理由】 私がこの会社を選んだ理由は、地域の活性化に貢献できると感じたからです。 鉄道企業を選んだきっかけは、インターンシップに参加し、駅舎のメンテナンスやリニューアルなど面白そうだなと感じたことです。絞っていった流れは、インターンシップや合同説明会など色々参加し、自分がやりたい事業をいくつか候補にあげました。そこから面接を受ける中で、内定をいただいた企業では、1対1で先輩社員と面談するなどがあり、会社の雰囲気から最終的に選びました。     【就職活動を振り返って】 3回生の11月からインターンシップに行くようになりました。インターンシップは、30社程度(オンライン含む)参加しました。エントリー数は20社で、そのうちESを提出した会社が7社です。内定時期は4月の中旬に初めて内定をいただき、4月末にもう1社内定をいただきました。 就職活動の中で辛かったことは、第一志望の企業に募集枠がなかったことです。最初は、ここ以外の企業は考えられないと思っていたのですが、そこから就職活動を続けたことで今まで知らなかった企業を見つけることができ、どのような仕事をやりたいのかも明確に考えられるようになりました。今希望している企業の採用枠があるかどうかはわからないので、色々な企業を見るといいと思います。もしかすると、希望していた会社よりも良いと感じる会社が見つかるかもしれないので地道に頑張ってみてください。 面接を受ける前に心掛けたことは、その企業について詳しくなることです。ホームページやインターンシップからその企業の強みや企業理念などを調べることで、より自信をもって面接を受けることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトや大学生活についてです。大学生活では、所属学部を途中で変更したのでその経緯と、どのように努力にしていったかをアピールしました。 ゼミ活動では自分がどのような立ち位置で、どのようにその課題に取り組んだのかをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に連絡を取り、キャリアセンターに行き、ESの添削や就職活動の相談などを行いました。ESはメールで送り、丁寧に添削してもらいました。 就職活動の相談は、自分にあうような企業を紹介してもらったり、面接へのアドバイスをもらったりしました。一人で不安や悩みを抱え込まずに、一度でもいいのでキャリアセンターに頼んでみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が将来何をやりたいか明確に決まっていない人の方が大半だと思います。 インターンシップにいくことでどんどんやりたいことが見えてくるので、気になる企業があればたくさん参加し、色々な企業を見ると良いと思います。最初は、焦りや不安など感じたりするかもしれませんが、焦ってもいいことはないので自分のペースで頑張ってください。    

2024.01.10

就職レポートNo.759(アパレル商社/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第759弾! 人間環境デザイン学科4回生  平田 晴輝 さん アパレル商社(営業職) 内定         【その企業に決めた理由】 入社予定先は大阪市にあるアパレルの表地以外を扱う専門商社です。主な仕事内容は、取引先が作ろうとしているアパレル商品に用いるボタンやファスナーなどを生産者さんから仕入れて卸を行うことです。他にもメーカーが作った製品を販売店に卸す仕事や、手芸用品店に手芸用品やボタンなどの服飾素材を卸す仕事もしています。 就職活動を行うにあたって大事にしていたことは、仕事とプライベートをしっかり両立できることです。そのため、企業選びをするときには年間休日や有休取得率は特に注視していました。当社は「ホワイト500」というホワイト企業として認められていることや、会社で働く人のあたたかさを感じこの会社に決めました。     【就職活動を振り返って】 初めて企業のインターンシップに参加したのは2回生の1月でした。そこから就職活動終了まで20社ほど説明会やインターンシップに参加しました。そのうちエントリー、ESを提出したのは6社です。面接は企業によって異なりますが、だいたい3、4回でした。 アパレル業界は比較的選考開始が遅いため、内々定時期は5月末から6月初旬でした。 就職活動で心がけていたことは、自分のありのままを企業の採用担当の方に見てもらうことです。企業選びでのミスマッチを防ぐためにも、話を盛りすぎずに等身大の自分を見てもらうことを意識していました。そのため、面接では最低限話すことを決めて臨み、その他の質問をしてもらったときには、その場で考えて答えるという面接担当者と対話をすることを心がけていました。     【就職活動でPRしたポイント】 面接やESでアピールしたことは、ゼミ活動でした。コロナ渦で入学したため、学校に来ることができず部活動もできなかったので、話せることはあるのかと就職活動当初は思っていましたが、ゼミ活動で他の人が経験できないようなことをしていると感じ、そのことについてアピールしました。特に輝かしいエピソードではなくても、自分の「人となり」が分かるような話ができると良いと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 2回生の冬にインターンシップに参加したとき、初めてキャリアセンターを利用しました。 インターンシップに参加した後や選考の面接前後はよく利用していました。ESの添削や面接練習にも対応してくれるので、積極的に頼って助けてもらうのが良いと思います。 早期選考が始まりだす3回生の冬頃には、キャリアセンターも忙しくなるので、早い目にESを書き始めて添削してもらうと後々選考が始まったときにすごく楽になります。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 選考を受けていると良い結果に結びつかない時も多々あると思います。でも、自分で「ここだけは譲れない」という軸をしっかりと持って企業選びができていたら、第一志望でなくてもきっと後悔のない就職活動になるはずです。 また、企業は仕事を楽しんでできる人材を求めていると思うので、就職活動も楽しさを見出して時には息抜きをしながら、最後まで頑張ってください。応援しています。    

2023.12.21

就職レポートNo.753(リフォーム/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第753弾! 人間環境デザイン学科4回生  山﨑 優美さん リフォーム(営業職) 内定     【その企業に決めた理由】 幼い頃から建物、インテリアに関わるお仕事をするのが夢で、リフォーム、不動産、インテリア業界に絞って説明会やインターンに参加していました。実際働くことを想像したとき、一緒に働く周りの環境が大事だと思い、「社員同士が相談しやすい社風」「チームとして動く社風」であるかを就職活動の軸としました。この会社はチームとして動いており各業種に壁がなく、社員同士の交流も深い、そして仕事内容も一番自分のやりたいことであったため内定承諾をしました。   【就職活動を振り返って】 3回生の春ごろから合同説明会に参加していましたが、本格的に就職活動を始めたのは3回生の秋から冬にかけてです。11月後半にはじめて辻谷さんにES添削していただきました。エントリー数は27社、ES提出数、面接数は10社程度、初めて内定を頂いたのは3月下旬でした。最後に受けた面接が内定を受けた会社で、すでに内定を2社からいただいたのでその時点で、3社に絞っていました。 就職活動でとにかく心掛けたのは笑顔で元気よく話すことです。笑顔は話す相手にとって印象が良いだけでなく、自分自身の緊張も次第にほぐれていきます。面接を受ける会社について調べたことや、質問されそうなこととその答え、実際の面接での質問内容とそれに対する自分の答えを、就活ノートを作ってまとめていました。そうすることで就職活動のモチベーションを保つことができますし、面接前にそのノートを見返すことでどんな質問がきても焦らずに受け答えすることができたのでお勧めです。   【就職活動でPRしたポイント】 15年間続けてきたバレーボールです。継続力、また高校が強豪校で優勝経験があるため、高校時代の経験も交えながら、アピールしました。 また、ゼミ活動では、古民家のリノベーションを行っていました。古民家の実測から模型作りまでの過程の中で、自分の役割などもアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 最初は何を書けばいいかわからなかったし、文章も下手でしたがとりあえず書くだけ書いて辻谷さんにメールで添削をお願いしました。下手な文章でも優しく丁寧に対応してくださいました。自己PR、学生時代に力を入れたことはどのESでも必要なので、最初に辻谷さんに添削をお願いして、完璧に仕上げた方がいいです。最初自己PRで書くことがないと辻谷さんに相談すると、個別で会って話す機会も設けてくださいました。またキャリアセンターに置いている先輩方の体験記も参考になるので時間あるときに見るとモチベーションが上がります。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最初は将来について考えるのも嫌で、「怖い、就職活動なんてやりたくない」と思うかもしれませんが、友達と一緒に合同説明会に参加してみたり、試しに一社インターンに応募してみたり、最初の一歩を踏み出すことで自然と自分の将来について考えることが楽しくなっていきます。私自身、最初は就職サイトを見ることすらストレスに感じていましたが、今、就職活動全体を振り返ると辛かったこともありますが楽しかった思いが強いです。たくさん悩むこともあると思いますが、周りに相談していろんな意見を聞いて、就職活動がんばってくださいね。  

2023.12.12

就職レポートNo.745(自治体/建築技術職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第745弾! 人間環境デザイン学科4回生  山田 夏実 さん 自治体(建築技術職) 内定     【その企業に決めた理由】 公務員として建築技術職の採用です。建築の許認可業務、監理業務、耐震対策や都市計画、宅地建物取引など、ルールが守られているかの確認や、安全に生活するための仕事です。配属先としては、本庁か現場土木事務所のいずれかになります。 もの作りが好きで大学で建築を学んだため、それを活かせる仕事に就きたいと思いました。生まれ育った土地で幅広い建築や業務に携わることができ、自身が関わった建物が未来まで形として残り、地域貢献に役立つ仕事はかっこいいと思い公務員を選びました。   【就職活動を振り返って】 最初は企業に就職するつもりだったので、3回生の夏休みに企業の合同説明会に参加し、ハウスメーカー、リフォーム、インテリア系を中心に9月から11月に10社インターンシップに参加しました。12月からエントリーが始まり、そのうち8社インターンシップ参加者対象の早期選考を受け、4回生の4月には3社の内々定をいただきました。就職を進めていく中で全国転勤があることに不安を感じたため、4月頃に公務員を目指すことにしました。企業の選考で使われているSPIと面接で受験し、6月に合格通知をいただきました。 面接は得意では無かったですが、その分笑顔で受け答えをするようにし、上手く答えることができなくても、面接官の目を見て伝えようとすることで、相手もその姿勢を見て評価をしていただけるので、面接では上手く答えることより、落ち着いて自分のペースで答えることを心がけました。   【就職活動でPRしたポイント】 学生時代頑張ったこととして、中学校と高校で吹奏楽部に所属していたこと、また大学では軽音楽部に所属し、幹部として会計に携わっていたので、その活動の中で頑張ったことや成し遂げたことを話しました。自己PRとしては、居酒屋でのホールスタッフと塾講師のアルバイトで難しかったことや工夫したことをアピールしました。またボランティア活動として地域イベントのチラシを作ったことがあったためそのことを話しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートを書く上で言葉遣いなど何もわからなかったので辻谷さんにアドバイスをいただき、何回も添削をしてもらいました。初めての面接はオンラインでの面接だったので、面接練習もしていただきました。そのおかげでコツをつかむことができ、本番でも落ち着いて面接を受けることが出来ました。集団面接やグループディスカッションの練習機会もあったため参加しました。また公務員対策室の方ではいきなり進路を変えたにも関わらず、すぐに対応していただき、しっかりとサポートしてもらいました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私の場合3回生の頃はしたい仕事も明確になかったため、もっと早めに様々な業種のインターンシップに参加し、企業についてじっくりと考える時間があれば良かったと感じています。大学の課題などで忙しいことも多いですが、納得のいく進路を決めるためにも少しずつでいいので早くから始めることが大事だと思います。    

2023.12.12

就職レポートNo.744(ハウスメーカー/技術職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第744弾! 人間環境デザイン学科4回生  大石 和 さん ハウスメーカー(技術職) 内定     【その企業に決めた理由】 入職予定先は、大阪市に本社を置くハウスメーカーです。自由設計と先進の技術が強みで、さまざまな研究開発から設計施工・アフターメンテナンス、リフォームまで、一貫して行います。私が内定をいただいた技術職住宅部門(設計)は、戸建住宅・賃貸住宅・医療介護福祉施設・保育所など、各種建築物の設計を担当する仕事です。間取りの作成からインテリアのコーディネートまで住まいに関わる様々な提案を行います。 選んだ理由は「自由設計」と「社風」です。住宅やインテリア、エクステリアメーカーについて企業研究をし、新築リフォーム合わせて計3社のインターンシップに参加した結果、自由設計でお客様を幸せにしたいと思うようになり、新築住宅に絞り込みをしました。絞り込まれた企業のなかで、説明会やインターンシップでの社員の方々の雰囲気が一番自分に合っていると思いエントリーをした結果、内定をいただけたのでこの事業所に即決しました。   【就職活動を振り返って】 スタートの時期は大学3回生の5月頃です。合同説明会に参加し、少しでも気になった企業はとりあえずマイナビからエントリーをしました。おそらく20〜30社程度したと思います。説明会には10社程度、インターンシップには6社にエントリーをし、参加が認められた3社に参加しました。就職活動本番のES提出と面接数は2社です。1社は11月末に、もう1社は2月中旬に内々定をいただきました。 心掛けたことは、採用者の気持ちを意識することです。失敗談として、インターンシップのESでは落選することが多かったです。原因は、「〜してきました」や「〜できます」だけで締めくくり、採用者の目線からすれば「だから?」となる内容のESだったことだと思います。つまり、過去と現在の話しかしていなかったのです。これに気づき、過去と現在に加え、「〜したい」という未来の話を積極的に取り入れることで、ES面接ともに採用者の方々がワクワクできる自己PRを作れたと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 授業の「設計演習」と「コンペへの参加」です。自分の怠惰で設計演習の単位を1度落としており、決してアピールできることではありませんでした。しかし、再履修からは本気で設計と向き合い優秀作品に選ばれるまで努力したその行動力をアピールポイントに変えました。友達と参加したコンペでは、役割の分配や積極的な発言をしてきた統率力、そこで得たチームワークの難しさと仲間の大切さもアピールポイントとして伝えました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんを始め、キャリアセンターの方々にはお世話になりました。面接練習に付き合っていただいた時には、自分では気づけない仕草や声の調子などをご指摘いただけてとても助かりました。また、私からの辻谷さんへの単調な報告メール一通であっても、その返信にエールを頂けたことはとても励みになりました。 面倒臭がらず、後ろ向きにならず、ぜひ自分から辻谷さんを頼ってください。きっと今より前へ進めます。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 とにかく誰かに話をしてください。それは希望や不安、理想や現実、進捗や感想など、なんでもいいです。まとまっていなかった自分の考えに整理がついたり、自分では気づけていなかったアドバイスをいただけたりして、視野が広がると思います。その時には聞いてくれる友人や家族、先生などへの感謝の気持ちも忘れないでください。あとは行動するだけです。決して簡単なことではないですが頑張ってください。応援しています。    

2023.12.11

就職レポートNo.743(大阪府/中学家庭科教諭)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第743弾! 人間環境デザイン学科4回生 永井 里歩 さん 大阪府 中学家庭科教諭 合格         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 家庭科の教員免許が取れる大学を探しているときに、畿央大学は共学で自分の専門分野を極めながら家庭科の教員免許を取れるというところに魅力を感じ選びました。また、オープンキャンパスに参加した際に先輩方が、畿央大学は様々な資格を目指す人が多く在籍するため、友達同士で夢に向かって頑張れるところがよいところと話されていて、自分もそんな環境で頑張りたいと思ったからです。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学してすぐにコロナが流行してしまい、そこから約2年半はあまり大学に通っていなかったため、大学生らしいことはあまりできなかった印象が強いです。しかし、大学に通えるようになってからは同じ学科の友達ができたり、部活に入って他学科の友達や先輩、後輩ができたりと楽しくなりました。また、コロナ禍で交友関係が制限されていたため、授業や大学生活に関する不安を抱えていましたが、先生方との距離が近いため、前向きに取り組むことができました。コロナ禍で諦めかけていた大学生活でしたが、何事にも思い切ってチャレンジすることでたくさんの人と出会い、刺激を受け成長することができたのでよかったです。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小さい頃から漠然と教員になりたいと思っていましたが、畿央大学に入って家庭科の教員免許を取るための授業を履修していくうちに、家庭科の楽しさを子どもたちに伝えられる教員になりたいと強く意識するようになりました。また、学校ボランティアに行った際に、実際に子どもたちと触れ合い、子どもたちの成長を見守ることができる教員は魅力的な職業だと実感しました。         【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 私は3回生の春から夏に奈良の中学校、秋から冬に大阪府の母校の中学校にボランティアへ行っていました。そこではただ行くだけではなく、積極的に生徒や先生とコミュニケーションを取ることを心掛けました。また、現場の先生方の授業の進め方や、生徒との関わり方を観察し、気になることや知りたいことは家庭科の先生だけに限らず様々な教科の先生へ質問しました。そのおかげで、より教員になりたいという思いが強くなり、教員採用試験の勉強にも力が入るようになりました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 畿央大学では3回生から本格的に教員採用試験に向けての面談や対策講座があるので、積極的に参加していました。筆記対策は講座でいただいたプリントをひたすら解き、1冊のテキストを何周も解いていました。家庭科で教員採用試験を受ける人が私しかいなかったため、とにかく分からないことは教採・公務員対策室の先生に分かるまで聞きに行っていました! 面接は教採・公務員対策室の先生方や教育学部の先生方に対策していただきました。最初は緊張して思うように言葉が出てこなかったり、伝えたいことを間違った表現で言ってしまい伝わらなかったりと、上手くいかないことばかりで不安で仕方なかったです。しかし、先生方が何度も何度も丁寧に教えてくださるので、試験当日は自信をもって挑むことができました。 対策講座や面接練習でいろいろな校種を目指す人に会うことができるので、そこで交友関係を作って、おすすめのテキストや勉強方法を教え合ったり、面接のアドバイスをし合ったり、お互いに褒め合って自己肯定感を上げていくことで乗り切りました!         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「行動で示せる教員」になりたいです。 口だけで終わらせるのではなく、言葉に責任をもって有言実行したいです。生徒の不安や悩みに対して、言葉で「力になる」、「大丈夫」などと言うだけでなく、言った限りは行動で示し、生徒や周りの人から信頼を得られるようにしたいです。そして、生徒が「学校に行きたい」、「ここが自分の居場所だ」と思える学級づくりをしていきたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 何をすればいいのか、このままで大丈夫なのかと不安になることだらけですが、きっとみんな同じ気持ちです。だからこそ、友達と助け合いながらお互いに刺激し合って頑張ってください。そして、畿央大学の教採・公務員対策室の先生方は本当に優しく寄り添ってくださる方々ばかりなので、分からないことや不安なことは全部打ち明けて思う存分頼ることをおすすめします! みなさんの「教員になりたい」という夢が現実になることを応援しています!気長に楽しみながら頑張ってください☆彡

2023.11.29

就職レポートNo.739(アパレル商社/設計職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第739弾! 人間環境デザイン学科4回生  松田 歩 さん アパレル商社(設計職)内定         【その企業に決めた理由】 入職予定先は、複数のグループ企業に分かれて様々な事業を展開しています。主な事業は衣料品や雑貨の卸売り、衣料品や生活雑貨、服飾雑貨、家具の企画・製造・販売、ITなどです。私が配属となるグループ会社では店舗什器の販売および店舗の内装設計・施工を行っています。90年以上の長い歴史を持つ会社ながら、時代に合わせた新しい事業にどんどん挑戦していることが魅力の会社です。 当社を選んだ理由は、先ずは関西の会社を中心に、①設計の仕事ができる②自分らしく働ける③社員の方々が魅力的の3つを軸に企業を絞りました。その中でも当社は、社風や制度、選考過程で自分らしさを大切にしてくれる会社だと感じたこと、選考過程の中で何度も先輩社員と話す機会を設けてくださり会社の良いところも改善点も知ることができ、当社で働いている自分が想像できたこと、そして人の温かさを最も感じた会社であったことが入社の決め手となりました。   【就職活動を振り返って】 6月初めに合同説明会に参加し、6~9月には12社のインターンシップや説明会に参加しました。後期は授業があったためインターンシップにはほとんど行かず、ES作成をメインに行い、12月初旬にESを添削してもらい、いつ早期選考の案内が来てもいいように準備を進めました。1月に入り早期選考が始まり3社の面接を受け、2月中旬に当社から内定を頂きました。そのあとも数社の説明会に参加し、選考中に会社の面接には行きましたが当社への入社の意思が固まった3月末に就職活動を終了しました。 振り返ってみて、何よりもやってよかったことは自己分析です。自己分析がしっかりできていれば、どんなESや面接の質問にも臨機応援に答えられるようになります。私は初めての面接で、自己分析をしっかりせずに挑んだ結果、一貫性のない話をしてしまい次の選考に進むことが出来ませんでした。その後、自己分析を徹底して挑んだ面接では深掘りの質問にも具体的なエピソードを交えて話せるようになり、内定に繋がりました。   【就職活動でPRしたポイント】 学生時代に力を入れたことについては、大学の授業で行った「建築設計演習」について、自己PRは高校時代の部活動の体験をもとに話しました。コロナ禍に入学し、大学生活の中では何か大きな活動が出来たわけではなかったので、素直に自分が一番大変だったけど頑張れた授業のことや、大学以前の高校の時に強く印象に残っているエピソードを用いて話すことで深掘りの質問にも答えることが出来ました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターには、ESの添削をはじめ、就職活動の相談のため何度か利用しました。企業探しで悩んでいた時にその調べ方を教えて頂いたり、面接の前に企業に提出したESを見せて想定される質問を考えて頂いたり、ささいな不安も解消していただき自信をもって面接に挑むことができました。インターネットでは得られないアドバイスを頂けるので、就職活動の中で何か少しでも疑問や不安があるならキャリアセンターに気軽に相談してみるといいと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新卒採用は一度しかない、自由にやりたいことを選べるタイミングです。人生の中での一つの大きな決断になるので、たくさん悩んで、挑戦して、時には人を頼って、それでも決断に迷ったときは直感を大事にしてほしいと思います。就職活動はしんどいことも多いけれど、自分と向き合い、自分の事を知る貴重な機会でもあります。自分を知って、自分の好きな所を一つでも見つけてそれをしっかり伝えれば、きっと面接官に熱意が伝わるはずです。 皆さんが納得の行く企業との良いご縁があることを願っています。    

2023.01.16

就職レポートNo.725(建材商社/技術職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第725弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  Y.S さん 建材商社(技術職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 私が就職活動の軸としていたのが「本当にやりたいことをやれる」と「人」で、この会社が一番あっていると思ったのが選んだ理由です。絞っていった流れは、将来何をやりたいかあまりわからなかったので、とりあえず少しでも興味がある仕事をしたいと思って、ハウスメーカー、ゼネコン、空間デザイン、建材商社といろいろ受けました。そして、面接を通して、社内の雰囲気、やりたいことが出来そうかなど確認していました。この会社は内定をいただいた後に、実際に働く職場の見学までさせてくれて、働いている姿が想像でき、ここで仕事がしたいと思えたので内定承諾しました。     【就職活動を振り返って】 スタート時期は3年生の6月で、インターンシップと合同説明会へ参加しました。そこから2月頃にかけて12社のインターンシップに参加。10月頃からインターンシップに参加した企業の早期選考を受けました。1月には辻谷さんにESの添削してもらい、SPIの勉強もしていました。3月にはとりあえず40社ぐらいエントリーし、会社説明会に参加して、最終的に25社程ESを提出しました。そしてESとSPIに受かった企業から随時面接を受けていきました。受けた面接数は20回ほどです。その後、3月の下旬に初めて内定をいただき、4月下旬、5月上旬と順に内定をいただきました。 就職活動の中で辛かったことは、第一志望の企業に早い段階で落ちてしまったことです。第一志望に落ちてしまうとやる気が出なくなってしまうと思いますが、それでも就職活動を続けてみると、もっと良い企業と巡り合ったり、面接を受けると思っていたより良い企業かもと思ったりするので、頑張ってみてください。 また面接では、受ける企業のホームページを調べまくり、何を聞かれても大丈夫にすることを心掛けていました。そうすることで企業のことをより理解できるし、自信をもって面接に挑めました。     【就職活動でPRしたポイント】 4年間続けたアカペラ部での活動です。人前に出て歌うという、自分の苦手なことに対して挑戦したことをアピールしました。 またゼミ活動では藤井ゼミに所属し、小テーマで行っていた討論の話と、大テーマの計画で模型統括者 を担当して、短期間で期日までに完成させたこともアピールポイントとして伝えました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 ESの添削や面接練習などしてもらえることは、すべてお願いした方が良いです。自分はすごくお世話になりました。ESは辻谷さんにメールで送れば丁寧に添削してくれます。また、面接練習も何回でも手伝ってくれます。面接は数をこなしただけ慣れてきて自信につながるので、ぜひ辻谷さんに頼んでみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が将来何をやりたいか全くわからないって人が多いと思いますが、ほとんど皆そんなものだと思います。とりあえず職業を知るという意味でたくさんの企業に目を向けてみて少しでも良いと思った企業を受けてみたらいいと思います。そうしたら、自分なりにこの仕事がしたいかもと思えてくるので、とりあえず就職活動頑張ってください。また、力になるかわかりませんが聞きたいことがあったら気軽に聞いてください。  

2022.12.24

就職レポートNo.715(アパレル/総合職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第715弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  J.T さん アパレル(総合職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 まず、自分の軸については本音軸と建前軸に分けて考えました。本音軸は「好きなこと(服)を仕事にしたい」という軸です。これを企業の求める人物像や企業理念に沿わせ建前軸とし、3つほど説明できるように用意しました。私の場合は「夢の実現」「挑戦できる環境」を建前軸としました。ここで、軸を企業に寄せるがゆえに、自分のやりたいことを見失っていないかなどを注意し、一貫性のある流れを心がけました。軸をはじめ自己分析を進めていく中で、商品の開発やブランドの方向性を決めることに直接携わり、自分の手で衣服・ブランドを作ることのできる仕事をしたいと気持ちが定まりました。そして企業や業界の分析をしていくうちに、アパレル企業の総合職が向いているのではないか?と現在の内定先にたどり着きました。     【就職活動を振り返って】 就職活動のスタート時期はインターンシップエントリー解禁日の3回生6月からです。この時期は気になる企業にエントリーするだけで、具体的な活動はしていませんでした。本格的に忙しくなってきたのは11月ごろからです。私自身、アパレルの商社を早い段階で視野に入れていなかったためチェックできていませんでしたが、アパレルの繊維専門商社のインターンシップや選考は早いイメージなので夏頃からしっかり見ておくと良いと思います。冬季からインターンシップや座談会が増え、計画的に進めることを意識していました。2、3月ごろからは本選考がどんどん始まっていくイメージです。エントリー数は30社ほどで、実際にエントリーシートを提出したのは15社ほど。このうち約10社で書類選考が通過し、面接を受けました。初めての内定は通常選考で5月で、就職予定先の内定時期は6月下旬です。 就職活動を振り返ると、自分の長所、短所、得意・不得意な事など今まで向き合ってこなかった「自分」と向き合う良い機会になりました。辛かったことは、第2志望群や第3志望群など「不合格」でかえってくることです。志望度は高くないにも関わらずダメージを受けることが多々あったので、よく考えて受験すると良いと思います。良かったことは、友人やキャリアセンターの方に頼ることができた点です。客観的に見た自分を知ることができ、面接練習をすることでインプット・アウトプットしやすく頭の整理ができました。また人と話すことでリフレッシュにもなります! 失敗談は、練習なしにグループディスカッションに挑んだことです。グループディスカッションは面接と違ってコツがいるように感じました。(司会、タイムキーパーなどの役割決めや、初めに定義づけから入る、話題がずれないよう絞り込む、など…)初めてが本番の面接にならないよう、グループディスカッション選考のあるインターンシップに参加し練習するなど、しておくと良いと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代に力を注いだことは、洋服屋でのアルバイトです。自分の服への想いが伝わるよう意識し、仕事に向き合う中で起きた困難と、それを乗り越えるために行ったこと、またその後どのような変化が見られたのかについて数値を用いて具体的に述べました。自己PRは、高校時代の部活動です。キャッチフレーズを使用し、自分らしさがより伝わりやすいように工夫していました。こちらも、チームの課題とそれを乗り越えるために自分が行ったこと、その結果を具体的に述べ、全体的にわかりやすい文章になっているかを意識し作成しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートや履歴書は、キャリアセンターに提出し添削してもらいました。履歴書は、記入欄に記入し出すだけと思っていたのですが、思いのほかルールが多いため注意が必要だと実感しました。エントリーシートは何度か出しているうちに自分の書くことのできる内容や軸が定まっていきます。はじめの土台が出来上がるまでは大変だと思いますが、根気よく提出することでうまく使いまわしができるようになります!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 将来のビジョンについてよく質問されたので、自分の考える未来像や願望などを改めて考え、言語化できるようにしておくと良いと思います!周りの就職活動の状況を聞いて焦ることもあると思いますが、周囲に流されず、自分のペースで頑張ってください☆彡 応援しています!  

2022.12.20

キャリアガイダンスが終了しました!

一般企業への就職を目指す3回生は、4月から約30回のキャリアガイダンスに出席し、就職活動の準備を進めています。 12月15日(木)にはその最終回を迎え、「年内ラスト!本番まであと少し!就活準備総まとめ講座」と題して、1年間の総復習とこれからの就職活動の進め方を学びました。         まずは、「自己分析を通して、これまでの経験と自分の特徴が結びついている」「インターンシップイベント・合同説明会に2回以上参加したことがある」など、12項目のチェックリストを用いて、学生それぞれが就職活動準備の進捗を確認しました。 まだ準備ができていない項目を洗い出し、就職活動が本格化するまでにやるべきことを整理していきました。 また、情報収集のためのインターンシップや、自己PR・志望動機で伝えるべきポイントなど、就職活動において特に重要な点について改めて復習しました。 ガイダンスの最後には、各学科担当の職員から激励の言葉が贈られ、健闘を誓い合いました!         参加した学生からは、主に以下の感想が寄せられました。 ・この1年間で学んだことの振り返りがメインで、忘れてしまっていたこともあったけれど、「これは出来たな」「これも今ちゃんと頑張れているな」と思う項目が増えていることに気づくことができて、少しは成長できているのかなと思いました。 ・これから就活本番に向けて、しっかりとスケジュールを自己管理し、悔いのない就活にしていきたいと思う。 ・ついこの間、就活の説明が始まったばかりだったような気がしていましたが、もう先輩方の代から自分たちの代へと本格的にシフトチェンジするのだと思うと緊張します。先生方のおっしゃったように息抜きしたり楽しみつつ、後悔しないように、今精一杯頑張って、笑顔で終わりたいです。     今後は、学生それぞれの就職活動の状況、志望企業に合わせて、各学科担当の職員が個別に支援していきます。 一人ひとりの希望進路実現に向けて、全力で応援します!